月刊短波2017年9月号
(第5版)
編集 赤林隆仁 時間 JST
◎Radio DARCが特別放送 5版新規
BDXCによれば、ドイツアマチュア無線連盟の放送局Radio DARCは、ドイツLandshutで開催されている第24回第一地域国際アマチュア無線連盟(IARU
Region 1)会議の会場より特別放送を9月18-23日に実施する。送信所はMoosbrunn。スケジュールは以下の通り。
02:30-03:00 13775 アフリカ向 9790 東欧・ロシア・中東向
03:00-03:30 6070 欧州中部・北部・南部向 9540 欧州西部向
受信報告はradio @ darc.deで受付る。(DXLD 1737)
◎Universe Radioが短波特別放送 4版新規
オランダのインターネット音楽局Universal
RadioのMichiel
Bouwmeester氏によると、同局は来る9月30日、開局5周年記念特別短波放送を実施する。スケジュールは以下の通り。
18:00-22:00 15230 CJSC Erevan-Gavar送信所 100kW
19:00-24:00 9330 WBCQ Monticello送信所 50kW
23:00-03:00 6070 ドイツRohrbach送信所 100kW
同局のQTHはMichiel Bouwmeester, Wilhelminalaan 51, 4872 BW
Etten-Leur, The Netherlands、URLはhttp://www.universeradio.nlである。受信報
告に対してQSLカードが発行される。 (WWDXC TP 1314)
◎ハリケーンIrmaがWRMI送信所を直撃 4版新規
米国のGlenn
Hauser氏によると、9月10日にフロリダ州へ来襲したハリケーンIrmaは同州にあるWRMIのOkeechobee送信所を直撃し、2本の鉄塔を
なぎ倒し、フィーダ線はズタズタに切断されて送信所は一時使用不能に陥った。幸いなことに人的被害はなかった。復旧作業の結果9月15日迄に
9395、9455、9955、,21525kHzの送信が再開された。同日現在49、41、25mbの波は出ていない、またインターネット
ストリーミングも停止中である。社長のJeff
White氏によると、送信所全体が浸水し、巨大な泥沼のようになっているとのことである。(WWDXC TP 1314)
◎アルメニア国内向短波放送再開 3
版追加 4版追加
アルメニアのArmenian Public
Radioは8月29日より9640kHzで国内向短波放送を再開した模様である。送信所は明らかにされていない。16:00、03:00、04:00頃
に信号のオン・オフが繰り返されている。この時間はアルメニア語だが、22:57-00:37には「Govorit Moskva」のIDと
旧Radio MoscowのISでロシア語放送も確認された。(SWL Bulgaria News 8/29-30)
ブルガリアのIvo
Ivanov氏らによると、8月31日には15:00より9580kHzにQSYして出現した。ルーマニアのCristian
Mocanu氏によると、IDは「Yerevan ne khosum」と出ている。送信所はErevan
Gavarで出力100kWと見られる。(WWDXC TP 1312)
Ivo Ivanov氏によると、9月に入ると11:30-06:00に7520kHz(Erevan
Gavar送信所、100kW、192度)、17:30頃9580kHz(Erevan
Gavar送信所、100kW、125度)、18:30頃7320kHz(Erevan
Gavar送信所、100、125度)で受信された。(WWDXC TP 1314) 東西に向けて電波を発射していますが、目的は?
◎中国喀什送信所修理のため一時送信停止 4版新規
CRIは新疆ウイグル自治区にある喀什(カシュガル)送信所にある500kW短波送信機と308度(欧州北部向)アンテナを修復するために
9月6-26日に同送信所からの一部送信(ドイツ向ドイツ語放送等)を停止する。(WWDXC TP 1314)
◎Ozy Radio 5045kHzで放送再開 2版新規 3版追加 4版追加
Craig Allen氏が運営する短波局Ozy
Radioが5045kHzで試験電波を発射した。同じ送信所から同氏は3年前3210kHzで「Vinatage
FM」も送信していた。同氏は6月末に送信再開を発表したものの、アンテナに問題があり遅れていた。
ニュージーランドのBryan
Clark氏によると、8月28日の14:52に5045kHzでクラシック音楽の番組が出ているのを確認した。氏からの通報でオーストラリアのDXer
も同信号を確認した。英国のDavid Kernick氏は遠隔受信により、20:49にIDと昔Radio
Australiaが使用していたワライカワセミの声とWaltzing Matildaのメロディーを確認した。
Roger
Abbott氏によると、出力は500W、送信所はSydney南西近郊のRazorback山である、受信報告の宛先はdxer1234
@ gmail.com。(DXLD 1735)
オーストラリアのIan Baxter氏によると、認可出力は1kWだが現在は500Wで送信中である。Craig
Allen氏は他に北部地域のAlice
Springsからも4850kHzと2350kHzで5kWの短波放送を実施する予定で既に免許を取得済みであるが送信機調達の目処が立っ
ていないので早々には実施不可能とのことである。(WWDXC TP 1312 1314)
Craig Allen氏によれば最初に受信したのはMauno Ritola、Bryan Clarkの両氏であった。5045kHzに使用されている送信機は
2014年にVintage FM(3210kHz)用に使用していたものである。アンテナは逆V型である。(WWDXC TP
1314) 5055kHzで予定されている4KZとは別局です。「オジ
イがやっている」から"ozy"という訳ではなく、「オーストラリアの」という意味だそうです。"Australia"を訛った早口で言う
と"ozy"と聞こえるらしいのです。
◎エチオピア新局Radio Dengaanka Soomaalida
Itoobiyaが5940kHzに出現 2
版追加 3版修正
フィンランドのJari Savolainen氏によると、エチオピアの地方局「Ethiopian Somali Regional
State Radio Jijiga」が5940kHzで放送を開始した。エチオピアとソマリアの国境付近のSomali
Regional Stateの首都Jingaから出ているらしい。ソマリ語のIDでは「Radio Deegaanka
Soomaalida
Itoobiya」のように言っている。放送時間は13:00-14:10、22:00-24:00、03:10-05:00である。04:10頃ニュー
スが出る他は音楽番組や電話インタビューの番組である。Somali Regional
StateのHP(degaanka2.rssing.com/browser.php?indx=60570855&item=50532)に
5940kHzの短波放送開始祝賀式と新型送信機の写真が掲載されている。Jingaには既に現地政府の運営する99.1MHzのFM放送局
が存在するが、今回の短波放送の開局で85%の住民に放送が行き渡るようになるとしている。(WWDXC TP 1311)
ドイツのWolfgang Bueschel氏によると、送信機はクロアチアRIZ社製の新型送信機OR 50
K-04/Aで、出力は50kWである。 (WWDXC TP
1313) "deengaanka"はソマリ語で地方(local)のこと。「Idaacada
Jinga」(Jingaから放送しています)とも出ているそうです。祝賀式のビデオはhttps://www.youtube.com
/watch?v=s7BSj9J-VZkで視聴できます。Somali Regional
Stateはエチオピアの東部でシブチとソマリアに国境を接し、日本の7割程度の広大な領域を持っています。日本では「ソマリ州」と呼ばれています。
(左)短波開局セレモニーで挨拶する幹部達(後方に「SW」、「DDSI」の文字が見える、DDSIはSomali
Regional Stateのこと)
(右)新しく設置されたRIZ社製短波送信機
◎DWD Deutscher Wetterdienstスケジュール変更 3版追加
5版追加
ブルガリアのIvo Ivanov氏によると、ドイツ気象庁の短波放送DWD Deutscher
Wetterdienstに8月19日より01:00からの放送が追加され1日5回の放送となった。新スケジュールは次の通り。周波数はすべ
て6180kHz(Pinnesburg、10kW、無指向性)。ドイツ語。モードはAM。
15:00-15:30、21:00-21:30、01:00-01:30、05:00-05:15、05:15-05:30。
(DXLD 1734)
ドイツのSiegbert
Gerhard氏が同局から受け取った返信によれば、AM放送の対象地域は01:00-01:30と05:15-05:30が地中海向、それ以外は欧州中
部向(北海・バルト海)である。なお短波の他に中波(490kHz及び518kH、Emden/Rostok
送信所)よりNAVTEXの放送も行われている。(WWDXC TP 1312)
ブルガリアのIvo
Ivanov氏によると、9月11日より05:00-05:30の放送には6180kHz(AM)の他に5905kHz(CUSB)がパラで使用されてい
る。双方共にPinnesburg送信所、10kW、無指向性送信。(DXLD 1737)
◎大型磁気嵐が到来 2版新規
国立研究開発法人情報通信研究機構の発表によれば、2017年9月6日(水)に、太陽面中央に位置する黒点群2673における2回の大型の太陽フレア現象
の発生が確認された。20:53に発生したフレアの最大X線強度は、通常の1000倍以上に及んだ。この現象に伴い、高温のコロナガスが
地球
方向に噴出したこと及び高エネルギーのプロトン粒子の増加が確認され、コロナガスは9月8日(金)15時から24時ごろにかけて、到来するこ
とが予測されている。地球周辺の宇宙環境や電離圏、地磁気が乱れる可能性があり、通信衛星、放送衛星などの人工衛星の障害やGPSを用い
た高
精度測位の誤差の増大、短波通信障害や急激な地磁気変動に伴う送電線への影響などが生じる恐れがある。(赤林) 1859年のものよりは小さ
いようです。「電磁波攻撃」に対する警鐘かも知れません。
◎「ラジオマニア2017」発行
「ラジオマニア2017」が8月29日三才ブックスから発行された。例年通り中波・FM・短波放送ファンを対象に知っておきたい情報を掲載
している。内容は以下の通り。●巻頭カラーページ:ラジオマニア2016-2017、SPECIAL
INTERVIEW この人に訊きたい!~次代のラジオスター編、ワイドFMのべリカードを集めよう!、SANGEAN
ATS-909X(A)受信改造の手順、録音術から制限回避まで radikoに関するお得な知識、●第1章 全国のラジオ番組を徹底的に楽しむ!:川野
将一×やきそばかおる対談「ラジオの達人が激推しする聴かなきゃソンなラジオ」、今から始める声優・アイドルラジオ、radiko.jpプレ
ミアム“掘り出しモノ”プログラム ガイド、●カラー特集:1局集中特集「@FM 徹底攻略!」、徹底対決! ソニーCFD-S401
VS. ZS-RS81BT、速報レビュー! パナソニック
RF-200BT使用レポート、ラジオ実践レビュー RF-2450(パナソニック)/AV-J125W(ツインバード工業)、●第2章 ラジオ×ハイ
パーマニアックス、Raspberry
Piで作る!radiko専用機の実験、デジタルラジオの世界的傾向と未来、ラジオ放送進化論、●第3章 受信に役立つ情報&テクニック:FM補完放送
でどう変わったか? FMバンド全国受信チェックの旅、短波BCLの最新動向、日本全国「音」行脚の旅、回想DJインタビュー、読者投稿コー
ナー「ラジオの広場」、●第4章 ラジオ番組表アーカイブ(2000年秋)。特別付録として例年取り「RADIO-MANIA
handbook」がつく。A5版178ページ、価格は\1,620。ヨドバシ(http://www.yodobashi.com)では送料無料で入手
できる。(赤林)
◎オーストラリア4KZ開局まだ
オーストラリアのCraig Seager氏が4KZのオーナーAl
Kirton氏から受け取った情報によると、5055kHzで開局予定中の4KZは、送信施設に必要ないくつかの部品を海外から調達中でありこれらは8月
には届く予定である。但し新規調達中の1kW短波送信機(価格38,000ドル)は品薄で若干調達に手間取っている。アンテナは既に完成して
いて動作試験済みである。(DXLD 1731)
◎不可解なアゼルバイジャンからの9677kHzFM波も停波か
Christian Milling氏とMauno Ritla氏よれば、9677kHzでアゼルバイジャンからFMモードで出ている放送はここ数ヶ月受信されていない。この放送は従来Nagrno Karabakh地区の首都Stepanakertから出ている同一周波数の放送(Voice
of Talyshistan、後にVoice of
Justice)を妨害するためと説明されてきた。FMモードの放送には当初Bakuからの「Ädälätin
Sesi」、最近は「Tolisstoni
Sädo」の番組が載っていた。但し妨害対象のVoice of Talyshisitan、Voice of
Justiceは1回も受信されておらず、同局のHPは現存するものの2014年以来更新されていない。存在しない放送を妨害していたのか?(DXLD 1731) Nagrno
Karabakh地区はアゼルバイジャンの中でもキリスト教徒のアルメニア人が多く居住する地区で、イスラム教徒の多いアゼルバイジャンとはソ連時代から
内戦状態にあり、1991年からは事実上独立した状態となり現在に至っています。
◎Cuban FM Stationsのリスト更新
米国WTFDA(Worldwide TV-FM DX Association)のJim
Thomas氏によると、WTFDAは「北米FM局データーベース」の内キューバの放送の部分を7月15日に完全更新した。Radio
Cubaの協力を得て掲載局の90%についてアンテナの正確な緯度経度や高さを表示している。そのためGoogleMapで送信所のおおまかな周囲状況を
確認することもできる。http://db.wtfda.org/を参照のこと。(DXLD
1731)
◎インドがパキスタン・アフガン国境向短波送信機調達
英国のMike Cooper氏によると、インドの情報放送相Shri Venkaiah Naidu氏は、All India
Radioがパキスタン・アフガニスタンの国境地域向放送強化のために、新たに100kW新型短波送信機2基を調達したことを発表した。送信機は2017
年8月末までに納入予定で、Delhiの送信所に設置される。また同時に国内FM局の強化も発表され、アンダマン・ニコバル諸島には新たに
100kWのFM送信機が導入されることも明らかにした。(DXLD 1731)
◎RZNIのアンテナ分配器に不調
Radio New Zealand
International(RNZI)は送信所のアンテナ分配器に不調が生じており、7月末現在325度方向のアンテナが使用できない状況で、35度方
向のアンテナにフル出力の100kW(通常は2基のアンテナに50kWずつ給電している)を入れて送信を行っている。(DXLD 1731)
◎Crypt Museum
オランダにヴァーチャルなweb博物館である「Crypt
Museum」(cryptは「地下」の意味)が開設されている。スパイ等の地下活動で使用された機器のコレクションであるが、中に通信傍受用に使用され
た受信機のコレクションもある。例えばRCAのAR-88受信機等が展示されている。URLは
http://www.cryptmuseum.com。(DXLD 1731)
◎「無短波カントリー」が増加の一途 ~カントリー別調査
米国のLennert Weirell氏は、2014年の「NASWA Counrty
List」に掲載された251カントリー(地域の数であり、実際の国の数より多い)について、短波局の有無を調査し「有短波カントリー」と「無短波カント
リー」に分ける調査を2000年と2017年について行った。その結果はhttp://www.ontheshortwaves.com
/resources.htmlに掲載されているが、驚くべき速度で「無短波カントリー」が増加していることが判明した。(DXLD
1731)
地域 |
カントリー数 |
無短波カントリー |
無短波カントリー率 % |
2000年 |
2017
年 |
2000
年 |
2017
年 |
アジア |
56 |
7 |
22 |
13 |
39 |
アフリカ |
64 |
14 |
39 |
22 |
61 |
欧州 |
51 |
17 |
36 |
33 |
71 |
北米・中米 |
43 |
28 |
36 |
65 |
84 |
南米 |
15 |
2 |
6 |
13 |
40 |
大洋州 |
21 |
12 |
12 |
57 |
57 |
南極 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
合計 |
251 |
80 |
151 |
32 |
60 |
◎KTWR9月に開局40周年
フィンランドのMuano Ritla氏がKTWRびMike
Sabin氏より受取った情報によると、来る9月5日でKTWRは開局40周年を迎える。そのために特別な放送を行う事は目下のところ考えていないが、特
別デザインの40周年記念QSLカードは用意してあるので期待して欲しい。もし特別放送が行われる場合は(DRM放送になるだろうが)事前に
通知を行う。(WWDXC TP 1309)
◎All India Radio Nautel社製高出力DRM送信機を新たに6基導入
英国のMike Terry氏によると、All India
RadioはNautel社製の100kW NX100送信機4基、200kW
NX200送信機2基を発注し、同社は2017年7月にこれらをインドに向けて発送した。インドには既に27基のNautel社製DRM送信機
(100kW NX100 11基、200kW NX200 10基、300kW NX300
6基)が設置されている。6基の新DRM送信機は、Hyderabad、
Jagdalpur、Vishakhapatnam、Bhawanipatna、Jeypore、Sambalpurの各局に導入され
る。(WWDXC TP 1309)
◎新ビアフラ秘密局計画
デンマークのYdun
Ritz氏によると、Nigerian Daily Post紙が新たな短波ビアフラ保密局の計画を伝えた。この局は名称を「Voice
of Biafra International」と称し、Biafra Independent Movement (略称BIM、代表Ralph
Uwazuruike氏)の運営になるもので、1999年9月3日ナイジェリアのOnitshaでビアフラの無抵
抗独立組織MASSOBが誕生した事を記念して8月より短波放送を開始する。本拠地はドイツに置かれる。放送内容はビアフラの人々に
正しい情報を伝えることで、憎悪を煽るものではないとしている。(WWDXC TP 1309)
ドイツnoKai
Ludwig氏によれば、既に同名の局が存在し2001-2009年には短波で放送していた。この局はインターネット上(http://www.biafraland.com
/vobi.htm)にはまだ残っている。しかし制作拠点が米国のWashingtonであり、上記の
局
とは別局と推測される。「本拠地がドイツ」とはドイツからの送信を意味するのか、番組をドイツで制作しているのかは不明である。Biafra Independent
MovementのHP(https://www.informationng.com
/tag/biafra-independent-movement)上でも放送については何も触れられていない。
(DXLD 1732)
◎久しぶりにルクセンブルグが短波に出現
ブルガリアのIvo Ivanov氏によると、ルクセンブルグのRTL Radio
Luxembourgのドイツ語放送開始60周年を記念して、Shortwaveserviceは8月7日の04:00-07:00にErevan-
Gavar送信所(100kW、305度)より9975kHzでドイツ語放送の特別短波送信を実施した。(DXLD
1732) 今後もこういう放送に期待したいものです。
◎End of Time Coming ETC Radioスケジュール変更
ブルガリアのIvo Ivanov氏によると、End of Time Coming ETC
Radioは8月2日より放送時間・周波数を変更した。新スケジュールは次の通りである。
04:00-04:30 11590kHz (Kostinbrod送信所、100kW、306度)
欧州西部向英語
(DXLD 1732)
◎「Inside a Number Station」公表
通常は明かされることのない「乱数放送」の内幕について、60年前に乱数放送に実際従事していた男性が語った内幕(どこの
局かは明らかにされていない)が公表されている。
http://www.numbers-
stations.com/articles/working-at-a-numbers-
stationで 参照可能。(DXLD 1732)
◎SLBCが湾岸向タミール語放送
スリランカのVictor
Goonetilleke氏によると、スリランカのSLBCは湾岸諸国で働く同国の少数民族タミール人やイスラム教徒向に、8月18日から毎日
02:00-03:00に11910ないしは11890kHz(Trincomalee送信所、
125kW)でタミール語放送を開始する。周波数は25mb内の他の周波数になる可能性もある。多数民族シンハリ人向には01:30-03:30に
11750kHzが既に行われている。(WWDXC TP 1310)
◎Radio Free Asia新QSLカード発行
Radio Free
Asiaは1996年9月27日の06:00に最初の中国語放送を行ってから21周年になるのを記念して記念QSLカードを発行する。今回の記念QSL
カードは個々の4枚のQSLカードを組み合わせると1枚の大きなQSLカードになるように設計されてい
ることが特徴である。従って大きなQSLカードを完成するには4通の受信報告を送ることが必要となる。
受信報告の受付期間は9月-12月いっぱいである。受信報告は手紙で直接送る、E-mail(qsl
@ rfa.org)で送る他に、URL(http://techweb.rfa.org)
から直接入力することができる。(RFA
A.J.Janischek氏)
4枚のQSLカードを組み合わせると1枚の大きなカードに!
◎欧州でキャッチ出来るアフリカ中波局
太陽活動が低調な時期には欧州でアフリカの中波局がキャッチし易い。英国のMartin
A Hall氏はスコットランドで以下のアフリカ局を過去数ヶ月の間に受信できた。
917kHz Radio Gotel, Yola, Nigeria 21-23UTC
1440kHz ABC-Yola, Nigeria 21UTCの国歌で終了
1530kHz VOA Săo Tomé中継局 21及び04UTC頃
1566kHz Trans Workd Radio-Benin UTCで深夜
(DXLD 1733) 欧州に出かける機会のある人は中波ラジオで試して見ましょう。
◎オーストラリア上院Radio Australia短波復活案を否決
英国のMike Terry氏によると、オーストラリア上院は一部の議員から提出されていた「ABCにRadio
Australiaの短波放送を復活させる予算をつける」法案を否決した。否決理由は「Radio
Australiaの短波放送は現状ではリスナーがいないので、影響は軽微」というものであった。復活予算の提案理由は「パプアニューギアやソロモン諸島
などの太平洋地域でコミュニティー維持のための情報手段や災害情報の提供手段として重要」というものであった。上院議員のNick
Xenophon氏は「太平洋諸国のリスナーを見捨てるのは外交上の大きな失策だ」と批判している。(DXLD
1733)
米国のArtie Bigley氏によれば、上記の議論の中でNick
Xenophon議員は「廃止は原住民と太平洋諸国の人々に対する侮辱」、「短波がなくなった場合の代替手段が考えられていない」、「太平洋の人々が代わ
りに中国の短波放送を聞くことになれば、中国を利するだけ」と批判した。(DXLD 1734) 「Australia
First」、「白豪主義」、「親中国」の考え方が影響しているとの見方もあります。
◎Channel292上に新局「All 60's」
英国のAlan Gale氏によると、Channel292上に8月14日より新局「All
60's」が出現した。時間・周波数は21:00-24:00 6070kHzである。どのような背景の局なのかは不明である。(DXLD
1733) 色々な局が出現するのでhttp://www.channel292.de/schedule-for-
bookings/上で確認して下さい。
◎Hitmix Radioが高出力送信
英国のAlan Gale氏によると、ドイツのHitmix
Radioが8月12日(土)の21:00-24:00に5955kHzで受信された。これは月1回放送(第二土曜日?)されることになった100kW送
信である。(DXLD 1733) 同局はStudio 52 Radio
Groupの運営によるものです。こういうケースが増えると日本でも受信のチャンスが出てきます!
◎BBC-WS香港から放逐開始
BBC World Serviceは英語放送を過去40年間香港の香港電台(RTHK: Radio TV Hong
Kong)から専用チャンネルで24時間放送を実施してきたが、ついに中国CNRの標準中国語番組にとって替わられることになった。香港電台は地元政府の
運営によるもので1978年以来BBCを専用チャンネルで中継し、1997年の香港返還後もそのまま継続されたきた。表面上の理由は同局が試
験的に行って来たDAB放送を聴取者が少ないため9月から廃止するのに伴い、BBC-WSの中継も見直したとするものである。9月以降
BBC-WSの中継は現地時間の深夜23-7時の8時間のみとなり、その他の時間はCNR中国語の放送となる。(DXLD
1733) 中波675kHzで出ているRTHK第6放送です。
◎インドネシア海軍のCW放送
米国のGlenn
Hauser氏によると、インドネシアのスマトラ島Belwanにあるインドネシア海軍無線局のCW放送が9945kHzにて21:10に受信された。
コールサインは7CJ。受信されたのは2009年以来である。(DXLD 1733)
◎欧州海賊局がカナリア諸島のCoast FMを中継
米国のAndy Robins氏によると、カナリア諸島Tenerifeにある「Coast
FM」の英語放送が欧州の海賊局で短波中継されており、09-12時頃に6205kHzで受信できる。(DXLD 1733)
◎モンゴルの4895kHz復活か?
米国のRon Howard氏によると、4895kHzでMongolian
Radio国内向第二放送が復活した模様である。8月10日以降22:50頃まで変調の弱い音声とキャリアが出ている。4830kHzは依然として何も聞
こえない。7260kHzは他局の混信で良く分からない。(DXLD 1733)
◎Radio Dandal Kura送信所を変更
ブルガリアのIvo Ivanov氏によると、ナイジェリア向放送Radio Dandal
Kuraは16:00からの放送の送信所を8月8日よりWofferton(250kW、165度)からDhabayyaに変更した。周波数は同一。その
結果同局のスケジュールは次のようになった。放送はカヌリ語。
14:00-15:00 5960 Ascension 250kW 70度
15:00-16:00 7415 Ascension 250kW 70度
16:00-17:00 13810 Dhabayya 250kW 255度
(DXLD 1733)
◎ラジオ放送デジタル化に突っ走るノルウェー
英国のMikeTerry氏によると、FM放送の廃止を年末に控えたノルウェーでは、都市域外に位置する放送局はFM波を今後5年間出すこ
とが許されているものの、DABで放送する局が増加中である。Digital Radio
Norwayの発表によると、5月1日現在117万4千人、7月には122万8千人のノルウェー人が毎日DAB放送を聞いているという。これは昨年の88
万5千人を大幅に上回り、月間30.6%づつ聴取者が増えている計算になる。同局ではデジタルラジオ放送が完全にリスナーに支持されたと自負
している。(DXLD 1733) 元々AMやFMを聞いていた人はどれだけいたのでしょうか?
◎ペルー局リストが入手可能
米国のDon Moore氏によると、ペルーのラジオ・TV局の最新リストがhttp://www.mtc.gob.pe/comunicaciones/autorizaciones/radiodifusion/estaciones_autorizadas.htmlよ
り入手できる。また周波数別リストはhttp://comunicaciones.mtc.gob.pe/frecuencias/Radiodifusion.aspxで
も閲覧できる。このページで地方とOnda Corta Tropical、Onda Corta
Internacionalを選択するとその地域内で免許されている短波局が検索できる。またこのページで「Privados」を選択すると同様にペルー
国内で短波を使っているユーティリティー局の検索も行う事ができる。(DXLD 1733)
◎BBC中波13送信所を廃止に
英国のDave Kenny氏によると、BBCは2018年1月迄に地方の中波13送信所を廃止することを決定した。この結果Sussex、
Surrey、Humberside、Wiltshire、Nottingham、Kent、Lincolnshireに
はローカル の中波放送がなくなり、Devon、Lancashire、Essexではローカル中波放送の出力が減少
する。以降こ
れらの地域ではiPlayerでローカル放送を受信することが推奨されている。BBCは2011年以来中波放送の削減に取り組んでおり、Bristol送
信所を皮切りに中波送信所を廃止してきた。今回の廃止で逆にManx
Radioの1368kHzは混信がなくなり聞きやすくなる。(DXLD 1733)
◎Vatican Radio SM di Galeria送信所からの送信を大幅削減
ドイツのKai Ludwig氏によると、Vatican Radioは8月1日より、Santa Maria di
Galeria送信所からの短波送信を大幅に削減した。3975/6070/7250kHzで行われていた欧州中部・西部向放送、現地時間深夜のアラビア
語放送 が廃止された。以降は一般の中継送信所の利用が多くなるものと考えられる。(DXLD
1733) この局に限らず自前の送信所に維持には興味がなくなっているようです。
◎インターバル・シグナル コレクション
Rus-DXの8/12号によると、ロシア局を中心とした世界のインターバル・シグナル(ISの他、開始音楽、開始アナウンス、ステーショ
ン・ジングルも含む)のコレクションがロシアのサイトhttp://radiolistener7.narod.ru/上
で公開されている。(DXLD 1733) 「narod」とは昔のソ連を彷彿とさせるURLアドレスですね!
◎米加州 北朝鮮からの攻撃に備えて短波ラジオ常備を推奨
米国のMike
Cooper氏によると、カリフォルニア州は北朝鮮からの米本土攻撃の第一目標になるとされている。同州では攻撃に備えて、ガスマスクやフリーズドライ食
品を店に備える対策をとっているが、最も懸念されるのが高高度核爆発(High Altitude Nuclear
Explosion)による電磁波攻撃であると言われている。高層大気圏で核爆発を起こし強力な電磁パルスを地上に放射することにより、電力供給が絶たれ
た上に電子制御機器がすべて使用不能となる事態である。当然通信・情報はすべて遮断され、「ブラックアウト」
の状態になってしまう。こういう事態を想定した場合短波ラジオと短波を利用したアマチュア無線が有効に機能するので準備しておいた方が良いとされている。
(DXLD 1733) 短波リスナーだけが生き残れる?短波ラジオもSDRではなく普通のアナログ式が最適なようです。
◎KBS国際放送が9月から英語放送強化
英国のAlan
Holder氏によると、韓国のKBS国際放送は9月より英語番組の時間を1日2時間から5時間に大幅強化する。それに伴って大幅な番組改変が行われ
「Listeners'
Lounge」と呼ばれていたお便りの時間がなくなる。それに先だって欧州・東南アジア・インド向けに8月21-23日の間に数時間の試験送信が
9515、9770、9785、9835kHzで行われた。(WWDXC TP 1311)
◎BBC北朝鮮向放送9月17日に再開
英国のChris Greenway氏によると、BBC World
Serviceは長年懸案となってきた北朝鮮向朝鮮語放送を40年振りに9月17日より短波で再開する。(WWDXC TP 1311)
Bulgarian DX Blogによれば、朝鮮語放送の暫定スケジュールは以下の通りである。
00:00-04:00 5810 Dushanbe 100kW 68度 9940 Tashkent 300kW 2度
(DXLD
1734) ガーディアン紙によると、朝鮮語放送の再開は北朝鮮のミサイル攻勢で時期が早まったそうです。現地時間の深夜に放送されます。スタッフは半数
がLondon、半数がソウルにいるそうです。London駐在の北朝鮮大使館は早速BBCに抗議を行ったとのことです。
◎BBC エチオピア・エリトレア方面諸言語の放送を開始
英国のChris Greenway氏によると、BBC World Serviceは、9月17日よりアムハリ
語、アファアンオロモ語、ティグリナ語のエチオピア・エリトリア方面言語の放送も開始する。これらの放送も短波で行われる予定である。
(WWDXC TP 1311)
エBulgarian DX
Blogによれば、エチオピア・エリトリア方面諸言語の放送は以下の暫定スケジュールとなっている。但し02:30-03:30・04:30-05:30
ま
たは03:00-04:00・04:00-0500に時間が変更され、周波数・送信所も変更される場合もある。放送はアムハリ語、アファアンオロモ語、
ティグリナ語が20分づつとなる。
01:00-02:00 9584 Meyerton 100kW 20度 15700 Dhabayya 250kW
230度 21470 Ascension 250kW 70度
02:00-03:00 9585 Kostinbrod 100kW 195度 Moldova 300kW 163度
Wofferton 15720 250kW 122度
(DXLD 1734)
◎PCJ Radio International9月の送信
英国のNIck Sharpe氏によると、PCJ Radio
Internationalは来る9月10/11日にWRMIより特別送信「Happy Station
Show」を行う。これは1947-1992年にRadio
Netherlandsで行われていた同名の番組を復活するものである。スケジュールは以下の通り。
欧州向 9/10 16:00-18:00 7780 11580
北米向 9/11 10:00-12:00 7570
(WWDXC TP 1311)
◎「List of SWL/Media Programmes in English,
German and Spanish」 A17-Ve4発行
ドイツWorldwide DX
Clubでは曜日順・時間順に世界の放送局で放送される英語・ドイツ語・スペイン語のDX番組を網羅した「List
of SWL/Media Programmes in English, German and
Spanish」のA17シーズン用第4版をこのほど完成し無料公開した。 https://www.wwdxc.de/swl.pdf.
(WWDXC TP 1311)
◎メキシコの日本音楽放送
メキシコ・ケレタロ州の州営局Radio y Television Queretaro
(RTQ)ではJ-POPを中心に日本文化を紹介する音楽番組"Nihon no
Jikan"(日本の時間)を放送している。放送時間は現地時間で木曜日16:00-17:00(06:00-07:00JST)に100.3
FM-Queretaro および1200
AM-Jalpanで、日曜日の15:00-16:00(05:00-06:00JST)には100.3
FMで再放送が行われている。同番組は2016年1月8日に100.3MHzで開始され、2016年10月からはJalpanでの放送も開始され
た。日本語が使用される「5分間の日本語講座」では決して初心者向けではない実用会話が取り上げられている。また、「ビットからオーケストラ
へ」のタイトルコールにも日本語が使用されている。番組担当はビクトル・サンチェス氏。番組の詳細については
https://www.facebook.com/nihonnojikanradio/を参照のこと。(東京都 平原哲也氏) ケレタロ州はメキシコ
中部、首都メキシコシティーの近郊に位置し、自動車産業、航空宇宙産業、家電産業の工場が集中し、世界遺産もあって治安の良い場所です。
◎新IRC発行 ~旧IRCは年内が有効期間
新しいIRC(国際返信切手券)が9月1日に発行される。8月末までに発行されたIRCは2017年12月31日までが有効期限となるので
注意が必要である。(滋賀県 居松重和氏)
新IRC 主題は「郵便と持続性のある発展」 2021年12月31日まで有効
◎Radio BahrainよりeQSL
ロシアのDmintry Kutuzov氏によると、同氏はRadio
Bahrain(9740kHz)よりeQSLを受け取った。送付先はTOB_dir @ iaa.gov.bhで、eQSLの発行者はDirectorate
of Transmission & Outside Broadcastであった。(DXLD 1374)
◎こんなに面白いKonstinbrod 9400kHz
ブルガリアのIvo
Ivanov氏によると、Kostinbrod送信所の9400kHz(100kW)の送信機からは以下のような多彩な放送が送信されている。また2倍波
の18800kHzでも受信できるというおまけ付きである。
12:00-12:15 126度 Dly Dardasha 7
BVBroadcasting 中東向アラビア語
日曜 00:00-01:00 306度 The Mighty KBC Radio 欧州西部向英語
月曜 00:00-01:00 30度 From the Isle of
Music 欧州東部向英語・スペイン語
日曜 01:00-01:30 306度 Shortwave
Radiogram 欧州西部向英語radiogram
月曜 01:01-02:00 306度 VORW Radio
International 欧州西部向英語
02:01-03:00 90度 Dly Bible Voice Broadcasting 西アジア向ペルシャ語
03:01-05:28 195度 Dly Brother HySTAIRical/TOM/ アフリカ東部向英語
05:30-05:45 195度 Dly Dardasha 7
BVBroadcasting アフリカ東部向アラビア語
(DXLD 1734)
◎インドではFM放送が爆発的人気に
英国のMike
Cooper氏によると、インドでは政府がFM放送免許の規制を緩和し、携帯電話に必ずFM受信機能が付属するようになったため、FM放送局が増加し爆発
的人気を呈している。1990年代迄は民間放送は一切認められなかったが、その後首都Delhiで民間FM放送が解禁され全国に広まった。
2016年には全国で313局の民間FM放送が存在し、4億6100万ドルの売上を上げている。米国の6700局と比べればまだ微々たるもの
であるが、ラジオ放送局の発展性から見ると、インドでは売上の伸びが年間18%に達しており、米国・日本・英国の2%以下、中国・ブラジルの
3%を大きく上回り「爆発」状態である。2017年には新たに70局が開局しており、更に90局が開局予定である。来年は800局の開局が予
定されている。2011年の調査によると、FMラジオの普及率は21%に過ぎなかったが、FM付携帯電話の普及率は53%に達し、これがFM
放送人気上昇の原動力となっている。民間放送はニュースを放送することは禁じられているので、その他の番組コンテツを競い合っている。
(DXLD 1734) NHK
WorldもインドFM局からの中継を開始しています。日本にはない「FM付携帯」(2千ルピー程度で売っている、TV付きは5倍程度する)が人気の元と
は!AIRはFM化とDRM化を同時に進行させてどちらに転んでも良いようにしている感があります。
FM付一般携帯 Samsung Guru FM Plus
通話機能+FMラジオのみでカメラはついていない 価格は1410ルピー(約2,400円)
◎英国ラジオ雑誌別会社に売却
英国のMike Terry氏によると、同国のラジオ雑誌「Practical
Wireless」と「RadioUser」は過去40年間にわたりPW Publishing社から発行されていたが、このほどWarners
Group
Publicationsに売却されたことが明らかになった。Warners社はLincolnshireを本拠地としてニッチな分野の雑誌やイベントに
強い会社である。「Practical Wireless」は1932年創刊、「RadioUser」の前身「Shortwave
Magazine」は1937年と両誌ともに戦前から続いている由緒あるラジオ雑誌である。編集者であるDon
Field氏とGeorg Wiessala氏はそのまま残留するので雑誌自体に大きな変化はない予定である。(DXLD
1734) 9月号はPW Publishingの発行となっています。
(左) Practical Wireless 2017年9月号 価格は£3.99
(右) RadioUser 2017年8月号 価格は£3.99
◎初期の米国短波放送の録音
米国のEric
Wilson氏によると、1930年代米国で放送していたGEの初期短波局W2XADとW2XAFの放送開始アナウンスのオリジナル録音盤(レコード)が
公開されている。http://randsesotericotr.podbean.com/e/w2xad-and-w2xaf-
sign-on-discs-circa-1938/を参照のこと。(DXLD 1734)
◎PCだけで接続できるオンライン受信機の一覧表
米国のRichard
Cuff氏によると、PCからインターネット経由で簡単に接続できるオンライン受信機が次のサイトで公開されている。
SDR.hu; http://sdr.hu 欧州・北米・南米・日本・濠州・ロシア・ニュージーランドの158受
信機と接続、1台につき4名が同時に使用できる。
オランダTwente大学; http://websdr.ewi.utwente.nl:8901/ 受信機は1
台だが100名以上が同時に使用可能。
(DXLD 1734)
出典の略称
DXLD: DX Listening Digest
DXLDyg: DX Listening Digest Yahoo Group
WWDXC TP: World Wide DX Club Topnews
HCDX: Hard-Core-DX
JSWC: Japan Shortwave Club
NDXC: Nagoya DXers' Circle
WRTH: World Radio TV Handbook
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