第1話 ゴジラ誕生 前編

 マンハッタンを暴れ回ったゴジラは倒されたが、ニック博士は卵の存在を心配。
案の定赤ん坊ゴジラが生まれるが、逃げられてしまう。
ジャマイカで異変が発生し調査に向かう。
そこに現れた成長したゴジラは、ニックを親と思っていた。
だが軍は攻撃を加え、退治してしまう。

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第2話 ゴジラ誕生 後編

 フランス諜報機関のモニクが調査に協力する事に。
ジャマイカでは、巨大なイカのような怪物が現れる。
ゴジラが対決の末倒し、今後怪物を倒してくれるはずのゴジラを軍も見逃す。

 と言うわけで、こちらのゴジラも正義の味方になってしまうのはいいとしても
ゴジラ以外の怪物のデザインセンスはパッとせず
今後も怪物が出るだろうからと言う根拠はよくわからない。

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第3話 ヒートチーム、結成?

 ゴミ増加の対策のため、ホーネッカー博士はゴミを食べる微生物を研究。
だが、生物は暴れ出し巨大化する。石油を飲んでどんどん巨大化。
さらには現れたゴジラと同じ体に。怪物は人工的に作られたウイルスで倒される。

 と言うわけで、今度は巨大微生物が登場。別に目新しくはない。

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第4話 俺も男だ、クレイブン!

 島の農場に巨大なミミズが現れる。ゴジラもかけつけるが、軍は生化学兵器で攻撃。
ゴジラには効果あるが、怪物はむしろ元気になる。
ニックらは軍の施設に侵入し、兵器を研究。この土地の蘭から作った毒とわかるが
ミミズはこの蘭をエサにしていたため、効果なかったのだ。
ニックらは解毒剤を作り、ゴジラを回復させる。ゴジラはミミズを火で焼き殺す。

 と言うわけで、今度は巨大ミミズが登場で
どうも何でもでかくすればいいのかと言う感じだ。

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第5話 キャメロン・ウィンターの陰謀

 ニックと旧知である富豪キャメロン・ウインターは、
ゴジラの神経を刺激して軍施設を破壊しようとするが、
ニックらの活躍で軍の攻撃を回避し、キャメロンは逮捕される。

 と言うわけで、悪のボスみたいなヤツが出てくるが、簡単に逮捕されていまいち。

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第6話 雨のち雨

 ゴジラが町を破壊すると言う避難中、巨大ネズミがハンターたちを襲う。
病原菌をばらまく危険があったが、ゴジラが倒す。

 と言うわけで、今度はでかいネズミ。毎度同じ。

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第7話 海底7千メートルの真実

 行方不明になった宇宙生物の権威グレノーラン博士を探すため、ニックらが調査。
海底で見つけた船は異星人の船で、白亜紀に墜落して以来救難信号を出していた。
そしてタキオン信号を受信可能になった今、発見されたのだ。
異星人は地球人の文化を吸収しようとするが、ニックらが逆らって暴れる。
改心した博士がニックらを逃がし、船の事は人々には秘密にする事になる。

 と言うわけで、異星人が地球に来ていたと言うのはSFによくある話で
何かその驚異を感じさせず終わって拍子抜け。

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第8話 電波怪獣クラックラー

 純粋な電気エネルギーでできた怪物が現れる。
襲われたビルで唯一無事だったのは、電気技師ウォーカーの部屋だった。
昏睡状態にある彼の中で人間関係で蓄積した怒りが、増幅して怪獣になったのだ。
そこで目覚めたウォーカーを責めると怒りが爆発。発散されて怪獣は消えた。

 と言うわけで、SFぽい怪物が現れたわけだが、
ゴジラが戦う相手としては、ちょっと禁じ手のような気がする。

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第9話 巨大ミツバチの巣

 核に汚染された火山の噴火の影響で、植物とミツバチが巨大化。
無人となったホテルを巣とするが、煙で攻め、噴火で倒す。

 と言うわけで、今度は巨大ミツバチ。言う事なし。

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第10話 鳥神ケツァルコアトル

 メキシコの村で伝説の神と言われる巨大な鳥が出現。
人を襲った事はなかったが、子供が産まれて攻撃的になったのだ。だがゴジラが倒す。

 と言うわけで、今度は巨大な鳥。神を倒すのはまずい気もする。

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第11話 ランディは甘い物が好き

 ニックらは南極の異変を調査に。
体温が高く氷のトンネルを造れる巨大モグラが出現。
熱を維持する必要があるため、体温を低下させれば倒せるはずだ。
油田開発するコムオイル社は、株価が下がるのを防ぐため秘密にしようとするが失敗。
ゴジラと冷凍銃で倒す。

 と言うわけで、今度は巨大モグラ。

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第12話 危険な湖

 トレバー博士はネス湖にネッシーが主張するため、ニックらが調査に。
そこでネッシーの存在を知るが、急に凶暴になった理由がわからない。
だがトレバーが、ネッシーの子供を捕らえていた事が判明。
現れたゴジラが子供を助けて去る。

 と言うわけで、今度はネス湖のネッシー。これも禁じ手に近い。
ネッシーは悪者ではなかったと言うのはお約束。

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第13話 ゴジラ、日本上陸!

 日本で謎の失踪事件が多発し、ニックらが調査に。
巨大のゴリラのような怪物が現れ、ゴジラと格闘に。
だがその正体は、伊福部博士が作った巨大ロボットだった。
彼女は20人を襲ったのがゴジラと決めつけるが、実は巨大なヘビの仕業だった。
巨大ヘビは獲物を唾液で洞窟に捕らえていた。東京に出現するが、ゴジラがかみ殺す。

 と言うわけで、今度は巨大ヘビだが
ゴジラの本場であるはずの日本へ来るのが目新しい。

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第14話 シロアリ退治

 ゴジラは暴れ回るようになるが、原因はわからない。
熱帯雨林に巨大なシロアリが現れ、自然環境が破壊される。
ゴジラもたかられるが、超音波で混乱させ、巣を爆破する。

 と言うわけで、今度はシロアリだが、ゴジラが暴れ出す理由が不明のまま
次回へ引き継がれる展開に。

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第15話 モンスター・バトル パート1

 ニックらがなぜかイライラして対立するように。
かつて異星人が発した信号を受信。秘密にしたはずの宇宙船が軍に引き上げられる。
そして何かの信号で操られた、過去に出てきた怪獣が現れる。

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第16話 モンスター・バトル パート2

 異星人は人類の改造を計画。エルシーや軍も操られてしまう。
さらに宇宙船を再建する気だ。
初代ゴジラをサイボーグとして甦らせ、実の子供であるゴジラも戦おうとしない。
ニックらはタキオン信号を追い、無人島の異星人の基地を発見。
破壊しようとするが捕らわれ、異星人は怪獣を操作し世界各地に現させる。

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第17話 モンスター・バトル パート3

 異星人は怪獣を暴れさせ、人類が武器を使い切る事を狙う。
ニックらは信号の妨害を画策。我に返ったエルシーと工作する。
支配を離れた怪獣たちは、異星人に対して反乱を起こす。
ゴジラも円盤を破壊するが、サイボーグのゴジラが現れついに対決。これを倒す。
ニックらの妨害で円盤は帰還し、残った異星人も死ぬ。
軍は生き残った怪獣を集め、無人島で育てる事にする。

 と言うわけで、異星人が今までに出てきた怪獣を操り地球を征服しようとするが
結局怪獣たちが暴れ出し失敗。怪獣を島で育てる事にすると言う展開は
まさに「怪獣総進撃」そのもの。サイボーグのゴジラも面白いが
一緒に現れる、他の怪獣のデザインはやはりいただけない。

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第18話 キャメロン・ウインターの逆襲

 ゴジラが暴れているとの証言が出て、インターポールのフィリップに処分指令が。
現れた怪獣はカメレオンのように姿を消し、
かつてウインターがゴジラを操縦した装置で操られていた。
ウインターは保釈されており、ゴジラの細胞から新怪獣を生み出したのだ。
現れたゴジラは鎮静剤で弱っている。
フィリップは命令違反を犯して新怪獣の方を攻撃破壊。ウインターは逃れる。

 と言うわけで、宿敵らしきウインターの再登場や
ゴジラ細胞を利用した新怪獣等が出てくるが、よく聞く話でパッとせず。

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第19話 決死圏!ゴジラの体内

 ゴジラは巨大バクテリアと対決。これを倒すが感染して倒れる。
ニックらは潜水艇でゴジラの体内へ入り治療する事に。
脳に巣くうバクテリアを次々倒し、大量の抗生物質を飲ませると急に快復する。

 と言うわけで、いろいろ目新しくしようとするのはわかるが
今回はミクロの決死圏のパクリ。しかも人間は実物大のままなので
何かSF色も中途半端。

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第20話 ゴジラとおしゃべり!?

 とある島に大量のクモが出現。軍と調査する事になるが、襲われる。
軍は薬剤散布で倒そうとするが効果なく、繁殖速度が高まる。
島の花に麻痺するとわかり、花を集め巣を攻撃。ゴジラもかけつけクモを倒す。

 と言うわけで、ゴジラと話ができる装置が出てきたりするが
相変わらずパッとしない。ゴジラはたいして活躍しない回が多い。

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第21話 結婚式の鐘が鳴る

 周囲を凍らせる巨大な怪物が現れ、冷気を求めて暴れ回る。
ホッケースタジアムへ閉じこめるが、発電器の故障で逃げられ
エルシーの妹の結婚式場へ。ゴジラが現れ対決の末海中に沈める。

 と言うわけで、まあいろいろ出てくるが、作戦途中で発電器が故障するのは
御都合主義で苦笑させられる。

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第22話 核ミサイル、発射10秒前!

 機械を次々飲み込み巨大化する怪獣が現れる。
攻撃も跳ね返され、クレイブンの乗った車が飲み込まれる。
怪獣は核兵器基地を襲い、クレイブンがバクダットが目標とつかむ。
脱出に成功。ミサイル発射は阻止できなかったが、方向を変更し、宇宙へ放り出す。

 と言うわけで、次々機械を飲み込む怪獣の存在はなかなか面白いのだが
それに何か人間ぽい意志があるみたいなのはマイナス。
そうなると逆に、どうして怪獣が現れたかが気になるが、その説明はない。

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第23話 鉱山の少女メグ

 50年間誰も近づかない鉱山に若者が消え、ニックらが調査に。
怪物が現れ、銀のような合金を吐き出し若者やエルシーが固められる。
レーザーではぎ取るが、再び合体して動き出す。
現れたゴジラも襲われるが、雪解け水を入れて再び冬眠させる。

 と言うわけで、怪しい怪物が敵だが、どこにでもかけつけるゴジラが微笑ましい。

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第24話 偽者は、誰だ!

 フィリップの依頼で遺伝学者フルーリーの研究を調査。
彼はDNA操作を研究し、現れた怪物はどんな姿にでもなれた。
モニクやエルシーに変身して秘密を探り出し、メスのDNAを探す。
この2つが出会うと、際限なく複製ができてしまうのだ。
ゴジラが現れるが怪物はゴジラに変身。毒で倒す事になるが、間違えれば本物が死ぬ。
ニックは感を信じて攻撃。ニセ者を倒す。

 と言うわけで、何にでもなれる怪物の出現は面白いが、
物語の展開はいまいちパッとせず。

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第25話 リアルロボットVSゴジラ

 富豪ウインターの差し金で、囚人たちが脱走。
彼らはかつてゴジラを倒そうとしたハンターたちだ。
ウインターは彼らに巨大ロボットを与え、ゴジラを退治させようとする。
だがニックらが妨害。すべてのロボットを倒す事に成功する。

 と言うわけで、ガンダムみたいなロボットとの対決だが、
次の敵を何にしようと考えて、思いついただけと言う感じ。

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第26話 謝肉祭のバラード

 沼地に怪物が現れる。それは乱開発するディモン氏に反発するジョルジュが
沼の精霊を呼び出したのだ。ゴジラが怪物と対決。
ディモンは逮捕され、怪物は立ち去る。

 と言うわけで、何やら精霊とか出てくるが、
本家ゴジラシリーズの魅力とは全然違う感じだ。

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第27話 夢の億万長者!?

 油田火災が発生。それは火を操る怪獣の仕業と判明。ゴジラの攻撃にさらに巨大化。
石油を供給している事から、油田から離して消耗させる。
クレイブンは死体を回収し、新エネルギー開発で大儲け出来ると考えるが、
実は生きていて再び暴れ出す。ミサイル攻撃も歯が立たなかったが、
ニトログリセリンで爆破し、真空パックして海底に沈める事となる。

 と言うわけで、異色の怪獣出現。
その発想は面白いものの、正体の説明とか退治方法とかがピンと来ない。

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第28話 眠れる獅子

 カザン博士が中東の遺跡で発見した獅子の石像が動き出す。
ゴジラも歯が立たず、石油を吸収しているらしい。
その体は金属でできていて、2600年前に錆で動けなくなったが
発掘用の溶剤で復活したのだ。
そこで石油でおびき出し、再び溶剤をかけさび始めた所を海に沈める。

 と言うわけで、スフィンクスみたいな怪獣が出現。
まあ、ありきたりやね。

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第29話 見えない敵を追え

 ステルス戦闘機が透明の鳥に襲われる。
それはハチドリで唾液は強力な酸。そして羽根が光を反射するのだ。
植物の汁を吸っていたが、公害で汚染され、飛行機の排気をほしがるように。
ゴジラ用のバイザーを開発。装着させて対決。
海におびき出して回収。軍事用に利用される事だろう。

 と言うわけで、透明怪獣出現。いや現れないのが透明怪獣。
発想は特に新しくもなく、ゴジラがバイザーをつけるのが間抜けな感じ。

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第30話 怪獣サーカス

 ゴジラが賞金稼ぎに襲われかける。
彼らはサーカス団のウイルソン一味で、コロシアムでショーをやっていると言う。
抗議するニックに、むしろ殺しているのはニックらだと反撃される。
ところがショーに出ていた深海の怪獣メデューサが暴れ出す。
襲った相手の水分を搾り取る怪獣で、襲われたゴジラも弱るが、水を飲ませて回復。
ゴジラの火炎で液体状になった所を回収。保温ユニットで保存する事となる。

 と言うわけで、怪獣が大勢出れば、サーカスという発想はおかしくもないが
ゴジラ以外にも、怪獣がいるのが当たり前になっているのが困りものだ。

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第31話 メタモルフォシス〜変態〜

 畑に巨大な芋虫が現れ、収穫祭が襲撃される。
さらに変態を遂げ巨大セミに。空軍が攻撃するが、弱点が変わっていた。
だがゴジラが格闘の末倒す。

 と言うわけで、今度は巨大セミ。まあ、変態して弱点が変わる点は目新しい。

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第32話 恐怖の生物兵器

 軍のタリントン大佐は、兵器用に巨大サソリを開発。だが制御できなくなる。
ゴジラがかけつけるが、毒にやられて弱ってしまう。
そこで小さい改良型サソリに襲わせて倒す。

 と言うわけで、今度はサソリ。兵器用に開発したのは目新しいが展開は中途半端。

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第33話 絶体絶命

 ニックらはゴジラによる破壊の責任を問われ裁判沙汰に。
留守中にミシガンで事件が発生。ランディらが向かうが怪獣に襲われる。
本部の不在を心配したニックらは、予審を抜け出して急行。
植物に寄生する巨大生物が、動物をも襲うようになりゴジラもやられる。
触手は何キロも伸びており、その本体を発見。ゴジラが火炎で灰にする。
結局、裁判は不起訴となる。

 と言うわけで、ゴジラの破壊が裁判沙汰になると言うのはリアルだが
その結末はごまかされた感じ。

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第34話 ツイスター

 発生するはずのない竜巻で被害が出る。ゴジラが現れると逃げ回る竜巻。
放射線で突然変異したネズミが、竜巻と合体し暴れ回っているのだ。
マンハッタンが襲われるが、装置で竜巻と分離する事に成功。
ゴジラが巨大ネズミを倒す。

 と言うわけで、竜巻とゴジラが戦うのも強引だし、
ましてその正体が、竜巻と合体したネズミだなんて
ミュータントだからと言うのでは片づけられない強引さだ。

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第35話 美しきゴジラ信者

 ミュータントの復権を訴えるアレグサンドラらは、
怪獣が収容されているモンスター島へ潜入。彼らを解放してしまう。
蚊の怪物スキュートラは、次々怪獣から血を吸い、その能力を持つように。
だが捕らわれていたニックらが反撃。一味を捕らえる。

 と言うわけで、まるで怪獣島のような発想の島が襲撃を受ける話。
ミュータントを解放しようと言うだけで、
決してゴジラの信者というわけではない気がするが。

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第36話 未来への旅

 ニックらは船での帰還中嵐に巻き込まれる。
時間の渦に巻き込まれたらしく、到着したのは2022年の世界。
そこは怪獣ドラグマにより荒廃しており、老いたクレイブンらは戦闘を続けていた。
ゴジラは戦いで死に、生存者は数少ないと言う。
そこで、ニックは時間をさかのぼり、
エンジュリー博士が遺伝子工学で開発したドラグマを開発したと知る。
怪獣はまだ非力で、ゴジラが対決の末倒す。

 と言うわけで、未来への旅と言うが、実際は展開的には過去への旅という感じ。
何しろ未来にはゴジラがいないので、過去へ戻らねば何も始まらないわけ。

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第37話 恋の行方

 ニックとオードリーは、船が怪物に襲われアラスカの小島に流されるが、
そこは火山の地熱で楽園が築かれ、ゴジラと同種の巨大トカゲもいた。
ゴジラを代理親にして、子供を作るが、軍が空爆で倒す。
ゴジラは怒るが、ヒックスが攻撃を止めたため何とかおさまる。

 と言うわけで、隠された楽園の話は「恐竜の島」みたいで
ゴジラが怒るのもまあいいのだが、シリーズゆえに怒りが中途半端に終わるのは難。

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第38話 エリア51

 軍がエイリアンを隠していると言われる秘密基地に、ニックらが侵入。
だがそこでは、核実験の影響で生まれた巨大アルマジロがいた。
怪物はラスベガスへ向かうが、ゴジラが現れて倒す。

 と言うわけで、製作のエメリッヒが監督したID4のネタを流用したみたいで
その点は面白いのだが、後はそれほどでもない。

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第39話 モンスターツアー

 マイロと言う男が、ゴジラを観光の目玉にして、ニックらに嫌がられる。
巨大深海魚が現れるが、深海へ返そうと言う事になり、潜水艇で誘導する。

 と言うわけで、怪獣ツアーの発想はやはり面白いが、
それが物語にほとんど影響しない。

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第40話 ゴジラを救え!

 巨大カブトムシが現れ、ニックの注意がそれている間に、
何者かがゴジラを眠らせて連れ去る。それは興行師シュピールの仕業だった。
彼は自分の島で怪獣を戦わせるショーをしていた。
しかも、ゴジラはビームで行動を制御され、敵を倒す事ができない。
ニックらがビームを破壊し、ゴジラは暴れてカブトムシを投げ飛ばし
シュピールはその下敷きになる。

 と言うわけで、最終回らしくない最終回で
まあ怪獣の見せ物と言う発想はまあまあ面白いのだが
毎度の事ながら、それがそれほど膨らまない。

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