ダーク・エンジェル(マックス)
2009年。遺伝子操作で生み出されたジェネティックと言う12人の子供は脱走。
その後、電磁波テロでコンピュータは使用不能に。
2029年。メッセンジャーの仕事をするマックスは、
仲間や脱走時に助けてくれたハンナの捜索を私立探偵に依頼。
資金を得るため、ローガンと言う男の屋敷から女神像を盗み出すが
彼は電波ジャックで平和のための活動をしている男だった。
彼によると、製薬会社はニセ物の特効薬を高く売りつけ人々は衰弱していると言う。
ローガンはマックスを見つけ出し、仲間を捜す代わりに協力しろと言う。
ローレンはニセ薬品の製造について証言する予定で、その保護を依頼する。
襲撃を受けてローガンが負傷。ローレンの娘ソフィがさらわれる。
ソンリザの手下ブルーノの仕業らしい。マックスはブルーノの始末を依頼されたと称し
ブルーノに撃たれたフリをする。ライデッカー(ジョン・サベージ)一味に盗聴させ
ソフィが監禁されている場所へ。ライデッカーらがかけつけ一味を逮捕。
その間にソフィを救出する。ブルーノはソンリザを射殺し、自身も射殺される。
ローガンは車イスで復帰。密航ビジネスをするソレンスキーの事件を調査。
彼がマックスの仲間ザックの事を突き止め、協力せざるを得なくなる。
と言うわけで、ジェームズ・キャメロンが鳴り物入りで作り出したTVシリーズ。
妙に強い女性が、いろんな事件を担当しつつ
仲間を捜していくと言う図式が、第一話でできあがり
まあ、いろんなエピソードが作れそうだなという感じ。
彼女の強さはなかなかの魅力だ。
TV放送 2002/07/07 11CH 2100-2254
検問突破!恩人との再会……裏切り!”孤独な天使”の母の秘密(ハンナ)
マックスはローガンの依頼で、密航業者ソレンスキーを調査。全滅させる。
猫科の遺伝子がブレンドされた彼女は、発情期で落ち着かなくなり、エリックと接近。
ローガンは不審な空軍基地の近くで、ハンナという女性を見つける。
逃亡時にマックスを助けた女性らしい。エリックと共に検問を突破し、島へ。
ハンナと再会する。彼女は研究所員で、マックスらが体外受精で生まれた子と知る。
だが、脅されていたハンナは、一味にマックスの居場所を連絡していた。
ライデッカー一味は迫り、ハンナを連れて逃走。
異変に気づいたローガンは、無線でエリックに連絡し、ボートで救出させる。
ローガンが用意した許可証でハンナを逃がす事に。
彼女は、マックスの母が妊娠中に逃げようとしたと話す。
出産後は特別病棟に入れられ、以来見ていないと。
と言うわけで、助けてくれた女性と再会するが
彼女が居場所を連絡してと言う展開で、
実は悪いヤツだったという展開かと思えば、
脅されていただけとなるとちょっと拍子抜け。
TV放送 2002/08/05 11CH 2000-2254
トリプトファン
マックスは発作が起きると、トリプトファンという薬で抑えていた。
悪徳警官ウォルターは、彼女たちに家賃を払えと脅し、
薬のために金を使い込んだマックスは、期日までに手に入れるとシンディらに約束。
だがシンディらは薬を処分してしまい、マックスは病院に侵入して捕まる。
その間に、住人は不法占拠として追い出されてしまう。
禁断症状で苦しむ中、マックスは警察を批判して逮捕されたブレイクと知り合う。
彼が騒ぎを起こした間に逃走を図るが、パワー不足で再び捕らわれる。
彼女は所長の家に移され、そこのマリアと言う少女と知り合う。
どうやら虐待を受けているらしいマリアに、
かつて養父の虐待を受けた義姉ルーシーの姿がダブる。
シンディは娼婦に扮して逮捕されてマックスへ接近。
薬を得たマックスは回復。所長を人質に逃走する。
ライデッカーがかけつけるが、ローガンがマックスのデータを削除。
さらにウォルターが賄賂を受け取る映像を公開すると脅し、住人は家に戻される。
と言うわけで、マックスが薬を求めてウロウロする話で
TV放送の際は、薬の事はあまり語られなかったので、
そんなに飲み続けねばならないとは知らなかった。
牢屋に入れられちゃうエピソードなんて言うのも面白いが、
毎回データを消して、身元不明にするなんて脚本家の手間も大変そう。
DVD
クリーム
ローガンは、恩人であるネイサンの娘アリーナから、
ネイサンが姿を消したと調査を依頼される。マックスは警察から彼の資料を盗み出す。
政府が彼の始末を計画したが、家政婦と共に姿を消したらしい。
一方、スケッチはマフィアの金を紛失し、36時間以内に見つけないと始末される。
カジノに乗り込んだマックスは、その記憶力で、ルーレットもポーカーも大勝。
怒った一味を倒して金を得てスケッチに渡す。
ローガンは身を隠していたネイサンと再会。だがネイサンはアリーナに爆殺される。
彼女は、ランズに雇われていたらしい。マックスは、アリーナの居場所を突き止める。
アリーナは、父を憎んでおり、金も必要だったと言うと、マックスは金を捨てる。
ネイサンは、ランズが検事殺害に関与した情報を残しており、
ローガンがこれを放送する。
と言うわけで、物語的にはマックスとローガンに分かれるが、
やはりメインはマックスのはずで、
ルーレットで金を稼いだりするだけで、
マフィア一味を倒さないのは消化不良という感じ。
DVD
マックスを誘う危険な12桁の数字……罠!?(ザック)
ローガンの元妻バレリーは、金目当てでローガンに接近する。
新聞記事に、マックスのバーコードを意味する数字が書かれ、
罠と疑いながら、私立探偵に調査させ、真相に迫ろうとする。
一方、ライデッカー一味は、これを盗聴し、マックスを追う。
バーコードを消そうとした男の話を得て、それがザックだと確信。
ザックの部屋を突き止め、マックスを尾行していたのがザックと知る。
真相がばれるのを恐れ、私立探偵も殺したらしい。
そして、マックスのバイト先に入ったサムこそ、ザックだとわかる。
マックスは全員の居場所を知りたがるが、ザックは全員が集まるのは危険だと去る。
ローガンはバレリーに金を渡して別れ、
マックスもザックが期待していた人間とは違った事に失望する。
と言うわけで、早くもかつての仲間と再会するがと言う話で
どうも本国の放送順序と違うらしくて
それが気に入らないという声もあるらしいが、特に今のところ違和感はない。
しかし、最初からマックスの行動を否定されてしまうと
シリーズとしてどうしたものか。
TV放送 2002/07/15 11CH 2000-2054
マックス最大の危機追跡者……50センチの殺意(ジュード)
タナカ博士が、遺伝子操作で子供の治療を成功させ、
ジュード少年は天才児になったと言う。
自分の発作を改善できるかもと、その学会へ潜入する事に。
会議場にはライデッカーも来ており、マックスと知らずに会話する。
ところが、武装した一味が会場を制圧。
ダリウスのテロ組織で、少年を解放するのが目的と言い、タナカ博士を殺害。
ローガンが交渉し、女子供を解放する事に。だがマックスはひそかに隠れる。
狙撃隊が突入しようとしたため、交渉は打ち切られ、ローガンは始末されかかるが
間一髪マックスが助ける。軍はさらに突入する気だ。
一味はライデッカーを撃とうとするが、思わず彼を助けてしまう。
格闘でダリウスを倒し、軍が突入した時には一味はすべて倒されていた。
マックスはジュードを連れ去り、ローガンにゆだねる。
そして自らの秘密を最も知る追跡者であるライデッカーを助けた事で、
やりきれない気持ちになる。
と言うわけで、追っ手であるライデッカーとマックスが共に人質にされ
マックスが心ならずも彼を助けてしまうと言うのが物語のメインで
まあそう言う展開も面白い事は面白いのだが
いつまでも、主人公の方が有利と言うのはどうかと思う。
TV放送 2002/07/08 11CH 2000-2054
彼女たちの欠陥!(ブリン)
痛めつけられたザックは、ライデッカー一味にブリンを奪われたと言う。
見殺しにはできないが、救出は危険だ。まだシアトルにいるらしい。
元アル中だったライデッカーは更正施設で講演するが、出てきたところを誘拐。
だが彼はブリン誘拐には関与しておらず、何者かが技術を売る気だと言う。
ローガンは、傭兵を従えるサンダース少佐が黒幕だと調査。
マックスはブリン捜索のため、ライデッカーに素顔を見せてしまう。
3人はサンダースの基地に乗り込むが、ライデッカーは彼らをだまし
マックスらも土産に渡してしまう。牢屋のブリンは突然変異で老化していた。
ライデッカーはサンダースと金の取り分でもめ、サンダースを殺害。
マックスらは見張りを倒して脱出。だが、ブリンだけは研究所にゆだねるため残し
ライデッカーに捕らわれる。彼女は治療を受け回復。再教育を受ける事となる。
と言うわけで、放送順序が違うという話だったのだが
今のところ、全然違和感なし。
なかなか仲間には会えず、その一方でいろんな事件に遭遇するという
「逃亡者」風に展開するのかと思いきや
毎週のように仲間が出てくるので、意外に皆近くにいるのに
なぜ今まで会えなかったのかという気がする。
マックスは顔を知られていない状態を維持すれば面白かった気もするのだが
早々に自分でばらしてしまうし。
TV放送 2002/07/22 11CH 2000-2254
賞金5万ドルの女!!マックス8人逮捕!?(WANTED)
ライデッカーはマックスの似顔絵を作り、懸賞金をかけて町中に手配する。
警察に追われ包囲されるが、ザックとローガンが助けて逃走。
小屋に隠れて、国境を越える事にする。
一方ローガンは、脊髄の傷が悪化し、手術を受ける事になる。
容態が急変して倒れ病院へ。何かを感じたマックスは電話で入院を知り、舞い戻る。
手術を終え意識の戻らない状態だったが、病院に潜入したマックスが輸血し回復。
だが、マックスは警備員に捕らわれ、牢屋に入れられる。
牢屋はマックスのニセ者がいっぱいいて、自首した者もいて釈放される事に。
ザックもマックスを助けるため舞い戻り、捕まってしまう。
ザックを護送するためのヘリが墜落し、生存者はいなかったと言う。
と言うわけで、激しい追跡で、さしものマックスも窮地に追い込まれ
一度は逃げようとするが、ローガンのために舞い戻り
ついでにザックまでも舞い戻る展開は面白いのだが
いかんせん、万能の血液と言うのがひどい話で、台無しという感じ。
ニセ者が大勢現れたあたりも、もう少し説明がほしかった。
TV放送 2002/07/29 11CH 2000-2254
アウト
ローガンはデートの約束をよそに仕事に夢中。
マックスは血液を密輸するブロンク一味を追うハメになるが、見張りがいたので退散。
ローガンはブロンクの事を放送。マット刑事が情報を流したと考える一味は、
マットと一緒にいたローガンを捕らえる。
ノーマルはルイーズと言う女性と食事。彼女が性転換したと知る。
彼はそれでも受け入れると言うが、今度はゲイだと告白されてふられる。
一味はアイズオンリーの正体を知りたがり、
ローガンは仕方なく自分だと言うが、信用されない。
マックスは、アイズオンリーに扮して一味に連絡。わざと逆探知させ、
一味が隠れ家と思って急行した場所で、ブリードと言うギャングとにらみ合わせる。
ブロンクとの電話で、背後の音から、港近くの飛行場と突き止めて急行。
ローガンを救出。離陸寸前の飛行機も止め、売られようとしていた少女たちを救出。
すでに売られた少女についてもローガンが手を回す事となる。
と言うわけで、微妙な2人の関係を描くエピソードで、
何やらTV未放送の話は、毎回仕事に夢中のローガンに、マックスが怒っている感じ。
マックスが代わりに放送したりする展開も面白いが、
いいかげん、あの刑事はローガンの正体に気づかないものか。
DVD
赤い戦士たちVS暗闇の天使マックス(レッド)
悪徳市長スペックラーを告発するのに必要な証人が、暗殺者に狙われている。
まさに襲撃されているところからマックスが救出するが、
その相手は死んだはずの殺し屋ブルーノだった。証言のため死を偽装したとわかる。
ローガンを歩けなくした張本人で、マックスは護衛に抵抗を示すが
元を絶たなくてはとローガンは言う。シャワー中に逃げられ、たまり場で見つけ乱闘。
娘アナベルのため改心したと言い、連絡を許すが情報が漏れ、何者かに襲われる。
遺伝子操作で改造されたレッドシリーズと言う兵士たちで、寿命は1年。
寿命を延ばすため、マックスの細胞サンプルを狙っているらしい。
何とか審理にブルーノを連れて行き、市長が組織に金をもらったと証言。
だが建物が爆破されるとの脅迫で審理は中断。避難するが駐車場で一味が待ち受ける。
ブルーノは、一味がマックスを狙っていると気づき、金で引き渡そうとしたのだ。
ローガンは退散するブルーノに気づくが、殺し屋に始末される。
マックスはレッドシリーズと対決。ローガンが来て退散。市長は逮捕される。
と言うわけで、死んだはずのかつての敵を保護するハメになるが
彼はやはり悪で、しかも新たな敵が出現するという展開は
ありきたりにも思えるがなかなか面白い。
だが、物語としては、殺し屋が改心したようなシーンが妙に長く
最後に思わせぶりで終わるから、ちょっと物足らない。
TV放送 2002/08/12 11ch 2000-2254
名画が招く殺意!赤いドレスの天使失踪(アート)
ローガンのいとこベネットが結婚する事になり、マックスはドレスを盗んで同行。
宅配サービスは絵画を扱う一味に名画を配達するが、図面と入れ替わり、
ノーマルを脅して取り戻せと指示。
図面はマックスが届けた設計士アンジェロ宛とわかり、式を抜け出して急行。
図面が消えて自殺しかけていたアンジェロを助け、ゴミ捨て場で絵を発見。
一味に届けるが、ニセ物だとわかり、本物を取り戻せと脅される。
ラニョンと言う男が絵を奪い、韓国軍の船長に売ったと突き止め、輸送船に潜入。
船員と対決の末、絵を奪って一味に返し、ノーマルを救出。設計士に図面も返す。
米国の財産と言うべき絵を渡したと知ったローガンは空港で騒ぎを起こし
その間にマックスが絵を奪う。ローガンはマックスのためにドレスを買い取り
マックスはローガンが叔母に取られたと言うロケットを盗んでいた。
と言うわけで、今回は最後以外ローガンが大して活躍せず
パーティ会場から出たり戻ったりの展開なのが特色。
まあ、最初からノーマルを助け出すのに専念してしまえば
話が簡単という気はするが。
TV放送 2002/08/19 11ch 2000-2254
血の涙を流す天使(インプラント)
ローガンは、マックスが輸血した血液の影響か、足の感覚が戻りつつある。
一方、半年しか生きられないレッドシリーズは、マックスのDNAを狙って
友人シンディの家を突き止める。
彼らは首からインプラントを埋め込み、目から血が出るが、怪力になるのだ。
一味はシンディを捕らえ、マックスが呼び出される。
レッドシリーズが敵と知り、インプラントを埋め込んで行く事に。
目から血を流し戦うマックスは怪力で、レッドシリーズも歯が立たない。
黒幕は、レッドシリーズは元々助かる見込みがなく
マックスの遺伝子を手に入れるために利用したのだと告白。シリーズに殺される。
マックスは意識がなくなるが、電気ショックでケイレンを止め、回復。
シンディには真相を告白。驚くシンディだが、友人として認める。
そしてローガンが一人で立ち上がれるようになる。
と言うわけで、強敵出現かと思ったのだが
ここでも一味はマックスにまったく歯が立たず簡単にやられる。
その一方で、親友に正体が知られる展開があるが
毎回のように正体がどんどんばれていき
シリーズとしてそれでいいのか心配になる。
TV放送 2002/09/02 11ch 2000-2254
兄再会……悪魔の罠(ティンガ)
ザックを捕らえているライデッカーは、仲間の居場所を聞き出そうと拷問する。
マックスがザックを救出するが、それさえも自白するためのニセ者だった。
死んだとして埋められたザックは脱出し、博士の助けで脱走。だが博士も射殺される。
ザックはマックスに連絡。再会するが、彼は疑心暗鬼になっていた。
彼は拷問に耐えられるように、記憶を自ら消していたのだが、
マックスだけは忘れられなかったのだ。次第に皆の居場所を思い出すが
実は彼には発信器がつけられていて、皆の居場所が聞かれてしまう。
博士の射殺も演技だった。ローガンの協力で、全米で事態を連絡。
ティンガが助けを求め、ライデッカーに包囲されるが、マックスらが急行。
無事救出する。ザックはティンガと逃走する事になるが、
マックスはローガンのいるシアトルに留まる。
ティンガの連絡先は変更され、ザックが彼女に秘密を持った事にショックを感じる。
と言うわけで、以前に捕らわれたザックを救出し
仲間が窮地に陥るがと言う展開で
ザックがマックスに惹かれているあたりも面白いのだが
どうもこのシリーズ、1話完結と言うよりはつながっているようなので
前の方の飛ばされたエピソードを
なかなか放送できないのではと心配になる。
TV放送 2002/09/09 11ch 2000-2054
4人目は敵!?11年目の夜に悲しい記念日(ジェイス)
ローガンはマックスの血液によって、奇跡的に歩けるようになっていたが、
拒絶反応によって再び悪化。ジェネティックにいた女医ベルディスに診察させる。
マックスは反発するが、ローガンを助けられる唯一の医師だ。
研究所に残った仲間ジェイスが、ベルディスの命を狙ってくる。
ベルディスも研究所を去ったが、関係者が次々始末されているらしい。
ジェイスは再び襲撃するが、彼女は妊娠しており倒れてしまう。
基地に戻れば、子供を育てるか否かは自分の意志では決められない。
ジェイスは改心し、逃走する事を決意。
一方、ベルディスはひそかにライデッカーに連絡。だがライデッカーは彼女を始末。
ジェイスを捕らえ、マックスを捕らえるよう指示。
だが、ジェイスは寝返って共に逃走。ジェイスをメキシコへ逃がす。
ローガンは自棄になり自殺を図りかけるが、上の階の老婆モレノの異変に気づき
彼女を助けて思い直す。
と言うわけで、好転しかけたローガンの足が悪化。
それに伴い、元研究所員の女医が現れ、それを追ってライデッカーという図式で
毎度おなじみの女医の裏切りがあったりして
後は同じ感じ。ただし、だんだん仲間が増えるのは面白い。
TV放送 2002/10/14 11ch 2000-2054
ヘブン
ローガンはマックスと郊外の別荘地へデート。
だが、ローガンの目的は、警察長官の悪事の証人ハーマンに会う事だった。
ハーマンは、テロで混乱した中で活動家を始末した事を認めるが、黒幕は語らない。
マックスは飲み屋で絡まれ、相手を倒すが、発作が起きて止まらなくなる。
管理人の甥セイジは、友人サムが火事で死んで以来、何かに怯えている。
マックスはセイジの手にヤケドの跡を見つけ、彼がサムだと気づく。
実は、管理人は元検死官でサムが殺されないようにかくまい、
混乱したサムも、自分がセイジであると信じ込まされたのだ。
自警団と称して、よそ者であるサムの両親を始末した一味は、
セイジを片づけようとする。ハーマンがかけつけるが、彼も始末される。
マックスが倒れている中、ローガンとセイジは一味を迎え撃つ事に。
格闘で一味を倒し、セイジも火に対する恐怖を克服する。
ローガンは、過去をかぎ回るとつらい思いをすると認識するが、
サムのように甦る事もあると知る。
と言うわけで、天国のような地に犯罪がと言う展開は
「刑事ジョン・ブック」を彷彿させるような物があるが、
少年に曰くありげと言うのは、最初から見え見え。
肝心の重要事件の方は未解決のままで、
今回マックスは倒れっぱなしで役に立たず。
たまにはローガンが活躍する話がほしかったのだろうが、
事件解決後に説明もなしに回復したりすると、詐欺にあったようだ。
DVD
AN918
シンディのレズ仲間ダイヤモンドが、仮釈放で舞い戻る。
ダイヤモンドは、マックスの素性を怪しんで尾行。
ローガンはランプキン一味を倒すため、マックスが屋敷に潜入するが、
重要なディスクは横取りされ、マックスは警報装置で捕らわれてしまう。
マックスは研究所に連れて行かれ、ダイヤモンドの居場所を聞かれるが逃走。
シンセダイン製薬のクロールは、刑務所でダイヤモンドにウイルスを培養。
癌だと聞かされたダイヤモンドは、シンディと再会するため脱走したのだ。
他人には感染しないウイルスだが、まもなく末期になると言う。
シンディはダイヤモンドを連れてメキシコへ向かうが、一味に捕らわれる。
マックスは会社に侵入し、シンディを救出。
だが、ダイヤモンドは留まると言い、解毒剤を破壊して、クロールに感染させる。
と言うわけで、謎の人物ダイヤモンドの登場で、
製薬会社のウイルスの話なんて、どこかで聞いたような話だが、
最後に黒幕が感染させられるあたりは痛快感もあり。
でも、せっかくマックスが侵入した邸宅の黒幕の悪事の方は、
まったく追及されないなんて、
時々消化不良になるエピソードがあるのは困りものだ。
DVD
ベン
ローガンは、発見された死体に、ベンのバーコードがあったと突き止める。
ベンはマックスと仲の良かった仲間だ。
だが、死体は歯が抜かれ、バーコードも彫ったもの。どうやら別人らしい。
同様の事件が続き、ベンが犯人と考えたマックスは、犯行を止めたいと考える。
ベンは続く標的をレストリー神父として捕らえる。
一方、ライデッカーらは、ベンの異常な行動の原因を突き止めようとする。
マックスはベンを捕らえるが、ベンは人間狩りがエキサイティングだと言う。
だが、自分のバーコードをつけるのは、自分を憎んでいる証拠だと指摘。
ベンはマックスを閉じこめ、神父を追うが、脱出したマックスに追いつかれる。
対決の末、マックスはベンを倒すが、すでに追っ手がかけつけている。
負傷で逃げられないベンは、再び捕らわれたくないと言い、
マックスは悲痛な思いで彼の首を折って去る。
と言うわけで、第2シーズンでレギュラーとなるアレックの
双子の兄だというベンが登場。
アレックの人気もあるようだが、ここでのベンはかなり病んでいる様子で
マックスのダークサイドを見せたと言う事か。
まあ、自分で傷つけておいて、置いていくしかないなんて言う展開は、
ちょっと都合良すぎる展開という気もするが。
DVD
ホバトロン
危険な地区に配達する事になったマックスは、謎の人物に出会う。
彼は力を生かすべきだと言う。
ハーバルの友人の他、仮釈放された者が次々殺され、警察は事件を黙殺。
警察の監視用ロボット、ホバトロンが何かを録画しているかもと、
ローガンは製造会社の社長である、叔父に調査を依頼する。
男の隠れ家を見つけたマックスは、残された切り抜きから次の標的がペドロと突き止め
男が犯人と断定して急行するが、襲撃したのはホバトロンだった。
男は次の標的を推理して、警告に行ったのだ。
国防省の倉庫から盗み出した足を強化する装置で、世の中のために戦っていると言う。
実は、ローガンの叔父は、人相認識システムを売ろうとして実験していたのだが、
共同経営者はローガンの叔父を始末。さらにローガンを狙う。
隠れ家に侵入したマックスは、標的がローガンと知り急行。ホバトロンを破壊する。
ローガンは共同経営者を告発。そのため自らの資産を失う事となる。
共同経営者は、マダムXに装置を売り込むが始末される。
男は故郷へ帰る事となり、足を強化する装置をローガンに譲る。彼はフィルと言った。
と言うわけで、TV未放映分を片づけた最後の作品。これで第1シーズンは終わり。
最初から不気味な存在の、警察の監視用カメラだが、
それに銃を撃つ機能がついてたって、それほど衝撃的でもないが、
それがローガンの身内の企業で、それを告発する事で自分の財産も失うなんて展開が、
その後のエピソードにそれほど影響しているようには思えない。
今回のゲストの謎の男も、ちょっと不気味な存在だが、
正体が分かると、思ったほどでもなくて拍子抜け。
DVD
悪意と裏切りの恐怖!悲壮なまでの決断!!(Jr)
ティンガの夫チャーリーは、妻の行方不明に捜索願を出したため、
マックスは危険だとそれをやめろと警告するが無視される。
教師に扮したライデッカーは、彼女の息子ケイスに会うが、
彼には天才的な才能があるとわかる。
実験では、能力は子供に受け継がれなかったので、貴重な存在だ。
監視しているマックスは、ティンガと合流。親子を救出しようとする。
一味に取り込まれたブリンが襲撃するが、マックスらが親子を救出。
ザックもかけつけ、マックスはブリンと対決するが、前回の借りだと見逃される。
チャーリーはティンガに抵抗を感じ、ケイスは発熱を起こす。
ライデッカーに細胞サイズのナノマシーンを入れられたらしい。
ライデッカーは、6時間で死ぬと警告。ティンガと引き替えに助けると言う。
ザックはティンガを渡す事に反発するが、結局協力。
ティンガと薬を交換にされ、ケイスは回復。
だが、ライデッカーも知らない一味が襲撃。ティンガとケイスを連れ去ろうとする。
ケイスは奪い返すが、ティンガは姿を消す。
実は、ライデッカーの上司マダムXが、ティンガを独占しようと画策していたのだ。
チャーリーは、ティンガとの時間を大切に思い、マックスは救出すると約束する。
と言うわけで、以前現れたティンガが危機に陥り、
それを追って寝返ったブリン、そして救出しようとザックが現れるなんて
仮面ライダーが勢揃いしたような展開で、安易にも思えるが面白い。
そして、ライデッカーの上司は、スタートレックのキラ少佐らしいが
この人が悪い人で、ライデッカーをあざむき始めるという展開も
最終回に向けて期待を持たせる。
ただし、とばしたエピソードをどうした物か。
TV放送 2002/10/21 11ch 2000-2054
ダーク・エンジェル ジェネティック(2000年アメリカ)
マックスはローガンの依頼で、軍事衛星のチップをテロリストから守る事に。
ライデッカーは、部下サンドバルと、上司レンフロが何か画策していると気づく。
独自にマックスを追跡。頭のインプラントで居場所を突き止める。
サンドバルはライデッカーを始末しようとするが、返り討ちに。
ザックがティンガが研究施設に捕らわれていると突き止め、マックスが急行。
マックスは死んでいたティンガを発見。ライデッカーがかけつける。
レンフロはマックスとライデッカーを捕らえようとするが、共に逃走。
ザックは仲間のシル、クリントを呼び、ローガンと襲撃を計画。
ライデッカーも、レンフロの行動に反発し、マックスらと手を組む事にする。
彼は施設の構造を説明。DNAラボを破壊すれば、再建不能なはずだ。
マックスは、ライデッカーの妻の遺伝子を継いでおり、特別な存在だと言う。
マックスらは研究所に侵入。遺伝子の倉庫を爆破しようとする。
レンフロはX7に迎え撃たせ、さらにブリンもかけつける。
爆破の準備ができ、マックスは退散するが、X7に撃たれ、ザックも捕らわれる。
ローガンは倒れたマックスを見つけるが、ライデッカーは彼女が死んだと断定。
一味はマックスの蘇生手術をするが、X5の心臓移植をしない限り助からない。
ザックは、戦い抜けと言い残し、銃を奪って自殺する。
手術は成功し、マックスは再び囚われの身となる。
と言うわけで、第一シーズンの最終話は、まさしく急展開。
ライデッカーが仲間になり、マックスの仲間も勢揃い。
今まで隠されていたようなエピソードが次々出てきて、
相手を壊滅させたかに思えたが、逆にマックスが捕らわれてしまう展開。
そして何と言っても、ザックの悲しい展開は印象に残るが、
予告を見ると、まだ死んだわけでもないような感じだが?
TV放送 2002/11/03 11ch 2100-2254
死から甦った女の過去と未来!父サンドマンが鍵!(ファーザー・サンドマン)
ローガンはマンティコア研究所の事件を伝える。
一方、一味は場所を移して研究を続行。
マックスも訓練を受けていたが、ひそかに脱走を企てようとしていた。
マックスには、アレックと言う繁殖相手の男があてがわれるが、
相手をしているフリをして、脱走のための準備を続ける。
レンフロらは、マックスと同じ遺伝子のX7の老化が早い事に注目。
彼女に、老化を抑えるなにかがあるはずだと考える。
マックスは部屋の外へ出る事に成功。犬のDNAを持つジョシュアという男に会う。
ファーザーサンドマンと言う男により、最初に生み出されたジェネティックだと言う。
通路には、様々な動物の遺伝子を持つ連中が勢揃い。
レンフロ一味は、ライデッカーらの隠れ家を調査。ローガンの血痕を発見する。
マックスはアレックに協力させ、ジョシュアと共に脱走。
ローガンと再会するが、彼は突然倒れる。
実はマックスには、ローガン専用のウイルスを仕込まれていたのだ。
助けたければ、ローガンを研究所に連れて行くしかないと言う。
だが、マックスは研究所の場所を送信。さらに爆破を行い、仲間を次々と逃がす。
逃げようとするレンフロを捕らえ薬を入手するが、兵に誤って撃たれ死ぬ。
マックスが持つウイルスは死なないと言う。ローガンに薬を投与し彼は回復。
再び感染する可能性もあり、治療法を見つけ出す必要がある。
今回の大量脱走により、人々は敏感になったはず。すべてが変わってしまった。
と言うわけで、第2シーズンが開始し、あれから1年とか言われても
特に洗脳とかは受けておらず、抵抗は続けている状態。
いろんなバージョンが研究所にいる事がわかり、
そんなにしちゃうと、何でもアリになってどうかとも思うが、
見せ場としては面白い。
ザックはあれで終わりか。
ローガンとマックスとの悲しい関係も見所と言えるが
第2シーズンで終わってしまうらしいので、話が中途で終わりそうな気がする。
TV放送 2002/11/04 11ch 2000-2054
捕らえられた女!その体の奥深くに隠された秘密……(ジャンク)
大量の子供たちが脱走したため、集合指令があるはず。
帰還した子供たちは始末され、研究所の騒動は、復員軍人病院の火事とされる。
砂漠用の怪人が逃げ回り、X7と言う子供たちがそれを追跡する。
テロ組織S1Wのアーシャは、事件の疑いをかけられたとローガンに助けを求める。
追っ手のリーダーホワイトは、一味を次々始末。アレックも単身逃げ回っていた。
軍の動きを知ったマックスは、集合地点へ急行。子供たちを助け出す。
子供たちは上官に裏切られると言う事態に対処できず、マックスが指揮する事に。
だが、救出した子供の中のX7は、超音波でひそかに仲間と連絡。
ホワイトはマックスの存在を知り襲撃。子供たちは逃げるが、マックスが捕らわれる。
ホワイトによると、通常の人間にはあるはずのムダなDNAが、
マックスにはないと言う。だがその目的は彼にもわからないと言う。
逃走した子供たちは、マックスを救出するため、命令を無視して舞い戻る。
子供たちへ発信されたシグナルを変更。身を隠せと指示して逃走。
ローガンが子供たちの身分証を作り、彼らはカナダへ逃げる事となる。
と言うわけで、何やら逃げ回ってる子供たちやら
いろんなシリーズやら、新しい敵やら、アレックやら
仮面ライダーの怪人みたいなヤツやら、いろいろ出てきて、
話もめまぐるしいが、作品の雰囲気が変わったのは否めず。
Xシリーズの後の方が、頭が悪いという問題も明らかに。
マックスの素性に新たに謎も出てくるが、
第2シーズン中に解決するかどうかは怪しい。
TV放送 2002/11/11 11ch 2000-2254
狙われた女の首すじの印!死まで残された24時間!(インディアン・レジェンド)
アレックは、ホワイト一味に捕らわれて体内に小型爆弾を埋め込まれる。
24時間で3人のジェネティックを殺さねば、殺されると言うのだ。
一方、ローガンはマックスに仕込まれたウイルスの、開発者を捜し出す。
マックスは新聞に、逃走中のジョシュアの写真を見つけて彼の身を案ずる。
アレックはマックスに協力すると称して同行。
ジョシュアはサンドマンという名前の男の家を次々と回っているらしい。
その間に、アレックは黒ヒョウの遺伝子の男を倒し、さらに少年も倒す。
ライデッカーは、先住民の墓を調査。部族の娘が白人の子供を産まされ、
殺されたという伝説を知るが、何者かに襲われて姿を消す。
マックスはジョシュアと再会。アレックはジョシュアを襲うが、
プロトタイプの彼には、肝心のバーコードがなかった。
となると、時間内に3人目を始末するにはマックスを襲うしかなかったが。
マックスは科学者にアレックの爆弾を解除させると、
金を得たからと、ウイルスの研究を中途でやめて立ち去る。
ジョシュアはついにサンドマンが住んでいた建物を見つけるが、
そこに彼の姿はなかった、マックスは共に探す事を約束。
彼ならば、ウイルスを退治できるかも知れない。
と言うわけで、第2シーズンで絡むアレックが、
マックスを襲うハメになるがと言う展開で
その一方で、ウイルスが退治できそうになるが、
どうもこの設定はシーズンを通して続きそうな感じだったので、
たぶんうまく行かないだろうと考えたらその通りに。
みすみす科学者を逃がすのも困りものだ。
TV放送 2002/11/18 11ch 2000-2054
疑われた女と信じられなかった男……謎の連続感染死(フェイク・ラブ)
ジョシュアはマックスにかくまわれる事に。
ローガンの調べでは10年前に、サンドマンは忽然と姿を消したらしい。
中華街で謎の病原体による犠牲者が増え、ウロウロする怪人に疑いがかかる。
ローガンも疑いをかけるが、ジェネティックには無関係とマックスは否定。
ローガンとマックスの関係が気まずくなる。
怪人が射殺されるが、死体からは病原体が見つからず、無関係と判明。
どうやら伝染性の物ではなく、何者かが生物兵器をばらまいているらしい。
実はホワイトの指示で、チロル一味が、
特定のDNAの人物だけ始末する研究をしていた。
これが完成すれば、西海岸全域のジェネティックが始末できるのだ。
マックスは彼らの居場所を突き止めるが、すでに出発した後。
病原体を打ち上げ、1分で地上に到達してしまう。
マックスは、仲間が実験台として逃がされたと知り急行。
彼を捕まえてプールに飛び込み、無害になるまで待機。
怒ったチロルに狙われるが、かけつけたサン刑事に射殺される。
と言うわけで、まあマックスとローガンが気まずい展開になるための
エピソードとしては理解できるが、
マックスだって、ほとんど根拠もなく、ジェネティックの仕業ではあり得ないなんて
言い切るのはちょっと強引な気がする。
実験台にされた仲間が、水中でマックスの制止に従ったのも変な話。
TV放送 2002/11/25 11ch 2000-2054
逃れられない運命から離脱!”怪物たち”が走る(ハロウィン)
ローガンは、謎の殺し屋が何者かを狙っているとの情報を得る。
街はハロウィンで盛り上がり、ジョシュアも今なら目立たないと外へ出たがる。
結局ジョシュアは外へ出てしまい、仲間のサリーを見つけたと言う。
サリーはヒトデのDNAを持ち、体が柔らかいが、頭が取れてしまい、
胴体部分が逃走。救急隊員のレイファに、ごまかしながら捜索を協力させる。
さらにネコ女や、トカゲ男にも協力を要請。
サリーは宅配で荷物が届くのを待っていたらしい。そのため会社へ侵入。
だが、そこではノーマルをリーダーとして、ミュータント狩りの準備をしていた。
どうやらサリーが手に入れたのは銃で、彼こそローガンの言う殺し屋なのだ。
頭部分が標的はマカリスター神父だと白状。表彰式会場へ急行する。
胴体部分を倒し、暗殺を阻止するが、現れたローガンは自分の手柄だと言い出す。
さらに、アーシャと結婚するとも。ノーマルらが現れジョシュアを逮捕。
警官はマックスも仲間と問いつめるが、関係ないと言ってしまい、後悔する。
しかし、これらの出来事が夢だと気づいたマックスは、
ジョシュアと共にハロウィンを楽しむために出かける事にする。
と言うわけで、ハロウィンが舞台で、ヒトデが出てきたところで、
今回はどうもコメディタッチらしいと言う事に気づくが、
いろんなバージョンが出てきて笑わせる。
まあ何話も作ると、こういう回があるものだが、
例えば、ローガンが他の女性と結婚したり、
ジョシュアが捕まったりする展開が、
本来最終回でないはずのこの回に起きるはずもなく、
やっぱり夢落ちかと言う感じ。
現実のシーンで、マックスがジョシュアを裏切ったりしたら、面白かったかも。
まあ、TV版の最終回としては適当なところかも。
TV放送 2002/12/02 11ch 2000-2054
ツイン
アレックはマックスへの借りを気にして、宅配社で働く事に。
警官が襲われる事件が発生。目撃証言からローガンはジョシュアを疑うように。
ひそかに襲われた警官に会い、ジョシュアの写真を見せたところ、彼だと証言。
しかし、犯人にはバーコードがあったと言う。ジョシュアにバーコードはないのだ。
マックスは隠れているジョシュアを発見。凶暴な彼は、ジョシュアとは別人だった。
警官たちはジョシュアを捕らえて暴行を加える。
犯人はジョシュアの双子アイザックだが、警官たちにはもはや関係ない事なのだ。
マックスは記者に扮してジョシュアを救出。
アイザックはおとなしかったが、ファーザーがいなくなった後、
看守に虐待され、舌を抜かれたのだ。そして警官を看守と思い復讐しているのだ。
しかしこのままではまた人を殺す。マックスはアイザックに襲われ、
ジョシュアは止めようとアイザックを刺殺してしまう。
落ち込むジョシュアに、マックスはアイザックについて聞く。
ジョシュアは、アイザックを守れと、ファーザーに言われたと語った。
と言うわけで、またまたジョシュアに疑いがかかるがと言う展開で
ベンの時と同じで、「ジェネティックがそんな事するわけない」と
盲目的に信ずるマックスの姿勢には、ちょっと疑問が。
題名がツインだから、結果は予想通りで、
アレックとローガンが妙にいいコンビになったのか変な感じ。
DVD
ピースフル マインド
スチールヘッド団と言うグループが強盗を起こすが、
カメラに写されていた映像には、サイボーグにされたザックが映っていた。
どうやら人工臓器を取り付けられ、研究所解体後に売り払われたらしい。
一味は臓器を転売している連中だ。アレックと乗り込み、ザックを救出。
最初はマックスを覚えていなかったザックだが、次第に記憶を取り戻す。
脳に損傷を受けているが、サイバーチップで次第に回復する事も可能だ。
マックスはいろんな場所を見せ、ザックは次第に記憶を取り戻す。
さらに、機械の部分もさび止めを付けなければ人間の皮膚のようになると判明。
元の顔に戻り、人生をやり直したいと感じるように。
だが、ザックはひそかに洗脳されており、研究所襲撃が失敗したのは
ローガンの仕業だったと思いこまされていた。
ザックはローガンを襲撃するが、マックスがかけつけ感電させて倒す。
体は回復するが、ショックで再び記憶は消えてしまった。
再び記憶を取り戻す事は可能だが、やはりローガンを襲うだろう。
ザックは牧場で生活する事になり、そこで働いていた事にされる。
病院でマックスを見かけ声をかけるが、マックスは会った事がないと言うのであった。
と言うわけで、また出ると思ったザックが、
ターミネーターみたいな姿で登場。敵に回るのかと思いきや
騒ぎで一緒に研究所を逃げたらしく、意外に簡単に味方に。
まあ、再びレギュラーになる事もないとは思ったが、
あんな形で第二の人生を送る事になれば、再登場はあるまい。
DVD
マーメイド
ローガンの親戚の娘ブリタニンは、ローガンとマックスにキスするが、
その直後にローガンが発症。倒れてしまう。再びウイルスに感染したらしい。
だが水疱瘡とわかり退院。しかし、マックスは再びローガンを避けるようになる。
アレックはストリップクラブで水中でも平気な女性を見る。ジェネティックだ。
それを聞いたマックスが向かうが、ホワイト一味もかけつけていた。
不審な男を倒すが、彼にもエラがあり、実は同類と判明。
その間に騒ぎが起きて、女性はホワイト一味にさらわれてしまう。
しかし、特別な輸送方法が必要で、軍の輸送車の動きから、
12セクターに捕らえている事が判明。
マックスらは、女性の夫である男と共に救出に。
下水管から男が侵入。撃ち合いの末救出し、人魚たちは海へ帰っていった。
と言うわけで、ローガンが再びウイルスで倒れたと思わせるが、
勘違いだったので拍子抜け。
魚バージョンが現れ、これはむしろ実用的という気がするが
言葉を発しないので本当に魚みたい。
陸に上がると弱るほどの体質なのに、戦う事はできるというのは調子よすぎ。
DVD
ファミリア
マックスはウイルスの謎を解くため、科学者が残したメモを分析する。
ジョシュアは絵を描くようになり、その額縁が売れると考えたアレックは美術館へ。
ところが館長はジョシュアの絵を気に入ったため、
アレックはさらに絵を描かせるが、その絵にウイルスのメモを貼ってしまう。
あわててアレックは2作目を取り戻すために悪戦苦闘する。
ローガンは誘拐された子供の事件を調査するが、その父親がホワイトであると気づく。
帰宅したホワイトは動揺するが、マックスは家族のために息子を救出すると約束。
マックスは誘拐犯のいたらしい会社へ。だが二人組の待ち伏せに会い
穴に落とされるとそこには遺跡のような物が。マンティコアの紋章もあった。
マンティコアはメソポタミアの時代から受け継がれた物で、
ホワイトは何か秘密を知っているようだ。
ホワイトは妻ウェンディと共に外出。彼は子供を作るためにウェンディを利用したが
その後彼女を愛するようになってしまったのだ。
そして、ローガンらに連絡した事を怒り、彼女を始末しようとする。
乱入したマックスが対決。だが、ホワイトはいつの間にか姿を消す。
美術館に潜入したジョシュアは、絵を盗うとするが館長に見つかる。
彼は素顔を見せ、絵を返してもらう。
ホワイトの息子レイは、父の指示で誘拐された演技をしていた。
そして謎の人物が乗った車で、どこかへ連れて行かれるのであった。
と言うわけで、まあウイルスの件はそこそこに、
今回のメインはホワイトの息子の誘拐の件で、
ホワイトと言うのは、今までライデッカーと同じ組織の後継者くらいに思っていたが
どうも別の組織らしいとわかり不気味な感じ。
しかし、残り話数も少なそうで半端に終わりそうな雰囲気がプンプン。
DVD
ブレイン
密告でゲームセンターにいたアーシャらS1Wのメンバーが逮捕される。
マックスらは彼女のアドレス帳が見つかるとまずいと、これを奪って退散。
ゲームセンターのハイスコアには「マックス」との名前があるが
それを見ていた少年も、なぜかプレイした人物を覚えていない。
しかし彼は先を読めるようだった。ブレインという名を突き止め、彼の隠れ家へ。
マックスらは護送車を襲撃し、アーシャらを救出。
なぜか、ブレインの予想通りに救出は成功。実は彼もジェネティックだった。
データ予測により未来を予測する能力を持ち、他人の記憶に残らない特徴も。
そしてS1Wを売ったのはメンバーの中にいると言う。
彼はかつてからマックスの事を知っていて、あこがれていたと言う。
マックスは声に呼ばれて「危険」と書かれたドアを開けるが、撃たれると予測。
一同はカナダへ行く事になるが、実は裏切り者だったリーダーが警察に連絡。
リーダーはアーシャらを閉じこめ、一同は出してくれと叫ぶ。
マックスは声を聞いてドアを開け、リーダーに撃たれそうになるが、
ブレインが飛びかかって倒す。一同は退散。
警官隊には、ブレインに抱きつかれたマックスの姿は見えず、事なきを得るが
撃たれていたブレインは死んでしまう。ローガンはアーシャらの記録を消し去る。
と言うわけで、作戦担当のブレインというのが現れ、
最初は予測していると称しながら、次第に超能力者のようになってしまい
大リーグボール1号を思わせる展開。
まあそう言う存在は面白い事は面白いが、
ブレインのキャラにクセがあり、ちょっと引っかかるところも。
DVD
ピアノ・レッスン
アレックはマックスと共に宅配の仕事をするが、ある屋敷で何かを感じる。
かつて彼は屋敷の主人ロバートを監視するため、ピアノ教師に扮して潜入したのだ。
娘レイチェルは彼に惹かれて接近。
マックスは屋敷に何か秘密があると気づくが、アレックにしてみれば
マックスらが逃走していた間の耐え難い記憶だと言う。
そしてアレックの携帯には、ピアノの曲がかかってくるようになる。
ローガンの調査によると、ロバートは製薬会社のトップだったが、
車が爆破される事故で政府に引退させられたのだ。遺伝子操作に関わってたらしい。
アレックは彼の暗殺に失敗し、配達でロバートに見つかり狙われているようだ。
レイチェルを愛するようになったアレックは、娘をも始末せよとの指示に反発。
車に爆弾は仕掛けるが、レイチェルには逃げろと言う。
だがレイチェルは父に伝えようとして爆発で倒れ、
アレックは仲間に連れ出され記憶を消されたのだ。
アレックは再び屋敷に潜入。だがピアノの曲を流したのはやはりロバートの罠だった。
殺してくれと言うアレックだが、ロバートはためらい、かけつけたマックスが救出。
昏睡状態のレイチェルに再会し、彼女を守り抜くべきだったと後悔する。
その後、レイチェルは死に、墓前でアレックはロバートと再会。
ロバートは娘に誇れるように、君のようにはならないとアレックを見逃す。
と言うわけで、アレックが人気が出たので、
1話主役にして作ってみたという感じのエピソード。
おかげで、他の話からはちょっと浮いたような所も。
彼にもそんなくらい過去があったのだと言いたげだが
ちょっとご都合主義的展開もあり。
それより、どうして双子のベンは、彼を残して脱走したのか。
DVD
12hours
マックスはウイルスをプロテインで包むアイデアを思いつき、
科学者に言われるまま、大金を払って治療を行う。
効果あるかに思えたが、ウイルスは変異しプロテインを食い尽くし、
12時間で元に戻ってしまうと判明。そこで時間を有効に使おうとローガンと接近。
ところが、ジョシュアがかけつけ、マンティコアの怪物ゴッサマが逃げ出したと言う。
抹殺用のゴッサマは、相手を殺してしまい危険だ。
襲われた犠牲者は虫歯の治療をしていると言う共通点が。
ローガンは歯医者の資料を調べるが、怪物に襲われる。
マックスらは下水を調べるが、彼らも怪物に襲われ、液体にくるまれてしまう。
液体は歯科医が使用するケバレルという物質で、敵を捕らえるのだ。
かけつけたジョシュアがマックスを救出。マックスは怪物を車に閉じこめ宙づりに。
捕らわれていた人々を救出するが、12時間が経過してしまう。
マックスらは今まで向き合う事を避けていたと反省する。
と言うわけで、12時間だけウイルスが無効になるだなんて
これまたご都合主義的展開で、それでは何も進展しないだろうと思えば
やはりその通りに。
しかし、その技術は応用できそうな気がするが、きっと二度と出てこないだろう。
DVD
ホスピタル
男が警官ともめ発砲騒ぎに。マックスは少年を助けようとして流れ弾に当たる。
病院にかつぎこまれ、輸血のために血液を調べられる。
身元不明だったが、ポケベルからローガンが突き止められ、ローガンがかけつける。
ローガンは知人カー医師に手を回し、正体を隠そうとする。
だが医師は検査結果から、血液中のハンターウイルスを問題視し隔離措置をとる。
伝染性がないか確認すると言うが、弱っているマックスは逃げられない。
ホワイトもかけつけるが、病院は封鎖されて近づけない。
医師は伝染性がない事を確認するが、DNAの特殊性に気づき検査したいと言う。
ローガンは、ホワイトが一味の看護婦ベティに連絡した事を傍受。
ベティはマックスを始末しようとするが、心電図に介入して連絡。間一髪倒す。
ホワイトは病院に潜入。マックスは逃げ出し、警官隊は捜索する。
屋上へ出るが、ホワイトも現れて対決。射殺されそうになるが、
ヘリでかけつけたローガンが救出。
だが、CDCと言う医師の組織は、検査結果を持ってマックスの追跡を続行する。
と言うわけで、マックスが病院から出られなくなると言う展開で
ホワイトと再び対決するのだが、
ホワイトらの存在が今一よくわからず、何か今まで力を出し惜しみしていたようだし
そろそろ何者かハッキリしたいところ。
DVD
バンパイア
クラブをバーコードがある一団が襲撃。病院にリダと言う女性が現れるが
彼女の首にもバーコードが。マックスは調査する事に。
だがリダは仲間に連れ去られ、マックスは追跡。
その中の一人レインを倒すと一味は退散。バーコードはタトゥーだと判明。
一味はマーローと言う男に従っており、彼の血を飲まないと禁断症状になるのだ。
リダは手遅れになって死ぬ。
マックスは一味の隠れ家へ。世間に自分の存在が知られた時、
彼らが守ってくれると言う。
アレックは取引のために、ジョシュアにマスクで仕事をさせる。
ジョシュアは仕事仲間に気に入られてたまり場へ。だが素顔を見せると大騒ぎに。
レインは禁断症状で苦しむが、ローガンらは幻覚だと言う。
彼女は血を飲まなくても生きられる事に気づく。マーローにだまされたのだ。
マックスはかけつけ対決。マーローは杭が刺さって死ぬ。
一味はまもなく死ぬとあわてるが、リダを殺したのもマーローだった。全員が回復。
ジョシュアはショックを受けていたが、マックスはありのままの彼が好きと言う。
と言うわけで、2シーズンはいろんな連中が出てくるので
今度は吸血鬼みたいなヤツが登場。
まあ発想は買えないでもないが、あまりいろんなヤツが出てくると
ちょっとしらける気もする。
インタビューで、「世界観が広がった」とか言っているが、
言い方を変えると、何でもアリになってしまったと言う事か。
DVD
ロスト
ローガンらは組織の会計係ダギーに接近する事に。
アイズオンリーに証拠を渡すはずが、怖じ気づいたのだ。
マックスは彼らと食事するが、ダギーにはすぐ寝てしまうと言う病気を持っていた。
ダギーの恋人ミアは、マックスをトイレへ連れて行き、その正体を白状させる。
彼女は超能力を持つジェネティックで、マックスの任務を忘れさせてしまう。
ローガンは様子がおかしいマックスに困惑。ミアは宅配社に入っていろいろと画策。
マックスもローガンも、ミアに操られてなかなかうまく動けない上、
アレックはボクサーとして試合に出るハメとなる。
ミアはローガンを操り、アイズオンリーとして組織の帳簿に問題があると放送。
マックスは放送の内容に疑問を持つが、ミアに記憶を操作された事に気づく。
始末されると怯えるダギーを説得し、賭けボクシングへボスを連れ出させる。
試合に出たアレックは連戦連勝。アレックが負ければボスは大損するはずだ。
だがアレックに負ける気がなく、仕方なくマックスが飛び入りで参加。彼を倒す。
一味は怒ってダギーを連れ出そうとするが、マット警部らがかけつける。
逃げようとするボスもミアが倒して逮捕される。
ミアは、ダギーを寝返らせるために最初から仕組んでいたのだ。
さらにマックスが勝つとわかって、彼女に賭けており大金を得る。
だが、ダギーはその病気のために暗示がきかず、そこが気に入ったと言う。
そしてマックスらは、必ず一緒になれると告げる。
と言うわけで、またまた新しいバージョンの登場。
相手の心理を操作するというのは面白いが、
おかげで話がちょっとイライラする展開になり、
最後に懲らしめられるかと思えば、彼女の思い通りになったりして
ちょっとスカッとしない。
DVD
スクール
スケッチはタブロイド誌の記者に採用され、ミュータントを追う事に。
その途中で、ホワイト一味の写真を撮る。
ホワイトの上司は、ジェネティックの存在が発覚する事を恐れ、スケッチを連行。
だが三流紙の記者とわかり解放される。だがかえって疑惑を深める。
ホワイトの妻ウエンディは、レイを見つけたとローガンに連絡するが襲われる。
マックスはウェンディのいたホテルを調査。冷蔵庫にフィルムを発見。
それは付近の学校の寄宿舎らしい。だが、保安官にその行動が怪しまれる。
建物では怪しい儀式をしていて、捕らわれたマックスもヘビの焼き印をされてしまう。
マックスは弱り始めるが、それは演技で、見張りの超能力少年を倒して逃げ出す。
祭司を倒し、レイを連れ出すが、ホワイトもこれを追跡。
ローガンは保安官を説得してかけつけ、マックスらを救出。
一味はマックスが感染したのに症状が出なかった事に注目。
サンドマンの技術のおかげらしい。他のジェネティックで確認する事に。
どうやら、ヘビ毒に感染させられ、生き延びれば合格になる試験だったのだ。
そしてレイも生き延びるが、一味の交配計画と関係がありそうだ。
レイはウェンディの家族に渡す事に。
強くなりたいと言うレイは、仲間じゃない人には悪い事が起きると言う。
と言うわけで、ホワイト一味の怪しげな組織が
ようやくちょっとずつ明らかに。
だが、それも今回はさわりだけで、もう少し見せてほしいところ。
DVD
ハロー、グッバイ
マックスはローガンを避けようとするが、思わず触れてしまい再び感染。
病院に担ぎ込まれ、他のジェネティックの血を輸血すれば効果あるかもと言う事に。
だがアレックは警察に捕らわれ、仕方なくジョシュアを連れ出して輸血する。
ウイルスは止まるが、やはり会わない方がいいと言うマックス。
ジョシュアは盲目の少女アニーと接近。
アレックが留置場にいると知りマックスは救出する。
死体から歯を抜くという手口から、ベンが犯した殺人の容疑らしい。
ベンとアレックは面識がないのだ。そしてマックスは彼を殺した事を悔やんでいた。
アレックはジョシュアの隠れ家に住む事に。アニーの存在を知るが、
別れべきだと言う。しかし、これには抵抗を示すジョシュア。
ローガンはマックスとアレックができていると誤解。
ホワイトは捕らえていたジェネティックを逃がし、テレビの前で警察に逮捕させる。
怪人のニュースはたちまち報道され、ミュータントが実在したと大騒ぎに。
ジョシュアはやむなくアニーに別れを告げるが、ひどく落ち込む。
彼が持つファーザーのペンダントは、マックスの手につけられたヘビと同じ印だった。
その事をローガンにメモで残そうとするが、ローガンに見つかる。
だが、マックスはアレックとの仲を否定せず、あなたとは終わったと言う。
と言うわけで、再びローガンがウイルスに感染し、回復はするものの
マックスが彼の元を去ろうとするなんて、最終回に向けた動きか。
今まで比較的軽いキャラだったアレックが、深刻な感じに豹変したのもそんな感じ。
DVD
ハロー・グッバイU
ジェネティックに関する騒ぎは広がり、ホワイトの上司は何とか伏せろと躍起だ。
ジョシュアは抜け出してアニーの家をのぞくが、狩りをする一団に見つかる。
彼女と共に下水道へ。ホワイトはマスコミに情報を流し、大騒ぎに。
警察が包囲。マックスやローガンらもかけつける。
ジョシュアは自分の素性を告白。アニーはウソをつかれた事にショックを受ける。
マックスらとホワイトも下水道へ。
落ち着いたアニーは、一人で逃げた方がいいと言い、ジョシュアを逃がす。
マックスらはジョシュアと合流。ローガンが脱出路を指示し、無事脱出。
だが、ホワイトはアニーを殺害。ジェネティックの仕業だと思わせる。
事態にショックを受けるジョシュア。
さらに警官らの証言で、普通の人間そっくりのジェネティックがいる事も判明する。
と言うわけで、ジョシュアが大事件を起こす展開で
一応解決したかに思えるが、ジョシュアが悲しい運命になり
マックスの仲間にも疑われそうな事態に。
シリーズで最も暗いエンディングと言える。
DVD
453
ジェネティックによる犯罪を問題視する声が高まり、ノーマルらも神経質に。
ホワイトはマックスを捕らえるが、それは452ではなく双子の453だった。
しかし彼女にはジャンク遺伝子もあり、2年前から夫を探る任務に。
その後、研究所がなくなり、そのまま夫と過ごしていたのだ。
ホワイトは家族を人質に、マックスを追えと命ずる。
ジョシュアは、有害物質があると言うターミナルシティへ移る事を決意。
ミュータントだらけの集まりに迎え入れられる。
アイズオンリーの放送が逆探知され、ローガンの部屋は破壊される。
マックスはローガンには秘密に町を出るが、ローガンは彼女のニセ者の存在に気づく。
453はマックスを捕らえるが、ローガンがマックスを救出。
かけつけたホワイトも捕らえてターミナルシティへ。
453の家族とホワイトを交換する事に。周囲はジョシュアらが包囲していて有利だ。
交換が成立し、453は家族とカナダへ逃げる事に。
マックスは町を出るのをやめ、一から出直しになったローガンに協力する事に。
ホワイトは委員会で遺伝子操作やジェネティックの一連の出来事も認める。
ファミリア一味は、ホワイトの上司にも手を回し今後も捜索を指揮する事になる。
と言うわけで、この手のシリーズには必ず出る主人公のニセ者登場。
必ず双子がいるなら、ザックの双子とかもいそうだが。
まあサイボーグ化されたザックもそうだし、この453も
基本的にマックスの脅威にはならず、そう言う意味では拍子抜け。
まあ最終回に向け、テンションは高まっている。
DVD
コード
マックスらはターミナルシティで武器を揃えて備える。
ジェネティックへの警戒が高まる中、アレックは宅配社を隠れ蓑に利用する。
ホワイト一味は、Xシリーズの平熱が低い事から、熱探知で見つけ出す装置を開発。
捕獲方法が確立し、集団リンチが広がる可能性は高い。
その頃、マックスの手には奇妙な文字が浮かぶ。ペンダントにも似た記号だ。
ファーザーが隠した言葉かも知れない。
CJと言う男は、ターミナルシティへ逃げ込むが、すぐにニセ者とばれる。
捕らわれたビッグスが宅配社にいた事から、一味は宅配社に疑いをかける。
シンディはマックスらの資料を隠すが、そのためにスケッチに正体がばれる。
CJは実はサンドマンの息子で、ヘビ毒で生き延びられないとわかり、
監禁されていた。彼らは何千年も続く儀式をしているが、その正体も意味も不明。
だがその前に現れるホワイト。ホワイトはCJの兄だった。
ホワイトによれば、サンドマンはご託を並べて我々を滅ぼそうとしたと言う。
CJは、マックスが残された唯一ののぞみと知り彼女を助ける。
だが撃たれてマックスだけが逃走。CJは再び捕らわれる。
スケッチは心を入れ替え、ホワイトはマックスを必ず捕らえると誓うのであった。
と言うわけで、ホワイトの怪しい組織とか、マックスの体の秘密とか
サンドマンとかいろいろ謎がたまったところで、解決へ動き始めたという感じだが
何しろあと1話しかないので、話が中途半端に終わりそうな雰囲気がぷんぷん。
マックスを怪しんでたスケッチが軟化したあたりに、
次シーズンへの布石があるような気がするが、今のところ製作されていない。
DVD
ターミナル・シティ
ターミナルシティにジェネティックが集結し、その外には抗議する人々が集まる。
ファミリアは、マックスらを捕らえるため、ファランクスと言う精鋭部隊を送り込む。
ローガンがマックスの文字を解読したところ、サンドマンは何か計画していたらしい。
ジョシュアらは仲間の救出を展開するが、途中で事故を起こし、
仕方なく宅配社へ逃げ込む。アレックを人質に取ったフリをするが、
ノーマルが銃を向け、それを払いのけたために正体がばれる。周囲は警察が包囲。
マックスもホバトロンに乗ってかけつける。一同は敵意を示すが
シンディは彼らを助けたいと主張。仲間のジェムは妊娠して生まれそうだ。
ホワイトは介入しようとするが、クレメンテ刑事は拒否。
マックスは脱出用のバンを要求するが、ホワイト一味の狙撃でCCが死亡。
伝えようとしたローガンも中へ。抵抗すると凶暴と言う印象を与えるだけだ。
ローガンによれば、恐ろしい事を止められるのはマックスだけだと言う。
ホワイトは精鋭部隊と共に皆殺しにする気だ。だが隠れていて待ち伏せに。
一味を捕らえ、ジョシュアはホワイトを殺しそうになるが止める。
ジェムは出産。ノーマルも出産を手伝い心を変える。
マックスらは逮捕されたフリをして護送車で脱出。だが刑事は事態に気づいて追跡。
しかしターミナルシティでは多勢に無勢だ。正しい判断をしろと言って去る。
移動すべきと声の中、マックスはこの国で認められるべきだと留まる事に。
警戒態勢は続くが、ローガンはマックスがつかんだ勝利だと言う。
と言うわけで、いよいよ第2シーズンの最終回で、
仕事仲間にも正体がばれてしまう展開になるが、
意外に皆受け入れてくれてたいして困らず。
そして、乗り込んできたホワイト一味も、意外にあっさりやられてしまい
一応、まとめたようなフリをしているが、
ライデッカーはどうなったかとか、ホワイトらは何者かとか
サンドマンとは何者かとか、
そしてマックスとローガンはどうなるかとか、
いろんな謎は残ったままとなっている。
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