Remnants Hope Ministry

 放送局 のQSLカードで手作りというのは本当に珍しい。特にパソコンの普及で個人ベースでも結構なデザインのQSLが大量生産できるように なった昨今では尚更である。まして米国の局である。Remnants Hope Ministryのカードはオーナー兼出演者のTim Butler氏の手作りそのもの、色鉛筆とサインペンで描いたものだ。一昔前のお金のなかったHAMが行っていた方法だ。1970年代にアマチュア無線局 を開設(今は失効)した頃に同じようなカードを作成していた事を懐かしく想い出した。この局は昨年DTK中継で開始された個人ベース のキリスト教局である。局名の「Remnants」は「生存者」と訳され、旧約聖書のイザヤ書に出てくる言葉で「生き残った者は神に 選ばれた者なので自分たちを撃ったものにこだわらず真心を持って生きよ」というような意味である。Butler氏によると昨年9月 11日の同時多発テロ事件の後「短波放送を始めろ」という「神のお告げ」があったという("The Lord commanded me to go on short-wave radio and ...")!番組ではButler氏を含む数人の牧師が登場し、創世記から始まる旧約聖書の内容を主として解説している。
 米国では宗教もビジネスと考え同時多発テロ以降国内の信者 が増えてそちらの方が儲かるので短波放送をやめてしまうというドライな局も存在するが、この局はその逆を行っている。多様な価値観の 存在する米国ならではのことでもある。また短波送信がビジネスとなり「神のお告げ」で思い立った個人でも短波放送仲介人に頼んで金さ え出せばすぐに100kW級の送信所から電波が出せる環境になったという背景も見逃せない。

  最新(2002年A02)のDTKのスケジュールでは次のように放送されている。日本では太平洋向の13810kHzの「おこぼれ」が狙い目である。
 日・土 21:00-22:00  6110  (欧州・北米向)
  土   17:00-18:00 13810 (中南米・太平洋向)

 宛先: P.O.Box 1915, Orangeburg, SC 29116, U.S.A.
  E-mail:    remnantshope@hotmail.com
  TEL:  +1 803 536 1868
 
 

表面は手書き(151×91mm)

 
 

裏面もボールペンの手書き、表面のサインペインが染み出ている

 
 
 
 

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