月刊短波 2011年8月号 (第5版)
編集 赤林隆仁  時間 JST


◎Radio Free Asiaがハムフェア記念特別QSLカード発行 〜4日間限定 5版新規

 米国のRadio Free Asiaは8月26日09:00より30日09:00までの受信報告についてハムフェア記念特別QSLカードを発行する。(JSWC 大武逞伯氏)受信報告はhttp://www.techweb.rfa.org/上から送ることができます。またQSLカードも掲載されています。

◎京都でHCJB関西リスナー集会 4版新規
 毎年恒例の「HCJB関西リスナーの集い」が同局の尾崎一夫師とご子息の尾崎祐二氏を囲んで、来たる9月3日(土)の12:00-15:00に JR京都駅前の「京すいしん」(京都市下京区烏丸七条下ル 東塩小路719 SKビル1階)にて開催される。会場の都合で参加には事前申込が必要 である。詳しくはhttp://ngo.cocolog-nifty.com/enjoy_bcl_radio_radio_rad/2011 /08/hcjb-in-kyoto-3.htmlを参照して申し込む。〆切は8月26日。(京都府 永野正和氏) 

◎RAEの受信にPLAY DXから特別ベリ発行 〜8/20早朝 3版新規
 コロンビアのYimber Gaviria氏によると、来る8月20日早朝のRAE(アルゼンチン国際放送)で、イタリアのDXer Dario Monferini氏とRoberto Pavanello氏とのインタビューが放送される。放送は04:00-04:55に15345kHzで行われる。またインターネット上 (http://www.mediums.es/radios/argentina/rae-radiodifusion-argentina- al-exterior.php)でも行われる。この放送の受信報告に対してイタリアのDXクラブ「PLAY DX」は特別QSLを発行する。受信報告の宛先はinfo @ playdx.com。(MN 8/11)

◎海外現地受信ブログ開設 3版新規
 
地理を専門とし海外現 地受信の大家で、「BCLライフ2011」に「BCLに役立つデジタル地図活用術」、「海外現地受信を試みる!IN インド」を執筆した星浩二氏が、専門ブログ「Radio Listening in Overseas」を立ち上げた。国内外を問わないためすべて英語ブログである。氏の海外での受信成果、受信設備等を連続して紹介・報告している。氏はブ ログを英語にした理由について「英語の巧拙はともかく、もっと日本人BCLは英語で情報発信をすれば良い」と感じているからと語っている。URL はhttp://listening-overseas.air-nifty.com/radio/。(赤林)
 
◎「短波用アクティブ・ループ・アンテナの製作」出版 〜基板付
 2版新規
 影山敦久氏が開発した非同調型マグネチック・ループアンテナΔLoop9とΔLoop10の製作本「短波用・アクティブ・ループ・アンテナの製 作」が8月20日CQ出版社より発売されることになった。ΔLoop7と同様の一辺1mの三角形のループエレメントで、同調することなしに広い帯 域を低雑音でカバー出来る点が特徴である。影山氏によれば「短波用」と銘打っているが、中波用・長波用にもそのまま使用可能である。2つの形式の ループアンテナが制作できるプリント基板が同梱され、制作方法・調整方法が詳しく記述されている。B5版48ページで、価格は\3,150であ る。CQ出版社のHPはhttp://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/12/12471.htm。(赤林) このア ンテナに関する著者自身による説明はハムフェアのJSWCブースやJSWC講演会(下記記事参照)で行われる予定となっています。また会場のCQ 出版社ブースでも販売されることになると思われます。

影山氏の並々ならぬ意欲を思わせる表紙の図だ!



◎アフガニスタン国際放送再開  〜E-mailで返信も 2版追加
 アフガニスタンのSayed Makhdoom Raheen情報文化相は7月30日Radio Afghanistanの国際放送を再開すると宣言した。英語とウルドー語をまず放送する。その後アラビア語、ロシア語、更にフランス語、ドイツ語でも放 送する予定であるという。カバー範囲はアジア、アフリカ、欧州。ロシアのMikhail Timofeyev氏によれば周波数は6100kHz、英語00:30-01:00、ウルドー語01:00-01:30である。放送は既に確認されてい る。(MN 7/31)
 8月4日から周波数は6102kHzに動いた。6100kHzの北朝鮮から外れたために日本でも受信できるようになった。北のサイド は受けるが北が静かな音楽やトークになるとかなり分離できる。5日には00:10にもう放送が出ており中東風の音楽とペルシャ語に聞こえる女声 トークが受信できた。00:30にはまだ男性歌手の歌が続いて聞こえていたが、00:33には男声の英語Newsが確認できた。00:30以前に もペルシャ語に聞こえるところからDari語の国内プロを出している可能性がある。(NDXC 長谷川清一氏)
 同放送に対してE-mailで受信報告を送ったところ局長(Director General)のMohammad Zarin Anzor氏(E-mail: anzor68 @ hotmail.com)より即時に返信が来た。(中国 張世峰氏) 以前は国内の送信所を使って短波放送を行っていました。米国の侵攻後、一時ノルウェ イの送信所を使って出ていたことがあります。英語アナウンスは「The International service of National Radio of Afghanistan」と出ているとのことです。同局はwebページを開設、URLはhttp://www.rta.org..af、英語も有る筈です が、準備中のようです。送信所はKabul郊外のYakatutにあり、インドから供与された送信機ではないかといわれています。

開設されたRadio Afghanistanのwebサイトには送信所の写真が掲載されている




◎EiBiリスト更新   2版新規
 米国のSteve Lare氏によると、EiBi周波数リストが8月5日の更新された。
 http://www.eibispace.de/dx/bc-a11.txt
 http://www.eibispace.de/
 より入手できる。(DXLFyg 8/5)

◎今年のハムフェアもJSWCで加熱!
 今年もハムフェアが8月27・28日の両日東京ビッグサイトで開催されるが、JSWC(日本短波クラブ)は例年通り出展(出展番号J-34) し、中古受信機器の特価処分、放送局ノベルティの配布、新型アンテナの架設実演、BCLに関するアンケートや相談対応を実施してハムフェアを盛り 上げる。27日にはHCJB日本語放送の尾崎一夫師の会場来訪も予定されている。更に27日の午後にはビッグサイト会議棟の8階、801号室で恒 例の「BCL講演会」を実施する。今年の演題は以下の通り。RFAのDavid Baden氏が特別ゲストとして出演する。
 13:15-14:15   アクティブループアンテナ  影山敦久氏
 14:15-14:45   フラグアンテナ 枡尾学司氏
 14:45-15:30   2011年のBCL界あれこれ 赤林隆仁氏
 15:40-16:10 Radio Free Asiaについて  David Baden氏
 16:10-16:40  自由討議 「大震災とラジオ」
 「BCL講演会」は例年大盛況なため、会員以外の受講は今年より事前登録制となる。受講希望者はjswchq @ live.jp宛に受講希望 メールを送信(氏名・都道府県名必須)し、入場券を受け取る。(JSWC 大武逞伯氏) 日本初(世界初?)のBCL小説「星から舞い降りた少女」の販売もあるらしい!

◎三才ブックスより「BCLライフ2011」発行!
 毎年BCL向専門MOOKを発行して気を吐いている三才ブックスから7月28日ついに「BCLライフ2011」が発行された。内容は巻頭特集と して「海外日本語放送の原発報道」、「ベリーカードに観る歴史の変遷」、「インターネット時代のベリカード」、「チョイペ(チョットしたDXペ ディション)のススメ〜進化編」、「ラヂオ、目に見えぬその韌(しな)やかな絆」、第1章は「今聞けるオススメの海外放送(日本語放送編、外国語 放送編)」、憧れの通信型受信機、第2章は「受信機材にこだわる」〜「フラグアンテナのススメ」、「コアな受信システム」、第3章は「BCLライ フ向上計画」〜「BCLに役立つデジタル地図活用術」、「返信率向上の研究〜効率的QSL獲得術」、「家族サービスとBCLの両立を目指す!」、 「海外・現地受信を試みるinインド」、「BCLで海外の音楽を楽しもう!」と盛りだくさんである。今年は「BCLライフ」の内面にまで迫った点 が最大の特徴で、入門者から激超マニアまで役に立つ内容である。また「究極のアンテナ」とさえ言われている「フラグアンテナ」の実際の構築法を始 めて掲載した。体裁はA5版162ページ(内カラー45ページ)で、価格は\1,300。一般書店の他アマゾンでは送料無料で入手できる。(赤 林)

表紙は今年もDXerの長谷川眞也氏作




◎「日本時間」を特価販売

 昨年発行されたブラジル日系社会向けのラジオ番組の歴史をまとめた書籍「日本時間 −日経社会のラジオ番組− ブラジル編」(A HOA JAPONESA、284ページ)を、発行後一年を記念して割引価格の送料共2200円で頒布提供する。書籍の詳しい内容および送金先問い合わせは website(http://radiophj.web.fc2.com/)を参照のこと。(平原哲也氏) ブラジルの日系社会向放送のことを 「日本時間」と言います。短波でも放送したその初期の頃から現代に至るまでの各局の推移を豊富な写真や図版とともにまとめた無線歴史学者 (Radio Historian)平原氏の大力作です。

◎アジア放送研究会が第33回近隣諸国放送研究フォーラム開催
 アジア放送研究会は8月21日(日)の10:00-17:00に「第33回近隣諸国放送研究フォーラム」を東京都内(文京区千石駅近く)で開催 する。予定されている内容は、3月11日の放送を振り返る、非常時の放送運用の仕組みについて、海外日本大使館における非常放送について、韓国に おける民防衛放送について、海外FM局の局名確認方法について、台湾からの日本語放送の歴史、マラヤ革命の声放送の歴史など。このフォーラムは、 近隣諸国の放送を調査研究するために必要な知識を共有することを目的に、日本を含めた東アジア地域の放送事情に関する研究発表やパネルディスカッ ションを中心に構成しているもので、1998年以降は会員以外にも公開している。参加は事前登録制。参加費は資料代・昼食代として2,000円。 参加希望者は同研究会のHP(http://www.abiweb.jp/act/forum2011.htm)を参照して事前登録を行う。(ア ジア放送研究会)

◎VOAが中央アフリカで24時間FM放送
 VOAは中央アフリカの首都Banguiに英語及びフランス語でニュースと音楽を24時間流すFM放送局を新設した。周波数は 101.7MHz。米国独立記念日に当たる7月4日に行われた開局式には中央アフリカ大統領Francois Bozize、米国大使Lawrence Wohlersが出席し、大統領は「米国・中央アフリカ間の良好な関係の象徴」と誉めたたえた。1日22時間制作されているアフリカ向フランス語放送を中 心に英語放送も流す。主要番組は、"Daybreak Africa"、"Africa News Tonight"、"African Music Mix"、"Aujourd’hui L’Afrique Centrale" 、"Le Monde Aujourd’hui-Edition pour L'Afrique Centrale"、"Washington Forum"、"L’Amerique et Vous"、"Antenne Libre"など。VOAはこれを機にサハラ以南地域でのカバーエリアを拡大する予定である。(MN 7/1)

◎メキシコのRadio Mill放送再開
 米国のRalph Perry氏によると、メキシコのRadio Milが6010kHzで7月1日より放送を再開した。18:40より弱い信号が確認できた。Radio InconfidenciaがQRMしているので注意。(DXLDyg 7/1)

◎ペルーに新局Radio JPJ誕生
 ペルーのRadio JPJ(在Lima、コールOAW4Y)が誕生し3360kHzで放送を開始した。スウェーデンのThomas Nilsson氏によれば6月上旬に聞こえていたが中旬に一時停波し、再開したものの時々しか電波が出ていない。スウェーデンのHenrik Klemetz氏によれば、JPJとは社長のJesus Parraga Jiminez氏の頭文字をとったものである。出力は1kW、局のQTHはManzana D, Lote 9, Asoc. Vivienda Monte Los Olivos, Distrito de San Martín de Porres, Provincia y depto. de Lima, Peru、URLは http://www.radiojpj.com、送信所はCerro Tinajaにある。(DXLD 1126)




◎BBGの研究報告はVOAに短波廃止を勧告 〜予算には反映せず
 コロンビアのYimber Gaviriが「BOING BOING」の報道として伝えたところによると、米国BBG(Broadcasting Board of Governors)の研究報告が2011年初めに提出されこれが「日没計画」(Shortwave Sun-Setting Strategy)の基礎となった。それによると「短波放送を聞く人がいなくなった国が増えている中で維持コストが大きな短波送信所を有している事は効率 性を損なう」と結論し、BBG直営の短波送信所を廃止して、インターネット放送に切り替えるか、他の送信業者に送信を委ねるのが適切と勧告してい る。この研究を行ったメンバーは短波を継続すべきという政治的圧力が存在したと述べている。この勧告を出したものの結局BBGは2012年会計年 度予算には短波送信継続のための予算を計上した。その理由は「新しいインフラは良く研究してから採用しないと聴取者を失うだけになってしまう」と いうものであった。勧告に従って廃止されたのはVOA中国語放送(2月)だけであった。(DXLDyg 7/3) コトの本質を良く捉えている話ですね!

網上服務だけになったVOA中国語放送(中国では情報万里長城「金楯」でブロックされていて利用できない)



◎DWヒンズー語インターネット放送も中止
 インドのPrithwiraj Purkayastha氏によると、Deutsche Welle(DW)は7月1日でヒンズー語のインターネット放送を中止した。DWは短波のヒンズー語放送を数年前に中止しインターネット放送に切り替えて いた。7月1日以降もHPは残るが文字により記事といくつかのビデオのみの提供となる。(WWDXC TP 1021) インターネット放送や携帯放送に切り替えても無料であることにはかわりがないので、いつかは廃止される好例です。

◎Radio VOPジンバブエ政府に正式放送免許申請
 秘密局Radio VOPはジンバブエでは広く聞かれている局であるが、同局のExecutive DirectorであるJohn Masuku氏は、同局がジンバブエ政府に正式放送免許を申請したことを明らかにした。ジンバブエ向に放送されている局で免許に基づき放送しているのは Zimbabwe Broadcasting Corporation(ZBC)のみであるが、ジンバブエ国民は支配政党のプロパガンダばかり流すZBCを見限っている。Radio VOP以外で人気があるのはVOAのStudio7と英国に拠点を置くShortwave Radio Africaであるが、後者はZBCで賃金不払いに遭ったジャーナリストにより運営されている。デンマークのAndy Sennit氏によると、Radio VOPは現在までRNWのMadagascar中継局から放送しているが、同中継局はRNWのリストラで2012年末に閉鎖される予定になっている。 (MN 7/5)

◎Radio Center 3から返信
 NASWA Journal 7月号によると、米国のDXerがロシアTaldom(Moscow近郊)のRadio Center 3からRadio Rossi 9480kHzの受信でE-mailによる返信を得た。送信所の写真が添付されていた。宛先はrc-3-buch @ mail.ruで、担当者はAndrey Sahdurov氏。(DXLDyg 7/8)

◎サイパンに新局KKMP 〜昨年12月に誕生
 IRCA DX Monitor 7月2日号によると、サイパンのGarapanに新局KKMPが昨年12月9日に誕生していたことが日本のDXer 長谷川眞也氏によって確認された。周波数は1440kHz。URLはhttp://cnmiradio.com/である。(DXLD 1127)  宛先は2nd Floor, CIC Centre, Beach Road, Garapan, Saipan、FMの92.1MHzでも放送しています。長谷川眞也氏は「BCLライフ2011」の表紙絵を描いた人で、6月5日に「ちょいペ」を行い発 見したとのこと。

◎キプロス海軍基地爆発でBBC中継局送信停止
 7月11日キプロス南岸にあるEvangelos Florakis海軍基地で大規模な爆発があり12名が死亡したが、その爆風で隣村のVassilikouにあった発電所が送電不能となった。その発電所 から電力を受けていたZygiにあるBBC東地中海中継局は8基ある送信機の内6基が使用出来なくなり、中東向英語放送が停止する事態となった。 (MN 7/11) BBC東地中海中継局のスケジュールが一部変更されています。

◎Galei Zahalが9235kHzにQSYか?
 英国のAlan Holder氏によると、7月11日の03:00頃にイスラエルの軍局Galei Zahalが9235kHzで出ているのが発見された。15850kHzとパラ。6977kHzからQSYしたものか?(DXLDyg 7/11)

◎CalgaryのCFVP短波放送再開
 米国のRon Howard氏によると、洪水でアンテナに被害を受け停波していたカナダCalgaryのCFVP局(6030kHz-中波のCKMを中継)が7月11日 の13:00頃送信を再開しているのが確認された。「Southern Alberta born and raised, Classic Country AM ten sixty」(CKMの周波数は1060kHz)のIDが頻繁に出る。(DXLDyg 7/11)

◎BBC World Serviceの聴取者リストラで1400万人減少
 BBC World Serviceの聴取者数は予算カットによる大幅な放送縮小の影響を受けて昨年は前年比1400万人減少して1億6600万人となった。BBC World Serviceは昨年より外務英連邦省(Foreign & Commonwealth Office)の予算配下におかれ政府全体の予算削減の影響で5言語の放送中止やプラットホームの変更(短波放送を廃止してインターネットに切り替える) を実施した。但しオンラインで放送を聞く聴取者の人数は年間に40%増加した。BBC World Serviceのインターネットサイトを週1回以上訪れる人は昨年度より300万人増えて1000万人になった。World Servieの英語放送の聴取者は前年比で10%増加し、週1回以上聴取する人は4300万人となった、また米国での聴取者数は1000万人の大台を超え た。英国内での聴取者は179万人と英国の成人全体の3.5%を占める。アラビア語のTV放送(BBC Arabic TV)の聴取者数も200万人増えて1350万人となった。この数字についてBBC Global NewsのPeter Horrocks局長は「予算削減の都度聴取者数が減っているが、ジャスミン革命等の影響で英語放送やアラビア語TV放送の聴取者が一時的に増加した事に 加え英国内での聴取者まで増加したことは結構なことだ。今後もインターネット、ラジオ放送、TV放送、携帯電話で最も効率的に届く方法を探して行 きたい」と語った。(MN 7/12)

◎セントヘレナの放送を公共に一本化
 セントヘレナ政府は同島内の放送サービス向上のために非営利の公共メディア会社を立ち上げた。この団体はFMで3系統の番組を放送する他新聞も 発行する。第一系統の放送はポピュラー及びカントリー音楽とニュースを放送、第二系統は現在のRadio St.Helenaの放送、第三系統はBBC World Serviceを流す。新会社は政府からは独立した存在となり、現在同島にあるメディアはすべて吸収する。現在民間メディアとしてMike Olsson氏経営のSaintFMと新聞社あり、新会社への合併交渉を進めているところである。(MN 7/12)

◎Ozy Radio送信停止中
 米国のRon Howard氏が、オーストラリアのCraig Allen氏に確認したところによると、Ozy Radioは3210kHzも5050kHzも7月12日現在停波している。今後6ヵ月以内には復旧させる予定にしているという。なおCraig Allen氏はhttp://www.youtube.com/watch?v=-aEmfw-E5kUに送信機整備風景をアップロードしてい る。(DXLDyg 7/12)

Ozy Radioの送信機(上記YouTubeより)



◎MN Vintage Vaultで「Hitch-Hikers Guide to the Galaxy」再配布
 30年前RNWのMedia NetworkホストJonathan Marks氏が国際放送界を面白おかしく紹介した「Hitch-Hikers Guide to the Galaxy」のmp3形式での再配布が開始された。同氏は冷戦まっただ中の当時のプロパガンダ合戦、ジャミング、パワーゲームによる電力の浪費、非難合 戦、リスナーの反応などを皮肉ってこの番組を制作した。数回に分けてMN Vintage Vault(http://jonathanmarks.libsyn.com/)のHP上で公開される。(MN 7/13)

◎南スーダンラジオ事情 〜新たなカントリーに
 南スーダンの独立で新たなカントリーが生まれたがDon Jansen氏によると、南スーダン関連では以下のラジオ放送局が存在する。
 Radio Assalam/Radio Peace:  米国EMCが支援する短波放送で4750kHz(1kW)、5895kHz(4kW)で放送(公式放送時間は11:30-13:15、 01:00-03:00)している、送信所はNubaの山中(ここは北スーダン領である)にあるということ以外は不明。送信機は現在Jubaにあ る英国国教会支部の所有となっている。正式免許申請中らしい。
 South Sudan Radio: 国営放送局旧 Sudan Radio 693kHz Juba 100kW Kadugli 1602kHz 5kW。
  Voice of New Sudan:  2004年にELCOR社製50kW送信機で9310kHzから出る予定であったが2009年ころから受信されていない。
  NASWA(North American Shortwave Association)では南スーダンが独立した7月9日以降の上記局の受信について新カントリーとして認定する。EDXCがどうするのかは未定。 (DSWCI DXW via WWDXC TP 1023)

◎ベルギーRViは消滅に
 ベルギーのフラマン語系社会の放送局VRTの国際放送部門Radio Vlaanderen Internationaal(RVi)は母体であるVRTの改革に伴いVRTの国内向放送Radio1とRadio2が全世界に衛星放送されることにな るため不要となり消滅することになった。Radio1とRadio2は同時にインターネットでも放送され る。RViが何時消滅するのかの日時は不明である。(MN 7/18)
 
◎Australian Narrowcast Radio Guide新版発行
  Radui Heritage Foundationは「Australian Narrowcast Radio Guide 1611-1701」の新版を発行し、http://www.radioheritage.com上で提供している。 1611-1701kHzの拡張バンド内で放送中の70のオースラリア局についての詳細を掲載している。最新版によると、1611kHzの一周波 数を実に40%の局が共有しているが、これは普通のカーラジオでも上限に合わせれば何とか受信できるためである。また全体の30%はRete Italia社が所有する局でイタリア語で放送している。(MN 7/18) A4版2ページ。

◎ギリシア公共放送大リストラ  〜VOGはリストラ回避か?
 財政危機のギリシアでは公共放送ERTの大リストラが実施されており、放送局の閉鎖、中波送信機の廃止、従業員の削減が相次いでい る。ERTのビジネスプランによると19ある地方放送局を13に統合し1500万ユーロを節減する。ただしこれには地方出身国会議員 が激しく反対・抵抗している。また送信の効果の少ない中波周波数を廃止して送信コストを削減する。ただし短波の「Voice of Greece」(ERA5)は海外在留ギリシア人やギリシア船員からの反対が強く例外とされている。また地価の高い地域に立地してい る施設を売却して300万ユーロを捻出する予定にしている。TV部門はデジタルチャンネルの廃止(アナログに逆戻りか?)で対処する 予定である。これらの削減策に労働組合は猛反発しておりストライキや国際機関への提訴で徹底対抗する構えで、「このようなリストラ策 は公共放送を駄目にし政府に都合の良い報道をする民間放送をのさばらせる」と反発している。(DXLDyg 7/18)

◎ Cumbre DXのwebmaster死去
 英国のMike Terry氏によると、Cumbre DXのwebmasterとして、リスナーへの対応やコンピュータの操作を一挙に引き受けていたBob Arnold氏が7月10日に死亡した。58歳であった。氏はアマチュア無線N2JEU、BCL、コンピュータ、サイエンスフィクションの4分野で活躍し た。特に CumbreDX及び「DXing with Cumbre」においては陰の立て役者として重要な役割を担っていた。(DXLDyg 7/18) ニューヨーク州Canastotaに生まれCanastota高校を卒業後一生をこの町で過ごした。Radio Schackに勤めた後、地元のコミュニティカレッジで音響学を教えていたが2003年の健康を害して引退していた。

◎IRRSがアジア向放送を開始
 NEXUS-Int'l Broadcasting AssociationのRon Norton氏によると、IRRSは7月18日より中東・アジア・豪州向放送を開始した。22:00-23:00に15610kHzで行われる。放送はオ ンライン(
http://mp3.nexus.orgまたはhttp://www.egradio.org)でも聞くことができる。受信報告を歓迎する、宛 先はreports @ nexus.org。(DXLDyg 7/18)

◎PD Magazineが国際放送特集
 南カリフォルニア大学が季刊で発行しているPD Magazine誌の2011年夏号は国際放送特集となっている。記事として「岐路に立つVOAとBBC」(Alan Heil)、「放送ここに眠る」(Shawn Powers)、「アルジャジーラの英語放送」(Philip Seib)、「ソーシャルネットワーク時代の国際放送」(Oliver Zollner)、「BBG担当者4名インタビュー」、「台湾国際放送の変身」(Philip Wang)、「オーストラリア国際放送の苦悩」(Alex Oliver/Annmaree O’Keef)、「国際放送では信頼が大切」(Kim Andrew Elliott)他が掲載されている。雑誌は無料で、http://uscpublicdiplomacy.org/media /PD%20Magazine%20Summer%202011.pdfよりpdf形式のものがダウンロードできる。 (KimAndrewElliott.com 7/19) A4版74ページ。

PD Magazine 2011年夏号の表紙



◎Radio Pakistanがwebサイト一新
 Radio Pakistanは7月19日にwebサイトを一新し、モバイル向ストリーミング、ビデオストリーミング、YouTube対応とした。新サイトで はニュース、スポーツ、天気予報等も最新のものが文字情報で提供され、動画も見ることもできる。(MN 7/20)

新webの初期画面 ウルドー語と英語のバイリンガル




◎RNW Madagascar中継局の送信機切換装置更新
 RNWの各中継局の将来には暗雲が立ちこめているが、そんな中でMadagascar中継局の送信機切換装置が更新された。古い装置は2009 年12月末に起きた火災で損傷し、以降は手動で2万Vの高電圧を扱う送信機の切換を行ってきた。この作業は危険であるため2010年初めより送信 機自動切換装置更新プロジェクトが組織され作業に当たっていた。更新作業のために7月中旬同中継局は数日間送信を停止したが、その分は他の局によ る中継等で代替した。Madagascar中継局はRadio Japan、VOA、DW、Free Press、Vatican Radioその他のキリスト教局のアフリカ向送信拠点として重要な場所に位置している。今後Madagascar中継局ではRadio Swedenの送信所で使用されていた送信機を数台設置する予定である。これらの送信機は現用のものと比べて省エネとなっている。(MN 7/14)

◎AIR-Port Blair減力送信
 インドのJose Jacob氏によると、AIR-Port Blair(夜間4760、昼間7390kHz)は現在送信設備の保守作業のために減力して放送中である。また中波の684kHzも昨年鉄塔が倒れたため に減力放送中である。インド本土でもこれらの局は受信できない。4760kHzでは現在AIR-Lehが聞こえている。(DXLD 1129)

◎RMRCがDW見学ツアー開催
 ドイツのRhein-Main Radio Club(RMRC)は来る8月12日の現地時間14時よりBonnにあるDuetche Welleの見学ツアーを開催する。現在の形でのDWを見学できるのはこれは最後の機会となる。所要時間は約2時間、その後食事などのミーティングを行 う。RMRCの会員は無料だが、非会員は参加料10ユーロが必要。必ず事前登録して参加することが必要なため、集合場所等も含めて希望者は RMRCのwebサイト(http://www.rmrc.de/)上から問い合わせること。(DXLD 1129)

◎IRIN RadioがRadio ERGOに改名
 ソマリア向に放送を行っていたIRIN Radioは7月1日よりRadio ERGOに改名した。同時に実施母体もCopenhagenに本部を置くNGOであるIMS Productions Apsに変更となった。局をサポートするため同団体はケニアのNairobiにも支部を開設した。放送は従来通り毎日継続されており、ソマリア向けに人道 に関するニュースや情報を提供している。「Ergo」という名称はソマリ語では紛争時の「仲介者」、「利益代理人」というような意味である。近々 にRadio ERGOのwebサイトも立ち上げられる予定だが、それまではIRIN Radioの旧webサイト(http://www.irinnews.org)でオンライン放送を継続提供する。最近の調査によると同局は70%のソマ リア人によって聴取されている。このプロジェクトの責任者Louise Tunbridge氏によれば、同局は政治的に中立でバランスを保った公平な報道を行っているため聴取者の信用度が高いとしている。1日1時間の放送が短 波(17:30-18:30 13685kHz Dhabayya送信所)と地元FM局からの中継で行われているが、ソマリア国内だけでなく、ケニアにある難民キャンプでも広く聞かれている。(MN 7/25) 新連絡先はinfo @ radioergo.org となっています。

◎カンボジアのフンセン首相VOA/RFAクメール語放送を非難
 カンボジアのフンセン首相は7月22日、VOAとRFAのクメール語放送を「極めて下劣」な内容で何も得るところがないと口を極めて非難した。 同時にRFIを賞賛し、更にVOAやRFAのカンボジア人スタッフにカンボジア国内の放送局での職を与えると公言した。Kim Andrew Elliot氏によればRFIはPhnom Penh等に独自のFM中継局を有しているが、VOAやRFAは民間FM局の時間を借りて放送している。(MN 7/23) フンセン政権は旧「クメールルージュの裁判やタイとの間の世界遺産プレアビハール領有問題で米国政府と見解が対立していることからこのような 発言となったものと思われます。

◎VOACAP/ICEPAC新バージョン発表
 米国のDan Fargason氏によると、無料の電波伝搬予測ソフトとして有名なVOACAP/ICEPACの新バージョン(Ver11.07)が7月14日に公開さ れた。http://www.greg-hand.com/hfwin32.htmlよりダウンロード可能である。(DXLDyg 7/26)

◎Radio Republicaの新スケジュール
 キューバ向秘密局Radio Republicaの新スケジュールは以下の通りである。放送はスペイン語。
 日・月 08:00-11:00 9490 (Sackville送信所 100kW 227度)
(DX MIX NEWS 7/17)

◎Radio Dabangaの新スケジュール
 オランダ拠点のスーダンDarfur地区向放送Radio Dabanagaの7月19日からのスケジュールは以下の通りである。
 13:00-14:30 13620 Madagascar 250kW 330度 15550 250kW 255度
 14:30-15:00 13620 Nauen 500kW 155度
 13:30-14:00 13730 Wertachal 250kW 340度
 14:00-15:00 13730 Wertachal 250kW 150度
 00:30-01:30 12730 Madagascar 250kW 330度 15720 Wertachal 500kW 150度
(DX MIX NEWS 7/21)

◎ドイツHJCBがBremen送信所から短波放送開始  4版追加
 ドイツのWolfgang Bueschel氏によると同国のHCJBであるHCA(Stephan Schaa氏運営)は13:00-07:00に3995kHzで放送を開始する。送信所はBremen(旧SFBの送信機)、出力は 10kW、アンテナは700型(多段1/2波長水平ダイポールである。(WWDXC TP 1024) 
 同氏によると、8月に入り試験電波が出ており、03:00-07:00に3995kHzで行われている。(DXLDyg 8/13)

◎Radio Australiaパラオ中継を中止
 Radio Australiaは7月25日よりパラオ中継を中止しすべてシンガポール中継に切り替えた。01:00-01:30に9965kHzで行われていた英語 放送はシンガポール中継の9540kHzに変更され、9965kHzでは換わりにWHRが出ている。また14:00からのヒンズー語放送もシンガ ポール中継に切り替わっている。(中国 張世峰氏)

◎北朝鮮向謎の秘密局6135kHzにも・放送時間を拡張
 6230kHzで聞こえていた謎の北朝鮮向秘密局が7月末に新たな周波数6135kHzでも出てきた。現在のスケジュールは以下の通り。
  14:00-14:41 6230kHz (8/1に新発見)
 16:00-16:41 6135kHz
 19:00-19:41 6135kHz
 21:00-21:41 6230kHz
  6135kHzには当初ジャミングはかけられていなかったが、強力なジャミングが8月9日から出てきた。ジャミング送信機の調整がうまくできていないのか 10日は16:14頃に出てきて5分程度で停止した。新しく始まった14:00からの6230kHz放送には8月7日からジャミングがかけられる ようになった。
 この局は今年3月6日に初めて受信された。井上薫氏によれば「中国在住の朝鮮人組織による放送」とアナウンスしており、北朝鮮の言葉・言い回し が使用されている。また天野氏によれば放送開始時に流されるK-Popsはチャン・ユンジュン(張允貞、장윤정)の♪来て(올래!)、終了時に流 される曲 はキム・ジョンファン(金鐘《火+突》、김종환)の♪愛のために(사랑을 위하여)で数年前の韓国のヒットソングである。番組は20分のものが2回繰り返されており、開始当初から7月上旬までは不定期放送だったが、その後毎日放 送されるようになっている。6135kHzの使用は7月27日からで、聞いた限りでは毎日同じ放送が繰り返し放送されている。放送内容の詳細は不 明だが中東、北アフリカのジャスミン革命を紹介しているようで北朝鮮でも革命を呼びかける内容のようでである。放送形態からまだテスト放送と思わ れ本格的な番組製作はまだ行われていないようである。NDXCではこの放送は今回ITUに登録された春川の新送信所から放送されているのではない かと推定している。この放送に関しては韓国の北東亜細亜研究会も今のところまだ何も触れていない。(NDXC 長谷川清一氏)

◎「冬ソナ送信所」ITUに登録
 NDXCの長谷川清一氏によると、ITUに7月7日韓国の新送信所が登録された。場所は冬ソナで有名な春川(춘 천、北緯37度56分、東経127度 46分)。略称はCHC(ChunCheon)、 登録者はMNDとなっている。MNDは國防部(Ministry of National Defense、국방부)を示すと思われる。(DXLDyg 7/30) 春川は冬ソナの主人公がかって住んでいた街として有名で、ソウルからも日帰り可能なため日本人観光客が多数訪れて名物のタッカルビを食して楽しんでいます が、江原道の北部に位置しすぐ北は38度線です。上記のように6135/6230kHzがここから出ている可能性もあります。

◎インドでCRIが攻勢 〜タミール人社会をターゲットに
 インドの新聞「The Hindu」の報道によると、CRI(中国国際放送)のインドでの攻勢が強まっている。同局は海外での宣伝費として年間8億700百万ドルをつぎ込んでい る。インド関係では今年初めのパキスタンでウルドー語放送のFM現地中継を開始した他、タミール語放送もスリランカで現地中継を開始した。現在イ ンドでは南部のタミールナドゥ州に目を付けており、現地のリスナーズクラブの強化、現地局との中継交渉を進めている。(MN 7/31) タミール人社会はインドで多数を占めるアーリア人、スリランカで多数を占めるシンハラ人に対する民族勢力として力を持っています。
 
◎国連がスーダンDarfur地区で放送権を要求
 国連の安全保障理事会は、スーダンのDarfur地区で活動するUNAMID(国連アフリカ連合ダルフール派遣団)の活動を1年間延長する決定 を行った。それと同時にスーダン政府に対してUNAMIDの独自放送局に対する放送免許を要求した。UNAMIDは30万人が殺害されたとされる Darfur紛争に対して2008年現地の平和維持の目的で組織された。(MN 7/31) ダルフール紛争はスーダン西部で起きているアラブ人と非アラブ人との間の民族紛争です。

◎World Music Radio試験送信に7年振りにQSL 〜日本からは偽レポートも!
 今から7年ほど前の2004年にデンマークからテスト放送を行ったWorld Music Radio(WMR)が当時の受信報告に対して、最近になってアルバニアからQSLを発送した。同局のテスト放送では日本語のアナウンスも流しており当時 は大変な話題になった。アルバニアから発送した理由は元の局主Stig Hartvig Nielse氏がアルバニアで夏休みを過ごしており、そこでQSLを書いているからである。郵送料はアルバニアでは1通20セントだが、デンマークでは 1.45ユーロと大幅な開きがあることも大きな理由だ。このWMRへの受信報告で日本のBCLとして大変恥ずかしい事態が起こっていることが判明 した。日本からは7通の受信報告がありそのうち5通のレポートに対してはQSLを送付済みだが、2通には発行されなかった。理由は1通は試験放送 を行っていない筈の日に受信したというもの、もう1通は夏の22:00に5815kHzで聞こえたとするもので、当時の伝搬状態ではあり得ないと 判断された。日本のDX界の恥となるような行為はいい加減に止めるべきである。(NDXC 長谷川清一氏)

日本に届いたWMRのQSLカード(長谷川清一氏提供)
  



臨時防災FM局等情報  8月最新版 4版新規
1.現在運用中の局
 ■東北地方
 ●岩手県   4局
 76.7MHz 山田災害臨時ラジオ 10W = (IBC岩手放送) 3月17日付
 77.4MHz みやこ(宮古市) 20W JOYZ2U 3月19日付 9時30分〜13時、14時〜16時迄放送。サイマルラジオ+Ustreamチャンネル 有。                   
                            + 10W JOYZ2AJ 田老=たろう 5月31日付 同市内田老に中継局設置。
 78.5MHz おおふなと(大船渡市) 30W JOYZ2Z + 80.5 20w=(大船渡+陸前高田市) 3月28日付 旧三陸町へのエリア拡大で、送信所設置場所を変更。奥州FMが支援。
 86.0MHz かまいし(釜石市) 30W JOYZ2AC = (釜石市) 4月7日付
 ●宮城県  11局
 76.4MHz いしのまき(石巻市) 100W JOYZ2S = (R.石巻) 3月16日付  サイマルラジオ有。
 76.7MHz とめ(登米市) 100W JOYZ2Q =(はっとFM) 3月16日付
 76.8MHz けせんぬまもとよし(気仙沼市) 20W JOYZ2AH = (気仙沼市) 気仙沼市内2局目
 78.1MHz しおがま(塩竃市) 100W JOYZ2T = (Bay FM) 3月18日付  サイマルラジオ有。
 77.5MHz けせんぬま(気仙沼市) 30W JOYZ2X = (はっとFM) 3月22日付  河北新報によると、はっとFMが、支援。
 77.9MHz いわぬま(岩沼市) 100W JOYZ2Y = (FMいわぬま) 3月20日付
 79.2MHz わたり(亘理町)・FMあおぞら 30W JOYZ2Y = (亘理町) 3月24日付  4月2日に、78.6MHzから周波数変更。 JCBAによると、FMながおか が、支援。7時〜19時迄、放送。
 79.3MHz おながわ(女川町) 20W JOYZ2AG = (女川町) 4月21日付
 80.1MHz なとり(名取市)・なとらじ 50W 2JOYZAE = (名取市) 4月7日付 サイマルラジオ有。
 80.7MHz やまもと(山元町)・りんごラジオ 30W JOYZ2W = (山元町) 3月21日付 局公式ブログ http://ringoradio.cocolog-nifty.com/blog/  サイマルラジオ有。
 80.7MHz みなみさんりく(南三陸町) 30W→10W JOYZ2AI = (南三陸町) 5月17日付開局 7月21日付出力変更
 ●福島県  2局+地デジ1局
 76.6MHz そうま(相馬市) 30W JOYZ2AB = (相馬市) 3月29日付
 79.5MHz みなみそうま (南相馬市) 50W JOYZ2AF =(南相馬市) 4月15日付。南相馬市役所 HP http://www.city.minamisoma.lg.jp/shinsai2/fm.jsp  4月16日より開始。
 防災情報提供 地デジ実験試験局
 52CH リモコン11 みなみそうま(南相馬市) 南相馬 0.125W 鹿島区0.13W  7月15日付新規開局 南相馬市が東日本大震災で被災された住民及び原発事故により緊急避難地域指定等より避難された住民等に対し、放射線量などの防災 情報や各種広報などを地上 デジタル放送で使用している周波数帯の空きチャンネル(ホワイトスペース)を利用して地上デジタル放送方式により実証実験を行うもの。南相馬市か ら北陸地方へ避難している人々向けに、9月1日より北陸地方でも視聴が可能になる予定。
 ■関東地方
 ●茨城県  1局
 76.8MHz たかはぎ(高萩市) 20W JOYZ3O=(高萩市) 6月8日付 同市HPには、告知無しだが、市庁舎崩壊の可能性が有る為、市の総合福祉センターより放送。
 ■九州地方
 ●宮崎県  1局
 82.3MHz たかはる(高原町) 20WJ JOYZON= (高原町)3月25日付 新燃岳による火山灰被害が続いている為。
2.臨時防災FM放送局から通常運用に戻った局
 ■東北地方
 ●秋田県
 77.4MHz よこて(横手市) 20W = 横手かまくらFM  同局ブログによると、30日夕方18時に防災FM放送終了。4月1日正式に「横手かまくらFM」として開局。サイマルラジオ有。
 ●岩手県
 77.8MHz はなまき (花巻市) 100W =(FMOne) 3月11日付 4月3日より通常運用へ。
 78.7MHz おうしゅう(奥州市)150W =(奥州FM) 3月12日付 3月29日より通常運用へ。
 ●福島県
 76.2MHz ふくしま(福島市) 100W = (FMPOCO) 3月16日付  3月25日より、通常運用へ。
 ■関東地方
 ●茨城県
 76.7MHz かしま(鹿嶋市) 50W JOYZ3M = (FM鹿嶋) 3月12日付 サイマルラジオ有。6月1日より通常運用へ。
 84.2MHz つくば(つくば市) 80W JOYZ3N = (ラヂオつくば) 3月14日付  4月16日午前6時に、通常運用へ。同局HPより サイマルラジオ有。
3.廃止になった局
 ●宮城県
 79.4MHz おおさき(大崎市) 50W JOYZ2P 3月15日付 5月15日午前11時廃止。
 ●福島県
 77.5MHz いわき(いわき市) 100W JOYZ2AA = (Sea Wave) 3月28日付開局 5月27日日中で廃止。
 80.7MHz すかがわ(須賀川市) 30W JOYZ2AD = (須賀川市) 4月7日付開局 局公式ブログ  http://sukagawa.ne.jp/modules/nmblog/ 8月7日廃止。
資料出所: 各地方の総合通信局HP、JCBA日本コミュニティ放送協会HP
(JSWC 小林浩氏)


出展略称
 DXLD: DX Listening Digest
 DXLDyg: DX Listening Digest Yahoo Group
 MN: Media Network
 WWDXC TP: World Wide DX Club Topnews
  DSWCI DXW: Danish Shortwave Club International  DX Window
  HCDX: Hard-Core-DX
  JSWC: Japan Shortwave Club
 NDXC: Nagoya DXers' Circle
  ABU: Asia-Pacific Broadcasting Union
 BBG: Broadcasting Board of Govenors
  WRTH: World Radio TV Handbook


トップページ