エアーウルフスペシャルT(84)
CIAのアークエンジェル(アレックス・コード)は、
超音速で武器満載のヘリエアーウルフを開発。
だが設計者モフェット博士(デビッド・ヘミングス)は、政府に反発しており
エアーウルフを奪いリビアへ逃げ込む。
アークエンジェルは、ベトナムの英雄ホーク(ジャン・マイケル・ビンセント)に、
奪還を要請。ホークは友人ドミニク(アーネスト・ボーグナイン)とリビアへ潜入。
すでに潜入した恋人ガブリエルが殺され、ショックのホークはエアーウルフを奪取。
追っ手のヘリや戦車部隊を撃滅。モフェットも倒す。
彼はエアーウルフを秘境神の谷に隠し、ベトナムで行方不明の兄の捜索を要求。
アークエンジェルはエアーウルフ奪還を企む当局の捜査状況を教える代わりに、
ホークらにエアーウルフでの出動を要請できる事となる。
と言うわけで、エアーウルフが登場した経緯を紹介する第1作。
ホークもこの時はかなり根暗な感じだし、エアーウルフ奪還もかなり簡単で拍子抜け。
それに比べると、最後のホークとアークエンジェルの密約のあたりがわかりにくい。
エアーウルフ唯一の弱点は、空中給与孔だそうだが、そう言う話は二度と出てこない。
TV放映 95/10/12 12CH 12:00-14:00
エアーウルフスペシャルU(85)
火山噴火調査に向かったエアーウルフは、町で立ち往生。
その町は、私腹を肥やす鉱山会社によって牛耳られ、労働者は酷使されていた。
社長の未亡人は現状を知るが、実権はなく、不正を証明する書類を持って会社へ急行。
警察のヘリが妨害するが、エアーウルフが撃墜する。
戦闘機自動戦闘システムローキが奪われ、一味は山小屋へ逃げ込む。
パイロットのドックを脅してヘリを操縦させるが、ドックは逃げ、ホークらが救出。
一味はローキでキラブルー卿の機を撃墜しようとするが、エアーウルフで妨害。
負傷したホークが気絶したため、ドックが代わりに撃墜する。
と言うわけで、まったく無関係の2つの話。
前半はエアーウルフがあまり活躍できない、ありがちな閉鎖的な町の話で
後半は一応は最新式システムとの対決だが、ドックを巡る話が中心で、
後にレギュラーにしようとでも思ったかと言う感じ。
TV放映 95/10/13 12CH 12:00-14:00
第1話 初陣は南米ナチス狩り
ホークはサラと言う女性に会い、
元ナチの武器商人クルーガー(ウォルター・ゴテル)を追えと依頼される。
アークエンジェルは、彼を利用している事から追跡には批判的だ。
ホークは回避不可能なはずの4基のミサイルを回避。クルーガーは逮捕される。
と言うわけで、強敵との対決と言う感じだが、意外に簡単に回避される。
秘密のはずのホークの基地が、サラに簡単に見つかるのも困りもの。
VHS
第2話 渡洋攻撃!!ベトナム孤児救出作戦
新型ジェット機が東側に持ち出されるとの情報が入り、犯人を探し出すため、
ホークは空軍基地にパイロットとして潜入。
旧友で計画の主任ローパーが、ベトナムに残した息子ホーミン救出のため
ソ連ジマー少佐らと連絡を取った事を知る。
ローパーの妻は、ホークの元恋人ニーフォンで、息子はホークの息子かも知れない。
ローパーはジェット機に突っ込めば、東側も努力は買うと安易な計画を立てる。
輸送作戦が始まると、ホークは途中の基地にローパーを残し、エアーウルフで急行。
ジェット機に扮し、敵基地へ突入。ドミニクがホーミンを救出。帰還に成功する。
と言うわけで、ホークの息子かも知れない男の子が出てくるところがミソ。
ジェット機のフリをしたりした所に、それほど巧妙な作戦があったとは思えないが。
TV放映 94/02/05 04CH 02:20-03:15
第3話 外人戦闘機隊!!アフリカに散った撃墜王
アフリカ北リンバブエの石油を必要とする米国は、軍事援助を申し出る。
南リンバブエはミサイル基地を建設。完成すれば、侵略は必至だ。
だが、再三の攻撃は、5機の外人ヘリ部隊に阻止される。
この部隊は、ホークの元上官ビドー大佐に指揮されていた。
戦争から離れられない彼は、この国に定着。ホークの説得にも応じない。
ホークは、アリブタイ将軍に実権を握られた、ヌモモ大統領を救出。
北のロザナ大統領と会談し、連立内閣を設立する事が決定する。
そのために、エアーウルフはミサイル基地攻撃に出動。基地を破壊。
待ち伏せしていたビドー機も撃墜。兄の行方は謎のままとなる。
と言うわけで、外人ヘリ部隊とか、ミサイル基地とか出てくるが、
それほど激しい空中戦があるわけではない。
特に最高の腕前のはずのビドーにはいささか失望させられた。
TV放映 94/02/12 04CH 02:35-03:30
第4話 コンピューター電子戦!!盗まれた設計機密
ウインチェスター博士(デビッド・キャラダイン)は、
エアーウルフのシュミレーターを開発。彼自身も以前はパイロット候補だった。
彼はホークを挑発し、基地でエアーウルフと接続し、腕前を競争。
基地に侵入者が入り、未然に防ぐが、エアーウルフが狙われていた事が判明。
だが、助手ダイアナは、エアーウルフの情報を収集。
エアーウルフは、戦闘の情報を蓄積し、さらに設計情報を自身の中に持つのだ。
アレックスをリーダーとした一団が、基地に侵入。博士を撃ち、設計情報を奪う。
ホークが急行するが、ダイアナがコンピューター制御を奪い、武器が使用できない。
そこで制御を切り、腕で対決。敵機を撃墜。だが博士は息絶える。
と言うわけで、最初は悪そうに見えた博士が、実はそれほどでもなかった。
エアーウルフの秘密を明らかにする展開が中心で、本筋はいまいち。
TV放映 94/02/19 04CH 02:20-03:15
第5話 直撃弾命中!!CIA副官の奪回作戦
ドミニクは大型ヘリ輸送の仕事につくが、故障のため不時着。
アークエンジェルの後がまを狙う副官ブルックが、エアーウルフを奪うため、
ヘリに細工したのだ。ドミニクは、密航していた少女ディービーと救援を待つ。
エアーウルフが急行するが、ブルックが顔の聞くメキシコ軍の待ち伏せで被弾。
住人サントスらの協力で、修理に成功。
サントスらが爆弾を爆破させ、襲撃と誤解したヘリ部隊が出動。
そのスキにドミニクのヘリは離陸。
毒ガスミサイルを被弾するが、除去し、敵ヘリを撃墜する。
と言うわけで、里子に出されたディービーが父と再会する展開もあるが、
それはあくまで脇の話。毒ガスミサイルに被弾したくせに、平気なのが不思議だ。
TV放映 94/02/26 04CH 02:20-03:15
第6話 高速100kmの不時着!!死のスタント飛行
ドミニクは、100qで走るトラックの上にヘリで着陸するスタントに参加。
ホークは反対するが、バカにされたとかえってムキになる。
製作者モリスが犯罪者で、映画も隠れ蓑に違いないとわかり、
ホークはパイロットを志願。モリスらも腕前は彼が上とこれを承諾する。
アークエンジェルらは、金塊を輸送する列車が狙いと考え、警戒する事に。
ドミニクにもエアーウルフで待機させる。
だが、ホークはコース変更させられ、金塊を輸送するトラックの上に着陸。
ホークは逃げるが、金塊は回収され、ヘリは離陸する。
目標がトラックと気づいたドミニクが急行。合流し、逃走するモリスを逮捕する。
と言うわけで、映画を隠れ蓑と言うのは陳腐なアイデアで、
最後の飛行シーンもいまいち。全体としてホークとドミニクの確執が中心か。
TV放映 94/03/05 04CH 02:20-03:15
第7話 カリブ海空戦!!失われた1年間の記憶
ホークの知人モーアは、彼の兄が北ベトナムの収容所にいると告げる。
だが、その直後、ホークはヘリの操縦中、発作で墜落。重傷で昏睡状態に陥る。
1年後、昏睡から覚めたホークは、兄が救出された事を知る。
だが、その救出作戦で、ドミニクとアークエンジェルが死んだのだ。
CIAの後任モートンは、エアーウルフの返還を要求する。
一方、アークエンジェルはホークが誘拐され、
国際スパイ組織がエアーウルフを狙っていると知る。ドミニクに返還を要求。
看護婦のスーザンと会い、昏睡や兄との再会がニセの記憶と知るホーク。
モーアに渡された写真に薬品があったためマヒ。誘導装置で無事着陸していた。
スーザンが人質にとられ、エアーウルフを輸送機に乗せて移動。
ヘリに潜んでいたドミニクの助けで、エアーウルフを奪取。貨物室のドアから脱出。
パラシュートで体勢を建て直し、護衛機と対決。
回避したミサイルが輸送機に命中。敵機も撃墜し、帰還する。
と言うわけで、意外な展開を見せたかと思わせて(誰も思わないか)
実はそれが罠で、最後に大逆転。しかも、輸送機から脱出する見せ場あり。
シリーズの中で、たぶん、最高傑作と言える1作。
ニセの1年後のニュースに、ダイアナ妃の離婚話があるのが笑える。
TV放映 94/03/12 04CH 02:20-03:15
第8話 ミグ戦闘機を振り切れ!!細菌戦スパイ脱出
米国スパイ、ロストフが、家族と共に東側を脱出したいと連絡してきた。
そのため、武器も乗せずにエアーウルフは東側へ。
ロストフによれば、東は即効で痕跡を残さない細菌を開発した。
抑止力のため、西側も持つ必要があり、危険を冒して持ち出しをはかったのだ。
軍が足止めを狙うが、ホークがエアーウルフで翻弄し、脱出。
ロストフの娘タニヤは、祖国への裏切りに沈むが、彼女は祖国を選ぶ自由を得たのだ。
と言うわけで、細菌戦と言っても、実際に使われるわけではなく、
脱出するスパイと家族の苦悩が中心なので、いまいち盛り上がりに欠ける。
TV放映 94/03/19 04CH 02:20-03:15
第9話 マイアミ沖航空戦!!2つの反政府組織
監督 デビッド・ヘミングス
ドミニクはキューバの反政府組織に協力。
政治犯として捕らわれた2人を、金と交換するようフェルナンデス大佐と交渉。
だが、謎の集団の襲撃で金は奪われ、2人の解放も延期された。
ホークはドミニクを助けるため急行。人質の娘ステラはドミニクに不信感を覚える。
別の反政府組織に資金調達を頼んだ事から、そこからの情報漏れも考えられた。
この組織はサンチェスを中心とし、非道な活動のため、相反していた。
だが、アークエンジェルは、対テロリスト用に彼らを訓練していた。
ホークはスキャンダルだと脅迫し、身代金を調達させる。
ドミニクらが人質交換に向かうが、ホークがサンチェスに捕らわれる。
実は彼は大佐と通じており、ドミニクらは逮捕される計画だと言う。
その代わりにエアーウルフを要求。だが、スキを見て逃走。
エアーウルフで大佐らを攻撃。人質を救出すると、かけつけたサンチェス機も撃墜。
と言うわけで、2つの組織と軍が、互いの利益であれこれすると言う話で
その説明に精一杯で、面白味は少ない。
TV放映 94/04/08 04CH 01:40-02:35
第10話 猛爆撃!!空の狼レッドゾーンを駆け抜ける
社会安全保障局のボガードは、エアーウルフ奪還のため、人工衛星から捜索。
政府の飛行機映画撮影に協力するホークらは、エアーウルフを移動させる。
遭難して救助を求めた娘トニーに、ホークは不信感を抱く。そしてヘリには発信器が。
だが、トニーはドミニクに雇われたくて尾行したと白状。
ボガードは捜索範囲をしぼり、ついにエアーウルフ包囲に成功。
ホークは逃走するが、撮影用のB52絨毯爆撃を突破する羽目に。
撮影担当の大佐は、ボガードを殺人容疑で逮捕。ホークは無事帰還する。
と言うわけで、衛星まで駆使して奪還しようとする奴が現れるのはいいが
ホークがわざわざ絨毯爆撃の中に逃げ、敵は逮捕されるだけとは拍子抜け。
TV放映 94/04/15 04CH 01:40-02:35
第11話 エアーウルフ高速突入!!核弾頭弾を撃破せよ
ドミニクの友人エディは、光る物体を見たと言うが、アル中のため信用されず。
ドミニクと共に行方不明に。ホークは彼らを探し、砂漠の基地を発見捕らえられる。
そこには、タカ派のため追放されたサンダワ将軍の指揮下で、
核ミサイルをモスクワに撃ち込む計画が遂行されていた。このままでは戦争だ。
ホークらは見張りを倒して逃走。だが、ドミニクが負傷。
そこでエディが援助してエアーウルフで急行。
地上部隊を撃滅し、発射寸前の核ミサイルも爆破。エディは禁酒を決断する。
と言うわけで、エディが見た光が武装ヘリなので、やや空々しい気がする。
米ソ戦争も辞さない基地にしては、やや貧弱。
驚くのは、核爆弾が爆発してキノコ雲まで上がるシーン。
一味は全滅だが、ホークたちも放射能の方は無事なのだろうか。
TV放映 94/04/22 04CH 01:40-02:35
第12話 搭載コンピューターの反乱!!高度2万米逆落し
米ソ両陣営の極秘会談のため、バートン博士をアラスカ近辺の島へ運ぶ。
エアーウルフのコンピューターに異常が生じ、標的機を撃墜したりする。
開発関係者ハンセン博士に調査を依頼。彼女によれば、
設計者モフェット(デビッド・ヘミングス)がしかけた論理爆弾により、
彼からの暗号を受信しない場合は、独自のプログラムで勝手に動いてしまうのだ。
ハンセンはプログラムの消去を試みるが失敗。システム全体が汚染されていた。
実は彼女はアークエンジェルの部下で、エアーウルフの奪回を試みるが、
ホークに説得され、バートンを迎えにいく事に。
再び誤動作が始まり、米軍にソ連の攻撃情報を流す。
最後の手段として、急上昇で機内を減圧。プログラムを凍結させ、制御を回復する。
と言うわけで、悪魔の科学者モフェットが仕掛を施したと言う設定はいいが、
最終的に、プログラムを凍結させると言うのは、ちょっと納得がいかない。
羽田内閣組閣のため、ケツ切れだったが、以前レンタルしたビデオで補充した。
TV放映 94/04/29 04CH 01:50-02:45
第13話 怒りの脱出!!荒野のマッドポリス軍団
ホークは、友人ジミーが不当に逮捕されたと知り、エアーウルフで急行する。
脱走したジミーにボーガン署長が暴行しているのを目撃した、
ハイウェイパトロールのケイトリンは、署長に引渡しを要求。拒否される。
実は署長らは、不当に逮捕した連中を、狩猟クラブの人間狩り用に売っていたのだ。
ジミーを射殺した署長は、現れたホークに目をつける。
捜査を口実に人間狩りの標的にされ、ケイトリンも牢へ。
ホークはドミニクのエアーウルフに助けられ、警察へ急行。建物を爆破。
署長を倒し、聴聞会に出ろと言うケイトリンを残して去っていった。
と言うわけで、男中心のエアーウルフに新メンバー、ケイトリンを出すための話。
相手がそれほど強敵とは言えないので、話としてはいまいち。
署長の部下の中に、「ポリアカ」のタックルベリー役の奴がいる。
TV放映 94/05/06 04CH 01:50-02:45
第14話 F14戦闘機の猛攻!!迎撃空域を離脱せよ
ドミニクらは、メキシコの大物アーロンの所から、姪ホリーを救出する。
ホークを追ってきたケイトリンは、ドミニクに仕事を求める。
ホリーの周囲に、事故が頻発。アーロンの脅しに違いない。
ホークらはアーロンに会うが、ホリーは狂言が得意で、振り回されると言う。
ケイトリンとホークの仲に嫉妬したホリーは、彼女を脅してヘリで演習空域へ。
エアーウルフが急行しミサイルを回避。ホリーは病院へ。ケイトリンは雇われる事に。
と言うわけで、ケイトリンをレギュラーにするための2回目の話。
おかげで、ドミニクの姪に振り回されると言う、話的にはちょっとつまらないもの。
TV放映 94/05/13 04CH 01:55-02:50
第15話 ロス発93便消ゆ!!海底のジャンボ救出作戦
ケイトリンは妹の結婚式のためジャンボに乗るが、機はハイジャックされ着水。
浸水の中、一味は脱出し、乗客は海底に取り残される。一味は身代金を要求。
人工衛星他、必死の捜索が行われるが、機は発見できない。
エアーウルフの写真でついに機を発見。船の一味が撃墜を狙うが撃沈。
機も引き上げられ、乗客は救助される。
と言うわけで、「エアポート77」をぱくったような展開。
ケイトリンが乗客を励ます展開や、ホークらが捜索に協力する等マヌケな所も。
あと1時間程度しか酸素が持たないところで見つかったが、浮上は間に合うのか。
TV放映 94/05/20 04CH 01:40-02:35
第16話 孤空の殺し屋コルセア!!宙返り格闘戦
実業界の大物アンダーソンは、企業の統廃合で反感を買い命を狙われたため
ホークのエアーウルフに護衛を要請。ホークらはエアーウルフを狙う罠かと心配する。
ケイトリンがアンダーソンを輸送すると、殺し屋ロバートが機を攻撃。
エアーウルフが急行し、空中戦の末撃墜。ロバートは脱出した。
と言うわけで、裏がありそうなアンダーソンに何もなく、
ケイトリンの恋人ロバートが殺し屋と言う展開も面白味に欠ける。
TV放映 94/05/27 04CH 01:40-02:35
第17話 ミグ25を撃墜!!マグデンブルグ城攻防戦
アークエンジェルが東側情報員救出のため潜入したが、捕らわれる。
CIAは救出作戦を禁止。助け出すにはエアーウルフの使用しかなかった。
スタントでドミニクは負傷したため、やむなくケイトリンに協力を要請。
東ドイツで救出されるはずの情報員マリアと接触。
彼女によれば、アークエンジェルはマクデンブルグ城で拷問を受けているはず。
アークエンジェルも、拷問を担当するクルーガーも彼女の恋人だったのだ。
彼らは城へ攻撃。アークエンジェルを救出するが、マリアが射殺される。
それは演技で、薬を投与されたアークエンジェルはCIA長官を襲う。
不審に感じたホークが実弾を抜いたため無事で、彼らは再び城を攻撃。
薬の化学式を盗み出し、クルーガーとマリアを射殺。ミグ25の編隊も撃墜する。
と言うわけで、久々にアークエンジェルが復活し、秘書が謹慎になり、
ケイトリンもエアーウルフに乗るようになると言う転換期の作品。
しかし、薬を投与されたとは言え、長官を襲った者が復帰できるとは思えんが。
TV放映 94/06/03 04CH 01:40-02:35
第18話 対決大型ヘリHX1!!ジャングル戦の記憶
ダスコ工業が製造した、攻撃ヘリHX1が盗まれる。
機動性や攻撃力では、エアーウルフをも上回る最強のヘリだ。
その奇襲戦法は、ホーク兄弟と上官ビドー、友人のメイスンだけが使用するもの。
他は死亡している事から、ホークは兄ジョンのしわざと確信する。
アークエンジェルは、危険な兵器として、外国に奪われるなら破壊しろと命令。
かつての戦友たちが、ダンカークの下で特攻隊を組織していると判明。
彼を尾行したホークは、倉庫でHX1を発見。死んだはずのメイスンが一味と知る。
メイスンはホークを捕らえるが、戦友を殺す事はできず、砂漠に捨てる。
ダンカークは兵器を顧客にデモし、メイスン操縦のHX1をメインに見せる。
エアーウルフが急行するが、兄の消息を知るメイスンを撃つ事ができない。
いろいろな想いがめぐる中、ついに反撃に転じたホークは、HX1を撃墜する。
と言うわけで、ようやく登場した、エアーウルフのライバル的ヘリの話。
でも、話自体はベトナム時代と現在の紹介的な展開で、HX1自体の凄さはわからず。
戦地でジョンとメイスンを回収できず、行方不明のままと言う過去がわかる。
ダンカークを演ずるのは、第7話でモーフを演じた奴。
TV放映 94/06/10 04CH 01:40-02:35
第19話 地獄のヒーロー!!密林の収容所爆撃戦
アークエンジェルらの調査で、ラオス山中の私設収容所にジョンがいると判明。
奇襲を計画するホークは、戦友のカーンズやワラスを仲間に。
バンコクに潜入し、チンマオと言う娘も仲間に。武器を用意する。
タイ警察やゲリラの妨害の中、計画は実行され、収容所に潜入。
ワラスは、ベトナム時代に脱走計画を密告したと告白。罪滅ぼしの意味もあった。
撃ち合いの中、ワラスは自爆。捕虜を救出するが、米兵はいない。
移動するトラックを攻撃。だが、大半の米兵は他へ移動された後だった。
戦闘機を撃墜したホークは、必ず戻ると誓う。
と言うわけで、ついにジョンが生きてるらしいと判明する話。
大勢いるはずの戦友の中に、奇襲に参加するのが2人だけとは寂しい。
「地獄の7人」に似た話だが、ベトナムのやり直し的で、後味がよくない。
ジョンの写真を撮った人物の仲介役の友人トミーに、スーン・テック・オー。
TV放映 94/06/17 04CH 02:10-03:05
第20話 孤島の嵐!!巡航ミサイルを撃ち落せ
孤島にある細菌研究施設の連絡が途絶え、エアーウルフで調査に向かう。
新種の細菌の特効薬を研究していたが、殺し合いの末ほぼ全滅。
ホークらは錯乱状態の生存者モートン博士と格闘になり、防護服が破れてしまう。
特効薬を狙うソ連潜水艦が上陸。共に感染したとして協力を約束。
所長が残したビデオから、隔離施設で解毒剤を発見。ズーコフらが投与を強行する。
だが、回復したモートンから、解毒剤が錯乱を起こしたのだと聞かされる。
安定剤で錯乱を抑えれば問題ないが、ズーコフは艦に施設破壊を命じてしまう。
解毒剤の効果で錯乱状態のホークは、必死に巡航ミサイルを撃墜。
人間自体はそれほど悪ではないと語り、ズーコフらと別れた。
と言うわけで、細菌兵器とか、ソ連上陸とか面白くなりそうな要素は多いが
都合のよい解毒剤や、意外に素直に和解するソ連軍等がそれを半減させる。
TV放映 94/06/24 04CH 02:10-03:05
第21話 砂漠の空中戦!!失われたフィルムの謎
友人サムの依頼で、ホークらは砂漠の上空からの撮影の仕事をする。
だが、サムは殺され、ケイトリンも何者かに襲われる。
現像所も燃え、フィルムに何かがあると確信するが、
担当の女刑事ブランネンはただの事故と取り合わない。
サンティーニ航空にも放火され、エアーウルフで再度撮影を行う。
その結果、雲隠れしたはずのボス、ラングホーンが屋敷にいる事が判明。
実はブランネンも一味だったが、殺し屋の襲撃を受ける。
撃たれたブランネンは、ラングホーンが高飛びする気だと言い残して死ぬ。
ラングホーンは逃走を図るが、エアーウルフで阻止。
ラングホーンは逮捕され、ブランネンは殉職とされる。
と言うわけで、たいしたミステリーでもないのに、オーバーに騒ぐので困る。
どこかにありそうな話で、ラストの戦闘に期待がかかったのだが……。
以前見た際は村山内閣組閣で結末が切れたが、補ってもさほど面白くはなかった。
TV放映 1994/07/01 04CH 01:50-02:45
TV放送 2008/01/01 スーパードラマ 0100-0147
第22話 空中の暗殺者!!CIAの二重スパイを暴け
CIAのラリーは、退職の日に機密がソ連に漏れている事に気づく。
臨時職員扱いの彼は退職金が出ず、怒って機密情報を流すと脅迫する。
ラリーの友人であるホークの説得をよそに、最高機密が漏れ、ラリーの抹殺が決定。
漏れた機密の文書から、犯人が南部出身者である事が判明。
裏切者は保安部のバーンズ部長だった。
危機を感じてメキシコへ逃げたラリーは、アークエンジェル機で帰還するが
敵戦闘機の攻撃を受ける。だが、エアーウルフが撃墜。バーンズも逮捕される。
と言うわけで、情報が漏れていると言うあたりが、途中からいい加減に。
極秘でないとは言え、機密を漏らした者をほっとくのも気になる。
TV放映 94/07/08 04CH 01:40-02:35
第23話 殺人の冤罪!!カジノタワーをロケット弾攻撃
ドミニクの娘サリーが麻薬で死んだため葬儀へ。別れた妻ライラとは今でも険悪だ。
軍事基地調査の任務から帰還したドミニクは、ライラ殺害容疑で逮捕される。
任務は公表できないため、ホークは事件の調査を開始する。
ライラは元売春婦で、ドミニクをだまして結婚。
金に困り、娘サリーをエサにカジノのダリアス一味に接近していた事が判明。
実は脱税を密告すると脅迫し、処分されたのだ。
保安官はダリアス逮捕に躊躇するが、ホークの後押しで強行。
逆に捕らわれるが、ホークがエアーウルフでカジノタワーを攻撃。一味を逮捕する。
と言うわけで、極秘任務でアリバイが証明できないと言うのは
出来のいいサスペンスものみたいだが、ほとんど生かされず。
ドミニクが最後に保釈されるが、たいした証拠が出たわけでもない。
保安官もエアーウルフでのタワー攻撃を応援したりして、後で問題にならないか。
TV放映 94/07/15 04CH 01:40-02:35
第24話 ミグ戦闘機と密林上空の死闘!!救援機を護衛せよ
ケイトリンは、発掘目的の学生たちに同行する事に。
しかし、運転手の手引きで、反米ゲリラのアルザー一味に捕らわれてしまう。
彼らの危機を知ったホークは、エアーウルフで急行。
基地を発見し、生徒たちを救出するが、ハサウェイ先生とホークが取り残される。
ケイトリンらは、被弾して不時着したエアーウルフを、飛行場まで押す羽目に。
ハサウェイが暴れて射殺されるスキに、ホークは逃走。
アルザーは支援するカリブ某国にミグ編隊の出動を要請。
エアーウルフで、アルザーの装甲車とミグ編隊を撃滅。救援機が生徒を救出する。
と言うわけで、密輸目的の教師や、謎の資金源を持つゲリラ等
いろいろ期待させるが、実際は生徒たちを中心とした軟弱な話なのが不満だ。
TV放映 94/07/22 04CH 01:40-02:35
第25話 ベトナム空の勇者UH1J!!戦闘ヘリ麻薬密輸団
観光客の遊覧飛行をするケビンの叔父は、麻薬密輸の仕事を拒否して殺される。
ケビンは叔父の写真をもとに、犯人を追跡。ドミニクと知り合い仕事をもらう。
一味の乗ったヘリは、ベトナムで使用されたUH1Jと判明。
麻薬密輸の疑いがあるブルーンストーン社がUH1Jを使用しているとわかり、
ケイトリンとケビンが調査に行くが、捕まってしまう。
ホークはエアーウルフで急行。UH1Jを撃墜。ケイトリンらもヘリを奪い帰還する。
と言うわけで、話の中心が子供になると、無断行動とかしてどうもいただけない。
エアーウルフの整備のため、新月にこっそり持ち込むが、
事件で発進する時は、真っ昼間で何の警戒もしないのも納得いかない。
TV放映 94/07/29 04CH 01:40-02:35
第26話 F4ファントムの猛攻をかわせ!!南米騒乱脱出行
ドック ホークの友人
グズマン 南米某国の前大統領
テレサ グズマンの娘
トーマス 政治顧問
ホークの友人ドックが拉致される。
一味の目的は、南米某国の前大統領グズマンを診察させる事だ。
エアーウルフで急行したホークが乱入するが、ドックは診察を続けると言う。
グズマンは声明を録音して死ぬが、
政治顧問トーマスは録音を利用してクーデターを起こそうとする。
グズマンの娘テレサは、今こそ争いをやめるべきと放送で訴える。
トーマスは米領事館を襲撃するが、エアーウルフがバンを破壊。
ドックはこの国に留まる事を決意する。
と言う訳で、見逃していた1話。
医師であるホークの友人が、
たまたま南米某国の元大統領の主治医だったと言う強引な設定。
(しかもホークはそれを知らなかった)
元大統領一味は医師を拉致し、政権復帰に協力させようとする訳。
大統領の娘は、大統領が元気になればと言う程度の目的だったので見逃し、
本当にクーデターを起こそうとした腹心はエアーウルフで木っ端微塵に。
そこら辺のさじ加減は、ホークの気持ち次第です。
TV放送 2008/02/12 スーパードラマ 0100-0147
第27話 対決シーハリアー戦闘機!!CIA降下部隊城砦へ突入せよ
アークエンジェルが行方不明になり、裏切り者として処分命令が出る。
ホークらは、ドミニクの友人で心霊術師のメーガンに協力を要請。
彼女の力で倉庫を発見。そこにはガーボビッチ博士のメモが。
彼はソ連から亡命し、先読みが可能な防衛システムを開発していた。
アークエンジェルは武器商人ストーナーに捕らわれ、
最新防衛システム、フォーチュンテラーの秘密を聞き出すため、拷問を受けていた。
ホークはアークエンジェルの捕らわれた城塞へ急行。CIAの抹殺部隊を出し抜く。
救出に成功するが、ストーナーはフォーチュンテラー搭載のシーハリアーで脱出。
攻撃はすべて回避されるが、激しい追撃による負荷で装置が停止。撃墜に成功する。
と言うわけで、「ファイヤーフォックス」と同じ仕組みの装置の話。
結構単純な欠陥がある。抹殺部隊とか出動しても、簡単にあれはなかった事になるし。
TV放映 94/08/12 04CH 02:00-02:55
第28話 新開発レーザー砲!!地上最強レッドウルフを阻止せよ
軍用列車がサンティーニ航空のヘリに襲われ、エアーウルフの武器が奪われる。
ホークらに疑いがかかり、さらにモフェットの助手ハーランが、
エアーウルフ2号を開発したため、彼は不要に。アークエンジェルは停職となる。
ホークらは列車襲撃のヘリがニセ物と突き止める。
実はハーランは力を誇示するため、東側と手を組んでいた。
レーザーを搭載した2号を奪ったハーランは、航空学校同期のホークを呼び出す。
ケイトリンがさらわれ、ホークはエアーウルフ同士の対決をする事に。
激しい攻防の末、ホークは2号を撃墜する。
と言うわけで、ありがちな2号登場の話。
しかし、HX1の時ほどサイドの話が面白くない。
機能で上回るヘリを撃墜できた根拠もないし。
TV放映 94/08/19 04CH 01:50-02:45
第29話 空の黒蜘蛛P51戦闘機!!ベトナム農民を襲う火炎弾
ホークの友人ミン(スーン・テック・オー)が結婚するが、
彼のベトナム農場は、富豪ツアン大佐(ジェームズ繁田)に搾取されていた。
収穫を市場に運ぼうとしたディエンは、襲われて死亡。ミンも暴行を受ける。
警察も証拠がないため手を出せず、ミンはリーダーとしての自信を失う。
だが、親戚のサマが襲われて死に、ミンは収穫を運ぶ事を決意。
小型機がトラックを襲うが、エアーウルフが急行して阻止。
ミンは村人に呼びかけ、全員で市場へ。再度襲われるがまたも阻止。
ツアンのP51も撃墜。脱出したツアンは逮捕される。
と言うわけで、ツアンは南ベトナム飛行隊長と言う事になっているが、
設定もいい加減なら、話も同じ事の繰り返しでやれやれと言う感じ。
TV放映 94/08/26 04CH 01:40-02:35
第30話 99の顔を持つ大怪盗!!砂漠の秘密基地掃討戦
ホークは宝石運搬の仕事を受けるが、実は罠で大物詐欺師ホーンに捕らわれる。
彼は催眠術を施され、ドミニクにエアーウルフを届けろと連絡する。
かけつけたドミニクはホークに麻酔を打たれ、彼も催眠術を受ける事に。
ひそかに基地に潜入したケイトリンは、ホークに解毒剤を注射。ホークは正気に戻る。
政府に追われるホーンは、某国の反乱軍鎮圧に協力し、安住しようと考えていた。
だが、エアーウルフのホークは基地を攻撃。
ドミニクを救出するが、ホーンと娘は逃走した後だった。
と言うわけで、再登場を想定したような大物悪役の登場と言うところだが、
手口も目的もたいした事なくて、困ってしまう。万能の解毒剤もなあ。
TV放映 94/09/02 04CH 01:40-02:35
第31話 空と海の一騎打ち!最新鋭ミサイル原潜を撃沈せよ
ホークはチェコを亡命したレーザーの権威インゲ父娘を救出。
だが父は撃たれて死ぬ。インゲは米国への身柄引き渡しを拒み
母の友人コルソンの所へ。だが、彼はKGBだった。
エアーウルフで追跡。迎えに来た原潜を撃沈。インゲを救出する。
と言うわけで、割とつまらない話だが、
原潜から発射されたミサイルをすべてかわし、1発で撃沈してしまうのは。
TV放映 95/07/22 04CH 03:10-04:05
第32話 新鋭戦車ALVを狙い撃ち!!南米ゲリラ市街戦
全自動戦車ALVの科学者キース博士が政府軍によって軟禁されるが、
ホークが救出して逃走。女教師ジェニーや生徒たちと合流して町へ。
町はALVテストの標的だったが、エアーウルフが急行。一味を倒す。
と言うわけで、戦車との対決はほとんどなく、
ゲリラの英雄も冒頭で死んでしまって拍子抜けだらけ。
TV放映 95/07/29 04CH 03:10-04:05
第33話 ハイテク爆弾同時作動!!B25爆撃機を追撃せよ
元CIAのソーヤが警備するマキスチック社から、核起爆装置が盗まれる。
実はソーヤこそ一味でケイトリンを誘拐。彼女に爆弾を縛りつける。
ソーヤは爆弾輸送のためエアーウルフを要求。飛行機に詰め替えて逃走。
ホークはケイトリンの爆弾作動用の電波を妨害し、逃げるソーヤの機を撃墜する。
と言うわけで、大物の敵が現れたと言う感じだが
わざわざエアーウルフで爆弾を運搬する危険を冒すあたりは、必然性を感じない。
TV放映 95/08/05 04CH 03:10-04:05
第34話 荒野のガンマン!!エアーウルフ被弾して黒煙を噴く
レーザー兵器マングースが盗まれ、ホークらはタレコミ屋と接触のため
スタントマンの村へ。だが男は殺される。
どうやらスタントの女王アニーの夫カールが、
ショーに便乗して税関を通過、東ドイツへ運ぶ計画らしい。
アニーが人質に取られるが救出。国境へ向かうトラックをエアーウルフで爆破する。
と言うわけで、税関突破の手口はそれなりだが、兵器の割にはせこい気も。
夫の乗ったトラックを、妻の目前で爆破する事もない気がするが。
TV放映 95/08/19 04CH 03:10-04:05
第35話 必殺の反転戦法!!エアーウルフ対高速偵察機X400
テストパイロットのローンは空軍と契約した最新鋭機X400の
テストデータを盗み出す。故障の危険性に気づいたためだ。
社長らはデータを隠すため、ローンを襲撃するが、ホークが救出。
X400で襲う社長も、エアーウルフで撃墜する。
と言うわけで、故障を承知で売り込んだX400も
実はたいした機能があるわけではなく、拍子抜けだ。
TV放映 95/08/26 04CH 03:10-04:05
第36話 ベトナム虐殺の村!特攻武装ヘリ戦隊の逆襲
ホークの戦友の家族が次々誘拐され、ケイトリンとドミニクもさらわれる。
彼らがベトナムで関係した108作戦は、誤情報で村を壊滅させたものだった。
生き残りのトランらが復讐のため、犯行に及んだのだ。
ホークが作戦に参加しなかったと知り、一味のデイアは改心するが殺され、
一味は108作戦を再現して監禁小屋を襲撃。
急行したエアーウルフが一味のヘリを撃墜する。
と言うわけで、ベトナムの襲撃班が復讐を受けると言う話で
ホークが実は参加しなかったと言うのも中途半端な気がするが、
一味の、仲間を殺してでも復讐すると言う意図がよくわからない。
TV放映 95/09/02 04CH 03:10-04:05
第37話 ベトナムから帰還の兄の棺!ホーク怒りの空中戦
ホークの兄セント・ジョンの戦死が確認され、
息子リーがマクブライド家の養子になったとの情報が入る。
実は空軍のカースンらが、ジョンの棺に麻薬を隠して持ち込む計画だった。
一味が棺を掘り出す現場へエアーウルフが急行。
一味のヘリを撃墜するが、カースンが兄の消息を知っていたと知る。
と言うわけで、兄の死にからめて麻薬を持ち込む計画だが
なぜ偶然ホークらを選んだのか、必然性が感じられない。
リー少年は本当の甥らしい。
TV放映 95/09/09 04CH 03:10-04:05
第38話 豪快ミサイル連射!!精油所をふっ飛ばせ
ドミニクは友人シースの精油所の連中が、麻薬密売に関係していると知る。
一味は爆弾を仕掛けて逃げようとするが、エアーウルフが急行。
延焼を止め、逃げる一味を撃墜する。
と言うわけで、麻薬の話に、友人と息子の親子の話がからむが、
全体としてはどうという事はない。
TV放映 95/09/16 04CH 03:10-04:05
第39話 首都ワシントンに降る核ミサイル群!!超高空追跡戦
ビリー・ファーゴ 町のリーダー
コットン ビリーの姪。本名はウェンディ
サブリナ ビリーの仲間
旧友トニーが死に、ホークは遺品を兄ビリーに届ける事に。
だがビリーは、町の子供たちを従え、平和な社会を作ると称して何かを企んでいた。
ホークは捕らわれるが、ドミニクがエアーウルフで救出。
国際航空研究所を見学として訪れた一団は、核ミサイルの制御を奪う。
軍が突入して奪還するが、
ビリーの仲間サブリナがワシントンに向けてミサイルを発射してしまう。
ミサイルは8基の小型ミサイルに分裂。だが、エアーウルフがすべて撃墜する。
と言う訳で、見逃していた1話。
ホークが旧友の兄に遺品を届けに行ったら、たまたま彼が悪事を企んでいたと言う訳。
結構雑な設定です。
町の若者は彼の信者みたいになっていて、見学に行った研究所を簡単に制圧。
見せ場は8基ものミサイルがワシントンを狙い、エアーウルフが全弾撃墜するシーン。
ワシントンの様子はほぼ映らず、ホントに大変な事態だったの?と言う印象。
TV放送 2008/06/10 スーパードラマ 0100-0146
第40話 ジェット戦闘機ヘリ軍団の猛攻!!大陸横断5000qの死闘
CIAは大富豪ディクソンの妻テスを保護。彼女はホークのかつての恋人だった。
彼女の証言を得るためエアーウルフで移動するが、ルートが漏れ再三襲撃を受ける。
ディクソンと一味は、要人暗殺に乗じて金融界乗っ取りを企んでいたのだ。
内通者はアークエンジェルの秘書と判明。委員会の証言で一味は逮捕される。
と言うわけで、長距離を飛び、度重なる攻撃をすり抜けると言う展開は
大味すぎてちょっと。秘書も毎週出てくる奴ではなく、意外性に欠けるし。
TV放映 95/09/31 04CH 03:15-04:10
第41話 ボビー少年の活躍!!大型戦闘ヘリBX16を撃破せよ
新型飛行機の設計士フェルプスが誘拐されるが、病気で倒れ、
一味は息子ボビーをも誘拐。彼は知的障害だが、記憶力と絵の才能はバツグンだ。
彼に設計図を再現させようと言うのだ。
ボビーの友人であるホークは、エアーウルフで逃げたボビーを救出。
隠れ家を発見し、逃げる戦闘ヘリを撃墜する。
と言うわけで、知的障害の少年が設計図を再現すると言う発想は面白いが
現実的かと言うのは別問題で、話としてはいまいち。
TV放映 95/10/07 04CH 02:40-03:35
第42話 客船クインメリー号を乗っ取り!!ケイトリンを救出せよ
ケイトリンは友人バーバラらと客船で再会。
だがバーバラの父は富豪で、金目当てで恋人ロバートらに捕らわれ監禁される。
ホークがヘリで空港へ送るが、暴れて不時着。逃げた一味を捕らえる。
と言うわけで、珍しくケイトリンを主役にしたのはいいが
エアーウルフの活躍がほとんどない、面白味に欠ける話だ。
TV放映 95/10/14 04CH 02:40-03:35
第43話 エアーウルフ奪取作戦!!怪盗ホーン危機一髪
命を狙われた女性グレースは、砂漠の洞窟へ逃げ込みエアーウルフを発見する。
彼女を狙うホーン(ジョン・バーノン)は、かつてホークらと対決した相手だ。
ホーンがエアーウルフを狙っていると知り、罠にかけるが、
裏をかかれてまんまと盗まれてしまう。だが船に積み込む所を包囲。
グレースは撃たれて死に、逃げる一味をエアーウルフで追跡。
ヘリを撃墜するが、ホーンは船で逃げていた。
と言うわけで、30話で出てきたホーンが再登場。
30話の時もジョン・バーノンだったかどうかは思い出せない。
偶然エアーウルフの隠し場所がばれる展開は面白いが、
ホーンのキャラクターは思わせぶりだけだし。
裏をかいたつもりで、わざわざ元の洞窟に隠すホークもマヌケ。
TV放映 95/10/21 04CH 03:10-04:05
第44話 赤ちゃんを取り返せ!!P51戦闘機と熱血空中戦
富豪スチュアート家の息子グレッグは、妻レイニーと離婚。
そこには子供の養育権独占を狙う母の存在があった。
友人であるホークはレイニーに会うが、保安官らが彼女を屋敷から出さない。
だが、グレッグが事故死。危機を感じたレイニーは赤ん坊を連れ出し立てこもる。
ホークはエアーウルフで赤ん坊とレイニーを救出。保安官を空中戦で撃墜する。
と言うわけで、赤ん坊の養育権をめぐる話と言うのはありがちだが
それにエアーウルフがからむと、最後に強引に空中戦があって
たいして悪い奴でもないのに、撃墜してしまうから困りものだ。
TV放映 95/10/28 04CH 03:10-04:05
第45話 夜間攻撃!!美人ロック歌手を襲う光のUFO
ロック歌手のロキシーは、マネージャーである元夫ニックと別れる事を決意。
借金に苦しむニックは、彼女を監禁し、替え玉を事故死させ、
レコード売り上げを上げようと画策する。
ステージへヘリからUFOを落下させようとするが、ホークがエアーウルフで阻止。
逃げる一味と市街地上空で空中戦。公園上空で撃墜する。
と言うわけで、ロック歌手がらみの陰謀は、
替え玉を殺さなくても当人でもいい気がしてまだるっこしい。
市街地空中戦はいいが、それほど続かないし。
TV放映 95/11/04 04CH 03:35-04:30
第46話 走れホーク!!CIA暗殺部隊頭上の敵機を叩け
ホークの旧友カーストンが殺され、目撃したホークは追われるハメに。
実はカーストンは二重スパイで、CIAゼウス長官に脅され、東側の図面を持ち出し
東のスパイ、ビクター(レイ・ワイズ)に処分されたのだ。
ビクター一味を追いつめ、ヘリで逃げる一味をエアーウルフで撃墜する。
と言うわけで、ホークが事件に巻き込まれて窮地に陥る話で
偶然知り合った女性マリリンもからむが、
前半の雰囲気に反して、後半の詰めが甘い。
TV放映 95/11/11 04CH 02:40-03:35
第47話 戦うヘリコプター!!大富豪ドミニク奮戦す
ドミニクは墜落した億万長者バロンを救助。
後に事故死したバロンはドミニクに遺産を残し、重役グレイトンをあわてさせる。
実はバロンは隠れ住んでおり、グレイトンはバロンと娘マーゴを殺し、
ドミニクに罪を着せようとするが、ホークがグレイトンを倒す。
と言うわけで、ドミニクが富豪になると言う展開はちょっと面白いが、
結局金が手に入るわけではなく、アイデアだけと言う感じ。
TV放映 95/11/18 04CH 02:40-03:35
第48話 秘境のテロリストB25攻撃機の突入!!ダム雷撃戦
ホークは女性キャスター、ケリーを都会生活を捨てた人々の村へ送る。
だが、実はテロリスト一味が隠れ住んでいた。
彼らは爆撃機でダムを破壊し、ケリーに報道させる気だ。
ホークはエアーウルフで魚雷を爆破し、爆撃機を撃墜する。
と言うわけで、陰謀にホークが巻き込まれると言う感じだが
それほど面白くない。都会生活を捨てた人は、事件にあまり関係ないし。
TV放映 95/11/25 04CH 02:40-03:35
第49話 白昼の強行着陸 南米サンタポーラ刑務所襲撃戦
ホークの友人マイクの息子テリーが、濡れ衣で中米の刑務所に入れられた。
母エレナに麻薬密輸を手伝わせるのが目的だ。ホークは救出作戦を決行するが、
失敗して彼も捕らわれる。ドミニクらは再度救出作戦を展開。
エアーウルフで騒ぎを起こし、ホークらは脱出に成功する。
と言うわけで、ホークが捕らわれて刑務所に入るまではいいが、
刑務所の連中が、ホークを普通の囚人と同じ扱いにするのは、ちと理解に苦しむ。
TV放映 95/12/02 04CH 02:40-03:35
第50話 怪人とヒューイ戦闘ヘリ!!ベトナムから来た極楽の鳥
ホークの甥リーの養母ミンが行方不明に。リーはホークと共に捜索。
映画プロデューサー、キンケイド(エリック・ブリーデン)を怪しみ彼に接近。
彼は麻薬運搬をしており、女優であるリーの母を探すミンを処分したのだ。
ホークはヘリで逃走するキンケイドを撃墜。リーを引き取る事にする。
と言うわけで、ホークの甥が再登場。
話は陳腐だが、エリック・ブリーデンがヒゲ面で悪役と言うのも見逃せない。
TV放映 95/12/09 04CH 03:00-03:55
第51話 ホーク絶体絶命!!車椅子の登山隊決死の救出作戦
ホークは車いすで登山する連中に協力するが、一行は通称山猫男に矢で襲われる。
ホークも負傷するが、ドミニクがエアーウルフで追い、男は皆で捕らえる。
と言うわけで、車いすとか妙な男とかあまりパッとしない話。
ただの男を追うのに、エアーウルフで追うと言うのも困りもの。
TV放映 95/12/16 04CH 03:25-04:20
第52話 熱闘空中戦!!新型ヘリA16を撃墜せよ湖に落ちた美女の謎
ホークは湖に捨てられた女性ライラを救出。彼女は高給娼婦らしいが、記憶がない。
実は彼女はヒューストン議員の愛人で、薬で記憶を消され、処分されかけたのだ。
議員とロシュター一味はA16攻撃ヘリをテロリストへ売り、選挙資金を作っていた。
機密漏洩で議員は逮捕。逃げるロシュターは撃墜される。
と言うわけで、記憶を操作された女性に絡む話と言う設定は面白いが、
わざわざそんな手間をかけながら、湖で殺そうとしたのはなぜか。
TV放映 96/01/13 04CH 03:10-04:05

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