呼倫貝爾人民広播電台(中国内蒙古自治区)
Hulun Buir People's Broadcasting Station (Inner Mongolia, China)

 中国北部の広大な地域を占める内蒙古自治区では、中央局である内蒙古人民広播電台の他、地方局である呼倫貝爾、錫林郭勒、阿拉善の各人民広播電台も 短波放送を実施していたが、
錫林郭勒、阿 拉善は最近受信されていない。現在地方局で受信できるのは東部で黒竜江省に接する呼 倫貝爾盟にある呼倫貝爾人民広播電台のみに なってしまった。この局は昔から短波の3900kHz(中国語)と4750kHz(蒙古語)で出ていたが、蒙古語放送の方は6080kHzに変更されてい る。特に最近は3900kHzの中国語放夜が深夜に良好である。返信のない 局であったが、中国の他の人民広播電台の例 に習いPFCと返信用の10元紙幣を同封して中国語 で受信報告を送ったところ約1ヶ月後に丁重な手紙と、受信証、雑誌等が送られてきた。標準形式の中国語PFC、10元紙幣、中国語受信報告は中国国内局攻 略の3つ道具と言える。手紙によれば2003年に送信機の前段まですべてをデジタル化したた め、聞きやすくなっているとのことである。大草原の広がる呼 倫貝爾盟に是非観光に来るように勧めている!
 同局の創立は1950年11月1日(当時は
烏蘭浩特にあった)で あるから、丁度今月で創立55周年となる。その後1954年に現在の海拉爾に移転し、1970 年までは「内蒙古人民広 播電台第二台」と言っていた。現在中国語、蒙古語、FMの3系統の番組を1日計56時間放送し、呼 倫貝爾盟の97%をカバーしている。職員は正社員94名、臨時社員42名の計136名である。広大な地域をカバーするために短波を使用しているが、韓国、 日本、オーストラリア等に電波が届いている事が確認されているそうである。
 URLはまだ開設されていないものの、今後更なる発展が期待ができそうな局である。なお
呼 倫貝爾の読み方はピンインでは「hulunbeier」だが西洋では「Hulun Buir」が通用している。

 現在のスケジュールは次の通り。
 中国語放送 06:30-23.40 603 3900kHz
  蒙古語放送 06:25-23:25 954 6080kHz
  FM放送(交通文芸生活頻率節目) 07:00-23:00 104.6MHz

  受信報告の宛先: 
中华人民共和国 021008内蒙古自治区  呼伦贝尔盟海 拉尔市胜利大街11号 呼伦贝尔人民广播电台
 
 
 
電話: +86 8256100 2065
  FAX:  +86  8256100 2054


(左)PFC利用の中国語QSLカード 文言は各局共通の形式 個人の署名はないが局の公印が押してある、公印の左半分は蒙古文字
(右)一緒に同封されてきた手紙
 
 
(左)同局のロゴ HNRは同局のロシア語訳Hulunbuir Narodnii Radiostantsiaの略と思われる 昔は「ХНР」だったのでは?
(右)カバーエリア図(
呼 倫貝爾盟)日本全土より広い! 北部はモンゴルとロシアに国境を接している
  

(左)局舎の夜景 旧ソ連風の建物だ FMの周波数が屋上に表示されている  
(右)中国語放送のアナウンサー ディスプレイを見ながら放送している

 



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