浜松のFM局2局
(FM Stations in Hamamatsu, Japan)

   今回は久しぶりに国内編である。

   静岡市と清水市が合併する前までは浜松市は静岡県で一番人口の多い都市であった。現在もスズキ、ヤマハ等の本社があり、1本だけだが超高層ビル(アクトタワー)もあるなど地方都市の中では気を吐く存在である。でも新幹線の「のぞみ」号はすべて通過、「ひかり」の一部が停車するだけなので、時間によっては各駅停車の「こだま」を使わざるをえない事も多く意外と時間がかかることもある。

左: 超高層ビル「浜松アクトタワー」 右: 浜名湖花博会場内「きらめきタワー」
 
 

 通勤電車のように関西や名古屋との往復に利用している新幹線であるが、「のぞみ」号に乗車し、山側の座席に座り、車内のオーディオサービス(76MHz付近)を利用していると数秒間瞬間的に「電波を乗っ取られる」ことがある場所がある。浜松通過時である、電波を入れ替えているのは地元FM局FM Haro!(76.1MHz、20W)である。20Wながら駅近くに送信アンテナがあるためFM電波の弱肉強食の原理で入れ替わるのである。このおかげで居眠りをしていても放送内容が急に切り替わるので浜松通過に気がつくという効果もある!
 このほど浜松に行く機会があり、いつも数秒しか聴いていないFM Haro!(JOZZ6AB-FM)を正式に聴いた。夜間は「J-WAVE」の中継が多いが、昼間は独自番組で頑張っている。後述の「浜名湖花博」会場での受信報告に対してQSLカードが発行された。印鑑、通し番号入りの正式なものである。
 FM Haro!の正式名称は「浜松エフエム放送株式会社」、QTHは〒430-0944 浜松市田町223-21 ビオラ田町5F、URLはhttp://www.fmharo.co.jp。
浜松を訪れた時は是非受信しておこう。

FM Haro!のQSLカード (大きさ147×99mm) 4万枚目の発行ではなくて2004年の14枚目らしい!
 
 

 その浜松の浜名湖畔で現在開催されているのが「浜名湖花博」(会期4/8-10/11)である。休日等は大変な人出だが全体が大きな庭園のようになっており順路に従って一回りできるので、パビリオンの並ぶ博覧会と比べて混雑していても比較的効率的に回れるし、船遊び等も楽しめるのが特徴である。会場の中央にちょっと周囲の環境とは異なる鉄骨造りの塔「きらめきタワー」がある(有料で登ることができる)が、その中にスタジオを構えてっぺんにアンテナを設置して放送しているのが、イベント局「FMのたね」(JGUOYZ6AA-FM)である。周波数89.7MHz、出力100Wと何とFM Haro!より大きい。運用はFM Haro!に委託しているとのことである。通常はポップス(CSラジオ放送がソースとのこと)と会場周辺の交通情報、会場の混雑情報を流しており、イベント案内の放送も土日の午前中にはある。また実験的にカーナビのVICSによる交通情報、駐車場情報を提供している。またFM Haro!で流した花博関連情報番組を流すこともある。「のたね」とは花博のキャクター「のたね」君にちなんだ名前で、「〜の種」の意味。キャラクターにの案者秋本康氏によれば、何にでも成りうる子供の可能性を表現したとのこと。QSLカードは花博の「目玉」である「モネの庭、モネの家」を再現した「花の美術館」の写真に「のたね」君を組み合わせたもの。高知県の北川村にも「モネの庭」があるが、東日本ではここだけだと思う。受信証の番号は開会後3ヶ月近いのに33番。BCL王国だった日本としてはちょっと寂しい。会期は10/11までとまだある。名古屋から直通バスも出ているので、中京地区からは比較的楽に出かけられる。浜松に行く機会のある人は、この際是非受信しておこう。受信報告の宛先は; 〒431-1207 浜松市村櫛町5342-1 (財)静岡国際園芸博覧会協会 広報課。花博のURLはhttp://www.flora2004.or.jp/、「FMのたね」の情報はttp://www.flora2004.or.jp/ticket/a0233b.html。

FMのたね のQSLカード(大きさ146×99mm) 発行番号はまだ033!
 
 

両局ともこのようなステッカーを送ってきた!

 
 

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