第1話 バイオニック・ジェミー誕生
ゴールドマン局長(リチャード・アンダーソン)の指示により、
重傷を負った元テニス選手ジェミー(リンゼー・ワグナー)はバイオニックに改造。
だが拒絶反応で、スティーブ(リー・メジャース)への愛に関して記憶喪失に。
ジェミーは教職のかたわら、OSIの仕事を受ける事を決意。
だが、何者かに見張られている事に気づく。
と言うわけで、「600万ドルの男」の1エピソードで登場し
一度は死亡したり、甦ったが記憶喪失になったりしたジェミーをシリーズ化。
おかげで、第1話はちょっと強引な感じも。まだたいした事件はない。
TV放映 96/11/16 04CH 03:10-04:10
第2話 バイオニック・ジェミーのお値段
ジェミーは何者かに監視されていた。犯人は彼女と因縁のあるハリスらしい。
そこでOSIに不満を持っていると見せかけ、ハリスの仲間に。
設計図や電子装置を盗み出し、外国へ売る手助けをする。
ハリスはジェミーがスパイと気づくが、息子ドナルドが改心。一味は捕らわれる。
と言うわけで、ジェミーの初の活躍は、スパイとして潜入する話だが
最初からOSIに不満を持っていると信用させるのは、無理があるのでは。
TV放映 96/11/23 04CH 03:10-04:10
第3話 女王はワシの背に乗って
コンピュータ回路が盗難され、ミス・アメリカに関係があると判明。
ミスコン関係者がミス・フロリダを優勝させ、専用機で回路を運ばせるらしい。
候補として潜入したジェミーは、テレビ中継で局長にヒントを与える。
ばれたと気づいた一味はジェミーをミスに選び、付添人を人質に逃走をはかるが
ジェミーの活躍で一味を逮捕。回路はミスが持つバトンに隠されていた。
と言うわけで、年齢とか気にせず、いきなり潜入したミスコンで優勝してしまうとは
かなり強引。ミスコンに陰謀が関係していたと言うのは御都合主義的。
TV放映 96/11/30 04CH 03:10-04:10
第4話 バイオニック・ジェミーと母
ジェミーの前に死んだはずの母アンが現れた。
彼女は元情報部員で、埋葬されたのは身代わりのクリスだと言う。
冷戦後、東側の二重スパイとなり、ニセの情報を売った彼女は、双方に追われていた。
ジェミーは彼女を守ると約束。だが、当局は彼女こそクリスと気づく。
保身のため、ジェミーを東側に売るかも知れない。
東側に捕らわれたクリスを、ジェミーは救出。
クリスもジェミーを娘と感じ、捕まる前に会いたかったのだ。
と言うわけで、死んだ母にまつわるエピソードだが
彼女が割といい人なので、話としては中途半端。
TV放映 96/12/07 04CH 03:10-04:10
第5話 ジェミー操縦桿を引け!
コバルト247の情報が東側に漏れ、東西の均衡を守るため、
発明者は化学式をルディ博士に伝える。彼は特別便で帰国。
スチュワーデスに扮したジェミーが同行するが、嵐で島へ不時着。
乗客に潜んだ一味が博士の命を狙うが、ジェミーのおかげで退治。
負傷した博士を救うため、元医学生が奮戦。ジェミーの配線を利用し静脈をつなぐ。
と言うわけで、題名から「飛べ!フェニックス」のような話かと思えばそれはなし。
乗客の中の誰が一味かが問題となり、医学生が怪しいがそうではなく、
人のよさそうな老婆だったと言う展開だが、いまいち面白くない。
TV放映 96/12/14 04CH 03:10-04:10
第6話 爆破60秒前の真実
ジェミーはハッチ博士が開発した暗号解読器を運ぶ任務を受ける。
だが、届けた将軍はニセ者で、ジェミーに買収されたとの疑いがかかる。
逃走した彼女は、ニセ将軍を追跡。その正体は博士の助手ノードと判明。
しかも博士もグルだった。政府より研究資金をだまし取り、発明などなかったのだ。
ジェミーは爆破装置のついた金庫に博士と共に入り、発明がなかった証拠を出させる。
博士が観念し書類を出すと、間一髪ジェミーは金庫より脱出する。
と言うわけで、ジェミーに疑惑がかかると言う話だが、
何せ彼女にはバイオニックパワーがあるので、逮捕されても全然平気だし
緊迫感がいまいち出ない。
TV放映 96/12/21 04CH 03:10-04:10
第7話 もう一人のジェミー
コートニー博士一味はゴールドマン暗殺を企み、リサをジェミーそっくりに整形。
休暇中のジェミーは薬で眠らされ、海に捨てられるが自力で脱出。
リサは局長に接近。極秘情報を狙うが、ジェミーの連絡でニセ者とばれ捕まる。
ジェミーは逆にリサに扮し、博士に接近するが、リサも逃走し正体がばれる。
局長がかけつけ一味を逮捕。パワーを見せ、ジェミーは本物と証明する。
と言うわけで、シリーズものにありがちなニセ者登場の話。
もっともそれだけと言う感じで、整形医ごときがなぜ暗殺を企んだか不明。
ジェミーが身近な存在と知りながら、そのパワーの事は知らないし。
整形医一味が、ジェミーの顔のリサに違和感を感じないと言うのも困りもの。
TV放映 97/01/11 04CH 03:15-04:10
第8話 砂漠に舞う世界一高価なスーツ
空を自由に飛び回れるスーツが紛失し、局長はテストに向け警戒する。
実は警備担当マロリーらが、スーツを盗み、敵に売る計画だった。
一味は転校生ペコに目撃され、始末しようとするが、ジェミーが救出。
ジェミーは試験場へ急行。スーツで逃走をはかる一味をジャンプで捕らえる。
と言うわけで、敵の陰謀にうそつき少年が気づいて騒動になるわけだが
そこで出てくる新兵器が、ロス五輪とかで実際に使用された物で
今見ると、それほど画期的な物には思えず、世界情勢が一転すると言われても。
TV放映 97/01/18 04CH 03:10-04:05
第9話 飛べ!オンボロ小型機
某国のアメリカ大使モアハウスが、ゲリラの攻撃で孤立する。
ジェミーは看護婦に扮し、パイロットのスターキーと潜入。
補給所で地下の物音に気づき、生き埋めになった大使夫妻を救出。
追っ手がかけつけるが、曲がった車輪を戻し、小型機で飛び去る。
と言うわけで、大使救出に参加したジェミーが、その能力を発揮する話で
「飛べ!フェニックス」みたいな展開を期待したが、月並みな感じ。
TV放映 97/01/25 04CH 03:10-04:05
第10話 対決!ライオンとジェミー
ジェミーは友人スーザンの旅行の間、彼女の動物園の世話をする事に。
だが近所で牛が襲われ、ライオンのニールに疑いがかかる。
ジェミーはクーガーのしわざと主張し、ついに麻酔で倒す事に成功。
その間に牧場主キースはニールを逃がし、わざと射殺しようとするが、
ジェミーがかけつけ、傷を負ったニールをなだめる。
と言うわけで、今回はジェミーが出くわした個人的な事件と言う感じで
たまにはこう言うのも必要だが、やっぱり見劣りする。
TV放映 97/02/01 04CH 03:10-04:05
第11話 迎撃ミサイル発射せよ!
何者かがミサイルを発射し、しかもレーダーの妨害にも成功する。
スティーブ(リー・メジャース)らが調査。ジェミーの知人コナーズに疑いがかかる。
ジェミーはコナーズの施設を調べ、防犯装置で足が故障してしまう。
コナーズは政府に内緒でレーダー妨害装置を開発したが、
右腕レイカーが悪用し、政府に1500万ドルを要求する。
コナーズがジェミーの足を修理。一味を捕らえるが、ミサイルは発射されてしまう。
ジェミーはアンテナを鉄棒で破壊。スティーブがミサイルを発見し撃墜する。
と言うわけで、ついに出たと言う感じのミサイルものだが、意外に簡単に撃墜。
スティーブとジェミーの共演だが、スティーブは役立たず。
何で彼がわざわざミサイル撃墜の指示を出す必要があるのか?
TV放映 97/02/08 04CH 03:50-04:45
第12話 15年目の脅迫
男(ドン・ゴードン)は、ジェミーの学校の運転手ハリーに見覚えが。
バスの事故で生徒たちを救出し、新聞記事になった彼を見て思い出す。
実はハリーの本当の名はクルーガーで、15年前に殺し屋ストーンの殺人を目撃。
以来つけねらわれ、身を隠していたのだ。
男はストーンから賞金を得て、さらにハリーからも巻き上げようと計画。
ハリーから真相を聞かされたジェミーは、ゴールドマンにハリーの保護を依頼。
男たちに襲われるがジェミーが撃退。ハリーは基地で保護される。
だがストーンが基地に侵入。狙われるが、かけつけたジェミーが撃退。
ハリーはかけつけたスティーブによって保護される。
と言うわけで、殺し屋に追われた運転手の話。
今の目で見ると至ってシンプルな展開。スティーブが出てきてもおまけ程度。
ドン・ゴードンは途中で退場。
証拠を隠したがるストーンが、今は何をやってる人かはわからないまま。
TV放送 2006/01/09 CS725 0500-0600
第13話 激走!800キロ
西南アジアタフタン国で軍事クーデターが起こり、極秘テープが村に隠される。
回収のため、ジェミーは元トップレーサーのティムとラリーに参加。
だが、別の選手もテープを狙っているらしい。何者かがマシンに細工し苦戦。
自信を失ったティムを説得しアリアン村コースを選び、ジェミーはテープを回収。
香港チームに襲われるが、ティムに助けられ、彼のチームが優勝する。
と言うわけで、この手の話は「ナイトライダー」にもあったが、
あまりにも御都合主義的すぎて、何でやねんと言いたくなる事ばかり。
TV放映 97/02/15 04CH 03:10-04:05
第14話 パラサイコ!少女がジェミーを襲う
OSIの博士はアルファ装置の開発を行うが、オカルトじみた事件が発生。
ジェミーは娘アマンダ(クリスティ・マコニコル)の家庭教師として乗り込む事に。
アマンダは魔女レベッカの血筋と言われ、
ジェミーを流木が襲い、アマンダは死んだママの仕業だと言う。
だが、ジェミーはアマンダの仕業だと考える。
彼女には超能力があり、パパにかまってもらえないのを、
仕事やジェミーのせいと考え、妨害してきたのだ。
ジェミーは夜うなされるアマンダを目覚めさせる。
博士は改心。これかは娘と一緒に過ごす事にする。
と言うわけで、クリスティ・マクニコルが出ているエピソード。
オカルトめいた話だが、展開はサブタイトルから読めてる感じ。
TV放送 2006/01/15 CS725 0400-0500
第15話 博徒ジェミー洋上戦
新開発のエネルギーボックスが謎の二重スパイに盗まれ、彼はギャンブル船に乗船。
ジェミーはディーラーに扮して乗り込む。
一味は船員の中にもいて、事故で停船させ、某国の潜水艦と合流する計画だ。
脱走兵の前科を持つオーナーのラッキーと協力して黒幕を捜索。
バーテンが黒幕アイスマンと判明。船を爆破し逃げようとするが、
ジェミーの活躍で捕らわれ、活躍が評価されラッキーは減刑される。
と言うわけで、素人のくせにディーラーに挑戦しばれないから困りもの。
物語はありがちだが、エネルギーボックスが何かはよくわからない。
以前、旅客機が不時着した事件の乗客とまた出くわす。
TV放映 97/03/08 04CH 03:50-04:45
第16話 ジェミー地球壊滅を救え!PART1
コバルト爆弾の師クーパー博士は、ダコタ研究センターに立てこもる。
彼は世界平和を望み、世界のどこかで核実験をすれば、
世界を滅亡させる最終爆弾を作動させると言う。
だがサタリィ国はこれを信じず、核実験を強行。
研究所は防衛網で軍も突入できず、ジェミーがソ連のモスコフ博士と協力し突入。
地雷原を突破するが、モスコフは負傷。
ジェミーは侵入するが、クーパーは病で死に、核実験によりシステムが作動。
6時間後に爆発すると言うシステムを止めるには、地下の心臓部へ行くしかないのだ。
TV放映 97/03/15 04CH 03:10-04:05
第17話 ジェミー地球壊滅を救え!PART2
ジェミーはアレックスの記憶装置を破壊するため、地下8階へ向かう。
高圧電流や窒息させる泡を突破するが、ゲートにはさまれ足が故障。
そこでアレックスのバイオニックの情報を収集し、修理する事に成功。
心臓部に到達し、博士は人類への警告が目的で、爆破する気はなかったと判明。
だがアレックスは勝つ目的で作動し、米軍に基地へ爆弾を投下させる気だ。
そうなれば連鎖反応で最終兵器が作動する。しかも妨害電波で作戦中止もできない。
ジェミーは水路から地上へ脱出。消火装置を利用してアレックスをショートさせる。
妨害電波が停止し、間一髪爆弾投下を中止させる。
と言うわけで、地球を壊滅させようと言うコンピュータと対決する前後編。
70年代のSFにありがちな設定で、徐々に難関を突破するあたりはゲーム感覚。
もっとも障害はたいした事がなくて拍子抜け。ソ連の工作員は役立たず。
TV放映 97/03/22 04CH 03:40-04:35
第18話 ジェミー女子プロレス入門
局員のヘイリーが行方不明になり、女子プロレスを調査していたと判明。
そこでジェミーはレスラー志望として潜入。
実は亡命したプランデス博士が、米政府の支援でデルタ回路を完成させ、
プロレスの試合に紛れて、回路を持って逃走する計画らしい。
ジェミーは正体がばれて捕らわれるが脱出。
場外乱闘に紛れて逃げようとする博士と一味を捕らえる。
と言うわけで、女子プロレスが陰謀に関係していたと言う
ネタに困ったから作ったような話。そんな話だから、物語はけっこうバカらしい。
TV放映 97/03/29 04CH 04:00-04:55
第19話 警官ジェミー只今特訓中!
某国情報部員が警察学校に潜入したとの情報を得て、ジェミーが潜入調査する事に。
優秀なスミスを怪しむが、彼女は身分を隠した本部長の娘と判明。
実は落第生パーカーが黒幕で、デスクワークにわざと回され、
警官に扮してガプリン首相を襲撃する計画なのだ。
ジェミーは怪しいトラックを調査。第5分署に一味がいるとにらみ配属される事に。
TV放映 97/04/05 04CH 03:10-04:05
第20話 警官ジェミー第5分署に殴り込む!
パーカー一味は配属になったジェミーを邪魔に感じ、始末しようとするが失敗。
一味は警察の身分を利用し、来米するガプリン首相を誘拐。
交渉で優位に立ち、米国の信用を落とす目的だ。
ジェミーを閉じこめた倉庫を爆破し注意をそらそうとするが、
異変に気づいた相棒ボブがジェミーを救出。
ジェットン署長も一味で首相を誘拐。無人の第5分署に監禁。
だがジェミーらが署へ突入し、一味を倒し首相を救出する。
と言うわけで、前後編で展開したジェミーが警官になる話。
その間、数週間教師の方は休職すると言うのだから強引だ。
前編は誰が黒幕かが関心となるが、一番ダメなやつが犯人と言うのは読めてしまう。
後編は誘拐が実行されるが、ジェミーは捕らわれたままであまり活躍せず。
TV放映 97/04/12 04CH 03:40-04:35
第21話 ナッシュビルに愛をこめて
カントリー歌手バクレーが極秘情報漏洩に関係しているとの情報を得る。
ジェミーは歌手に扮してナッシュビルへ。実はプロデューサーのタミーらが
レコード等に信号を流していたのだ。だがタミーは改心、ジェミーは一味を捕らえる。
と言うわけで、ジェミーが歌手に挑戦と言うのが見せ場で、
女子プロの時と似たようなもの。陰謀自体は代わり映えしない。
TV放映 97/04/19 04CH 03:50-04:45
第22話 グランド・ツーリー管制室応答なし
ジェミーは医療装置運搬に同行。給油のためグランド・ツーリー島へ。
だが、空港の人々は姿を消し、捜索する機長らも姿を消す。
ボイリン博士が発見した隕石に付着した生物が、温度上昇で活性化し
超音波で人々はとりつかれたようにジェミーを襲い始めた。
消火用のガスで隕石を温度低下させ、人々の影響はとける。
と言うわけで、隕石のおかげで、人々がさながらゾンビのようになる話。
人々が姿を消すあたりは面白いのだが、隕石が原因とわかるといまいち。
TV放映 97/04/26 04CH 03:10-04:05
第23話 OSIを震撼させた遺産
悪党一家カーステア家のサイラスが死に、遺産を求め一家が集まる。
遺産にスパイ組織が狙う化学式があると知り、ジェミーは姪トレーシーに扮する事に。
サイラスはどこかに金庫を隠し、一家は共にスキを狙いながら金庫を探す。
ジェミーは金庫を発見するが、使用人バーロが奪い、組織に売ろうとする。
だが、一家と協力。逆に一味を地下牢に閉じこめる。
今度はサイラスの弟マンフレッドが独り占めを狙うが、捕らえ化学式を回収する。
と言うわけで、悪党一家の設定はアダムス・ファミリーみたいだが
ブラックユーモアと言うほどではなく、謎ときの面白さもない。
互いにだましあうと言う展開も、それほど面白いわけではない。
TV放映 97/05/03 04CH 03:40-04:35
第24話 ゴールドマン局長暗殺指令PART1
元OSIのフランクリン博士らは、フェムボットと言うロボットを作成。
一味の狙いはスティーブ(リー・メジャース)らが開発中の気象コントロール装置だ。
彼らはルディ博士の秘書リンダと、局長の秘書キャラハンをロボットにすり替える。
局長が誘拐され、国家機密の危機に当局は彼の抹殺を指示する。
ジェミーはキャラハンに疑惑を抱き、彼女がロボットだと気づく。
だが逃走の際、足が故障。博士はジェミーの処分を指示する。
TV放映 97/05/10 04CH 03:10-04:05
第25話 ゴールドマン局長暗殺指令PART2
負傷したジェミーは衰弱するが、彼女のおかげでロボットの存在がわかる。
スティーブ(リー・メジャース)はOSIの元研究所が根城と気づき救出へ。
リンダと局長を救出して帰還。局長は暗殺指令を撤回。気象コントロール装置を運搬。
だがスティーブは局長の体重が異常に重い事から、ロボットと気づく。
格闘の末、ロボット局長を倒すが、フランクリン一味は装置を入手していた。
TV放映 97/05/17 04CH 03:20-04:15
第26話 ゴールドマン局長暗殺指令PART3
フランクリン博士は島に立てこもり、各地に異常気象を起こす。
ハリケーンで自然の要塞を作り、軍も近づけない。
ジェミーとスティーブ(リー・メジャース)は、潜水艦で島に上陸。
博士はハリケーンの威力を上げて対抗。だが落雷でフェムボットが全滅。
ダムも決壊。ジェミーらは局長らを救出。死を覚悟した博士も説得し脱出する。
と言うわけで、ゴールドマン誘拐と言う事件を3話連続で描いたもの。
「600万ドルの男」と交互に放送されたので、2話目はスティーブだけが活躍。
当初は局内にニセ者が侵入すると言う展開で期待させたが、
後半はけっこう大味な感じ。
TV放映 97/05/24 04CH 03:10-04:05
第27話 王様とジェミー
ジェミーは、石油王国アルメインのガジム王の息子イシュメルの家庭教師に。
石油価格の値上げに反対する王を、諸外国が命を狙っているのだ。
ジェミーはスパイとばれ国外退去になるが、首相ハッサンが暗殺をたくらむと知る。
イシュメルと協力し爆弾を発見するが、犯人と誤解される。
続いてハッサンは王を狙撃するが、ジェミーがかけつけこれを阻止する。
と言うわけで、中東の架空国の家庭教師になり、
生意気な王子がすぐになついて、暗殺を阻止する展開は、あまりにもありがち。
TV放映 97/05/31 04CH 03:10-04:05
第28話 パパ!わたしを助けて
ジェミーはクロス少佐の娘キムの面倒を見る事に。
彼女はベトナム戦争で母を失い、ショックで口がきけなくなっていた。
クロスは軍を恨み、密かに基地に潜入し、ミサイルの誘導装置を盗み出す。
キムと共に逃げようとするが、脅えるキムは逃げ、ジェミーと共に崖下に落ちる。
思わず助けを呼んだキムの声が、改心したクロスに届き、彼女たちは救出される。
と言うわけで、ベトナム戦争の被害者を描いたありがちな話。
キムが最後にはしゃべれるようになるのも、予想通りだし。
崖から上がれるはずのジェミーが、キムにわざと叫ばせるのも気に入らない。
TV放映 97/06/07 04CH 03:10-04:05
第29話 夜の悪魔マサウの像
ジェミーの恩師トーマスはインディアン墓地で、夜の悪魔マサウ像を掘り出す。
以来、トーマスやジェミーは悪夢を見るようになり、トーマスは土地を売る事を決意。
だが、元軍人の隣人ライルが、この土地にウラニウムがある事に気づき、
作り物の怪物等で脅かし、土地を手に入れようとしていたと判明。
そこでジェミーは彼の小道具を利用し、逆にライルを脅かし追い出す事に成功する。
と言うわけで、悪魔がでたかと思わせ、実は人間がらみと言う話で
バイオニックパワーはほとんど活躍するチャンスなし。
TV放映 97/06/14 04CH 03:10-04:05
第30話 驚異のバイオフィードバック
ジョーンズはチベットの修行で体の機能を制御する事に成功。
心臓を止めたり、炭の上を歩く事も可能だ。
彼の兄ペイトンは、暗号解読器の予算を削られ、東独に情報を売ろうとする。
ジェミーとジョーンズは、東独のスミス邸へ侵入。防衛システムを突破。
捕らわれ、ジョーンズは池に捨てられるが脱出。ペイトンも改心し、逃走に成功する。
と言うわけで、ジェミーをも上回る能力を持つ男が登場するが、再登場はせず。
発想は面白いので、もう一度くらい出してもいい気がするが。
TV放映 97/06/21 04CH 03:25-04:20
第31話 解体船から出たガイコツ
局長の兄サミュエル大尉は、真珠湾攻撃で行方不明に。
金を持ち逃げしたとの噂があり、解体船で認識票が見つかった事からジェミーが調査。
酒場の主人ディークの店でガイコツを発見。
かつて真珠湾で働いていた彼は、攻撃で死んだ大尉の金を奪うが自らも負傷。
そこで死体と金を船に隠し、解体を待ったのだ。
真相を知った仲間は金を奪おうとするが、ジェミーが一味を捕らえる。
と言うわけで、戦争中の汚名を晴らす展開はそこそこ面白いのだが
真相がわかって、一味の中心人物が意外に情けなかったりするのは、困りもの。
TV放映 97/06/21 04CH 03:10-04:05
第32話 ジェミーの顔を持つ女<PART1>
コートニー博士の一味は、ジェミーを眠らせ、
ジェミーの顔を持つ刑務所のリサとすり替える。
彼らはジェミーの力が新薬アドレナリジンの影響と考え、リサに秘密を探らせる。
刑務所のジェミーは罠と主張するが、錯乱状態と思われ信用されない。
その上、リサの元の顔にされそうになり、脱走する。
TV放映 97/07/05 04CH 03:40-04:35
第33話 ジェミーの顔を持つ女<PART2>
脱走したジェミーは警察に包囲される。
局長も彼女をリサと思いこむが、聴力でジェミーである事を証明する。
薬で力を得られると知ったリサは、博士を裏切り、ジェミーになりきる気に。
だが薬は体内で有害成分になると判明。リサは故郷にいると知り、ジェミーは急行。
発作で暴れるリサを説得。彼女も元の顔に戻り、出直す事を決意する。
と言うわけで、ジェミーの顔を持つ女リサが再登場した前後編。
まんまと罠にはめられる前編は面白いが、意外に簡単にジェミーが本物とばれ、
あとはリサを説得するだけの後編はいまいち。
TV放映 97/07/12 04CH 03:30-04:25
第34話 ジェミーと偽作の天才画家
犯罪者ボーモンが名画を偽作とすり替えているとの情報を得て、
偽作作家ピエールと接触。ジェミーは彼と共に、ボーモンの犯罪の証拠をつかむ事に。
彼らは美術館の本物をニセ物とすり替え、改めてボーモン一味にすり替えさせる。
暗黒街の大物モローの前で、ニセ物と証明すると、だまされたとモローは激怒。
犯罪の証言をすると言う事で、ボーマンを助け出す。
と言うわけで、ニセ物とニセ物をすり替えるとか、ちょっとひねりはあるが
別にバイオニックである必要はまったくない。
TV放映 97/07/19 04CH 03:10-04:05
第35話 シスター・ジェミーに御恵みを
ダイヤの運び屋が修道女と判明し、ジェミーが修道院に潜入する。
彼女は偽神父らが修道院を悪用し、ダイヤや麻薬の売買に利用していたと突き止める。
だが、事件が明らかになれば、司祭に修道院閉鎖の口実を与えると判明。
ジェミーの指示で一味を修道院の外におびき出し、外で一味を逮捕する事に成功する。
と言うわけで、前半は修道院を悪用する一味の話だが
後半は司祭の眼をごまかす展開で、うまく行くに決まっているので盛り上がらない。
TV放映 97/07/26 04CH 03:10-04:05
第36話 ジェミーと気の弱い泥棒
泥棒のピンキーは、ジェミーの力を目撃して驚く。
彼は盗品売買組織を追い出され、ジェミーを脅して銀行強盗をする事を計画。
局長らは彼を捕らえようとするが、組織はまんまとピンキーらを捕らえ横取り。
一味はジェミーを始末しようとするが、防犯ベルで警察が急行。一味を逮捕する。
と言うわけで、第1シーズンの最終話。
組織がまんまと警察を出し抜くのは面白そうだが、意外に簡単に警察がかけつけ、
捕まるのに対して、まったく対策を立てていないのは困りもの。
TV放映 97/08/02 04CH 03:10-04:05
第37話 バイオニック・ドッグ登場
バイオニックの先輩とも言える犬のマックスは、原因不明の反応低下を起こす。
ドクターは拒絶反応として危険視し、好転せねば解剖すると言う。
ジェミーが面倒を見るが、うまくいかず故郷へ。そこでも暴れて逃走するハメに。
局長は警察にマックス射殺を指示する。
TV放映 98/04/03 04CH 02:15-03:10
第38話 バイオニック・ドッグ登場 PART2
マックスと逃走したジェミーは、かつての恋人である森林警備員の所へ。
そこでもマックスは逃げ出し、かつての火事で火を恐れている事に気づく。
マックスは羊を襲ったと誤解されて撃たれ、その弾がもとで山火事に。
ジェミーは煙で倒れるが、恐怖を克服したマックスが救援を呼び救出される。
と言うわけで、第2シーズンの始まりは毛色を変えて犬を登場させる。
その紹介がメインで、当然のようにジェミーはさほど活躍できず。
TV放映 98/04/10 04CH 02:15-03:10
第39話 マックス誘拐計画
バレリーはマックス追跡用の発信器を開発。バイオニックの秘密を狙う一味は
マックスをスプレーで眠らせ誘拐。追跡装置も妨害され、見つけることができない。
一味は続いてバレリーも誘拐。だがマックスが逃げ出し、バレリーの甥ボビーと合流。
今度はボビーが捕らわれるが、マックスの活躍で2人を救出する。
と言うわけで、前回ジェミーが負傷したため今回はまったく活躍せず。
前回初登場のマックスが主役の回と言うわけだが、何かだまされたようだ。
TV放映 98/04/17 04CH 02:15-03:10
第40話 明日へ勇気を持って走れ
某国のケルソ博士は亡命するが、息子サンドールは失敗して捕らわれる。
臆病なサンドールを救出するため、ジェミーが収容所に潜入して救出。
だが、時間切れでヘリが帰還。息子を案ずる博士は、帰国を決意する。
サンドールは再び捕らわれるが、またもジェミーが救出。
博士の帰国を寸前にして、間一髪国境を突破する。
と言うわけで、わがままそうな息子の救出が主題なので、
これがいろいろ困らせるのかと思いきや、意外に素直に従うので拍子抜け。
TV放映 98/04/24 04CH 02:15-03:10
第41話 フェムボットの逆襲<PART1>
かつてフェムボットで世界支配を企んだフランクリン博士は病死したが、
その息子が父の遺志を受け継ぎ、再び野望を企んでいた。
局長は実業家カイラーの光線技術を入手しようとするが、
フェムボットは謎の病気で隔離されているカイラーを連れ出し、
その声紋を利用して光線砲の持ち出しに成功。だが、ジェミーが救出する。
続く一味の狙いは、ルディ博士のロケットに違いない。
局長は発射延期を指示するが、一味の妨害でその指示は伝わらなかった。
TV放映 98/05/01 04CH 02:15-03:10
第42話 フェムボットの逆襲PART2
ジェミーは基地へ急行するが、フェムボットの妨害でロケットは打ち上げられる。
衛星は軌道に乗り、カイラーが開発した兵器で、フランクリンは島を破壊。
ジェミーや局長らを基地へ呼び出し、父の敵を討つと言う。
カイラーは新薬で治療を受ける事に。
彼の助言で衛星自身に基地を攻撃させればいいと判明。
ジェミーが囮になり、局長が指令用のプログラムを入れ替える。
フェムボットコントロール装置も破壊し、脱出しようとするが
フランクリンはジェミーらを道連れにするなら死をもいとわないと言う。
実は彼は意志を持ち独立して動くフェムボットだったのだ。
たがジェミーとの対決でフランクリンは墜落して破壊。
ジェミーらは衛星の攻撃開始寸前に脱出し、難を逃れる。
と言うわけで、以前見逃していた前後編を見る。
ジェミーを苦戦させたフェムボット再登場と言うのが今回の目玉だが、
何かそのフェムボットがあまり効率良くなくて拍子抜け。
衛星兵器の唯一の弱点が、自身にコントロール室を破壊させる事だと言うが
ひょっとして衛星に破壊させる必要はないのでは?
TV放送 2006/03/17 CS725 1300-1400
第43話 ジェミー!ロデオ大会で大奮闘
バイオニックの権威ビリーは、危険なロデオ大会への参加を辞めない。
そのため、ジェミーが彼の安全を守る事に。
助手なしの参加は出来ないため、ジェミーは助手になる事を申し出る。
よそ者の活躍を快く思わない2人組は、何かと妨害してくるが
ジェミーのおかげで難を逃れる。
しかし、ビリーを狙う一味は、2人組に薬を使ってビリーらを誘拐させる。
だがジェミーがロープを切って一味を捕らえ、
無事大会にかけつけ、見事優勝を遂げる。
と言うわけで、ジェミーにロデオをやらせるための強引な展開。
任務自体が強引なら、そこに偶然誘拐しようとする一味が現れるのもまた強引。
TV放送 2006/03/23 CS725 1300-1400
第44話 大冒険!決死のジャングル突破
アザール大佐が某国を牛耳り、大統領の座を奪うため選挙を操作しようと画策。
暗殺された夫の遺志を継いで、大統領候補であるレオーナはジェミーの同級生で
アザールを妨害するため乗り込む事に。
アザールはプログラムを変更して自身を勝たせようとするが、
ひそかにジェミーがプログラムを差し替え、レオーナが当選。アザールは逮捕される。
と言うわけで、某国の不正選挙を阻止するという任務だが、
ジェミーと民衆の代表が偶然知り合いだったり、
プログラムをすり替えただけで簡単に万事OKになったりして、割にお気楽。
TV放送 2006/03/23 CS725 1300-1400
第45話 熱い賭け!ジェミーと老スパイ
ソ連スパイボリスが潜入し、彼の顔を知る引退したテリーを招聘する。
復帰を希望するテリーは、ジェミーの協力を拒むが、老眼鏡を壊して苦戦。
デザイナーのロプレスに目をつけるが、まったくの勘違い。
ジェミーはボリスを発見。奪われた解読器を取り返すが、
テリーは昔を懐かしみ、ボリスを逃がす。
と言うわけで、老スパイが意外に活躍するという話かと思いきや
失敗ばかりで、結局任務も中途半端とあっては、老人をバカにしたような話。
TV放映 98/05/22 04CH 02:15-03:10
第46話 ピラミッド!宇宙からのメッセージ
オゾン層復元のための薬品散布ロケットが打ち上げられる事に。
ジェミーとクリス博士は、怪しい電波を発する洞窟で、カイと仲間に捕らわれる。
彼らはかつて地球を導くため宇宙から来たが、正しく理解されず神と崇められた。
まもなく仲間が来るが、薬品を敵対行為と見なし、地球を攻撃するに違いない。
ロケット発射阻止に失敗。連絡手段を失った彼らに打つ手はないと言う。
そこでジェミーの動力とルディ博士の結晶体を利用し、宇宙船との連絡に成功。
宇宙船はコースを変更し、ジェミーはこの事を秘密にする。
と言うわけで、ピラミッドが宇宙人の作ったものだったと言う設定で
ただそれだけと言う感じで、危機一髪という印象は弱い。
TV放映 98/06/05 04CH 02:15-03:10
第47話 生か死か!トミーの霊に呼ばれて
研究所に忍び込んだ一団は、所員トミーに手引きさせ、彼を始末する。
瀕死のトミーの霊は、体を離れて友人ジェミーに危機を伝える。
一味は新型爆弾を強奪。開発者ジェニング博士も一味だった。
ジェミーはトミーの声で真相に気づき、逃走する博士を捕らえ、トミーの意識も戻る。
と言うわけで、後半に入って変化を見せようと宇宙人が出たり霊が出たりだが
どうもバカバカしい感じが先行。こうなるとジェミーでなくてもいいみたいだし。
TV放映 98/06/12 04CH 02:15-03:10
第48話 狙撃!ケネディスタジアム午後6時
南アの汚職事件の秘密を握るアントニオは、一味に命を狙われ
友人である局長ともなかなか接触できない。何者かが情報を漏らしたらしい。
ジェミーは局長の秘書キャラハンが秘密を話したと気づく。
実は恋人である美容師ジョンが、催眠術で極秘情報を聞き出していたのだ。
ジェミーはアントニオ狙撃を阻止する。
と言うわけで、美容院で極秘情報を聞き出すと言う発想だけで
物語は安易な感じ。肝心の事件の方はいまいち。
TV放映 98/06/19 04CH 02:15-03:10
第49話 ジェミー!UFOとの遭遇
ルディ博士と友人フィスコがUFOにさらわれる。
ジェミーは記者ケーシーと調査。フィスコの妻ノーマがUFOに消えるのを目撃。
追跡の結果、UFOは映写機による映像で、実はヘリと判明。
ルディの開発した追跡装置を狙うスペンサー一味が、フィスコ夫妻を利用したのだ。
ジェミーは捕らわれ、冷凍室に閉じこめられるが脱出。
逃走するヘリに石を投げつけ不時着させる。
と言うわけで、またも奇想天外な展開。UFOに扮して周囲の目をごまかすとは
もっと地味な計画にした方がばれにくいと思うのだが。
TV放映 98/06/26 04CH 02:15-03:10
第50話 ジェミー!オートバイで国境を飛ぶ
暗号テープを奪われたジェミーは、スタントマンのイーベルを彼とは知らずに
追跡を依頼。東独に潜入するが捕らわれ、KGB本部へ。
脱出した彼らは、テープを奪ってバイクで逃走。国境の鉄索を飛び越し帰還する。
と言うわけで、当人らしいイーベル氏の登場だが、彼を知らないので困りもの。
どうやらゲストがすべての話で、物語自体はありがちでジェミーは活躍せず。
TV放映 98/07/03 04CH 02:15-03:10
第51話 深海の死闘!ジェミー対ジョーズ
デソリック氏は潜水艦探知機を奪うため、サメの誘導装置を利用。
一方、探知機を狙う一味に気づき、ジェミーがテストに参加することに。
ダイバーのリッターがジェミーらに誘導装置をつけたため、サメに襲われるが撃退。
気づいたジェミーが逆にリッターを脅し、黒幕を聞き出してサメを撃退する。
と言うわけで、サメの誘導装置などと言う、007なら説明なしで使われる武器が
くどくどと説明して使われ、しかもサメもそれほど脅威でないとはあきれるばかり。
TV放映 98/07/10 04CH 02:15-03:10
第52話 陰謀!キャンパス大泥棒
大学関係者がOSIのコンピュータに侵入し、資金を盗み出す。
調査のためジェミーが学生として潜入。
実は学生ベニーが苦学生に盗んだ金を配っていたのだが、
サーフ教授はその技術を利用し、極秘情報を盗み出そうとする。
サーフはジェミーとベニーらを捕らえるが脱出。一味を倒す。
と言うわけで、コンピュータで金を盗む話など目新しくもなく
面白くも何ともない。それより27歳のジェミーは学生として通用するのか。
TV放映 98/07/17 04CH 02:45-03:40
第53話 ジェミーの危機!マックス大活躍
ジェミーが狙われているとの情報をつかみ、局長はジェミーを保護。
秘書キャラハンがマックスの面倒を見る事になるが、一味は誤解して彼女を誘拐。
人違いと気づくが、彼女を人質にジェミーを呼び出す。
ジェミーも捕らわれるが、かけつけたマックスが鎖を切り脱出。一味を捕らえる。
と言うわけで、秘書がジェミーと間違われるあたりまでは面白いのだが
その後はいまいち。マックスなんかに活躍させるあたりが余計でまとまりないのかも。
TV放映 98/07/24 04CH 02:15-03:10
第54話 惑星ゾーラからの訪問者
太陽観測用気象衛星が突然落下。ジェミーも回収に参加するが、中から少女が。
彼女は別の太陽系ゾーラから来たオーラ王女と言い、
戦争を避けるために体を小さくして逃げてきたと言うのだ。
敵国ウーロの追っ手が現れるが、ジェミーが撃退。
戦争勝利の連絡が入り、オーラは地球人の親切に感謝して帰っていった。
と言うわけで、またも宇宙人が現れたと言う設定のみの1作で
解決の方法に至るまで何とも安易な感じ。
体を縮小できる宇宙人が、たかだか機械的に強化しただけの人間にやられるとは。
TV放映 98/07/31 04CH 02:15-03:10
第55話 国王暗殺!ジェミー護衛作戦
ジェミーはダコール王国カサリ国王の秘書に扮して、ひそかに護衛する事に。
腹心らが暗殺を企み、電話やカメラに爆弾を仕掛けるが阻止。
一味はジェミーの正体に感づき始末しようとするが失敗。
服に爆弾を仕掛けるが、ジェミーが急行して阻止する。
と言うわけで、ジェミーがひそかに護衛すると言う展開は久々に面白いが
その後の話の方は同じ事の繰り返しで、もう少し奇抜な展開がほしかった。
TV放映 98/08/07 04CH 02:15-03:10
第56話 走れマックス!ジェミー毒薬に倒れる
ジェミーは、平和会議を阻止しようとする一味に毒を盛られる。
一味は平和会議の場所を知る局長の居場所を教えれば、解毒剤を教えると言う。
恋人クリスはジェミーに居場所を聞くが、彼女は答えようとしない。
解毒剤を作るため、マックスが演習場のルディ博士の所へ急行。
発覚を恐れた一味は、超音波で毒を活性化しジェミーを殺そうとするが
マックスが反応して阻止。看護婦が一味とわかり逮捕。解毒剤でジェミーは快復する。
と言うわけで、今回はなかなか面白い展開だが
途中からの解決策がいまいちで、ジェミーが活躍しないのも困りもの。
TV放映 98/08/14 04CH 02:15-03:10
第57話 ジェミー!犯罪ホテル潜入
100万ドルの原版を持ったボイリンは、中米の悪の巣窟のようなホテルへ逃げる。
そこでジェミーは指名犯に扮し、彼を見分けられる通称イタチと同行。
実はイタチは刑務所から出るためにウソをつき、ボイリンの顔を知らなかった。
犯罪者たちはジェミーの素性に感づき、ホテル主人らは原版横取りを企む。
死んだボイリンの妻と犯罪者は手を組み、ジェミーらを捕らえようとするが
逆に一網打尽にする。
と言うわけで、ジェミー対悪の集団という感じだが
悪の集団の描写がいまいちで、食わせ物のイタチも中途半端。
TV放映 98/08/21 04CH 02:15-03:10
第58話 さよなら!ジェミー
ジェミーは少女にロボットと言われ、OSIの任務を苦痛に感じるように。
局長は引退を認めるが、安全保障局は彼女自身が機密だと拘束しようとする。
ジェミーは逃げ回るが、バイオニックでも人間の心は変わらない事に気づき
自分の時間を優先する事を認めさせて、再び任務に就く事になる。
と言うわけで、海外のTVシリーズには珍しいと言うまともな最終回。
ジェミーが追われる事になると言う展開までは面白いが後はいまいち。
シリーズ後半はクリスと言う奴とが恋人と言う事になり再三登場するが、
後日談ではスティーブと結婚する。
TV放映 98/08/28 04CH 02:15-03:10
甦った地上最強の美女 バイオニック・ジェミースペシャル(87)(TV作品)
フォートレスによる襲撃が多発。ゴールドマン局長(リチャード・アンダーソン)は
引退したスティーブ(リー・メジャース)の復帰を求めるが、彼はそれを拒否。
ジェミー(リンゼー・ワグナー)が恋人だった記憶を取り戻した事も、彼を悩ませる。
リーダーであるステニング(マーチン・ランドー)は、体制の転覆を企んでいた。
スティーブの息子マイケルが事故で重傷を負い、最新バイオニック手術を受ける。
一味はバイオニックのコピーを計画。ウエルズ博士とマイケルを誘拐。
だが、スティーブらが襲撃し、大暴れ。一味を逮捕する。
と言うわけで、「600万ドルの男」「バイオニック・ジェミー」の復活版。
息子が最新技術の手術を受けると言うのもありがちだが、
何も目からレーザーが出るようにする必要はないのでは。
音楽はマービン・ハムリッシュ。
TV放送 96/04/26 12CH 13:00-15:00
バイオニック・ジェミー・スペシャル 地上最大の美少女誕生(87)(TV作品)
冷戦後の国際交流のためにワールド競技会が開催される。
ゴールドマン局長(リチャード・アンダーソン)が警備にあたるが、
マカリスタ将軍(ロバート・ランシング)はOSIの再編成を考えている。
謎の一団に施設が襲撃され、犯人にバイオニックがいた事が判明。
バイオニックはスティーブ(リー・メジャース)、ジェミー(リンゼー・ワグナー)
スティーブの息子マイケル、そして新しく加わったケイトの4人だけのはずだ。
局長の甥ジムが爆破で負傷。手術は行われず、怒った局長は辞任。
危険人物とされるが、何者かに誘拐される。
ソ連のエスターマンらが武器売買で儲け、彼らは平和目的の競技会に反発していた。
OSIのアランも一味で、彼がバイオニックだったのだ。
一味はケイトを襲うが、ジムが救出。
彼の負傷は、局長が裏切ったと思わせるための演技だった。
局長は通信でソ連首相が襲撃されると連絡。ジェミーは別のモールス信号に気づく。
スティーブらは隠れ家へ急行。局長を救出する。一味の真の狙いは外相だった。
競技会に紛れ込んだケイトは、アランが一味と気づき、格闘に。
アランはビルから転落して死亡。OSIの改革は中止。
スティーブとジェミーは結婚を約束する。
と言うわけで、その後のスティーブたちの活躍を描く番外編の第2弾。
破天荒だったシリーズを、強引にCIAとかの現実の組織と混ぜて珍妙な感じに。
技術が進歩していると言うのに、バイオニックが4人しかいないのも妙。
音楽はビル・コンティ
TV放送 94/06/08 04CH 01:10-03:03

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