月刊短波2010年12月号(第6版)
編集 赤林隆仁  時間 JST



◎Radio Reveil Paroles de Vie短波放送を中止 6版新 規
 スイスの宗教局で、フランスIssodun送信所から放送しているRadio Reveil Paroles de Vie(仏語放送)は2011年からの契約をキャンセルした。放送は毎週水・金曜日の03:30-03:45に9760kHz(100kW、142度、ア フリカ中部向)で行われているが、12月31日早朝が最後の放送となる。(DX MIX NEWS 12/21) QTHはLes Chapons 4, Bevaix 2022, Switzerland、E-mailはcontact @ paroles.ch、URLはhttp://www.paroles.ch。 隠れた短波放送廃止ですね!

◎スウェーデンは超長波で! 5版新規
 英国のMike Terry氏がスウェーデンの保存無線局SAQのLars Kalland氏から受け取った情報によると、例年行われている旧海岸局SAQ(Grimton Radio)の旧式送信機Alexanderson alternatorを使ったクリスマス送信が今年も12月24日の17:00に17.2kHzのCWで行われる。なお調整のため30分前くらいから信号 が発射される。受信報告は Alexander - Grimeton Veteranradios Vaenner, Radiostationen, Grimeton 72 SE-430 16 ROLFSTORP, SWEDENへ。詳細はhttp://www.alexander.n.se参照のこと。なお今年はアマチュア無線局SK6SAQの同時運用は行われな い。(DXLDyg 12/16) 日本でスウェーデンを受信する可能性はアマチュア無線を除いてはこの局だけになってしまいましたね。

◎WRTH2011とLANGUAGE LAB韓国語版 「月刊短波」読者に特価販売 4版新規
 World Radio TV Handbookの2011年版(WRTH2011)が発行され既に入手可能となった。ページ数は昨年と同じ672ページ。通常の国内向・海外向別詳細、 周波数リストの他、特別読み物として「WRTH2011受信機評価」ではAR5001、中国製ラジオ、SDR受信機(Madav LR2、 Flexradio FLEX-1500)を評価、「80年代90年代のプロ用受信機」では当時高値の華だったプロ用受信機を紹介、「QSL今と昔」では昔のPFCから現在の E-QSLまでを紹介、「Saddlebunch KeyのAFN」ではフロリダ州Key WestにあるAFNの短波送信所を写真で紹介、「デジタル放送最新情報」ではラジオ放送のデジタル化に進展がないと結論、「ラジオセントヘレナ」では豊 富な私信を交えてセントヘレナプロジェクトと歴史と係わった人物を紹介、実現にJSWCの協力があったことも言及、「世界への耳」では発展途上国での教育 にラジオが大きな役割を果たしていることを紹介している。
 またIBSジャパンは新しい出版物として「LANGUAGE LAB韓国語版」を制作した。これは韓国語(ハングル)による受信報告書の書き方で、今まで発行された「LANGUAGE LAB」各シリーズ(英語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、インドネシア語、中国語)と同系列の流れを組むものである。執筆はアジア放送研究会の 韓国語専門家山下透氏とIBSジャパン代表の大武逞伯氏で、A4版37ページ(単体販売価格\1,200)で、特別付録としてコピーして使用できる韓国語 レポート用紙がついている。
 更にIBSジャパンでは2010年版World Radio TV Handbook(WRTH2011)の日本語ガイド「WRTHの使い方」(11ページ)も制作、WRTHの使い方、2011年に期待される短波放送受信 状態、WRTH短波受信機ガイド、海外からの日本語放送(冬、夏)、2010年ハイライト写真を日本語記事として収録している。今回も2010年12月中 限定で、「月刊短波」読者に対してWRTH2011とともに特価販売を行う。内容は次の通り。
 WRTH2011+日本語ガイド「WRTHの使い方」+「LANGUAGE LAB韓国語版」 \4,800(送料とも、一般価格は\4,900)
 WRTH2011+日本語ガイド「WRTHの使い方」 \3,990(送料とも、一般価格は\4,100)
 希望者は12月中に郵便振替で番号 00210-7-28136 加入者名   IBSジャパン に申し込み・送金を行う。問い合わせはohtaket @ live.jp、または〒247-0071 鎌倉市玉縄5-31-6 IBSジャパンへ。  (IBS ジャパン)

(左)WRTH2011 (中)WRTHの使い方 (右)ランゲージラボ韓国語版(地色は淡緑色)
       


◎Radio Prague1月31日で短波放送廃止 4版新規

 チェコのKarel Hoznik氏によると、Radio Pragueの局長Krupicka氏は同局が1月31日限りで短波放送を廃止し、Litomysl送信所は閉鎖される事を確認した。 (DXLDyg  12/8)
   カナダODXAのMark Coady氏によると、Radio PragueはFacebookのページで、2011年1月31日で短波放送を廃止すると正式に発表した。理由はチェコの国家財政が危機的な赤字状態でこ れを打開するために外務省が2011年の国際放送予算を劇的に削減したためである。残された予算でどうするのかは現在協議中だが、現時点では6カ国語の国 際放送をインターネット、衛星、協力局による中継で継続することが計画されている。(MN 12/9) ついに力尽きた感じです。

◎RMRCがSt.Helena支援放送の特別冊子作成   4版新規 5版追加
 ドイツRhein-Main-Radio-Club(RMRC)は、去る10月9・10日(欧州向9770kHz、北米向6130kHz)、23日(日 本向 11640kHz)に行なったSt.Helena支援特別放送に世界各地から多数の受信報告が寄せられたため、それらを収録した記念冊子「Special Sortwave Reception Report 2010」(A4版59ページ)を作成して一部の報告者にpdf版を配布した。(赤林) 
 報告者全員に送られた訳ではないので、NDXC画像掲示板(http://www.ndxc.org/imgbbs/)にpdf版をアップロードした。 (NDXC 長谷川清一氏)

小生からの受信報告の写真もありました!



◎Radio Gloriaが特別短波放送   3版新規
 スイスの宗教放送局Radio Gloriaは12/5、12/12、12/19及び12/24-1/2までの毎日ドイツ西部のKall-Krekel送信所から短波による特別放送を実 施する。時間はは17:00-23:00、周波数は6085kHzである。受信報告には特別QSLカードが発行される。受信報告にはIRCを同封の上、 Radio Gloria, Postfach 540, CH-6281 Hochdorf, Switzerlandに送付する。(DXLD 1048) 出力は1kW、ドイツ反核団体の放送と同じ送信機と思われます。




◎Hamburger Lokalradioが短波毎日放送開始一周年記念特別放送 3版新規

 ドイツのThomas Voelkner氏によると、同国のHamburger Lokalradio (HLR)は、Hamburg市内でFM96.0MHzで放送する他、外国のリスナーのためにWRNより毎月第一日曜日の19:00-20:00に 6045kHzで放送している。また2009年12月よりはこの他に毎日19:00-20:00に5980kHz(1kW)での放送を開始した。今般低電 力放送開始一周年記念として12/5及び12/26の15:00-01:00に特別放送を5980kHzで実施する。内容はHLRのアーカイブからのハイ ライトの他、英語、西語、スウェーデン語での放送も行う。受信報告は返信料同封の上 Hamburger Lokalradio, c/o Kulturzentrum Lola, Lohbruegger Landstr. 8, 21031 Hamburg, Germanyに送付する。通常の定時放送の受信報告も受け付ける。(WWDXC TP 992) 上記のRadio Gloriaと同じKall-Krekel送信所からです。同送信所からはRadio 700も6005kHzで出ています。

◎ソマリア向新秘密局BABCOCKから 3版修正・追加
 BABCOCK(旧VTC)社はソマリア向の新秘密局Radio Damalの放送を以下のように開始した。
 13:00-14:00 15700 Dhabbayya 250kW 225度
 14:00-16:00 15700 Dhabbayya 250kW 205度
 03:30-04:30 11740 Wofferton 300kW 122度
 04:30-06:30 11970 Dhabbayya 250kW 205度
(DX MIX NEWS 11/22) 
  英国のChris Greenway氏によると、ソマリ語の分かる人によれば「Radio Damal」と発音されており、また副名を「odka bulshada somaliyeed」と言っておりこれは「ソマリ人民の声」という意味である。また放送拠点はケニアのNairobiにあり、平和・連帯・発展を図るこ とを目的としているという。またアナウンサーの一人は以前Kenya Broadcasting Corporationのソマリ語放送を担当していた人物である。(DXLDyg 12/4)   "damal"はソマリ語で「アカシアの森」という意味です。ケニアにはDAMAL NEWS NETWORK(http://www.damalnews.com)というソマリア向人権報道団体があります。また同名のラジオ局(社長Ahmed Hussein氏)も存在するようで現地の紳士録に掲載されています。

◎RMRC St.Helena支援放送のCDを発売 2版新規
 ドイツRhein-Main-Radio-Club(RMRC)が、去る10月9・10日(欧州向9770kHz、北米向6130kHz)、23日(日 本向 11640kHz)に行なったSt.Helena支援特別放送に対して、欧州各国、ベネズエラ、インド、ロシア、ニュージーランド、日本、米国、カナダ等 から多数の受信報告が寄せられた。RMRCではこれを記念して放送内容をCDに収録した「St.Helena Revival Project CD」を販売する。販売収益は来年のSt.Helenaデーのプロジェクトに使用される。1時間分の放送内容(主として2009年St.Helenaデー の記録)の他Robert Kipp氏による、プロジェクトに関する特別解説、局員だった Jodie Walters女子によるSt.Helenaに関する詩の朗読が収録されている。価格は送料込みで15.00。 放送で約束した「RMRC QSL Calendar 2011」は、スウェーデン、英国(2人)、中国、米国、オーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、ウクライナ、イスラエル、日本、オランダのDXer 計12名に贈られることになった。QSLカレンダーは1930年代から現在までのQSLカードを収録したもので、価格は送料ともで21.00。 CD、QSL Calendar共にRMRCのHP(http://www.rmrc.de)上または DrGabler @ t-online.de で注文を受け付ける。送金にはPayPalを利用可能。RMRCでは毎年春と秋のDX-Campより特別放送を実施している。次回は2011年5月1日に 放送予定である。(RMRC会長 Harald Gabler氏)

RMRC QSL Calendar 2011



◎Radio Thailand日本語放送を拡張の可能性

 JSWCの松本卓也氏によると、11月28日のRadio Thailand日本語放送で以下のような日本語放送拡張についてのアナウンスがあった。日本語放送延長希望者の要望で局では日本語放送の放送時間延長を 検討している模様である。リスナーからの希望が多ければ現在の15分間のニュースのみの放送から更に延長して他の番組も実現する可能性があるので、意見・ 要望を送って欲しい。意見には記念品を贈呈する。宛先はE-mailでjapanese @ hsk9.orgへ。(JSWC 大武逞伯氏)放送では宛先の”hsk9”を”nsk9”と読み違えていたとか。

◎Radio Slovakia International 12月31日で短波放送廃止 2版修正・追加
 英国のRoger Tidy氏によると、Radio Slovakia International(RSI)は11月14日のお便りの時間で、同局が年末に短波を廃止するとアナウンスした。(DXLDyg 11/16)
  Slovak Radioとスロバキア文化省は11月19日、2011年の年間政府支出400万ユーロについて合意した。この内220万ユーロは国内向番組制作費に、 80万ユーロは国内向投資に、残りの100万ユーロが海外放送Radio Slovakia Inteernational(RSI)の費用として使用される。これとは別に政府は公共性の高い9,511本の番組制作に補助金を支出するが、その中に はRSIによる衛星・インターネット(短波は入っていない)放送用の6カ国語による番組も含まれている。(MN 11/21)
 英国のRoger Tidy氏によると、11月28日のRSI英語放送では12月31日で短波放送を廃止する理由について以下のように説明した。短波放送廃止反対のE- mail が全世界から多数送られて来るが、これは反対する人がインターネットを使っている訳であり、当局がインターネットに切り替えても支障のない証拠だ。 ユーロ圏に属する政府は皆費用を削減しなければやって行けないのであり、RSIが存続するためには短波を廃止して生き残るしか選択肢がない。短波送信の費 用だけでRSIの全費用の60%を占めており短波を使い続ける以上存続の余地はない。(DXLDyg 11/29)
 局では短波リスナーに短波廃止反対のE-mailを送らないように呼びかけている。局が廃止を決めた訳ではないからという理由。(MN 12/1) リスナーの意見に聴く耳持たぬ局は何れ全廃となってしまいますね。同局の最新スケジュールはhttp: //www.slovakradio.sk/inetportal/rsi/core.php?lang=2&mainpage=maincontentfull& page=frequencies参照のこと。

RSIのスケジュールには2011年3月27日迄と書いてあるが!



◎DW 数百人をリストラして大幅縮小に

  Deutsche Welle (DW)はドイツ政府の予算削減で、放送規模を縮小して短波放送を大幅削減することを余儀なくされる。経営陣によると2014年までの人員削減規模は数百 人ののぼると見られている。計画によれば短波放送はアフリカ向以外はすべて廃止する。DWの影響力の大きいラテンアメリカ向及びロシア向は全面的にイン ターネット放送と現地FM中継に切り替える。現在30カ国語で行われている言語の数は維持するが、現在の組織は改廃して人員を削減する。この措置でDWは 毎年2億7300万ユーロかかっている費用を2014年までに2300万ユーロ削減することができるとしている。(MN 11/7)  
 ドイツのKai Ludwig氏によると、30カ国語を残すものの、バルカン語、ギリシア語、ポーランド語、ヒンズー語、ベンガル語、インドネシア語では解説的な情報のみ となり、ニュースなどは取り扱われなくなり、実質的な放送内容が削減される。またBonn市で行われているDWのラジオ放送は残るが、Berlinで行わ れているTV放送は廃止される。(DXLDyg 11/23)

BBC World Service予算カットで大幅縮小  〜300人以上を解雇
 英国政府がBBC World Serviceへの支出を停止したことで、約300人が解雇される見込であることが11月3日に発表された。BBC Global Newsの局長Peter Horrocks氏によると、今回の予算カットは致命的なもので、数百人規模の解雇が発生すること必定であるという。また複数の外国語サービスが廃止を余 儀なくされることになる。(MN 11/4)
 英国の「Broadcast」誌は、BBC World Serviceが政府の年間6,700万ポンドにのぼる予算カットでカリブ海、ベトナム、マケドニア向等のサービスは全部を廃止せざるを得なくなる可能性 があると報じた。昔から放送してきただけの地域、受信可能人口の少ない地域はすべて削減対象になる。アフリカ向でもポルトガル語放送は対象に入る可能性が ある。BBCの内部関係者は「少ない予算を効率的に使って今まで通りBBCの足跡を世界に与えたい」としているが、政府の見方は厳しいものがあり、その結 論により、BBCは戦略を大きく変えざるを得なくなると思われている。(MN 11/11)
  英国のMike Terry氏によると、BBC World Service職員の首が繋がるかどうか運命は年明けに決まることになった。政府の予算削減(今後4年間で6700万ポンド、16%減)で300人の人 員を解雇せざるを得なくなったBBC World Serviceでは12月16日に会議を開催し、1月に具体的な人員削減策を発表することになった。(DXLDyg 11/23) 英国では12月いっぱいと年始めは休みですので休暇明けに解雇を言い渡されることになります。

◎北米短波海賊局本部設立
 北米の海賊局と海賊局ファンが合同で「北米短波海賊局本部」(North American Shortwave Pirate Hall of Fame)を設立した。運営委員は「Clandestine Profile」の執筆者 George Zeller氏、海賊局DXerのAndy Yoder 氏及び John T Arthur氏、海賊局WHYP運営者の James Brownyard氏、海賊局連合Pirate Radio Networkの代表者 Larry Will氏、雑誌「Pirate Week」の制作者で雑誌「Free Radio Weekly」の副編集長 Ragnar Daneskjold氏、海賊局ライターの Bill Finn氏、NASWAの Gregory Majewski氏、雑誌「ACE Magazine」(ACE: Association of Clandestine Radio Enthusiasts)の発行人 Pat Murphy 氏らであり、運営委員会議長はPat Murphy 氏である。事務所の目的は北米短波海賊局に関するすべての資料(放送局グッズ、録音、QSLカード、パーソナリティ、活動記録等)の収集・保管・研究で、 成果はオンライン上で公開する。URLはhttp://www.pirateradiohalloffame.comである。(DXDLyg 10/31) Andy Yoder氏によれば各国政府が短波放送を廃止してしまうので、BCLは海賊放送に向かわざるを得ないとのこと。

今後の短波放送は海賊局主流か?



◎Radio Sweden最終放送の録音
 10月31日の04:00-05:00に行われたRadio Swedenの最終英語放送の電子録音が同局及びWRNのwebサイトからダウンロードできる。
 Radio Swedenからはm4a(mp4)形式にてhttp: //lyssnaigen.sr.se/Autorec/SRInternational/Engelska/SRSRISAT_2010-10-30_202\959_1802_a96.m4a、 WRNからはmp3形式にて ftp//193.42.152.150/archive/2010/10/30/sweden_english_1830_20101030_96.mp3 で96kbpsモノラルでダウンロード可能。(DXLDyg 10/31)

◎スウェーデンは欧州で第4番目のAMのない国に
 ドイツのErich Bergmann氏によると、10月30日限りでRadio Swedenが短波・中波の放送を止めてしまったため、スウェーデンは欧州で4番目のAM放送のない国となった。他の国はリヒテンシュタイン(1938- 1939年に一時AM局があった)、アンドラ(1982年廃止、短波もあった)、サンマリノ(AM送信が行われたことはそもそもない)である。世界的に見 ると AM放送のない国は32ヵ国あり、その大半が小さな島国である。島国では一番大きい国がジャマイカ(1.1万平方km)である。西アフリカにはもっと大き な国ナミビア(82.4万平方km)があるが、スウェーデン(45万平方km)はそれに次ぐ大きさである。なお12月にはスイスが欧州5番目のAMなし 国になる。(WWDXC TP 989)

◎スイスからもAM局が消滅に 〜ロシアが継続送信に秋波
 スイスのBob Zanotti氏によると、同国に最後まで残っている中波局であるSottens局(765kHz、公称600kWだが現状170kW)が今年12月5日 に閉局する。これでスイスには短波局・中波局を含めてAM放送局はなくなる。(DSWCI DXW 11/3)
 ドイツのKai Ludwig氏よると、スイスで不要となる中波に対してVoice of Russiaが引き続き送信を行うべく秋波を送っている。秋波を立てているのは同局だけであるが、12月に廃止されるSottensの765kHzを利用 してVORの番組を中継するというものである。放送法規の改正が必要だが、運用中の送信所であり、既に廃止された送信所を再利用するのと比べて技術的には 最も困難が少ない。(DXLDyg 11/29)

◎青海人民広播電台の4220kHz復活
 米国のRon Howard氏は5月以来QRTしていた青海人民広播電台のチベット語放送4220kHzが復活しているのを発見した。なお同局のHP(http: //www.qhtb.cn/)に掲載のスケジュールは古いもので現状とは異なっている。(DXLDyg 11/1)
 
◎CRIがMexicoでも現地中継
 BBCMによると、China Radio InternationalはメキシコのTijianaにて11月1日より1470kHzで中継放送を開始した。これはラテンアメリカで最初のCRI現地 中継局であり、世界全体では50番目に当たる。この中継局は現地時間の朝6時から夜6時までの12時間CRIのスペイン語放送を中継し、対象はメキシコ国 内だけでなく米国在住のラテン系の人々600万人である。CRIは2005年にケニアのNairobiに最初のFM中継局を設立したが、現在ではBBCに 次ぐ世界第二位の直接中継局数を誇っている。米国のGlenn Hauser氏によると、XERCN Radio Hispana局を買収したらしい。コールサインがRCN(=Radio China)なので都合が良かったのであろう。(DXLD 1044)




◎RFEの中波中継ロシアに変更
 英国BDXCの開始Communication Magazine11月号によると、Radio Free Asiaの北朝鮮向朝鮮語放送(00:00-04:00、06:00-07:00)に使われている648kHzは、10月以降ロシア極東の Razdolnoye送信所から送信されている。9月まではモンゴルの Choibalsan送信所から出ていた。昨シーズンまでRazdolnoye送信所はVOAの中継のみ許され、RFAの中継は行われていなかった。なお 04:00-06:00にはVOAの朝鮮語放送が行われている。現在もChoibalsan送信所からは06:00-07: 00に1350kHzがパラで出ているが、これは1986年旧ソ連製の500kW送信機からSV4+4型アンテナで北京向ビーム(150度)で出てお り、北朝鮮は主ビーム外となっている。(DXLD 1044)

◎スーダン政府非政府系局を弾圧
 スーダン政府はKharotumにあるNGO系放送局Radio Dabangaの事務所を急襲してスタッフ13名を逮捕した。同局のスタッフがDarfurで反政府活動をしたという理由である。同時に国連局 Miraya Radioの活動・放送も禁止した。これらの局はスーダン国内での活動が不可能になっている。(Media Network 11/6)
 スーダン政府は11月10日に国連局Miraya Radioのwebサイトをブロックしてアクセス不能とした。webサイトのアクセスすると同国のNational Telecommunication Corporationのロゴが表示されて「このサイトはブロックされている」との表示が出た。しかし翌日の11日の夕方になりブロックは解除された。こ れについてMiraya Radioはスーダン政府から何も連絡はなく、当局は事実を否定しているとしている。スーダン政府は今年4月の総選挙の際にもYouTubeをブロックし たことがあった。(MN 11/11)
  Radio DabangaのB10スケジュールは以下の通り。送信所はMedia BroadcastのWertachal送信所よりスーダン向500kW。
 00:30-01:30 13740
  01:30-02:30 11615
(DX MIX NEWS 11/9)
  スーダン政府がFMやインターネットサイトをブロックしたことで、Darfurでは人々が短波受信機を買うために市場に殺到する事態となっている。それに 対してスーダン政府はRadio Dabanagaの短波放送が行われる時間になると国営放送Radio Omudurmanの短波放送の番組を止めて送信機を転用し、Radio Dabanagaへの妨害電波を発射している。(MN 11/21)

◎Radio MartiがSackville中継で放送
 キューバ向放送Radio MartiはB10スケジュールではカナダのSackville中継を開始した。スケジュールは05:00-07:00 9565、10:00-12:00 9825kHzである。(WWDXC TP 988)

◎ビルマが国名・旗・国歌を変更
 ビルマ(ミャンマー)の軍事政権は10月21日突如国名をこれまでの「ミャンマー連邦」から「ミャンマー連邦共和国」に変更し、同時に国旗のデザイン及 び国歌も新しいものに変更した。(DSWCI DXW 11/3)

新国旗 QSLカードも変わるのか?



◎戦時中のラジオリーフレット展示サイト
 英国のMark Palmer氏によると、第二次大戦中から今日までに至る戦争、係争の中で敵側にラジオを聴くように散布された宣伝ビラを展示するサイトが、米軍心理部隊 のOB有志によってサイト上に公開されている。http://www.psywarrior.com/RadioLeaflet.html。(WWDXC TP 988)

◎ドイツ反核局短波で放送
 ドイツのEike Bierwirth氏によると、反核局「Radio Freies Wendland」が6085kHzにてドイツ全土で受信されている。送信地は不明。ドイツ北部にあるWendland地区内での核廃棄物輸送に反対する 内容の放送で、地元FM局Radio Zufaで合法的に流されたものと連動した反対番組を流していおり、反核団体がFMで流しているものと同内容で核廃棄物輸送に関する住民からの情報等であ る。詳細はhttp://www.castor2010.de/radio参照のこと。(DXLDyg 11/7) 6085kHzといえば近くのBayericher Rundfunkが最近まで使っていた周波数ですね。




◎海水を短波アンテナにする技術開発
 海水を使って即座に短波用「液体アンテナ」を形成し、船舶から簡単に高出力の短波通信を行う技術が米海軍で開発された。これは「太平洋SPAWAR(宇 宙・海事戦闘システム司令部)
System Center」で開発されたもので、食塩の有する磁気誘導性を利用して海水を無線の送受信用アンテナとするもので、空中に海水を勢い良く噴出させて作った 水流による噴水の柱を送受信用アンテナエレメントとして利用する。水流の長さで送受信の波長を決めることができ、短波の他VHFやUHFの送受信も可能と なる。 また同時に長さの異なる水流を噴出させることで簡単に複数の波長を送受信するアンテナシステムを形成可能である。船舶用には便利な技術であるため、米海軍 の艦船上には 80ものアンテナが搭載されて狭いデッキを占有しているためこの技術で新たなアンテナシステムを簡単に形成出来る点が評価されている。(MN 11/9) 噴水の根本にアンテナコネクタがついている面白い形です。

◎Hörby送信所からアマチュアが送受実験
 Radio Swedenの短波放送廃止で不要となったHörby送信所に11月5日よりアマチュア無線団体が入り、同送信所のアンテナ類をアマチュアが利用出来るか の実験を行った。まず500kW送信機と回転ログペリアンテナを切り離し、通常のハム用リグを接続した。また4基ある各方向別カーテンアンテナにもリグを 接続 し、40mb上でSK7DXのコールサインで電波を発射し信号がどれくらい届くかの試験を行った。(DXLDyg 11/9) 大は小を兼ねるのでしょうね。

アマチュア用には勿体ないHörby送信所の(左)回転ログペリアンテナ (右)カーテンアンテナ

   
 

◎Radio Vanuatuが40mb復活

 NDXCの長谷川清一氏によると、B10よりRadio Vanuatuが40mbの7260kHzを復活使用している。日本のDXerの内の何人かが11月9日の19:00に確認した。(DXLDyg 11/9)

◎星星廣播電台周波数変更
 NDXCの長谷川清一氏によると、台湾から中国向に乱数放送を行っている星星廣播電台が11月より周波数を変更した。確認されたのは以下の通り。
 9505kHz:  14:00 15:00 21:00 22:00
  7925kHz:  16:00 17:00
  10522kHzはQRTした模様。(DXLDyg 11/9)

◎米国太平洋の短波送信所管理はRRCが一括受注
 米国BBG(Broadcasting Board of Governors)はTinianとSaipanにある送信設備REKTS(Robert E Kamosa Transmitting Station)に関する維持運営の入札を実施し、 Rome Research Corporation (RRC: Par Technology社の子会社で本社New York州Rome)が5年間1億2300万ドルで落札した。RRCはこの期間、2つの送信設備からの送信、短波送信設備の保守・修理、衛星通信設備の維 持管理等の業務すべてを請け負う。(Media Network 11/10)  Robert E Kamosaとはこれらの中継局を建設した1990年代後半当時のUSIA(United States Information Agency)の技術部長(Director, Office of Engineering and Technical Operations)の名前です。

◎長波・短波電波伝搬の本無料電子配布
 英国のMike Terry氏によると、英国アマチュア無線連盟(RSGB: Radio Society of Great Britain)は長波・短波帯の伝搬について記述した技術書「Understanding LF and HF Propagation」(長波・短波伝搬理解書)をpdf形式の電子版にて無料で発行した。著者はSteve Nichols(G0KYA)、Alan Meria(G3NYK)の2氏で、2008年及び2009年にRSGBの会誌「RadCom」に連載された記事をまとめたもの。Steve Nichols氏は短波伝搬を担当、月毎・周波数毎の伝搬状況について電離層の状況を踏まえて記述、Alan Meria氏は長波についての記述を担当している。A4版16ページでhttp://www.g0kya.blogspot.com/、 http://www.southgatearc.org/news/november2010/propagation_ebook.htmにアクセス することでダウンロード可能である。(DXLDyg 11/10)




◎BBC World Serviceパキスタン全土で携帯電話サービス開始
 BBC World Serviceはパキスタン全土で同局のウルドー語放送を携帯電話で受信できるサービスを開始した。パキスタン在住者は447474をダイアルすること で、どの携帯電話会社からもアクセス可能で、1分3ルピーで番組を聴くことができる。BBCウルドー語サービスのAamer Ahmed Khan氏によればパキスタンはFM中継の聴取者数から見ても大きな放送マーケットであり、BBCのブランドを武器に大きな発展が期待できるとしている。 パキスタンには現在1億台の携帯電話があり、ライフスタイルの変化で大きな収益が期待できるという。(MN 11/11) 3ルピーは約6円、10分間ニュースを聴くと60円、労働者の平均月収は15,000円(1日500円)位です。今後短波放送のように収益にならない放送 は行わない方針らしいですが、商売になるのでしょうか?

◎B10対北放送スケジュール
 NDXCの長谷川清一氏によると、B10の対北放送スケジュールは以下の通り。
 ふるさとの風(日本語)
  22:30-22:58  台湾 9950 23:30-00:00  パラオ 9950 01:00-01:30  台湾 9780
  日本の風(朝鮮語)
  22:00-22:30 台湾 9950 00:00-00:30 パラオ 9975 00:30-00:56 パラオ 9965
  しおかぜ(日本語/朝鮮語/英語/中国語)
  23:00-23:30 八俣 5985(または5910) 05:30-06:00 八俣 5955(または6045)
 Voice of Martyrs
   01:00-02:00 Tashkent 6240
  自由朝鮮放送(자유조선방송)
  21:00-22:00 Erevan 11560  00:00-01:00 Tashkent 6225  05:00-06:00 Dushanbe 7505
  荒れ野の声(광야의소리)
  22:00-23:00 Dushanbe 9725  22:00-22:30 Dushanbe 12130  日曜 05:00-06:00 HLAZ 1566
 北韓改革放送(북한개혁방송)
  00:00-01:00 Tashkent 7590
 自由北韓放送(자유북한방송)
  21:00-23:00 Tashkent 7505
   04:00-06:00 周波数不明
 開かれた北韓放送(열린북한방송)
 23:00-00:00 Dushanbe 7560
  04:00-05:00 HLAN(MBC春川) 774 92.3MHzFM
  06:00-07:00 Erevan 7480
(DXLDyg 11/11) Voice of Martyrsは中東向等に布教放送を行っているカナダの同名団体によるものと思われます。連絡先はP.O. Box 608, Streetsville, Ontario L5M 2C1, Canadaです。同団体のHP(http://www.persecution.net/)には掲載されていません。

◎Zimbabwe Broadcasting Corporation財政崩壊の危機に
 ジンバブエの日曜新聞「The Standard」によると、Zimbabwe Broadcasting Corporation(ZBC)は経営陣への高額給与や横領で、国家の緊急融資が必要な危険な財政状態に陥っている。すでに先月分の従業員給与の支払い が行われていない状態である。(MN 11/14) 給料より高い受信料を払っている人は殆どいないものと思われます。イランが援助するという情報もあります。

◎Radio PMRのB10スケジュール
 Radio PMRはB10スケジュールとして火−土曜のみ03:00-09:00 6240kHz(500kW) 露・英・仏・独語としか発表していないが、ドイツのEike Bierwirth氏は11月中旬までに次のようなスケジュールで行われていることを確認した。
 03:00-03:30 露語 03:30-04:00 英語 04:00-04:30 仏語 04:30-05:00 独語 05:00-05:30 露語 05:30-06:00 英語 06:00-06:30 仏語 06:30-07:00 独語 07:00-07:30 露語 07:30-08:00 英語 08:00-08:30 仏語 08:30-09:00 独語
 放送は各言語ともに3回とも同一内容である。また各言語の番組内容も英・独・仏語については同じである。(WWDXC TP 989)

◎IRRS新周波数7290kHz使用開始
 イタリアのItalian Radio Relay Serviceは毎日04:00-05:00の放送の周波数を11月13日より6090kHzから7290kHzに変更した。送信所は従来と同じ Rimavska Sobota(スロバキア)で欧州・北アフリカ・中東向。(WWDXC TP 989)

◎Radio Free Sarawakが短波放送開始  5版修正
 ボルネオで熱帯雨林の保護を行っているBruno Manser Foundation(本部はスイス)が、新短波放送Radio Free Sarawakを立ち上げた。言語はIban語とマレー語で、政府系メディア以外にアクセスできない農村地域に情報を伝えることが目的である。背景にはサ ラワクではメディアがすべて政府によって統制されており自由な報道は制限されている事実がある。放送スケジュールは以下の通り。
 07:30-08:30 7590
  19:00-20:00 15420 (12/11 15680kHzより変更)
(MN 11/15)
  放送開始は11月15日、番組は現地のNGOや共同体のリーダーによって現地制作されたものがLondonに転送され、英国の送信会社から短波送信されて いる。放送責任者はIng Boon Keong氏。現地では短波放送しかメディアがないため多くの人が短波ラジオで政府の放送RTMを聴いている。Radio Free Sarawakは政府の放送で伝えない情報を田舎の人々にも伝えることが目的であるとしている。過去にも外国で制作された番組をサラワク向に放送する同様 な目論見が行われたが失敗に終わっているという。(Hornbill Unleashed 11/15)
 送信所は7590kHzはDushanbe 100kW 117度(東南アジア向)、15420kHzがPalau 100kW 270度(東南アジア向)である。(DX MIX NEWS 11/22 12/17) WRNの仲介によるものです。同局のwebサイトはhttp://radiofreesarawak.org、このURL上から局へコンタ クト可能です。Bruno Manser FoundationのURLはhttp://www.bmf.ch/、QTHはSocinstrasse 37, CH-4051 Basel, Switzerlandです。

Radio Free Sarawakのポスター 周波数は15869kHzになっている(Hornbill Unleashedより)




◎チェチェン自由放送

  ウクライナのAlexander Dyadishchev氏によると、チェチェン自由放送(Chechnya svobodnaya)は「Radio Caucasus」、「Radio the Chechen Republic free RGRK」、「the Voice Russia」という名称で1日25分放送している。06:00に本放送、22:05に再放送がある。周波数は171、657kHz。(DXLD 1045)

◎Radio Cuba Habanaの短波送信所利用状況
 Radio Cuba Habana(RHC)のArnaldo Coro Antich氏がドイツのWolfgang Bueschel氏に当てたE-mailによると、RHCはRadioCubaの短波送信施設から出ている。西側でQuivan送信所とされているのは実 はSan Felipe送信所で、6150kHzの放送はこの送信所のPKB250M送信機(改造済)よりアンテナを選択して出ている。通常は無指向性の QUADRANTアンテナに接続しているが必要に応じて他のアンテナに切り替えられる。San Felipe送信所がメンテナンス等で使用できない場合には同じ周波数でBauta送信所を使用する。ここには100kW送信機とSan Felipeと同様のQUADRANTアンテナがある。また15120kHzは通常はBauta送信所からHR型カーテンアレイアンテナから出ている。 Bauta送信所がメンテナンス中の場合はこちらはSan Felipe送信所の同型のHRカーテンアンテナから送信される。San Felipe送信所のHRアンテナは南米の太平洋岸をカバーするためにだいぶ以前に172度の方向に修正した。15360kHzは通常はBauta送信所 から130度の方向に出ている。(DXLD 1045)

◎AIRも特別Haj放送
 インドのJose Jacob氏によると、All India Radioは同国からメッカに向かった特別巡礼団向Haj特別放送を10月19日〜12月17日の14:30-15:00に15770 17845kHzで放送している。同局ではインドからの特別巡礼団に短波ラジオを持って行くように呼びかけている。(DXLD 1045)

◎KenyaのKoma Rock短波送信所の現状
 ケニア在住のアマチュア無線家 Enrico Li Perni氏によると、同氏は8月にKBCのKoma Rock短波送信所を訪れた。この送信所は運用を停止して久しいが、建物は現存しており、Thompson社製250kW送信機、2基(支柱は計4本)の 送信アンテナもそのまま残っており、絶縁端子や回転用スイッチが失われていたものの80%程度は稼働するものと推測された。(DXLD 1045)

◎マレイシアDRM試験放送を開始
 NDXCの長谷川清一氏によると、Radio Television Malaysia(RTM)が短波によるDRM試験放送を実施している。19:30に11885 7235kHzで出ていることがある。(DXLD 1045)

◎PWBRブルーページ風青木リスト
 米国のKenneth Vito Zichi氏によると、旧PWBR(Passport to World Band Radio)のブルーページ(周波数・時間チャート)の形式でB10版青木リストを出力した表がpdf形式で提供されている。http: //www.billcarney.com/shortwave/aoki.pdfよりダウンロード可能である。(DXLD 1045)

PWBR風に表現されたAoki List



◎ADDXが62カ国語別B10周波数スケジュールを発行

 ドイツのDXクラブADDXは62カ国語別B10周波数スケジュールを発行した。 http://www.addx.de/Hfpdat/plaene.phpより利用できる。言語(62ヵ国語)を選択すると時間別にその言語で放送して いるすべての国際放送局の名称と周波数が表示されるデーターベースである。(DXLD 1045)

◎米国の対外放送の聴取者は依然として多い 〜BBGが報告
 米国のBBG(Broadcasting Board of Governors)は、米国のラジオ、TV、インターネットによる米国対外放送が主要国で引き続き聴取者数を保っているとの報告を行った。2010年現 在多くの聴取者がいる国はアフガニスタン、イラン、イラク、インドネシア、ビルマの5ヵ国である。紛争地域では信頼できるニュースソースが不足しているた め米国対外放送の聴取者は多くなる一方であり、更に送信時間の増加やTV放送の併用で聴取者を増やしつつある。アフガニスタンではRadio Free Europe/Radio Liberty (RFE/RL)の「Radio Azadi」とVoice of America (VOA)のアフガン向サービスは辺境地域も含んだ成人人口の65%に届いている。ビルマで行われた最初の聴取調査の結果ではRadio Free Asia (RFA) とVOAの聴取者が800万人以上いることが判明した。イランではVOAの「Persian News Network」、RFE/RLの「Radio Farda」が最も良く聴取される海外放送になっている。イラクでは「Alhurra TV」が成人人口の66%に届いており、またRadio Sawaも人気第二位を誇っている。インドネシアは世界最大のイスラム教徒数を有する国だがVOAの聴取率は25%に達している。
 BBGはインターネットによる情報提供も行っているが、インターネットでの聴取率が高いのはイラク、ソマリア、クウェイト、オマンであった。
 世界全体で毎週米国対外放送を聴いている人は1億6500万人に達する。2009年の調査では1億7100万人であったので若干減少したが、その理由は 現地のFM放送やTV放送との競争に曝されたこと、イランが強烈なジャミングを発射して受信を妨害したこと、VOAがヒンズー語放送を廃止したことによる ものである。パキスタンにおけるメディア界の分裂混乱とウクライナに中継協力者がいなくなったことも原因としてあげられる。
 BBGのジャーナリストに対する迫害はカンボジア、キルギスタン、イラク、セルビア、イェメン、ウズベキスタンで発生している、また中国、イラン、 キューバはジャミングを発射して聴取を妨害している。(MN 11/16)

◎Radio AustraliaがシンガポールKranji中継開始   6版追加
 Radio AustraliaはシンガポールMedia Development Authority (MDA)所有のKranji中継局から11月22日より新たに1日2.5時間の中継を開始する。内容は以下の通り。
 10:00-10:30 11780 250kW 340度 ビルマ向ビルマ語
 20:00-22:00 6140 250kW 13度 中国向英語
 上記新送信についての受信報告を歓迎する、受信報告はRadio Australia, GPO Box 428, Melbourne, Australia 3001まで。(MN 11/18)
 Radio Australiaはビルマ向ビルマ語放送の送信所を12月初めより元のPalauに戻し、周波数を17585kHz(100kW、270度)に変更し た。時間は同じ。(DX MIX NEWS 12/17)

◎VORが11月15日より短波放送周波数削減
 米国のSergei Sosedkin氏によると、Voice of Russiaは11月15日より短波放送の周波数を削減した。削減されたのは以下の周波数。
 アジア向 11630 (22:00-02:00 ヒンズー・英・ウルドー語)
 中東向  7400 (02:00-05:00 アラビア語)
  欧州向 5920 (06:00-08:00 葡・西語)
 太平洋向 17650 (15:00-21:00 露・英語)
 中央アジア向 12035 (21:00-01:00 02:00-07:00 露語)
(DXLDyg 11/19)

◎Radio Rivadaviaのfeederが2MHz帯に出現
 ウルグアイのHoracio A. Nigro氏によると、アルゼンチンのRadio RivadaviaのSSB feederが2591kHzLSBで出ているのが11月15日の11:50に確認できた。南極にあるアルゼンチンの基地向放送で、サッカー中継であっ た。大きなサッカーの試合があると電波が出る模様。(DXLD 1046)

◎HrodonaのBelaruskaje Radyjoより個別QSL
 米国のRichard D’Angelo氏は白ロシア(ベラルシ)のHrodna(Grodono)から5kWで短波放送されているBelaruskaje Radyjo-2(7265kHz)への受信報告に対して26日後にRepublic Unitary Enterprise Belarusian Radio-Television CenterよりQSLを受け取った。E-mailでinbox @ brtpc.by に出したが、返信はomts @ brtpc.byから来た。多分双方共有効であろう。Hrodonaからの短波放送に対しては長年返信はなかった。(DXLD 1046)

◎ベラルシ短波放送状況  3版新規
 ベラルシのAlexander Mazgo氏によると、国内向Belorusskoe Radioの短波中継以下のように行われている。
 Minsk 250kW 7255kHz: 14:00-17:00 01:00-03:00
  Brest 5kW 6010 6070kHz  Grodno 5kW 6040 7280kHz  Mogilev 5kW 7235 7280kHz: 12:00-05:00
  Minsk 150kW 6080kHz 75kW 6115kHz: 01:00-07:00
  Kanal Kulturaの中継は01:00-07:00にGrodno 5kW 7265kHzで行われている。
  英国のベルギーのMike Barraclough氏によると、ローカル放送は以下のように短波中継されている。
 Radio Brest 火-日 01:00-02:00 6010 6070
 Radio Hrodna 火-土  01:00-02:00 6040 7280
  Radio Mahiliou 火ー土 01:00-02:00 6190
  Radio Stalitsa 火ー土 01:00-02:00 7235
(DXLD 1048)

◎ニジェール短波復活
 ドイツのThorsten Hallmann氏、Wolfgang Bueschel氏によると、放送が一時途絶えていたニジェール La Voix du Sahel が11月中旬より9705kHzで復活している。放送時間は13:55-21:00及び02:00-08:00。(WWDXC TP 990)

◎中国から新タイプのジャミング
 ドイツのWolfgang Bueschel氏によると、9455kHzでサイパン送信のRFA中国語放送(01:00-07:00)に対して位相をずらせたCNRの番組を同時に2 つ送出してエコーを生じさせ受信不能とさせる新タイプのジャミングが発射されている。(WWDXC TP 990) 以前にも使用されたことがあるようです。「回声」タイプとでもいうのでしょうか?

◎消滅したRadio Bana(5100kHz)
 フィンランドのIlpo Parviainen氏によると、エリトレア教育省によって行われていたRadio Bana(5100kHz)は2009年2月22日に、同国の治安部隊から攻撃され54人の局員が逮捕されて以来出ていない。当時のRadio Bana関係者の話では局員の一部は現在も拘禁されている。送信設備は情報省が接収し、周波数を5060kHzに変更して秘密放送「Voice of Oromo Liberation」、「Arbegnoch Voice Radio」に転用した。従って5060kHzでエリトレアから出ているのはRadio Banaではない。(WWDXC TP 990) 省庁の内輪もめからこんな事になったようです。日本ではこんな事起こって欲しくないですね。

◎ジンバブエでは家内捜索して短波受信機没収
 アルゼンチンのArnaldo Sulaen氏によると、ジンバブエの南Matabeleland地方では警察が、NGOの事務所や個人の家を捜索してVOAのStadio7が受信可能 な短波受信機を押収している。これは首都Harareにある警察本部からの指令で11月18日から実施されている。VOA Studio7が聴取者参加番 組への参加者にお礼として贈っている手回し式短波ラジオが集中的に押収されている。来年に行われる予定の総選挙を控えて住民の外部情報への接触を断つの が目的とされている。(DXLDyg 11/21)

◎クルド秘密局情報
 デンマークのAnker Petersen氏によると、クルド秘密局Radio Voice of Kurdistan(北部イラクSulaimaniya在)は放送時間を改め10:45-12:30頃と00:30(s/off)頃に3930kHzで放 送している。クルド語のIDは「Era Radyo Dengi Kurdistana」と出る。3970kHZの「Voice of Kurdistan」とは別局である。イランからのジャミングを受けている。3970kHzでは新局「Voice of Kurdistan」が出ている。11:25頃s/on、「Era dengi Kurdistani Iraq」のIDが出る。ペルシャ語らしい。4890kHzにもパラで出ているが3970kHzよりも30秒遅れている。イランのジャミングがかけられて いる。またフィンランドのMauno Ritola氏によると21:30頃にも出ている。4870/4880/4890kHz可変(ジャミングから逃れるため)ではVoice of Iranian Kurdistan(北部イラクSalah Al-Din在)は12:00にs/onしている。IDは「Aira dangi Kurdistan Irana」と出ている。イランのジャミングを受けている。(DXW via DXLDyg 11/21)

◎ボリビアに新短波局建設中
 米国のJamie Labadia氏によると、氏はボリビアにて新短波局の建設に当たっている。この局は周波数6055kHz、出力5kWである。12月22日に送信機を設 置、12月30日までにはアンテナを設置し、2011年1月7日には試験電波を発射する。米国のGlenn Hauser氏によればボリビアで6055kHzにはSan Ignacio de VelascoのRadio Cultural Juan XXIIIがリストされているが、この局を再建しているのか全く新しい局なのかは不明である。(DXLDyg 11/20)

◎ハンガリー動乱当時のRFE/RL放送の内容がアーカイブに
 ハンガリー動乱(1956年10月19日〜11月13日)の期間の短波放送の直接録音を含む放送内容が復元・アーカイブ化された。この時代RFEでは放 送用のスタジオテープは送信所を有した西独(当時)、ポルトガル、スペイン各国の著作権の問題から2〜3ヶ月で上書きされて使い回されており通常は保存さ れていなかった。この期間に当時の西独外務省が内容解析用にRFEのBiblis送信所から送信に使用したテープを借用した。このテープは直ぐにRFEに 戻されたが、この行為が当時のメディアから批判され裁判沙汰になり、1957年春には証拠としてテープの最貸出が行われた。西独外務省はこのテープを Koblenzにある連邦倉庫に保存しておいたが、その内に忘れられ、1990年代になってテープ自体は発見されたが、劣化して再生不能の状態であった。 2000年になってハンガリー政府からの受信素材も提供されたことで、テープから音声を復元するプロジェクトがRFE/RL内に発足した。テープは全部で 60巻、6500時間分あるが、14トラックの紙に磁気を吹き付けたものであった。現在ではこの種の復元作業はPC上でも行えるが、2000年当時は2基 の大型コンピュータ、オンライン記憶装置、低雑音増幅器、テレフンケン社製を改造して再生スピードを遅くできるテープ再生装置を使用する大がかりなもので あった。復元作業は成功し、デジタル化した音声が60枚のCDに納められた。この録音はRFE/RLのスタジオテープ8万本を保存している米国 Stanford大学のHooverアーカイブに加えられた他、ハンガリー国立Szechenyi 図書館に納められた。(FRE/RL)

◎2011年WRTH12月に発行
 2011年版World Radio TV Handbookが12月に発行される。第65回目の発行となる2011年版では通常のLW/MW/SW/FM局の情報の他に、Radio St.Helanaの歴史、最近のBCL機器レビュー、80〜90年代の受信機、AFN Keywest局訪問などの特別記事が掲載される。(WRTH)

◎KVOHが送信機売却
 NASB Newsletterによると、米国KVOHは加州Simi Valley(Los Angelesの北方)に設置されている50kW短波送信機を売りに出した。売却されるのは40年前に製造されたRCA BHF-100Bで、当初はHCJBが使用しており、15年前からKVOHが使っていたものである。周波数は9975及び17775kHzが出るように調 整してある。送信機の重さは24,000ポンド。欲しい人は担当のJim Shosner氏(+1-805-581-5398)に連絡すること。Glenn Hauser氏によると、この送信機からの9975kHzの運用実績はなく、16mbではバンド内にスプリアスが複数出る。KVOHが短波放送を諦めたの か新しい短波送信機を購入するのかは不明。(DXLDyg 11/23) 

◎英国商業放送局はラジオのデジタル化に否定的
 Global Radio GMGを含む英国の商業放送局はデジタルラジオ放送(DAB方式)の促進コマーシャルをクリスマスシーズンに流すことを停止する。政府とBBCが送信機の デジタル化補助金を増額しない限りコマーシャルは流さないとしている。年間に必要なデジタル化の資金は商業局全体で2000万ポンドとされている。英国政 府は2015年までにアナログラジオ放送を停止してデジタル化する方針を打ち出している。商業放送局によればBBCが年間1500万ドル支出しない限り実 現は困難としている。(MN 11/24)

◎HFCC B10スケジュール更新
 HCFFのB10スケジュールが11月18日に更新され、新しいファイルが公開されている。http://www.hfcc.orgより無料でダウン ロード可能。(MN 11/23)

◎ソマリアでのRadio Bar-Kulan
 Radio Bar-Kulanは(”bar-kulan”とはソマリ語で集会所の意味)今年初めからソマリアで放送を開始した国連の資金(今年の支出額は1700万 ドル)による新しい放送局である。本部はKenya、首都MogadishuにFM局(24時間放送)を持ち、外部から短波(1日2時間)でも放送してい る。この局は現地のどの部族にも属しておらず、イスラム過激派によるスポーツ・音楽・女性出演の禁止命令にも従っていない。局員は50人いるが、身の危険 があるため、放送では本名を出さず音声も変えている。聴取者も同局を聴いていることが分かると危険なため、イヤホーンで聴くか、携帯電話放送を携帯電話で 話をしている振りをして聴いている。それでも同局を聴く理由は同局が生存に必要な情報(どこが危険か)を伝える唯一の放送局だからであ る。現在スタッフの1/4は女性であり、音楽も6,000曲のソマリア音楽のアーカイブの中から放送している。またワールドカップの試合もスタッフは南ア フ リカまで行けない状況なのでスタジオで衛星TV放送をアナウンサーと解説者が見ながらソマリアで唯一放送した。戦乱の続くソマリアでは人口の半分以上が 15歳以下であるため、このサッカー放送は大きな反響を呼んだ。局では音楽を放送し、女性アナウンサーを登場させているため電話やE-mailで多くの脅 迫が行われているが無視している。局の創立者David Smith氏(現在ヨハネスブルグ在住)はカナダの放送コンサルタントで、コンゴ民主共和国や中央アフリカでも同様の局を立ち上げている。戦争地域でも娯 楽や笑いは必要であるため、1日16回のニュース以外は音楽やスポーツの番組を流している。氏によればソマリア全土に送信機を配置してネットワーク化する とともに、携帯電話をメディアとして活用して行きたいとしている。(HCDX 11/18)

◎ Radio Bar-KulanのB10スケジュール
 インドのAlokesh Gupta氏によると、ソマリア向放送Radio Bar-KulanはB10スケジュールでは次のように放送している。
  14:00-15:00 15750 Dhabbayya 500kW ソマリ語 毎日
 17:30-18:30 17680 Dhabbayya 250kW ソマリ語 毎日
(DXLD 1045)

◎International Radio SerbiaがStubline送信所再使用開始
 セルビアの Dragan Lekić氏によると、International Radio SerbiaはBelgrade近郊のStubline送信所(10kW)のアンテナ(反射器なしの固定ビームダイポールアンテナ)改修を行い、11月 25日より使用開始した。それに伴いBosniaのBijelja送信所から行われていた豪州向送信は停止された。新しいスケジュールは以下の通り。
 10:00-11:30 6190 北米・中米向 セルビア語・英語 Bijelja送信所 250kW
 20:00-04:00 9505 欧州向 セルビア語・英語・西語・アラビア語・露語・仏語・独語・中国語・アルバニア語・ハンガリー語・ギリシア語・伊語 Stubline送信所 10kW
  04:00-07:30 6100 欧州向 露語・英語・仏語・セルビア語・独語・仏語 Bijelja送信所 250kW
(WWDXC TP 991) 自国内短波送信施設利用による送信費用削減と言えましょう。

◎フィンランドDXerが今年も北方DXペディション実施
 フィンランドのMika Makelainen氏によると、今年もフィンランドDXerによる北方へのDXペディションが2回に分けて実施された。第1回目は Aihkiniemi、第2回目はLemmenjokiで行われた。第2目ではいつも世話をしてくれていた宿のおばさんKristiina Jomppanenさんがペディションの2日前に90歳で亡くなるというアクシデントがあったが、息子さんが受け入れてくれて無事実施できた。コンディ ションはあまり良くなかったが、帰り間際に好転した。http://www.dxing.info/dxpeditions/lem295rep.dxに 詳しい報告と写真が掲載されている。(HCDX 11/14)

◎BABCOCK社送信所設備を強化中
 英国BABCOCK社のDave Porter氏によると、BABCOCK社のWofferton送信所(英本土)は過去5年間に、2基の固定ビーム、固定周波数帯アンテナを、5周波数帯 が 選択でき、5送信方向が選択できる新型アンテナ2基と置き換えた。送信機は4基を処分したが、10基残っている送信機はすべてAM送信・デジタル送信 (DRM方式及び適応変調符号化方式)対応可能なものである。Skelton送信所(英本土)では1基の送信機を同様の設備に入れ替えた。また Ascension送信所では4基送信機を新型に入れ替えた。(WWDXC TP 991)

◎スーダン向Radio Sawa短波周波数
 米国Radio Sawaはスーダン向「Afia Darfur Sudanese」を短波で以下のように放送している。
 12:00-12:30  5885SMG  7275SAO   9845IRA
  03:00-03:30  9380IRA  9805WER  11615SMG
  04:00-04:30  9780SMG  9805SAO   9815WER
  (SMG:Santa Maria di Galeria、SAO: Sao Tome、IRA: Iranawila、WER: Wertachal) (WDXC TP 991)

◎2011 IRCAコンベンションの日程決まる
 米国の中波クラブIRCA(International Radio Club of America)のMike Sanburn氏によれば、2011年のIRCA Conventionは6月23-26日の4日間、コロラド州Colorado SpringsのAirport Value Inn & Suites(6875 Space Village Avenue, Colorado Springs CO 8091,USA、電話+1 80922-2801、http://www.airportvalueinn.com)で開催される。このホテルにIRCA Convention参加者が宿泊予約すると特別料金が適用されコンベンションでは特別オークションや放送局ツアー、晩餐会等が予定されている。中波DX ファンならば誰でも参加可能である。(DXLD 1047) 参加の詳細はIRCAのHP(http: //www.ircaonline.org/convention/2011convention/2011convention.htm)参照のこと。

◎旧ソ連諸国中波・長波調整会議Minskで開催
 旧ソ連諸国の中波・長波調整会議が12月14-16日に白ロシアのMinsikで開催される。この会議では長波の171kHz、中波の549kHz、 873kHzにおける各国間の重複使用・混信問題が論議され解決案が提案される予定。(MN 11/29)

◎アフガニスタンで無電池受信機配布
 アフガニスタン空軍、アフガニスタン陸軍、NATOアフガニスタン航空訓練司令部は共同で、Radio Azadi(RFE/RLのアフガニスタン向パシュトン語・ダリ語放送)より提供された、太陽電池式及手回発電式ラジオをBalkh地方の Meymaneh地区の村々に配布した。TVもラジオもなかった村民がRadio Azadiと通じてアフガニスタン政府とコンタクトできるようにするのが目的である。更に1000台のラジオをFeyzabad、Fakhar、 Taloquan及びその周辺地区に配る予定である。Radio Azadiは790万人の週間聴取者を有するが地方や僻地に更なる情報を届けて、アフガニスタン政府が地方住民の暮らしも考えていることを伝えたいとして いる。(MN 11/28)



出展略称
 DXLD: DX Listening Digest
 DXLDyg: DX Listening Digest Yahoo Group
 MN: Media Network
 WWDXC TP: World Wide DX Club Topnews
  DSWCI DXW: Danish Shortwave Club International  DX Window
  HCDX: Hard-Core-DX
  JSWC: Japan Shortwave Club


トップページ