Radio Aparecida

 中南米局が短波から撤退傾向になってから久しいが、国土の広いブラジルだけは昔からの由緒ある短波局が 健在であることが嬉しい。FMやAMのネットワーク、衛星と多様なメディアが活用されるようになったが、簡単に全土をカバーできる短波の 魅力はまだまだ落ちていないし、そのお陰で世界中のDXerが自宅でブラジル気分を味わえるのである。Radio Aparecidaも伝統あるブラジルのカトリック系大手商業局である。Aparecidaはサンパウロ州の東部でサンパウロとリオデ ジャネイロの中間当たりの大西洋岸に位置する地方都市である。"aparecida"は「出現する」という意味の"aparecer"の 過去分詞形であるが、地元の言い伝えによると1717年に地元の漁師が引き揚げた網に聖母マリアの像が現れたことからこの地名がついたと 言う。
 Radio Aparecidaの放送開始は1951年9月8日、昨年は放送開始50周年を迎えた。放送開始当時のコールサインはZYR44、短波は1952年に 5035kHz(10kW)を使用開始、1976年には6135kHz(25kW)が加わり、その後9630(10kW)、 11855kHz(1kw)が追加された。現在はこの4短波とAMの820kHz、FMの90.0MHz、更にCOMSAT Brazil衛星も使用する大放送局である。放送は毎日17:00-12:00で、カトリック局らしく毎正時には説教が放送される。日本 では春・秋の夕方9630kHzが狙い目である。ポルトガル語局としては恐らく唯一のDX番組「Econtro DX」を15年前から放送中で現在も月曜日の07:00に毎週放送されている。
 カードは在庫が豊富らしく紙が黄ばんだ古いものであるが、DXに理解があるだけに発行率は高い。カードは 英語だが受信報告はポルトガル語が良いことは言うまでもない。

 宛先: C.P.2, CEP 12570-970, Aparecida, SP, Brasil
  E-mail:  radioaparecida@redempetor.com.br
  URL:  http://www.radioaparecida.com.br
 

QSLカード(211×106mm)

左:HPの画面  右:50周年記念のロゴ      

 

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