月刊短波2009年8月号(第6版)
編集 赤林隆仁  時間 JST


◎HAM FAIR 2009はJSWCが熱い 〜フィンランド大物DXerが講演会 5版新規
 
今年のHAM FAIR 2009は8月22-23日の2日間東京ビッグサイトで開催される。JSWC(日本短波クラブ)は例年通り出展する。ブースはJ-35。クラブ 看板も一新、PERSEUS受信機の生デモも行う。23日(日)にはHCJBの尾崎一夫氏、AWRアジアのスタッフも参加する。また22日(土)にはフィ ンランドの大物DXer Risto Vähäkainu氏を招いて「国際放送講演会」を開催する。場所はビッグサイト会議棟702号室。時間は14:00-17:00。
 演題は; 14:00-15:00 BCLとループアンテナ 赤林隆仁氏
       15:00-16:00 PERSEUS受信機 永野正和氏
       16:00-17:00 DXing in Finland 
Risto Vähäkainu氏
  この講演会は入場無料で誰でも参加可能だが、会場の広さに制限があるため入場はJSWC会員優先となる。当日入会も可。(JSWC 大武逞伯氏)

◎台湾国際放送の 送信所台風で被害 6版追加
 台湾国際放送(RTI)の台南送信所は台風8号(ムラコット)により大きな被害を受け送信不能になった。そのため日本語放送は8月9日から、17:00 -18:00、20:00- 21:00、22:00-23:00の全時間で常用周波数に替わって7130kHzを使用している。同局ではこの周波数での受信報告を求めている。 (JSWC 大武逞伯氏)
 NDXCの長谷川清一氏によると上記の他、19:00-20:00のインドネシア語放送(11550kHz)は21:00-22:00に変更され、 7130kHzで放送されている。(DX Listening Digest 9057)
 
NDXCの長谷川清一氏によると7130kHzで臨時に行われていた送信は8月18日に元のスケジュールに復帰した。(DX Listening Digest 9061)
 
◎HFCC/ABSU B09調整会議記念特別DRM送信 2版新規
 
WRMIのJeff White氏によると、ドミニカのPunta Canaで開催されるHFCC/ASBUのB09周波数調整会議を記念して各局から特別送信が行われることになっている。
 Radio NederlandではBonaire中継局から8月21日・22日の02:00-06:00に9710kHz(120kW 350度 HR 1/1/0.5アンテナ)で特別DRM送信を行う。
 チリのCVC La Vozは8月22日の02:00-07:00に17640kHzでメキシコ方面に向けて特別DRM送信を行う。
 TDF Montsinery中継局、カナダのCBCも特別DRM送信を行う予定だが詳細はまだ未定。
 WRMI局はドミニカの新設短波局Radio Discovery(西語ではRadio Descubrimiento、在Punta Cana Resort)と協力して、同局より4730kHz(100W)でAM/SSB/アマチュアDRMモードでの特別送信を8月17-21日の会期中行う。受 信報告には特別QSLカードが発行される。アマチュアDRM用の復調ソフトWinDRMはhttp: //n1su.com/windrm/download.htmlより入手可能である。(Media Network)

◎ラジオマニア2009発行!
 
毎年夏に発売されて、BCLを含むラジオファンに絶大な人気を博している「ラジオマニア」が今年はいつもより1ヶ月早く7月28日に三才 ブックスから発売される。2009年版は巻頭カラーにはスペシャル対談、各局ラジオカー図鑑を収録、第一章「とにかく受信!」で、「夜まで待てないAMラ ジオのDX いったい何時から遠距離受信できるのか」、「中波DXの基本ワザを駆使!」、「都内で九州・沖縄局がキャッチできるか?」、「高速道路1,000円乗り放 題で楽しむ路側ラジオの受信術」、「基本をしっかりチェック!! 受信報告書を書いてみよう」など国内中波DXに照準を当て、第二章「受信ライフ向上!オススメ機材」では「丸ごと録音可能!? 話題の受信機・PERSEUSを国内AMラジオ受信で活用する!」、「どれが買い? ラジオチューナー付きデジタルレコーダ徹底比較!」、「隠れた名機シリーズ 松下製RF-U70/99はソニーICF-EX5に匹敵するか?」、「クリアにラジオが楽しみたい! 放送受信の敵・ノイズと戦う」とハードウェア面も充 実、第3章 「ラジオがもっと楽しくなる情報!」では「サイマルラジオで行く 日本全国コミュニティFM巡礼の旅」、「新しいラジオの波 ポッドキャストで全国の番組を楽しむ」、「ネットでリッスン! 遠距離リモート受信術」、「普段も使える!? ラジオ業界用語集」、更に企画記事として「『ラヂオプレス』ってどんな仕事をしている?」、「BCL少年の憧れ! 松下電器 プロシードシリーズの魅力」、「誰でも簡単修理! ジャンクラジオを復活させる!」、「BCLラジオ マイナーメーカー名機列伝」、第四章では「1989/1999年にタイムスリップ! ラジオ番組表アーカイブ」、更に別冊付録として「山田耕嗣ベリカード集 NHKラジオ編」(総天然色原寸大、67ページ、1950年代のNHK各中波放送 局のQSLカード)がついて昔の「BCL少年」の心も刺激する。 A5版184ページ、価格は\1,500。(JSWC 岩沙一彦氏)観音様の裏の方で若き日の山田耕嗣氏がBCLにいそしんでいた姿を思い起こさせる別冊 付録 ですね。

(左)ラジオマニア2009の本体 (右)別冊付録 山田耕嗣ベリーカードコレクション NHKラジオ編
  



◎TDP RadioがDarwin送信所からDRM送信開始

 TDP RadioはオーストラリアのDarwin送信所から欧州向に17755kHzで16:00-17:00にDRM放送を開始した。(WWDXC Topnews 919)
  この局はベルギーに本拠地を置くダンス音楽局であり、2003年以来欧州や北米東部向にダンス音楽のDRM放送を実施してきた。このほどアジア向にも開始 したもので、全世界向にDRMでダンス音楽を放送するのが目標である。同局の番組編成局長Daniël Versmissen氏によれば、DRM放送で聞くダンス音楽のすばらしさを知ってもらいたいとのこと。送信はDarwinのCVC Network社より行われる。(Media Network) 

◎Radio Kahuzi復活確認される  2版追加
 米国のBruce W.Churchill氏は英国にあるGlobal Tunerを使用してコンゴの国連局Radio Kahuziが6210kHzにて復活しているのを確認した。05:00にs/offし、言語はフランス語であった。(WWDXC Topnews 919)
 ドイツのMartin Elbe氏が同局のRichard McDonald氏から聞いたところによると、同局は放送時間を増加して、14:30-01:00に仏語、01:00-05:07にスワヒリ語、英語、仏 語で放送している。英語及びスワヒリ語はVOA放送を衛星経由で中継することもある。連絡先QTHはB.P. 42, Cyangugu, Rwanda、E-mailアドレスは米国の本部がradiokahuzi @ sbcglobal.net、Bukavu駐在のRichard氏直接はradiokahuzi @ gmail.comである。(Shortwave Central)

◎REEのCariari中継局がDRM送信開始に
 米国のGlenn Hauser氏によると、コスタリカのCariariにあるスペインREE中継局は、来年北米向にDRM送信を開始する予定である。この中継局には4台の 送信機があるが、実際には同時に3台しか使用されていないのでそれを当てることになりそうだ。(DX Listening Digest 9050)

◎All India Radio関連webサイト(続き)
 インドのAlokesh Gupta氏によると、地方局以外のAll India Radio関連webサイトは次の通りである。
 インド情報放送省(Ministry of Information & Broadcasting) http://mib.nic.in/
 All India Radio - Main Website http://www.allindiaradio.org
 All India Radioニュースポータル http://newsonair.com/
 All India Radio, CE East Zone http://airez.org.in/allindiaradio/
 All India Radio, CE West Zone http://www.cewzair.org
 All India Radio, CE North Zone http://www.cenorth.org
 All India Radio - Central Sales Unit, Mumbai http://csuair.org.in/
 All India Radio, Civil Construction Wing http://www.ccwprasarbharati.nic.in
 All India Radio - Staff Training Institute (Tech) http://education.vsnl.com/stitair/
 All India Radio - Regional Staff Training Institute(Techl), Bhubaneshwar http://www.rstitbbsr.org/
 All India Radio - Childrens Programme http://childrensection.tripod.com/
 Doordarshan(国営放送) http://www.ddindia.gov.in
 Doordarshan Thiruvanathapuram http://www.ddktvm.gov.in
 AIR & DD Engineers Association http://airddengineers.org
(DX Listening Digest 9050)

◎スーダンのRadio PEACE復活 〜周波数は4740kHzに変更  4版修正・追加
 オーストラリアのPatrik Robic氏によると、スーダンのRadio PEACEが4740kHzと5895kHzで放送を再開した。これは同局局長のPete Stover氏からのメールによるもので、詳細は次の通りである。
 4740kHz 1kW スーダン南部及びダルフール地区向キリスト教番組 
  月−金曜 11:30-13:15(11:30 英語 11:50 月水金 Dinka語 火木 Nuer語 12:10  英語・アラビア語 12:40 アラビア語 12:55 アラビア語方言-Juda Arabic) 
  火−土曜 01:00-03:00 (01:00 英語 01:20 アラビア語 01:35 アラビア語方言-Juda Arabic 01:55 火木土Dinka語 水金Nuer語 02:30 英語・アラビア語)
 5895kHz  4kW ヌバ山地及びスーダン北部向キリスト教番組
  月−金曜 12:00-13:00 (12:00 英語 12:15 アラビア語 12:30 英語・アラビア語)
    火−土曜 00:00-01:00 (00:00 英語 00:15 アラビア語 00:30 英語・アラビア語)
(WWDXC Topnews 919)
 スーダン向に行われているキリスト教放送Radio Peaceに技術チームが入って周波数の変更作業を行っている。これは周波数が隣国ウガンダで放送しているUBC Radioと同一の4750kHzで混信を生じていることから、これを4740kHzに変更しようとするものである。これで同局がターゲットとする南スー ダ ン及び Darfur地区での受信状況が改善することが期待される。(WWDXC Topnews 923)
  米国のBrandon Jordan氏、J.D.Stephens氏によると、8月10、11日現在には4740kHzに変更されていることが確認された。(DX Listening Digest 9058)

◎バヌアツ新10kW送信機使用
 ニュージーランドのJohn Durham氏によると、Port VillaのVBTCは3945kHzの送信に新10kW送信機を使用開始した模様で19:30頃(20:00終了)強い信号が観測された。 7260kHzは出ていないよう である。(HCDX)
  米国のGlenn Hauser氏によると、2基の新10kW短波送信機が設置され、7月中旬から実運用に入る予定だが、既に3945kHzでは電波が出ている。予定では夏 期には現地時間の夜は3945、5050kHz、昼間は7260kHzで放送する。同時に送信所の建物も新設され、空調も整備されたので、新送信機の寿命 は長くなる見込である。更にオーストラリア、ニュージーランドからの援助でスタジオ設備の更新や要員の訓練も行われた。新送信機は米国製で米国から2名の 技術者が設置のために派遣された。(WWDXC Topnews 920)
  
◎Ian MacFarland氏第三番目のCD「Yesterday and Today」発表
  カナダのIan MacFarland氏によるBCL過去CDシリーズの第三弾として「Yesterday and Today」が発表された。2枚のCDで155分間にわたり過去20年間におけるBCL活動を振り返る。過去20年間の技術の歩みとともに、SWL Fest 2007で有名DXer Jeff White、Kim Elliot、John Figliozzi氏らの間で交わされた今後のBCLについての討論の模様も収録されている。価格は送料とも$17.0、購入はhttp: //www.dxer.caより可能である。(Media Network)

2枚組CDセット



◎RFIストライキ一時中止

 Radio France Internationalのストライキは7月3日に中止された。組合ではあくまで200人の解雇撤回を求めて、交渉が進展しない場合には9月に再度スト ライキに突入する予定である。ストライキは1968年にRFIが成立した以降で最長期間の9週間に及んだ。職種別になっている組合のすべてが参加した訳で はないが、参加組合は7月3日に集会を開いて中止を決定した。ストライキ中の給料は支給されないので、ストに参加していない組合員が資金的に支援を行って いた。経営側、組合側双方が文化相の斡旋をうけ妥協しストを中止することになった。妥協内容は正社員200人の解雇撤回要求は取り下げないが、その代替と して実施される派遣やフリーターの臨時職員の採用には反対しないというものである。(Media Network)

◎イスラエル国際放送に変化か?
 NDXCの長谷川清一氏によると、ペルシャ語放送だけになっている筈のKol Isreralは02:30-02:45に11595kHzで英語番組を出していた。また00:00-00:50には11595/13850kHzで国内 向「Rashet Bet」(ヘブライ語)を放送していた。(DX Listening Digest 9050)

◎Radio RasantがIRRSから放送
 NEXUSのAlfredo E. Cotroneo氏によると、ドイツの子供放送局Radio RasantがIRRSより、次のスケジュールで欧州・北アフリカの一般リスナー向に放送することになった。
 7月11日 17:00-17:30 9510
  8月8日  17:00-17:30 9510
(DX Listening Digest 9050)

◎Radio Japan WRNと契約し海外現地中継と衛星放送を強化
 NHK国際局のラジオ放送Radio JapanはWRN(World Radio Network)と契約を結び、この夏より中東向アラビア語放送を中波1377kHzにて1000kWで送信することになった。またパレスチナ・イスラエ ル・ヨルダン向にWRN経営の現地放送局「Sawt Al-Alam」からFMでも放送することになった。またArabsat、HotBird、Nilesatを使った衛星放送も行う。同局のロシア語放送は 既にWRNのモスクワ局から738kHzで現地放送されている。南アジア向ベンガル語・ヒンズー語・ウルドー語放送は一部WRNの短波送信施設から出てい るが、これはこの地域では短波放送の需要が依然として根強いことによる。NHK国際局では今後も最適な放送手段について見直しを行って行く方針であるとし ている。(Media Network) 欧米やアジアで影響度を強める中国CRIへの対抗措置としての意味合いもあるようです。中国が動けば日本も動く。

◎中国CRIハワイでも現地送信 〜日本語も現地送信
 中国CRIはハワイHonoluluのカントリーミュージック局であったKHCM局(880kHz)の放送免許を「共産主義の宣伝は行わない」という条 件でSalem Media of Hawaii社及びR&C Productions社から譲り受け、CRIの中国語、広東語、英語、日本語、韓国語放送を中継することになった。将来的にはハワイ現地制作のローカル 番組も流す予定である。既にwebサイトも開設されている。http://www.am880.net。全米でこの種のサービスを行う可能性のテストケー スである。(Media Network) 日本語、韓国語のHPもあります。

中央に中国語が表示されたKHCM局のHP



◎中国大学局の実状
 中国天津の 李萌氏によると、中国の大学には30W以下の小電力のFM送信が地方自治体から認められており、リスニングの試験用や外国語の自己学習用に利用されて いる。周波数は70-86MHzが使用されている。(DX Listening Digest 9051)
  NDXCの長谷川清一氏によればこれらの局はEスポ出現時に日本でも受信されている。確認されたのは浙江科技学院(浙江省杭州市)  72.1MHz、哈爾浜工業大学(黒竜江省哈爾浜市) 74.3MHz、河北省石家庄市の大学局 86.71MHz、淮陰工学院(江蘇省淮安市) 86.1MHzなどである。(DX Listening Digest 9050)

◎Rafael Rodríguez R. 氏発行のQSL新ポリシー
 コロンビアのRafael Rodríguez R.氏によると、同氏がQSLマネージャーを務めるコロンビア3局に対する受信報告には7月1日より以下のポリシーが適用される。
 1)対象になる放送局
  Alcaravan Radio 1530kHz
   La Voz de tu Conciencia 6010kHz
   Marfil Estéreo 88.8 MHz 5910kHz
  2)受信報告は郵便によるもののみ受付ける。必須ではないがIRC2枚を同封してもらうと助かる。宛先は次の通り。局に直接出さないこと。
  局名の後に
  c/o Rafael Rodriguez R.
  Ap. A No. 67751 Bogotá D.C.
  COLOMBIA
 3)E-mailでは問合せのみ可能、使用可能なアドレスはcontacto @ fuerzadepaz.com、libreria @ fuerzadepaz.com、rafaelcoldx @ yahoo.comのみ。
(DX Listening Digest 9051)

◎客叶の「火龍」送信所の写真掲載
 中国新疆ウィグル自治区の客叶(39N20/75E46)にある「火龍」ジャミング用送信所のカラー写真がhttp: //www.radiojamming.puslapiai.lt/photo.htmに掲載されている。写真から見るとThalès社製の13基の回転 式ALLISSアンテナとTSW2500型500kW送信機を組み合わせている。(DX Listening Digest 9051) まさに「龍」のような格好をしたアンテナですね。

◎ホンジュラスのRadio Progresso放送禁止に
 インドのAlokesh Gupta氏によると、6月28日にクーデターを起こしてManuel Zelaya大統領を国外に追放したホンジュラスの軍事政権はEl Progressoにある宗教局Radio Progresso(1970年代には4920kHzで放送していた)を放送禁止にした。同局はインターネット上(http: //radioprogresohn.com)のみの放送となった。放送局の回りは軍隊で包囲されている。(DX Listening Digest 9051)

◎9月に2つのDX会議
 「2009 IRCA/DecalcoMania Convention」が9月17-18日にニューメキシコ州AlbuquerqueのDays Innで開催される。参加等の詳細はhttp: //www.ircaonline.org/convention/2009convention/convention.htm参照のこと。
 「2009 NRC-WTFDA Convention」が9月4-6日にペンシルバニア州Lehigh ValleyのRodeway Innで開催される。今回はNRCとWTFDAとの共催となる。参加等の詳細はhttp://www.nrcdxas.org/参照のこと。(DX Listening Digest 9051)

◎FCC周波数リスト改訂版出る
 FCCリストのA09改訂版が6月30日に発表された。http: //www.fcc.gov/ib/sand/neg/hf_web/A09FCC02.TXTからダウンロードできる。(DX Listening Digest 9051)

◎アンゴラのRadio Ecclesiaに全国放送免許申請拒絶
 7月3日、アンゴラ社会情報省はカトリック局Radio Ecclesiaの全国放送免許の申請を拒絶した。理由は同国の放送法で国営放送局しか短波放送を認められていないことによる。それ以外の局は地方単位で FM放送しか認められない。同局に認められるのはLuandaなど決められた地域でのみの放送である。同局は全国放送用の設備が無駄になるとして政府に早 期の全国放送認可を求めていた。(Media Network)

◎VOAサイトにもサイバー攻撃
 7月4日より米国政府、韓国政府のコンピューターシステムが北朝鮮系か らと思われるサイバー攻撃(多数のボットからのDOS攻撃)を受けているが、攻撃はVOAにも及んでいる。VOAはサーバーのDOS攻撃を受け、VOAの webサイトへのアクセスは日に4万件も減少した。この攻撃は韓国国内から行われたと推測されている。(Media Network)

◎ブラジル局情報
 ブラジルのDX Clube do Paranáはブラジル局の新データーベースを6月28日に公開した。http://www.dxclube.com.br。それによると、新しく登録さ れたり、変更された短波局は次の通りである。
 4915、6080、11830kHz: 旧 CBN AnhangueraがAnápolisのJairo Gomes Barbosaの支局に(在Anhanguera, Goiânia)
 4895kHz: 旧Globo ManausがRádio Baréに(在Baré, Manaus)
 4885kHz: 新局 Rádio Maria コールサイン XYF692 (在Anápolis, Goiânia)
(HCDX) 4915kHzの旧Radio Anhangueraは局名がRadio Daquiに変更されているそうです。

◎ブラジルに新局Rádio Maria
  ブラジルGoiânia州Anápolisに新短波局Rádio Mariaが開局した。この局はカトリック局で、数年前閉局したRádio Carajás(コールZYF692)の送信機とコールサインを引継ぎ4885kHzで出ている。ブラジルのDXerであるAdalberto Marques de Azevedo氏によると、放送免許はFoundation Nossa Senhora Aparecidaという団体が持っている。出力は公称1kW、FM(94.5MHz、送信所は
Ceilândia)と同時に24時間放送を行っている。現地時間の6時と24時には独自の生番組を流 している。QTHはQna 05 Lote 20, Brasilia, Distrito Federal, Brasil 72110-050、E-mailはradiomaria @ radiomaria.org.brである。(DXing.info)
  ウルグアイの
Horacio A. Nigro氏によると、同局のスタジ オはBrasiliaのTaguatingaにあり、送信施設がAnápolisにあ る。Rádio Carajásの後、一時Rádio Voz do Coracão Imaculadoと称していたが結局カトリック布教団体であるFoundation Nossa Senhora Aparecidaに買収されることになった。(WWDXC Topnews 920)

◎ブラジル時報局からQSL
 オーストリアのPatrick Robic氏は、ブラジルの時報局PPE-
Observatorio Nacional(10000kHz)よりレター形式のQSLを受け取った。発行者はService Divisionの部長Ricardo Jose de Carvalho氏。パンフレット類とカレンダーも同封されていた。QTHはMCT Observatorio Nacional, Divisão Servico da Hora, Rua General Jose Cristino 77, CEP 20921-400, São Cristovão, Rio de Janeiro-RJ, Brasil。(WWDXC Topnews 920)
 同氏によれば、
Observatorio Nacionalの創立は1827年だが、短波送信の開始は2008年11月と新しい。送信機は英国Redifon Telecommunciations社製のG453型で出力1kW、電波形式A3Hである。アンテナは37m高の1/2波長水平ダイポール。時報のアナ ウンスは女性の声で10秒おきに「Observatrio Nacional」の次に〜時〜分〜秒で行われる。秒針号は1kHzの変調音が5ミリ秒出る。 毎分58、59、60秒目は200ミリ秒の長信号が出る。電話21-2580-7781、FAX21-2580-6071、E-mail dsh @ on.br、URLはhttp://www.horalegalbrasil.mct.on.br及びhttp://www.on.brである。 (WWDXC Topnews 921)

◎XRadioがMedia Broadcast中継で放送
 オーストリアのPatrick Robic氏によると、ロシアに本拠地を持つインターネット音楽局XRadioはMedia BroadcastのJuelich送信所より以下の通りに短波放送を行っている。
 21:00-01:00 11770
  01:00-03:00 13640
  03:00-05:00 11945
  受信報告にはQSLカードが発行されるが、1ドル程度の返信料が必要。宛先はul. Polynkovskaya 156, 392028 Tambov, Russia、QSL発行者はdirectorのSergei Protivzla Stepanov氏。同局のwebサイトはhttp://xradio.suである。(WWDXC Topnews 920)




◎ソロモン諸島からの短波放送ストップ
 ニュージーランドのGordon Brown氏によると、Solomon Island Broadcasting Serviceの9541kHz用送信機は電力節減という理由で現在使用されていない。本当の理由は世界中で受信できるにも拘わらずソロモン諸島では聞こ えないためである。また5020kHz用送信機は故障部品の入手が出来ず送信不能状態が続いている。(WWDXC Topnews 920)

◎Kenyan Broadcasting Corporation AM放送から撤退か?  3 版追加
 英国のChris Greenway氏によると、ケニア国営局 Kenyan Broadcasting Corporation(KBC)は財政危機が深刻化し、これを救うためにケニア政府はすべてのAM放送を中止して費用を削減することにした。同局は 1980年代に日本からの借款で中波放送網の建設に着手し、1994年に完成した。これはアフリカ諸国の中でも最も緻密な放送網で、50-100kWの局 を多数配置した結果国内どこにいても中波放送が受信できるようになった。その後出現した民間放送局はFMで放送したが、KBCはFM放送網の建設には熱心 ではなかった。このところ財政状況が悪化して、借款の返済はおろか中波送信機の維持費や電力料金も捻出不能となっていた。同局は3年前に短波放送を中止し たが、ついに中波からも撤退せざるを得ない状況に追い込まれた。もし中波放送が中止されれば北部、東部を中心とした50%の地域で放送が聞こえなくなる。 人口で見ると5%の聴取者がラジオさえ受信できなくなってしまう。(DX Listening Digest 9052)
  KBCは財政難のため中波と短波の放送を全面的に中止することになった。局の広報官は、AMは時代遅れの技術で電力ばかりを食うと語り中止の方針であるこ とを明らかにした。KBCは電力費を年間33万米ドル削減することを政府から要求されている。(Media Network)
 英国のJonathan Marks氏によれば、KBCは日本からの1億2900万ドルの借款でAM放送網を完成し、現在1億1600万ドルを支払ったが、残りの債務が2億 3300万ドルに上りこれを支払うことが出来ない。また年間の電力費用が約39万ドルに達しているのが重荷になっているとしている。他方3100万ドルも かけてケニア・マルチメディア大学を設立するなどちぐはぐな面もある。また英国のChris Greenway氏によると、現在のAM放送網は10カ所に20基の50-100kW送信機を配置したもので丸紅によって建設されたものである。設備はア フリカとしては非常に先進的で、現在も問題なく稼働している。電力料金と借金を支払えなくなったので、「時代遅れ」と批判しているだけではないかとしてい る。(Media Network blog) 他のアフリカ諸国も同じですがFM(送信機メーカーは沢山売れて良いのですが)だけでは都市周辺しかカバーできず、更に国家の貧困を増長する可能性があり ます。中波にカネがかかるのであればFM +短波が妥当なのではないでしょうか。日本に対する借金を踏み倒してFM送信機を沢山購入させたい国に買収されたのでは? ケニア放送近代化に関する JICAの報告書がhttp: //www.jica.or.id/activities/evaluation/oda_loan/after/2001/pdf/project_81_all.pdf で参照できます。

◎BBG Kuwait中継局がアンテナを強化
 Radio News誌2009年夏季号によると、米国のBroadcasting Board ofGovernors (BBG)はKuwait中継局にThomson社製の回転式アンテナを導入して効率化を図ることになった。新たに導入されるのは同社のHP-RCA 2/2型高性能回転式カーテンアンテナ群である。この製品は既に出ている 4/4型を改良したもので4000km程度のカバー範囲を持つAM及びDRM信 号送信に最適なように設計されている上、アンテナ効率が高く、維持費も安い特徴がある。(DX Listening Digest 9052)

◎バングラデッシュ60mb復帰 6版追加
 Bangladesh Betarの4750kHzは現在送信停止中であり、現地時間で朝の放送用には国際放送用の7250kHzが代わりに使用されている。同国は6月20日よ り標準時間を1時間進めてUTC+7時間としたが、これは「夏時間」ではなく、今後支障がなければ永久にこの時間が標準時とされる。(WRTH Update)
 インドのJose Jacob氏によると、Radio Bangladeshは8月15日より4750kHzの国内向放送を復活させた。(DX Listening Digest 9061)
 
◎中国局41mb変更状況
 アマチュアバンドの拡張による41mbの中国局の変更状況は以下の通りである。
 内蒙古PBS 蒙古語 7210→6040  中国語 7165→7240
  新疆PBS  中国語 7155→7260  ウィグル語 7195→7205  キルギス語 7120→7295
  西蔵PBS 中国語 7170→7450 チベット語 7125→7255
  中央PBS第八節目 7120→ 11:00-12:00 7250  19:00-20:00 7410   23:00-00:00 7225   00:00-02:00 7445
  中央PBS石家庄中継所 第一節目 7110→7365 
 中央PBS 第一節目 7125/7140は停波 第二節目 7130/7150は停波
(WRTH Update)

◎RTMのSibu局停波
 RTM-SarawakのSibu局(6050kHz)は停波している。Kuching局の7130kHzも41mb拡張で7200(または7235) kHzに移動する予定だが7月現在まだ移動していない。(WRTH Update 7/22)

◎パキスタンの地方短波局停波
 パキスタンの地方短波局の内、Peshawar局の7220kHz、Quetta局の5034v/7155kHz、Islamabad局のBalti・ Sheena語6065kHzは何れも現在出ていない。(WTRH Update) パキスタンでは内政の混乱に伴い短波送信機のメンテナンスも停止している模様です。

◎AR7070近日中に発売
  AOR社の次期通信型受信機AR7070が近日中に発売となる。AR7030の後継機種で英国製。AR7030と比べて大型の筐体となっており、LCD画 面も大きく明るいものが採用されている。全面には数字入力用キーパッドも配置。IF段はデジタル処理で帯域幅は自由に選択可能。3次インターセプトポイン ト(IP3)も改善されており、発振器からの雑音も低減されている。(Universal Radio)  一時発売断念と伝えられましたが、再考したようです。AR7070はAR7030の設計者でもあるJohn Thorpe氏の設計で、昨年末にはプロトタイプが完成して、改善が続けられていました。特に低雑音とダイナミックレンジの改善に勢力が注がれたそうで す。

◎International Radio of Serbiaに6カ国語放送中止勧告 〜衛星・インターネット存続で妥協
 セルビア文化省はInternational Radio Serbiaに対して仏語、独語、ハンガリー語、伊語、ギリシア語、アラビア語の放送を中止するように勧告した。残るのは英語、中国語、露語、アルバニア 語、西語、セルビア語のみになる。局長のMilena Jokic氏は勧告受入を拒否して辞任に追い込まれた。反対の理由は、政府勧告は10人の職員を解雇して人件費を減らす事だけが目的であり、積極的な結果 を生み出さないというものである。特にアラビア語放送は中東地域で頼りにされている存在で廃止により、この地域との関係で大きな損失になるとしている。番 組編成局長のDuan Radulovic氏は予算削減を行うのであれば「放送中止等を周囲でうるさく言う」委員共を減らすべきだと批判している。24時間稼働の短波送信所を持 ち、長期の衛星放送契約を結んでいる状況での中止は効率的でないともしている。(Media Network)
 セルビア文化省とInternational Radio Serbiaは最終的には同局がセルビア語の他11の言語でインターネットと衛星で放送を継続することで合意した。この合意は今年末まで有効である。今後 は人員削減の交渉が続く。これについてAndy Sennitt氏は「衛星とインターネット」というのが曲者でかなりの言語の短波放送が中止されると見ている。(Media Network) 

◎CRI北京でモバイル放送開始
 China Radio International(CRI)は7月16日より、北京でモバイル放送を開始した。英語のCRImobleのwebサイトが設けられ、 Motorala smartphone、Apple iPhone等に対応している。これらの携帯の使用者はwebサイト(http://m.cri.cn)にアクセスするだけで英語 の各種情報(文字、画像)、CRI online製作のビデオ、オーディオ番組を聴取することができる。CRIでは今後提供する言語の数を増加させて行くとしている。同局はこのサービスの先 行試験をを2008年のオリンピック大会の際に実施していた。(Media Network) webサイトにアクセスして番組を選択する形式ですので、日本からも聴取可能ですしパソコンでも一応OKです。




◎Voice of People一部停波
 7月16日よりジンバブエ向放送Voice of Peopleの内02:00-03:00 7395kHz(Madagascar送信)は停波した。13:00-14:00 9895kHzの送信は平常通り出ている。(Media Network)

◎暗雲だたようPassport to World Band Radio
  Passport to World Band Radioの存続が危ぶまれている。同誌の編集責任者Larry Magne氏によれば、内容がどんなに良くても売れなければ商売にならないのがこのような参照本の宿命であり、その意味で第26版のPassport to World Band Radioは出版されるかどうかの瀬戸際にある。こういう状況でもWorldScanデーターベースに素材は蓄積されてあり、IBS社がゴーサインを出せ ばいつでも出版できるようにはなっている。読者にとっても、編集チームにとっても今は気になる時期である、四半世紀続き、一時は世界で100万人以上の読 者を獲得した出版物が終焉を迎えるかも知れないからである。(Media Network) 
 
◎RFIセルボクロート語課リストラに反発
 RFIセルボクロート語課の課員は過去23年続いた番組が廃止されることに激しく抗議した。特に廃止計画が経営陣によって過去15年間にわたり周到に準 備され、短波放送、中波放送、現地中継、インターネットの順に意図的にカットされて全廃となった点に怒っている。放送の廃止で同課では3人の非正社員と6 人の正社員が8月末に解雇されることになったが、同課では最後の放送(7月10日)のわずか10日前になって解雇通告されたとしてこの点にも怒っている。 (Media Network)
 セルビアのDragan Lekic氏によれば、セルボクロート語放送の廃止は放送では2日前にアナウンスされ、7月20日の放送を持って廃止された。ドイツのKai Ludwig氏によれば同局のセルボクロート語ページにはBelgradeでRFIの番組を中継していたBetaRFIへのリンクが残存している。 (DX  Listening Digest 9053)

まだ残っているRFIセルボクロート語のページ BetaRFIのリンクページをクリックすると音楽が聞こえて来る
 


◎コンゴの6115kHz復活

 1月より停波していたコンゴ共和国のRadio Congo(Brazzaville)6115kHzが復活している。南アフリカのVashek Korinek氏、フィンランドのJari Savolainen氏が7月16日早朝に出ているのを確認した。(WWDXC Topnews 921)

◎Philippine Broadcasting Service 6170kHz復活
 NDXCの長谷川清一氏によると、Philippine Broadcasting Serviceの6170kHzが復活している。6170.4kHzで「PBS Radyo Magasin」(DZRM 1278kHz)の番組を中継しているのが受信できる。時間は20:30-22:00頃。
 Philippine DX Newsによると、DWRM局の所在地はMarulas, Valenzuela, Metro Manilaで、中継時間は09:00-18:30。英語・フィリピン語。(WWDXC Topnews 921)

◎第二次大戦時のドイツ海外放送録音CD公開
 英国のMike Barraclough氏によると、第二次大戦時のドイツ海外放送で米国・カナダ向に行われたドイツのオーケストラによるジャズの録音集CDがmp3形式 で、無料公開されている。
http://blog.wfmu.org/freeform/2005/03/charlie_and_his.html。(WWDXC Topnews 921)

◎All India Radio更に200台の送信機増強
 インド情報放送省は今後5年間にAll India Radioの送信機を200台新設する予定である事を明らかにした。現在の送信機数は国家TV放送網「Doordarshan」が1,416台、AIRが 374台である。DoordarshanとAIRの統括団体「Prasar Bharati」が創設された時はDoordarshan924台、AIR299台であり、AIRの増備数が少ないことに対する措置。(Media Network)

◎エリトレア局情報
 次のエリトレア局の最新スケジュールが確認されている。
 Voice of Eritrea :  Web: http://maihabar.org/wordpress/?cat=7、E-mail: epm @ maihabar.org、ティグリナ語、水・金・日 03:00-03:30 7165 9560
  Voice of Peace and Democracy: ティグリナ語 火・木・土 03:00-03:30 7165
(WRTH Update 7/22)

◎エチオピア秘密局局情報
 次のエチオピア秘密局の最新スケジュールが確認されている。
 Radio Bilal :  Web: http://bilalradio.com、E-mail: bilalradio @ yahoo.com、アムハリ語、日曜 02:00-03:00 15350 (Samara送信)
 Voice of Omoro Liberation  : オロモ語、水・金・月 01:00-01:30 11760(Wertachal送信)
(WRTH Update 7/22)

◎BES Review最新号無料配布
 インドのAlokesh Gupta氏によると、インドの放送雑誌「BES Review」(季刊)の最新号(Oct-Jun 2009)が無料公開されている。A4版72ページで、http://www.besindia.com/OCT-JUN2009.pdfよりダウンロー ド可能。主な記事はAIR Ahmedabad局におけるDRMデモンストレーション、AIRのDRM本放送実施報告、BES EXPO-2009報告など。(DX Listening Digest 9053)




◎AIRが宗教局の番組を中継

 インドのJose Jacob氏によると、キリスト教局Gospel For Asia局のマラヤム語番組「Radio Atmeeya Yatra」がケララ州とラクシャドウィープ地域で土曜日の20:30-22:45行われている。放送しているAIR局はAlappuzha、 Thrissur 、Kozhikode、Thiruvanathapuram(短波5010kHz)、Kavaratti 、Kochiの各局である。また別の番組が7月22日よりThiruvanathapuram(短波5010kHz)、Alappuzha、 Kavaratti局で23:05より中継される。またTWR-Sri Lankaのマラヤム語番組は09:30-09:45に882kHzで中継されている。他にFEBA、Joyce Meyers等のキリスト教局がAIRから出ている。(DX Listening Digest 9053)

◎リトアニアSitkunai送信所の短波スケジュール
 英国のAlan Pennington氏によると、リトアニアのSitkunai送信所の100kW短波送信機は次のスケジュールで運用されている。
 9490  10:00-11:00 Radio Free Asia
  6110   日11:00-11:59     KBC Radio
 9635  12:00-13:00  RFE Azatliq Radio
  9635  14:00-15:00  RFE Azatliq Radio
  9770  15:30-16:30  IRIB 伊語
 5940 23:30-00:30 IRIB 露語
 5940  02:30-03:30 IRIB 独語
  5940  03:30-04:30 IRIB 仏語
 5940  04:30-05:30 IRIB 英語
 6055  05:30-06:30 IRIB 西語
 6055  06:30-07:29 KBC Radio
(DX Listening Digest 9053)

◎英語専門局韓国で更に拡大
 韓国ではソウル(TBS eFM)、釜山(eFM)、光州(GFN)に英語専門局があるが、韓国通信委員会によれば更に大邱、大田、蔚山に同様の局を設立する予定である。目的は外 国人に有用な情報を提供することである。今年の後半には放送免許が交付される。これで国内すべての広域市(仁川ではソウルが受信可能)及び特別市で英語専 門局が聞こえるようになる。(Media Network)

◎Radio 700が短波で試験送信
 ドイツのSiegbert Gerhard氏によると、FrankfurtにあるRadio 700は7月4日の15:00-17:00に短波の3970kHzと6005kHzで試験放送を行った。(WWDXC Topnews 922) 秋口からこの周波数で出て来れば受信可能性ありますね。

◎マケドニアに1200kW高出力中波送信機
 6月10日よりマケドニアに独仏の協力で1200kW中波送信機「Ovce Pole」が設置され運用に入った。式典には大統領の他、独仏両大使も出席した。送信機はフランスTales社製で、独仏両政府が250万ユーロの資金援 助を行った。周波数は810kHzで欧州全土で受信されることが期待される。Makedonska Radiodifuzijaはこの周波数に対する受信報告に対してQSLシートを発行する。送付先はBul. Goce Delcev bb, 1000 Skopje, Macedonia、E-mailはrazvoj @ jpmrd.gov.mkである。(WWDXC Topnews 922) 東京ではAFNが停波しない限り無理そうです。欧州に行く機会のある人は是非現地で受信を。

◎トロピカルバンド局の変遷
 DSWCIのAnker Petersen氏によると、同クラブが毎年発行している「Domestic Band Survey」(DBS)の内2000-5800kHzのトロピカルバンド内で放送している国内局は毎年減少傾向であるが、DBSの前身の 「Tropical Band Survey」と比べて1973年から2009年までのアクティブな局数の変遷を世界の地域で見ると次のようになり、特に中南米地域での減少が著しいこと がわかる。
地域 1973年 1985年 1997年 2009年
アフリカ中部 102 76 40 18
アフリカ南部 57 39 33 8
中近東 9 4 1 0
インド地域 62 45 45 29
東南アジア 40 29 21 4
インドネシア 171 105 65 13
中国・台湾・蒙古 119 110 75 32
旧ソ連諸国 61 59 47 7
極東地域 38 28 28 9
パプアニューギニア 17 20 20 15
豪州・太平洋地域 10 4 13 8
南米北西部 98 41 19 3
エクアドル 47 33 22 5
ペルー 78 69 78 28
ボリビア 35 42 25 14
ブラジル 107 87 67 35
南米南部 5 2 1 0
合計 1106 819 627 235
(WWDXC Topnews 922) この減り方が続けばトロピカルバンドの寿命はあと10年です。

◎コンゴ民主共和国RFIの中継を禁止
 コンゴ民主共和国では7月27日より、政府によってRFIの国内中継局の運用がすべて停止された。政府は既に5月に中継局6局を閉局にしていた。RFI のレポーターが社会不安をあおっているというのが直接の理由だが、コンゴ北部キブ地区で反政府活動を行っているCNDPのことを報道したことが原因と見ら れる。同国政府はRFIを快く思っておらず、2006年の大統領選挙の時にはRFIのレポーターを追放したことがある。コンゴは短波放送でカバーする。 (Media Network)

◎自由北韓放送で「日本の風」の一部を放送
 自由北韓放送では毎週土曜日の10分間、日本の北朝鮮向放送「ふるさとの風」の朝鮮語番組「日本の風」の一部を放送することになった。福永光洋氏は7月 5日の00:20-00:30 9985kHz、05:20-05:30 7530kHzで実際に「日本の風」を放送しているのを確認した。(アジア放送研究会)

◎Bangladesh Betar 2基の送信機を廃棄
 インドのAlokesh Gupta氏によると、Bangladesh Betarは、Shavar送信所にある2基の100kW短波送信機、RCA BTH-100BとContinental 418A-1の廃棄公告を出した。これらの送信機は1968年に導入されたが、故障して修理不能となっていた。(DX Listening Digest 9054)

◎ベルリンでDXミーティング開催
 ドイツのAndreas Muecklich氏によると、ベルリンのラジオ・TVショー「Funkausstellung」(IFA)開催に合わせて短波リスナーのミーティングを 開催する。見学がてら参加して欲しい。場所はレストラン「en passant」(Schönhauser Allee 58, 10437 Berlin)で、地下鉄または市電の「Schönhauser Alle」駅下車すぐである。日時は9月5日の現地時間17:00集合で23:00頃まで。今回は特別ゲストとしてThomas Schubaur氏が出席の予定。また放送局各局協賛のスーベニアーも用意される。(DX Listening Digest 9054) 主宰は40年前にドイツで設立された当時の「若者DXクラブ」である「adxb-DL」(http://www.adxb-dl.de/)だ そうです。

◎VOR岡田アナを囲む会開催
 VORハバロフスク支局岡田アナを囲むリスナーの集いが9月に仙台と東京で開催される。
 仙台 9/5 11:00-14:00 仙台駅近くの「寿司勝」
 東京 9/12 14:30-16:30 スター会議室新宿御苑(その後別会場で懇親会あり) 
 詳細はhttp://www.geocities.jp/pechika041029/sendai090905を参照のこと。予約必要。
(JSWC 白石晋一氏)


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