Radio Sadaye Zindagi (英国/アフガニスタン)

 
  Radio Sadaye Zindagiはパシュトン語で「生活(zindagi)の声(Sadaye)」という意味である。2010年10月より、英国の宗教放送団体FEBA が、同局のアフガニスタン向パシュトン語/ダリ語放送を発展させて別に設立したアフガニスタン向のキリスト教布教放送局である。当時英国 Wertachal送信所より01:00-01:30に11895kHzで出ていた他に、Dhabayya送信所及びArmavir送信所から23:30 -24:00にみ出ていた。秘密放送局でもなく、どの国の放送局かも判別しにくいためWRTHに は記載が無い。その後あまり音沙汰が無かったが、最近はキルギスのBishkek送信所から02:00頃〜03:00 (s/off)に5130kHzで出ている。NDXCの長谷川清一氏によると、一昨年から不定期で放送されているのが日本でも確認されている。 Bishkekの送信機は以前にHit Shortwaveを放送していた送信機で、現在はRadio MaranathaがRadio Sadaye Zindagiを中継しているとのことである。送信機の保守が悪いのか日本ではRadio Sadaye Zindagiを中継する頃には変調が非常に浅く、信号は来ているものの音が取れないことが多いが、昨年からモニターした結果では、月の前半には0000 過ぎから受信できる事が多く、月の後半にはほとんど確認されていいなかったそうである。
 この局はアフガニスタンへのキリスト教布教を目的とした放送ネットワーク「Payam- e Hayat」に属している。 A13の公式スケジュールでは11:30-12:30 9790kHz(Dhabayya送信所)、00:00-01:00 11755kHz(Erevan送信所)となっている。HFCCの周波数リスト上はFEBAで登録されている。携帯電話対応も行っているが、広大なアフガ ニスタンをカバーするには短波 しかないようだ。

 アフガニスタン人はスンニ派のイスラム教徒が85%、シーア派が14%で、キリスト教徒は殆どいないので、布教の可能性は確かにある。但し同国や、イラ ン、サウジアラビア、イラク等の国は厳格なイスラム主義をとっており、イスラム教からの改宗は現在でも死刑(女性は終身刑の場合もある)となる。従って亡 命か殉教覚悟でなければキリスト教徒には改宗できない。そこで同局ではキリスト教の考え方を知ってもらったり、女性の権利や生活の向上についての内容を主 として放送しているという。
 同局の公式な連絡先はパキスタンのLahoreにあるが、同局によると、郵便事情が悪く機能していないとのことで、連絡はE-mail(後述)でしか事 実上行えない。
 2010年の放送開始時に受信報告をLahore宛に出したが、返信はなかった。2011年になってE-mailで問い合わせたところ、「届いていな い、私書箱は機能していない」との回答があり、E-mailで再度受信報告を送ったところE−QSLが発行された。

  受信報告の宛先:  P.O.Box 702, GPO, Lahore, Pakistan  (機能していない)

 E-mail:   Info @ AfganRadio.org または sadayezindagi @ yahoo.com

  URL:  http://www.afghanradio.org またはhttp://www.sadayezindagi.org



E-QSL  発行者は不明、E-mailに添付されてきた 背景はアフガニスタン最高峰のノシャック山(7492m)


(左)アラビア文字のロゴ (右)配布しているiPhoneアプリ ダリ語・パシュトン語の放送、聖書等がすべてスマホ上で入手できる 携帯電話の通じる 地域には有効

  


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