月刊短波2021年4月号(第3版)
編集 赤林隆仁  時間 JST


◎2021年のラマダン 3版追加
 2021年のイスラム断食月「ラマダン」は4月13日~5月13日(日本時間)である。これは太陰暦に基づくものであるため毎年違った時期となる。この期間イスラム諸国の放送は時間を延長することが多いため受信チャンスが増える可能性がある。(WWDXC TP 1462) 閏月による補正を行わない純粋な太陰暦に基づくイスラムヒジュラ暦の9月に当たります。太陽暦より毎年11日短いので、色々な季節になります。

◎Atlantic 2000特別放送 ~4月17日実施 3版追加
   フランスのAtlantic 2000は来る4月17日(土)の18:00-19:00にChannel 292より6070及び9670kHzで特別放送を実施する。なおhttp://radioatlantic2000.free.fr上からインターネット放送も同時聴取可能である。(Atlantic 2000)

◎SWL BULGARIAにA21スケジュール多数掲載 3版追加
 多くの放送局のA21スケジュールを掲載した「SWL BULGARIA」が発行されている。http://swldxbulgaria.blogspot.com/2021/04/dx-re-mix-news-1181.html。(DX REMIX NEWS #1181) 約50局分が収録されています。

◎Domestic Shortwave Survey 2021年版発行 2版新規
 デンマークのAnker Petersen氏によると、同氏は2021年版のDomestic Shortwave Survey(DSWCI発行の時代から数えて通算第23回目)を発行した。pdf版は無料で
http://www.dswci.org/dbs/dbs/dbs23.pdfよりダウンロードできる。(WORIG 4/1) A5版14ページ、短波の国内向放送の情報を網羅しています。第1章:トロピカルバンド内の国内向局、第2章:他の放送バンド内の国内向局、第3章: 2016年以降消滅した局。



◎Radio JoystickのA21スケジュール 2版新規
 スペインのManuel Méndez氏によると、ドイツのRadio JoystickはA21シーズンはオーストリアMoosbrunn送信所より毎月第1日曜日(4月は4日)の19:00-20:00に7330kHz(100kW 283度 欧州西部向)で放送する。放送内容は「The Charlie-Prince show」(WORIG 4/2)

◎Marconi Radio Internationalが特別短波放送 2版新規
 DX FANZINE第91号によると、イタリアのMarconi Radio Internationalは来る4月5・6日に増力した短波送信機から放送を行う。時間・周波数は以下の通り。出力は約250W。
 4/5 18:00-19:30   11390
 4/6  01:00-02:30  11390
 受信報告等はmarconiradiointernational @ gmail.comへ。
(WORIG 4/3)

◎広西北部湾之声A21スケジュール発表 2版新規
 広西北部湾之声(Beibu Bay Radio)はA21のスケジュールを発表した。2017年にRadio Thailandと行った相互合意に基づき、毎週日曜日と月曜日の00:30-00:45にRadio Thailand制作の中国語番組「中泰守望相助」(中国とタイは共同し合う)が放送される。また5カ国語による「跟我学漢語」(一緒に中国語を学びましょう)という中国語学習番組が新設され21:00と10:00に2分間放送される。
 短波(5050/9820kHz)の放送スケジュールは以下の通り。
 夜の放送 19:00-01:02
    19:00-19:30  新型コロナ肺炎予防情報、他
 19:30-20:00  広西衛星TV「広西新聞」の中継
 20:00-20:30  CCTV第一チャンネル「新聞連播」の中継
    20:30-21:00  広東語放送
 21:00-21:02  「跟我学漢語」(月・金 カンボジア語、火 ラオス語、水 ビルマ語、日・木 タイ語、金 ベトナム語)、他
 21:02-22:00 ベトナム語放送
 22:00-22:30 音楽、他
 22:30-22:35 「一詞一世界」(月 カンボジア語、火 ラオス語、水 ビルマ語、金・日 ベトナム語、木・土 タイ語)
 22:35-23:00  音楽、他
 23:00-00:00 CRIベトナム語放送中継
 00:00-00:15  新型コロナ肺炎予防情報、他
 00:15-00:20  英語放送
 00:20-00:30 広東語放送
 00:30-00:45 火ー土 タイ語「魅力中国」、日・月 Radio Thailand中国語「中泰守望相助」
 00:45-01:00 ASEANの音楽
 朝の放送 07:48-10:02
 07:48-08:00  開始音楽
 08:00-10:00 CCTV第13チャンネル「朝聞天下」の中継
 10:00-10:02  「跟我学漢語」(月・金 カンボジア語、火 ラオス語、水 ビルマ語、日・木 タイ語、金 ベトナム語)、天気予報
 インターネット放送はhttp://video.bbrtv.com/index.php?option=com_content&ItemId=11で出ている。
    原記事はhttps://cahcn.github.io/posts/2021-03-28-Beibu-Bay-Radio.html。
(Cahcn自留地 4/1) 短波の送信所は南寧954送信所(南寧市西郷塘区黄屋東)、出力15kW。他にFM96.4MHzでも放送。

◎中国「台海之声」を開始
 
中国の中央広播電視総台は従来の第五放送「中華之声」を再編して新たな放送「台海之声」(英名Cross-Strait Radio)を3月24日より開始した。開始音楽は「明月千里寄相思」、終了音楽は「在銀色月光下」、スローガンは「穿越海峡、两岸一家」(海峡を越えて両岸は一つのファミリー)。
 A21スケジュールは以下の通り。
   短波
    05:55-08:00 7385
    05:55-09:00 5925 9665
    08:00-18:00 11935
    09:00-19:00 9685 11620
    18:00-02:05 7385
    19:00-02:05 5925 9665
   中波
    05:55-02:05 549(莆田 国家新聞出版広電総局第824送信所 1200kW) 765(福州第552送信所 600kW) 837(泉州第641送信所 1000kW)
    05:55-06:30 1116(福建省南平第751送信所 2021年5-8月)
    05:55-07:00 1116(2021年3、4、9、10月)
    18:55-02:05 1116(2021年3、4、9、10月)
    20:00-02:05 1116(2021年5-8月)
   FM: 102.3(福州第104送信所 3kW、馬祖島向) 94.9(廈門狐尾山第203送信所 3kW、金門諸島向)
(Cahcn自留地 3/20 3/24 3/26)
   中波送信所の詳細は以下の通りである。
 
莆田824送信所:福建省莆田市涵江区后郭村 北緯25度27分37秒78 東経119度9分41秒54 Harris社製600kW送信機2基で549kHz・1200kW出力
 福州552送信所:福建省福州市馬尾区蘭頂 北緯26度5分50秒48 東経119度37分58秒26 128度方向4マスト指向性アンテナ 765kHz・600kW
    泉州641送信所:福建省泉州市恵安県群賢村 北緯24度53分13秒88 東経118度48分25秒59 Harris社製1000kW送信機 837kHz
 南平751送信所:福建省南平市邵武市解放村 北緯27度4分50秒21 東経117度16分55秒00 Harris社製600kW送信機 1116kHz
(ドイツ Wolfgang Bueschel氏)
 
台湾に対する新たな攻勢と言えます。中波・FMの送信所はすべて福建省内にあります。原記事はhttps://cahcn.github.io/posts/2021-03-20-Cross-Strait-Radio.htm、https://mp.weixin.qq.com/s/Le9yf9C9AJTE39ycK0jxBQl及び https://mp.weixin.qq.com/s/ctupqRdbJebSi02_ipVswA、https: //cahcn.github.io/posts/2021-03-26-CMG-A21.htmlを参照して下さい。この番組のURLはhttp: //www.hellotw.com/twxw/20210327/t20210327_525447457.html。短波の各周波数は HFCC A21スケジュールによれば北京送信所、100kW、163度となっています。中波の南平送信所は約300km海岸から離れた内陸部にある(他の中波送信所は沿岸部)ため昼間は台湾に電波が届かないので朝・夜の送信のみになっていると思われます。



◎アルジェリア中波2波の番組を変更

  英国のMike Terry氏によると、Radio Algerienneは従来若者向のJil FMを中継していた531kHz(F'kirna送信所500kW)と891kHz(Ouled Fayet送信所600kW)の中継番組をRadio Algerie Internationaleに(RAI)変更した。(WWDXC TP 1457)従来国内向にはRAIの番組はFMのみでした。今度はJil FMの中波中継がなくなりFMのみとなりました。短波ではRadio Quranの番組を中心にRAIの番組も放送されているとのことです。欧州で良く聞こえる252kHzは国内向第三放送を中継しています。

◎Wavre送信所最後の見学ツアー開催
  Telspaceによると、去る2月10日、かってRTBFの621kHzの中波放送、更に昔は海外向短波放送の送信に使われたベルギーWavre送信所への最後の見学ツアーが開催された。この送信所には現在FM、DVB-T、DAB+用の送信設備のみがあり、中波・短波用の設備はもうない。 (WWDXC TP 1457)

◎6030kHzのCFVPはまだオフエアー中
 カナダのDon Moman氏が、CalgaryのCFVP局(6030kHz)の状況について同局の技術者に問い合わせたところによると、6030kHzの短波放送は現在も出ていない。もし希に送信していても受信できる強さにはない。送信機の修理は終えているが、アンテナのラジエータが不具合を起こしており50kWの信号に耐えられず、大幅に出力ダウンを行わなければならない状況で、結論的には出していない。今どうするかを検討中で、春がきて暖かくなったら何らかの対策が講じられる可能性もある。(WORIG 3/1)

◎受信報告に反応しない米国国内局
 米国のScott Fybush氏は受信報告に反応すらしない米国国内局の現状について考察している。米国の放送局は一般に経営難で、業務のすべてを外注してしまい、自前の スタジオや事務所を持たないばかりか、自前の技術者も解雇してしまう例が多い。スタッフとして必要なのはスポンサー獲得と外注交渉の要員のみである。このような状態のところに受信報告が届けられても受け取る場所も要員もいないということがおわかりであろう。局によっては自前の技術要員を有しているところもあるが、新型コロナの影響で在宅勤務が大半で、局に受信報告が届けられても放置されたままで処理する人に渡ることはない。また自宅待機の要員には局から命令された業務に対する賃金しか支払われず、リスナーからの手紙や受信報告へ自宅から返信してもその分の給与は支払われない。スタジオを持っている局でも外注先からリモートで操作できる無人スタジオが増えており、スタジオには警備要員くらいしか配備されていない。こんな状況なので従来のように技術者がQSL カードを発行することは構造的に難しくなっているのが現状だが、オーナーに理解があるところではHP上に受信報告受付を設けたりしてコストを押さえてQSLを発行する試みも講じられており絶望的というほどではない。(WORIG 3/1)

◎Radio Poland放送開始85周年
 英国のMike Cooper氏によると、Radio Polandは3月1日に放送開始85周年を迎えた。放送開始当時は英語とポーランド語で放送していた。第二次大戦で1939-1945年には放送休止を余儀なくされた。1945年に放送を復活し、同時に海外向短波放送Warszawa IIIを開始した。海外向放送その後「Polskie Radio dla Zagranicy」として発展し、1990年のポーランド再独立時には周辺諸国向のウクライナ語、ベラルシ語、チェコ語、スロバキア語、リトアニア語の放送も開始した。1994年にはWorld Radio Networkから衛星放送も開始した。2007年にはhttp://www.polskieradio.plを立ち上げた。現在は英語、ドイツ語、ロシア語、ウクライナ語、ベラルシ語の5外国語で番組制作を行っている。(WORIG 3/1) 本土からの短波送信は廃止され、現在はドイツKall送信所からの低出力短波短波とリトアニアからの1386kHz(Radio Baltic Wave)のみです。

◎アイルランドRTÉはDABサービスを終了
 英国のMike Terry氏によると、アイルランドRTÉ(Raidió Teilifís Éireann)は3月31日でラジオのDAB放送を終了する。現在デジタルで行われているRTÉ Gold、RTÉ 2XM、RTÉ Radio 1 Extra、RTÉ Pulse、RTÉ jr Radioの各放送は別のプラトフォーム上で提供される。DAB終了の理由は、アイルランドでRTÉ以外にDAB放送を行っているメディアがないことと、費用がかかりすぎることである。アイルランドでデジタルラジオ放送にアクセスできるのは聴取者の8%に当たる33万人である。携帯電話で聞いている人が5% 弱、パソコンは2%、スマートスピーカーは1.5%、TV受像器が0.6%、DAB受信機で聞いている人は0.5%に過ぎない。現在でも77%はFM放送でRTÉを聞いている。RTÉは今後の放送の聴き方をhttp://www.rte.ie/keeplisteningで案内している。(WORIG 3/2)

◎パラグアイからの短波
 米国のGlenn Hauser氏によれば、どうしてもパラグアイからの短波放送を聞きたい人は、中波局の短波オーディオリンクを受信する方法がある。次の周波数で出ている。
 6884kHzUSB コールZP30 100W La Voz del Chaco Paraguayo, Filadelfia, http://zp30.com.py 50 kW MW 610
    6890kHzUSB コールZP17 100W Radio Pa'i Puku, Tte. Irala Fernández, Chaco, http://radiopaipuku.org.py 50 kW MW 720
(WORIG 3/1)

 

◎VOA旧Delano送信所の送信機を保存・展示
 カリフォルニア州中部にあるVOA Delano送信所は2007年以来運用が停止されている。この送信所では多くのCollins社製の放送機器がブルドーザーで廃棄されつつある。 Collins Collectors Association(http://www.collinsradio.org/)はAntique Wireless Association(https://antiquewireless.org/homepage/)と協力して、この送信所にあるCollins 821A-1型250kW短波送信機を保存して展示する計画である。詳しくはhttps://www.youtube.com/watch?v=zrSrdArng10&;feature=emb_logo上でビデオ「One Megawatt of Peak AM Power Saving the Voice of America Delano Relay DL-8」を参照のこと。(New Zealand DX Times 3月号 via WORIG 3/3)

Delano送信所にあったアンテナ群(上記ビデオより)


◎Radio Nacional de AngolaのInternational Channel
 英国のTony Rogers、Dave Kenny氏らによると、アンゴラRadio Nacional de AngolaのInternational Channelは2月現在以下のスケジュールで出ていることがボツワナのリスナーの受信により確認された。
 火-日曜 05:00-06:00 英語 06:00-07:00 リンガラ語 07:00-08:00 フランス語 08:00-09:00 ポルトガル語
 月曜  06:00-07:00 英語 07:00-08:00 リンガラ語 08:00-09:00 フランス語 09:00-10:00 ポルトガル語
    アナウンスされている周波数は7245kHzと945kHzだが、7245kHzはここ数年出ていない。945kHzも極めて低出力で出ている模様である。南アフリカにあるSDRでチェックしたところ945kHzは確認されなかった。なおhttps://rna.ao/rna.ao/canal-internacional/でインターネット放送は受信できる。(BDXC Communications 3月号 via WORIG 3/5)



◎ボリビアで生きている短波局は4局!
 2020年中に受信確認されたボリビアの短波局は以下の4局である。
 3310 Radio Mosoj Chaski, Cochabamba  欧州ではいつも受信可能であった
 5952.5 Radio Pio Doce, Siglo Viente, Llallagua (Potosi) 下期に時々受信された
 5935 Radio Yura “La Voz de los Ayllus” 07:00のs/on時に受信されたことがある、ボランティアによる不定期放送らしい
 6135 Radio Santa Cruz 下期に時々受信された
(BDXC Communications 3月号 via WORIG 3/5)

◎Encompus社Wooferton送信所よりeQSL
 英国Encompus社のWoofferton送信所は短波で行われる同社の試験送信(最近では鉄道会社Network Rail用通信の試験を6090kHzで行った)に対してeQSLを発行する。宛先はtransmissiontest @ gmail.com、Senior EngineerのDavid Porter氏や退職した技術者から返信が来る。(Michigan ARE Tipsheet 3/5 via WORIG 3/5)

◎1920-1950年の国際放送ビデオ
 Yesterday's Newsreelシリーズの第109回として20世紀前半のラジオ国際放送を扱ったビデオ「The Big Voice - International Radio Broadcasting 1920-1950」が公開されている。米国Port Jeffersonに建設されたラジオ送信塔、スペインのAlfonso XIII世がラジオを視聴する様子、米海軍がフランスBordeauxに設置した無線局等が12分にわたり紹介されている。https://www.youtube.com/watch?v=VcvJhJKF57E。(Canadian International DX Club CIDX Messenger 3月号 via WORIG 3/5)



◎1970・80年代のロシア語短波放送録音集公開

 1970-1990年に録音されたロシア語の短波放送録音集が公開されている。Radio Australia、Vatican Radio、Radio Kiev、Radio Japanなど18局のロシア語放送の短波ライブ録音が約20分収録されている。 https://vk.com/radioreceiver?z=video-163779953_456241279%2F8ccdde4a098179f844%2Fpl_wall_-163779953。(RUS-DX 3/7 via WORIG 3/7)

◎ベネズエラROCVが41mbの試験放送 ~49mbも
 スペインのManuel Méndez氏によると、ベネズエラのRadio Onda Corta Venezuela(ROCV 在El Tigre)は新たに41mbの7500kHzの試験放送を行っている。23:50頃弱い信号が出ていた。(WORIG 3/7)
 スペインのManuel Méndez氏によると、同局は6205kHzでも試験電波を出している。BonaireのリモートSDRで確認したところ00:35頃にキャリアのみが出ていた。出力は60Wとのこと。(WORIG 3/9)

◎ROCVよりeQSL
 スペインのManuel Mendez氏は、ベネズエラのRadio Onda Corta Venezuelaに受信報告を送ったところeQSLによる返信があった。従来の宛先はrocv6906 @ gmail.comであったが今後はrobertlozada86 @ gmail.comに受信報告を送ると良い。ドイツのChristoph Ratzer氏によれば現在は6205kHz、50Wで放送中である。(WWDXC TP 1460)

◎メキシコのRadio Educaciónが新中波周波数を獲得 
 メキシコのRadio Educaciónは去る1月20日、文化省よりMexico Cityでの中波1060kHz(コールXEEP)での放送権を回復した。同局は2017年迄この周波数で放送していたが、同年FMの 96.5MHz(コールXHEP)に変更させられていた。当初これは1年間の限定とされていたが、そのままになっていた。FM放送の出力は3kWに規制されているため送信所から半径24km以内にしか届かず、近隣地区までバーしていた中波に比べ大幅にリスナーが減ったとしていた。今後は1060kHz、96.5MHz、従来からの短波6185kHzで送出される。原記事は https://gruporadioescuchaargentino.wordpress.com/2021/03/08/radio-educacion-regulariza-su-situacion-en-el-dial/。(WORIG 3/10)

◎Radio Exterior de EspañaのA21スケジュール
 スペインのPedro Sedano氏によると、Radio Exterior de EspañaのA21スケジュールは以下の通りである。ほとんどスペイン語だが、ポルトガル語・英語・フランス語・ラディノ語(ユダヤ系スペイン語方言)の番組もある。
 火ー土曜 00:00-08:00 11670 アフリカ西部向 15520 中東向
 火ー土曜 03:00-11:00 11940 南米向 17855 北米向
 土・日 23:00-翌日07:00 11670 アフリカ西部向 11940 南米向 17855 北米向 15520 中東向
(WORIG 3/10)

◎韓国CBSがQSLカード発行再開 ~全国共通
 韓国のソウルにある基督教放送(기독교방송、Christian Broadcasting System、略称CBS、コールHLKY、AM837kHz、FM98.1MHz)は、公式QSLカードの発行を再開した。新QSLカードは、全国のCBS系列局が共同で利用できるように、各地のCBS放送局(14局)のコールサインと周波数を明記したのが特徴である。(韓国 Kwon DaeGeun《권대근》氏)

新QSLカード(同氏提供)


◎中国国際放送の呼図壁中波送信所詳細
 ドイツのWolfgang Bueschel氏によると、中国国際放送は新疆ウイグル自治区烏魯木斉西郊の呼図壁(ホトビ、Hutubi)中波送信所より3基のアンテナで高出力の中波放送を行っている。この送信所の正式名称は国家広播電視総局第654送信所で、詳細な位置は北緯44度9分33秒、東経86度53分58秒で、 Googleマップ上ではhttps://goo.gl/maps/1NHXi4zA7wEfxDBD8となる。20世紀の1966年に旧ソ連向ロシア語中波放送用に設置されたのが最初で2000kWの中波送信機が設置されていた。現在は500kWの北広電子集団(BBEF)製の中波送信機となり、3基のアンテナから次のように送信している。
 アンテナ1; 8本マスト サイドファイアアンテナ 308度 09:00-12:57 20:00-05:57 1521kHz https://goo.gl/maps/fs9afy1owrTprXNWA
    アンテナ2; 4本マスト サイドファイアアンテナ 58度 19:00-00:00 1323kHz https://goo.gl/maps/9jb6693FH6XSACYP8
 アンテナ3; 8本マスト サイドファイアアンテナ 235度 00:00-03:00 1323kHz https://goo.gl/maps/9jb6693FH6XSACYP8
(WWDXC TP 1458)  サイドファイアアンテナは垂直型ヘリカルアンテナの一方式で水平偏波のみを平均に放射する効率の良いアンテナです。

◎電力配分最適化用データ通信長波局
  ロシアのPavel Ivanov氏によると、ドイツにあるEuropean Radio Ripple Control(EFR)はデータ通信長波局の受信に関してQSLカードを発行している。EFRのQTHはEFR GmbH, P.O.Box 200553, D-80005 Muenchen, Germany、URLはhttp://www.efr.deである。(RUS-DX 3/1 via WWDXC TP 1458)
 ドイツのKai Ludwig氏によると、EFRは電力配分最適化を行っており、そのためのデータをFSKモードでドイツ、ハンガリーから長波により以下の3周波数で送信している。出力は100kWである。周波数シフトは+/-170Hz、送信速度は200ボーである。EFRシステムについての説明はhttps: //www.efr.de/en/efr-system/を参照のこと。
 Mainflingen 129.1 kHz 
    Burg  139.0 kHz http://www.waniewski.de/LW/Burg_I/burg_lw_1en.htm
    Lakihegy   135.6 kHz http://www.waniewski.de/LW/Lakihegy/lakihegy_lw_1en.htm
  この内LakihegyはハンガリーにありコールサインHGA22が割り当てられている。
(WWDXC TP 1458) 上記のURLにはアンテナの写真が掲載されています。
 
◎AIRがビルマ語放送復活
 インドのJose Jacob氏によると、All India Radioは数ヶ月前に停止したビルマ語放送を3月7日より復活させた。スケジュールは以下の通り。
 11:45-12:45 9950kHz
(WWDXC TP 1458)

◎Purga RadioのA21スケジュール
 ロシアのチェクト管区向短波放送はHFCC提出のA21スケジュールでは以下のようになっている。送信所はKomsomolsk na Amur、出力20kW、34度。
 13:00-19:00 15735DRM 
 05:00-08:00 9850DRM
    08:00-13:00 12025DRM
(WWDXC TP 1458)

◎1930年代のDX録音
 初期のDXerはどのような音で聞いていたのであろうか?米国のAndy Robins氏によると、Antique Wireless Associationが1933年に英国のDXerが受信した米国の中波局の録音を公開した。録音はアルミニウム円盤に音声を刻み込む方式で、当時のレコード盤(樹脂でできた円盤にカッティングする)よりも音質が良く保たれている。https://www.youtube.com/watch?v=R8YrRs5nWeQ。(WORIG 3/13)

◎Radio Bay IslandsがMacleay島より試験放送
 米国のBruce Churchill氏によると、オーストラリアの新局Radio Bay Islandsが5045kHzで試験放送を開始した。時刻は18:00前後。所在地はBrisbaneから14マイルにあるMacleasy島。出力 150Wとのことだが、米国カリフォルニア州Half Moon BayにあるリモートSDR受信機で確認できた。試験放送はポップスで頻繁にアナウンスが出たが、変調が浅いようであった。この局は同島にあるコミュニティー局FM88 Community Radioと関係がある。(WORIG 3/13) Macleasy島はBrisbaneの南東Moreton湾に浮かぶ17平方キロの島で人口約2.6千人、South East Queensland州に属します。

◎NRC Tim Pips Catalog 2021年版
 米国のRuss Edmunds氏らによると、同国のNational Radio Club(NRC)は、各国放送の時報をまとめた「Time Pips Catalog」2021年版を作成した。http://www.radiodxing.comよりExcel版がダウンロード可能である。このHPの最下部「Medium Wave station's top of the hour time pips from Europe, Africa, the Middle East and Asia (new March 2021) for identification purposes」の部分をクリックするとアクセスできる。(WORIG 3/13)

◎VOH Africaがショナ語放送新設
 ドイツのHansjoerg Biener博士によると、ザンビアのVoice of Hope Africaは3月10日、新たにショナ語放送を開始すると発表した。スケジュールは毎週日曜日の12:00-13:00で周波数は9680kHz。ショ ナ語の放送は既にVOAのStudio7やTWR Swazilandで行われている。(WORIG 3/12) ザンビアの南部や隣国ジンバブエに住むショナ人の言語です。

◎Free Press Unlimitedがタンザニア向秘密放送
 ドイツのHansjörg Biener博士によると、オランダの人権放送団体Free Press Unlimitedが新たにタンザニア向スワヒリ語秘密放送を03:00-04:00に15550kHz(Madagascar 250 kW 335度)で開始することになった。タンザニアでは2015年の大統領選挙以降John Magufuli政権の独裁が強まり、特に2019年以降は言論の自由が失われた状態となったための措置である。(WORIG 3/15)

◎VOA Museumが近々再開 ~篤志家の寄付で新施設も
 英国のMike Cooper氏が米国オハイオ州で発行されているHamilton Journal誌の報道として伝えたところによると、West ChesterにあるVOA Museumは新型コロナウイルス蔓延のため長期閉鎖中であったが、来る4月17日に再開する。但し開館日は当面週数日に限られる。 CincinnatiでTV局を経営していた篤志家が生前に22.5万ドルの寄付を行い、それを元に35万ドルの費用をかけて2200平方フィートの多目的ホールが新たに整備された。なお通常では年間5万ドル程度の寄付が集まっている。原記事はhttps://www.journal-news.com/news/upgraded-voice-of-america-museum-reopening-soon-in-west-chester-what-to-expect/7NOIDJGCIRDVPAQVALERWQY2GE/を参照のこと。(WORIG 3/17)

◎Radio Verdad低出力で送信再開
 スペインのManuel Méndez氏によると、グアテマラのRadio Verdadが4055kHzの短波放送を再開している。出力は250Wと低いため信号は弱い。局によると技術者のJhaír Ramirez氏がカナダの支援者Rafael Borthwick氏の指導の下で修理に当たっており、当面250Wで復旧させたのとこと。(WORIG 3/16)

◎Radio Japan各地向英語放送を削減 ~日本語放送強化
 英国のAlan Holder氏、ドイツのWolfgang Bueschel氏らによると、Radio JapanはA21シーズンより欧州向等の英語放送を削減(欧州向には1日2回のみとなる)し、代わりに在留邦人向日本語放送を増やしている.。新型コロナ対応で在留邦人向情報提供を強化したものと見られる。(WWDXC TP 1349)

◎WWVBが減力送信
 米国のDave Zantow氏によると、米国の長波時報局WWVB(60kHz)は3月9日~4月9日の予定で出力を50kWから30kWに落として送信する。理由は設備の更新作業で、1本のアンテナしか使用できなくなるためである。詳しくはhttps://www.nist.gov/pml/time-and- frequency-division/time-distribution/radio-station-wwvbを参照のこと。(WWDXC TP 1349)

◎VOAがTWR-Bonaireから中継放送開始
 コロンビアのRafael Rodríguez氏がベネズエラのErminy Fernando氏から聞いたところでは、VOAはTWR-Bonaire(800kHz)からスペイン語放送の中継を開始した。放送は火-土曜の06:00-07:30で、「Venezuela 360」の番組が中継されている。(WORIG 3/20)

◎A21でのWavescan
 インドのJose Jacob氏によると、AWRのDX番組WavescanはA21スケジュールでは以下のように放送される。
 月曜 00:30 6155(Dushanbe) 12040(Trincomalle)  南アジア向
    月曜 01:00 9580(Yerevan)  17730(Madagascar)  南アジア向
 月曜 07:00 11990(KSDA Guam) インドネシア向
(WORIG 3/22)
 
◎KBS World RadioがGreenville中継開始
 KBS World RadioはA21より米国Greenville送信所中継を開始した。スケジュールは以下の通り。
 10:00-11:00 11880 250kW 176度
 従来はWRHIのFurman送信所を利用していた。
(Ivo Observer 3/22) 

◎チリの宗教局Radio Triunfal Evangelica
 米国のBruce W. Churchill氏はブラジルCampo MouraoにあるリモートSDRにより、チリの宗教局Radio Triunfal Evangelicaが5825kHzで放送しているのを確認した。同局のfacebookでは07:00終了(現地時間では01:00)となっているが、08:25頃にも聞こえており、WRTHに記載された09:00迄放送を行っている模様である。出力は100Wとのことである。放送局は首都Santiagoの南西のTalaganteに所在する。この町にはもう一つの短波局Radio Compania Worldwide(RCW 6925kH 40W)も所在する。(WWDXC TP 1460)




◎RFIが11mbを使用開始

 ハンガリーのTibor Gaal氏によると、フランスのRFIはA21スケジュールで11mbの25775kHzをアフリカ中部向スワヒリ語放送(00:00-01:00 Issoudun 500kW 140度)に使用する。従来は13mbが使用されていた。(WWDXC TP 1460) A21の11mbにはRFIを含め5局7波が登録されていますが、高出力で実際に出そうなのはRFIだけのようです。

◎Mighty KBC周波数変更
 英国のAlan Roe氏によると、オランダのMighty KBCは5960kHzを4月25日迄使用し、5月2日からは9925kHzに切り換える。9月5日の放送からは5960kHzに戻すと発表した。同局の 放送は毎週日曜日の09:00-11:00にNauen送信所から行われる。(WWDXC TP 1460)

◎KTWRのDRM放送A21スケジュール
 オーストリアのPaul Gager氏によると、グアムKTWRのDRM放送はA21スケジュールでは以下の様に行われる。
 土曜 19:57-20:27 9910 中国向英語
 土曜 20:28-21:30 9910 日本向日本語・英語
 日曜 19:26-19:56 15200 インド向英語
(WWDXC TP 1460)

◎平壌放送が短波周波数変更
 ドイツのArnulf Piontek氏は、アジアのリモートSDRを使用して、北朝鮮の平壌放送が周波数を6400kHzから6160kHzに変更したのを確認した。(WWDXC TP 1460) 

◎DRM受信機カタログ発行
 DRM ConsortiumはDRM受信機の最新版カタログを発行した。次のアドレスからダウンロードできる。https://www.drm.org/wp-content/uploads/2021/03/DRM-Radio-Receivers-leaflet-2021-March.pdf。 (WWDXC TP 1460)

◎RFIのDRM試験4月
 Radio France Internationalは4月2日~11日(00:00以降は翌日)に以下の様にDRM試験放送を行う。送信所はIssoudun、出力150kW、115度で南アジア向、フランス語放送である。
    17:30-18:00 15400
    00:30-01:00 15330
    02:30-03:00 11800
    06:30-07:00 6120
(Ivo Observer 3/25)
 
◎WINBがHybrid DRM放送継続
 WINBはA21スケジュールでHybrid DRM放送を継続する。スケジュールは以下の通り。放送は月-金、送信所はRed Lion、出力15kW、62度、欧州西部向。英語。
 16:00-17:30 9265
    17:30-20:00 9265
 20:00-02:00 15750
(Ivo Observer 3/24)

◎CNR「中国之声」DRM放送A21スケジュール ~新たに昆明からCRIの周波数で追加試験送信
 中央人民広播電台第一放送「中国之声」」のDRM試験放送のスケジュールは以下の通りである。出力はすべて30kW。角度の後の数値は送信識別記号。
    北京 
  05:25-03:05 6030 0度 3FF(火曜15:00-18:00は休止)
     10:00-18:00 13825 175度 3EA
    海南東方
     10:00-18:00 11695 41度 3E8
     10:00-18:00 17700 16度 3ED
    昆明
  10:00-13:00 15180 32度 2
     13:00-20:00 13810 32度 2
    斉斉哈爾
  09:00-13:00 9420 203度 1
     13:00-19:00 7360 203度 1
     19:00-21:00 9870 203度 1
   烏魯木斉
   07:00-10:00 9655 98度 3EC
     10:00-17:00 17830 98度 3EC
     17:00-21:00 9655 98度 3EC
 以上の他に、中国国際放送の登録周波数を使っての試験送信が以下のスケジュールで新たに追加される。送信所は昆明で、出力は30kW、135度、識別符号は3F9。
     10:00-12:00 9730
     16:00-18:00 12030
     10:00-14:00 12090
     12:00-14:00 13655
     14:00-16:00 13715
     16:00-18:00 13775
     14:00-16:00 15615
 原記事はhttps://cahcn.github.io/drm/
(Cahcn自留地 3/26)昆明からの追加試験放送の出力はHFCCでは150kWと登録されています。

◎MGB Eye Radio A21より短波放送撤退?
 従来Madagascar送信所より南スーダン向に平日3時間(アラビア語方言2時間、英語1時間)Madagascar送信所より短波で放送していたMGB Eye RadioはA21シーズンに同送信所からの送信をキャンセルした。(Ivo Observer 3/22)

◎Recivaがサービス終了 ~インターネット/WiFi受信機に影響
 英国のMike Terry氏によると、世界のインターネット放送を集めた英国の「Reciva Internet Radio」(https://radios.reciva.com/)が来る2021年4月30日でサービスを停止すると発表した。サービスの停止で同 サービスを利用しているC.Crane、Grace Digital、Tangent各社製のインターネット/WiFi受信機の一部は使えなくなる。(WORIG 3/27) インターネット/WiFi受信機は便利な反面、サイト切換機能がないと、このような場合ただの箱になってしまいます。C.Crane社はReciva以外のサービスを利用した新製品CC WiFi-3を開発し、旧製品CC WiFiの利用者には半額($60)で提供するそうです。



◎DRM ConsortiumがFM DRM放送のデモを実施
 英国のMike Terry氏によると、International DRM Consortiumは3月22日に標準VHF FMバンドを使ったFM・DRM放送のデモンストレーションをインドのNew DelhiとJaipurで実施した。実施のための試験はAll India Radioを統括するPrasar Bharatiと協力して2月24日から行われていたが、結果が良好であったため実施に踏み切った。デモンストレーションでは①FM DRM単独の高音質放送、②同一周波数で2つのDRM放送を同時に出す「Multi-DRM」、③同一周波数でDRMと通常のアナログ放送を同時に出す「simulcast」の3種類が披露された。原記事はhttps://www.abu.org.my/2021/03/23/digital-radio-mondiale-drm-india-trial-proves-to-be-the-ideal-digital-radio-standard/を参照のこと。(WORIG 3/27)  結果は評だったそうで、4月5-8日にオンラインで開催されたABU Dggital Broadcasting Symposiumの2日目(4月6日)のセッションで「DRM – Some Findings after the Recent DRM FM Trial in India」として発表されたとのことです。

◎BBCがA21周波数表を公開
 米国のStephen Luce氏によると、BBCはA21の全スケジュールを公開した。HFCCのリストを比較すると、登録周波数が実際に使われているかどうかを判断することができる。
https://www.bbc.co.uk/programmes/articles/2x9tqt6mc05vB2S37j8MWMJ/global-short-wave-frequencies。(WORIG 3/27)

◎グアムのKUAM局630kHzが復活に ~運営母体と出力を変更
 米国のGlenn Hauser氏によると、グアムのKUAM局(ニックネーム「Isla 63」、運営母体は「Pacific Telestations」)は2020年5月1日に630kHzの中波放送を中止し、以後はストリーミングとFMで放送を継続している。最近FCCは同局が新しい中波送信所を建設する認可を行った。新しい送信所はKSDAの短波送信所の敷地内に建設され、出力は以前の10kWから2.5kWに減力するが、島全体をカバーするには充分であるという。また放送局の種類も商業局から非商業の宗教局に変更され、名称も「Good News Broadcasting」となる。宗教局だが、KSDAを運営するAdventist World Radioと直接関係があるかどうかは不明である。新しい経営母体のアドレスはGood News Broadcasting Corporation,
290 Chalan Palasyo, Agana Heights, GU 96910である。経営母体の変更手続きが完了し次第新しいフォーマットで630kHzの放送が再開することが期待される。(WORIG 3/27)

◎粤港澳大湾区之声のA21スケジュール 2版修正
 中央人民広播電台の「粤港澳大湾区之声」(Radio The Great Bay)のA21スケジュールは以下の通りである。
 短波
 05:55-09:00 7345(喀什 500kW 308度)
    05:55-10:00 9745(喀什 500kW 106度)
    09:00-20:00 15500(北京 150kW 180度)
    10:00-03:05 13770(喀什 500kW 106度)
    20:00-03:05 7345(北京 100kW 175度)
    中波
 1215 (珠海、珠江河口沿岸都市向)
 FM
    98.0(広州越秀山)
 101.2(中山五桂山、深圳・香港向)
 93.2(仏山TV塔)
 105.4(珠海雪景山公園、マカオ向)
(Cahcn自留地 3/26)
   ブルガリアのIvo Ivanov氏によると、短波の内北京送信所からの15500・7345kHzは当初第一放送「中国之声」を出していたが、最近になって上記の公式スケジュール通りに出るようになった。(WORIG 4/2) 他にFM中継局として広州TV塔(102.7MHz)、肇慶(94.9MHz)、東莞(104.0MHz)があります。

◎主要対北放送のA21スケジュール
 韓国からの主要な民間対北放送のA21スケジュールは以下の通りである。言語は朝鮮語。自由朝鮮放送以外はTashkent送信所、100kW、76度。
 殉教者之声
  21:00-21:30  9930(A20と同じ)
  00:30-01:00  7530 (同上)
  06:00-06:30  7530 (同上)
 自由北韓放送
  22:00-23:00 11510(A20と同じ)
  05:00-06:00 7550 (同上)
 曠野의소리(Voice of Wilderness)
  23:00-00:00 7615 (A20の7265kHzより変更)
  月曜 00:00-00:30 7615(同上)
 北韓改革放送
  23:00-00:00 7590 (時間変更)
  05:00-06:00 7590 (同上)
 自由朝鮮放送
  21:00-23:58 9475 淡水 300kW 352度(A20の7340kHzより変更)
(Ivo Observer 3/29)

◎神州之声のA21スケジュール
 中央人民広播電台第6放送「神州之声」の短波放送A21スケジュールは以下の通り。すべて北京送信所、100kW、163度。言語は中国語、廈門語、客家語。
 06:55-10:00 6165 9420
   10:00-18:00 11905 15710
   18:00-01:05 6165 9420
(Ivo Observer 3/29)

◎Issoudun送信所からのエチオピア秘密局A21スケジュール
 Issoudun送信所からのエチオピア秘密局A21スケジュールは以下の通りである。送信所はIssoudun、出力は250kW。言語はティグリナ語。
 Dimtse Wegahta Tigray
  02:00-03:00 15430 127度
 Dimtse Tigray
  00:00-01:00 17870 130度
 Dimtse Woyane
  01:00-02:00 17870 130度
(Ivo Observer 3/30)

◎WavescanをWRMIが直接中継
 A21よりAWRのDX番組Wavescanが世界の各地(米国、グアム、ブルガリア、欧州等)に向けてWRMIから中継されている。詳しくはWRMI の全スケジュールをhttps://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vSRTzmJiWrjWjD5egofUS1XyAtcpfY7JZOlPP2sPGlrDQ_IWDNCb2fkouA729Rg1BGR64jbE2bK3l_f/pubhtml
にて参照すること。(ドイツ Wolfgangu Bueschel氏)

◎湖北人民広播電台の一部周波数廃止
 中国武漢にある湖北人民広播電台の放送周波数の内、「親子広播」の102.6MHzと「湖北資訊広播」(Hubei News Radio)の1179kHzが3月30日16:00で廃止となる。廃止理由は武漢市内での受信状態が悪く、送信機を改修しても対応不可能とされたためである。既に一週間前から廃止の公告が放送で行われていた。102.6MHzは2004年に「湖北婦女児童広播」として開始され、2020年秋からは「親子広播」と改名して放送を行っていた。また1179kHz(50kW)は1989年に「楚天経済広電台」として使用が開始され、2020年1月よりは「情報広播」の名称で放送を行っていた。「親子広播」は番組自体が廃止され、「経典音楽広播」及び「楚天音楽広播」に吸収される。(Cahcn自留地 3/30) 「楚天」とは「
の天下」というような意味で、古代の湖北省が楚の国であったことに起因し、「湖北省」のことを示します。

  


◎IRIBスペイン語短波放送を中止
 インドのSiddarth Bhattacharjee氏がイランIRIBから受け取った手紙によると、同局は短波のスペイン語放送をB20シーズンで終了する。以降はインターネット放送のみになる。(WORIG 3/30) インターネット放送はhttps://parstoday.com/es。

◎A21青木リスト公表
 インドのAlokesh Gupta氏によると、A21青木リストが公開されている。http://www1.s2.starcat.ne.jp/ndxc/pc/nd/nda/nda21.zip 。(WORIG 3/29)

◎米国FCC4月末より海賊局取締りを強化
 英国のMike Terry氏がRadio Todayの報道として伝えたところによると、米国FCCは来る4月26日より海賊局の取締りを強化する。これはトランプ大統領時代の2020年初めに制定された「PIRATE Act」に基づくもので、海賊局事案1件につき10万ドル、海賊局を繰り返し運用した場合には200万ドルの罰金を科すというものである。FCCは新たに1100万ドルの予算を獲得し、都市域での海賊局検出・捜索、インターネット上での活動に基づく違法電波発射の検出に力を入れる。監視帯域は535-1705kHz、87.7-108MHzである。なお極めて低出力の場合は取締対象から外れる。原記事は https://www.radioworld.com/news-and-business/business-and-law/fcc-can-use-new-pirate-radio-fines-starting-april-26。 (WORIG 3/29)  短波の海賊局は?

◎Radio SEーTA2のA21スケジュール  2版修正
 米国のGlenn Hauser氏によると、ドイツのRadio SEーTA2はA21では4月3日、7月3日、10月2日(何れも土曜日)の19:00-20:00にNauen送信所より6165kHz(125kW)で欧州中部向に放送を実施する。受信報告や感想はSE-TA @ we.deまで。(WORIG 3/31 4/3) 周波数は6095kHzから変更になりました。

◎HCJB日本語放送で「SWL Fest」報告を放送
 HCJB日本語放送では4月10日(土)及び11日(日)・2日連続で去る2月26日・27日に史上初めてZOOMで行われた「SWL Fest報告」を放送する。出演者はJSWC(日本短波クラブ)会員で今回ZOOMミーティングに出席した尾原栄氏と大武逞伯理事。日本短波クラブではこの番組の受信報告に対してクラブQSLカードを発行する。eQSL希望の場合はjswcqsl @ live.jpへ、印刷されたQSL希望の場合は84円切手を貼って自分の住所・氏名を記入した返信用封筒(SASE)と発行手数料として84円切手を1枚同封して〒248-8691 鎌倉郵便局私書箱44号 JSWC QSL係に受信報告(氏名はローマ字を併記すること)を送る。(JSWC) HCJB日本語放送は土・日曜日の07:30-08:00 15410、20:00-20:30 (再放送)15565で行われています。


出典の略称
 
   WORIG : World of Radio io group
   SRSB: Shortwave Reception from Sofia Bulgaria
   WWDXC TP:World Wide DX Club Topnews  
   HCDX: Hard-Core-DX  
   JSWC: Japan Shortwave Club  
   NDXC: Nagoya DXers' Circle  
   WRTH FB: World Radio TV Handbook facebook


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