標準周波数局JJY(日本)
Time & Standard Frequency Station JJY (Japan)
 

 記念QSLカードには色々あるが「閉局記念」というのは ありそうに見えてあまり見あたらない。放送局が閉局するというのは何となく後ろめたいので知らない間にそっと消えていたという事が多 い。
 去る3月31日正午に閉局した標準周波数局JJYは「閉局 記念QSL」をHP等で公表した数少ない局であろう。
 表面は過去のQSLカードのイメージ(これによると 1940年の開局だが、QSLカードを発行開始したのは1954年ということになる)、裏面は上半分が61年間の感謝メッッセージ、 下半分は国内局には珍しく完全ベリとなっている。
  総務省では長波の標準電波(40kHz、今後60kHzも増設)には受信証を発行しない(長波の標準電波ではあの「JJY JJY...」のアナウンスは ない)と言っているのでこのカードが日本の標準電波最後の受信証となる。海外で行われているように「電波の日」などに記念送信をして もらうことを望みたい。
 比較のために「Vol.4」と表示されている1964年 (東京オリンピックの年)のQSLカードを掲載した。表面の図柄はともかくとして裏面の切手が5円の「おしどり切手」であることに時 代が感じられる。この当時は2.5/5/10/15MHzで、2.5MHzの24時間送信が開始されたばかりであることが分かる。ま た15MHzもこの頃までは音調なしだったらしい。

左: 閉局記念QSLの表面(2つ折りの半分) 152×104mm
右: 閉局記念QSLの裏面  152×208mm


 

左:1964年のQSL表面 143×91mm
右:1964年のQSL裏面 143×91mm 

   
 
 

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