007人名図鑑 その他編
ジェームズ・ボンドを主人公として、味方でも敵でもないような人々を紹介します。
プレンティ・オトゥール
ラスベガスにいた女性。「ダイヤモンドは永遠に」に登場。ボンドに接近するが、ティファニー・ケースに嫉妬し、近辺をウロウロしたおかげで、彼女と間違われて殺されてしまう。だが、編集時のカットが激しくて、そこらへんがわかりづらい。
演ずるのはラナ・ウッド。1946年3月1日生まれ。ナタリー・ウッドの妹だが、出演作には恵まれず。
ラディスラフ・クッツ博士
ラルゴの下で働く物理学者。「サンダーボール作戦」に登場。ノーベル賞級の知識を持ちながら、利益を優先したと言う人物だが、ラルゴがドミノを拷問するのを見ていられなかったのか、はたまたラルゴの形勢が不利と判断したか、最後の最後に寝返ったために助かる。ただし、泳ぎは出来ないらしく、浮き輪だけ渡されてどうなったかは不明。
演ずるのはジョージ・プラウダ。
佐田の山
実在の力士。元横綱。元相撲協会理事長。「007は二度死ぬ」に登場。なぜか、ボンドに国技館のキップを与える役目をする。
2代目日本人ボンドガール
「美しき獲物たち」に登場。前作の「オクトパシー」のPR番組の中で、ジョン・グレン監督が次回作のボンドガールに選出すると言う派手な展開ながら、劇中では無言で着物でウロウロするだけ。後に、プレイボーイで脱ぐハメとなる。
取貝麻也子と言う人らしい。
チューミー
富豪ハイファットの豪邸で全裸で泳いでる女性。「黄金銃を持つ男」に登場。物語に絡むわけでなし、まさにボンドガールのためのボンドガールと言う感じ。「私をかんで」と言う意味なのでボンドをちょっと喜ばせる。
ディンク
マイアミのホテルでボンドにマッサージする女性。「ゴールドフィンガー」に登場。名前まで紹介されるが、物語にはからまない。
ドリー
ジョーズの恋人。「ムーンレイカー」に登場。たまたまケーブルカーの駅にいた少女で、家族と来たのか一人で来たのかわからないが、なぜかジョーズと一目惚れして、殺し屋と知ってか知らずか、最後には宇宙までついて行ってしまう。彼女も一言も語らない。ジョーズに耳打ちはしているようだが。
ディック・トレイシー
サンフランシスコの警官。もちろん本名は違うはず。「美しき獲物たち」に登場。市役所の火事でボンドを追求したところ、英国情報部員だと言い出したので、「それなら俺はディック・トレイシーだ」と答える。水をかけられ、そのスキにボンドに逃げられる。ディック・トレイシーはアメリカのマンガに出てくる探偵で、ウォーレン・ビューティ主演で映画化されている。
ナンシー
ブロフェルドの研究所患者。「女王陛下の007」に登場。ボンドが研究所の事を聞き出すために、お相手を務める。
演ずるのはカトリーヌ・フォン・シェル。ピンクパンサーやTV「スペース1999」で知られるが、ここでは端役。
パトリシア(写真右。左はジェームズ・ボンド)
自然療養所の看護婦。「サンダーボール作戦」に登場。療養中のボンドの担当だが、トラブルを色仕掛けで闇に葬ろうとし、最後にはボンドに手玉に取られる。
演ずるのはモリー・ピータース。
ルビー・バートレット(写真右。左はジェームズ・ボンド)
ブロフェルドの研究所患者。「女王陛下の007」に登場。
演ずるのはアンジェラ・スコーラー。ランカシャー出身。ボンドが扮するヒラリー・ブレイ卿に夢中になり、こっそり夜の密会。ボンドは彼女からいろいろ聞き出そうとするが、最後にはイルマ・ブントにばれてしまう。
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p>ペリティ
フェンシングのコーチ
演ずるのはマドンナ。
森川美穂(写真右。左はジェームズ・ボンド)
パーティにいた客。「ワールド・イズ・ノット・イナフ」に登場。
3人目の日本人ボンドガールと騒がれたが、セリフもなく2代目以上に目立たない。
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