月刊短波2009年3月号(第4版)
編集 赤林隆仁  時間 JST


◎「再び始めるBCL 2009」3月17日発売 3版修正
 昨年発行されて好評であった「再び始めるBCL」の2009年版「再び始めるBCL 2009〜海を越えて届く電波をキャッチする!」(三才ムック  Vol.233)が3月17日に三才ブックスから発売された。2008年版の本誌上で元気な姿を披露さ れた山田耕嗣氏は故人になってしまった。2009年版では山田氏の逝去を改めて悼み「山田耕嗣氏追悼企画」を組み、石川俊彦、大武逞伯、尾崎一夫氏らの関 係者の証言、「山田先生が愛したラジオたち」、「山田先生が使ったモノと物」で生前の愛機やログブッ クを初めて公開す る。また付録には「山田耕嗣ベリーカードコレクション 海外放送編@」がつく。これは昨年夏に発行された「ラジオマニア2008」の付録「国内民放ラジオ 編」の 姉妹シリーズに当たるもので原寸大QSLカードをカラーで紹介する。更に、幻の電波を求めていたあの頃、尾崎一夫氏特別寄稿「我が人生 短波放送ととも に....」、 いま受信できる局とその探し方、初めての通信型受信機、安価なラジオで海外放送受信に挑戦!、現役スタッフに聞く日本語放送の現在、ベリーカード超整理 術、リスナーズクラブに参加してみよう!、三大アナログBCLラ ジオ徹底比較、ICF-SW77を徹底的に試す!、BCLラジオをオークション手放す&手に入れる際の注意点、BCLラジオACアダプタを自前で何とかす る方法、アンテナの修繕方法、思い出の超珍局ベリカード、驚異の受信機PERSEUSその実力、BCL既製品アンテナを活用しよう!、中国製ラジオ最新機 種ニュース、超おすすめ海外放送(日本語放送編&外国語放送編)など、BCL再 開派は勿論のこと、初心者からベテランまで役に立つ最新記事がこれでもかとばかり満載されている。体裁、価格は昨年と同じでA5版160ページ+付録64 ページ、 \1,500である。(三才ブックス) このような密度の濃い資料が毎年発行されているのは日本だけで、文化国家として世界に誇るべきことと言えましょ う。3月17日は 奇しくも故山田耕嗣氏が若い頃BCLの師と仰いでいて1965年に夭折した故永井康夫氏の命日に当たります。近くの書店にない時は日本アマゾン (http://www.amazon.co.jp)に注文(昨年版と間違えないように注意)すると送料無料です。

(左) 本誌 「海外の短波放送にハマる!」がキャッチフレーズ  (右)付録の「山田耕嗣ベリーカードコレクション 海外放送編@」 裏 表紙には若き日の山田氏の写真も
    


◎JMH・東京Volmet3月4日より鹿児島から本送信
   2月12日気象庁予報部からの発表によると、船舶向けに無線ファクシミリにより放送している気象無線模写通報(JMH 3622.5 7795 13988.5kHz 5kW F3C)は来る3月4日の13:21より、 新気象無線模写通報装置に運用が切り替わり、また送信所も現在の名崎(36.10N 139.51E)から鹿児島漁業無線局(31.19N 130.31E)に切り替わる。また東京Volmet(2863 6679 8828 13882kHz)も同日の13:40の送信分より鹿児島漁業無線局に切り替 わる。(名崎無線送信所研究サイト) 鹿児島漁業無線局の送信所は南九州市頴娃町上別所の山中にあります。

◎受信報告攻勢に漁業無線局苦慮
 前回東京Volmetのテスト送信について、鹿児島漁業無線局には複数のレポート及びQSL請求が届いているとのことである。最近漁業無 線局への受信報告が増加しているが、 漁業無線局は、本来規定された業務ではないにもかかわらず、あくまで好意でQSLを発行しているのが実情で、局員は休憩時間等時間外に返信対応をしてい る。 また、暗文が主とはいえ漁獲高や操業位置、拿捕のリスク管理など、船主にとって 経営戦略上重要な通信もあるので、無線局によっては、特定の相手方への通信に 対するレポートやQSL請求に対して危惧や批判的な意見を持つ所もある。昨今の漁業事情で無線局の経営は厳しさを増しており、上記の事情を理解の上、 先方に時間や経済的な負担のないよう心掛け、好意で発行してくれる局員に気遣ったレポートを送付したいものである。(名崎無線送信所研究サイト)  ユーティリティ局のQSL発行(放送局もそうですが)はあくまで好意ですので、通信の秘密を犯すような傍受を慎む事、返信料などを同封するのは最 適限のマナーと言えます。「受信報告お断り」にならないようにしたいものです。

◎Radiodifusoras Minería短波廃止

 スウェーデンのHenrik Klemetz氏がボリビアのDXerである Angel Oquendo氏からの情報として伝えたことろによると、ボリビアのRadiodifusoras Mineríaは5927.1kHzで行っていた短波放送を廃止して久しい。理由は局長でオーナーでもあるJosé Carlos Gómez Espinoza氏が死去したことによる。同氏は医師でDXerに理解があり、1990年代初めには英語(Henrik氏自身が録音)、イタリア語 (Dario Monferini氏録音)、スウェーデン語(Henrik氏自身が録音)、フィンランド語(Arto Mujunen氏録音)による多国語IDを流すという粋な計らいをしていたことがあった。(DX Listening Digest 9010)

◎2008年セントヘレナデーその後
 Radio St.Helenaの局長Gary Walters氏によると、2008年11月16日早朝に行われた2008年セントヘレナデーの受信報告266通が1月になって配達された。「英国・アセ ンション経由」と指示した今回の宛先の書き方が功を奏したものと思われる。2008年セントヘレナデーのQSLカードはドイツでRobert Kipp氏が既に作成してセントヘレナに送ったが、セントヘレナに届くのに3ヶ月、セントヘレナからリスナーに届くのに3ヶ月かかるため、手許にカードが 届くには早くて7月となる。(DX Listening Digest 9010)
  届いた266通の受信報告の内訳は、日本 124(最大のセントヘレナファンだ!)、米国 35、ドイツ 33、英国 15、イタリア 12、スペイン 9、スウェーデン 7、ブラジル 4、オーストリア 3、フランス  2、ベルギー 2、ギリシア 2、メキシコ 2、インド 2、ウクライナ 1、フィンランド 1、ルクセンブルグ 1、チェコ 1、デンマーク 1、インドネシア(バリ) 1、カナリー諸島 1、ポルトガル 1、ニュージーランド 1、韓国 1。「英国・アセンション経由」と指定しないと「南アフリカ経由」となるが、これはまだ届いていない。(WWDXC Topnews 898)  これで見る限り日本はいつの間にか世界最大のBCL国となっていますね。BCL大国だったオーストラリアは今回は状態が悪かったのでしょうか? 何回も放 送しているので敢えて報告を出さなかった人も多いのでしょうが。 新BCL大国の筈の中国はどうしたのでしょうか? 

同局の黒板に貼られた各国リスナーからの絵葉書・カード類 右側のWの文字の左に石川俊彦氏のハムQSLカードがある



◎米国局の古いQSLカードサイト

 1920-30年代の米国国内局の貴重なQSLカード及びレターが公開されている。QSLカードはhttp: //uv201.com/Misc_Pages/letterheads_1.htm から順次参照でき、KFI、KNX、KHJ、KGO、XEMO等の 開局当時のQSLカードを見ることができる。レター類はhttp://uv201.com/Misc_Pages/letterheads_10.htm  から参照すると良い。(DX Listening Digest 9010)

◎NASBの周波数調整会議ラマダンで早まる
 National Association of Shortwave Broadcasters(NSAB)のHFCC B9シーズンの周波数調整会議は来る8月17-21日にドミニカのPunta Canaで開催される。当初の開催予定は8月23-28日であったが、Arab States Broasdcasting Unionより今年のラマダンが8月21日から始まるとの通告を受けて急遽一週間開催を早めることになった。(DX Listening Digest 9010) アラブのオイルマネーが米国放送界にも影響を与えているのですね。

◎エチオピア局のwebサイトについて
 アフガニスタンのAlbert Muick氏によると、エチオピアのVoice of Democratic Alliance(9560kHz)のwebサイトはhttp://www.erit-alliance.comでWRTH2009に掲載のアドレスは間 違いである。なお同サイトに記載のE-mailアドレスも間違っておりerit_alliance_2008 @ yahoo.comが正しい。(HCDX)

◎Aso Radio放送時間を延長
 ナイジェリアのAso Radioは放送時間を01:00-01:45から01:00-02:00に延長した。火−土曜日の放送で周波数は15180kHz。(DX MIX NEWS 2/2)

◎HCJBの新会長 短波には否定的
 HCJBの新しい会長に就任したWayne Pederson氏は、短波放送は時代遅れの技術と語り、今後は短波放送を廃止して費用効果の大きなストリーミング及びポッドキャスト、携帯SMS配信、 You TubeやFacebook等の新しいメディアで布教を行う方針を明らかにした。(kimandrewelliott.com)

◎ソマリア秘密局スケジュール変更
 TDP仲介のソマリア秘密局Radio Xoriyo Ogadeniaは1月19日よりスケジュールを変更した。
 新スケジュールは以下の通りで、放送の曜日と周波数が変更されている。
 火・土曜 02:00-02:30 7530 SAM 250kW/188deg  9485 SAM 250k/188deg
   東アフリカ向ソマリ語の放送である。(DX MIX NEWS 2/2) webサイトはhttp://www.radioxoriyo.comである。

◎AIRがDRM定期放送開始
 インドのAlokesh Gupta氏によると、All India Radioは1月16日より欧州向の短波DRM定期放送を開始した。スケジュールは次の通り。
 GOS-IV  08:15-10:15  02:45-04:45 9950
  HINDI   10:15-11:15  04:45-05:45 9950
  GOS-V   11:15-13:00  05:45-07:30 9950
  VIVIDH BHARATI SERVICE  23:30-02:30 6100
 送信はDelhi、受信報告の宛先はspectrum-manager @ air.org.inに。(DX Listening Digest 9011)

◎米国政府 韓国の北朝鮮向放送団体を資金援助
 米国国務省は北朝鮮からの脱北者支援団体や北朝鮮の人権改善活動を行う団体に直接財政援助を行うことになった。これにより、北朝鮮向に人権擁護の放送を 行っている自由北韓放送(Free North Korea Radio)には年間50万ドルの援助が出ることなった。(kimandrewwelliott.com)

◎RNマダガスカル中継局のSolofo氏死去

 Ohio/Penn DX Bulletinの894号によると、アマチュア無線家(5R8ET)でRadio NederlandのMadagascar中継局の名物局員であったSolofo Randrenjason氏が、1月19日に現地の病院で死去した。同氏は1994年に現地人では第一号のアマチュア無線免許を取得、1995年には Madagascar Amateur Radio Associationを設立して、日本から貸与されたトランシーバーとダイポールアンテナでアマチュア無線業務も行っていた。(DX Listening Digest 9011) 

ありし日のSolofo Randrenjason氏(里見英樹氏撮影)



◎RFE/RL新局舎で業務

 RFE/RLは2月3日よりPrague市内のHagobor(市の中心部から10分)に建設された新局舎で業務を開始した。最初に新局舎から行われた のはRadio Free Iraqの放送で、今後500人の従業員とともに各部門が移動する。新局舎は5階建て、総面積は23万6千平方フィートで、マルチメディア録音スタジオ、 ネットでリンクされたオフィス、近代的なニュースルームを備え、省エネ機能と欧州一と言われる堅固なセキュリティを備えている。新局舎はCigler Marani事務所の設計で、フランスのOrco Property Group が建設に当たった。RFE/RLは過去15年間は旧チェコスロバキア国会議事堂を本拠地としてきたが、今回新局舎に移動することで、旧国会議事堂は新国立 博 物館として生まれ変わる。(Media Network)

RFE/RL新局舎(Media Networkより)



◎Voice of People周波数変更
 
Radio NederlandのMadagascar中継局からジンバブウェ向に放送されている人権派の秘密局Voice of Peopleは1月27日より周波数を変更した。新スケジュールが以下の通り。
放送は英語・現地語。
 02:00-02:57  7430 MDC 50kW/265deg (11610kHzより変更)
 13:00-13:57  11610 MDC 50kW/265deg
(DX MIX NEWS 2/2)

◎Radio Nederland海外オランダ人向緊急放送サービスを定例化

 Radio Nederlandは海外にいるオランダ人向の緊急放送サービスを行う体制を確立した。オランダ人が巻き込まれる恐れのある非常時には緊急放送編成チーム が組織され、対象地域のオランダ人にアドバイスや必要な情報、帰国方法等を放送で伝達する。伝達手段としてはラジオ放送、TV放送、インターネット、携帯 電話を多角的に活用する。これらの緊急放送は通常の放送とは別に実施される。昨年のムンバイでのテロ事件や、バンコクでの政治騒動の際にこのような要求が 高まったことによる措置である。(Media Network)

◎BBCが新たな雑誌「World Agenda」発行
 ADXCによると、BBC World Serviceは廃刊された「On Air」に替わる新たな雑誌「World Agenda」の発行を開始した。A4版で月刊、毎月28ページである。政府機関、外交関係機関、報道機関、文化機関、産業貿易関係機関、開発機関、 NGO、教育機関、研究機関には希望すれば無料で送付される。その他の個人は画面で見ることができる。http: //www.bbc.co.uk/worldservice/worldagenda/参照のこと。(HCDX)





◎RTM-Sabahがインターネットで聞こえる

 短波放送を止めてしまったRTM-Sabahは1月1日にFM局Kaningau FM(98.4MHz)を設立して放送を開始した。同局はインターネットでもストリーミング配信を行っておりこれで久しぶりに世界中でSabahの放送を 聴けることになった。URLはhttp://www.rtmsabah.gov.myで、スケジュールはマレー語が08:00-11:00 15:00-18:00、ムルト語が11:00-13:00、ドゥスン語が13:00-15:00である。FM放送のカバーエアリアはKeningau市 の周辺12kmのみで、今後FM中継局を整備するという。(Media Network) 短波なら一度に全土をカバーできるのですが。

かっては短波4970kHzで放送していた



◎中国の援助でBrazzavilleに新放送センター

 コンゴ共和国の首都Brazzavilleに中国の援助で新たな国営放送局の建物が完成した。両国の外交関係設立45周年記念として経費1500万ドル を中国が負担した。この建物は5階建てデジタル放送対応可能のスタジオ(大きなものは250人収容できる)を多数有し、ラジオ部門350人、TV部門 450人の職員が入居する。(Media Network)

◎Radio/TV Martíはキューバで人気なし
 米国会計会計検査院(Government Accountability Office:GAO)は、米国政府がキューバ向に行っている放送Radio/TV Martíについて、2003年以来第三国に依頼して電話調査を行っているが、その結果としてキューバの1100万人の対象人口の内、聴取者(放送を一 度でも聞いたことがある人)は1%であると報告した。この放送には年間で5億ドルが歳出されており、下院では効果が薄いとして問題視している。 (Media Network)
  この結論に対してキューバの反体制主義者達は米国に対し、同局の放送を継続するように求めた。彼らによれば国家メディアしかないキューバでは同局の放送内 容は有用であるとしている。Radio/TV Martíの母体であるOffice of Cuba Broadcasting は1983年にレーガン大統領によって設立され年間予算3400万ドルで運営されている。なおGAOによればキューバの「反体制者」はキューバ政府からは 米国の回し者とされいる人々であり、またRadio/TV Martíの番組内容には報道の公平性を欠いたものや架空の話を含んだものもあるとしている。(Media Network)

◎FEBCイスラム向放送を強化する方針
 FEBCは新たに「Isa」プロジェクトを発足させた。これはイスラム社会に対して長期的な観点から教化を進めるのが目的で、イスラム社会でのメディア に対するニーズを把握して新たな放送番組を作成し、AM/FM/短波/インターネットで放送することを目指す。(Media Network)

◎Radio Reading Service3月20日から3日間「お別れ放送」 〜不発に終わる   4版追加
 ニュージーランドのRadio Reading Serviceは経済的理由により、放送の継続が不可能になり、昨年末より停波しているが、最後のサービスとして世界のDXerに下記のスケジュールで放 送を行います。但し、機器が正常に動作すればである。
 3月20日(金曜)13:00-3月23日(月曜)04:00 周波数 ZLXA 3935kHz。(JSWC 大武逞伯氏)
  デンマークのAnker Petersen氏が同局のKelvin Brayshaw氏から受け取ったメールによると、短波送信機用の真空管(400C)を4本交換する必要がありそれに$3,000かかる、更に月々の電力 料金が$400、年間の免許更新料が$700かかるのでついに支出不能となった。資金は昨年嵐で被害を受けた中波用送信機の更新に振り向ける。短波撤退後 も中波放送(2XA 1602kHz)とFM放送(107.3MHz)は継続される。(HCDX)
 Radio Reading ServiceのGeorge Maroti氏からGlenn Hauser氏に当てたメッセージによると、同局が予定していた短波の「お別れ放送」は送信機が故障したため実施出来なかった。今後実施する予定はない。 聴取者にはAM(1602kHz)やFMの方が好まれている。もしどうしても聞きたければインターネット上で聞いて欲しい。(DX Listening Digest 9025)

RRSのロゴとスローガン



◎米国AmazonでのWRTH2009発送2月にずれ込む

 WRTH社のNicholas Hardyman氏によると、米国Amazon社でWRTH2009を予約した人々への発送が2月にずれ込んでいる。これは前代未聞のことで、WRTH社 ではこの点をAmazon社に問い正した。その結果、英国からAmazon社宛のWRTHがNew York港に到着したのは12月16日で、その後トラックでVirginia州にある配送センターに送られた事が分かった。本来ならばクリスマスまでに発 送完了できる日程である。Amazon社は何らかの理由で2月(公式には1月15日となっているが)までWRTH2009を倉庫で眠らせておいたらしい。 このことで世界中の多くのDXerやDXクラブがWRTH2009を受け取るのが大幅に遅れた。2010年版では新たな配送方法を考える予定である。 (HCDX) 小生はAmazonから2度目の遅延通知が来た時にキャンセルしてWRTHから直接購入し1月初めに入手しました。結果はポンド安でAmazon経由より 安く済みました!

◎BBC-WSがスリランカでのFM中継を中止
 BBC World Serviceは2月10日を以て、スリランカSLBCに対する英語・シンハラ語・タミル語のFM番組の供給を停止する。これはSLBCが意図的にネット ワーク上でBBCに妨害を行い放送を届かないようにしているためである。BBCによれが2008年11月27日から2009年1月初めの間に、タミル語放 送で17件、シンハラ語放送で8件明らかな妨害行為があり、放送が中継されなかった場合もあった。BBCはSLBCに抗議したが、SLBCは放送内容を流 すかどうかの権利を主張、最近に至り中継されない事態が多発したため今回の措置となった。BBCでは今後は短波 で聞いて欲しいとしている。
 BBCのスリランカ向短波放送は以下の通り。
  タミル語: 00:45-01:15 6135 7205 9540
  シンハラ語: 01:30-02:00 7345 9615
  英語WS: 現地時間の昼間 17790 15310 夜間 11915 9740 7355 5975
(Media Network)
  これに対してSLBCはBBCからそのような抗議は来ていないし、妨害もしていないと反論した。しかしスリランカ政府には自分の望んだ内容の番組のみを放 送する権利があるともし、SLBCは国家の声であり、国を分断するすような内容の放送はできないとして、BBCがタミル人過激派の意見を報道したことを 暗に非難した。(Media Network) FM中継は世界各地で2国間関係悪化による破綻が相次ぎ、短波への回帰が起こっています。スリランカでは少数民族タミル人との民族紛争が激化する中で、植 民地時代にインドから大量のタ ミル人を労働力としてスリランカに連れてきた英国に対する反発も高まっていると言われています。

◎対ソマリアの対話型教育放送の新スケジュール
 IRIN Radio 毎日 17:30-18:30 17680(旧17695) ソマリ語
 Somali Interctive Radio Instruction Program (http://ies.edc.org/ourwork/project.php?id=3734)  月・火・水・土 14:45-15:15 15340 月・火・土 15:20-15:50 15340
何れも送信地はDhabbayyaのVTC社送信所、出力250kW。(WRTH Update 2/2)

◎エリトレア秘密局また誕生   〜アラビア語でも放送
 英国のDave Kernick氏によると、エリトレアの新たな秘密局「Voice of ASENA」が2月16日より放送を開始する。これはTDPの仲介による試験放送であり、火・木・土曜日の02:30-03:00に9610kHzで行わ れる。(Media Network)
  この放送はロシアのSamara送信所より250kW、角度188度で東アフリカ向に行われている。言語はティグリナ語。(DX MIX NEWS 2/16)
   スウェーデンのBjörn Fransson氏は同局の創設者で局長であるAmanuel Eyasu氏よりQSLレターを受け取った。多分返信を受け取ったのは世界初であろう。「Asena」は「きっと良いことあるよ」という意味である。 URLはhttp://www.assenna.com/、E-mailはaseye.asena @ googlemail.com である。(DX Listening Digest 9015)
 局名はティグリナ語では「Dimtsi Asena」、アラビア語では「Sewt Asena」で、局ではアラビア語でも放送しておりこれはエリトレア初のアラビア語放送だと強調している。TDPの仲介によるもので、TDPのスケジュー ル上ではティグリナ語のみとなっている。(Media Network) 
 英国のDave Kernick氏によればエリトレア初のアラビア語放送はすでに秘密局Voice of Democratic Eritrea(URLはhttp://www.nharnet.com)によって行われている。(DX Listening Digest 9016)




◎Radio PMRのスケジュール

 BDXCによるとモルドバのRadio PMRは3月31日まで次のスケジュールで放送している。
 月−金 23:30-02:30 7370 欧州向 (23:30 英語 23:45 仏語 00:00 独語 00:15 英語 00:30 仏語 00:45 独語 01:00 英語 01:15 仏語 01:30  独語 01:45 英語 02:00 仏語 02:15 独語)
 月−金 07:30-09:00 6240 北米向 (07:30 英語 07:45 仏語 08:00 独語 08:15 英語 08:30  仏語 08:45 独語)
(DX Listeing Digest 9013)

◎トルコが外国語放送削減

 セルビアのDragon Lekic氏によると、Voice of Turkeyは2月1日よりハンガリー語(20:00-20:25 13770)、ルーマニア語(19:00-19:25 9560)の短波放送を廃止し、インターネットと衛星放送のみとした。また夕方のロシア語放送(03:00-03:55 6135)についても同様の措置をとった。今後段階的に短波から撤退して行くものと思われる。(DX Listening Digest 9013)

◎金陵之声が放送時間拡大
 NDXCの長谷川清一氏によると、中国南京の「金陵之声」(5860kHz)は放送時間を10:00-01:00に拡大した。以前は20:30-23: 00であった。(WWDXC Topnews 899)

◎ロシア地方局情報
 ブルガリアのRuymen Pankov氏によると、最近のロシア地方局のモニター結果から、Radio Rossiiの中継のし方に4つのパターンがあることが判明した。
 Dubl-1: 極東地区で行われているもので 03:00-13:00。 ローカル番組が毎時のニュースの後12分に出る。例えば6075kHzのPetropavlovsk-Kamchatskiy 局の場合「Radio Rossii Kamchatka」という番組が08:10-09:00に行われている、同様に5935/7320kHzのMagadan局は「Radio Rossi Madagan」という番組を出している。
 Dub-2: 東シベリア地区で行われているもので05:00-01:00。YakutskのRadio Sakhaの場合ローカル番組も合わせて6150 7140 7200 7345kHzで出ている。
 Dub-3: 西シベリア地区で行われている。4050kHzのBishkek局のの場合08:00-03:00で、その後03:00-05:00は後 述の「Dub-4」となる。 6085kHzのKrasnoyarsk局、6100kHzのKyzyl局、6195kHzのUlan Ude1局は07:00-03:00にローカル番組も一緒に放送。9495kHzのSukhumi局は月−土曜の15:00-17:00 火−日曜の 01:00-03:00に放送。
 Dub-4: 欧州向。 10:00-01:00 6030、 11:00-07:00 5930 6160 、14:00-17:00 9840、17:25-22:00 12075、22:25-01:00 7310、01:25-07:00 5905。このうち5930kHzのMurmansk局及び6160kHzのArkhangelsk局はローカル番組と一緒にDub-3の番組も時々放送 している。(WWDXC Topnews 899)

◎DWの聴取者は8600万人
 DWが行っているラジオ・TV・インターネット放送の成人聴取者数が世界で8,600万人にのぼることが同局のDirector GenralであるErik Bettermann氏によって明らかにさせた。これは世界60ヵ国での調査結果に基づいたものである。ラジオ放送の効果が最も出ているのはアフリカで、 エチオピアでは成人人口の10%が、タンザニアでは43%がDWを聞いており、またナイジェリアでは同局のハウサ語放送を1000万人が週一度は聞いてい るとしている。欧州ではDW-TVを見ている人が多く、ラテンアメリカではインターネット放送(DW-Wold.de)を聞いている人が多い。DWの聴取 者の90%以上はドイツ語以外の放送を聞いており、「ドイツのメディア」が世界的に信用を得ている証拠だとしている。これらの結果を元にDWは「情報を自 ら求める人々( information seekers)」をターゲットとした放送を強化する方針で、これらの人々とは具体的には高いレベルの教育を受けていて信頼できるニュースや情報を求めて いる階層を示す。新しく開始されたインターネット放送では世界で650万人の聴取者を獲得しており、マルチメディア化戦略も成功していると見ており、今後 の国際放送間の競争で勝ち残って行けると同局では自信を深めている。(Media Network)

◎シドニーで日本語放送開始
 オーストラリアのシドニー北部に位置するChatswood市のFM99.3局(2NSB)で今年1月より日本語を主体とした番組"Green Tea Chat"が開始された。放送時間は毎週水曜日の現地時間22:00-23:00(4月5日までは20:00JST、それ以降21:00JST開始)で、 担当者はJane Arakawa と Yuka Yamaguchi である。局サイト http://www.fm993.com.au で番組を聴くことができる。(平原哲也氏)

◎Caribbean BeaconはUniversity Network継続
 Chaz Lambrusco氏によると、University Networkの代表者であるMelissa Scott女史は、一週間の予定でAnguillaを自ら訪問し、Caribbean Beacon社長でAnguilla観光協会会長のJohn Benjamin 氏の主催する各種イベントに参加した。(DX Listening Digest 9015)

◎Abu Dhabi Media Companyの謎
 ドイツのMedia Broadcastのスケジュール表に突如「11835 1700-1758 47E,48 145 216 ......7 030109 280309 NAU 500 ADM」としてAbu Dhabi Media Companyという会社が登場し物議をかもしている。英国のDave Kernick氏によれば放送はエチオピア秘密局「Adera Dimts Radio」のものである。米国のGlenn Hauser氏の調査ではAbu Dhabi Radio Companyはアラブ首長国連邦のDahabbayya送信所を所有する会社の名称で、2011年までは同送信所の管理は英国のVTC社に任されてい る。エチオピア秘密局と送信契約を結んだが、Dahabbayya送信所に送信枠が無かったためMedia Broadcastに対して同社の名前で直接予約したものが表示されてしまったものと思われる。(DX Listening Digest 9015)

◎AIR-Mumbaiが5kHz下にQSY
 インドのJose Jacob氏によると、7195kHzのAIR-Mumbaiが2月17日に7190kHzにQSYした。その後一時7195kHzに戻ったが、18日に は再び7190kHzにQSYした。同周波数でのスケジュールは09:15-13:30 ウルドー語 13:30-13:40 国内向 17:30-20:30 ウルドー語 21:30-24:00 シンディ語 00:00-01:00 バルチ語で、出力100kWである。ドイツのWolfgang Büschel氏によればAIR地方局は技術者のモラールが下がって各地で送信品質の低下やQSYをおこしているので、その一環ではないかとしている。こ の影響でSLBCの7190kHzがインドでは聞こえない状態となった。(DX Listening Digest 9015)

◎Shannon Volmet女性の音声に
 5505kHzUSBに出ているアイルランドのShannon Volmetはこのところ音声を男声から女声に切り替えたため聞き取り易くなった。(DX Listening Digest 9015)

◎開かれた北韓放送より返信
 カナダのEdward Kusalik氏は韓国の民間対北放送である「開かれた北韓放送」(열린北 韓放送、Open Radio for North Korea)の番組ディレクターのHan Gwang Hee氏から返信を受け取った。それによると印刷が間に合わないため現在QSLカードはないとのこと。QTHは〒121-160 大韓民國서울特別市麻浦郵便局私書箱158号である。(DX Listening Digest 9015)

◎クルディスタン局75mbに出没
 NDXCの長谷川清一氏によると、2月16日より3999kHzで、23:35に終了するクルド語局が出ている。IDは「Radio Denge Kurdistan」と言っている。この局はRadio Kurdistan (http://radiokurdistan.net/index.php)と思われる。米国のGlenn Hauser氏によると同webには周波数が3930kHzと記載されているものの、青木リストに「3999kHzで11:45-13:30 21:45-23:30 Turkmenistan 50kW 50度 クルド語/ペルシャ語 KDP-I」とあるのでこれに該当するのであろう。また局名は「クルディスタンの声」(Denge Kurdistan)と書いてあるので長谷川氏の推測通りである。WRTH2009の493ページにも同局の記述がある。WRTH2009にはクルド語の みが記述されているが、HP内の音声ファイルを確かめたところすべてクルド語で、ペルシャ語は見当たらなかった、但しペルシャ語ページへのリンクは存在し たが、そこには何も記載されていなかった。(DX Listening Digest 9015) 2月下旬には3995kHzにQSYしています。75mb内でジャミングを避けて出没しているようです。


 
◎リトアニア国内放送がSitkunai送信所の使用を中止
 ドイツのWolfgang Büschel氏によると、Lithuanian Public Radioは現在666kHzでSitkunai送信所の500kW送信機から国内向に放送しているが、来る4月1日でSitkunai送信所の借用を中 止し送信を打ち切ることになった。(DX Listening Digest 9015)

◎ニュージーランドでは7MHz帯アマチュアにシフト 〜この間の放送局は移動    2版追加
 来る3月29日よりニュージーランドでは7.1-7.2MHzが新たにアマチュア業務に割り当てられる。これは昨年のITU規則改正で ニュージーランドが属する第3地域でのアマチュアバンドが7.2MHzまで拡張されたことに対応した措置である。これに伴い同国では7.1-7.2MHz 間に割り当てられていた放送局すべて移動させられることになった。(DX Listening Digest 9015)
  ブルガリアのRumen Pankov氏によると、RNZIは3月6日より7145kHzを7285kHzに変更する。時刻は16:00-20:00 00:50-02:50。(WWDXC Topnews 901)

◎旧KAIJの周波数はWWCRに 〜形だけか?
 米国のGlenn Hauser氏によれば、University Networkを中継していた旧KAIJ局(在テキサス州Dallas、設備の老朽化から放送困難となった)はFCCリストから抹消され、同局が使用して いた5755kHzと9480kHzはWWCR局に割り当てられてられることになった。ただしこれは単なる周波数温存措置だと思われる。WWCR局が5台 目の送信機を求めたように見えるが、旧KAIJ局の送信機は老朽化しているため、既存の4台ある送信機の内のどれかをDallasに持って行かざるを得 ず、現在のところその必要性はないからである。更にFCCの送信予定(A09)では09:00-21:00 5755 21:00-09:00 9480 320度 となっているがこれは旧KAIJ局と全く同じスケジュールで実現性に乏しいものである。(DX Listening Digest 9015)

◎DWバングラデッシュではFM中継を重視
 DWの南アジア部はバングラデッシュでの放送供給手段を短波放送からFM中継に切り替えると発表した。理由は短波放送は「時代遅れのメディアで消え去る 運命にある」からで、短波放送は今後2-3年以内に無くなるためその日に備えておく必要があるとしている。DWによれば昨年バングラデッシュから受け取っ たE-mailは11万通で過去最大であった。DWのラジオ放送は農村では根強い人気があるためこの部分を保持してゆく必要があるとしている。 (Media Network) スリランカのTrincomalee送信所を維持しない(閉鎖する)という意味だと思います。FM放送は農村部をくまなくカバー出来ないだけでなく、政府 間の関係で一挙に禁止されてしまうという大きなリスクがあり、短波放送を全廃してしまうと代替手段が無くなってしまいます。

◎CRI日本語部が56種類の連続電子QSLカード発行
 日本の白石晋一氏によると、CRI日本語部は2月20日より、10日毎の日替わりで合計56種類の連続電子QSLカードを発行することになった。これは E-mail (nihao2180 @ cri.com.cn)による受信報告に対するもので、2010年9月まで継続されるものと思われる。(DX Listening Digest 9016)

◎Radio Pragueが新QSLカードシリーズ
 英国のGrant Skinner氏らによると、Radio Pragueは鉄道を扱った新しい多色刷QSLカードシリーズを発行することになった。その中には蒸気機関車や1947年から1970年代まで走っていた 自動車のタイヤを車輪に置き換えたレールカーなど珍しいものも含まれる。このシリーズのカードを欲しい場合には受信報告に「鉄道交通カード希望」と書くこ と。また他に「サッカー」シリーズのカードも発行される。(DX Listening Digest 9016)

8種類の「鉄道交通」QSLカードが発行される


◎Radio Australia短波よりFM中継重視!?
 Radio Australiaは太平洋地域の各都市での聴取調査を実施した。その結果過去1週間に同局を聴いたことのある人の率は以下の通りであった。
 パプアニューギニア(Port MoresbyとLae) 27.3%
  フィジー(SuvaとNadi) 22.8%
 バヌアツ(Port VillaとSanto) 58.2%
  ソロモン諸島(Honiara) 56.9%
  サモア(Apia) 22.7%
 これは5年前の調査時(Radio Australiaが短波放送のみを行っていた)より大幅に増加しており、各都市に同局が24時間放送のFM中継局を設置した効果が現れているとしてい る。Radio Australiaでは現在以下の地域にFM中継局を設置している。(数字は周波数MHz)
  パプアニューギニア - Port Moresby 101.9  Lae 102.1、ソロモン諸島 - Honiara 107、バヌアツ - Port Vila 及び Santo 103、フィジー - Suva 及び Nadi 92.6、サモア - Apia 102、トンガ - Nuku’alofa 103、キリバティ - Tarawa 90、クック諸島 - Rarotonga 93、カンボジア - Phnom Penh 及び Siem Reap 101.5、東チモール - Dili 106.5、ラオス - Vientiane 96。
  同局では今後も短波放送に代わりFM中継を強化する方針である。(WWDXC Topnews 900)  24時間FM中継局を設置した都市域で調査すれば聴取者が増えるのは当たり前じゃないのでしょうか?FM電波が届かない地域はどうするのでしょうか?政府 間の関係が変化してFM中継が不能になる例が世界で相次いでいますが。

◎CRIニュースラジオ短波でも放送
 NDXCの長谷川清一氏によると、CRI Newsradio(环球资讯广播)が短波でも放送している。2月19日より英語のIDと中国語のニュースが21:00-23:00に11790、 9665kHzで受信された。送信所は客叶。この スケジュールはB08には掲載されていない。同サービスは北京で900kHzの中波、90.5MHzのFM、の他、衛星とインターネットでのみ供給されて いる筈であった。(DX Listening Digest 9017)

◎名物VOAツアーガイド亡くなる
 米国のDan Ferguson氏によると、1974-1994年の20年間WashingtonのVOA本部で、見物客のツアーガイドを行っていたMargaret Jaffieさんが2月12日フロリダ州Sun Cityで心臓発作のため死去した。88歳であった。彼女は1985年に議会から章を受けるなどVOAの名物ツアーガイドとして活躍し、館内を歩いて案内 した距離は20年間に100万マイルに上った。彼女は北ダコタD州に生まれ、ミネソタ州のSt. Cloud教員大学を卒業した。USISの職員であった夫のRobert Jaffie氏の死後、国務省の職員になりガイドを務めた。退職後は娘の赴任先であるボツワナやエジプトを訪れていた。(WWDXC Topnews 900)

◎DRM完全対応受信機仏で発売
 フランスのUniWave Development SASは3月25日にDRM完全対応のポータブル受信機「Di-Wave」を発売すると発表した。SW(2.3-30MHz)/MW(522- 1710kHz)/LW(150-288kHz)/FM(87-108MHz)をカバーし、短波帯以下ではAM/DRMの両モードに対応している。現在米 国FCCの認可申請中で、認可されれば米国で初めて販売される一般用DRM受信機となる。(Media Network)
  ラジオとしては異例の3.5インチTFTカラーディスプレイを備えており、DRM放送で提供される局名・番組名・画像情報を表示出来るほか、 mp3/mp4再生(USBメモリー、SDカード対応)による曲名・動画表示、画像のスライド表示、e-book読書もできる。標準で英語・中国語・ドイ ツ語・フランス語・スペイン語のインターフェースを持っている。768個のメモリー、タイマー、外部アンテナ端子を備えている。出力は3インチ1Wスピー カー。大きさは232×125×656mm、単三電池4本または6VのACアダプタで駆動する。(Universal Radio) 要するにパソコン内蔵ラジオですが、TV付きラジオの感じですね。実際の受信性能、価格はまだ不明です。Made in Chinaか?

Di-Wave受信機(Media Networkより)



◎TWRがエストニアに新送信機導入
 Trans World Radio(TWR)はエストニアからロシアに向けて送信している1035kHzの中波放送を強化する予定である。これにより放送がMoscowや St.Petersburgまで届くことが期待されている。ロシアの愛国主義的傾向が強まりTWRがロシア国内で放送することが許されない状況になったこ とによる。そのためTWRではロシアの隣国エストニアのTartu Family Radioの所有する放送局からロシアに更に強力な信号を送ることになった。予算は40.9万ドルで、同局の潜在聴取者数を5千万人から1億5900万人 に増加させるとしている。同局は2001年9月に50kW中波送信機をエストニアに寄付し、その後この送信機を強化して100kWに増力したが、今回は更 に200kWに増力する。(Media Network)

◎KBSが日本語試験放送
 KBS国際放送は3月29日からのA09シーズンでの周波数変更を踏まえて、3月6-8日の17:00-18:00に6155kHzで日本語の試験放送 を実施する。受信報告は放送を録音した音声ファイルを3月16日までに japanese @ kbs.co.krへ送る。(福田久孝氏)

◎Radio Dabangaが周波数追加  2版新規
 スーダンのDarfur向に放送しているRadio Dabangaは3月3日より現在の7315 13800に加えて9830kHz(ドイツWertachtal送信所)を使用する。放送時間は毎日13:30-14:27。(Media Network)



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