月刊短波2009年5月号(第3版)
編集 赤林隆仁  時間 JST


◎スウェーデン長波局5月より特別送信 〜依佐美送信所記念も  3版新規
 スウェーデンのLars Kalland氏(SM6NM)によると同国の保存長波局Grimeton Radio/SAQは当時画期的であった発電機式送信機(周波数が安定するという意味で火花送信機より進んだ技術)"Alexanderson alternator"を使用して次の日時に17.2kHzにてCW(A1A)送信を行う。
 5月19日(火)16:00 16:30 : 日本を代表する長波局であった愛知県の旧依佐美送信所(旧コールJND)の開局80周年記念。IEEEにて歴史的記念物として認定されたため。 QSL不発行。
 5月24日(日) 19:55 : スウェーデン最初の海岸局Karlskrona Radio(現在は軍専用局)の開局100周年記念。QSL不発行。
 6月28日(日) 19:55 : 毎年恒例の「Alexander Day」特別送信、局の公開も同時実施。受信報告歓迎、QSL発行。
 10月24日(日) 18:00 : 「国際連合の日」記念。QSL不発行。
 12月24日(木) 17:00  : クリスマス特別送信及び交信、局の公開も実施。 受信報告・交信報告歓迎、QSL発行。
 詳細はhttp://www.alexander.n.se参照のこと。
 6月28日、12月24日の特別送信の受信報告の宛先; 
  E-mail :  info @ alexander.n.se
  FAX:  +46-340-674195
    郵便:   Alexander - Grimeton Veteranradios Vaenner, Radiostationen, Grimeton 72, S-430 16 Rolfstorp, Sweden
(DX Listening Digest 9039)

◎WRTH A09 Update発表 3版 新規
 WRTHは5月11日国際放送のA09スケジュールを掲載した「WRTH 2009 Int.Radio Supplement 2」を発表した。http://www.wrth.com/files/WRTHA09UpdateMAY2009.pdfよりダウンロードでき る。(NDXC 長谷川清一氏)

◎ 山東石島海洋気象電台が「短波放送」開始 2版新規
 
山東石島海洋気象電台が去る4月3日の09:20より放送を開始した。周波数は6750kHzUSB、放送時間は毎日09: 20と18:20の2回である。山東省気象局制作の渤海、渤海海峡、黄海北・中部の天気予報及び警報、山東省の7都市にある海洋気象台制作の近海天気予報 及び警報を放送する。放送は1500km程度の海域まで届き、山東省関係のほぼ全海域を網羅できる。また台風、暴風雨、濃霧、雷雨等で「重要海洋天気予 報」が発令された場合には、「重要海洋速報(
重要海洋天气信息快报)」、「海洋災害性気象警報(海洋灾害性天气预警信号)」を随時放送することもある。中国政府が進めている海洋での「Last 1km」(最后一公里)計画の一環である。同局の宛先は; 中国 264309 山东省荣成市石岛镇 である。(中国 張世峰氏) 日本では18:20の放送が受信可能です。「最后一公里」計 画でこの種の局が今後増加しそうです。

◎「TV-FM受信ガイド2009」の事前PDF版を希望者に配布 
2版新規
 
JVUDXC の「TV-FM受信ガイド2009」は原稿が9割方集まったところであり、早期に完成するべく鋭意作業中である。この内受信編はほぼ出来上がっている。既 にEスポシーズンが始まっているため、JVUDXCでは、早く情報を知りたい人向けに受信編のみの「TV-FM 受信ガイド 2009 PDF 版」(PDF電子ファイル)を、全編の製本版が完成するまでの間、希望者へ配布することとなった。詳細は、以下のブログに書いてあるので、案内に沿って、 そのブログ管理人に申し込む。「VHF-DX blog 〜海外FMを聞く〜」 http://fmdx.blog81.fc2.com/。(JVUDXC)

◎モンゴルの声を訪問 5月8日に放送  
2版新規
   アマチュア無線家の舟木秋雄氏(JA7ZP)は去る4月20-27日にモンゴルにてアマチュア無線の運用を行った。その際に JT1KAA MARSの連盟局にてモンゴルの声(VOM)の取材を受け、また放送局を訪問した。その時の録音が5月8日(金)の18:00に 12085kHzで放送される。(舟木秋 雄氏)

(左)アマチュア無線局での取材写真(前列右端が舟木氏) (中)VOM日本語課を訪問 (右)Khonkhor送信所の鉄塔
    


◎Addis Dimts Radio放送休止  2版新規
 TDFの仲介でSamara送信所から月曜日の01:00-02:00に15195kHzで放送していたエチオピア秘密局Addis Dimts Radioは4月26日より放送を休止した。(DX MIX NEWS 4/27)

◎セントヘレナデー2008のQSL返送開始 2版新規
 Radio St.HelenaのGary Walters局長によると、Radio St.Helena Day 2008用のQSLカード用紙が4月16日に届いたため、同氏は奥様と一緒にQSLカード発行業務に取りかかった。4月28日の晩には2時間かけて日本向 のQSLカードにサインをし、奥様が封筒に詰めてのり付けした。従って日本には5月中くらいにQSLカードが届く筈である。これは今回日本からの受信報告 がずば抜けて多かったからである。送達経路はより安全なAsecention経由としている。QSLカードとともにお礼の文書、観光案内が同封されてい る、受信報告を送ってくれた殆どの人が色々な言葉を自分に伝えてくれたので、そのお礼である。なおドイツ向けQSLカードは既に発送したが、安全のため Cape Townから送り返してもらいAscention経由で再送することになっている。自分にとってRadio St.Helena Dayの放送を聞いてくれた人から色々な感想を聞くことは大変楽しいことで、St.Helena Dayの放送を行う度に何か波頭に乗ったような高揚した気分になるのである。(WWDXC Topnews 910)

◎Radio Myanmar 7200kHzにQSY   2版 新規
 ブルガリアのRumen Pankov氏によると41mbの区分変更に伴いRadio Myanmarは7185kHzであった周波数を7200kHzにQSYした。4月17-19日の10:00頃に確認できた。(DX Listening Digest 9037)

◎HCJB 日本語放送45周年記念特番
 HCJB日本語放送の尾崎道夫氏によると、
5月2日(土曜日)朝(07:30-08:00 15525kHz)にHCJBは日本語放送開始45周年記念の特別番組を放送す る。番組では、まずこれまでのHCJB日本語放送の歩みをふりかえり、つづいて、エクアドルからの最終送信となった2003年5月の「39周年感謝コン サート」の番組から開始の部分を録音再生する。内容は、おなじみであった開始テーマ音楽(コンドルは飛んでいく)、当時の平松駐エクアドル日本大使のご挨 拶、「エクアドル音楽をどうぞ」のホルヘ・サンブラーノさんのチャランゴと尾崎道夫氏のギターによる「アンデスの山こえて」の曲がデュエットで流れる。ま た番組の最後にはHCJBの新会長として就任したばかりのウエイン・ピーダーソン氏がその抱負を語る。(JSWC 大武逞伯氏)

◎AWR-Asia本部を移転 〜同時に「Wavesacan」を廃止 WRMIに 受け継がれる 3版追加
 バングラデッシュのSalahuddin Dolar氏がAWRのDX番組「Wavescan」の編集者であるRhoen Católico氏から聞いたところによると、AWRは今年6月にアジア太平洋本部をインドネシアのBatam島(シンガポールに近い)に移転することに している。それとともに同月でDX番組「Wavescan」も打ち切る事が決定された。意見のある人はradio @ awr.orgにメールを。(DX Listening Digest 9033)
 AWR-Asiaは先頃の理事会で、本部をSingaporeからインドネシアのBatam島に移転することを決定し、5月末までに詳細スケジュールを 詰めることにした。オフィスコストの高いSingaporeからの移転で年間10万ドルが節減できるとしており、その分を放送言語の増加等に回したいとし ている。Batam島はSingaporeからフェリーで30分のところにあり、既にAWRの直営局も開設されている。インドネシアの篤志家から土地や建 物が提供されたことも移転決定の大きな要因であるとしている。(DX Listening Digest 9034) 
 AWRのAndrian Peterson氏によると、Singapore制作の「Wavesacan」は5月いっぱいで終了する。従って最後の放送は6月第一週に行われる再放送 ということになる。それ以降は米国で制作されて放送されることになる。計画ではIndianapolisで原稿を作成し、MiamiのWRMIで番組を制 作して放送することになる。(DX Listening Digest 9038) 要はWRMIに引き継がれ、AWRは費用削減の一環として「Wavescan」から撤退ということです。

◎MV Baltic Radio情報
 MV Baltic RadioのTom Taylor氏によると、同局では夏スケジュールとして4月5日−10月25日まで毎週日曜日の18:00-19:00に6140kHzで放送する。放送 内容は第一日曜日がMV Baltic Radio独自番組、第二日曜日がBluestar Radio、第三日曜日がEuropean Music Radio、第四日曜日がRadio Gloria Internationalである。(DX Listening Digest 9028) 第五日曜日は不明です。

◎KBSもモスクワで中波放送
 ロシアのSerghey Nikishin氏によると、KBS国際放送はWRNの仲介で毎日13:00、14:30、01:30、07:30の4回30分間のロシア語放送を Moscowで中波738kHzで実施することになった。(DX Listening Digest 9028)

◎ポナペ島のPMA短波復帰はまだ
 米国のDave Valko氏がPohnpei島Pacific Missionary AviationのSylvia Kalau氏から受け取ったメールによると、同局の短波放送は本来ミクロネシア諸島向であるが、技術者がいないため実施できていない。現在はFM放送のみ である。環境が整えば短波放送を復活させたいとは考えているとのことであった。(HCDX)

◎パキスタンが放送設備強化
 アルゼンチンのArnaldo Slaen氏によると、パキスタンのIslamabad近郊のRawat送信所に海外放送用の新100kW短波送信機が設置された。またSindh州の Bhit ShahにはFMコミュニティー局が新たに設置された。 更にIslamabad、Lahore、 Karachi、Peshawar、Quettaの5大局間のイントラネットが完成し、各局間で高速に音声やテキストをやりとりできるようになった。 IslamabadのNational Broadcasting Houseの屋根に設置されたFM送信機は地下の制御室からリモートコントロールできるようになった。(DX Listening Digest 9028)

◎Voice of Russia欧州向の英独語短波AM放送を廃止
 Voice of RussiaはA09スケジュールで欧州向放送の内英語とドイツ語の短波AM放送を廃止した。AM放送は中波のみとなり、短波はDRM放送が一波のみと なった。
 英語の欧州向短波放送は以下の通り。 17:00-19:00 12060DRM 23:00-00:00 9759DRM 00:00-01:00 12040DRM
 (DX Listening Digest 9029)
 デンマークのErik Koie氏がAM放送廃止についてVORに抗議したところ技術部門と相談するとの回答であった。そのためか12040kHzがAMモードで放送されている 日がある。(DX Listening Digest 9030)
  ドイツのWolfgang  Bueschel氏によると、ドイツ語放送の内00:00-04:00の放送はAMモードに戻ることになった。周波数は7330kHz (Kaliningrad 120kW 245deg)及び12010kHz(Samara 240kW 285deg)。
  ドイツのEike Bierwirth氏によると、Voice of RussiaにはA09の変更で放送を受信できなくなったリスナーからの苦情が殺到している。編成部のMarina Chechneva女史は、あまりに苦情が多いため、A09スケジュールを見直しているところだということである。(HCDX) 欧州では中波は混信でう まく聞けませんし、DRM用受信機(これで受信しても半分位しか復調できない)は普及していないので事実上の中止 に近いですね。これは現時点では大失敗です。なおア ジア向の英語放送でDRM放送は12:00-14:00 15735 23:00-24:00 9445となっています。
 
◎Radio Hargeisaが新短波放送開始 2版追加
 ソマリランド(旧ソマリアの内、旧英国領ソマリランドを支配する組織)の情報相Mudane Ahmed Haji Dahir Elmi 氏によると、Radio Hargeisa(別名Voice of Somaliland)が3台の送信機で短波の試験放送を開始しており正常に稼働していることが確認できた。国内外で受信できた人は放送局とコンタクトを 取って欲しいとしている。氏によると周波数は7120kHzである。試験放送の結果は期待を上回るものでアラビア地域全体で受信されているとのことであ る。(DX Listening Digest 9029)
  Andy Sennit氏によると、同局は旧英国領ソマリランドの首都Hargeisaに1948年設立され、1951年から放送を開始したが、1988年に内戦の 中Siyad Bareの軍隊に破壊されて放送が中断した。旧周波数7120kHzを復活するべく努力が行われ、小電力の試験送信等が行われたが、今回は公式発表で「世 界に向けて放送」と言っていることから新しい高出力送信機を使用した放送再開と見られる。(Media Network)  実際には00:00頃より03:00過ぎまで7145kHzで出ているようで日本を含む世界各地で受信されています。IDは「Halkini waa Hargeysoo heerarka dhaadheer.」とのこと。WRTH2009に住所が掲載されていますが、現時点では日本(多分他の国も)からこの地域に直接郵便を出すことは出来 ません。ドイツにソマリランドの代表部がありそこでQSLカードが代理発行されることがあります。宛先はKonsularische Vertretung of the Republic of Somaliland, Zedernweg 6, 50127 Bergheim. Germanyです。IRCまたは2米ドル程度の返信料が必要です。




◎A09英語短波放送スケジュール公開

 Ernest Riley氏「による「A-09 ENGLISH SHORTWAVE SCHEDULES」がPrime Time Shortwaveのwebサイト(http://www.primetimeshortwave.com)で公開されている。Excel、 DBase,、ASCII テキストの3形式のものが用意されている。PalmOS対応のものも作成する予定。(DX Listening Digest 9029)

◎ナイジェリア秋に新短波送信所稼働?  〜政府内は不一致
 ナイジェリアの情報相Dora Akunyili氏は、50億ナイラをかけて新設中のVoice  of NigeriaのAbuja送信所が10月1日の独立記念日までには稼働すると発表した。Abuja市中心部のスタジオ設備は今後3ヶ月以内に完成すると している。送信所の建設は2007年より新首都のAbuja郊外Lugbeの120haの用地で開始された。完成すればサハラ以南で最も大きな送信所とな る。既に3台の新送信機が設置されており8月には試験送信が開始できるという。短波ではデジタル送信も可能である。回転アンテナと組み合わせてVoice of Nigeriaのターゲット地域を飛躍的に増やすことができる。予定通りの完成までに越えなければいけない課題としては政府内の協力で、エネルギー省との 間では高圧電力供給問題、首都開発公団との間で用地問題(周囲の用地はこの役所の所有で解決しないとスタジオと送信所との間の回線が引けない)が未解決で ある。(Media Network)

Abujaに移転したNBCのビル




◎ITU最新中波変更リスト発表
 スウェーデンのOlle Alm氏によると、最新の中波局の変更点を網羅したリスト「ITU MEDIUMWAVE CHANGE NOTIFICATIONS」GE75#121がITUより発表された。主として中東関係の局の変更点が記載されている。pdf形式のリスト3種類が http://www.itu.int/ITU-R/publications/brificter/files/ge75/2009/GE75_121.zip より無料でダウンロード可能である。(DXLD via WWDXC Topnews 906)

◎FCC短波周波数表A09版公表
 インドのAlokesh Gupta氏によると、米国FCCの「HF Frequency Schedule」 A09版が 公開された。http://www.fcc.gov/ib/sand/neg/hf_web/A09FCC01.TXTより無料でダウンロードできる。 (HCDX)

◎ビアフラ向新局がVTCの送信所から出る
 英国のDave Kenny氏によると、Radio Biafraと称する局が4月1日の04:00-04:55に12050kHzで受信された。英語放送で、IDは「Radio Biafra, Enugu」、「Radio Biafra, broadcasting live from Enugu, our capital city」と出た。ドイツのWolfgang Bueschel氏によると、VTC社のSkelton送信所のスケジュールに、毎日04:00-05:00、300kW、160度アフリカ向の放送がリ ストされている。米国のBrian Alexander氏が4月4日に確認したところs/offは04:59で、IDは「This is Radio Biafra, coming to you live from London」と言っていた。(DX Listening Digest 9030)
  同氏によればRadio BiafraはLondonを本拠地とする新しい秘密局であり、以前からあるWashingtonを本拠地とする秘密局 Radio Biafra International(土曜04:00-05:00 WHRI 17520kHz 250kW 87度)とは別の局である。(DX Listening Digest 9036)

◎TRTのÇakirlar送信所廃止の影響

 TRTのElvan Boratav氏によると、廃止されたÇakirlar送信所には老朽化した250kW送信機3台と500kW送信機2台が設置されていた。当初 500kW送信機をEmirler送信所に移設する計画であったが、移設して元の状態に復元運用することは困難との結論に達した。せめて回転アンテナだけ でも移設できないかと検討しているが結論は出ていない。Çakirlar送信所自体は現在も運用可能な状態ではある。また送信所廃止の影響で計画中の日本 語・モンゴル語放送の中止だけでなく、実施中であったアルバニア語、ルーマニア語、ボスニア語、クロアチア語、グルジア語、ギリシア語、ハンガリー語、マ ケドニア語、セルビア語放送も中止され、欧州向トルコ語放送も大幅な時間縮小となった。(DX Listening Digest 9030)

◎7100-7200kHzでまだ放送している局
 ドイツのUli Bihlmayer氏によると、7100-7200kHzがアマチュアバンドの割り当てられた後も次の各局がこの周波数帯で放送を継続、新設している。
 7100 北朝鮮 朝鮮之声、7105 中国 内蒙古人民広播電台、7105 台湾 希望之声人民広播電台、7105 All India Radio (AIR) Lucknow、7110 Radio Ethiopia、7115 中国 内蒙古人民広播電台、7115 All India Radio, Port Blair、7120 中国 新彊人民広播電台、7125 中国 西蔵人民広播電台、7125 Radio Conakry、7130 中国 CNR、7130 RTM Sarawak、7130 台湾 希望之声人民広播電台、7130 中国 海南島 火龍、7135 Belarus Radio 1、7140 北朝鮮 朝鮮之声、7145 Radio Farda、7145 Radio Hargeisa、7150 不明局、7155 中国 新彊人民広播電台、7160 不明局、7165 中国 内蒙古人民広播電台、7165 Radio Ethiopia、7165 Voice of the Broad Masses of Eritorea、7170 中国 西蔵人民広播電台、7175 Voice of the Broad Masses of Eritorea、 7175 不明局、7180 北朝鮮 朝鮮之声、7180 中国 CRI、 7185 Myanmar Radio、7185 台湾 希望之声人民広播電台、 7185 中国 CNR、7185 中国 海南島 火龍、7190 RTT Tunis、7190 SLBC Sri Lanka、 7195 中国 新彊人民広播電台、7195 Voice of the Broad Masses of Eritorea、7195 Radio Bulgaria、7195 Radio Uganda、7200 Radio Omdurman, SDN
(DX Listening Digest 9030) 将軍様の国、中国の辺境地域、アフリカの鼻地域(ソマリア、エリトレア、エチオピア等)に集中していますね。

◎新41mbの詳細 〜中東地域は一部除外
 新41mbは2003年のWorld Radio Conferanceで決定され、2009年3月29日より実施されるものである。旧の41mbは7300-7350kHzが南北アメリカ州、7100- 7350kHzがそれ以外の全世界に割り当てられていたが、アマチュアバンドの拡張で、3月29日以降は南北アメリカ州7300-7400kHz、それ以 外の全世界は7200-7450kHzが新41mbとなる。但し中 近東・北アフリカ諸国の一部(アルジェリア、サウジアラビア、バーレン、コモロ、シブ チ、エジプト、アラブ首長国連邦、イラン、リビア、ヨルダン、クウェート、モロッコ、モーリタニア、オマン、カタール、シリア、スーダン、チュニジア、イ エメン)では7350-7450kHzは他の固定局業務が優先されるため、政府からの許可がない限り使用できない。(ITU) 中近東・北アフリカ諸国に イスラエル、トルコ、キプロス、レバノンは含まれず、本来中央アフリカに入るモーリタニア、東アフリカに入るコモロ、アラビア語圏でないイランが含まれて いる点に注意が必要です。

◎太陽活動は歴史的低レベル
 Space Weather NewsがNASAの発表として伝えたところによると、このところの太陽活動は過去100年間で最低で歴史的レベルである。2008年には太陽黒点がゼロ であった時間が73%であり、95年振りの低調さであったが、2009年に入っては4月7日までで88%と1913年の85%という記録を更新している。 これは歴 史的な大事だが、予測は殆ど困難である。これに似た低調期は19世紀の終わりと20世紀の初めにもあったが、平均的にはその後正常な黒点数が復活してい る。今回の低調さはテクノロジーの時代になって初めて経験するものであるが、最新技術を以てしても黒点数が復活するのかどうかは予測できない。もしかする と11年周期が折り返さない初のケースになるのかも知れない。今日では天文学者の関心は太陽黒点数を数えるよりも、黒点数のゼロの日が何日続くかに移って いる!(DX Listening Digest 9030) NASAは2006年にサイクル23の底を宣言し、サイクル24では太陽活動が23よりも「100年に一度の活発さ」と予測していました。3 年経ってもまだ サイクル24に入らず「100年に一度の低調さ」という事です。経済危機も含めて我々は「100年に一度」の出来事に何回も巡り会える希有な世代ですね。

◎バングラデッシュがwebページを一新
 インドのSupratik Sanatani氏によると、Bangladesh Batarはwebサイトのデザインを一新した。URLはhttp://www.betar.org.bd。同局海外向放送のスケジュールは以下の通り。
   21:30-22:00 アジア向英語 22:15-22:45 ネパール語 23:00-23:30  ウルドー語  00:15-00:45 ヒンズー語  01:00-01:30  アラビア語  01:30-02:00  中東向ベンガル語 02:45-03:15 イスラムの声(英語) 03:15-04:00  欧州向英語 04:15-05:00 欧州向ベンガル語。周波数は7250kHz。(DX Listening Digest 9031)

新HPのヘッダー



◎BBSのDorji氏らシンガポールでデジタル放送の研修

 ブータンのBBS(Bhutan Broadcasting Service)は3月2-6日にかけてシンガポールで開催された「DigiWorkz」のデジタル放送教育コースにDorji Wangchuk氏(電子QSL発行で有名)以下5名の技術者を派遣した。この研修についてDorji氏は「なかなか勉強になった」、「ブータンでも完全 デジタル化が出来れば良いと思う」と語った。Dorji氏は最近地方局の局長に昇格した。また同時に参加した経験15年のTashi氏は「ブータンでは店 頭にデジタル放送機器が並ぶのかも」と述べた。ブータンに2007年8月に導入された100kW短波送信機はDRM対応可能となっている。(Asia Pacific Broadcasting) Dorji氏の昇格で電子QSLは発行されなくなるかも知れません。最近の新型短波送信機はすべてDRM送信も可能となっていますが、だからと言って短波 でDRM放送を開始するとは限りません。当然「店頭にデジタル機器が並んだ」後の話です。

◎北朝鮮向放送のA09スケジュール
 NDXCの長谷川清一氏によると、北朝鮮向各放送のA09スケジュールは次の通りとなっている。
 ぶるさとの風(JCI) 22:33-22:58 9585 TWN 23:30-00:00 11825 DRW 01:00-01:30 9780 TWN すべて日本語
 日本の風(JCI) 00:00-00:30 13725 DRW 00:30-00:56 9965 PLW 02:00-02:30 9820 TWN すべて朝鮮語
 しおかぜ(JSR) 23:00-23:30 6120 YAM 05:30-06:00 6045 YAM 日・朝・英・中語
 自由北韓放送(자유북한방송)20:00-21:00 7460 TAC 23:00-01:00 9985 TAC 04:00-06:00 ERV
  開かれた北韓放送(ORNK:열린북한방송) 22:00- 23:00 11640 TAC 06:00-07:00 7510 ERV
  自由朝鮮放送(RFC:자유조선방송) 21:00-22:00 11560 ERV 22:30-22:00 12085 TAC 00:45-01:15 11570 ERV 05:00-06:00 7490 TAC
  荒れ野の声(CMI:광야의소리) 22:00-23:00 11680 ERV 月曜05:00-06:00 7410 WER
  北韓改革放送 (북한개혁방송)22:00-22:30 9965 TWN 22:30-23:00 11560 DB
  自由の声放送 (자유의소리방송)01:00-01:30 7520 TAC
(DX Listening Digest 9031) TWN: 台湾 DRW: Darwin  PLW: Palau YAM: 八俣  TAC: Tashkent  ERV: Erevan  WER: Wertachal  DB: Dushanbe

◎Sitkunai送信所A09も運用
 A09にリトアニアのSitkunai送信所から行われる送信は以下の通り。出力は100kW。
 15:30-16:28 9770 IRIB イタリア語 23:30-00:28 6145 IRIB ロシア語 02:30-03:28 6180 IRIB ドイツ語 03:30-05:28 5945 IRIB 英・仏語 05:30-06:30 6055 IRIB スペイン語 06:30-07:28 KBC Radio  6055 英語 10:00-10:58 9490 RFA ウィグル語 日曜11:00-11:58 6110 KBC Radio 英語 12:00-12:58 9635 RL タタール語 14:00-14:58 RL タタール語
(DX MIX NEWS 4/6)

◎ZLXA「お別れ送信」復活に望み?
 ニュージーランドのRadio Reading ServiceのSteve Jepson氏によると、氏は3935kHzでの最後の送信となる3月19日の朝に送信機の試験をして見たが、真空管の調子が悪く、音声が出なかったので 送信を断念した。送信管を誰かが寄付してくれれば将来再び「お別れ送信」を行う可能性はある。当日はもし送信されたとしても75mbの状態は良くなかった ようだ。(DSWCI DX Window 4/1 via DX Listening Digest 9031)

◎シエラレオネに新短波局計画
 宗教団体「Jewels of God International」のR.M.Ako氏がNASBに寄せた手紙によると、同団体はシエラレオネから私営短波放送の免許を受けたため、使用可能な 中古放送機器の寄付を募集中である。欲しいのは10kW短波送信機、同団体の連絡先はjewelsofgodinternational @  gmail.com (NASB Newsletter 2009/4 via DX Listening Digest 9031)

◎台湾區漁業廣播電台の短波中継
 NDXCの長谷川清一氏によると、RTIは台湾區漁業廣播電台(本社は高雄市)の短波中継を継続実施する。スケジュールは毎週水曜日で17:00- 18:00 15290 18:00-19:00 11550kHz、言語は広東語である。(DX Listening Digest 9031)

◎パキスタンは4月15日から夏時間に
 パキスタン政府は電力節減のため、今年も夏時間を実施することを決定し、4月15日より時間を1時間進めると発表した。(Media Network) 国内向放送のスケジュールも変更されることになります。急に実施するのですね!

◎ABUが新webサイト
 アジア太平洋放送連合(ABU)のwebサイトがリニューアルされた。新サイトのURLはhttp: //www.abu.org.my/abu/compiled/Home.htmである。5月15日までは旧サイトも見ることができる。(Media Netowrk)

◎HFCC/EIBI A09スケジュール公開
 インドのAlokesh Gupta氏によると、HFCCのA09スケジュールが公開された。http://hfcc.org/data/a09/a09allx2.zipより無 料でダウンロード可能。(HCDX)
 ドイツのEike Bierwirth氏によると、EiBiのA09スケジュールが公開された。http://www.eibispace.deより、時間別、周波数別の2 種 類のリストが、テキスト形式、pdf形式、doc形式でダウンロード可能である。(HCDX)

◎Radio IbrahimのA09スケジュール
 Radio IbrahimはA09スケジュールでは02:30-03:00に11655kHz (300kW Wofferton 114deg)でアラビア語放送を行っている。これはスウェーデンのIBRA Radioが2002年より実施している中東向のキリスト教宣教放送である。QTHはP.O.Box 56500, 3312 Limassol, Cyprus 、URLはhttp://www.radioibrahim.com、E-mailはmail @ radioibrahim.comである。(WWDXC Topnews 907)




◎Radio Habana Cuba新周波数

 英国のAlan Pennington氏によると、Radio Habana Cubaの英語放送は4月14日より周波数を以下のように変更するとのアナウンスがあった。
   05:30-06:30 17660  08:00-09:00 13790  14:00-16:00 6010
(DX Listening Digest 9032)

◎南京地区の最新FM周波数表
 南京地区のFM周波数は以下の通りである。
 88.5 江宁人民广播电台 89.7 江苏城市调频(City FM)  91.4 江苏文艺广播 (AM1053)  92.0 南京曲艺调频(高淳电台) 92.2 南京新闻二台  92.3 溧水人民广播电台 93.0 南京新闻一台)
93.7 江苏新闻广播 95.1 南京经济一台 96.3 南京交通一台 96.6 南京新闻调频(雨花电台) 97.0 南京经济二台 97.5 江苏文艺频率(AM1053)  98.5 中国之声 98.9 音乐之声 99.5 南京体育台/娱乐调频 99.7 南京都市生活调频(金陵之声) 100.5 南京音乐一台/金色调频 101.1 江苏交通广播网 101.7 南京城市调频 102.0 中国国际广播电台轻松调频(Easy FM ) 102.4 南京交通频率(大厂电台) 103.5 南京音乐调频(六合电台: My FM) 104.3 南京体育频率(Sport Radio) 105.0 南京音乐二台/青春音乐频率 105.8 南京汽车音乐广播 106.9 南京新闻频率 (AM1008) 107.5 经济之声 (BCL在中国)

◎フィジーはRadio AustraliaのFM中継局閉鎖
 アジア太平洋放送連合によると、フィジーの軍事政権はRadio Australiaが同国内で行っているFM中継放送の中止を命令した。これは軍事政権の情報省から伝えられたもので、SuvaとNadiに設置されてい た FM中継局が閉鎖された。同時にRadio AustraliaのSean Dorny記者が追放された。同局はフィジー向には短波放送で対処する。(Media Network)
 Radio New Zeland Internationalもこの中継局から一部の番組を中継していたため、短波やインターネットでの放送の聞き方についての広告を現地の新聞「Fuji Times」に掲載しようとしたところ拒否された。(Media Network) 
 ニュージーランドのBarry Hartley氏によると、FujiにはRadio France  InternationalのFM中継局もあるが、こちらは放送を継続している。(WWDXC Topnews 908) RAで「短波よりFM重視」の人々(3月号参照)はこの事態をどう考えるのでしょうか? 

◎米国で2009年度海外放送強化予算承認 〜Marathonは短波送信所に 極 東向短波施設も拡充
 ドイツのKai Ludwig氏によると、米国では2009年度の海外放送強化予算が承認された。それによると、フロリダ州MarathonにあるOffice of Cuban Braodcastingの送信施設をBroadcasting Board of Governmentの管理に移し、現在設置されている中波送信機(昔Belize中継局で使用されていたもの)をトロピカルバンド用短波送信機に置き換 えることにしている。2008年度には送信機と基本的なアンテナの設置を終わりキューバ向に短波送信を開始する予定である。また東アジアでの放送能力を強 化するために高出力の短波送信施設を借用し、設備の更新をすでに昨年終えており、今年度半ばには使用開始する予定である。(DX Listening Digest 9033) 短波放送が嫌いで施設を次々に廃止した旧政権とは違った方策ですね。

◎WRNがRadio Mada Internationaleの送信を仲介
 ロンドンに本拠地を置くWorld Radio Network(WRN)社は同社のニュースレターの中でマダガスカルの旧大統領Marc Ravalomanana派の反政府秘密放送Radio Mada Internationaleの仲介を行ったことを明らかにした。同社は3月17日に同派の支持者と初めてコンタクトをとった。その時支持者は短波放送が 出来れば良い位の考えしか持っていなかったが、WRN側から提案を行い、最初の接触から24時間以内で短波放送の実施が決まり、4月6日まで放送が行われ たが、毎日行われたかどうか不明である。デンマークのAndy Sennitt氏によると、WRNは送信地を明らかにしていないが、Madagascar Onlineによると、南アフリカのMeyerton送信所であるとされている。(Media Network)

◎BBCロシア語放送もノキア携帯で聞ける
 BBC World Serviceはノキア携帯のサービスである「Nokia Intenet Radio」にロシア語放送チャンネルを設けることでノキア社と合意した。既に英語WS、24時間英語ニュース、アラビア語放送についてはチャンネルが設 定されているため4チャンネル目となる。ノキア社携帯の内、「Nokia Internet Radio」対応可能機種(N78など)ではストリーミング放送として聞くことができる。BBCロシア語のストリーミング放送は1日8時間放送され、時刻 は10:00- 10:30、11:30-15:00、22:00-04:00、日・月には更に01:00-02:30が加わる。(Media Network)

◎Aso Radio周波数・送信所変更
 ナイジェリアのAso RadioはA09より周波数及び送信所を変更した。新周波数は月−金14:30-15:00 9680 火−土01:00-01:30 15215で、送信所はロシアのArmavirで出力は250kW。送信方向は188度で西部・中央アフリカ向ハウサ語。(DX MIX NEWS)

◎CRI フィンランドのPori送信所を借用
 YLEが撤退して使用されていなかったフィンランドのPori送信所をChina Radio Interntionalが借用して4月15日より欧州向に高出力の中波放送を開始開始した。(WWDXC Topnews 908)
  フィンランドのRisto Kotalampi氏によると、スケジュールは次の通りである。
 11:00-13:00 ロシア語 13:00-14:00 エストニア語 14:00-15:00 リアアニア語 01:00-03:00 ロシア語 03:00-04:00 ポーランド語 04:00-05:00 チェコ語 05:00-07:00 ドイツ語
 周波数は963kHz。(HCDX)

◎VORインド向にDRM送信
 インドのAlokesh Gupta氏によると、Voice of Russiaはインド向にDRM本送信を開始した。スケジュールは以下の通り。
 21:00-22:00 ロシア語 22:00-23:00 ヒンズー語 23:00-00:00 英語 00:00-01:00 ヒンズー語 9445kHz (Irkutsk送信所、15kW)
(WWDXC Topnews 908)  どういう人がどんな受信機で聞くのでしょうかね?

◎ソマリ各局情報
 フィンランドのJari Savolainen氏によると、裏情報に詳しいSam Voron氏が、ソマリア各局の情報にしてのサイトを開設している。https: //sites.google.com/site/somaliahamradio/、ここにはRadio Hargeisaの他、新局Radio Hage(在Galkayo 3980 6915kHz 1.25kW 18:00-19:00 12:00-14:00)の情報等が掲載されている。(WWDXC Topnews 908)

◎Zimbabwe Community RadioがQSY
 南アフリカのVashek Korinek氏によれば、ジンバブエ向秘密放送Zambabwe Community Radioは4月9日より周波数を5950kHzに変更した。5935、5995kHzに続く3回目の変更である。時間は05:00-06:00で不変。 送信所はVTCのDhabayya送信所で出力250kW、送信方向は210度。(WWDXC Topnews 908)

◎Radio Sarandíの短波復活か廃止か
 アルゼンチンのHoracio Nigro氏が、ウルグアイのGustavo Cirino氏に聞いたところでは、ウルグアイの電波管理局は6045kHzで放送していたRiveraのRadio Sarandí Sportに対して、放送を復活するか、免許を返上するかの決断を促した。短波放送の出力は2KWで、これを維持するための電力は膨大なものとなる。その ため、両氏は局にSSB(LSB)を使用することを提案し、その方法やアンテナ等について局に教授した。実現すればSSBで中波の890kHzと同内容の 放送が出てくる筈である。(DX Listening Digest 9034) 2001年頃臨時に送信を行ったらしいです。




◎バングラデッシュで夏時間実施に

 バングラデッシュ政府は6月より夏時間を採用し、同国の時間はUTC+7時間となる。(WRTH Update 4/14)

◎ブルガリア短波局情報  〜EURANETも短波で
 Radio VarnaのA09スケジュールは月曜 06:00-12:00、黒海向、周波数6000kHz(100kW、無指向性)である。
 EURANETは次のように短波でDRM中継される。
  土・日のみ 18:00-18:30  英語 11900kHz 50kW 西欧向 306度
 国内向第一放送HORIZONTのDRM短波中継(ブルガリア語)
  月−木 18:00-21:00 11900  金 13:00-16:00 9400  土・日 15:00-18:00 11900 出力50kW 西欧向 306度
(DX MIX NEWS) EURANETはDW、RFI、RNW等欧州13ヵ国の放送共同体です。近々共同番組を制作・放送するという計画を発表しましたので、それの 一部が出てくるのかも知れません。




◎中国新形式の「エコー」ジャミング
 米国のRon Howard氏によると、中国は音楽で妨害する「火龍」ジャミングの他に、新形式の「エコー(回声)」ジャミングを発射している。これは目標局に対して複 数の同一周波数のジャミング送信所からCNR第一放送の番組を位相を変えて送信し、わざとエコーを生じさせて妨害するものである。「火龍」のようにノンス トップの音楽を流すのではないため、「話を使ったジャミング」のように聞こえる。今年3月初めより、6030kHzなどで出没しているのが確認されてい る。(DX Listeing Digest 9035)

◎Radio Victoriaの住所変更
 ペルーRadio VictoriaのadministratorであるSilvio Ramos氏に確認したところによると、同局(6020kHz)は住所を変更している。新住所はAv. Alfonso Ugarte 1428 Of. 206, Distrito de Brena, Lima -05, Peruである。(東京都 埴生志朗氏)

◎中国カナリア諸島でも中波放送
 スウェーデンのOlle Alm氏が入手した3月24日付のITU長波・中波プラン(GE75/121)によると、China National Radio(中央人民広播電台)はカナリア諸島Las PalmasにあるRadio Nacional St. Cruzの送信所を借用して現地で801kHz及び1098kHz(出力は何れも2kW)の中波放送を実施する予定である。(WWDXC Topnews 909)

◎ポーランド長波放送を中止に
 Polish Radioは8月でWarsawのRaszyn送信所から行われている長波198kHzの放送を中止する。これは財政上の理由で送信所管理会社との間で契 約の更新を行わないことにしたたまである。この措置で議会開催中放送されていたRadio Parliamantの番組は放送打ち切りとなり、また議会開催中以外に行われていた国外向長波送信も打ち切られる。(Media Network)

◎米国BBGは職場評価「最低」
 Washington Post紙によると、米国人事院(Office of Personnel Management)の調査で、37ある米国政府機関中BBG(Broadcasting Board of Governors)は4項目中3項目で最下位となり、「働きやすさ」の総合評価では37機関中36位となった。最下位となった項目は、経営者のリーダー シップ、業績評価の公平性、人材能力の活用の3項目である。また4項目すべてで前年より評価を下げた。(Media Netowrk)

◎マレイシアRTMが滅びつつある少数民族語で短波放送
 マレイシア、サラワクのウル族(10万人)の言語ケンヤ(Kenyah)語は共通語であるマレー語の普及で絶滅しつつある言語だが、これを保護継続する ためマレイシア政府はケンヤ語で放送を行う事になった。放送は国家放送戦略部により4月1日より、サラワクのMiri送信所より7270kHzと FM98.0MHzを使用して1日1時間実施されている。ウル族はボルネオ各地に散在し、FM電波の届かない地域にも住んでいるため、短波放送が使用され るとのこと。(Media Network) ウル族は現地でOrang Uluと言われ「奥地の民」という意味です。

◎現行IRCは今年末で無効に
 現在在発行されているIRCは今年(2009年)末で無効になる。2006年7月1日に発売が開始された現行のIRC(「北京2」という名称)は、今年 8月31日まで販売されるが、8月31日に購入したものも今年いっぱいで無効になるので注意が必要である。なお今後は「ナイロビ」という名称の新しい IRCに切り替わる予定で、新IRCは7月1日より発売される。新IRCは2013年いっぱいまで有効である。IRCは現在万国郵便連合加盟国191ヵ国 の内121ヵ国で通用し、年間220万枚が販売されている。(UPU発表)

新IRC「ナイロビ」



◎メキシコAM局を5年以内にすべてFMにシフト
 Radio World誌が報じたところでは、メキシコ政府はAM放送の周波数が不足しているため、現存するAM放送局をFM放送にシフトさせる方針である。放送局に はFM免許が与えられるまで1年、AM免許が失効するまで更に1年の猶予期間が与えられるが、今後5年以内に中波のメキシコ局はなくなるとされている。現 在メキシコに1,580局ある放送局の内、854局がAM放送である。(Media Network)

◎International Radio Serbia予算カットで影響
 Interntinal Radio Serbiaの労働組合は同局が財政危機状態にあり給与の遅配等も起きていることを明らかにした。2009年度予算では前年比で月額12%の予算削減が行 われ、給与も同率でカットされることになった。同労組によると、カットされた予算の支出も正常に行われていないため、電力料金、衛星中継料金、インター ネット使用料金、電話料金の支払いが滞っており番組の作成にも支障が起きている。労組は更に局の廃止に至る予算カットが続くことを懸念しており、文化相に 対して放送局員を文化省の役人と同等に扱うように要求し、また在外セルビア人に対し局の存続への支援を要請するメールを発送した。(Media Network)


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