御神輿編

御神輿編 

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曽屋神社の礼大祭!


7月の海の日前後の土,日は秦野市の本町地区曽屋神社のお祭りです。この祭りは曽屋地区1番組と乳牛地区の2番組の神輿が練り歩きます。7月5日(土)に境内の提灯を飾り付け、本番当日この神輿を組み立て、飾りつけをするのが大変な作業です。
そんな意味でこのページを追加しました。季節限定神輿組み立て編とでも・・・・・・・

今年もハプニング!


2010/07/18 昨年は弓が立っていたが今年はてつだえた。準備も比較的スムーズに出来た。石田さんが上手に呼吸を合わせてくれている。今年の組み立て準備の特徴は年配の鳶の頭領や神輿のベテランからの口だしが無く、電気の関係の準備をしていた石田さんに紅白のもじりの柄の上下はカタカナのミの字になるようサジェッションを頂いたことだ。 今まであまり指摘されたことがなかったことでまた1つポイントがふえた。夕方のこどもかいかん(旧青少年会館)庭での提灯付けが大人神輿より遅れてしまったことと喪中の家が多く、子供えの小遣い(日当)の額が減ってしまったのが今年のハプニングーでしょう。!

2007/07/21 今年は台風が来るというので、付けた提灯をはずし、来ないことが分かって付け直したり、青年会の若者達に随分世話をかけたようだ。宵祭りの今日は朝から雨、雨の中での御輿の飾りつけ作業、例年よりスムースに出来た。もじりの袷せが 一っ個所違っていたが。何事も覚えるのに10年はかかるようだ。10時の宮だし後、昼前の中曽屋の神酒場で、所先輩からいくつかの指摘を受けた。@提灯の位置に鈴をつけているのは間違い A鈴はもじりの袷の位置にB曽屋の御輿はどの町内にも寄れる天下御免の御輿で、平塚四の宮から曽屋の御輿の御霊分けをいただいたとき迎えに出た御輿で歴史的価値のある御輿Cその子供御輿の龍の彫り物が入っているのは珍しく文化財的価値があるのでは ・・・などの指摘をいただいた。祭りそのものが御輿を担ぐことが優先され意味や経過を知らないまま伝承されるより充実するのではと思う次第。
2007/07/22 午後東道の神酒場で東道の子供御輿が大正7年に作られ、御門の八坂神社に保管されていたが。曽屋と御門の神社の縄張り争いから曽屋に移動したとの話を聞いた。

2005/07/23 今年は子供神輿の紅白布が新調され、これがまた大変、もじりや、鳳凰の固定の寸法に切らねばならない。長さがわからないあれこれ、やっているうちに年寄りの知恵で、解決、もそもそやっているうちに大人神輿OBが寄ってたかって手を出して完成!
今年のワンポイントは鳳凰の固定は正面左から寄った布紐で固定する手順かな!

大人神輿リニューアル!


2004/07/24 大人の御輿は今年大修理しました。昨年の大祭後、修理が必要とわかり、寄付を含め250万ぐらいときいている。それでも安いらしい。子供の御輿もそうとう痛んでいますが話題にならなかったようです。今朝5時半から子供御輿の準備をしました。紅白の鳳凰を固定する組みひも2組をよじる。その他もじり用の紅白布4組が必要という事を再確認して。ファイルにもメモをしておいた。だんだんファイルを見ればおおかたできる状況になってきた。横棒縦棒を縛る紐も今年は1日締めなおさなくても硬くしばれていままでにないいい結果でした。初日は子供も20人でちょっと足りないぐらいですがとても優雅にうごけました。

1番組・2番組子供御輿

子供神輿の祭典委員が足りない!


2003/07/12 来週に迫ったお祭りの準備に夜、集まる。交通規制予告の看板を配置したり、神輿のもじり用のさらしの布を折って準備などをして最後の打ち合わせ、子供神輿の役員が足りないと!だんだん人が足りなくなっている。大人神輿は何年か前から一部トラック輸送になっている。子供神輿も危うい!

神輿の紅白の布が行くへ不明!


2003/07/19 追記:紅白布は鳳凰固定用が2本(よって紅白の縄のようにする。屋根と台座固定用4組、燕は2個になってしまい今年は付けなかった。
2002/07/20 今年は紅白の布が行方不明、旧い布は廃棄され、新しい布でという事らしいが、やっとみつけて取り掛かるが昨年よりツバメはまた1つ減っていた。
2001/07/21 5:00集合予定なのを承知で送れて行くと、子ども神輿のチーフ石田さんが「燕がない・・・」と、神輿の部位名称から

神輿の1番テッペンの鳥が稲穂を加えているのはニワトリではありません鳳凰(ホウオウ)という伝説の鳥、「火の鳥」のモデルの不死鳥でもあり、豊作を願う神社信仰のシンボルです。
燕というのは神輿の屋根の4角の蕨(ワラビ)の上に飾られる燕の姿の飾り。そのワラビの下に鈴が下げられるのですが、どうやら昨年の祭りの宮入(神輿を基の宮に戻ること)のとき鈴や、燕をはずして提灯を神輿の周りにつけるとき、何処かに忘れられたようなはなし。
紅白の布を内織りにして重ねて、@神輿の屋根と鳳凰を固定させる。(1本で鳳凰を上から斜めはすにしばり反対後ろに止める。左前から右後ろへ)A屋根と土台を締める為、もじりを内、内によじって締め固定させる。(4組の紅白布必要)
これだけのことですが年に1回のことで皆わすれます。




鳳凰の固定は正面ひだり前から斜め右後ろに通し1周させ、右後ろの端に結ぶ。結ぶ布の端をうまく裁くのがポイントではないかと思います。この裁きが上手だったのは内藤さんという職人さんでしたが、急逝され、なんとなく見よう見真似でやっているわけです。





台座に紅白のいなった布を取り付ける方法@布の下端をチワワ(釣り糸で針を縛る時に端に輪をつくる)にして取っ手の下から通し、端切れは見えないように内側にまとめる方法。
A慣れた人は@の裏ワザで行う。


右が下に入る

もじり縄がクロスして縦棒に縛るのだがこのクロスは着物の襟の「合わせ」と同じで(右が下に入る。)右左が逆にならないよう注意(2003追記:それぞれ四角単独で「合わせ」、右左対称には考えない!)
もじりは内・内と回していくが鳥居の高さにあわせると見栄えが良いそうです。

担ぐ棒の固定ですがこれも難しい。写真下の2段目真中のようにロープをかけ、(2002訂正:横棒の外より内側の方がのぞましいそうです。)下段左のようにしますが棒下で交差しても外側から内側へ渡していく事が大事なポイントだそうです。また、「割り」でしまり具合が決まるので縄は「割り」が3周できる長さが必要

裏ワザですが縦棒と横棒の間に棒の幅の布を水に湿らせ縛ると縄が緩まないようです。縛った後に、縄の周辺に棒も含めて水をかけると棒と縄が膨張して締りがきつくなるのは良く知られた知恵です。

これから祭りに出かけます。
6:05'の曽屋神社前

2001/07/22 11時より社務所前で渡御の祝詞を挙げ、氏子総代の玉串奉天、祭典委員長、青年会長と、続き2日めが始まる。午後2時に片町まで移動し、3時まで休憩、台町から目抜き道理を宮入の準備まで過ごす。宮入の提灯の準備をして子どもは7:15分ごろ宮入、大人は8:10ごろに宮入、片づけをして帰宅したのが9:30'であった。








神輿から御霊が神社本殿に入りもどりお祭りは終了神輿を分解して仕舞う。明日片付け清掃


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