シェフの簡単レシピ

家庭でできるメニューコーナーです。

基本的に細かい分量はお好みで違ってきますので、記入していませんので、
お問い合わせや、ご希望は、
BBSメールにてお気軽にどうぞ。

 ピリ辛冷やっこ、鶏そぼろあんかけ
スペアリブの煮込み (ベトナム風)
バナナ春巻き
 スペアリブ (夏&冬バージョン)
ガーリックライス
 スープリゾット
オニオングラタンスープ
セロリしらす
セロリの簡単漬け物、昆布風味
チキンレバーの生姜風味煮込み
お手軽半熟オムライス
ローストチキン (若鶏の丸をローストします)
スパゲッテイ−・カルボナーラ

エビのチリソース

プロのオムレツ作り (私のオムレツ作り。 mpg 動画です)
ベシャメルソース(ホワイトソース)
 ピリ辛冷やっこ、鶏そぼろあんかけ
シェフの、ここがお薦め!
食欲がない時の冷たい一品に。

材料 (豆腐一丁分)
絹豆腐         1パック
鶏挽肉         100g 
生姜みじん切り     10g
キムチ          100g
(これより下がA) 
ゴマ油          10cc
チキンブイヨン      60cc
豆板醤            5g
醤油           10cc
上白糖          10g
水溶きコーンスターチ 少々

作り方
@ キムチを粗目のみじん切りにする。
A 絹豆腐を一口大に切る。
B 鶏挽肉、生姜みじん切りを炒める。
C Bに(A)を入れて温め、軽くとろみをつけ、冷ます。
D 皿に絹豆腐、@、Aの順に盛る。

ワンポイント
水溶きコーンスターチ等でとろみをつける時は、温めた液体にゆっくりと加える。
冷めると濃度がでて、ドロっとするので量に注意!

スペアリブの煮込み (ベトナム風)
シェフの、ここがお薦め!
骨付き肉の旨みが冴える一品です。
ベトナムの魚醤=ヌクナムが旨みを増します。

材料
豚のスペアリブ(一個が40gの物)  1kg
玉ねぎのスライス           120g
ニンニクのみじん切り          10g
おろし生姜                15g
黒砂糖                  40g
上白糖                  40g
醤油                   35cc
ブイヨン                700cc
たかのつめ               少々
ヌクマム                 5cc 
サラダ油                 少々
浅葱等のネギ類            少々

作り方
@ フライパンにサラダオイルを入れ、スペアリブを軽く色つけする。
A 鍋にすべての材料を入れ、中火で肉が柔らかくなるまで煮込み冷ます。
B 食べるタイミングに併せ、強火で照りがでるまで、焦げないように混ぜながら煮込む。
C 皿に盛り、浅葱を乗せる。

ワンポイント
Aまでの仕込みを済ませて、冷蔵庫保管し2、3日後に仕上げるのもOKです。
Bでは、煮汁と絡めて照りをだすのが重要!
決して焦がさないように・・・
ヌクマムはベトナムの魚醤です。
タイのナンプラーを代用しても良いかも?

バナナ春巻き
シェフの、ここがお薦め!
揚げたての春巻きを口に入れると、風味豊かなトロッとしたバナナが広がります。

材料(16個分)
A バナナ      2本
B 春巻きの皮   8枚
C 白ゴマ      大さじ4
  上白糖       大さじ4
  砕いたピーナッツ 大さじ5
  精製塩       小さじ1/4
  小麦粉       小さじ1.5
D 粉糖、シナモンパウダー 

作り方
@ Cの材料をボールで混ぜ合わせる。
A 春巻きの皮を対角線に三角に切る。
B バナナを半分に切り、更に細長く4本に切って@のボールでCをまぶす。
C 春巻きの皮でBを包み、170℃の油で揚げる。
D 揚げたてを皿に盛り、粉糖とシナモンパウダーを振りかける。

スペアリブ(夏&冬バージョン)
シェフの、ここがお薦め!
骨付きのお肉は旨味と美容の源のコラーゲンを多く含んでいます。
肉と骨の間のスジも食べてください。

【夏はバーベキューで!】
材料
A 豚の骨付きスペアリブ(約100gの物)  10個
B 醤油         360cc
  日本酒        180cc
  おろしニンニク     30g
  上白糖         30g
  パイナップルの缶詰(小)  1缶

@ Bの材料をミキサーで混ぜ、ボールに移す。
A @にAを入れて半日位、漬け込む。
B Aの肉を取り出して、炭火等の直火で焼く。

ワンポイント
豚肉なので、強火でなく弱火でしっかりと焼く。
残った漬け汁は再利用可。
鍋で沸騰させてから冷まして冷蔵庫へ入れれば1ヶ月は使えます。
鶏肉を漬けても美味しいですよ。


【冬は赤ワイン煮で!】

A 豚の骨付きスペアリブ(約60gの物)  50個
B 赤ワイン          750cc
  ウスターソース      250cc
  醤油            220cc
  水            2500cc
  上白糖              75g
  白粒コショウ           少々
  ローリエ(月桂樹の葉)      1枚
C 水溶きコーンスターチ         少々  

作り方
@ 平たい大き目の鍋にAとBを入れて落としぶたをする。
A 沸騰後、中火で約30分間煮込む。
B 肉が柔らかくなったら取り出す。
C 鍋の汁を濃度がでるまで煮詰めてから、肉を鍋に戻して汁とからめる。
D   肉が熱くなったら水溶きしたコーンスターチを少量入れて、軽くトロミをつけて完成。

ワンポイント
Aの途中でアクを取ってください。
Bでは、肉に竹串か、楊枝を刺して柔らかさをチェックすると良いです。
Cで煮詰めるのは、コクと照りをだすためです。
濃度が出始めたら焦がさないように、弱火で煮詰めてください。

(煮詰まってくると焦げやすいです)
Dは水溶き不要の片栗粉なら便利です。
* スペアリブの個数を減らして作る場合、Bの液体と上白糖も比例して減らしてください。

ガーリックライス

材料(4人分)
A ニンニクのみじん切り、4粒分
  玉ねぎのみじん切り、1/2ケ分
  人参、ピーマン、マッシュルーム、椎茸、白ねぎ等で冷蔵庫に少し入ってる野菜のみじん切り、少々。

B 炊飯米、食欲に応じての分量。
  (前日の残りを冷蔵庫で冷やしておくと、パラパラになります)

@ 弱火で温めたフライパンにサラダオイルを入れAの野菜を炒めから、取り出す。
A 一度、フライパンを洗ってから強火で温めてサラダオイルを入れ、炊飯米を炒める。
B 炊飯米がほぐれてきたら、@の野菜を加え塩胡椒をする。
C パラパラになったら、フライパンの周りに醤油を少々振りかけて出来上がり。

ワンポイント
@では、ニンニクを焦がさないように!>苦くなるので。
Aで、炊飯米を入れる時は、フライパンを充分に温めてから!>焦げやすく、パラパラにならないので。
Bで、ほぐすには炊飯米を潰さないように!>フライ返し等でご飯を切る感覚でほぐす。
Cで、醤油を入れて混ぜたら、すぐに皿に盛る!>醤油が焦げすぎて苦くなるので。

このガーリックライスは、シェフ得意料理です。
ただし、家庭のキッチンでは難しい点もあります。
美味しく作る秘訣は、フライパンの厚みです!
厚くないと、僕でもご飯をパラパラにするのは難しいです。
そこで裏技・・・
ここのレシピにある「美味しいチャーハンの作り方」のA以降をご参照ください。
溶き卵でご飯を包み込むと、パラパラに出来ます!

スープリゾット(シェフ創作料理)

材料(3人分)
A 生マッシュルーム 5ケ分をスライス
  しめじ 1/2パックをほぐす
  白まいたけ 1/2パックをほぐす
  玉ねぎ 1/2ケを1センチ角に切る

B 溶き卵(L玉) 4ケ分
  生クリーム 120CC
  塩コショウ 少々

C ピザ用チーズ 少々
  パセリ、バジルのみじん切り 少々

  ご飯、白ワイン、サラダオイル、ミネストローネ等のスープ(缶詰、レトルト食品)

@ Aを焦がさないように炒め、白ワイン少々を入れる。
A ボールに炒めたAと、B・C、ご飯を入れて混ぜる。
B フライパンにサラダオイルを入れ、超弱火でAを入れて、平たいしゃもじで焦げないように混ぜながら加熱する。
C Bのチーズが溶けて、しっとりしたらスープ皿の中央に盛る。
D Cのライスの周りに温めておいたスープを注ぐ。

ワンポイント
@は火の通りにくい玉ねぎから炒め、2/3位火が入ったらきのこ類を入れる。
ご飯は前日に残った冷や飯でも良い。
Bは超弱火で、時々火からおろして火加減を調整して急激に火を通さない。
必ず、平たいしゃもじで混ぜる。
出来れば、テフロン加工のフライパンを使う。

オニオングラタンスープ

材料(4人分) 
タマネギの薄切り 2玉分(新タマネギなら6玉位)
ビール少々(前日の飲み残しで充分です)
乾燥させた、ロールパンの薄切りか、フランスパンの薄切り(4枚)
ゴーダチーズかグリエールチーズかピザ用のチーズ
コンソメスープ
パセリのみじん切り

@ 薄切りのタマネギを、サラダ油を少し入れた厚手の鍋かフライパンで、超弱火で炒める。
A @を、焦げないように時々混ぜる。
B 焦げだしたら、ビールをほんの少し加えて混ぜる。
C タマネギがアメ色になったら、取り出す。
ここまで、約3〜5時間位かかります。
とにかく、超弱火で炒め、一気に焦がさないように!
D 鍋にコンソメスープと、Cのオニオンを入れて沸騰させます。
E 耐熱のスープ皿(できれば口の小さな物で)にDを注ぐ。
F 乾燥させたパンを浮かべて、チーズを乗せる。
G オーブントースターか、オーブンでチーズが香ばしく溶けるまで上火で焼く。
H パセリのみじん切りを振りかけ、テーブルへ!

ワンポイント
タマネギは、超弱火で甘みが出るように加熱する。
一気に焦がすと、苦くなります。
パンは、前日に切って乾燥させておく。
パンを入れてコンソメスープで湿らせてからチーズを乗せると沈みません。
市販のコンソメスープは、塩分があるので塩は加減して。

 セロリの簡単漬け物、昆布風味

材料
セロリの茎。
乾燥の塩昆布(昆布の佃煮)、 しそ昆布でもOKです。

@ セロリは長さ2センチくらいの、薄いスライスにする。
A ボール等に、@とAを混ぜ入れて、冷蔵庫で一晩寝かす。

ワンポイント
昆布だけで漬け込む感じなので、セロリは薄くスライスする。
  セロリしらす

材料
セロリの葉っぱ
しらす(ちりめんじゃこ)

@ セロリの葉っぱを短冊切りにする(茎も小さく切って、入れてもOK)。
A フライパンにサラダ油を少し入れ加熱して、セロリの葉っぱを炒める。
B セロリがしんなりしたら、しらすを入れて、軽く醤油を加える。

ワンポイント
炒めてすぐに食しても、冷ましてもイケます。
セロリの葉っぱを色良く仕上げるため、強火で炒めます。
醤油の量は、しらすの塩加減で調整する。
  チキンレバーの生姜風味煮こみ

材料
鳥レバー          1kg
醤油          0.4カップ
みりん         0.4カップ
酒           0.5カップ
ダシの素          少々
古根生姜の千切り    少々

@ 鍋でお湯を沸かして、たっぷりの塩を入れてレバーを入れる。
A レバーの表面が白っぽくなったら、ザルにあけて冷水もしくは流水で冷ます。
   (アク抜きなので、再沸騰しなくても良いです)
B 上記の鳥レバー以外の材料を平たい鍋で沸かして、Aのレバーを入れ、落とし蓋をして吹きこぼれない程度の強火で煮る。
C 煮汁が少なくなってきたらレバーを潰さないように混ぜ、さらに煮る。
D 煮汁が煮詰まり、レバーの表面がチョコレート色になり照りも出てきたら完成。

ワンポイント
@の塩は、レバー臭さを飛ばす為なので多めに入れる。
Bの火加減は他の煮物と違い、なるべく強火で火を入れる。
Dのタイミングは、レバーの表面を見てください。
作りたても、冷蔵庫で冷ました状態でも、美味しいと思います。
  お手軽半熟オムライス (2人前)

@ ボールに卵5ケを割り、塩胡椒、牛乳大さじ3杯、生クリーム大さじ1杯を加えてかき混ぜる。、
A 好みの具でピラフを作り皿に盛る。
B フライパンを超弱火にかけて、サラダオイル少々、バター少々を入れる。
C 先が平たいシャモジ(箸じゃダメです)でゆっくりとかき混ぜる。
   トロッ、トロ〜としたらピラフの上に流して出来あがり。

ワンポイント
スクランブルエッグ風の半熟オムライスです。
ソースはトマトケチャップよりも、トマトソース、カレーソース、ビーフシチューやホワイトシチューのソースとも相性が良いです。
超弱火でゆっくりと、先が平たいシャモジで焦げたり固まらないように混ぜて。
卵はフライパンの余熱で一気に固まるので、何皿にもかける時は一度ボール等に入れてからかけて下さい。
  ローストチキン (若鶏の丸をローストします)

@ 若鶏の丸の手羽を背中側に折って形をつける。
A モモ肉の先(足の先)をタコ糸で縛り、形をつける。
B モモ肉の膝の関節の内側から反対側の関節の内側まで竹串か金串を通して足の先がピンと立つようにする。
C 鶏の全体に塩、胡椒をする。
D 鶏の表面にサラダオイルを塗る。(皮がほどよくパリッとこんがり焼けるように)
E オーブンの焼き皿に玉ねぎ、にんじん、セロリ、キャベツ等のくず野菜を敷いてDの鶏を乗せる。
F 170℃のオーブンでローストする。 (1.2kg〜2.0kgの若鶏で1時間15分〜2時間)
G 途中で何度か受け皿に溜まったジュースを鶏にまんべんなくかける。
   (これは表面が乾かないようにするのと、受け皿に落ちた鶏と野菜の旨みを染み込ませるため)
H 目安の時間が近づいたら、焼け具合をみる。
   モモ肉の一番肉厚の部分に竹串か金串を刺す。
   串を抜いてにじみ出た肉汁が透明なら火が入ってる。
   肉汁がピンク色なら更に10分ほど焼いて、繰り返しチェックする。
I 焼きあがった鶏を取り出して、白ワインを少しかけて、こびりついてる野菜をこそぎ落として鍋に漉す。
J 鍋に移したジュースを沸かして脂とアクを取る。
K これに塩、胡椒をしてコーンスターチで軽くトロミをつけてソースを作る。
L ローストチキンを切り分けて召し上がりましょう!

ワンポイント
焼きあがったチキンは大きなお皿に盛って、食卓で切り分けると華やかになりますよ。
  スパゲッテイ−・カルボナーラ

@ 沸騰した湯に塩を入れてスパゲッテイ−を茹でる。
A 平鍋かフライパンにオリーブオイルを入れて加熱する。
B 玉ねぎのスライス、にんにくのみじん切り、スライスベーコンの角切りを弱火で炒める。
C 生クリームを加えて少し詰める。
   重い味が嫌いなら牛乳かブイヨンを少し加える。
D スパゲッテイ−を入れる前に軽く塩、黒コショウをする。
E アルデンテの手前まで(やや固めに芯が残るくらい)茹でたスパゲッテイ−を加える。
F 生クリーム等の水分が沸騰しかけたら超弱火にして溶き卵、パルメザンチーズを入れて充分に混ぜる。
   卵は余熱でも固まってしまうのでFは手早く行なう。

ワンポイント

ベースとなる生クリーム等の味付けに併せてスパゲッテイ−をアルデンテの手前にする。
溶き卵を入れる時は超弱火にする。
強火だと卵がぼそぼそになるので重要ポイント!
卵を入れたら火加減を調節して、余熱で固まらないように混ぜる。

補足すると・・・
ベーコンの塩味も注意。
生クリームをパスタが吸うから少し多めに。
生クリームだけだとくどくなるから、適宜ブイヨンも。(塩分に注意)
生クリームが沸いたら味をして、パスタを入れて沸かして卵を加えて混ぜる。
火加減を調節して卵がしっとりとしたらすぐに皿に盛ってね。
余熱でスクランブルエッグ状態にたっちゃうとアウトだよ。
  エビのチリソース

A【エビチリソース】
おろしにんにく、おろししょうが、白ネギのみじん切りを炒めて、
ブイヨン1カップに対し豆板醤テイースプーン1杯、ケチャップ、塩コショウを入れる。

B【海老の下処理】
殻をむいた海老をボールで軽く練る。
卵白を泡立て(メレンゲ)、胡麻油と一緒に海老と混ぜる。

Bをほぐしながら、サラダ油でさっと揚げる(あとで煮るので火を通さない)。
Aのソースに入れて、コーンスターチでとろみをつける。
ワンポイント
練った海老に胡麻油を入れるのは、風味とほぐしやすくする為に。
サラダ油で揚げるのがイヤなら、沸騰させたお湯に塩、サラダオイル少々を入れて軽くボイルでも良い。
  ポロポロになるチャーハンの作り方

@ 炊飯器でバターライスを作る。(残りごはんで作る場合はAの工程をいれて下さい)

   水を少なめにして、バターを米1合につき10グラム入れてやや固めに炊く。

A 余ったご飯で作る場合は、冷ましておく。
   生卵をといで、ボールか何かでご飯と混ぜておく。
  (入れ過ぎないで、寿し飯を作るように、米 粒のまわりを溶き卵で包むように)
B 具を炒めて、一度フライパンを洗う。
C 火力を全開にしてフライパンを熱くしてから、ご飯を入れ混ぜる。
D 炒めておいた具を入れる。
E 塩、胡椒で味付けする。ゴマ油を少し入れると風味がでます。
F 味が混ざったら、火を止めてフライパンの周りに醤油を少々かける。
G 醤油が焦げるから、すぐに混ぜて皿に盛ります。風味がすれば良いので、急いで混ぜます。

ワンポイント 

卵は入れ過ぎない。(ご飯をポロポロにするのが目的です)
フライパンは熱くしてから。
ご飯は、フライパンの大きさに合わせて入れ過ぎない。
ご飯を潰さないように、混ぜる。
醤油を入れたら焦げやすいので、急ぎましょう。  
 
  チャーハンの具、いろいろ

@ おしんこチャーハン   たくあん等の漬物をみじん切りにして作ります。
A キムチチャーハン
  小さくカットしたキムチで作ります。
B ガーリックライス   ニンニクのみじん切りを多めに入れて作ります。
C しらすチャーハン   釜揚げしらす、ちりめんじゃこ等で作ります。
  カマンベールチーズのフリッター

@ 大き目のボールに小麦粉、全卵、水を少し入れ軽く塩、胡椒します。
A @にビールを少し入れて手のひらでパンパン叩きながら混ぜます。
B テンプラの衣より少し固めになるまで、Aを続けます。
C 卵白をホイッパーで泡立てて、メレンゲを作ります。
D Bに4をさっくりと混ぜて、フリッターの素を作ります。
E 一口大にカットした、カマンベールチーズをDに入れます。
F 180度くらいの揚げ油にEのカマンベールチーズを入れて、加熱します。

ワンポイント
Aの時に、ダマをなくすように日頃のストレスを発散させる感じで叩いてください(^。^) 。
Bはかなり固めの状態で止めてください。
Cで、ほどよい固さに調整しますが、メレンゲを潰さないように、シャモジで切るように混ぜます。
Fは竹串にチーズをチョコンと刺して、揚げ油に入れるといいでしょう。
油を怖がらずに、ゆっくりと入れてください。
衣がフワっとしたら完成ですが、長く入れてるとチーズが流れ出してしまいます。 このフリッターが上手にできたら、バナナでもチャレンジしてください。
とっても美味しいです。
  フライドチキンのマリネ

@ 玉ねぎ、ピーマン、人参をスライスして水でさらして、水切りします。

A フライドチキンを作ります。
B ボールに、@、Aとドレッシングを入れてマリネします。
C 冷めたら冷蔵庫でしっかりと冷ましてからいただきます。

ワンポイント 
フライドチキンは骨なしにしてください。
冷凍食品でもいいですよ。
お子さんのお弁当にもいいと思います。(^_-)
  魚の皮のコラーゲンせんべい

@ 鮭、すずき、せいご、鯛などの魚の皮を大き目の短冊切りにします。

A 軽く塩、胡椒をして低温に温めたフライパンにオリーブオイルをひいて、@の皮を焼きます。
B 焦がさないように、カリカリになるまで焼きますが、途中でクッキングペーパーで余分な油を取り除きます。

ワンポイント  
魚の皮は行きつけの魚屋さんでもらうといいですよ。
お刺身を作る時に、皮は捨ててるはずですし、身が残ってるとラッキーです。
フライパンに入れた時に、反り返るのでフライ返しでしばらく押し付けてください。
焼いてる途中に皮から油が出てきますので、拭きとってください。
時間がたつと湿気で美味しくなくなるので、作り置きはやめましょう。
魚の皮はコラーゲンがたっぷりですので、お肌に良いでしょう。
おかずと言うより、酒のつまみですね。
  鶏手羽先肉とキムチのコラーゲンたっぷりスープ

@ 鍋に水、固形スープの素、根生姜の薄切り、鶏手羽先肉、白ねぎ(焼き鳥位の大きさ)、
 しいたけ、大根、人参を入れてコトコト煮込む。
A 大根、人参が柔らかくなる少し前にキムチを入れさらに煮込む。
B キムチが柔らかくなったら、いただきましょう。

ワンポイント 

鶏の手羽先肉はコラーゲンがたっぷりあります。
風邪気味の時や、お肌にも良いですよ!
  シーフードのスープスパゲッテイー

@ 大き目の鍋にオリーブオイル、にんにくのみじん切り、玉ねぎのみじん切り、多めの水、白ワインを入れて、
   お好みのシーフードをいれて加熱します。(注 魚の骨は抜いて下さいね)
   シーフードに火が入ったら、ハーブのタイム、バジルをたっぷり入れます。

A スパゲッテイーをボイルします。
   大き目の鍋にたっぷりとお湯を湧かして塩をこれまたたっぷりと入れて乾燥スパゲッテイーを入れます。
   袋に表示してあるボイル時間より、1分前位になったら、麺を噛んでみて少し芯が残っている状態で、
   ざるにあけます。
B @の鍋にスパゲッテイーを入れて塩、胡椒で味をします。
   スープも楽しむので塩は入れ過ぎないように。
C シチューを盛るような、平たくて深めの皿に盛り、いただきましょう。
   お好みで、しその葉(大葉)の切ったのを入れても良いです。
   シーフードは何でも良いですが、殻つきのアサリは入れた方が貝の旨みがでて良いと思いますよ。
   タコや、貝を入れるなら、固くならないように、1の最後の方にいれてください。
 
ワンポイント
スパゲッテイーが茹であがる少し前に、@を仕上げておいてください。
スープも楽しみますので、@の水はたっぷりと入れてください。
  納豆ユッケ丼

@ 葉ねぎか、あさつきを輪切りにして、ボールに入れる。

A 牛肉の刺身用肉を粗めのみじん切りにして、同じボールに入れる。

B 納豆を粗めのみじん切りにして、同じボールに入れる。
C ボールに練りマスタード、ゴマ油、醤油、溶いだ生卵を入れ味付けする。
D ごはんの上にCをのせて、海苔を散らしていただきま〜す。

ワンポイント
まな板がネバネバしちゃうけど、我慢してください。 元気がでる料理です。
  豚の角煮

@ 大き目の鍋に、5センチ角くらいの豚バラ肉、ローリエ(月桂樹の葉)、

   水をたっぷりと醤油を薄く色がつく程度に少しれて落し蓋をして水からコトコト煮込む。
A 半日ほど煮込んだら、1度火を止めて冷まします。
  冷めたら上に浮いて固まってる白い油を取り除きます。
  (夏場なら粗熱が取れてから、氷を入れると表面の油が固まって、
取り除きやすくなります)
B 翌日、水、醤油を少したして、さらに煮込みます。
C Aの作業を繰り返します。
D 3日目です。Bの作業を繰り返します。
  竹串で豚肉を刺して、す〜っと抜ける位に柔らかくなったら完成間近です。
   白ねぎを5センチくらいにカットして煮込み中の鍋に入れます。
E 白ねぎがとろける位に柔らかくなったら完成! です。

ワンポイント
醤油は最初から入れ過ぎないように。 油をしっかり取れば、脂肪は気にならないと思います。
3日かかりますので、火の消し忘れに気をつけましょう。 決して外出など、なさらないようにね。
  マッシュポテトの油揚げ包み揚げ

@ ジャガイモを皮付きのままボイルして、竹串がす〜っと抜ける状態になったら皮をむきます。

   熱いけど、頑張ってください。
A ボールでジャガイモを潰します。
B 玉ねぎを1センチ角くらいにカットして、サラダオイルでゆっくりと炒めます。
C 牛豚の合挽肉を炒めます。

D AにBとCを入れて、溶いだ卵、塩、胡椒、カレー粉、ウスターソース少々で固めのコロッケを作ります。
E 小麦粉を少しの水で固めに、混ぜます。
F 油揚げを袋状になるように二つに切り、4を詰めて詰め終わった切り口に5を付けて油で揚げます。

ワンポイント  
Dの作業の時に、じゃがいもと具があったかい状態で混ぜられるようにしてください。
ミックスベジタブル等、お好みの野菜を炒めてから入れてもいいですよ。
  おこげと、魚介類のカリカリサラダ

@ おこげを作る。   前日や朝の残りごはんを、ボールでつぶしてから薄くして、油で揚げる。
A 魚介類をボイルして冷ましておく。   (魚介類はお刺身が残ってしまった時に冷凍しておくと良いです)
B ドレッシングを作る。  
   売っている物でも良いですが、作るのでしたらボールにおろしニンニク、
   塩、胡椒を入れて、ホイッパーでかき混ぜながら少しづつ、オリーブオイル、
   ワインビネガーを入れる。  
   オリーブオイル3に対し、ワインビネガー1〜2位です。
C 平らな皿におこげを盛り、その上にレタス、サラダ菜、サラダほうれん草、
   エンダイブ(チコレ)、トマト等のサラダ用  野菜とイタリアンパセリを盛り、
   冷やした魚介類を盛る。
  ステーキ用の肉を柔らかくする方法

@ はじめに、固いお肉を柔らかくする方法からご説明しましょう。
   ビーフステーキで、一番柔らかい部位はご存知のように「フィレ肉」です。
   二番目が「ロース肉」(サーロインとも言います)ですが、ともに高価な肉です。
   この二つ以外に、「ランプ肉」と呼ばれるモモ肉があります。
   和牛はとても高価ではありますが、アメリカやオーストラリア、ニュージーランドの輸入肉はリーズナブルです。
   ただ、やはり「霜降り」の入っている和牛と比べると脂分(赤身の中の)が少ない為にやや固いのです。
   そこで固いお肉を柔らかくする調理法があります。
   焼く前にソース(タレ)で、マリネ(漬けこむ)するのです。
   焼肉のように醤油味にするのでしたら、市販の焼肉のタレを少しでいいですからお皿に並べたお肉の上にかけ、
   時々裏返して味をしみ込ませます。
   あまり長くマリネすると、タレの塩分の影響で塩辛くなりますので、30分位で良いでしょう。
   つまり、焼肉屋さんでテーブルに出てくるあの状態です。
   味をしみ込ませるだけでなく、タレに入っている玉ネギやリンゴの成分が肉を柔らかくするのです。
A 洋風でしたら、玉ねぎ、人参、セロリ等の野菜の薄切り(他の料理に使った残りで充分です)と、
   パセリの芯、ローリエ、サラダオイルを大き目のお皿かパットに入れて、そこにステーキ用のお肉を入れてマリネします。
   この方法は、塩分がありませんので半日位マリネしてもOKです。
   ただし、お肉の色が変色しますが気にしないでください。
   焼く時に、マリネ液から取り出してお肉に付いている野菜も取り除いて、塩、黒胡椒を振りかけて焼きます。
B 玉ねぎを、すりおろして(大根おろしのように)マリネする方法も超簡単です。
   おろした時に出た水分と一緒にマリネして、30分ほどしたらお肉に付いた玉ねぎを拭き取って味をして焼きます。
   玉ねぎが残っていると、焦げやすいので気をつけてください。
   これは、「シャリアピン・ステーキ」と呼ばれる、れっきとした調理法なんですよ。
   しかも、日本で生まれたステーキです。
   日本を代表する東京のホテルで、長期滞在していた作家の方が「変わったステーキが食べたい」とリクエストして、
   ステーキを作ったところ、大変気に入られて、この調理法は世界中に広がりました。
   その作家の名前が「Mrシャリアピン」だったのです。
C 次は、酵素を利用して柔らかくする方法です。
   大きな精肉店や、スーパーにあると思いますが、お肉を柔らかくする粉末の酵素が売っています。
   これを焼く前に振りかけてしばらく置いてから焼くと、非常に柔らかくなります。
   チェーン展開をしている、価格の安いトンカツ屋さんやステーキハウスさんなどは、
   酵素を使っているお店が多いそうです。
D 最後に和風ですが、味噌でマリネ(和食ではマリネとは言いませんが・・・)したお肉も売っていますよね。
   あれも味だけでなく、お肉を柔らかく作用があるんです。
  上手にビーフ・ステーキを焼く方法

@ 厚みのあるお肉でしたら、冷蔵庫から出してすぐに焼くのでなくて常温にしてから焼きましょう。
A 塩、胡椒(黒胡椒が風味があって、お勧めです)をする。
B フライパンにサラダ油を少量入れて、充分に熱くする。
C バターを入れて、すぐにお肉を入れます。

D お肉をずらしながら、キツネ色に焦げ目がつくまで焼いたら火を中火〜弱火にして裏返します。   
   ここが、
第1ポイントです。   
   お肉は強火で表面を焼いて、うまみ成分を流れ出ないようにするのです。

E お好みの焼き加減に焼きます。
  時々、熱いのを我慢して指で押さえてみてください。   
   浅い焼き加減のレアー、ミデイアム、ウェルダンと、火が入るにしたがって弾力がでてきます。

F 生焼けの方が美味しいのですが、どうしてもあの赤身がイヤッと、おっしゃる方は、
   完全に火が入る少し前で焼くのをやめてください。
   余熱で火が入りますので、固くなってしまします。
G お好みの焼き加減の少し手前になったら、フライパンの油を捨てます。   
   そして強火にして、赤ワインか、ブランデーを振りかけます。
 
   そう、これが料理番組でご覧になった「フランベ」という工程です。
 
   ワインでも、ブランデーでも飲む人はそれを使えば良いですし、飲まない人は料理用の安いので充分です。
   (フランス料理には、何万円もするワインを使ってソースを作る時もあります。 お酒の好きな方なら、もったいない気がしますよね)    ただし、  使い残しの物は温度で風味がおかしくならないように、しっかり蓋をして冷蔵庫で保存すると良いでしょう。
   フランベする事によって、余分な油を流すのと、アルコールの風味をつけるのです。
   お酒を飲めない方でも大丈夫、アルコール分は熱で飛んでしまいますから。
H ここが、第2ポイントです。
   火がついて、消えたらすぐにお皿に盛って食卓へ走りましょう。
 
   後片付けなんか、やってちゃだめですよ!
 
   せっかくのステーキが台無しになっちゃいます。
 
   焼き立てが、いのちです。
I 最後に、お肉屋さんで売っているステーキ用のフィレ肉もロース肉も、「すじ」が付いています。
   フィレ肉なら、周りに薄い白っぽい膜のような感じで、ロース肉なら脂身と赤身の間にやはり白いゴムのような所があります。

   このすじが口の中で、固く感じますので、焼く前にナイフで切り除くと良いでしょう。
   ただし、赤身まで切らないようにしてくださいね。   もったいないですから・・・
  
  チャーシューの作り方

  まず、ラーメン用のチャーシューは焼き豚よりも、煮豚が良いようです。

  (専門外なので、中国料理のコックに聞きました  ^_^; )
  煮た後の汁をそのままラーメンのタレにも使えます。

@ 豚バラ肉のブロックをタコ糸でぐるぐる巻きにする。(肉が反らないようにする為です)
A フライパンにサラダオイルを入れて、中火で@を表面だけサッと焼く。
B Aがすっぽり入る深い鍋に、下記の分量の煮汁を入れる。   
  日本酒1 醤油5 水6の割合に、上白糖少々 胡椒少々 白ネギと根生姜のぶつ切りを少々。

C 以上を、豚バラ肉と鍋に入れて落し蓋(アルミホイルでもいいです)をして、沸騰したら弱火で煮ます。   
  沸騰した時点で煮込み汁の味をみて、しょっぱい位が良いです。

D 肉の大きさにもよるが、1時間30分から2時間くらい煮て、竹串を刺して「す〜っ」と抜けるようでしたら、
  柔らかくなっています。

ワンポイント
専門店では、豚バラ肉を初めに油で揚げてから煮込みますが、
家庭ではフライパンで表面をカリっと焼き色をつけるか、
若しくは生肉から煮込んでもOKです。
中華料理の肉の煮込みには白ネギと根生姜を一緒に煮る事が多いですが、
肉の臭みを取るのが目的です。 
煮魚と違って、肉の煮込みはタレがしょっぱくても、同じように味はしみ込まないので大丈夫です。

ラーメンに入れるのはもちろん、アツアツをマスタードをつけていただいても、Goodですね。 脂身がトロ〜ンとしてて・・・
  ジャガイモの冷たいスープ、『ビシィソワーズ』

@ ジャガイモの皮をむいて、薄くスライスして水にさらす。

A 玉ねぎ、白ネギ(プロはポワローという、西洋ネギを使う)を薄くスライスする。
B 鍋にバターを溶かし、Aを弱火で軽く炒め、@を炒める。

C Bにチキンブイヨン(固形スープの素で代用可)を入れて@が柔らかくなったら、ミキサーにかける。
D Cを漉す(かなりドロドロな状態。家庭では目の細かい網で代用可)。
E Dを冷ます (2〜3時間冷蔵庫で完全に冷ます)
F ボールにEを入れて、牛乳3、生クリーム1の割合で混ぜ、塩、コショウをしてもう一度漉す。

G 冷蔵庫で冷やしておいたスープボールに入れる。

H スープの浮き身で、トマトの果肉のサイの目切り、葉ネギを浮かべる。

ワンポイント
Bでバターを焦がさないように弱火で。
Fで塩、コショウをする時、しっかり味をみてね。
 
  冷えると塩分が強く感じるので注意して。

  固形スープは塩分があるので、塩は控えめに!


今回はリクエストが多いメニューなので、分量を書いてみます。


じゃがいも      600g
白ネギ        200g

玉ねぎ        200g
ブイヨン       900cc

以上を1時間位、煮る。
ここまでがベース(かなり、ドロッとしています)ですが、これを小分けして冷凍もできます。
解凍して、鍋に入れて弱火にかけて牛乳で伸ばして(適度な濃度に)、暖かいポテトスープに変身です。
注意 ドロッと濃度がある液体を温める時は、鍋底が焦げないように、
平たいシャモジで沸騰するまでかき混ぜながら加熱してください。
焦げ臭さが付くと、取り返しができませんので。

冷製スープは、上のベースに下記の物を加え、ボール等で伸ばします。
牛乳          500cc
生クリーム      200cc

コンソメスープ     50cc
塩、コショウ    味をみながら

  簡単ソースの作り方

魚のポアレ、ムニエル、ソテー
フライパンで焼き上げて、仕上げに白ワインを振りかけて、
フライパンをずらしてアルコール分を飛ばします。
そこにバター(無塩がいいけど、有塩バターなら、魚に塩は控えめにね)、醤油、レモン汁を入れます。
バターはやや多く、醤油は少なめ、レモン汁はたっぷりと。

バターの風味と、ほのかに醤油の香り、そしてレモンでキュッと味をサッパリさせます。

レタスと牛肉の薄切りソテー
醤油3、みりん2、日本酒1、上白糖少々、ワサビ漬けか、練りマスタードで作るソースです。
熱くしたフライパンにバターを入れて、塩胡椒した牛肉をさっと焼いて(焦げ目がつくように強火が基本です)、
サラダ用の大きさにカットしたレタスを入れて、少し炒めて前述のソースを入れます。
レタスから水分が出るので、ワサビ漬けや、マスタードは強めでOKです。
お子様には不向きですが、是非お試しください。

シーフードサラダのドレッシング

サラダの上にソテーしたシーフードをのせる温かいサラダです。
サラダを皿に盛っておいてから、シーフードをオリーブオイルでカリッと焼きます。
火が入ったら、白ワイン、オリーブオイル、ワインビネガー(売っているドレッシングでもいいです)、

レモン汁、醤油を一度に入れてできあがり。

フライドチキンのアイオリソース

マヨネーズに、おろしにんにくとレモン汁を入れるだけの超簡単ソースです。

嫌いでなければ、イタリアンパセリかパセリのみじん切りをいれると色目がいいです。

フライドチキンの味付けは薄めにしてください。
  ウナギのピラフ  2人前

材料 
ウナギ蒲焼き             1枚
バターライス又は冷ご飯     茶碗4杯分

生しいたけ又は生マッシュルーム 2枚or4粒

玉ねぎ               1/2ケ

バター                少々

サラダオイル             少々

山椒                 少々

作り方
@ バターライスor冷ご飯をピラフ用に用意するチャーハンの作り方参照
A 冷たいウナギ蒲焼を1センチ幅に切って皿に並べ、ウナギのタレを1/3かけておく。
B 玉ねぎをみじん切りにして、フライパンにバター少々いれて、
   弱火で焦がさないように、しんなりするまでソテーする。
C Bの玉ねぎを取り出して、フライパンを洗ってから火にかけて、
   サラダオイル少々で、生しいたけor生マッシュルームのスライスをソテーし、
   Bの玉ねぎと@のライスを加え、炒める。
D Cのライスがほぐれたら、塩こしょう、ウナギのタレ1/3を入れ、混ざったら皿に盛る。
E Aのウナギ蒲焼を電子レンジで温め、Dのピラフの上に並べ、山椒をかけて完成。

ワンポイント

バターライスの方が良いですが、残りご飯を使う場合は、卵の量は少しだけにして下さい。

Bの玉ねぎソテーは焦がさないように! 弱火でソテーする事で、甘味がでます。
温めたウナギ蒲焼を4のライスに入れても良いですが、バラバラになっちゃうので、 飾り用に少し残しておいて。
Dでウナギのタレを入れる時は、一度に入れずに味をみながら少しずつ、混ぜながら。
多過ぎると甘くなってしまいます。

  冷製カッペリーニ、バジルとトマト風味(4〜5人前)

材料 
カッペリーニ(天使の髪という意味の0.7〜0.9mmの細いパスタ)100g〜150g
完熟トマト     10個位
おろしにんにく   小さじ1杯位 
オリーブオイル   80cc (できたらエクストラバージンオイル) 
バルサミコ酢    40cc
ワインビネガー   80cc
トマトジュース   80cc
バジル       少々
粒黒胡椒      少々
氷         たっぷりと

<作り方> 

ソース
@ 完熟トマトを湯剥きする。 (沸騰したお湯に5秒位入れて、氷水か流水で冷まし皮を剥く)
A 湯剥きしたトマトを半割りにして種を取り、サイコロ状に切る。
B Aを、ザルに入れて、塩を振る。(結構たっぷりと)
C Bを、冷蔵庫に入れ、一時間ほど置き、水分を抜く。(甘さを出すため)
D Cを、オリーブオイル、バルサミコ酢、ワインビネガー、
   トマトジュース、塩、おろしにんにくと共に軽く煮込み、冷ます。
E Dに、バジルの千切りを加える。

パスタ
@ 大き目の鍋にたっぷりの塩を入れて沸騰させる。
A たっぷりの氷水を用意する
B カッペリーニをボイルする。
C 標準的な茹で時間あたりから、氷水に入れて冷ました状態で 硬さを見る。
D ザルにパスタをあげてお湯を切ってから、氷水でよ〜く冷やす。
E 冷えたパスタをナフキンかペーパータオルでよく水切りしてから、ソースと和え、
  お皿に小高く盛り上から砕いた粒黒胡椒、バジルを飾って出来上がり!
  

ワンポイント
トマトは良〜く熟れた物を。
ソースのBと、パスタの1で塩を使うので、最後の塩味はチェックしながら!
パスタは、多少オーバーボイルでも良いですが、しっかり冷まして水切りして。
シーフードのボイルなどを一緒に飾ってもGoodです!
そうめんで作ってもいい感じですよ。
 プロのオムレツ作り
 
   
私が作ったオムレツの動画                                                   

@ 卵は焼く直前に割るとフワフワと焼ける。
A 軽く塩、胡椒をする。
B フライパンにたっぷりとサラダ油を入れ、強火で煙がでるまで熱する。
C サラダ油を切って中火にする。
D バターを少々加えて、すぐに溶き卵を流し入れる。
E 箸でかき混ぜ、ほんの少し固まりかけたらフライパンの先側に卵を寄せる。
F フライパンの柄をトントンと右手の手首で叩きながら卵をまとめる。
G 180度回転したら繋ぎ目をしっかりと焼く。
H 更に180度回転させて皿に盛る。

ワンポイント
プロは、油が良く馴染んだフライパンを使いますが家庭ならテフロン加工の物が良いでしょう。
慣れるまでは半熟のオムレツに挑戦せず、固めの物から作ると簡単です。
卵を入れた時に、ジューっと音がするくらいフライパンを熱しておきます。
箸とフライパンを動かしながらかき混ぜてください。
具入りのオムレツなら、Dの後に急いで具を入れてください。(ただし、そのままでも食べれる具に限ります)
 ベシャメルソース(ホワイトソース)

材料 (クリームコロッケ30gを10ケ分)
バター 60g
小麦粉 60g
牛乳 300cc

@ 厚底の鍋にバター60gを入れごく弱火にかけて、
   バターが溶けたら小麦粉60gを入れる。
A 焦げないように、ごく弱火のまま平たいシャモジでサクサクっと切るようにして混ぜる。
B Aを焦がさないように混ぜながら20分位加熱する。
C 牛乳100ccを3に入れ、シャモジで軽く混ぜて後、残りの牛乳を入れホイッパーで混ぜる。
D Cをダマをなくすようにシャモジで焦げないように20分位加熱する。

ワンポイント
アルミの厚底鍋と平たいスパテラ(シャモジ)は、
スープ・シチュー・カレー等、濃度がある料理には必需品です。
ぜひお買い求めください。
厚底鍋は、18cmの浅い平鍋と、24cmの深鍋が最適と思います。
スパテラは、30cm位が便利です。
Bはお宅にオーブンレンジがあれば、140℃位の低温で調理してください。
ホテルでは量にもよりますが、90分位かけて粉っぽさを抜きます。
Dもオーブンレンジがあれば、沸騰するまでコンロで加熱後、オーブンで調理してください。

余談ですが・・・
Bは「ルー・ブラン」というフランス料理の多くのソースのベースとなる物です。
「ルー・ブラン」と牛乳を混ぜるとベシャメルソース。
チキンブイヨンで「ブルーテ・ヴォライユ」、魚のブイヨンで「ブルーテ・ポアッソン」となり、
それぞれの味のスープやソースのベースと変化していきます。
市販のカレールーやシチュールーも元はこれがベースなのです。
 カニクリームコロッケ

@ 玉ネギのみじん切りをバターで弱火で炒める。
A 生のマッシュルームのみじん切りを@に入れ炒める。
B カニ肉をAに入れ炒めて白ワインを少々入れる。
   缶詰のカニなら別鍋で缶に入っている汁を煮詰めて加える。
C Bにベシャメルソース、生クリームを入れ塩・こしょうを軽くする。
   生クリームの量はかなり固い感じになるよう、入れ過ぎない。
   (上のベシャメルソース全部に、生クリーム300cc位かな?)
D Cを冷まして30g〜50gづつ分けて、
  小麦粉〜溶き卵〜パン粉の順に付けて小判型にして170℃〜180℃の油で揚げる。

ワンポイント
@の玉ねぎのバターソテー(炒め)は、甘みが出ます。
ハンバーグにも生でなくこの玉ねぎを使うと、格段と美味しくなります。
Cでベシャメルソースを生クリームで伸ばす時、入れ過ぎてゆるくしない事。
濃度を見て加減してください。(かなり固めでOKです)
Dのパン粉付けはしっかりと!
油の中で中身が出てくると危険です。

カニ以外にチキンや海老等、お好きな素材を使ってください。
ただし、油の中で火を通すのでなく、ベシャメルソースと合わせる前に火を通してください。