Seoul Radio/HLG  
KTソウル無線電信局

 日本ではNTTの短波海岸局は全滅してしまったが、お隣の韓国ではKT(Korea Telecom 韓国通信 한국통신)のソウル海岸局「SEOUL RADIO」として健在である。ソウル海岸局は以前は国の直営であったが、現在はKTの一部門である「ソウル無線電信局」(서울 무선 전신 국)により、メインコールサインHLGで運用されており、CW通信を行っている。
 現在CW通信を行っているコールサインと周波数は次の通り(出力は3-15kW)である。CQマーカーやVマーカーが頻繁に出ているので日本では昼間で も容易に受信出来る。
 HLF 8484    HLW 8636  17130    HLO 12843 16990   HLF 12916.5   22611.6    HLW2 12923    HLG 12935    HLJ  16910   
 今年になって何となくこの局のことが気になり、HLW 8636kHzの信号を受信し、韓国語で受信報告を作成し、返信料として1,000ウォン切手(3月に訪韓した時に購入しておいた!)を同封して送付した とこ ろ13日後にQSLカードと親切な手紙が送られてきた。QSL発行者は同局QSLマネージャーの李友和(イ ウォハ 이 우화)氏で、同氏はアマチュア無線局DS1QGGも運営しており、CW通信の保護には大いに興味を持っているとのことである。QSLカードも同氏の作成ら しくHAMのQSLカードを彷彿とさせるデザインである!韓国の局は放送局であれユーティリティ局であれ、アマチュア無線家の局員がボランティア的に QSLカードを作成しているところが多いようである。局舎はソウル東部の漢江北岸に当たる唐津区にあり、地下鉄2号線の九宣(구의)駅から近い。QSL カードに見られるように山上にアンテナ群があるが、これは受信用アンテナで、送信用アンテナはここから55km南西方向に当たる忠清南道の黄海沿岸にあ る。
  なお韓国にはこの他に仁川、木浦、釜山、東海等の主要港湾に海洋警察庁(해양 경찰청)所轄の海岸局も存在する。


 受信報告の宛先:  大韓民國 143-707 서울特別市唐津區紫陽洞680-63 KT
서울無線電信局
             (680-63 Jayang-dong, Gwangjin-gu, Seoul, 143-707 Korea)
   電話:  +82 2 453 1181
 FAX:   +82 2 453 5002 


QSLカード表面 本部にある受信アンテナ群  大きさ 99×148mm


QSLカード裏面 アマチュア無線用のカードと兼用できるようになっている 漢字でサインしてあり右上には英語の局印が押されている


(左)同封されていた手紙 (右)李友和氏
 


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