月刊短波2008年2月号(第3版)
編集 赤林隆仁  時間 JST

◎WRTH第1回アップデート発行  2版新規
 World Radio TV Handbook社はWRTH2008の第1回アップデート版を発行した。国際放送の冬期スケジュールの最新版を掲載している、pdf形式で9ページ。 http://www.wrth.comよりダウンロードできる。 (WWDXC Topnews 865)

◎中国国際放送から北京五輪シリーズ電子QSLカード 2版新規
  中国国際放送では2月から毎月3種類ほど(約10日毎に更新)北京五輪のマスコット(福娃)をデザインした38種類の電子QSLを発行する。1ケ月に3種 類、と言うことは全部獲得するのに約13ケ月かかることになる超ロングランシリーズである。 (JSWC 白石晋一氏)

◎Voice of Kurdistan聞こえる  2版追加
  NDXCの長谷川清一氏によると、 Voice of Kurdistanは01:00-01:59 英語、 01:59-03:00 クルド語(?)、 03:00-03:59 アラビア語(?)で6335kHzにて放送している。 (WWDXC Topnews 845)
 英国のMike Barraclough氏によると、同局への連絡先は2つあり、米国ではKDP, 7115 Leesburge Pike #110 A, Falls Church, VA 22043, U.S.A.、欧州ではKDP, P.O.Box 30 1516, D-10749 Berlin, Germanyである。(DX Listening Digest 8015)

◎バングラデッシュで送信機の置換進行中
 インドのAlokesh Gupta氏によると、バングラデッシュのDhamraiにある1000kW中波送信所(36年間使用、真空管式)は今年6月にEqualの1000kW 中波送信所(半導体式)に置き換えられる。 この置き換えで送信効率は飛躍的に向上し国土の95%がカバー範囲に入る見込み。 新送信機は電力消費量も少な く 、非常用の1500kVA発電機も備えている。 またDRM送信も可能である。 費用は6億2千万タカ。  他に6月を目途で進行中のプロジェクトとしては 1)Nowaparaにある2基の100kW中波送信機の置き換え、 2)Dhakaで 10kWFM送信機の新設、 3)6つの地方局に5kWFM送信機の新設、 4)中継用デジタル回線の新設、 5)デジタル対応録音設備整備、 があり費用は2億 4千万タカ。  更に6月以降は1)Kabirpurにある250kW短波送信機1基を新規のものに置き換え、 2)全国FM放送網の設立、 などを予定してい る 。(WWDXC Topnews 841)

◎CFRXの短波送信機新調
  米国のSteve Canney氏が、 カナダCFRXの技術責任者に電話で確認したところによると、 CFRXは6070kHz用の新しい短波送信機の調達にかかっている。 製 作は米国Armstrong社で、 同局の中波用に使用されていたX1000B送信機を再利用する。 1月には新調の送信機が届く予定で、アンテナ類を調整後 オンエアーする予定。 (WWDXC Topnews 841)

CFRXの送信鉄塔



◎「金陵之声」放送時間拡張

 NDXCの青木茂紀氏によると、 中国南京からの「金陵之声」は放送時間を30分拡張した。 現在の放送時間は20:55-23:30(従来は 23:00まで)。 周波数は5860kHz(50kW)。 (WWDXC Topnews 841)





◎ELWAの短波送信機置換
  リベリアのELWAに送信機の支援に行った米国のJohn Stanley氏によると、 同局の4760kHz短波送信機は1kWで運用されていたが、 故障したため、 ELCOR社製の送信機に入れ換えた。 ただそれに 伴い必要な冷却ダクトと空調装置の新設までは行わなかったので、 当面は出力を2kWに抑えて送信する。 設備が整えば3-5kWで運用可能である。  出力を抑 えているのは燃料のディーゼル油が大変高騰している事にもよる。 当面15:00-18:00、01:00-08:00に出る。  また6070kHzもパラで 使用する。 (DX Listening Digest 8002)




◎RNWのMadagascar中継局長引退

  RNWのMadagascar中継局長のLeo Kool氏がこのほど引退した。 同氏はPhilips社に15年間勤務した後、 RNWのBonaire中継局の技術者に採用された。 1994年には Bonaire中継局長、 2002年にはMadagascar中継局長も兼務した。 2004年からはMadagascar専任となり、 1年の内半分は Madagascarで勤務していた。 引退に際し同氏はマラガシ共和国からも勲章を授与された。 (Media Network)

◎VOAがスワヒリ語放送増強
  ケニア情勢の悪化に伴い、 VOAは東アフリカ向スワヒリ語放送を増強した。 月-金曜に30分間増強された番組ではケニアのニュースや解説を伝 える。 これは大統領選挙後の混乱で300人以上の死者を出す中で、 ケニア政府がラジオ・TV局を閉鎖し、 メディアがなくなってしまった事に対応する措置で ある。 現在01:30-02:30に9565 13865 15730kHzで行われている放送に加えて、 月-金曜の12:30-13:00に7380 9440kHzが追加された。 (Media Network)

◎VOAがSpecial Englishの単語リストを改訂
  VOAは10年に1度行う、 英語初級者向Special Englishの放送に使用する単語リストの改訂を行った。  新しく追加された単語は、abuse(汚い言葉)、advertise、attention、 available、behavior、career、class、collapse(崩壊)、cantact、corruption(堕落)、 detain(拘留する)、disaster、discrimination、donate、double、embryo(胎児)、 extraordinary、fan、favorite、generation、genocide、ignore、Internet、justice、 militia(国民軍)、neighbor、partner、persuade、predict、promise、rape、register、 respect、restaurant、rural、suicide、vacation、vaccine、video、visa、valunteer、 website、whether、witness。 一方削除された単語は、bell、blanket、capitalism、grandmother、grandfather、grandson、 granddaughter、mercy、pan(フライパン)、tears、vicious(危険な)。 (Media Network) 北朝鮮、キューバ以外に社会主義国はなくなってしまったので「資本主義」という言葉が不要となり、 またグローバリゼンーションの進展によ る競争原理の導入で「家族の絆」や「慈悲」、「涙」も過去のものとなった事がわかります。  また21世紀に顕著となった問題に関する「崩壊」、「堕落」、「災害」、「差別」、「大量虐殺」、「強姦」、「自殺」(多分「自爆テロ」 suicide bombingに使うため)、「階層」、「差別」などの言葉が多 数取り入れられています。

◎ポーランド国内からの唯一の短波送信
  英国のMike Barraclough氏によると、ポーランドのRadio Racyjaは現在00:30-02:30に5815kHz(Lithuania Sitkunai送信所)で出ている。(DX Listening Digest 8002)

◎北京人民広播電台の新聞節目が24時間放送開始
 NDXCの長谷川清一氏によると、北京人民広播電台の「北京新聞広播節目」(828kHz 100.6MHz)は従来06:30-02:00の放送であったが、 現在は24時間放送となっている。 同局のHP(http: //www.bjradio.com.cn)はまだ更新されていない。 (WWDXC Topnews 842)

北京人民広播電台のビル



◎ロシア正教会が東西で中波放送開始に

  ロシアのVoctor Rutkovskiy氏らによると、 ロシア正教会はVladivostokで675kHz(昼40kW 夜20kW)、 St.Petersburgで684kHzの放送免許を取得し「Radio Radonezh」の名称で放送を開始した。 なおSt.Petersburgでは10年前に同一周波数で免許を取得したが、  裁判所の判決で免 許更新が停止され放送が中断していた。 (WWDXC Topnews 842)




◎サイクル24が始まる

 京都大大学院付属天文台は1月8日、太陽の表面に新たな黒点を確認し、太陽活動の次の 周期(サイクル24)が始まったと発表した。 同大飛騨天文台(岐阜県高山市)の太陽磁場活動望遠鏡「SMART(スマート)」の画像を分析した結果判明したもの。太陽黒 点数は、約11年の周期で増減し、前回の周期は1996年に始まり、2001年ごろに最も黒点の数が多くなる極大期を迎え、減少していた。(時事通信  1/14) 

◎AORは次の短波受信機を開発中
  英国AOR社はAR7030の回路をすべてDSP化した新機種を開発中で2009年の初めには発表する。 ターゲットはAR7030と同様で高性 能の民生機として発売する。 AR7030系はすでに生産を終了しているが、 英国及び北米には多くの在庫があるので引き続き入手することができるし、 修理等 も可能である。 (PWR UPDATE 1/2)

◎ドミニカの短波復活
  AWR WavescanのAdrian Peterson氏によると、 ドミニカのRadio Amancer Internnacionalは昨年2月より短波放送を停止していたが、 昨年8月に再開している。 周波数は6025kHz、 出力1KWで、欧州と北米では 既に受信されている。 同局はAWRの親団体であるSeventh-day Adventist denominationの傘下にあるため、 AWRはコスタリカのSan Joseにあった設備を同局に寄贈した。 米国のHans Johnson氏によれば同局の短波放送は現在QSYしており、 6048kHz付近をウロウロしている。 (DX Listening Digest 8004)

◎今年のWinter SWL Festivalは3月7-8日に
  第21回Winter SWL Festivalは、3月7-8日にペンシルバニア州Kulpsvilleで開催される。 米国最大の「短波祭り」で例年200人以上が参加する。 参加登録 はhttp://swlfest.comで。 (Media Network)

◎希望之声電台の周波数
  NDXCの青木茂紀氏によると、希望之声電台と思われる局は現在14410、16750、18180、21900kHzで出ている。 長谷川清 一氏によると、 同局に対するものと思われる中国からのジャミング「火龍」は9290(時々)、10400、12160、13400、13970、 14410、14600、15050、16750、18180、21900kHzで聞こえている。 (WWDXC Topnews 843)

◎Radio Armoniaのスケジュール
  ブルガリアのRumen Pankov氏によると、 ルーマニアのRadio Armoniaは土曜日の20:00-20:30に9795kHz(Monaco 100kW 85°)、 日曜日の01:30-02:00に5950kHz(Juelich 100kW 100°)で放送している。 QTHはSmardan Street 13, 700399 Iasi, Romaniaである。 (WWDXC Topnews 843)
  フランスのChristian Ghibaudo氏によると、 短波で放送されているのは「Vocea Evanghelei」というルーマニア語宗教番組で、 Radio Armoniaが制作し、 Trans World Radioが放送しているものである。 同局のURLはhttp://www.harmony.ro。 (DX Listening Digest 8005)




◎Radio Pakistan外国語放送を整理

  英国のNoel R.Green氏によると、 Radio Pakistanは1月5日にアッサム語、アラビア語、タミル語、トルコ語、ネパール語、シンハラ語、ロシア語及び欧州向英語放送を廃止した。 スケジュー ルを変更して継続されている外国語放送はヒンズー語(11:15-12:00 06:15-07:00 19:30-20:30 7445khz)、ベンガル語(10:15-12:00 05:15-06:00 16:00-16:45 21:00-21:45 7445kHz)、パシュトン語(22:00-23:00 5050kHz)、ダリ語(23:30-00:30 5050kHz)、ペルシャ語(02:00-03:00 5050kHz)、Gujarati語(23:00-23:30 9350kHz)、中国語(21:00-22:00 9380 11570kHz)である。 (WWDXC Topnews 843)

◎アイルランド中波も撤退 〜北アイルランドにも関連〜 3版追加
  アイルランドのRTEは来る3月24日をもって第一放送の中波(メイン周波数567kHz)を廃止して、 FM放送に切り替える。 中波送信施設 にコストがかかり過ぎるのが理由。 これに対して政治家や地方のリスナーからは反対の声があがっている。 漁業関係者は沿岸漁業従事者が気象通報を受信できな くなるとしている。 RTEはこれに対して252kHzの長波放送を継続し、 全国衛星放送でも放送し、 FMラジオや長波ラジオを持っていない人には無料で受 信機を配るとしている。 現在中波放送を聴いているのは高齢者と地方在住者を中心とした1割に止まっている。 (Media Network)
  英国のMike Kelly氏によると、この決定に対して労働党は反対運動を開始した。その大きな理由は北アイルランドでRTEの放送が受信できなくなってしまう事にあ る。同党によると第一放送の中波は北アイルランドでは75%の世帯に届いており、弱いがBelfastでも受信できる。北アイルランドのアイルランド人は 殆ど中波でRTEを受信している。北アイルランドでのRTE受信不能状態は同地域に居住するアイルランド人の帰属意識を弱め、英国との領土紛争上不利にな るとしている。(DX Listening Digest 8020)

◎BBG/IBBがMarathon送信所を増強
  米国のBBG(Broadcasting Board of Governors)/IBB(International Broadcasting Bureau)はフロリダ州のMarathon送信所に100kW中波送信機を導入するための入札を行った。 新中波送信機は現行の1180kHz用送信機 の置換用でRadio Martiの放送に使用される。 (Media Network)

◎TWR-Beninが2月1日放送開始   3版追加
  BeninのParakouに建設中のTrans World Radioの放送局が2月1日に放送を開始する。 5言語で9カ国向に放送し、対象人口は6300万人となる。 周波数は1566kHz、出力は 100kW。 局ではスタッフを募集中だが、 近くの町まで35マイルもあり、町には電気がないという厳しい環境の地である。(Media Network)
  米国のKim Andrew Elliott氏によると、今後短波送信機を設置する計画である。(DX Listening Digest 8007)
  Mark Hattam氏によると、TWR-Beninは正式放送スケジュールを発表した。それによると放送時間は11:00-13:45及び01:00-05: 30(水・金曜は05:45)で周波数は1566kHz。詳しくはhttp://www.twrafrica.org/を参照のこと。(DX Listening Digest 8013)
 TWR-Beninのスケジュールは次の通り。
  12:00-13:00 英語 13:00-13:30 ハウサ語 13:30-14:00 英語 14:00-14:35 Ewe語・Twi語
  02:00-02:45 ハウサ語 02:45-03:25 英語 03:25-03:55 ヨルバ語 03:55-04:10 Fongbe語・ヨルバ語 04:10-04:25 Kanuri語 04:25-05:10 Fulfulde語 05:10-05:25 Dendi語・Songhai語 05:25-05:45 Igbo語 05:45-06:15(水・金曜日は06:30) 仏語。 (WRTH update)
 フィンランドのJari Savolainen氏は、pdf形式のQSLカードをTWR-Beninから受け取った。E-mailアドレスは 1566 @ twr.orgである。(DX Listening Digest 8019)

TWR-Benin送信所の鉄塔(上記HPより)



◎コスタリカに不明新局

   コスタリカのRaul Saavedra氏によると、 5954kHzに同国の新局が現れた。 この局はELCOR社製の40kW送信機を使用して、 Limon州Canton de Pococi県のGuapliesから試験放送を行っている。 08:00頃受信されているが局名が確認されていない。 (DX Listening Digest 8011)

◎韓国に英語ラジオ局
  韓国の情報通信部は大都市圏の5カ所に英語ラジオ局を設置することにした。 番組は韓国に関する一般情報である。 韓国の外国語局としては今まで 米軍局と国営のアリラン放送があるのみであった。 計画ではソウル、仁川、京畿道、釜山、麗水に局を設置し、 韓国の聴取者と外国人の双方に向けて放送し、 韓 国人向には英語学習の番組も放送する。 政府は費用として20-30億ウォンを用意するが、 形態としては民営にする予定。 (Media Network)
 東亜日報によれば、英語FM放送局は公募方式で、地域別民間専門事業者を選定して運営するが、公募の難しい地域は公益法人を運営し、放送発展基金で一部 費用を保全する方針である。現政府では、済州で行っている国際放送交流財団の英語局「アリランFM」の全国展開はデジタル放送によるものと決め、済州以外 では衛星DMBと、首都圏の地上波DMBによる放送を行っている。全国的にはFMの空き周波数があまりないため、開局しても低出力になるものと思われ、そ のため事業性としては低くなりそうなので、公募の形をとっても、結果的にはアリランFMに落ち着くのではないかと思われる。(アジア放送研究会 山下  透氏)

◎シンガポールに韓国語放送FM局
  シンガポールMediCorpのInterntional Channel(96.3MHz)で平日の22:00-24:00(現地時間21:00-23:00)に韓国語放送が行われることになった。 シンガポール 在住の韓国人と韓国に興味を持つリスナー向にKポップスと韓国人社会向け最新情報を提供する。(Media Network)

これでInternational Channelの外国語放送は4カ国語に


◎HCJB新設アンテナからDRM放送   3版追加
  米国のGlenn Hauser氏によると、 1月27日よりHCJB-Quitoはブラジル向DRM放送を08:00-09:00に11795kHzで実施する。 これには 新設のロンビックアンテナが使用される。 HCJB-Quitoは古いアンテナを破棄しているだけでなく、 新設している事が明らかになった。 (DX Listening Digest 8007)
  同放送は出力4kW、110°の方向で実施される。 (DX MIX NEWS)
  HCJBによれば新空港建設のためPifo送信所の30本の鉄塔が2007年12月までに撤去される事になっており、 この内18本は既に低く されており、 残り12本を完全撤去する準備に入っていた。 しかし空港公団は現在の状態で飛行に影響なしとの結論を下した。 従ってHCJBはPifo送信所 の設備から短波放送を続けられることとなり、 DRM放送用の設備として引き続き利用する。(DX Listening Digest 8007)
 米国のGlenn Hauser氏によると、2月15日よりHCJBは欧州向ドイツ語DRM放送の放送時間を倍増した。スケジュールは20:00-22:00(従来21: 00) 15275kHz 35°4kW。(DX Listening Digest 8020)

◎Monaco Radioの気象放送
  Monaco Radioは船舶向気象放送をUSBで次の時間に行っている。
 月-金 17:00-01:00、土・日 17:00-21:00
 周波数 4363 8728 13146 17260 22768kHz
 QTHは1, Ch du Fort Antoine - 98000 Monaco
(DX Listening Digest 8007)

◎Cross Radioの短波は停波中
  米国のSteve Holland氏によると、 ポナペ島のCross Radioはアンテナが故障したため10月20日より4755kHzを停波している。 現在アンテナの交換を行っており放送再開は1月か2月になる。同氏が 1月21日にメールで局に確認したところ、 まだアンテナは上がっていないとのことであった。 (DX Listening Digest 8008)

◎スロバキアでは中波も3波だけに
  チェコのKarel Hoznik氏によると、スロバキア政府は1月20日付で国内の9局の中波局を廃止し、国内に残る中波局は次の3局となった。
   702kHz Presov 100kW
  1017kHz Rimavska Sobota 50kW
  1098kHz Nitra 50kW (100kWに増力予定)
  番組は少数民族向に「patria」で、 送信時間は月-金の16:00-02:00、 土曜の15:00-03:00、 日曜の15:00- 04:00。 (DX Listening Digest 8008)

◎TDP RadioのDRM放送
  TDP RadioのDRM放送は現在次のスケジュールで行われている。
  09:00-10:00 9790(Sackville 70kW) 北米向
  月 17:00 火 18:00 水 19:00 木 20:00 金 21:00 土 22:00 日 23:00より1時間 毎日 00:00-01:00 6105(Issodun 35kW) 欧州向
(DX MIX NEWS)

◎台湾から15260kHzでモン語の各放送
  台湾から10:00-11:00に15260kHz(100kW)で行われているモン語の放送は、曜日によって次のようになっている。
  月・水・金 Moj Them Radio
  火 Haiv Hmoob Radio
  木・日 Hmong Lao Radio
  土 Hmong World Christian Radio
(DX MIX NEWS)

◎Radio Nacional-Malabo復活
  米国のRich D'Angelo氏によると、 赤道ギニアのRadio Nacinal-Malaboが6250kHzで復活した。 14:30頃スペイン語放送とIDを受信確認した。 (WWDXC Topnews 845)

◎ソマリア秘密局TDPから登場
  Radio BulgariaのIvo Ivanov氏によると、 ソマリア秘密局Radio Xoriyo OgadeniaがTDPの仲介で登場した。 今度の放送時間は火・土の23:00-23:30 17875kHz(Armavir 250kW)。 (WWDXC Topnews 845)

◎ORNKがスケジュール変更
  NDXCの青木茂紀氏によると、Open Radio for North Korea(開かれた北韓放送)が1月31日よりスケジュールを変更した。 新スケジュールは次の通り。 毎日06:00-07:00 7510kHz(以前は 月-金 20:00-21:00 9930kHz)。 送信地はNovosibirskか台湾であろう。 (WWDXC Topnews 845)

◎オバマ氏Radio TV Martiの縮小に賛成
  民主党米国大統領候補のオバマ氏は年間に3500万ドルを支出しているキューバ向放送Radio TV Martiについて議会で提出されていた予算縮小案に対して賛成の投票を行った。 特にTVには予算の大半食う割にキューバ側のジャミングで届かないのでは ないかという批判があった。 (Media Network)
  米国のKim Andrew Elliott氏によると、 共和党マケイン候補も一部の人間にしか届かない放送に税金を投入する事には疑問を呈していた。 縮小案が通ると、 TVは廃止、 短 波のRadio MartiのみをDelanoとGreenville送信所から行うことになる可能性が強い。 (DX Listening Digest 8011)

◎ブラジル局リスト新版出る
  ブラジルのDX Clube de Paranaは、 最新版のブラジル中波・短波局リストを発表した。 Excel形式でhttp: //www.dxclube.com.br/arquivos_lista/br.htmlより無料でダウンロード可能。 (DX Listening Digest 8012)

◎Radio Sawaが短波で誤送信?
  NDXCの青木茂紀氏によると、短波で放送していない筈のRadio Sawaが1月27日の00:00-02:00に9370kHz(Udon Thani 250kW)で受信された。 RFAとの誤送信か?  (DX Listening Digest 8012)

◎2月の6140kHz
  Tom Taylor氏によるとDTKのWartachtal送信所から6140kHzで行われる日曜日22:00-23:00の放送は2月については次のように なっている。
   3日 MV Baltic Radio
  10日 Radio Joystick
  17日 European Music Radio
  24日 Radio Gloria
   ホスト局はすべてMV Baltic Radioである。
(DX Listening Digest 8013)
 
◎Euro-African Mediumwave Guideはオンライン版に
  Herman Bowel氏が発行しているEuro-African Mediumwave Guideは無料のオンライン版と有料(1冊€5、または次のアップデート版込みで€8)のpdf版で提供されている。 今年は初版発行から10年 目に当たるため特別クイズも実施されている。 http://www.emwg.infoを参照のこと。 (Media Network)

◎WWVHがアンテナ更新
  ハワイのKauai島にあるNIST(National Institute of Standards and Technology)の時報局WWVHはアンテナを昨年10月に更新した。 更新は7年計画で行われ、 従来の鉄塔を廃止してファイバーグラス製の筒内に入れる形式のアンテナとし、 潮風による腐食を防止し、 メンテナンス費用を削減した。 柔構造となる ため重量も軽くなり、 また高さも約30mと低くなり 登って作業する場合の危険も少なくなった。 (Media Network)

新型アンテナ(Media Networkより)



◎プロ用ポータブルスキャナー発売

  Rhode&Schwarz社はプロ用のスキャナーR&S PR-100を発売した。 320×192×62mm、3.5kgで持ち運び可能で、 9kHz-7.5GHzを1Hz刻みで連続カバー。 パラノミック用のカ ラーディスプレイを内蔵、 選択度は150Hz-500kHzの15段階、 オールモード対応である。 価格はベーシックモデルで$17,400。 LANを介し て無人操作も可能。 詳細はhttp://www2.rohde-schwarz.com/参照のこと。 (Media Network)

PR-100の正面 小型ながらカラーモニターを装備



◎VOAウルドー語放送を縮小
 1月28日でVOAのウルドー語放送(Aap Ki Duniya)は短波放送(1日3回6時間)を中止し、 パシュトン語のDeewa Radioに切り替えた。 ウルドー語放送は中波の972と1539kHzのみの放送となった。 (Media Network)

◎ペルーに新局2局
  ペルーに新局Radio Manantialが誕生した。 所在地はHuancayoで周波数は4990.8(公称4985)kHz。 Henry Klemetz氏によれば以前この周波数で聞こえていたRadio Ancashとは関係がない。同局は中波の960kHzとFMの94.9MHzでも放送している。 短波送信機の出力は1kW。 QTHはc/o I.E.P.J, "Templo La Hermosa", Jiron Santa Cecilia No.107, Chilca, Huancayo, Peru。
 もう1局の新局はRadio Superiorで、 周波数は4523.5kHz、 コロンビアのRafael Rodoriguez氏が12月29-30日に発見した。 所在地は不明だが、 同名の局が過去にDistrito de Bolivar(5300kHz)とNaranjos(6227vkHz)で放送していた事があった。 (DXing.info)  

◎ラジオ・ セントヘレナグッズ発売
 Radio St.Helana短波送信で活躍した、ドイツのRobert Kipp氏によると同局は放送開始40周年の記念グッズを発売している。価格は以下の通り。 
   Tシャツ (サイズ S,M,L,XL,XXL)     £4.00
   マグネット                                 £1.50
   キーホルダー                         £1.50
   栓抜き型キーホルダー             £3.00 
   コースター                              £3.00
希望者は、Station Manager at Radio St. HelenaにE-mail(Station.Manager @ heranta.sh)でコンタクトする。(JSWC 大武逞伯氏)

セントヘレナグッズ


◎メキシコの日本語放送webで聞こえる
 メキシコのAguascalientes市のAguascalientes FM(92.7MHz)がwebsiteでreal audioを流し始めた。聞き物は毎週月曜日10:00〜11:00に放送している「La Hora Japonesa」。日本の音楽の合間に日本語・スペイン語によるニュースや話題をはさんだ番組で昨年10月に番組開始4周年を迎えた。メキシコ日本交流 協会の福地巌さんが選曲から、構成、アナウンスまですべて担当している。http: //www.aguascalientes.gob.mx/RYTA/radio.aspx。(平原哲也氏)

◎台湾でも日本語FM放送
 中国語、台湾語、日本語の三ヵ国語番組「オリエンタル・ビュー」(東亞新觀點)が台北と花蓮のFM局で放送されている。制作およびアナウンス担当は王珠 惠氏。台北勞工教育電台 (Work FM 91.3MHz)では日曜日11:00および21:00(再放送)、花蓮慈濟大學實習廣播電台(88.3MHz)では土曜日12:00および20: 00(再放送)に放送(現地時間は日本時間−1時間)。内容はゲストを迎えての対談の合間に日本の音楽を数曲流すもの。2006年から放送している。 Work FMは次のサイトで聴取出来る。 http://61.31.193.33/(relay)workfm。また番組ブログは 以下の通り。http: //blog.tcu.edu.tw/index.php?op=ViewArticle&articleId=1374&blogId= 133。(平原哲也氏)

◎インドで無料DX雑誌
   インドで旬刊のDX雑誌「DX Guide」が発行された。2008年第1期号(1-3月号)は次のページからpdf形式でダウンロードできる。 http://dxersguide.blogspot.com/2008/01/dxers-guide-jan-mar-2008.html。同誌で はpdf形式で他のDXマガジンとの交換を希望している。またタミル語のマガジンも発行している。 (インドChennai  Jaisakthivel氏)

◎釧路ハーバーレーダーからの灯台放送終了
 船舶気象通報局の釧路ハーバーレーダーが1月末で廃止され、灯台放送(毎時34分40秒より約1分間 1670.5kHz)の呼び出し名称は「釧路埼」に変 更となった。詳しくは釧路海上保安部のホームページ http://www.kaiho.mlit.go.jp/01kanku/kushiro/osirase/radar_haishi/osirase.htm を参照のこと。(JSWC 伊藤甲一郎氏)

◎電波法違反でFM局放送禁止 〜史上初〜
 近畿総合通信局は1月9日、規定値 を超す出力でFM放送をするなどした電波法違反で、滋賀県近江八幡市のるコミュニティFM局「B-WAVE 79.1FM」の事業者 BIWAWAVE(曽根正幸社長)を、同月18日から11日間の運用停止処分とした。アマチュア無線局や船舶無線などが運用停止処分を受けたことはある が、放送局が同処分を受けたの1955年の電波法施行以来、初めて。同通信局によると、同放送局は昨年8月1日から9月5日までの36日間、電力を認めら れた最大出力(14W)から大幅に超えた200W以上に増力 して電波を発信。さらに、発信用のアンテナ2面のうち1面の方向を、総務大臣の許可を受けずに変更していた。昨年5月に大津市などの住民から「距離が離れ ているのに、明瞭に聞こえ過ぎておかしい」といった通報が数件あったため、同通信局が調査。8月以降に発信さ れた電波を計測して、不正を確認した。この違反が原因で一昨年夏ごろ、近江八幡市から南西に約50キロ離れた三重県名張市のFM局の通信機器に異常が生じ ていたという。同通信局は「このような違反は前例がない。期間が長いため誤動作とは考えられず、悪質」としている。BIWAWAVEは2005年4月に放 送局の免許を取得。近江八幡市の19,400世帯、安土町の3,500世帯を放送エリアとしている。(産経新聞 1/9)
 これに対しBIWAWAVEは「アンテナの方向が変わっていたのは事実だが、当社は関与していない。出力も高めていない」と説明している。(読売新聞  1/10)

◎NDB Handbook 2008年版発行
 ドイツのMichael Oexner氏が毎年発行しているNDB Handbookの2008年版が完成した。例年通り欧州・中近東のNDB局(長波の無指向ビーコン局)を収録したThe European NDB Handbookと北米・南米のNDB局を収録したThe North American NDB Handbookがあるが、何れも冊子版(A4版150ページ位)とCD版(pdf形式)がある。CD版ではボーナスとしてNDB局の写真やオーディオク リップを収録している。価格は船便送料込みで何れも冊子版が$45(または€30)、CD版が$40(または€25)である。申込・問い合わ せはMichael Oexner, Hainfelder Str. 1, D-76835 Roschbach, Germanyに、E-mailはmichael.oexner @ web.de。 (WWDXC Topnews 845)  アジア版はありません。


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