BBC Indian Ocean Relay Station
(Seychelles)

  FEBAの撤退でSeychelllesからの短波放送はこの局だけになってしまった。この局は1988年に BBCによって建設されたが、他の中継局と同様に1997年からは送信専門のVT Marlin社の経営配下に入っている。この中継局のメインターゲットは勿論東アフリカだが、反対ビームやロングパスの電波が意外と日本に届きやすい。送 信機(250kW2基)とアンテナ(6基)は何れもMarconi社製を使用している。2003年の3月に受信して受信報告を送ったところ約40日後に、 珍しいセーシェル・メダカ(Seychelles Killifish、日本のメダカはJapanese Killifish)の切手が貼られてレター形式のQSLが届いた。発行者はSenior EngineerのAlbert Quatre氏、氏は2005年現在もこの職にあるので、これから受信報告を送る場合には氏に直接送ると良い。送信所の航空写真が上半分に掲載されてい る。写真を見ると山が迫った海岸で、アンテナからはかなり高い打ち上げ角度で山側に当たるアフリカに電波が出ていると想像される。セーシェルはインド洋大 津波の被害を受け、一部が水浸しになったが、津波の高さはインド洋に面した東海岸が1-2mであったのに対してアフリカに面した西海岸は4-5mに達した と言われている。スリランカと同じく回り込み波の影響で反対側で波高が高くなったようだ。中継局はVictoriaの北の東海岸にあるためか、被害は受け なかった模様だ。なおFEBAが撤退した時、すでにアブダビやオーマンに新しい中継局が整備されており、BBCも近く撤退との噂もあったが、今のところは 大丈夫のようだ。

 受信報告の宛先: P.O.Box 448, Victoria, Mahe, Seychelles
  E-mail: resey@seychelles.net

                                                                                                               左: QSLレター(不完全ベリである)  右: 封筒に 貼られていたセーシェル・メダカの切手                              



左: ロンドンからの電波を受信する巨大なパラボラアンテナ、赤道直下なので真上を向いている(1991年Roland Alden氏 http://resume.ralden.com より)
右: マヘ島の地図、送信所は北部東海岸のDe Quincy村の更に北あたりにある
 


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