月刊短波2008年7月号(第4版)
編集 赤林隆仁   時間 JST

◎7月12日米国KPHより特別送信 4版新規
 
英国のMike Terry氏によると、毎年恒例の行事となった旧海岸局KPHからの特別送信が今年も「Night of Nights IX」と題して、7月12日に実施される。送信周波数は426 500 4247 6477.5 8642 12808.5 17016.8 22477.5kHzである。オペレーターがモニターする周波数は500 4184 6276 8368 12552 16736 22280.5kHzである。
 同時にKFS局(12695.5  17026.0kHz)、KSM局(426 500 6474 8438.3 12993kHz)も再びオンエアーする。また現海岸局のWLO(438 500 4343 8658 12992kHz)、KLB(488 500 2063 8582.5kHz)、NMC(448 472 500 6383 8574 17220.5kHz)、NOJ(416 470 500 8650 12889.5  16909.7kHz)、NMN局(448 468 500 8471 12718.5 16976kHz)が交信に参加する。更に同時にアマチュア局K6KPH(3550 7050 14050kHz) も 特設される。時刻は7月12日(土)の09:01から約6時間。KPH、KFS、KSM、K6KPH局への受信報告はMs DA Stoops, PO Box 381, Bolinas CA 94924-0381, USAに、他の局はそれぞれに送付する。詳細はhttp://www.radiomarine.org参照のこと。(DX Listening Digest 8077)

◎2ndRLラジオライフDX Vol.1発売 3版新規

 「人生2度目の『マニア』デビュー」を合い言葉とした「2ndRLラジオライフ」のVol.1が6月20日に三才ブックスより発行された。A4版146 ページで \1,400。最初の特集は「隠し球 AOR AR-ALPHA」、主特集は「海外衛星テレビ再入門」でBCLとは若干分野が異なる(広い意味ではBCL だが)。純粋BCL関係は「アナログBCLラジオを徹底研究」だけだが、「おもしろ無線パソコン受信活用ガイド」が後ろについており、KG-ACARS、 HF-ACARS、SHIP PLOTTER、WXtolmg、WIN_RTTY、KG-FAXの使い方が解説されており、BCLでもユーティリティファンには価値がある内容である。 最後に「真空管アンプでiPod」の記事があるが、通信型受信機やBCLラジオの出力を入れても良い。BCL本とは言えないが、広く関連趣味をカバーする マニア本としてはちょっと面白い。(赤林)

表紙には AR- ALPHA



◎「希望のこだま」放送が団体名をアナウンス 3版新規
 韓国の国家情報院が実施する地下放送「希望のこだま放送」(희망의메아리 방송)が1973年の開局以来、「この放送は海外同胞らがお送りする希望のこだま放送です」というような送信元がよく分からないアナウンスを流してきた が、今年5月3日から「VOH」という略称を各番組末尾のIDに使い出したのに続き、7月4日から開始・終了アナウンスを変更し、「この放送は海外同胞総 連合からお送りするVOH希望のこだま放送です」というアナウンスを流すようになった。 「海外同胞総連合」という団体は、Googleで検索する限り、 実在しないようである。国家情報院が同じく実施しているもう一つの地下放送「人民の声放送」も、「朝鮮労働者総同盟」という架空団体が行っていることにし ている。 尚、「希望のこだま放送」は従来、Echo of Hopeと英訳されてきたが、略称が「VOH」であることから、局としての英文名称はVoice of Hopeとしているものと思われる。(アジア放送研究会 山下 透氏)

◎中央人民広播電台が新QSLカードを準備 3版新 規
 中央人民広播電台の収聴工作部は、受信報告に対してはQSLカードを発行しているが、中国国内からのQSLカード需要が増大したことにより、現在新しい QSLカードを設計中である。そのため暫くの間QSL発行が中断するが、了承して欲しいとのことである。勿論受信報告、意見、提案等を歓迎する。同部のE -mailは0033 @ cnr.cn である。(中国 張 世峰氏) 古いQSLカードはhttp://www5a.biglobe.ne.jp/~BCLSWL/TA2000/QSL0010.html参照。

◎RAEケーブル泥棒で停波

 アルゼンチンのGabriel Iva'n Barrera氏によると、RAEはスタジオと送信所を結ぶケーブルが盗難に遇い信号を送れなくなったため、5月29日より停波している。これで2回目で あり、マイクロウェーブ等の代替手段を用意しておく事が望まれる。(DX Listening Digest 8066)
   米国のGlenn Hauser氏によると、6月3日朝には復活したようである。15343.9kHzで06:59には日本語のIDも出た。(DX Listening Digest 8067)

◎ブラジルMW/SW局リスト最新版発表
 ブラジルのDX Clube do ParanaはブラジルMW/SW局リストの最新版(Ver.20080530.01)を5月30日に発表した。http: //www.dxclube.com.br/arquivos_lista_br.html。
この中ではCuritiba州Marumbyの6080、9515、11725kHz、Florianopolisの9665kHzが改名した事が扱われ ている。また新たに7局の新しいweblinkが掲載されている。同クラブでは情報をmarcelo @ bedene.com.brに送って欲しいとしている。(HCDX)

DX Clube do ParanのHPで紹介された「月刊短波」



◎パキスタン等がサマータイム実施
 DXAsiaによれば、世界的なエネルギー危機に対応してパキスタンとモロッコがサマータイムを緊急実施した。5月31日−6月1日の間に時計を1時間 進めることにしている。これにより同国や同国向放送の時間に影響が出る。VOAのウルドー語放送は6月1日より、放送時間を1時間繰り上げ、22:00- 10:00 972 1539、09:00-10:00 7135 11755、22:00-23:00 9340 15790    となった。(Media Network)

◎AIR-Kargilがパキスタン向Balti語放送
 ジャム・カシミールにあるAIR-Kargil局はパキスタン北部向にBalti語の放送を7月いっぱいには開始する予定である。送信には現用の 648kHz、200kW送信機が使用され、現在5時間行われているウルドー語による送信に更に5時間付け加える形で実施される。(Media Network)

◎スーダンのRadio Peace停波
 米国のHans Johonson氏によると、スーダンの国連平和局Radio Peaceは送信機が故障し現在ケニアから技術者を呼び寄せているところであり、6月中は数週間4750、5895kHzを停波する。そのため 4750kHzではウガンダの宗教局(04:00 s/off)が聞こえる可能性がある。(DX Listening Digest 8066)

◎台湾国際放送が80周年記念メッセーージ募集
 インドのAlokesh Gupta氏が台湾国際放送(RTI)のwebsiteで見た情報によると、同局は放送開始80周年を迎える。これを記念して6月1日−8月15日の間に 短い記念のメッセージを募集している。応募の中から優秀作130、佳作300を9月9日に選定し、優秀作には「RTI Watch」の特製本、佳作にはRTIのTシャツが記念に送られる。送付先は手紙では、台北郵政信箱123-199号、E-mailではrti @ rti.org.tw、FAXでは+886-2-28862294である。(HCDX)

◎ブータンBBSに日本が援助
 インドのAlokesh Gupta氏によると、日本政府がBhutan Broadcasting Service (BBS)に240万ヌーの資金援助を行う事が5月30日インドのNew Delhiで合意された。スタジオ設備の更新やマスターコンロールシステムの導入によって番組制作能力を向上させ、BBSの支局に送信機を新設してカバー 範囲を増やすのが目的である。(DX Listeing Digest 8067)

◎ジンバブウェ向秘密放送増強  2版追加
 6月27日にジンバウェで大統領選挙が行われるのに対応して同国向秘密放送Radio Voice of the PeopleはRadio NederlandのMalagasy中継局より3回目の放送を増強する。3回目の放送は20:00-21:00に11650kHz(250kW、 265°)で、6月1日より実施される。(Media Network)
 英国のChris Greenway氏によると、7月1日より同局のスケジュールは次のようになる。 すべてMadagascar中継。
 13:00-14:00 11610  20:00-21:00 11695  02:00-03:001 7120  (WWDXC Topnews 867)





◎Radio Singapore International 7月末で廃止 2版追加

 シンガポールのMediaCorp RadioはRadio Singapore International(RSI)の放送を7月末限りで廃止することになった。同局は1994年2月に設立され、英語・中国語・マレー語・インドネシ ア語 の4カ国語で短波放送を行っていた。MediaCorpによれば、聴取の仕方の変化や技術の進歩で短波放送の効果は日に日に少なくなって来ているという。 FM放送こそまだ聴く人は多いが、インターネットラジオ放送にシフトしたり、ニュースでラジオでなくインターネットのみで得る人も増えてきている。そのた め地域を短波でカバーするラジオ放送は今後は最適でないと判断した。現在のリスナーは中国語放送に多いが、中高齢者が殆どであり、若い人には魅力のない放 送内容になっていることも廃止の一因である。RSIのスタッフは現在50名いるが、局ではTV部門等への配転で対処する予定。(Media Network) 廃止月日は8月1日となります。  現在のRSIの短波放送スケジュールは; 英語 20:00-23:00 6080 6150、中国語 20:00-23:00 6185 6000、マレー語 18:00-21:00 6120 7235、インドネシア語 21:00-23:00 6120 7235。またMediaCorpの国内向放送の短波中継は938LIVE (英語) 08:00-20:00 23:00-01:00、Capital 958/YES 933(中国語)08:00-20:00 23:00-01:00 6000、Warna & Ria(マレー語)08:00-20:00 23:00-01:00 7235、Oli(タミル語)08:00-01:00 7275ですが、こちらの方も廃止の対象になるのかは不明です。



◎韓国のケーブルラジオでAFNの配信中止に
 駐韓米軍は2007年6月に韓国のケーブルラジオ会社によるAFNの番配信組を中止するように韓国政府に要請した。韓国のケーブルラジオ会社は、AFN を受信して一つのチャンネルとして配信していたが、AFNの番組を制作している米国の制作会社が著作権の侵害であると米軍に改善を要求したため。これを受 けて103のケーブルラジオ会社が配信を中止し、別の番組に差し替えた。(Media Netowrk)

◎メキシコのCandela FM短波に復活
 米国のGlenn Hauser氏らによると、メキシコYucat'an州Me'ridaにあるCandela FMが6104-6105kHzで復活している。6時台と21時台に確認されている。(DX Listening Digest 8069)

◎パプアニューギニアの中波ビーコン米国で受信
 米国オレゴン州のSteve氏は20時頃1737kHzでパプアニューギニアのビーコンKUTを、これはUSBでモールスコードを連続的に打ち続けてい るNDBと同様のビーコンで、海岸沿いの石油基地から出ている。(DX Listening Digest 8069)

◎ビアフラ秘密局スケジュール変更
 FCCによると、ビアフラ向秘密局Voice of Biafra Internationalは周波数を変更し金曜日の05:00-06:00にWHRIの送信機より15280kHz(250kW)で放送する。(DX Listening Digest 8068)

◎20mbアマチュアバンド内にも「火龍」出現
 中国のジャミング「火龍」がこのところ20mbのアマチュアバンドに出現し通信に被害を与えている。ドイツアマチュア無線連盟に調べでは6初めで、 14000、14005、14010、14030、14050、14090kHzで確認された。これは台湾から送信されている「希望之声広播電台」が 20mbに逃げ込んだのを追ってきたもの。(DX Listening Digest 8068)

◎20mb内「火龍」に対する抗議に中国から回答
 ドイツのUli Bihlmayer氏によれば、ドイツアマチュア無線連盟は20mハムバンド内に中国のジャミング「火龍」が出ている件で、中国当局に抗議状を提出した が、このほどそれに対する回答が中国政府から届いた。それによれば現在その件については調査中で、もし混信が発生しているのであればこれを除去するような 手立てを検討する。混信の発生は国際通信規則15.34により、現地当局に通告することになっているので、今後同様の事態が発生した場合はドイツの通信当 局に言って欲しい。(DX Listening Digest 8073)

◎VT Communications社送信の変更
 6月1日よりTrans World Radio AfricaがDhabbayya送信所より月曜日の02:30-03:00に9805kHz(250kW 230°)でティグリナ語放送を行う。従来は土曜日であった。
 6月1日よりLeading The Way(Skelton送信所より週二回1時間行われていた)の放送は中止された。(DX MIX NEWS)

◎TWRがフランスに中波用指向性アンテナ建設
 Trans World Radioは南フランスのRoumoulesにある1467kHz(1000kW)用の無指向性アンテナを20万ドルをかけて指向性に改造する工事を行っ ている。完成するとモロッコ、アルジェリア、チュニジア方面での受信状況が改善され、アラビア語・ベルベル語の聴取人口が1500万人増加すると期待され ている。(Media Network)

◎ITUの短波モニター結果最新版公開
 セルビアのDragan Lekic氏によると、ITU HF Monitoring File #318が公開されている。 http://www.itu.int/ITU- R/terrestrial/monitoring/files/pdffiles/318.pdfより無料でダウンロード出来る。(DX  Listening Digest 8069)

◎BBCはアセンション中継局を強化
 Economist誌によると、BBCは現在15の方法で放送を送っているが、現在でも短波が主流を占めている。最近の調査ではBBCを日頃良く聞く1 億8200万人の内実に1億5百万人が短波で聞いている。短波で聞いている人は特にアフリカで多い。ナイジェリアでは昨年わずかであるが短波人口が増加し た。この傾向は今後もそんなに変わらないと見られるため、BBCはアセンション中継局を強化する予定である。同中継局の出力を強化することになるが、環境 に配慮して電力は風力発電を本格的に採用する。(Media Network)

◎QSL知らないIRIN
 キプロスのCostas Constantinides氏はIRINのソマリア向放送(17:30-17:45 13685kHz Dhabbayya 250kW)を受信して同局のLouise Tunbridge女史(Louise @ IRINnews.org)に受信報告を送ったところ、「貴方の受信報告は正しい、しかしQSLとは何だか分からない」との回答を受け取った。(DX Listening Digest 8071) 驚くに当たりませんが、ちゃんと教えてあげたのでしょうか?

◎短波も中波も止めてしまうORF
 ドイツのKai Ludwig氏によると、オーストリアORF会長のAlexander Wrabetz氏は6月20日の新聞記者とのインタビューで次のように語った。ORFは今後更に5000万ユーロを削減しなければならないので、これに役 立つことは何でも行う。我々は中波放送や短波放送なしでもやって行けるので、これらの放送はインターネットに転換して廃止する予定である。インタビューの 全文(ドイツ語)はhttp: //diepresse.com/home/kultur/medien/392705/index.do?_vl_backlink=/home/kultur/index.do 参照のこと。(DX Listening Digest 8072)

◎Radio Kahuzi復活
 ドイツのRoland Schulze氏によると、コンゴBukavuの宗教局Radio Kahuziが02:00(開始)-05:05(終了)に6210kHzで受信された。内容はフランス語による宗教番組。毎日は放送していないようであ る。(DX Listening Digest 8072)

◎ロシアSamara送信所問題続報
 ロシアのSamara送信所がA08シーズン限り廃止されてマンションになるというニュースについて、St.PetersuburgのMikhail Timofeyev氏は、その後もSamara送信所は当面機能を縮小して存続するだろうという見通しを述べている。Samara送信所の主幹である Sergey Neudahin氏によれば、送信所の敷地は既に不動産業者によって買収されているが、送信所を宅地化するには2年位の歳月が必要であるし、他の送信所に 切り替える時間も必要であり、その間は送信需要をまかなうために送信を続けることになるらしい。代替送信所としてはSt.Petersburg、 Khabarovsk、Krasnodar、その他が候補に上がってい る。
 Olexandr Yegorov氏によれば、同じような事態はウクライナのBrovary送信所でも起こっている。この送信所は2箇所に分散しているが、その内1箇所を不 動産開発用に売却して残りの1箇所に送信施設を集中させる計画である。なおドイツのEike Bierwirth氏によると、現在同国が使用しているのはKharkiv、Lviv、Mikolaevの3送信所でBrovaryは使用されていない。 (DX Listening Digest 8072)

◎RFAが北京五輪記念QSLカード発行
 バングラデッシュのMd. Salahuddin Dolar氏によると、Radio Free Asiaは7月1日-8月31日に受領した受信報告に対して、北京五輪記念のQSLカード(同局では22種類目)を発行する。五輪が世界の平和と相互互恵 の象徴であることをイメージしたデザインが採用されている。(DX Listening Digest 8073) 中国はRFAにジャミングをかけている筈ですね!

◎BBCがルーマニア語放送を廃止
 BBC World Serviceは68年間続いたルーマニア語放送(現在は1日4時間放送)を8月1日で廃止する。廃止の理由はルーマニアに国内メディアが育っており聴取 者数が減少していることと、BBC自体の予算削減である。これでEU諸国向のBBC外国語放送は消滅する。2008-2011年まで決められている予算期 間(当初ルーマニア語を含む31の言語は維持すると発表した)途中での廃止は前例のない事である。ルーマニア人はTVを情報源としており、BBC World Serviceの成人聴取率は放送廃止基準の3%以下に低下していた。モルドバ向ルーマニア語放送も同時に廃止される。また現在ルーマニア国内で行われて いるFM中継(4局)は英語放送のみ、モルドバ国内で行われているFM中継(1局)は英語・ロシア語・ウクライナ語・モルドバ語の中継となる。廃止により 46名のスタッフ(ルーマニア国内30名、モルドバ国内4名、英国12名)がリストラされ、年間130万ポンドの人件費が節減される。ジャーナリストの組 合はこの分野のジャーナリスト活動に深刻な影響が及ぶだけでなく、BBCが今後World Service全体の廃止に動く前触れとして懸念を表明した。(Media Network)

◎NEXUS/IBAが2つのDX番組を中継
 米国のGlenn Hauser氏によれば、NEXUS/IBA(IRRS)はInternational Public Radioの中継の中で、毎週土曜日の04:30-05:00に「World of Radio」の番組を7290kHz(Slovakia 150kW)で放送することになった。(HCDX)
  同局によれば、Allen Graham氏制作によるHCJBの「DX Party Line」を、同じくInternational Public Radioの中継の中で、毎週日曜日の03:45-04:00に7290kHzで行うことになった。(WWDXC Topnews 866)

◎財政難のナイジェリア放送
 Federal Radio Corporation of Nigeriaの局長Ben Egbuna氏によると、財政措置の欠如と設備の老朽化が同放送の最大の課題となっている。世界はデジタル時代であるのに40年以上経ているアナログ送信 機が大半である。また予算措置がとられていない結果、放送設備も老朽化が進んでおり放送が安定して出ないためにスポンサーがつかない状況となっている。い くつかの施設では設備の更新も行われているが、スタッフは設備をどのように使いこなしたら良いかまだ勉強中で番組の質の向上はこれからである。FRCNの 地方局であるIbadan局とEnugu局では設備の更新が行われていないため、機能していない状態である。Kaduna局は唯一短波送信を行っている が、風雨で送信機が被害を受けており送信が止まることがあり、技術者が必死にこれを修理している。(Media Network) この国は産油国の筈ですが、オイルマネーはどこに行ったのでしょうか?

◎ナイジェリアの放送に日本が追加援助
 ナイジェリア政府は国内向中波放送の改善に日本政府から5億2600万円の追加援助の約束を取り付けた。この資金はEnuguでの100kW中波送信機 新設に使用される。既に日本政府は6億4200万円の援助をKadunaでの200kW中波送信機新設に対して確約している。(Media Network)

◎世界中で受信されているVoice of Zimbabwe!
  ジンバブウェの新聞報道によると、Voice of Zimbabweは2007年5月25日に60mbと49mbで開始された国際放送が世界中で受信されていると発表した。その範囲はブラジル、日本、イン ド、オーストラリア、ポーランド、ギリシアに及んでおり、信号は強力に届いている。またどの国の聴取者もジンバブウェを肯定的に評価し、是非訪れたいと 言っている。Andy Sennit氏はこの報道に対してDX受信報告が来ただけであり、送付者が番組内容を理解して好んでいるとは思われないし、そもそ も1台の送信機での近隣向短波放送を「国際放送」と称するのも無理があるとしている。(Media Network)
 
◎ジンバブウェではVOAを聞くと逮捕
 ジバブウェの首都Harareの警察当局は、街角でVOAの「Studio 7」を聞いていた露天商Noel Tichawana氏を大統領令違反で逮捕し3週間以上拘束している。同国ではムガベ大統領が大統領選挙に影響を与える情報の受信を禁止している。同氏の 初公判は7月15日で懲役6ヵ月の有罪判決が言い渡される予定。同氏が露天でラジオをかけており、多数の人がVOAを聞くのを怖れた当局の措置。 (Media Netowrk)
  VOAはジンバブウェ向「Studio 7」の送信体制を強化し、6月23日からはRadio NederlandのMalagasy中継局より02:00-03:00に13775 11605kHzでの送信を追加した。(Media Network)
 またこの時間のMalagagascal中継以外のZimbabwe向VOAの「Studio 7」の番組は6月23日以降以下のスケジュールで出ている。
 毎日 02:00-03:00 11605 Madagascar
  毎日 03:00-03:30 11605 Sri Lanka
  日/月 03:30-04:00 11605 Sri Lanka
  火〜土 03:30-05:00 11605 Botswana
  上記のすべての時間 15775 Sao Tome
(DX Listening Digest 8074)

◎インド系FM局シンガポールで開局
 インドのReliance Anil Dhirubhai Ambani Group(インド国内で「Big 92.7FM」を経営する)はシンガポールに24時間のインド音楽専門FM局「Big Bollywood FM」(96.3MHz)を設立した。周波数はMediaCorpのチャンネルを利用する。(Media Network)



◎カシミールでパキスタンからの電波をシャットアウト
 カシミールの新聞Greater Kashmirによると、インド国防省はAIRに対してパキスタン側からカシミールに侵入して来る電波をブロックする対策を命じた。消息筋によると国境地 域であるRajouriのPirbadesaにアンテナ列を建設しすべての侵入電波をブロックする計画であるという。RajouriやPoonch地域で はRadio Pakistan、Mirpur FM Radio、Muzaffarabad Radioのリスナーが多く90%近くが毎日聞いているという。これらの局が現地の言葉であるPahari語やGojri語でも放送しているのが人気の理 由という。(Media Network)

◎Luthern World Federationの連絡先
 スペインのArtur Ferna'ndez Llorell氏によると、DTKのWertachtal送信所より中継されているLutheran World Federationはカメルーン向Funai語放送のE-mailによる受信報告に対してレター形式のQSLを発行した。発行者はMedia ConsultantのJukka Latva-Hakuni氏。発信元はLutheran World Federation, 150 Route de Ferney, CH-1211 Geneva 2, Switzerlandであり、封筒には別の住所P. O. Box 2100, CH-1211 Geneva 2も記載されていた。E-mailの宛先はjukka.latva-hakuni @ mission.fi。(DX Listening Digest 8074)



◎イタリアのRadio MariaがAM/DRM同時放送   2 版追加
 英国のMike Barraclough氏によると、イタリアのカトリック放送局Radio Mariaは26010kHz(250W)でDRM放送を行っているが、26000kHz(250W)でこのほどAM放送も同時に行うようになった。 18:30頃双方とも確認できた。(DX Listening Digest 8074) 
 ドイツのGuenter Lorenz氏によると、Radio MariaはQSL発行サービスを始めることになった。QSLマネジャーはGiampiero Bernardini氏でアマチュアのボランティアとして行う。これはRadio Maria Nederlandの675kHzにも適用される。E-mailでの報告は qsl @ radiomaria.org に、、また郵便での報告はGiampiero Bernardini、Via Tertulliano 35, 20137 Milano, Italyに。IRC1枚または1ドル紙幣を同封すること。オーディオクリップも歓迎する。(WWDXC Topnews 867) 25W時代の古いアンテナの写真はhttp://www.mediasuk.org/ARCHIVE/radio_maria.html。

26MHz用アンテナ(上記webより)




◎RTI九州リスナー会開催 2版新規
 RTI(台湾国際放送)九州リスナー会では、7月27日(日)に、総会及び懇親会を下記の通り予定している。当日は、財団法人中央廣播電台から、主任秘 書の孫文魁氏、日本語課長の王淑卿氏が出席の予定。
 日時:2008年7月27日(日)、会場:博多都ホテル3階(福岡市博多区博多駅東2-1-1、電話:092- 441-3111(代表))、交通:JR博多駅筑紫口から徒歩1 分・福岡空港から地下鉄で5分、地下鉄天神駅から7分、時間: 13:00-13:30 受付、13:30-15:00 総会、15:00-15:30 写真撮影(7階)、15:30-17:30 懇親会、会費:総会のみ=無料 懇親会も参加=高校生以下2000円、一般5000 円、問合せ/申し込み RTI九州リスナー会会長 酒井武治 電話 092-606-2140(FAX共用)まで。(RTI九州リスナー会)





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