ライン

ブツブツ、ひとりごと


私見を述べています判断はご自身でお願いします。








19年1月11日

寄り付き直後は前日に比べ高く始まる銘柄が多かったものの、日経平均が下げに転じるとそれに呼応するかのように下げてしまいました。明日のSQを睨んだ日経平均の揺さぶりが新興市場にまで影響を与えている感じでした。それでも岡本硝子(7746)、サイバーS(3810)などがS高。任天堂絡みでテクノマ(3787)が買われるなど総悲観ということでもありません。こういう動きを見ていると下落中のT&C(3832)、マルマエ(6264)、eBASE(3835)リミックス(3825)などそろそろリバウンド局面になるかな〜と思っています。明日はこの辺りを時間があったら狙ってみます。今日はPビッツをデイトレで割り切り売買しました。


本日の売買

Pビッツ(3831) 800,000円で2株買い、900,000円で売り
             利益200,000円
 


画像毎年この時期はアメリカで恒例のデトロイト・モーターショーが開催されます。13日からの一般公開に先駆けて自動車メーカーの新型車やコンセプトカーなどが続々発表されています。やはり気になるのは日本メーカーなのですが、地獄を抜け出しつつある三菱自動車がランサー・エボリューションのコンセプトカーを発表しました。この手の車は自分的にはあまり興味ないのですが、かっこいいと思います。こういう力強いデザインを見るとだんだん復活が近いのかなとうれしくなりますね。なぜか三菱自動車は応援したくなってしまいます。


本日の曲紹介はダリル・ホール&ジョン・オーツの「セイ・イット・イズント・ソー/Say It Isn't So」です。1972年にデビューした彼らはR&Bやソウルのテイストを織り交ぜた独特のサウンドからヒットを連発し、80年代最強のデュオと称されました。この曲は1984年に全米2位まで上昇しています。

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19年1月9日

ジャスダック平均だけは上昇したものの相変わらず新興市場は弱い状態が続いています。買い手が多くない中で見切売りが次々に出るパターンですからどうしようもありません。Dスケイプ(2430)、さくら(3778)、ソースネクスト(4344)、アストマ(8734)などが買われており、業績よりも資金の集中する銘柄が人気化しています。反面、T&C(3832)、マルマエ(6264)、eBASE(3835)など12月の新規上場時に人気化した銘柄は売られ続けておりババ抜き合戦は熾烈です。このような下落銘柄のリバウンドを狙うつもりでいるのですが、こんな状況だと参戦するのに躊躇してしまいます。こうして相場が終わった後に動きを分析することは容易なのですが、値段が動いている場中には様々な迷いが出ます。今日は下げ止まり感からアドクリを購入しました。


本日の売買

アドクリ(8798) 72,500円で10株買い      保有継続 


自民党の山崎前副総裁が独自人脈を通じ対話への糸口を探るとかで北朝鮮へ渡航しました。これに対して塩崎官房長官は「国民を代表する立場にある国会議員が北朝鮮へ渡航するのは望ましくない」と今回の行動を批判したそうです。同じ自民党にありながら外交に手を焼く北朝鮮への対応がこれでは成果など得られるはずもないと思うのですが・・・今回の騒動は山崎さんのパフォーマンスに終わるだけのような気もしますが、土曜日の帰国時にどんなコメントを出してくれるのでしょうか。


本日の曲紹介はカーズの「ドライヴ/Drive」です。カーズは1977年にアメリカで結成されリリースしたアルバムが立て続けにヒットし、1987年の解散まで人気のあったグループです。この曲は1984年に全米チャートで3位まで上がりました。残念ながらボーカルのベンジャンミン・オールは2000年に53歳で病気のため他界してしまいました。





19年1月5日

日経平均株価が大きく下落した影響などから、新興市場もきつい下げになりました。下げる時だけではしっかり日経平均と同じ動きになりますから嫌になります。Pビッツ(3831)、マルマエ(6264)、リミックス(3825)などの新規上場組が大幅下落。ターボリナクス(3777)、Dスケイプ(2430)、ソースネクスト(4344)などは買われておりました。ソースネクストは一時S安を付けた後に強烈に切返したようです。リミックス(3825)が随分下がってきたので再度注目していきたいと思います。本日の売買ですが昨日購入したマルマエをストップロスによりあえなく売却しました。今日は上がってくれると期待していたのですが、とんだ見当違いでした^^;

本日の売買

マルマエ(6264) 678,000円で1株売り    損失2,000円 


三越や伊勢丹など大手百貨店の初売りが好調です。過去最高の売り上げを記録する店舗がいくつも出たり、何百万もする福袋が売れたりと景気回復ムードが後押して消費者の財布の紐を緩ませたようです。一方イオンやイトーヨーカ堂などスーパー系は前年並か若干のプラスということで百貨店に比べると見劣りします。一般的に見れば庶民志向のスーパーの売り上げが伸びないということは景気回復ムードにも二極化が出てきているということでしょうか。所得格差が叫ばれていますが、そんな動きが更に拡大していきそうな感じです。


本日の曲紹介はスターシップの「愛は止まらない/Nothing’s Gonna Stop Us Now」です。1960年代に結成されたグループですが低迷とメンバーチェンジを繰り返しながらも1985年に大ブレイク。この曲は1987年映画「マネキン」の主題歌として大ヒットしました。この映画に主演したマイケル・J・フォックスは現在パーキンソン病と闘っていますが、早期の回復を祈っております。

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19年1月4日

年明け初めての更新になります。本年もよろしくお願いいたします。
マザーズ指数以外の指標はすべてプラスとなり新年のスタートとしては無難に終えた感があります。昨年の新興市場は冴えない動きでしたから、今年は活気のある市場を期待したいものですね。売られ続けていたeBASE(3835)が81万円で始まり一時79万円のS安をつけるも終値は96万円という値動き、実に変動幅は17万円です。S安付近で下げ止まり感があったのでデイトレ割り切りで参戦。86万円で売却し適度に利益確定はできたのですが、こんな終値になるとは思いませんでした。この手の銘柄は値動きが読めません^^;その他にマルマエを購入しました。


本日の売買

eBASE(3835)   800,000円で1株買い、860,000円で売り  
                          利益60,000円

マルマエ(6264)  680,000円で1株買い      継続保有


今日から銀行などの金融機関で10万円を超える現金を振り込む場合、現金自動預け払い機(ATM)は使えなくなり、窓口で身元証明書を提示して行うことが必要になりました。テロ資金の封じ込めやマネーロンダリング(資金洗浄)の防止を狙った法改正によるものだそうですが、色んな場面で不便になりそうです。これでどれだけの不正な資金を止められるのか疑問です。ただ最近多発している振り込め詐欺への入金は窓口経由になる分少しは減らす効果や食い止めることができるでしょうか。


新年最初の曲紹介はラッセル・ワトソン&ショーン・ライダーの「バルセロナ/Barcelona」です。ラッセル・ワトソンはポップチャートにはあまり馴染みはなのですが、イギリスでは新しいタイプのクラシック、オペラシンガーとして人気があります。そんな彼がラップ・ロックバンドハッピー・マンデーズのショーン・ライダーと異色のコンビを組みました。オペラとラップが融合し素晴らしい曲に仕上がっています。

この「バルセロナ」は元々クィーンのフレディー・マーキュリーとスペインのオペラ歌手モンセラート・ガバリエが1988年に共演したのがオリジナルです。1992年バルセロナ・オリンピックのオープニングセレモニーで2人が歌うはずでしたが、その前年にフレディーは病で亡くなり夢の共演は実現しませんでした。

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18年12月29日

今年の取引が終了しました。新興市場の指数はすべてプラスでしたが感覚的には下落する銘柄が多かったように感じます。目立って上昇していたのはGCA(2126)、アストマ(8734)くらいだったでしょうか。高い初値が付いたT&C(3832)、eBASE(3835)の「売り地獄」も目立っていましたね。マルマエ(6264)は下落が一段落したのかわかりませんけど、新年買いの候補の一つに挙げておこうと思います。本日の取引はありませんでした。


振り返ってみると今年の新興市場はライブドアショックに端を発し、何回も大きく下落する場面がありました。26日のブログで書いたとおり、今年は大きな損失を出すに至り負け組になりました。その不甲斐なさに情けない思いでおります。昨年の今頃は大きな利益を出していたこともあり「来年はもっと儲けてやるぞ」と鼻息も荒かったのですが・・・後から考えればいくらでも反省は出来ますが、突きつけられた事実を変えることはできません。反省は生かしつつも重要なのはその時の相場の流れを読むということでしょうね。難しいことですが来年は少しでも実践出来たらと思います。

このブログに貴重な時間を割いてお読みいただいた皆様には厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。どうぞ良いお年をお迎え下さい。


本日の曲紹介はティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド/Everybody Wants To Rule The World」です。1981年にイギリスで結成された2人組みで、デビューアルバムが全英No.1を獲得する快挙を成し遂げ、セカンドアルバム発売を機にアメリカに進出しました。この曲はそのアルバムからのファースト・シングルとしてリリースされ1985年に全米No.1を獲得しています。

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18年12月28日


新興市場は全般に弱い相場で値上がりしている銘柄は少ないようでした。リスクマネー銘柄はPビッツ(3831)、ネットエイジ(2497)などが上昇。マルマエ(6264)、アストマ(8734)、T&C(3832)などはS安に張りつきとバラついた動きで、資金の流れが掴みづらい状態です。新規上場銘柄は買いのタイミングを間違えると「売り地獄」に落とされるので気をつけなければと思っています。明日は大納会で半日だけですがどのような動きになりますか。本日の売買は昨日購入のリミックスをストップロスにより売却しました。ウォッチしていたネットエイジはタイミングを逸し残念ながら買えませんでした。


本日の売買

リミックス(3825)    1,240,000円で1株売り   損失50,000円


安部内閣が揺れています。公務員官舎への不適切な入居問題が発覚した本間正明政府税制調査会長に続き、政治資金収支報告書に不適切な会計処理を指摘された佐田玄一郎行政改革担当相も辞任しました。不思議に思うのは閣僚クラスになってこういう問題が表に出ることです。この2人がもし閣僚クラスにならなければ何も追求されなかったのかもしれません。たまに「とかげの尻尾きり」のようなスキャンダルが出ることはありますけど、それはほんの一部であって国会議員の中にまだ様々な問題が山積しているはずです。「美しい国、日本」を掲げる安部首相が先頭に立ってまずは政治を美しくしてもらいたいものです。


本日の曲紹介はポール・マッカートニー&スティービー・ワンダーの「エボニー&アイボリー/Ebony And Ivory」です。この曲は1982年に当時誰もが知っていたスーパースターが共演し、人種差別なんかやめて仲良くやろうよという内容で歌われ全米No.1を獲得しました。映像に映る2人の姿はスケジュールの都合で別々に撮影されたものを後で合成したそうです。今でこそCGが発達しておりますが、当時の編集技術としては画期的だったようです。

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18年12月27日


新興市場は上げる銘柄、下げる銘柄ほぼ半々くらいで、このところ買われていた新規上場組は元気なく終わってしまうところがほとんどでした。一部のオンライン証券会社で株価情報などが更新されない回線障害があったらしくその影響も少しあったのかもしれません。ネットエイジ(2497)、マルマエ(6264)などがS安。反面、上場2日目のeBASE(3835)は依然として初値が付かず公募価格の185,000円に対して995,000円の買い気配です。どのくらいの初値になるのでしょうか?明日はネットエイジ、マルマエの値動きにも注目していきます。今日は仕事がオフだったのでいくつかの売買をしました。急落していたグッドウィルをデイトレ、動きの弱いアクセス・アドクリを売却、リスク覚悟でリミックスを購入して持ち越しました。


本日の売買

グッドウィル(4723) 87,300円で10株買い、96,300円で売り
                                利益90,000円
ACCESS(4813)  564,000円で2株売り       損失12,000円 

アドクリ(8798)    72,000円で10株売り       利益40,000円

リミックス(3825)   1,290,000円で1株買い      継続保有


画像ノロウイルスの風評被害で消費が激減しているカキですが、なんと!岡山県には冷やしたカキフライ2個にしょうゆをたらしトッピングした「カキソフトクリーム」なるものがあるそうです。ヤッフーニュースを見ていて思わず「お〜」と叫んでしまいました(笑)全国各地には「ほたてソフト」、「豆板醤ソフト」、「わさびソフト」など様々なソフトクリームがありますけど「カキ」はインパクトありますよね。いったいどんな味がするのでしょうか?


本日の曲紹介はピーボ・ブライソン&ロバータ・フラックの「愛のセレブレーション/Tonight I Celebrate My Love」です。80〜90年代にデュエットの帝王として数多くの女性アーティストと共演したピーボが、70年代に黄金期を極めたロバータを迎えての曲です。1983年に全米で16位まで上昇しましたが、知名度はチャート順位以上に高く耳にする機会も多く、80年代の名曲に挙げる方も多いようです。

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18年12月26日

何日かぶりに値上がりする銘柄が多く見受けられました。昨日と同様にソースネクスト(4344)、Pビッツ(3831)、システムイン(3826)など上場間もない銘柄にも資金が集まっておりました。ただ前引け間際にこれらの銘柄郡は瞬間的に急落しており、持ち直しはしたものの激しい動きで深追いには注意が必要かもしれません。アストマ(8734)はあきれるくらいに強い状態で一ヶ月前に46,000円台だった株価は今や161,000円です。同時期に47,800円で損切りした自分のアホさをつくづく痛感しております^^;本日の売買はリミックスとシステムインを売却しました。

本日の売買

リミックス(3825)     1,340,000円で1株売り   利益220,000円
システムイン(3826)   522,000円で3株売り    利益282,000円


今日の取引が年内決済では最後になります。自分にとっては損失額の多い最悪の年で反省が多々あります。このブログをまじめに書き出したのは9月頃からだったので、リアルには書いていませんでしたが4〜6月にかけて約2000万円の損切りをしました。これらはすべてライブドア・ショック前に買った新興企業です。昨年末まで大きな利益を出していたので、調子に乗って何銘柄も保有していたわけです。日経平均も堅調だったので下落してもすぐに戻ると思ったのがそもそもの間違いでありました。今年の新興市場の下げは皆さん知ってのとおりです。まだ集計はしていませんが1000万円前後の損失計上になりそうです。損失は確定申告で繰り越し申請をしますが、来年中には取り戻したいなという希望は持っております。但しあせらずにですが。


本日の曲紹介はジュリアン・レノンの「ヴァロッテ/Valotte」です。名前が示すとおり彼は
ジョン・レノンの前妻との間の息子であり、ビートルズの名曲「ヘイ・ジュード」のジュードとしても知られています。声や風貌は父親にそっくりで1984年にデビューした時は話題となっていました。このデビュー曲は全米Top10入りを果たしましたが、これ以降あまり活躍は出来なかったようです。

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18年12月25日

新興市場は全般的に低調で資金が入り込む銘柄は限定されているようです。アストマ(8734)や岡本硝子(7746)は引き続き買われていますが、今日は11〜12月にかけて上場した銘柄に高いものが目立ちました。アイレップ(2132)、マガシーク(3060)、Jプロ(3063)、リミックス(3825)、システムイン(3826)、サンキャピタル(2134)あたりは上昇率10%越えです。これらのほとんどが初値から急騰後に大きく売られていた銘柄です。ある程度売られたことで再度資金が集まりだして来ましたが続伸となるでしょうか。ソフトバンクによる保有株比率の低下から大きく売られているCCI(4788)や連日安値更新のJブリッジ(9318)にも注目していきたいと思います。本日の売買ですがリミックスを再度購入しました。

本日の売買

リミックス(3825)     1,120,000円で1株買い   継続保有


日本の競馬史上最強馬といわれたディープインパクトが昨日の有馬記念を最後に引退しました。競馬のことは正直よくわからないのですが、ニュースなどで映像を見るたびに「とてつもな画像く早い馬だな〜」と感じたものです。フランスの凱旋門賞は薬物違反で失格になってしまいましたが、海外でも注目を集めた様は日本競馬史に残る名馬なのでしょう。引退するのはもったいない気もしますが、今後は種牡馬となるようですから、世界制覇できる名馬を後世に残してもらいたいものです。



本日の曲紹介はシンディー・ローパーの「タイム・アフター・タイム/Time After Time」です。不遇な下積みを経て1983年に奇抜なファッションと明るいキャラクターで注目されデビューアルバムが大ヒット。この曲はそのアルバムからセカンド・シングルとしてリリースされ1984年に全米No.1に輝き、多くのアーティストがカバーする名曲となりました。

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18年12月21日

買い手不在で終日動きが鈍い状態でした。また引け間際に売りが加速した銘柄も多かったようです。そのような中で岡本硝子(7746)、アストマ(8734)、イーシステム(4322)などの上昇材料を出した銘柄は異常なくらいに買われています。岡本硝子は18日に液晶プロジェクターなどに使用する特殊な部品を世界で初めて開発したと発表し、その時点の株価から既に2倍近くになっていますがまだ上昇しそうな勢いです。新規上場の東京一番(3067)とPビッツ(3831)は買い気配のまま初値が付きませんでした。両社ともに調達金額が少ないためマネー・ゲーム化しそうです。本日の売買は昨日購入したリミックスとテレウェイブを売却しました。

本日の売買

リミックス(3825)     1,090,000円で1株売り   利益70,000円
テレウェイブ(2759)    82,900円で10株売り    利益99,000円


今日取引先で商談後に雑談をしている中で、大晦日に行われる紅白歌合戦の話題が出ました。出場歌手や視聴率のことなど数人で話しをしたのですが、あまり話しに付いていけない自分に焦りながらも、その場を適当に凌いで職場に帰ってきました。しかし、そのことが気になりインターネットで今年の曲目をチェックしたところびっくり・・・自分の知っている歌が2曲しかない^^;「こんなこと今までにないよな〜」とショックを受けてしまいました。だんだん情報に疎くなる自分に焦りを感じております。

本日の曲紹介はコリー・ハートの「ネバー・サレンダー/Never Surrender」です。コリーは下積みを経て83年に母国カナダでアルバムをリリース。翌年にはデビュー曲がいきなり全米TOP10入りを果たす快挙となり注目を浴びました。この曲は1985年に出されたセカンド・アルバムからのもので全米3位まで上昇しました。

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18年12月20日

GCA(2126)、ネットエイジ(2497)、アストマ(8734)あたりは異常に強いです。それに今まで弱かったテレウェイブ(2759)、アドクリ(8798)、NIC(5742)なども大きく上昇しておりました。新規上場のVSN(2135)、ヒップ(2136)、ソースネクスト(4344)は全て公募価格を割り込むことなく順調なスタートでしたが、VSNは寄り付き直後に瞬間的に公募価格割れ、ソースネクストは一時S安となり波乱含みです。このところ公募価格を割り込んできたマガシーク(3060)の反発機会を窺います。本日の売買ですがリミックスとテレウェイブを購入しました。

本日の売買

リミックス(3825)     1,020,000円で1株買い   保有継続
テレウェイブ(2759)    73,000円で10株買い    保有継続


今日は仕事の合間を見計らって年末ジャンボ宝くじを買いに行きました。普段宝くじはあまり買いませんが、なぜか年末ジャンボだけは毎年決まって連番10枚、バラ10枚だけ購入しています。発売最終日ということもあり順番待ちで少し並んでいると、前にいたおばさんは100枚も購入していきました。こういう光景を見てしまうと「自分は当たらないよな〜」と思ってしまうのですが、大晦日までは3億円が当たった時のことを空想しながら楽しみたいと思います(笑)

本日の曲紹介はトレイシー・ウルマンの「夢みるトレーシー/They don’t know」です。彼女はイギリスでの女優活動が本業だったようですが、1983年にリリースされたこの曲は全米でTOP10入りを果たし、アメリカでの人気も獲得し後にエミー賞なども受賞していました。当時ビデオの最後の方に元ビートルズのポール・マッカートニーが登場していたことも話題になっておりました。

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18年12月19日

ほぼ全面安状態となり、特に今まで資金を集めていた上場間もない銘柄は「ドスン」といった感じで急落していたようです。新興市場は今までしっかりした動きが続いていましたから、今日の下げでまた買い意欲の低下につながらなければ良いのですが・・・

売り気配が続いていたARM(8769)は46,900円で寄り付き45,000円S安となる場面がありましたが、終値は55,000円S高というすごい動きでした。しばらく注目を浴びそうな感じです。本日の売買ですが昨日購入のリミックスと継続保有していたNICをストップ・ロスにより自動的に売却しました。仕事をしているのであまり場中の市況は見られませんが、リミックスが今日ストップ・ロスに引っ掛かるとは思いませんでした。この手の銘柄はあまり欲張ってはダメですね。

本日の売買

リミックス(3825)     1,090,000円で1株売り   損失30,000円
NIC(5742)        98,100円で10株売り    損失20,000円


元巨人の桑田投手が米国の大リーグ球団パイレーツとマイナー契約を締結しました。桑田投手は年齢が同じということもあり高校野球で活躍していた頃から見ておりました。プロ入り1年目から活躍していた姿は今でも強く印象に残っています。最近はあまり活躍する場面もなかったのですが、大リーグで投げたいという強い意思で挑戦する姿勢には同世代としてエールを送りたい気持ちです。是非一軍のマウンドに立ってもらいたいものです。


本日の曲紹介はエア・サプライの「渚の誓い/Making Love Out Of Nothing At All」です。オーストラリア出身のグループで彼らの放つ音楽は清涼感にあふれペパーミントサウンドと称され日本でも人気がありました。この曲は人気プロデューサーだったジム・スタイマンの手によりドラマチックなナンバーに仕上がり1983年に全米で2位まで上昇しました。。

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18年12月18日

先週からの流れで市況は悪くないのですが、買われる銘柄はネットエイジ(2497)、GCA(2126)、テクノマ(3787)などの人気銘柄に集中しています。またプロパスト(3236)、システムイン(3826)といった新規上場から間もない銘柄の一部も買われていたようです。こうしたセカンダリー相場も狙い目でしょうか。

12日にキヤノン電子に子会社化されることを発表して以来、S高買い気配が続いていたイーシステム(4322)がようやく全株一致で商い成立となりました。わずか5営業日で株価は14,000円台から28,000円台へと2倍化ですからすごいですね。それとは逆で14日に初値7万円を付けたARM(8769)は8万円まで上昇した後急落し、今日現在5万円売り気配で商いが成立していません。まさに天国と地獄といったところでしょうか。売買の方はリバウンド狙いでリミックス(3825)、業績下方修正後急落していたACCESS(4813)を買ってみました。

本日の売買

リミックス(3825)     1,120,000円で1株買い   継続保有
ACCESS(4813)     570,000円で2株買い    継続保有


昨日横浜で行われたサッカークラブチーム世界一決定戦はスペインのバルセロナ対ブラジル画像のインテルナシオナルの組み合わせで行われ、各国代表選手の集まりであるバルセロナ有利の下馬評を覆し、国代表選手が一人もいないインテルナシオナルが見事勝利しました。まさにチームプレーの勝利だったのでしょう。スターが多ければ常に勝てるということではないようです。両チームの戦いは見事でしたが、テレビに映し出されるブラジル人サポーターも熱狂的で、日の丸のハチマキを締めて一生懸命応援している姿は見ていて少し嬉しく感じてしまいました。


本日の曲紹介はロマンティクスの「トーキング・イン・ユア・スリープ/Talking In Your Sleep」です。すみません^^;このグループの経歴はよく知りません。この曲は1983年にヒットしており独特のリズムが耳に残ります。

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18年12月14日

新興市場の全体指数はすべてプラスとなりましたが、上昇していた銘柄数は半分くらいのようです。リミックス(3825)、GCA(2126)などリスクマネーが好む銘柄はほぼ下落し、上昇の宴後のババ抜きゲームみたいです。ようやく初値が付いたARM(8769)は7万円で始まり8万円まで上昇し、最後は6万円S安とデイ・トレーダーでなければ乗れないジェット・コースター相場でした^^;

会社四季報に減益予想をつけられたアピックヤマダ(6300)が急落後S安になっています。あまりに過剰反応と思うので時期を見てリバウンドを狙ってみたいです。昨日書いたアルゼ(6425)はいきなり高値で始まったので買いを見送りました。本日も売買はありませんでした。


昨日の新聞に「液晶パネル製造メーカー間で国際的な価格協定があり、独禁法の疑いで当局が調査を始めた」という記事がありました。これを見て「じゃあ、もっと液晶テレビの値段下げられるじゃねえかよ〜」と単純な自分はそう思ってしまいました^^; まあ液晶といっても携帯電話用の小型から、テレビ用の大型まで様々な種類があるので調査対象がどの分野になるかわかりませんが、この際徹底的に調査してもらってもっと液晶価格が下がるようになれば良いですね。



本日の曲紹介はバングルスの「マニック・マンデー/Manic Monday」です。1981年に結成された女性だけのグループで、この曲は1986年に米国で大ヒットとなりました。一躍スターダムに乗り何曲ものヒットを連発したのですが、1988年に活動を停止してしまいました。後に再結成をしたようですが再びスポットライトがあたることはありませんでした。

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18年12月13日

高安まちまちで何となくつかみようのない状態です。ネットエイジ(2497)、ミクシィ(2121)、GCA(2126)などは続落するのかなと思っていたのですが以外と強いですね。それだけリスクマネーが幅を利かせているということでしょうか。新規上場のプロパスト(3236)は公募価格62万円に対し終値726,000円。ARM(8769)は少ない公開株に買い殺到で初値持ち越しとなり両社とも順調なスタートとなりました。

米国の持ち分法適用会社の株価上昇やパチンコ関連の材料がはやされ急騰したアルゼ(6425)が2日ほど急落しており、チャンスがあればリバウンドを狙ってみたいです。本日の売買はありませんでした。


日本漢字能力検定協会が毎年発表している世相を象徴する今年の漢字に「命」が選ばれたそうです。協会によると秋篠宮家の長男誕生やいじめによる自殺、飲酒運転事故による犠牲など痛ましい事件が相次ぎ「命」に注目が集まったとのこと。確かにこの表現は今年の世相にあてはまるのかなと思います。もし自分が今年の漢字を選ぶとしたら、ライブドア事件、村上ファンドのインサイダー取引、郵政法案造反議員の自民党復党といった出来事から「虚」です。


本日の曲紹介はピーター・セテラ&エイミー・グラントの「ネクスト・タイム/The Next Time I Fall」です。この曲は1985年に人気グループシカゴを脱退したピーターが、ゴスペル系音楽で定評のあったエイミーとのデュエットによって1986年に全米No.1となりました。エイミーはこのヒットを境にメジャーな人気も獲得し、後にリリースされた自身のアルバムでも大成功を収めました。

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18年12月12日

上昇を続けていたGCA(2126)、日本M&A(2127)、ネットエイジ(2497)、新規上場組などが大きく売られていました。今まで異常な上昇が続いていたので仕方なしでしょうか。このような影響からジャスダック平均も連騰が止まりました。一時的な調整か、それとも直近の天井となるのか無理せず眺める気持ちが必要ですね。

本日新規上場のトランスパーク(3235)、セルシス(3829)は寄付きこそ高い初値が付いて順調でしたが、その後は悲惨なS安売り気配でした。ダスキン(4665)は何で今頃上場するのかわかりませんけど人気ないですね^^; 売買は昨日購入のモノタロウを売却。アドクリを打診買いしましたが終値見てびっくりです。


本日の売買

モノタロウ(3064)     450,000円で3株売り    利益15,000円
アドクリ(8798)       68,000円で10株買い    継続保有

画像
通販でパソコン用のUSBワンセグチューナーを購入しました。お恥ずかしい話デジタル放送が始まってだいぶ経過しているのですが、我が家にはまだデジタル放送に対応した受信機がありません。ですからワンセグとはいえ、今回初めてデジタル放送の画像を見たわけです。本体に付いている小さなアンテナ1つで、ノイズのないクリアな画像が写し出されるのには感激しました。アナログでしたらノイズだらけになる場所です。表示される画質自体はソフトの関係で粗くさすがにハイビジョン映像とはいきませんが、デジタル技術の進歩を垣間見た気がします。 



本日の曲紹介はエイスワンダーの「ステイ・ウィズ・ミー/Stay with Me」です。1985年にイギリスで結成されボーカルのパッツィ・ケンジットはモデルとしても活躍していた為、ルックス優先という見方もありましたが、軽快なリズムが受けて本国イギリス以上に日本で売れていました。後にパッツィは映画「リーサル・ウェポン2」で主役のメル・ギブソンの相手役を務めていました。

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18年12月11日

新興市場の指数は堅調ですがGCA(2126)、ミクシィ(2121)オリコン(4800)などリスクマネーが好む銘柄に資金が集中している感があります。相変わらず新規上場組も強い動きですがリミックス(3825)、システムイン(3826)、サンキャピタル(3064)など乱高下する銘柄が目立ち始め、このセクターもそろそろ注意が必要でしょうか。全体が上昇するなかで業績下方修正を出し売られ続けているテレウェイブ(2759)、アドクリ(8798)は、そろそろ底値になりつつありそうなので反発の機会を窺っていきたいと思います。本日の売買はモノタロウを買ってみました。


本日の売買

モノタロウ(3064)     445,000円で3株買い    継続保有


「通信料で高収入が得られる」と新聞などで女優を使い大々的に宣伝し、サーバー設置者を募っていた「近未来通信」が詐欺の容疑で先週から捜索を受けています。同社の宣伝を新聞で見る度に「何かわけのわからない会社だな」と疑問には思っていたのですが、ゴルフ・トーナメントのスポンサーや、NPO法人への寄付を行う姿勢を見ると「普通の会社なのかな?」と思ったりもしました。でもやっぱり虚業だったわけです。今回は全国で2000人が約400億円の被害を受けたようですが、安易な儲け話に騙される人が後を絶ちません。欲望が渦巻く限りこのような話しは尽きることはないのでしょうね。 



本日の曲紹介はハートの「アローン/Alone」です。アンとナンシーのウィルソン姉妹が中心となり75年に結成されたグループです。当初はハード路線だったのが80年代中頃からバラード系を多くして、ヒットを連発し人気を不動のものにしました。この曲は1987年に全米No.1となりました。

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18年12月8日

ジャスダック平均が10連騰するなど市場は堅調な動きが続いています。ただ循環的に買われる銘柄が多くなっており、あまり深追いすると怪我しそうです。今日も新規上場組は波乱に富んだ値動きでシステムイン(3826)、モノタロウ(3064)は暴落。リミックス(3825)、サンキャピタル(2134)ゲームオン(3812)は2時過ぎあたりから怒涛の上昇とまったくわけがわからない状態です。チャンスがあったらモノタロウあたりの反発を狙ってみたいですね。本日の売買は6日に購入したネプロを寄付きで売却しました。


本日の売買

ネプロ(9421)     173,000円で10株売り   利益330,000円


発売時から品薄状態が続いている新型ゲーム機ソニー「PS3」、任天堂「Wii」が数多くネットオークションに出品され、店頭価格より2〜3割増しで売買されているそうです。今までネットオークションに掲載された数量は総販売台数の1割というから驚きです。海外などへの転売も相当あったとされますから、発売時購入した人の相当数が転売目的だったことになります。ネットが普及し不特定多数への販売が可能になった時代ならではの現象ですね。いつまで実勢価格よりも高い商売は続くのでしょうか?


本日の曲紹介はワムの「クラブ・トロピカーナ/Club Tropicana」です。1981年にイギリスで結成された2人組みデュオで82年から86年に数々のヒットを生み出して日本でも人気がありました。この曲は1983年に彼らが初めて全米10入りを果たした曲です。グループは人気絶頂期の1986年に解散しています。

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18年12月7日

今日は下落する銘柄が多く、上昇相場も一服といった感じです。特に新規上場組は大きな下落となっており値動きの激しさを象徴しておりました。こういう動きを見てしまうとなかなか近づけません。新規上場のニフティ(3828)、Jインベスト(3827)は公募価格割れサンキャピタル(2134)は買い気配のままと明暗が別れました。Jインベストは外国企業ということで少し敬遠されていますけど、個人的には注目しています。明日はゲームオン(3812)が新規上場となり、少し値が重そうですけどどうなりますか。本日の売買はありませんでした。

昨今の飲酒運転に対する批判を受けて、牛丼の吉野家が駐車場のある店舗でアルコール販売を中止するそうです。アルコール販売は全体売上げの1%未満で業績への影響も軽微であることから踏み切れた事とはいえ英断だと思います。米国産牛肉の輸入が止まった時も他国産では吉野家の味が出せないとあっさり看板商品の販売を中止していましたが、社会に対してはっきりと主張する吉野家の企業理念には感心させられます。


本日の曲紹介はスティングの「セット・ゼム・フリー/If You Love Somebody Set Them Free」です。80年代前半絶頂期を極めたポリスのリーダーだった彼が、1985年にリリースしたソロ・アルバム「ブルータートルの夢」からのヒット曲です。これ以降ポリスは解散状態となってしまいました。

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18年12月6日


市場全体が堅調に推移しているためか、上昇する銘柄の数も多くなっています。やはり目立つのは新規上場組の異常なくらいの強さですね。本日上場のモノタロウ(3064)も公募価格35万円に対して初値60万円と定石どおり高い値を付けました。明日はニフティ(3828)が上場となり前評判では少し値が重そうです。他の銘柄同様に上昇するでしょうか?

某経済研究所からレーティングを外され上昇の波に置いていかれたアドクリ(8798)を再度注目していきます。売買の方は久しぶりにネプロを購入。オリコンを売り建てしたのですが、その後も株価は上昇しあえなくストップロスとなりバカな取引をしてしまいました。

本日の売買

ネプロ(9421)  平均取得額140,000円で10株買い    継続保有
オリコン(4800) 92,000円で10株売建て 95,000円で買戻し  損失30,000円


以前から胃の調子が悪く内視鏡検査に行ってきました。結果は異常なしということで一安心なのですが、胃カメラは何回やっても慣れません。辛いし苦しいというのが率直な気持ちです。検査のためですから我慢も必要なのでしょうが、薬のように飲むだけで済むカプセル型胃カメラの実用化が近いみたいな報道もされています。早く現実のものとなってもらいたいと切に願っております^^;


本日の曲紹介はマイク&ザ・メカニックスの「リビング・イヤーズ/The Living Years」です。1985年にジェネシスのマイク・ラザフォードが中心となり結成されたユニット・グループです。一度限りのアルバム制作予定だったのが、評判がよく2枚のアルバムをリリースして活動を終えています。この曲は1989年に全米No.1を獲得していました。

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18年12月5日

新規上場組の強さが際立っています。アイレップ(2132)、マガシーク(3060)、Jプロ(3063)、リミックス(3825)、システムイン(3826)など一週間前ならこんな上昇は考えられないことだったのですが、投資心理の変化は早いですね。あと久々にアルク(2496)、バリオセキュア(3809)がS高。アストマ(8734)は少ない出来高のなか連日買われています。オリコン(4800)の上昇が気になっています。逆日歩が付いているようですが売り建てを狙いウォッチしていきます。本日の売買はありませんでした。


2006年のヒット商品番付の横綱に日経MJは「デジタル一眼レフ」、SMBCコンサルティングは「ニンテンドーDS Liteと対応ソフト」を選びました。両社ともに選考基準が異なるためにこのような結果になったのだと思いますが、自分はカメラの知識がないので脳トレなどで話題となったニンテンドーDSの方が横綱としてはまだ理解できます。商品番付は毎年発表されており以前は番付に「なるほど〜」と納得したことが多かったのですが、最近は「そうなんだ〜」とか「こんな商品知らん」という事が多くなり、だんだん時代についていけなくなった自分に焦りを感じ始めています^^;

本日の曲紹介はデュラン・デュランの「リフレックス/The Reflex」です。1978年にイギリスで結成され80年代前半に大人気だったグループです。この曲は彼らが1984年に初の全米No.1を獲得しました。この後メンバーの脱退や入れ替わりを繰り返しながら現在も活動を続けているようです。

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18年12月4日

新興市場はまたまた続伸強いですね〜買い意欲が上回る展開。日経平均が冴えないせいか値幅取りを狙った資金が結構流入しているみたいです。ネクスト(2120)スター・マイカ(3230)、GCA(2126)、大崎エンジ(6259)など回転売買の効く銘柄が大きく上昇しておりました。

1日新規上場で買い気配のまま終わっていたリミックス(3825)は初値が公募価格30万円に対して101万円を付け終値は116万円となりました。久々の初値急騰ですがここまで買われると怖いですね。同様にシステムインテグレーター(3826)も初値は明日に持ち越しですがいくらになるでしょうか? 新興市場があまりに強いので買うのを躊躇してしまい置いていかれたような気分です。大穴狙いでNICを買ったのですが、はじき弾き飛ばされた感じです^^;

本日の売買

NIC(5742) 100,000円で10株買い    継続保有


最近発表される米国の経済指標は景気減速を示すものが多くなり、ドルが主要通貨に対して全面安の状況です。円もユーロやポンドほどではありませんが対ドルで上昇が急になってきました。円安のトレンドに変化の兆しが出始めています。これからの米国株式市場の動きや為替動向など、日本の市場に与える影響を今まで以上に注視していかなければいけないのかもしれません。ドルがこのまま全面安にならないことを祈りつつ。


本日の曲紹介はバンドエイドの「ドゥ・ゼイ・ノー・イッツ・クリスマス/Do they know it’s Christmas」です。1984年にアフリカ飢饉救済のためにイギリスの人気ミュージシャンが集まり結成されたユニットです。この行動がアメリカのミュージシャンにも影響をあたえUSA for Africaを結成させた後、1985年7月ライブエイドという歴史的なイベントが開催されました。

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18年12月3日

先週水曜から商談のため出かけておりましたので5日ぶりの更新です。その間市況は見ていなかったので、詳しい様子はわかりませんが新興市場は若干の下落をしつつもねばりが出てきた感じです。そのせいか新規上場銘柄も少し前の暴落が嘘のように、大きな波乱もなく初値を付ける銘柄が多かったようです。しかし12月は新規上場が30社というラッシュを迎えますから選別は厳しくなるでしょうか。1日に上場したGABA(2133)のレポートを読んだのですが、大量の指値注文(246,000円)で下落を防いだようですね。新規上場には色んな投資パターンが出てくるな〜と関心しつつも、不透明な動きが多いのに驚かされます。

11月の損益はプラス556,000円でした。何とか利益が出せたことは良しとしても絶えずこれで良いのか自問しています。この5日間は株式市場を見れる環境にいなかったので、仕事から離れると自分の投資スタイルへの疑問が頭の中を駆け巡りました。10月、11月は自分にとって過去に例がないほど短期売買を繰り返し、結果的にそれが利益に繋がったとはいえ自分の投資スタイルに迷いがあります。ただ以前はなかなか出来なかった損切りを確実にできるようになったことは、大きな収穫だったと思います。12月もプラスになるよう精進していきます。


本日の曲紹介はボニー・タイラーの「愛の翳り/Total Eclipse Of The Heart」です。女性ロッカーとしてそこそこ知名度がありつつもヒットに恵まれなかった彼女が、当時売れっ子プロデューサーだったジム・スタイマンの手によってリリースされた曲です。ドラマチックなバラードナンバーに仕上がり1983年全米No.1になっていました。

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18年11月28日

米国の株価急落にも拘らずしっかりした動きが続いています。個人ばかりではなく機関投資家あたりも随分買っているのでしょうか。値上がり率1位のATL(4663)は一時前日比63%も上昇しており終値は38%高。1日でこんなに上がるとは恐るべしマーケット・メイク銘柄^^;。一度こんな値動きを体験してみたいものです。

新規上場のマガシーク(3060)は公募価格65万円に対して初値809,000円と順調なスタートだったのですが最後は失速してしまいました。PERは70倍超えで割安ではありませんが高成長期待から買われていたようです。明日以降の動きを注目していきます。本日の売買ですが24日に購入したアドクリを半分だけ売却しました。


本日の売買

アドクリ(8798)   98,300円で10株売り    利益197,000円


まぐろの漁獲枠が世界的に減らされるということで、世界一の消費大国日本にとっては耳の痛い話です。海外でも日本食ブームや健康志向の高まりで消費量が急増しているとか。特に中国の消費の伸びは著しいようで、こんなところにも中国の影響が忍び寄っています。日本だけが独り占めするわけにはいかないので、今回の措置はある程度仕方ないことなのでしょうが、近い将来回転寿司にあるまぐろは一皿100円で食べられなくなってしまうのでしょうか?ちょっと辛い話ですね(――゛)


本日の曲紹介はハロルド・フォルターメイヤー&スティーブ・スティーブンスの「トップガン/Top Gun Anthem」です。1986年に公開された大ヒット映画「トップガン」のテーマ曲でボーカルは入っていませんが彼らのピアノとギターが絶妙です。

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18年11月27日

新興市場はしっかりとした動きでほぼ全面高になり、時価総額の大きい楽天(4755)、インデックス(4835)なども買われていました。一部では新興市場の底入れも囁かれていますが、どうなのでしょう?今年は何度も痛い目に遭っているので、どうしても慎重になってしまいます。それにしても大崎エンジニアリング(6259)は強い動きで新規上場組では異彩を放っています。今日はアイレップをデイトレしたのですが、他の銘柄が上昇するなかひとり蚊帳の外におかれた感じでむなしいです^^;


本日の売買

アイレップ(2132)   389,000円で3株買い。 391,000円で売り 利益6,000円


スポーツ振興くじtotoBIGでついに国内最高当せん金となる5億8千万が出たようですね。最高で6億円というキャッチフレーズ額には少しだけ届きませんでしたが、高額にはかわりありませんから当選した人がうらやましいですね。最初の2回目くらいまでは買っていたのですが、それ以降は購入していなかったので存在自体忘れておりました。6億円を夢見てまた買ってみようと思います(笑)


本日の曲紹介はカルチャー・クラブの「カーマは気まぐれ/Karma Chameleon」です。1982年に奇抜ないでたちでデビューしあっという間に人気となったグループです。この曲は1983年にリリースされたアルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」からのファースト・シングルで日本でも人気になっていました。

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18年11月24日

水曜日の強さがまるで嘘だったかのような弱い始まりでしたが、後場には値を戻す銘柄が多くみられマザーズ、ヘラクレス指数は続伸です。今日の動きが当面の底入れとなってくれればよいのですが・・・

22日にS高を付けたアイレップ(2132)が今日はS安まで売られ値動きが荒い状態です。出来高も多いので再度注目していきます。売買ですがアドクリを購入して持ち越しました。


本日の売買

アドクリ(8798)   78,600円で20株買い。      継続保有


そろそろ薄型テレビの購入を検討してみようと、大手家電量販店に行ってきました。映りがきれいなS社の製品を見ていると店員さんが寄ってきて、「お客様こちらの商品は映りがきれいでお奨めです」と隣のP社製品を指しました。しかし、どう見てもS社の方が見た目きれいだったので、その旨を伝えると「P社は輪郭がきれいで〜」と強引にP社を持ち上げるのです。店員さんにはその店の名札が付いていたのですが、メーカーの派遣している営業員だと悟りその場を離れました。最近家電量販店はメーカーの派遣社員が多く、さりげなく自社の商品を薦めてくる(あからさまな他社批判は禁じられているみたい)ので、それに捕まってしまうとゆっくりした商品選びが難しいです。結局機種選びは出来ませんでした。

本日の曲紹介はベッド・ミドラーの「愛は翼にのって/Wind Beneath My Wings」です。女優と歌手を兼務する彼女が、1988年に主演した映画「フォーエバー・フレンズ」の主題歌としてリリースされました。この曲は大ヒットとなり1989年のグラミー賞最優秀レコードにも輝きました。





18年11月22日

マザーズ指数の6%超え上昇は見事でしたね。怒涛のごとく売られていた11月の新規上場組もアコーディア(2131)、メンバーズ(2130)、アイレップ(2132)、KFE(3061)は10%以上の上昇となっていました。全般でもS高銘柄がたくさん出ており活況のある1日でしたが24日以降はどうなりますか。

前場取引時間に下方修正を発表したアドクリ(8798)が一気に急落です。12時の決算発表を前にしての下方修正には企業モラルを疑いますが、売り方、買い方の攻防を見つつ参戦時期を窺っていきます。本日の売買はLTTバイオ、アイレップをデイトレしました。LTTは売られ過ぎと判断し買ったのですが、偶然にも上昇材料が出てくれたのはラッキーでした。


本日の売買

LTTバイオ(4566) 84,000円で10株買い。95,000円で売り   利益110,000円

アイレップ(2132) 410,000円で3株買い。460,000円で売り   利益150,000円


郵政民営化法案に反対した無所属国会議員の自民党への復帰が認められるようです。昨年の選挙で郵政民営化反対を訴えて当選した議員は、自分に投票してくれた有権者にどう言い訳をするのでしょう?造反組の刺客として送られた小泉チルドレンたちに投票した有権者はいったい何だったのでしょうか?党の勢力拡大を優先した今回の行為は、あまりにも有権者である国民を馬鹿にしているように思えてなりません。


本日の曲紹介はアー・ハの「テイク・オン・ミー」です。ノルウェーで活躍後1985年に米国で人気となったグループです。実写とアニメーションを組み合わせたプロモーションビデオも当時話題となりました。この曲を収めたアルバム「ハイ・アンド・ロー」は彼らの母国ノルウェーでは全世帯の3分の1が所有するほどの国民的人気だったようです。

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18年11月21日

寄り付きは買い気配から高く始まったのですが、後場にかけて徐々に失速していく銘柄が多く見受けられ、市場の弱さは重症のようです。その中でアトリウム(8993)、スターマイカ(3230)、ネクスト(2120)あたりが買われていました。

昨日上場のKFE(3061)はようやく初値111,000円を付けたものの終値は94,800円と下げ止まっていません。16日上場で順調なスタートを切ったアイレップ(2132)も今や公募価格割れ寸前の状態で最近の新規上場組は良いところなしです。ただ1回くらいはリバウンドが狙えるかなとチャンスは窺っています。本日の売買ですが市場が悪そうだったのでサイバー・エージェントをロスカットし、またもや損失の計上です。11月は稼げそうにありません^^;


本日の売買

サイバー・エージェント(4751)  125,000円で10株売り      損失50,000円


「いつ閉めたのかな?ここのセブンイレブン」「ここにあったローソンは?」「確かここにサークルKがあったはずだけど?」これは最近仕事で車を運転していて感じることなのです。コンビニの店舗が異常な速さで減っているのに驚きます。地域特性もあるのでしょうが全国的に見てもおそらく同じ状況だと思います。これらは採算の合わない店舗でしょうから閉店するのは当然かもしれません。ただ気になるのは閉店後の店舗跡がいかにも、ここはコンビニでしたというたたずまいを残していることです。賞味期限切れの食品を大量に廃棄するのと同様に、店舗もただ廃棄するように見えてしまいます。このあたりはコンビニ業界がもう少し責任を示すべきだと思うのですが・・・


本日の曲紹介はスティービー・ワンダーの「心の愛/I JUST CALL TO SAY I LOVE YOU」です。スティービーは60年代から現在まで活躍しているスーパースターです。この曲は1984年に全米No.1となっていました。日本でもテレビCMや結婚式などで多く流されています。

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18年11月20日

ん〜もう苦笑いするしかありません^^; 日経平均の大幅下げにつられたとはいえひどい下落。加えて新興3市場の指数は揃って年初来安値を更新しました。GCA(2126)は安値から切り返していましたが、その他は総崩れ状態。明日以降もさらに下落すれば信用取引の追証回避の投げも増えそうです。このような時は無理せず静観した方が良いのかもしれません。

新規上場の大崎エンジニアリング(6259)、KFE(3061)は共に冴えない展開でした。特に名証セントレックスへ上場したKFEは公募価格19万円に対して132,000円売り気配で、6日に同市場へ上場したメンバーズ(2130)に続き初値の付かない状態となりました。上場基準が甘すぎる歪でしょうか?「恐怖の名証セントレックス」ですね。本日の売買ですがネプロをロスカットにより売却しました。最近ロスカットの損失が多く反省しています。買うにしても、売るにしても自分なりのシナリオを持たないとダメですね。


本日の売買

ネプロ(9421)  120,000円で5株売り       損失50,000円


日産自動車のスカイラインがフルモデルチェンジしました。スカイラインといえば70〜80年代にかけては非常に人気があった車で、モデルが代わる度に「今度のデザインはどうよ?」という画像ように常に自動車好きの間では話題に上っていたものです。90年代以降はミニバンなどが人気となり、話題になることも少なくなってしまいました。今回も日本での販売台数はあまり多くはならないのでしょうが、米国などでも発売されるようですから日米ともに販売が低迷している日産の救世主となるでしょうか。









本日の曲紹介はストレイ・キャッツの「セクシー&セブンティーン」です。ロカビリー・ロックというジャンルで70年代後半から80年代前半にかけて人気のあったグループです。この曲は1983年に全米TOP10入りとなっていました。グループ解散後ボーカルだったブライアン・セッツァーは自らのバンドを率いて90年代以降も活躍し、最近では布袋寅泰と共演しています。

画像の上に日本語で「警告」というまぎらわしい広告が出る場合があります。無視してください。

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18年11月17日


新興市場は今日も下落でひどい状態です。上昇が目立っていたのは某証券会社から目標株価を上げられたトリドール(3397)と新規上場の第一精工(6640)ぐらいで、あとは狼狽売りのように下げる銘柄が目立ちました。来週も期待出来そうにない雰囲気です。売買はアイレップ、第一精工に参戦、継続保有のアドクリ、アストマをロスカットしました。アイレップはばかな取引で惨敗、第一精工は利確出来ましたが想定外の強さで売却後も株価はぐんぐん上昇しておりました。自分のバカさかげんをあらためて思い知った1日でした。


本日の売買

アドクリ(8798)  118,000円で10株売り              損失50,000円

アストマ(8734) 47,800円で10株売り               損失37,000円

アイレップ(2132) 620,000円で3株買い。580,000円で売り  損失120,000円

第一精工(2120)  3,320円で500株買い。3,520円で売り   利益100,000円


新聞を読んでいておもしろい商品が目に留まりました。長野県にある有名な唐辛子製造元画像「八幡屋礒五郎」がなんと七味唐辛子の缶をそのまま使った携帯音楽プレーヤーを発売したとか。中にはメモリーと電池が内臓されており約60曲収録出来て8,800円だそうです。唐辛子とはかけ離れた商品を自社のパッケージにうまく流用する商人魂に感心してしまいました。





本日の曲紹介はTOTOの「ロザーナ」です。スタジオミュージシャンとしての下積みを経て1982年にリリースしたアルバム「TOTOW」がグラミー賞6部門を獲得して人気を決定付けました。この曲はグラミー賞最優秀シングルに輝いています。しかしグループの黄金期はこの時がピークとなり、以降メンバーの事故死や入れ替えなど波乱に富んだバンド活動となっていました。

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18年11月16日

株価が前日比マイナス圏で推移する銘柄が多く新興市場は全滅状態でしたね。急騰していたVテクノロジー(7717)の価格推移を見ると、始まりからわずか20分で768,000円S高、その1時間後には676,000円まで下落。まさにジェット・コースターです。参戦された方はさぞ疲れたことでしょう(笑)注目はしていましたが、とても手は出せませんでした。新規上場したアイレップ(2132)は公募価格40万円に対して一時647,000円まで上昇して順調なスタートとなりました。明日は第一精工(6640)が上場します。吸収金額が100億円を越えるので公募価格3,200円に対して重い値動きとなるか、アイレップと共に注目します。今日はネプロを少しだけ買ってみました。



本日の売買

ネプロ(9421)       130,000円で5株買い    継続保有


画像2階建て飛行機で話題のエアバス社の超大型機「A380」が19日にテストとお披露目を兼ねて成田空港にお目見えするそうです。一機360億円というびっくり価格にも拘わらず各国の航空会社から150台ほどの受注があるとか。飛行機好きとしては是非一度乗ってみたいと思っているのですが、日本の航空会社はどこもまだ発注してないようで当分は乗れそうにありません。電気系統の不具合などにより大幅な生産遅れで一部キャンセルが出たり、遅延補償金支払い等でエアバス社は随分赤字になってしまったようですが頑張ってほしいですね






本日の曲紹介はクリストファー・クロスの「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」です。1979年にデビューした彼は独特の高音ボイスで人気を博し、デビューアルバム「南から来た男」でいきなりグラミー賞を5部門獲得しました。この曲は1981年公開の映画「ミスター・アーサー」の主題歌として全米No.1となり、日本でも三菱自動車がCMに採用していました。

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18年11月15日

寄り付き天井の銘柄が多かったですね。やはり買いのパワーは弱いな〜と感じてしまいます。Vテクノロジー(7717)は昨日あたりで失速かと思いきや、今日はS高で引け更なる上昇となるのでしょうか?またビューティ花壇(3041)は株式分割の発表でS高買い気配なのですが、最近は分割ネタでの上昇はあまりなかったのでこれまたビックリ(笑)銘柄選定はほんとうに難しいです。売買の方ですが昨日購入のラック、バリオセキュアを売却しました。



本日の売買

ラック(4359)         84,000円で10株売り     利益80,000円
バリオセキュア(3809)   398,000円で4株売り     利益36,000円



日本でも人気があるアップルコンピュータの音楽プレーヤーiPod(アイポッド)に対抗するZune(ズーン)をマイクロソフトが米国で発売したそうです。どちらが良いのかはわかりませんが、デジタル家電というのは音楽プレーヤーに限らず互換性のない規格が乱立していて、一般消費者から見ると混乱してしまいます。次世代DVDも規格が割れたままの見切り発車でした。デジタルの世界は技術ばかりが先行していて、本来それを使う人間が置いてきぼりをくっているような・・・新しい製品が出る度にそんな気がしています。



本日の曲紹介はパトリック・スウェッジの「シーズ・ライク・ザ・ウィンド」です。1987年公開で彼が主演した映画「ダーティー・ダンシング」のサウンド・トラックに収録され全米TOP3に入った曲です。パトリックは本来俳優であり歌手ではないのですが、見事な歌声を披露していました。

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18年11月14日


日経平均が大幅高で新興市場も安心感が広がり高くなりました。いつもの失速もなく引けまで値を保っており、売買高の多かったファンドクリエ(3233)、GCA(2126)などはほぼ高値引けです。ネットエイジ(2497)は寄付き直後に上方修正を発表するという奇策が功を奏しS高まで買われていました。このような流れが2〜3日続いてくれれば良いのですが・・・

新規上場のあおぞら銀行(8304)、ヒラキ(3059)ともに公募価格割れとなり厳しいスタートです。少し前まで新規上場銘柄はプラチナチケットだったのに、今や損失を約束されたチケットになりつつあるような^_^; ネプロ(9421)が昨日のS安から一転して、今日は一時的にS高を付け急落というドタバタ劇がありましたので注目していきます。

売買ですがいくつかの銘柄を取引しました。まず業績下方修正後マーケット・メイクのため一気に急落したラック、サイバー・エージェント再度参戦、少し動いてくれることを期待してアストマ、昼に上方修正を発表したバリオセキュアに飛び付きました。しかし戦果はいまひとつ・・・持ち越してしまいましたがどうなりますか。


本日の売買

ラック(4359)      平均取得額76,000円で10株買い      継続保有

サイバーエージェント(4751) 130,000円で10株買い        継続保有

アストマックス(8734)     51,500円で10株買い         継続保有

バリオセキュア(3809)     389,000円で4株買い         継続保有



入札制度で大リーグ移籍を表明している西武ライオンズ松坂投手の移籍球団名が明日正式に発表されるそうです。報道ではボストン・レッドソックスが約50億円で落札したと言われていますが真相はどうなのでしょうか?いずれにしても西武に大金が転がり込むことだけは確実です。松坂の力からすれば大リーグでの活躍は約束されたようなものであり、それ自体は素晴らしいことだと思います。ただ、また一人スター選手が日本からいなくなってしまうことは寂しい限りです。


本日の曲紹介はブライアン・アダムスの「サマー・オブ・69」です。カナダ出身の新鋭ロッカーとして80年代前半に米国で徐々に人気が高まり、1984年にリリースしたアルバム「レックレス」が大ヒット。この曲はそのアルバムからサード・シングルとして出されたものです。いきなり「ジャ〜ン」って音でスタートしますからボリュームは控えめに(笑)

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18年11月13日

ダメダメ相場が続いています。年初来安値を付ける銘柄が多くなっているのも気になりますね。もっとも決算で下方修正をしてくれる会社が多いので、当たり前の動きなのかもしれませんが・・・新興市場不審はまだ続きそうです。多くが下落する中でUSEN(4842)、楽天(4755)が買われ、微増ながら上方修正の決算となったアルファクス(3814)はS高までありました。

参戦を狙っていたVテクノロジー(7717)は値動きが激しく出来高も減少しており、素人の出る幕ではないと見送りました。アストマ(8734)が随分と荒い値動きとなっており少し注目してみたいと思います。今日は先週上方修正を出したシライ電子を買ってみました。


本日の売買

シライ電子(6658)   平均取得額883円で1,000株買い      継続保有

女子バレーボール世界選手権で日本は惜しくも4強入りを果たせませんでした。でもすごく頑張っていましたね。日本女子陣はバレーに限らずマラソン、ゴルフ、フィギアスケート、卓球、レスリングなど世界レベルで対等に戦っている選手が多く感心しています。それに比べると男子は少し元気がないような。バレーボール世界選手権は17日から男子が始まるようですが、少しは女子を見習って良いところを見せてもらいたいものです。



本日の曲紹介はピーター・セテラの「グローリー・オブ・ラブ」です。1985年に人気グループのシカゴを脱退した後1986年にリリースされた曲です。映画「ベスト・キッド」の主題歌として大ヒットとなり、日本でも化粧品のCMなどに使われていました。

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18年11月10日

米国株式市場が下落した影響などもあり終日弱い動きとなりました。2時に発表された9月の機械受注統計が予想より悪く、瞬間的に下ブレする銘柄もあったみたいです。日本和装HD(2499)やアルク(2496)など一時買われていましたが、結局失速で気まぐれマネーは動向をつかめません^^;

Vテクノロジー(7717)は昨日のS高に続き今日も物色されていました。出来高も急激に増えており今までの下落の反動なのか活況でした。貸借銘柄なので駆け引きの売買がしばらく続くでしょうからチャンスがあれば参戦してみたいと思います。本日の売買ですが寄り付き前の気配値が弱かったので、昨日購入した銘柄をすべて成り行き売りで売却しました。


本日の売買

サイバーエージェント(4751) 129,000円で10株売り      損失10,000円

アピックヤマダ(6300)     850円で1000株売り       損失21,000円

テクノマ(3787)         1,240,000円で1株売り      利益80,000円


明日はソニーの新型ゲーム機プレイステーション3の発売日です。振り返るとプレイステーション1(1994年)、2(2000年)共に発売と同時に買った記憶がありますが、現在はゲームに興味がなくなってしまっているので買う予定はありません。いつも話題となるのがソニー対任天堂のシェア争いです。過去2戦はソニーの圧勝でしたが、今回は任天堂も「Wii」を投入し臨戦態勢を整えています。ハードの性能に頼らないほんとうに楽しめるゲーム作りという面では、今のところ任天堂に一日の長があるようです。


本日の曲紹介はケニー・ロギンスの「フットルース」です。1984年に公開された同名映画のメインテーマ曲で全米No.1ソングです。この他にもサウンドトラックから数曲のヒットが輩出され日本でも映画、サウンドトラック共に人気がありました。この後ケニーは映画の主題歌に引っ張りだことなり「トップ・ガン」「オーバー・ザ・トップ」などでも主題歌がヒットとなりました。ちなみに映像にケニーの姿はありません。

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18年11月9日

前場は新興3市場の指数がすべてマイナスで、またまた続落かと思いきや2時30分頃から大きく上昇する銘柄が多く見られました。昨日は2時過ぎから大きく下落したのと対照的な動きです。このように動き出すと一斉にその方向へ資金が回転を始める状態です。新興市場では痛手を負った投資家が多いので、仕方のないことですがやりにくい相場です。1年前の今頃は活況だったのに・・・メンバーズ(2130)は上場以来初めての上昇となりましたが、この動き続くでしょうか。

今日は仕事がオフだったので、ほぼ1日市況を眺めながらいくつかの銘柄を売買しました。ネクスト、スターマイカはデイトレ挑戦と張り切り、ずっと株価を見ていましたがタイミングに迷いますね。ネクストは386,000円で買ったのですが一時352,000円まで下落し冷や汗ものでした。運良く強烈な戻りに助けられました。一日ずっと画面とにらめっこの取引は自分には向いていません。労力の割には実入りが少なかったので疲れてしまいました^^;


本日の売買

サイバーエージェント(4751)  130,000円で10株買い       継続保有

アピックヤマダ(6300)     871円で1000株買い        継続保有

テクノマ(3787)        1,160,000円で1株買い       継続保有

スターマイカ(3230) 306,000円で5株買い。309,000円で売り  利益15,000円

ネクスト(2120)    386,000円で5株買い。391,000円で売り  利益25,000円


一昨日、北海道佐呂間町で起きた竜巻災害の惨状をニュースなどで見て、自然の恐ろしさというものを思い知らされました。バラバラになった家、吹き飛ばされてグシャグシャになり横たわる自動車。大きな竜巻は映画で見るような別世界のものと思っていました。今日も奥尻島で竜巻被害があったようです。天気予報のような予知は難しいのでしょうが、せめて人的被害がなくなるような対策が出来ると良いのですが・・・


本日の曲紹介はユーリーズミックスの「ゼア・マスト・ビー・アン・エンジェル」です。80年代前半に斬新なエレクトリック・ポップで注目を集めたグループですが、この曲は少し路線を変えたメロディアスなナンバーで1985年に大ヒットしました。日本でも自動車のCMに使用されたり、ある歌手がカバーなどしていました。

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18年11月8日

今日の新興市場は嫌な下げ方でしたね。特に後場は狼狽売りが出てきて下落幅が大きくなりました。サイバーエージェント(4751)、楽天(4755)などが売られ、買い材料が出たYOZAN(6830)、ジャストシステム(4686)あたりはが買われたのですが、大幅高だったスターマイカ(3230)、ネクスト(2120)は2時あたりから急速に値を崩す始末。最近2時過ぎの時間帯は「魔の時間」と化しています。雰囲気的に個人投資家に損失覚悟の手仕舞いが広がる気配を感じてしまいます。

昨日の後場からアコーディア(2131)がようやく反発してきましたが公募価格の195,000円あたりまで戻すか注目しています。それにしてもメンバーズ(2130)の弱さには言葉がありません^^;本日の売買はありませんでした。


今年はやたらとあちこちで人間が熊に襲われたというニュースが多いですね。熊は山、人間は里で暮らすという昔からある自然界の掟が崩れてしまっている。生態系に全く知識のない自分には原因はよくわかりません。人間の食べ物の味を覚えたとか、山に充分な食べ物がないとか言われていますが、要は今までどうりの生活を熊が送れなくなってしまっているのです。人間の見えない所で徐々に自然環境が破壊されていく様子を熊が訴えている気がしてなりません。

本日の曲紹介はマドンナの「クレイジー・フォー・ユー」です。1985年公開の映画「ビジョン・クエスト」のサントラに収録されたバラードナンバーです。映画はあまりヒットしなかったのですが、皮肉にも曲は大ヒットになっていました。

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18年11月7日

米国の株高を受けて寄り付きこそ高く始まったのですが、一部の銘柄を除き下落していくパターンでした。アルファクス(3814)、スターマイカ(3230)、GCA(2126)などが物色されており、理屈抜きで上がるものに資金が集中する展開が続きそうです。新興市場の投資環境は非常に厳しいものがあります。

オリコン(4800)が赤字だったパソコン向けの音楽配信撤退を発表してから株価が急騰しており貸借銘柄でもあることから注目していきます。本日の売買はJPN債権をデイトレしたのですが市場にうまくついていけませんでした。


本日の売買

JPN債権(8774)440,000円で3株買い。450,000円で売り  利益30,000円


トヨタ自動車の2007年3月期連結営業利益が2兆2000億円になるそうです。売上額が2兆円でも巨大な企業なのに利益額でこの数字ですから恐れ入ります。国内の自動車販売が低迷するなか海外マーケットを徹底的に研究しシェアを伸ばし、自動車メーカー世界一の座も射程圏に入っています。これだけの勢いを得ながらも表面上はすごく控え目で、業績好調時派手な振る舞いの目立つ外国企業と比較しても異質です。注目度が増してきたディーゼルエンジン強化のため、いすゞ自動車と業務提携をして弱点を補う対策にも抜け目がありません。トヨタ自動車はどこまで強くなるのでしょうか。

本日の曲紹介はミスター・ミスターの「キリエ/Kyrie」です。80年代前半ライオネル・リッチーなどのスタジオ・ミュージシャンをしながら地道に活動していたグループですが1985年にリリースしたアルバム「Welcome To The Real World」が見事にブレイク。この曲はセカンド・シングルとして1986年にヒットしました。最近ではビールのCMで流れています(歌っているのは別人ですが)ので耳にした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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18年11月6日

先週の流れを引き継いで続落です。USEN(4842)、楽天(4755)、インデックス(4835)などはほぼ安値引け。ネットエイジ(2497)、ミクシィ(2121)は安値から切り返しの動きが見られました。今日も東証マザーズのGCA(2126)、ネクスト(2120)の売買代金は活況でしたが動きは対照的でGCAがS高、ネクストはほぼ安値引けで木曜日の値動きとは逆の形になっていました。全体的には値動きに乏しかった気がします。

メンバーズ(2130)はようやく売買が成立したのですが始値175,000円、終値165,000円で出来高も4390株と冴えません。公募、売出し時の3,500株とロックアップの掛けられていないVC所有分7,000株あまりを勘案するとまだ買うには勇気がいります。もう少し様子見でしょうか。このところ売られているJPN債券(8774)にも注目してみようと思います。売買ですがアコーディアを売却、売り建て中の松下電工ISを精算しました。アコーディアはストップ・ロスによりあえなく撤退しました。新規上場銘柄の投資環境は徐々に悪くなっていく感じです。最近はこのような銘柄の取引が多いので気をつけなければ。松下電工ISは思いのほか強い値動きなので一度買い戻しました。


本日の売買

アコーディア(2131)  175,000円で10株売り。     損失80,000円
松下電工IS(4283)  5,180円で500株売り建て精算  利益65,000円



最近教育の現場では悪いニュースばかりが目立ちます。生徒や先生の自殺、高校の履修不足問題など。いったい教育現場はどうなってしまったのでしょうか?特にどこにも逃げ場を求められずに、自ら命を絶ってしまう10代の子供たちがかわいそうでなりません。どれだけ孤独で辛い思いをして死を選ばなければならなかったか。ほんとうに悲しい出来事です。文部科学省、教育委員会、学校、家庭、社会環境どこが悪いのかはわかりません。もしかしたら全部が悪いのかも知れない。一刻も早く子供たちが自ら命を絶ってしまうという出来事がなくなるのを願うばかりです。


本日の曲紹介はディオンヌ・ワーウィック&フレンズの「愛のハーモニー/That’s What Friends are For」です。1986年にスティービー・ワンダー、グラディス・ナイト、エルトン・ジョンという夢の顔ぶれが揃ってリリースされ全米No.1になった曲です。





18年11月2日

新興市場はほぼ全滅状態です^_^;それでもP&P(2426)、メディア5(3824)、ネクスト(2120)などは随分と上昇していました。ネクストは新興銘柄なのに売買代金が210億円を超えており、全市場の中でも売買代金額7位ですからまさに資金集中ですよね。今まで上昇を続けていたGCA(2126)はさすがに失速となりましたが、S安から反発するパワーはまだあるようです。

新規上場のメンバーズ(2130)は公募価格29万円に対し202,000円売り気配で終了していました。最近ではなかった下げ方ですが主幹事証券会社の姿勢に問題ありですね。公募価格の算定、既存株主のロックアップ対策などを怠った結果だと思います。でも、濡れ手にあわを狙った既存株主に反旗を翻して買いを入れなかった投資家は偉いと思います。下落が永遠に続くわけではないので、既存株主の売り爆弾に注意しながらチャンスをじっくり狙います。今日はアコーディアを買ってみました。メディア5は購入を迷いましたが出来高が多くならなかったので見送りです。

本日の売買

アコーディア(2131)  183,000円で10株買い。   保有継続


今朝の日本経済新聞にユーロ高で欧州製の自動車やブランド品などが値上げされるという記事がありました。ユーロは円に対して年初から5%以上高くなっているので仕方ないことなのでしょう。ただ気になるのはユーロに限らず、円は主要通貨に対して弱い動きを続けており価格上昇が他の物にも影響しないか心配です。為替相場は様々な要因で変動していきますから一概には決め付けられませんが、ガソリン価格などは原油価格が下がっているにも拘らずあまり安くなっていません。輸出が多い日本企業に円安は有利なのですが、あまり安くなりすぎると消費者という立場で見れば辛いですね。

本日の曲紹介はボビー・ブラウンの「エブリ・リトル・ステップ」です。ニュー・エディションというアイドル系グループからソロに転向し、1988年にリリースされたテンポの良い曲です。90年代以降は低迷してしまいましたが、人気歌手だったホイットニー・ヒューストンと結婚して話題となりました。ただ暴力夫だったらしく現在は離婚係争中みたいです。

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18年11月1日

今日はGCA(2126)、JPN債権(8774)、フルヤ金属(7826)、ネクスト(2120)など上場して間もない銘柄が上昇していました。相変わらずGCAは強いですね。上場2日目のネクストもここまで上がるとは思いませんでした。銘柄判断の難しさを痛感します。

新規上場のアコーディア(2131)と三洋堂(3058)はどちらもあまり買われていないようでした。アコーディアは公募価格割れとなりましたが、類似企業のパシフィック・ゴルフ(2466)よりも割安感がありますし、12月には東証株価指数にも組み入れられるようなので上昇を期待して狙ってみようかと思います。また出来高は少ないですが、上場後一本調子で下げているメディア5(3824)も注目していきます。本日の売買はノバレーゼを売却しました。今日は市場を見られなかったので、指値設定しておりそれがヒットしてしまいました。良かったのか、悪かったのか・・・


本日の売買

ノバレーゼ(2128)  565,000円で2株売り。   利益80,000円


隔年で行われている日米野球が3日から始まります。選考過程では日本側から25人もの出場辞退者が出たそうです。対する米国も決してドリームチームとは言えない布陣ですが、事前キャンプを行って来日しています。3月にワールド・ベースボール・クラシックで世界一になった強さを見せ付けるべきだったのに、その時のメンバーはあまりいないようです。このような選手の姿勢が日本の野球人気を更に落としてしまうのではないでしょうか。西武の松坂も大リーグ行っちゃう宣言したみたいですし・・・野村監督のぼやきが聞こえてきそうです^^;

本日の曲紹介はジョージ・マイケルの「キッシング・ア・フール」です。人気デュオであったワム解散後1987年リリースされたソロアルバム「FAITH」に収録されていた曲です。ワム時代のポップナンバーとは違う大人の雰囲気を醸していました。

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18年10月31日

前場は冴えなかったのですが、後場は引けにかけて上昇する銘柄が多くなりました。企業買収の話題が多いからかGCA(2126)は終日プラスで推移し結局S高となり注目はまだ続きそうです。日本M&A(2127)もセットで動いている感じですね。新規上場のネクスト(2120)は公募価格22万円に対して初値298,000円でした。25万円前後なら参戦を狙っていたのですが、さすがにPER60倍超えではあまり妙味なしと判断し見送りました。

新規上場銘柄は日を追って下落していくところが多い中で、フルヤ金属(7826)は上場1ヶ月で初値の2倍になっています。難しいことですがこういう銘柄を発掘したいですね。明日は仕事の都合でほとんど市況を見られませんが、アコーディア(2131)と三洋堂(3058)の新規上場はどのような値動きになるでしょうか?今日はノバレーゼ(2128)を買ってみました。ここのところ売られているのでそろそろ反転を願って持ち越しです。


本日の売買

ノバレーゼ(2128)  525,000円で2株買い。        保有継続


10月の損益は約107万円のプラスでした。月間の利益が100万円を超えたのは2月以来です。10月12日を境にした新興市場の反発に乗れたこと、下落への恐怖心からかつてないほど短期売買を繰り返し、利益確定にこだわった結果かなと思います。また目論見が外れた銘柄を早めに損切り出来たことも結果的に功を奏しました。このようなことが偶然うまくいったわけですが、常に投資環境は変化していくので、気を抜かず11月も頑張りたいと思います。

本日の曲紹介はジョン・パーの「セントエルモス・ファイアー」です。この曲は1985年に公開された同名映画の主題歌でデビッド・フォスターをプロデューサーに迎え全米No.1を獲得しました。1984年に記憶喪失で過去が全くわからない男というふれこみでデビューしたジョンですが、この曲以降ヒットには恵まれませんでした。






18年10月30日

終日軟調な展開でジャスダック平均は5日続落でした。米国の株安を受けて寄り付きから安く始まり、全般的に上昇する気配もなく終わってしまいましたが、そんな中で楽天(4755)がプラスで推移していたのは以外でした。活況が続いているGCA(2126)、日本M&A(2127)、JPN債権(8774)ファンドクリエ(3233)は2時過ぎから一斉に下げ出し、GCAは一時S安となるなど活況銘柄の動きの激しさには翻弄されてしまいました。

明日はネクスト(2120)が新規上場します。公募価格22万円に対して初値は25万円前後との予想が多いようですが、意外な安値があれば狙ってみたいと思います。本日の売買はJPN債券、ファンドクリエをデイトレ、松下電工ISを売り建てしました。JPN、ファンドは人気銘柄への完全便乗ですが、値動きの激しさに売り場が定まらず中途半端な取引になってしまい反省。おまけにJPNは2連敗です^^; このような銘柄はある程度割り切って勝負しないといけませんね。


本日の売買

JPN債権(8774)    487,000円で3株買い。473,000円で売り  損失42,000円

ファンド・クリエ(3233) 216,000円で5株買い。220,000円で売り  利益20,000円

松下電工IS(4283)   5,310円で500株売り建て          ポジション継続


24日に始まった携帯電話番号ポータビリティ制度は週末ソフトバンクモバイルのシステムダウンで随分と混乱したみたいですね。派手な宣伝が功を奏したのかソフトバンクに転入及び転出の申し込みが殺到しシステムがパンク。ドコモ、KDDI経由の手続きもストップとなり両社からも強い抗議を受けたとか。マイクロソフト日本法人元社長のAさんを情報責任者に据えシステムに万全を期したはずなのに・・・IT企業を自認するソフトバンクにしては今回の騒動はちょっとお粗末でしたね。


本日の曲紹介はデビッド・フォスター&オリビア・ニュートン・ジョンの「ベスト・オブ・ミー」です。この曲は米国を代表する音楽プロデューサーであるデビッド・フォスターが自ら曲を歌ったものです。1983年に日本でのみリリースされマツダの自動車CMに使われていましたが、後にオリビアとのデュエットで再度録音され米国でもリリースされました。

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18年10月27日

マイナス圏で推移する銘柄がほとんどで、プラスになったのはほんの一部だけの閑散相場でしたね。上昇率の上位にはYOZAN(6830)、オーベン(4797)、ネクストウェア(4814)などの際どい銘柄が並んでいました。新規上場のファンド・クリエーション(3233)は171,000円で始まり、213,000円で終わる理想の展開となり出来高も売出し数の3倍以上をこなしており、時間があれば初値から参戦してみたかったです。

中間決算発表が本格化してきましたが、新興企業系は冴えないところが多いような気がします。本日もJブリッジ(9318)、ジェイテック(2479)、ストロベリー(3429)などが下方修正しており再び市場不審に陥るのではないかと心配になります。本日の売買ですがGCA、JPN債権、アルクすべてデイトレで挑みましたが労力の無駄でした。JPN債権はもう少し頑張ってくれると思っていたのですが、欲の出し過ぎで損を出してしまいました(――;)アホですね・・・

本日の売買

GCA(2126)   439,000円で3株買い。462,000円で売り  利益69,000円

JPN債権(8774) 531,000円で3株買い。504,000円で売り  損失81,000円

アルク(2496)   64,300円で20株買い。65,000円で売り   利益14,000円


日本ハムの優勝は見事でしたね。でも何よりも素晴らしかったのは北海道の地元応援団ではなかったでしょうか。チームを心から応援している姿には何かしら熱いものを感じました。シーズン中には選手や監督が観客を楽しませるパフォーマンスを行うなど、まさに選手とファンが一体となり勝ち取った栄冠ではなかったかと思います。このようなことが他の球団にも波及し日本のプロ野球がもっと盛り上がってくれればいいですね。


本日の曲紹介はメン・ウィズアウト・ハッツの「セーフティ・ダンス」です。この曲は1983年に全米でトップ10入りしました。歌っているグループのプロフィールはよく知りません(笑)一発ヒットで消えてしまったのは残念でしたが、独特のリズム感が印象に残る曲です。

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18年10月26日

ジャスダック平均以外はプラスでしたが、なんとなく狙いが定まらない相場だった気がします。狙っていたエネサーブ(6519)は1日足らずで失速、昨日上場のメディア5(3824)は出来高の少なさと両社ともに参戦を躊躇してしまいました。それにしてもGCA(2126)が強い動きですね。日本M&A(2127)と同じPERまで許容されるならもう少し上値余地があるでしょか。

そろそろアルク(2496)が動き出さないかな?と見ています。テクノマ(3787)も気になります。本日の売買ですが売り建て中だった楽天を買戻し精算、ジェーピーエヌ債権回収を売却しました。でもちょっと売るのが早かったと後悔しています(^^ゞ


本日の取引

ジェーピーエヌ債権回収(8774) 505,000円で3株売り  利益60,000円
楽天(4755)           52,000円で20株買い戻し 利益40,000円


新聞やテレビで報道されている奈良市職員の給料不正受給はひどいですね。5年間で8日間しか勤務していない職員に約2700万円を給与として支給していたわけですから呆れてしまいます。さらに同じような職員がまだ数人いるとか・・・こういう制度があること自体不思議なのですが、そもそも報道されるまで何のおとがめもなく、世間からの批判でようやく当事者を懲戒免職にするというお粗末。もっと襟を正して公務を行ってもらいたいものです。

本日の曲紹介はデニス・デ・ヤングの「デザート・ムーン」です。この曲は昨日紹介したスティックスのボーカルであるデニスがソロ活動で1984年にリリースしたもので、あまりヒットはしませんでしたが個人的には大好きな曲です。ドラマ仕立てのプロモーション・ビデオも気に入っています。

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18年10月25日

新興市場はすべてマイナス。昨日同様また後場になって下げが加速しました。今日は仕事が休みだったのでじっくり市況を眺めておりました。ミクシィ(3813)、ゴメス(2121)などデイトレーダー御用達銘柄は1時過ぎあたりから一斉に下げ始め、その様子はもうババ抜き状態でしたね。新規上場のメディア5(3824)は寄り付き直後の高値199,000円から大きく下落し170,000円で終わりましたが買えるタイミングがあれば狙いたいです。

エネサーブ(6519)が動意づいてきました。買いか売り建てか迷いますがタイミングを待ちたいと思います。本日の売買ですがジェーピーエヌ債権回収を売却後に再度購入、継続保有していたJSCとセガ・サミーをロス・カットにより売却しました。


本日の取引

ジェーピーエヌ債権回収(8774) 525,000円で3株売り  利益255,000円

ジェーピーエヌ債権回収(8774) 485,000円で3株買い   保有継続

JSC(3822)            1,310円で1,000株売り 損失45,000円

セガ・サミーHD(6460)      2,970円で500株売り  損失80,000円


NHKが受信料の不払い者に対して民事督促手続きの実施をすると発表した5日以降、支払い再開の申し出や未契約者からの新規契約の申し込みが15,000件を超えたそうです。NHKの受信料に対する意見は多々ありますが、ちゃんと受信料を収めている者からすればもっと早くこのような行動を取るべきだったのではないかと思います。NHKの不祥事に便乗した者などを含めまだ40万件くらいの不払いがあるようですが、支払いをしなければならない者からの徴収は徹底的にやってほしいものです。


本日の曲紹介はスティックスの「ミスター・ロボット」です。この曲は1982年に全米で大ヒットしました。始まりが「ドモ、アリガトウ。ミスター・ロボット」という 日本語のフレーズでスタートします。一度は耳にした方も多いのではないでしょうか。

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18年10月24日

前場は堅調だったのですが、後場になって値を崩す銘柄が多かったですね。先週末から値上がりが続いていたので仕方ないでしょうか。USEN(4842)、ゴメス(3813)などはなかなか強い動きですが明日以降はどうなりますか?新規上場のジェーピーエヌ債権回収(8774)は大方の予想では初値50〜55万円という見方でしたが431,000円というバーゲンプライスであっさり寄りました。類似銘柄に比べ割安感があるせいか終値は481,000円S高です。本日の売買は楽天を売り建て、ジェーピーエヌ債権回収を購入しました。


本日の取引

楽天(4755)          54,000円で20株売り建て    ポジション継続
ジェーピーエヌ債権回収(8774) 440,000円で3株買い       保有継続


今日から携帯電話番号ポータビリティー制度がスタートしました。ソフトバンクモバイルが従来より安い新料金プランを発表したようです。携帯電話の通話料はあまり値下がりしていませんから、安くなることは利用者にとっては大歓迎です。数千円でインターネットが高速で見放題になったのも、ソフトバンクのおかげでした。今まで横並びだった通話料金に風穴を開けてくれることを期待しています。





18年10月23日

寄り付き直後は軟調な展開だったので今日はダメかなと思っていたのですが、新興市場は予想外に強かったですね。USEN(4842)がS高で約44万株の買いを残していますし、20日に下方修正を発表したインデックスHD(4835)は寄り付きこそ売られましたが急速に切り返し、下方修正が悪材料の出尽くしと据えられました。楽天(4755)も気が付けば12日に付けた安値から既に4割上昇となっており、自分のような弱気派にはチャンスを逃した思いが強く残ります。明日は楽天の売り建てをしてみようかと思います。

本日の売買ですが20日に購入したインデックスHDを売却、GCAをデイトレしました。インデックスは損失を覚悟していたのですが予想外の強い動きに救われ、GCAは持ち越そうか悩みましたけれども弱気が勝りデイトレとなりました。

本日の売買

インデックスHD(4835)  85,000円で10株売り            利益49,000円
GCA(2126)  330,000円で5株買い、350,000円で売却      利益100,000円


韓流ブームと言われ久しくなりますが、初めて韓国のテレビドラマを見ました。WOWOWで12日まで放映されていた「私の名前はキム・サムスン」というドラマです。仕事の関係でリアルに見られなかったので録画しておいたものを昨日見終えました。9月に偶然見たのが視聴のきっかけですが、恋愛ドラマでありながら主演女優のおもしろおかしい独特のキャラに引き込まれてしまいました。途中から見たのでストーリー自体はしっかり把握できていなかったのですが、日本のドラマとは一味違う展開を楽しむことが出来ました。韓流が人気になる訳が少し理解できたような気がします。


曲紹介の2回目はビリー・ジョエルの「Tell Her About It(邦題 あの娘にアタック)」です。1983年にリリースされた大ヒットアルバム「イノセントマン」からのファースト・シングルとなったごきげんなナンバーです。

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18年10月20日

新興市場は全般下げてしまいました。週末のポジション解消もあったせいか買いも入らずマイナス圏で推移した銘柄が多かった感じです。その中いきなりS安で始まったUSEN(4842)が前日比ではマイナスでありながらも高値近辺で終わったことや、楽天(4755)の下げ渋りなどを見ると底値は固められつつあるようにも見えます。これからは9月決算の発表が本格化しますので、悪い数字を出すところは徹底的に売られてしまうでしょうから、その辺にも注意を払わねばならないでしょう。

IRIユビテック(6662)をチェックしていきます。親会社インターネット総合研究所の持ち株一部売却などにより上昇に乗れていません。通信網構築などで技術のある会社です。本日の取引ですがインデックスHDを購入、ソフトブレーンをデイトレしました。インデックスHDは引け後下方修正を発表してくれました。何というタイミングの悪さでしょう・・・^^;


本日の取引

ソフトブレーン(4779) 26,000円で50株売建、25,100円で買戻し 利益45,000円
インデックスHD(4835)80,100円で10株購入   保有継続



グーグルに買収され話題となった米国の動画共有サイト「You Tube」に対して日本音楽著作権協会、テレビ局などが削除要請していた動画約3万ファイルが削除されたそうです。無断投稿による著作権侵害という概念はわかるのですが、懐かしい映像などを楽しみに見ていた者にとっては残念でなりません。自分が一番見ているのは80年代洋楽のプロモーションビデオなのですが、これもそのうち削除されてしまうのかと不安です。

ですから今日から1曲ずつ自分が好きだった曲を紹介していこうと思います。1回目はUSA for AFRICAによる「We are the world」です。この曲は1985年アフリカ飢饉救済のために作られたプロジェクトで、80年代を代表する米国アーティストが多数参加しました。今はダーティーなイメージのあるマイケル・ジャクソンがスーパースターとして絶頂期の頃です。

※曲名をクリックするとユーチューブの画像が見れます。







18年9月15日

新興市場はマザーズを除いて相変わらず下落。どこまで落ちるのやら(――゛) ただ最安値からは随分反発して引けた銘柄が多く見受けられましたから、この辺が底になってくれればいいなと個人的には願っております。

注目のミクシィ(2121)は激しい値動き295万円で始まり一時S安寸前の256万円まで下落、終値は312万円とジェット・コースターのようです。ネットエイジの時みたいな大株主の売り爆弾がどのくらいあったのかわかりませんが、小分けにして巧妙に出したみたいで相場を崩しませんでした。しばらく注目されるのでしょうが新興市場にとってプラスになってもらいたいものです。参戦を狙っていたネットエイジ(2497)はミクシィと連動したような激しい動きで、ちょっと怖かったので諦めました。

ミクシィの影に隠れてしまいましたが、協和医科(3052)、アルファクス(3814)、メディア工房(3815)の3社が新規上場され、協和を除いては好調にスタートしており来週も物色されそうな動きです。協和はいきなり公募価格割れですが割安感もあり注目していきたいです。

某大学院客員教授の植草一秀さんが痴漢行為でまた逮捕されてしまいました。以前は某シンクタンクの主席研究員や大学の教授まで歴任、テレビなど頻繁に出演し経済に関するコメントの歯切れのよさには好感を持っていたのですが・・・2004年に続いての愚行ですからもう人前にでることはないのでしょうが、経済エコノミストとして非凡な洞察力を持っていた方だけに非常に残念です。





18年9月14日

話題のミクシィは初値持ち越しで、大株主の売り爆弾は落ちませんでした(笑)売る方も少しでも高く売りたいだろうから心理戦ですね。明日は即金徴収になるので早い段階で値段が付くでしょうか?昨日買ったネットエイジは120万円で売却しました。タイミングを見てもう1度だけ参戦しようと思っています。

しかし、新興市場の住人には辛い日々が続きます。含み損を抱えるのは避けたかったので保有銘柄を軽くして現金ポジションを高めました。7月下旬の安値を下回る銘柄が目立つようになったので当分買い控えるつもりです。今日売却したネプロは1ヶ月前150万円超えの含み益だったのに、利益確定時は9万円になってしまいました(^_^.)いつも後悔することですが含み益で喜んでも何もならない。肝心なのは確定利益ですよね。

本日の取引

ネットエイジ(2497)      1,200,000円で1株売り    利益70,000円
アドバンスクリエイト(8798) 160,000円で15株売り    損失180,000円
ネプロ(9421)       平均229,000円で15株売り    利益90,000円


昨日ニュースで大リーグ復帰を果たした松井選手を見ましたがすばらしい活躍でした。いきなり4打数4安打は「あっぱれ」です。大リーグのデビュー試合でもホームランを打っていましたから、何か華がある選手です。毎試合最初の打席に入るとき、相手キャッチャーと球審に必ず挨拶する姿にも感心させられます。観客の松井選手に対する大きな声援にも感動したのですが、大きな声援を受けるにふさわしい日本人が誇れる大リーガーですよね。ずっと活躍してもらいたいものです。





18年9月13日

新興市場はキンキンに冷えてしまいましたね〜^^; そんな環境の中で絶妙なタイミングで上方修正を出した日本和装HD(2499)に買いが集まりS高。ドリコム(3793)ラクーン(3031)ゴメス(3813)などデイトレーダー御用達銘柄は大きく下落しています。これだけ下げてくると、信用取引でたくさん買っている人の中には追証発生とか、追証逃れの売りも出るでしょうから当分良い展開にならないかな。そういう自分も含み損を抱える手前まで来ています(――〆) 今日は市場の弱さからシライ電子を900円で売却。あとミクシィネタで上昇を期待しネットエイジ(2497)を113万円で購入し無謀にも持ち越しました。

明日はいよいよ話題のミクシィ(2121)が登場しますね。このところの新興市場の下げはミクシィの取引に備える現金化の為なんて囁かれたり、「初値300万円超え」だとかとにかく注目の的です。当初は参戦しようかと考えましたが、「大株主の売り爆弾」が怖く値動きも激しくなりそうで全く展開が読めません。仕事していると頻繁に株価を見るわけにいきませんので外野観戦することにします。期待どおりに高値になるのか、それとも意外な安値になるのでしょうか?今日買ったネットエイジはストップロス付けておきます。


本日の取引

シライ電子(6658)   900円で1,000株売り    損失14,000円

ネットエイジ(2497)  1,130,000円で1株買い   継続保有



スポーツ振興くじtotoの当せん金が最高で6億円になるそうです。発足以来ずいぶん苦戦していた様子、苦肉の策でしょうか^^;でも宝くじのロト6でさえ最高4億円とか宣伝していますからそれを上回る太っ腹。そもそもtotoってどこで買えるのか?ネットで調べたら、指定されているクレジットカードがあればWeb上でも買えるみたいですね!知らなかったな〜。今度是非チャレンジしたいですね。6億円当選したら全部株式投資に回し20億円くらいに増やす夢を見ながら(笑)ただ、どこのチームが強い弱いは全くわかっていませんけど・・・





18年9月12日

新興市場は朝方から安く始まり反発することなく、全く良いところなしで終わってしまいました。全体的に売られているのが嫌な感じです。明日以降このような流れが続かないことを祈るばかりですが、今まで押し目もなく上昇を続けていた住友チタニウム(5726)が一時S安となった動きなどは個人投資家の姿勢変化の速さを象徴している出来事のようにも思えます。9月はファンドの決算が多くあるようですし、1月以降痛手を負っている個人投資家が従来よりも慎重な姿勢で市場と対峙していることを考えると、当分の間あまり強気なポジションを取るべきではないのかもしれません。

今日はネットエイジ(2497)を時々チェックしていましたが、弱い値動きに終始しS安で終わりました。S安水準で参戦しようか迷ったあげく踏み止まりました。明日は状況次第で参戦してみようかと思っています。売り建てしていたダイキサウンドを97,000円で精算したのが唯一の取引でした。日々の小幅な下げが続きボディー・ブローのようにじわじわ効いている状態で含み益も随分減っております^^;


本日の取引
ダイキサウンド(3350) 97,000円で10株買い戻し精算   利益 80,000円



F1ドライバーのミハエル・シューマッハ(フェラーリ)が今期限りで引退するそうです。1991年F1にデビューする前、1度だけ日本のF3000(現フォーミュラーニッポン)のマシーンを操りいきなり2位になった時は「とんでもない奴がいるな〜」という強い印象を受けたものです。その後のF1界での活躍はすばらしいものでした。自分が20代の頃夢中になったF1観戦を楽しく見せてくれたドライバーの一人でした。それから十数年が経ち今ではF1への興味は薄れてしまいましたが、同世代としてはまだまだ若いドライバーに負けず頑張ってもらいたかったのですが・・・あと残り2戦、悔いのないレースをしてほしいですね。




18年9月11日


7月機械受注は前月比16.7%減となり、市場予想平均の同5.5%減を大きく下回り日経平均はほぼ全面安。新興市場はバラエティーにとんだ動きで展開がなかなか読めません。アルク(2496)がS高、日本和装HD(2499)は朝方安く始まったものの一時S高になっていました。ミクシィの上場をはやしてかネットエイジ(2497)も先週から強い動きで再度参戦したくなってきました。安値を更新してきたサイバーS(3810)もウォッチ銘柄に入れます。

今日は最悪の一言です。保有していたテクノマ(3787)が悪名高き価格修正条項付転換社債を発行すると8日に発表されS安です。今日は正直S安売り気配で値段付かないかなとも思っていましたが、成り行きで売り注文を出しておいたので114万円で売れました。価格修正条項付転換社債もすべてが悪いとは思いませんが、今の市場では明らかに売り要因と見られていますから損失覚悟で処分しました。バカ高い株価で買った自分が一番悪いのですが、一時的にせよ株価が下がることを承知でやる会社側の姿勢もどうかなと思うのですが。8日に売り建てしたダイキサウンド(3350)は迷いながらもポジション継続です。


本日の取引
テクノマセマティカル(3787) 1,140,000円で1株売り  損失330,000円^^;



早いもので911の米国同時多発テロから5年が経ちます。当時テレビで見た光景は「これって映画かドラマ?」と思えるほど現実離れし、NYの象徴ワールド・トレードセンターが2棟ともに崩壊する様はあまりにも無残で、多くの犠牲者を出した凄惨なものでした。現在でも様々なテロ行為が発生し何の罪もない人々が犠牲になり続けています。早くこのような蛮行がなくなることを願うばかりです。





18年9月8日


寄り付き安く始まった市場も先物主導で買い戻され、新興市場も含め反発となりました。ジャスダックに本日新規上場した日本和装ホールディングス(2499)は183,000円(公募価格10万円)で始まり141,000円引けと荒い値動きだったみたいです。初値がほぼ天井だから怖いな〜予想初値が10〜14万円でしたから高い初値が災いしたのか。着物関連だからあまり注目されないと思っていたのですが・・・新規上場時の値動きはいろんなパターンがあるので取引が難しいですね。

ダイキサウンド(3350)を105,000円で10株空売りしました。昨日から見ていたのですが予想以上に株価が上昇しS高の張り付きはないだろうと思ったのですが、意外と強かったですね。106,000円S高に張り付いてしまいました^^;月曜日は下落することを願って継続しましたがどうなりますか。


本日の取引

ダイキサウンド(3350)   105,000円で10株売建  保有継続



貸金業制度見直し問題が白熱しています。金融庁案では3〜4年かけて上限金利水準(15─20%)を引き下げた後でも、少額・短期に限り28%の高金利を認める特例措置を最長5年間存続するという内容です。現案ですと今から9年間は現水準の金利が小額、短期に限って認められるということになります。そもそも改正議論が出たのはあまりに高い金利を払わされている借手保護のはずだったのに9年間も今の金利が存続する抜け穴を認めるのはおかしいですよね。この問題は金利ばかりでなく、借り手の消費意識や簡単に無人機で借り入れが出来る環境、ヤミ金融の徹底的な取締りなど別の観点からも議論が必要な気がします。





18年9月7日


日経平均は一時16,000円割れでほぼ全面安。主にウォッチしている新興市場も冴えません。ただソフトバンクの株価が堅調だったせいか、寄り付き近辺が安値でその後買われる展開でした。以外だったのはS安銘柄が一つもなかったことですね。今日はアルク(2496)を狙っていたのですが、1時間くらい目を離した隙に「なんじゃ、こりゃ?」というほど急上昇していましたので諦めました。継続保有中のアストマックスは伸び悩み感から売却。後場デイトレ割り切りでコンビを売買しましたが思ったより利益は取れませんでした。あとシライ電子が安かったので1000株購入です。

明日はデイトレでゼンテック(4296)、ダイキサウンド(3350)、関東ツクバ(8338)あたりの売り建てしようかなと思っています。あとの取引はこれから考えます。

ドイツの財務次官が来週のG7において円の弱さについて協議する見通しと発言したみたいで円高に振れそうな気配です。円高が急激になると株式市場に悪い影響もありますから円の推移も注意しなくてはいけませんね。


本日の取引

アストマックス(8734) 135,000円で10株売り     利益 120,000円

シライ電子(6658)   914円で1,000株買い      継続保有

コンビ(7935)      807円で2,000株買い
               823円で2,000株売り      利益 32,000円


最近、任天堂の「Wii」ソニーの「PS3」など次世代ゲーム機の話題が多くなってきました。「PS3」は性能が良くブルーレイも見られて画質がすばらしいけど6万円。「Wii」は今のところ価格未定ですが2万5千円前後?みたいです。数年前までは世界の家庭向けゲーム市場はこの2社ダントツでしたが、今はマイクロソフトやオンラインゲームなどもライバルですからどうなりますか。自分はファミコン世代でしたから、もうゲームにあまり興味がなくなってしまったのでよくわからないのですが・・・この戦いどちらが制するのでしょう?







18年9月6日


皇室の男児誕生もご祝儀相場とはなりませんでした。つかみどころのない展開で全般的に低調。今日はあまり株価を見ている時間がなかったので、昨日購入のアストマックス(8734)は120.000円以下でストップロスを入れておきましたが上昇してくれたので保有継続です。ソフトバンク(9984)が売られています。メリル、リーマンに続き、クレディ・スイスが目標株価を引き下げたのが原因のようです。再び2000円割れに向かうのか注目しています。アルク(2496)も随分下げていますが短期リバウンド狙いがおもしろいかもしれません。今日の売買はありませんでした。


先月、米国の家電小売チェーンのラジオジャックは400人の従業員に対して電子メールで解雇通告を送付したそうです。内容は「人員削減のお知らせをしています。残念ながらあなたの職はなくなりました」しかし、こんな簡単なことで解雇が認められてしまうなんて・・・いくら解雇が日常茶飯事の米国でもひど過ぎますよね。日本でも面と向かっている上司に言葉ではなく電子メールで休暇届を出すなんていう笑えない話もありますが、日本ではこんなふうにはなってほしくないですね。





18年9月5日


全般小幅ながら続伸となりました。今日は継続保有していたシライ電子、アトリウムを売却。ネットエイジが以外と強かったのでゴメスも注目されると思い173万円で購入。しかしあまりの上値の重さに168万円で撤退。考えが甘かったですね^^;それでも懲りず引け間際に業績下方修正から株価急下降のアストマックスを12万3千円で10株購入。反発狙いで持ち越しましたが明日は天国か地獄か(笑)

携帯電話販売主力のネプロ(9421)に注目しています。携帯電話の番号ポータビリティー制度で恩恵を受けそうなのと、他の新興銘柄が上昇するなか「蚊帳の外」状態で株価に割安感が出てきました。以前から少しずつ拾っているのですが追加していきたいなと思っております。


本日の取引

シライ電子(6658)   976円で2,000株売り     利益160,000円

アトリウム(8993)    3,740円で300株売り     損失42,000円

ゴメス(3813)      1,730,000円で1株買い       
              1,680,000円で1株売り   損失50,000円

アストマックス(8734) 123,000円で10株買い      継続


プロ野球楽天イーグルスは球団公式携帯サイトに、野村克也監督の代名詞でもある「ぼやき」コメントを着信音としてダウンロードできるサービスを開始したとか。「ナイスショット!」「ぼちぼちでんな」「野球ってのは分からんもんだなぁ」といった同監督の声が携帯から流れるのだそうです。今朝の日本経済新聞スポーツ欄に載っていた記事ですが、どんな記事よりも強烈な印象を受けました(笑)有料みたいですけど人気になりそうです。





18年9月4日


東証、新興市場とも強い動き。今日はネットエイジに注目していました。市場自体が強いせいかあまり下落しなかったので99万円で2株購入。ただ大量売りの下落で1度痛い目に遭っているので110万円で売却久々のデイトレです。結果的には処分が早かったかなと後悔しましたが、株価はどう動くか予想がつきにくいので確実な利益を取りにいきました。しばらくこことゴメス(3813)に注目していきます。


本日の売買

ネットエイジ(2497) 990,000円2株買い  1,100,000円2株売り   利益220,000円


今日ホリエモンの初公判があったみたいですね。ニュースで映し出された報道陣の前を堂々と通り過ぎる姿は余裕そのものという感じに映りました。釈放された時の謙虚さはどこかへ飛んで行ってしまった感じです。某テレビ局が現在でも資産は200億円以上あるとか言っていましたが、これが余裕の根幹なのか。判決は早くても来年の2月以降のようですがどんな審判が下されるのでしょうか。





18年9月1日


今日は潔くネットエイジを寄り付き112万円で売却しました。9月最初の取引は28万円の損失からスタート(――;)。この会社の大株主の売り抜けはひどいものです。持ち株2位のトランスコスモス1社だけで5000株以上売っている。その他ベンチャーキャピタル、創業者グループ合わせれば1万株は軽く超える売り抜けだから株価なんて上がるはずない。「ミクシィの大株主」ネタだけに注目してしまい参戦のタイミングを間違えました。それに気づかない自分もアホ・・・「いいカモ」にさせられたと反省です。しかしリベンジで再参戦の機会を伺います。

今週は新興市場の不振で含み益がすごく減ってしまいました。


9月1日終値現在の保有銘柄状況

テクノマセマティカル(3787)     1株    含み損 14万円
シライ電子(6658)        2000株    含み益 15万円
アドバンスクリエイト(8798)     19株    含み損 11万円
菱和ライフクリエイト(8896)   1000株    含み損 5万円
アトリウム(8993)          300株   含み損 2万円
ネプロ(9421)             15株    含み益 72万円


AP通信によるとブラジルの今年第2四半期(4〜6月)の経済成長率が予測を下回ったそうです。その原因はなんとサッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会だとか(^_^;)試合観戦のために商店やオフィス、工場などの多くが休業したため経済の停滞を招いたみたいで・・・さすがサッカー王国だな〜と変な感心をしてしまいました。こんな国のサッカーチームに勝つのは至難の業???日本もこのくらいにならないと強くなれないかな(笑)ただ7月以降ブラジル経済は成長軌道に戻ったみたいです。





18年8月30日

今日の日経平均は一時300円を超える値上がりで強い動き。それに引き換えJASDAQ、マザーズ、ヘラクレスの新興市場は揃って下落となり対照的でした。楽天の影響も少しはあるのかな?週刊誌ネタあまりインパクトはなかったようですが・・・

さて昨日買ったネットエイジ(2497)は悲惨の一言です。「今日はストップ高だろう」と思い込み仕事の都合で後場まで値段チェックせず、見たときは120万円ストップ安?「え〜^^;いきなり20万円の損」(笑)ストップロスを入れておくべきでした。明日は反発してほしいけどどうなることやら。唯一の救いは新興市場の逆風の中でじりじり上昇してくれているアドバンスクリエイト(8798)ですかね。

今日は随分と光通信(9435)が上昇していました。先週発表された決算の見直し買いなのか?よくわかりませんが、この銘柄動き出すと注目されます。買いにするか、空売りにするか見極めてから参戦しようかと思案中です。

8月も今日で終わりですね。今月の売買成果はトータルで234,000円の利益でした。8月は全体的に上昇相場でしたから情けない結果です。一番の失敗はドリコム(3793)7月25日に371万円で買い8月14日に250万円で売却し121万円の損失。ストップロスを入れなかったダメ取引の典型ですね。9月は稼げるようにがんばります。





18年8月30日

引き続き新興銘柄が総じて弱い動きです。大きな下げではないけれどズルズル下がる展開にあまり買い手がついてないようでした。楽天のS安が主因でしょうか?真相はわかりませんが明日発売の週刊新潮に同社に関するネガティブな特集が掲載されるんだとか。こんなことなら楽天空売りしときゃよかったな〜(^_^.)ともあれ明日以降あまり市場に影響がなければよいのですが・・・

昨日書いたとうりゴメスは動きが弱かったので215万で売却しました。それと継続保有していた翻訳センターと夢の街創造委員会も処分。業績を上方修正したアトリウムと本日上場のネットエイジを購入です。ネットエイジは買い気配が多く今日は出来ないのかと思っていたら引け間際にあっさり120万円で寄り、あっという間のS高に思い切って購入してしまいました。今日の出来高を見るとロックアップの掛かっていないベンチャーキャピタルの保有分が相当放出されたようなので、株価の上昇に期待を持ってます。ただ5位の株主に楽天の社長がいるのは気掛かりですけど。


本日の売買

ゴメス(3813)  2,150,000円で1株売り  利益150,000円
翻訳センター(2483) 406,000円で3株売り   利益39,000円
夢の街創造(2484)  575,000円で1株売り   損失35,000円
アトリウム(8993)  3,870円で300株買い   継続保有
ネットエイジ(2497)  1,400,000円で1株買い   継続保有


「奇行」を理由にパラマウントから契約を打ち切られたトム・クルーズを米国の投資家グループがファンドにして資金を拠出するんだとか。こんなところにも投資ファンドの手は伸びるんですね。それだけ資金がダブついているのかな。ハリウッドは人脈が幅を利かせる閉鎖性の強いところだそうですから、資金があるだけではダメみたいですが成果は如何に。個人的にはトム・クルーズってファンサービス旺盛な人だと思ってましたけどアメリカでは「奇人」なんですかね?







18年8月29日


ここのところ新興市場の元気が今いちです。朝方は全般的に上昇し、後場に値を崩す銘柄が多かったみたいです。先週あたり随分買われていたので一服でしょうか?それともこのまま下げてしまうのかな?

保有銘柄は新興系が多いのでここのところ含み益は減少気味です。昨日買ったゴメス(3813)は230万円まで上昇し引けは217万円でした。買い意欲も衰え気味のようですから明日弱い値動きなら処分しようと思います。損だけは出さないようにせねば。

同じく昨日購入のアドクリ(8798)随分下げてしまったのですが、思わず166、000円で5株ナンピンで買ってしまいました。ちょっと無謀だったかなと少し後悔してます。

ソニー製電池の発火事故ですが、先週国内でもデル製パソコンで2件あったと発表されていましたが、新たにアップル製にもあったようですね。国内でも大きな問題になるとソニーの損害額が膨らみそうな気配ですがどうなりますか。





18年8月28日

1年ぶりの書き込みです。
どのくらい続くかわかりませんがマイペースで書きます。

最近は株価が不安定なのでスイングトレードに近い売買をしています。今日はゴメス(3813)を200万円で1株。アドバンスクリエイト(8798)を187000円で6株買いました。ゴメスは完全にバクチです(笑)意外と強い動きで高値を更新しているのでこのまま上昇を願ってます。アドクリは先週の下方修正でほぼ悪材料出尽くしと思い今日の下落局面で買いましたが、引値は176000円だったのでがっかりです。

福岡で起きた飲酒運転による事故はひどいですね。3人の幼い命が愚かな行為で奪われてしまったのですから・・・飲酒運転による事故はいっこうに減りません。こうなれば違法駐車取り締まりと同様に、民間に委託して厳しい取締りをする必要性もあるのではないでしょうかね。






17年8月27日

ここのところ株価は一進一退の動きとなっており、個人、外国人投資家の買い越しも少しパワーが落ちブレーキのかかった状態にあります。このような時は自分もあまり動かないほうが無難なのかなと思っています。ただあまり下落する要素も見当たらないので悲観的にはなっていませんが、深呼吸する気分で市場の動きを見ていくということでしょうか。来週は31日に7月鉱工業生産の速報値が発表されます。予想値の前月比0.5%減を大幅に上回るようであれば再度大きな買い越しとなる可能性が高いので注目していきます。

一番の注目材料はやはり9月11日の衆院選挙なのでしょうが、市場はある程度小泉政権が支持されることを織り込んでいるようなので、選挙で支持を得てもこれを材料に大きく上昇することはないのかもしれません。むしろ選挙結果で予想外に小泉政権が苦戦した場合の方が動きは大きくなるのではないでしょうか。このような場合は一時的に下落することになると思いますがどうなりますか。

選挙に絡んで少し気になることがあります。フランスのある国際テロ捜査の第一人者がフィナンシャル・タイムズとのインタビューで、国際テロ組織アルカイダが「日本を標的にテロ攻撃を準備している可能性があったことを示す複数の情報がある」と語ったそうです。具体的な根拠は示さなかったらしいのですが、この記事を見て考えてしまいました。「総選挙のある9月11日は4年前に米国で起きた同時多発テロと同じ日にあたるわけで、もしかしたらこの日に何か日本でテロが起きるのかな?」こんなこと書くと笑われますね(^_^;)短絡的発想のかなやんでした。

昨日は新光電気、トミーを売却してわずかながらの利益を出し、その代わりにあまり株価が動かないグッドウィル(4723)を192,000円で5株買いました。業績は悪くないし先行投資も行っていますが、なぜか買われていないので拾ってみました。「頼むから上がってくれ〜」という願いを込めて・・・^^;



17年8月23日

昨日は竹内製作所(6432)を寄り付き前に5,580円で買い注文を出したのですが買えませんでした。始値の5,640円が結局安値となり終値は5,880円です。タイミングが難しいと申しましょうか、四六時中株価を見れてるわけではないので、その辺りは辛いところです。チェックしていた銘柄が上昇してしまうと買うのに躊躇してしまいます。しかしながら好業績が期待できる銘柄なのでうまく拾うチャンスを待ちます。

じわじわと円高が進行しつつあります。このまま行くと円高を嫌気した売りが出ることも、頭の片隅に置いておく方がいいのかもしれません。あまり円高に関係のない業績の良い会社を選ぶのが安全策でしょうか。となればSANKYO(6417)、セガ・サミー(6460)などのアミューズメント銘柄が堅いかな。少し仕手性のあるアライドHD(6835)もおもしろそう。

昨日は所有銘柄トミー(7867)の第一四半期の決算発表がありました。期待を裏切り赤字です(^_^;)合併相手のタカラも赤字となり、合併による影響を含めた06年3月期通期の業績見通しを24日に発表するとのことですが、どうなるやら・・・元々は第二四半期に影響があるであろうスター・ウォーズグッズ関連のヒットを当て込んで買ったのですが、今日の株価の動き次第では売却かなとも思っています。



17年8月22日

昨日は今まで書いた内容を読み返してみたのですが、同じような文面を繰り返し使っていますし、やたらと「○○銘柄を売り建てしたい」みたいなことを書いています。今考えると自分が「○○銘柄をこうしたい」というようなことを100%実践していたら相当の損失が出ただろうなというのが正直な感想です(笑)

考えてみると自分みたいな素人には、今のような上昇相場の時に売り建てするのはリスクがあり、やるとしても上昇の一服を狙う短期売り建てあたりで利益を出すのが精一杯です。もちろん強者の方はもっと色んな取引手法を駆使できるのでしょうが・・・

所有銘柄のパフォーマンスは相変わらず良くありませんが、ようやく新光電気(6967)が買値を上回り上昇してくれました。業績の上方修正期待から新高値を更新してきましたので、しばらく所有継続の方針です。

竹内製作所(6432)に注目しています。ここはミニショベル生産が主力の会社で国内での知名度は今一つですが欧米では「ミニショベルのベンツ」と言われるほど信頼を得ています。業績も好調で年初来高値に並んできましたが、北米向け売上高が好調と20日付け日経にも出ており上ブレが見込まれますから買いたい銘柄です。



17年8月19日

8月第2週の外国人投資家の買い越し額は6877億円となり、今年最高だった3月第2週の買い越し額4872億円を大幅に上回ったようです。どうりで大型株がジリジリ上がっていくわけですよね。このトレンドはしばらく続きそうです。

それに引き換え新興市場銘柄がここのところ一部の銘柄を除いて鳴かず飛ばずの状態です。その一部もすさましい値動きをしており、例えばBBタワー(3776)は初値から一貫して上昇し、昨日の高値は949万円まであり終値は780万円売り気配です。もし昨日高値で買った人が売れずに持っているとすると1日で169万円の損失が出た計算になります。マネー・ゲームの恐ろしいところですね。

半月ぐらい前まで新興市場は個人投資家の資金が大量に流入し活況を呈していたのが嘘のようです。どうやら大型銘柄に追随しているようでしばらく閑散とした動きは継続しそうですが、おそらく大型株で利益を挙げた個人が再び参戦してくるのではと思っています。自分は新興銘柄の所有が多いので今は鳴かず飛ばずで、しばらくいばらの道でしょう^^; 

ただ前述したように再び資金が戻ってくると予想し基本的には持続方針(ただ買値から15%以上下落するようなら処分ですが)とし、逆にそろそろ買い時になるのかなと思案してもいますので下落の大きな銘柄を拾おうかと思案中です。でもまだ少し下げそうな感はありますが・・・



17年8月18日

お盆休みも終わり今日から仕事です。休み中はほとんど株式市場を見てなかったので少し浦島太郎気分です。16日は米国株式市場でNYダウが100ドルを超える下落となりましたが、17日の日経平均は42円の小幅な下げにとどまりました。それに5%ルール報告を見ると日本生命が大量に幅広い銘柄を売っていたようですが、今の市場はこういう動きも吸収してしまうのですから基調は強いですね。日本生命は多額な売買益を出したはずですから保険料を下げてくれないかな(笑)

昨日はダイナシティ(8901)を29,540円で10株売却しました。買値が30,300円ですから15,000円程の損失ですが不祥事続きなので・・・社長が覚せい剤使用で逮捕され悪材料出尽くしと思いきや、今度は子会社の社長が女性社員にキス強要で逮捕。いったいこの会社どうなっているのでしょうか?19日は四半期決算発表ですが、このようなモラルの低い会社は所有に値しないと思い処分してしまいました。

業績良い銘柄はほとんど上がってしまったのですが、自分の感覚では業績そんなに悪くないのになぜ上がらないのと思う銘柄が2つあります。SANKYO(6417)とワイ・イー・データ(6950)です。今から買っても下落のリスクが少ない気がするのです。でも買われないということは何かあるのかな(^_^;) その辺も考慮に入れチェックしていきます。



17年8月11日

日経平均株価は12,000円を突破し1年4ヶ月ぶりの高値となり買い意欲が強い状態となっています。今日あたりは一服するかもしれませんが、上昇基調は当分続きそうな感じです。ここのところ少し気になるのは円高になる要素が複数出てきたことです。中国人民銀行が人民元のフォワード、スワップ取引の導入を発表、8月15日米国債の償還・利払い、外国人投資家の日本株買いによる大量の円買い、12日発表される日本の第2・四半期GDPの上ブレ期待。12日夜発表の米国6月の貿易収支など円を揺さぶる豊富な材料が揃っており結果次第では円高方向に向かってしまいそうです。

多くの輸出企業が今期の為替レートを105円から106円としていることから、これを上回る円高は減益要因と据えないといけません。ちなみに昨日朝7時は111円70銭近辺、今ブログを書いてる7時30分は110円70銭近辺となっています。円高は輸出企業の業績に与える影響が大きいわけですからこれからの動きを見守りたいですね。それとNY原油先物も一時65ドルを突破しており原油高もいただけません・・・またガソリンが上がってしまう^^;

昨日は自分の円高に対する懸念にもかかわらず新光電気(6967)を5780円で100株買ってしまいました。やはり円高が進んでいたのを嫌気してか下落したのですが今日はどうなるかな?最近少し買いすぎなので自嘲もしなければ。



17年8月10日

機械受注統計が予想を上回ったり、景気の踊場脱却報道がされるなどで株式市場に追い風が吹きつつあります。ほぼ全面高となり新興市場にも久々に資金が還流しておりました。ただ今まで買われていた好業績銘柄は一服が多かったようです。米国株式市場でもFRBによる利上げ継続表明が行われたにも拘わらずNYダウが70ドル超えの上昇をしたというのも、それだけ上昇期待が強い表れと思います。

このような環境からすると外国人投資家は今にも増して日本株買いをする可能性(衆院選は注視ですが)が高くあまり弱気になると置いていかれてしまうかもしれませんね。好業績の新光電気(6967)、イビデン(4062)、竹内製作所(6432)など注目しています。それと来年6月の消防法改正に伴い新築戸建て住宅に火災警報器の設置が義務付けとなることから、関連銘柄の能美防災(6744)、ホーチキ(6745)などこれから話題に上ってくるような気がします。



17年8月9日

郵政民営化法案が参院で否決される見通しから朝方は全面安の展開でしたけど、徐々に落ち着き法案否決後は悪材料出尽くしで急反発となりました。とりあえず当面の底値に到達したような感じです。しかしながら、これからの選挙情勢が株価に与える影響は大きいはずですから注視しなければいけませんよね。早くも選挙関連で拡声器メーカーのTOA(6809)が買われていました。目利きの動きは素早いです(^_^.)「そういえば選挙の時はいつも物色されていたよな〜」と後で考えついた自分はダメですね(笑)

昨日はどう動こうかと土曜日から随分悩みました。持分売却、新規売り立て、反発狙いの買いetc・・・余りに迷ったので動かないことにしました。迷い過ぎると冷静な判断が出来なくなる性格なので。昨日の株価の動きを見るとこれで良かったかなと思っています。ただ1つだけ一休(2450)を768,000円で1株買いました。



17年8月5日

ジェット・コースター相場。こんな例えが昨日の新興市場株価にはぴったりだったのではないでしょうか。アドバンストメディアは安値701,000円、高値819,000円。ゼンテックは安値326,000円、高値360,000円と所有銘柄だけでもこんな具合です。究極は鉄人化計画(2404)で10時9分に安値485,000円を付け、昼休み中に株式分割を発表すると13時10分には高値646,000円となっていました。まさにジェット・コースターですね〜(笑)
寄り付き直後から大幅下落のオンパレードには正直、頭に血がのぼりました。しかし、ここで焦って投売りすれば後悔すると思い我慢をしております。後場の急反発を見る限りまだ買い意欲は衰えていない感がありますから、我慢の持続でしょうか。

今のトレンドは買われる銘柄はとことん買われるそんな感じがします。その代表格が新光電気(6967)ではないでしょうか。証券各社がレーティングを次々と引き上げこの一週間で株価は1000円以上上昇して6000円に迫る勢いです。やはりこのような会社に注目するのが今時点で確実に利益を出すキーワードなのかもしれません。でもこれだけ買われるとつい売り建てしたくなります。今はまだ危険かな。



17年8月4日

一時的ながら日経平均は年初来高値を更新したようですが、自分では下落相場に身をおいているような感覚があります。これは保有銘柄の新興銘柄に占める割合が多いため、今の時流に乗れていないからなのですが・・・どうやら個人の資金も新興市場から1部上場の優良銘柄に移り出したのでしょうか。

唯一の売りポジションを取っていたトレンドマイクロを3,840円で500株精算しました。ウイルス対策ソフトの欠陥による売上減で株価は下落すると予想し3,770円で売り建てしたのですが、予想よりも減益とならず株価も4,000円を超えてしまい頭を抱えていたところ、昨日は一転して下落していたのでチャンスと思い損失覚悟で精算しました。

保有銘柄の評価損益はついにマイナスに転じてしまいました(^_^;)心配していたアドバンスト・メディアは続落。おまけに第一四半期決算は赤字!会社側は想定の範囲内と言ってますが、今日は続落かな・・・そろそろ覚悟の売却か^^;



17年8月3日

一昨日買ったやすらぎ(8919)がなぜ下落していたのか、昨日このブログを書いた直後初めて知りました。宅建業法違反による数日の業務停止命令が29日に出されていたのです。大きな下落には理由があるという仮説を立て、出来る限りの調査をするべきだったわけです。今回の件も会社HPに29日付けで公表されていたにも拘わらず「業績いいのに随分下落しているからチャンス」とノー天気に買っていたことを恥ずかしく思います。株価は続落なのかと冷や汗ものでしたが、幸い業績に与える影響は軽微との判断から反発してくれていますが、自分の愚かな行動に猛省しました。

保有中のアドバンスト・メディア(3773)はこの2日で大きな下落に見舞われました。何か嫌な材料があるのかな^^;決算発表日まで待って会社の業績を見極めようと思い持ち続けていました。今日がその決算発表ですが、この判断があだとなるような嫌な予感ですね。



17年8月2日

日経平均は小幅ながら4日続伸となりました。東証1部は値上り850銘柄、値下がり643銘柄、変わらずが154銘柄と決して全面高という状況ではなく、好業績銘柄は買われ、業績悪の銘柄は容赦なく売られるという展開が続いています。確実な利益を取るにはこういう流れに乗らないといけなのでしょうね。そのようなことを考えると、自分の保有銘柄はこの流れから外れるものが多い気がします(ーー;)

昨日、新興市場銘柄が全般的に売られているのを見てやすらぎ(8919)を100株買いました。先週JPモルガンが目標株価を4350円にすると、3800円超えまで株価は上昇した後に大きな下落をしてきたので拾ってみました。引け後に中間決算の発表があり会社側は通期見通しを変更してませんが業績は好調のようですから少し持続で保有するつもりです。



17年8月1日

今日から8月ですね。ブログで書いている信用取引口座を開設して早いもので3ヶ月が経過しました。過去の戦績を振り返ると5月2勝0敗利益62,714円、6月3勝1敗利益94,294円、7月7勝1敗利益651,544円と自分としては珍しく3ヶ月勝ち越すことが出来ました。要因を考えて見ると利益があるうちに利益確定をし、損失をだしたものは自己基準を超えたらロスカットするという行動がとれたこと。また信用取引なので売り建てが使え、取引の手法が下落においても利益を可能にしたことが大きいのかなと思っています。

これはあくまで自己満足の話であり、当然もっと利益を出せる人もいるでしょうし、「俺ならこうするな」という意見も多々あることでしょう。もしかしたら何もしないで1年後まで持ち続ければ利益は今の2倍になっていたかも知れません。でも先のことはだれにもわかりませんよね(笑)過去を振り返って見て重要なのは含み益ではなく「確定利益」をもたらすことだと痛感しました。当たり前のことですが難しい・・・日々精進ですね。

先週は米国の株式市場が堅調な動きで、その影響からか日本市場でも外国投資家は大幅買い越し基調となっている為底堅い動きとなりそうです。第二四半期決算の発表も後半に差し掛かり、好業績は買われ、芳しくないところは売られるということになるのでしょう。
注目したいのは金曜日に好業績を示した日本アジア投資(8518)と下げ止まったかに見えながら再度下落気味のガイアックス(3775)です。



17年7月29日

昨日はラック(4359)を437,000円で買い増しをしました。上昇期待もむなしく小幅な上昇でした。半期業績を上方修正してくれたのですが、年間見通しを据え置いた為あまり買われなかったようです。

電機大手の第2四半期決算が出揃い松下、シャープが増益となり日立、三菱電機などは減益。ソニーに至ってはカヤの外です(^_^;)事前に予想されていたものの全体的に不振でした。通期見通しは修正していない会社が多いのですが、これから何社かは下方修正の余地(ソニーはすでに可能性を示唆しています)あるのかもしれません。増益の松下も大きな投資をしたプラズマで大稼ぎしているわけでなく白物家電、松下電工が増益に寄与しているので液晶との競争でパネル価格が下がると危ないような・・・ということで今日はソニー(6758)の売り建てで利益を狙うというのはどうでしょうか。

昨日は仕事で久しぶりに名古屋へ行ってきました。中部圏はトヨタを中心に経済が好調なこともあり街に活気があります。圧巻は建築中のトヨタビルで40階建てくらいですから業績を象徴していますね。



17年7月28日

昨日はJFE(5411)を2,880円で200株買ってみました。今日は第一四半期の決算発表日ですが良い発表があることを期待しております(買い増しも視野に入れて)。26日に買ったゼンテックは年初来高値更新となりどこまでいってくれるか楽しみです。ただ直近の上値追いには材料不足の感があるので値動きが一段落したら、確実に利益を取るという観点から1度精算しようとも思うのですが、長期で見ればデジタル放送関連の雄的存在ですから上昇確立は高いので我慢の持続か迷うところです。

保有中のラック(4359)が6月中間決算で上方修正をしてくれたので、今日の株価にどのくらい反映してくれるか。546,000円の年初来高値を目指してくれれば嬉しいのですがね。何となく保有銘柄に少し光明が見え出してきたような・・・

ここ3日ほどトヨタが展開する高級車「レクサス」の話題が紙上を賑わしています。高級車に特化したショールームは豪華なつくりで、かなやんの勤務している近くにも完成目前の建物があります。近くにあるBMWやベンツのショールームがみすぼらしく見えるほどでトヨタの意気込みが伝わってきます。ほんとうの注目を浴びるのは最高級車LS(セルシオ後継車)が発売される来年夏でしょうが、ある程度の成功は間違いないでしょうね。富裕層を念頭に置き一般市民はお呼びでないビジネスは他の業種にも広がりそうな気配ですけれど、優秀医師ばかりを揃えた富裕層専用病院なんてものだけは出来る世の中になってほしくないものです。このブログの稼ぎだけでレクサスLS買いたいな〜(笑)



17年7月27日

昨日は7月末割当の分割銘柄が活況でしたね。アイティフォー(4743)、インテリックス(8940) 、シンプレクス(8942)などS高です。分割で株価は低くなるのですが、新株が発行されるまでに一ヶ月くらいかかる為に株の流通量が減り、その間に利ざや稼ぎという発想で暴騰するパターンが多いですよね。これもデイトレと同じで 短期売買と割り切りの投資手法としてありかなと思うけど、最近感じるのは分割を発表する会社が確信犯的にやってるような気がするのですよ。建前は「株価を低くして買いやすくする」みたいに言うけど・・・ほんとは1部の株主や利害関係者を喜ばせる為にやってるんじゃないかと。考えすぎですかね(笑)もっとも時期はいつか知りませんが分割後の新株がすぐ発行できる体制に変わるみたいなので、このような取引もあとわずかということでしょうか。

昨日書いたガイアックス(3775)を反発期待で朝一に798,000円で買いを入れたのですが残念ながら買えませんでした。安値は始値の800,000円ですから2,000円ケチったな(笑)80万円割れを再度狙いたいです。無線LANに関する提携絡みでゼンテック(4296)を381,000円で1株買いました。材料が出た割りに朝方高くなかったので打診買いなのですが、後場396,000円まで上昇したものの引けは384,000円となりちょっとパワー不足でした。最近どうも持分銘柄が冴えません・・・唯一がんばってくれているのは、派手さはないけど納豆のようにねばってくれている日本アジア投資(8518)くらいでしょうか。

大きくはないけど確実に稼ぐという視点でJFE(5411)に注目しています。業績は好調なのですが中国における鉄鋼市場の軟化が懸念され株価も抑制気味でした。しかし人民元の切り上げなどで競争力が向上されるという見方から少しづつ株価が上がってきました。今ぐらいが買い時かなと思案中です。



17年7月26日

昨日、日経平均は3日ぶりの反発となりました。しかし自分の持分は現物、信用を含めあまり上がってくれません^^;
唯一の売り建てであるトレンドマイクロは思惑と逆に上昇しており、含み損が8万円程になってしまいました。大幅な下方修正を期待していたのですが、小幅な下方修正に終わりそれが悪材料出尽くしと見られ買われているようです。株価が4,000円超えたら処分かな〜と思ってます。万事うまく物事は進みませんね〜

新規上場組も初値形成から下落するパターンが多く冴えないなか、株式分割を発表したガンホー(3765)のS高や初値が安かったミライアル(4238)の暴騰あたりが唯一元気です。なかなかこういう銘柄にうまく乗れるタイミングは難しいのですが、初値から下落を続けるガイアックス(3775)に注目しています。そろそろ反発してくれるかなと・・・



17年7月24日

先週は信用取引口座での取引は全くなしでした。
木曜日の夜は意表を付いた形で人民元の切り上げが発表され円は急騰しましたが、株式市場には大きな影響はなかったみたいです。もっとも人民元の動きが落ち着いていたからでしょうか。今は円が売られていて1ドル111円台ですから、輸出企業も増益要因に見られているので市場も落ち着いているわけですね。いずれにしても為替動向は注目していかなければいけない材料でしょう。

今週は東建コーポ(1766)あたりを見ていこうかなと思ってます。業績は好調のようですが、なぜか売られています。3,700円あたりが抵抗線みたいですから動きを注視していきます。それとゼンテック(4296)にも再度参戦を狙っています。



17年7月14日

保有銘柄はほんとんど冴えない動きでした。昨日ストップ高のアドバンスト・メディアも寄り付きこそ続伸したのですが、他の新興銘柄の弱い動きに同化され下落となりました。精算しようか迷ったのですがとりあえず継続で様子見です。

業績の下方修正を予測して売り建てしたトレンド・マイクロが予想どうり下方修正を発表していたのですが、思ったよりも減益幅が小さかったので明日の株価がどうなるか、今から心配しています。大幅な下落になってくれればよいのですが結果は如何に。



17年7月13日

11日に買ったアドバンスト・メディアが120万円ストップ高になってくれました。昨日携帯電話向けの音声認識システムを使ったサービスを開始すると発表があったものの、業績に与える影響は軽微なので材料視していなかったのですが、予想外に上昇してくれました。上場来高値が135万ですからそこまでいくエネルギーがあれば継続保有、ダメなら精算でしょうね。業績から見れば株価は割高ですから。

NECエレクトロニクスの売り建てを100株精算しました。半導体セクターが比較的好調な中において、同社だけ業績下方修正で売られていましたがそろそろ底値かなと感じ買戻して精算です。売買益は27,638円でした。

カッパクリエイト(7421)に注目しています。業績低迷が続き株価も底値圏で推移していますが、部分的には業績も少しだけ明かりが灯し出されている部分が見受けられますので、下落リスクは少ないように感じます。短期保有には向きませんが、じっくり持つには良い銘柄のような気がします。



17年7月12日

昨日S高のゼンテックは寄り付き売り気配から始まりました。しばらく様子を見ていたのですが、株価はズルズルと下がり気味となり「まずい」と思い買い建てしている分を361,000円で3株精算しました。結果的には今日の最安値で処分してしまったわけです。終値は405,000円ですから間抜けな取引をしてしまいました。ただ売買益が216,138円出たのでよしと納得するしかないですね(^_^;)
こうなったら売り建てして利益稼ぐ方も考えます。

保有分は高安まちまちです。ラックが高くなり出してきたのでゼンテック同様上昇を期待してます。それと売り建て中のNECエレクトロニクスはそろそろ精算かなと考えてます。

今日はスターウォーズエピソード3を見にいきました。平日でも結構混雑しており人気の高さがうかがえます。感想はなぜダース・ベーダーになっちゃったの?という疑問が解けた(笑)とだけ書かせてもらいます。見に行かれる方は一応1、2作目。出来れば4,5,6作を見てからの方がストーリーがわかりやすいと思います。逆に言うと何も今まで見てない方が今回の作品を見に行くとわかりづらいと思います。



17年7月11日

先週の金曜日は機械受注の数字が悪かったにも拘わらず株式市場は大きく売られることはなく、また米国市場もイギリスでのテロは材料視されず大幅高になっていました。そんな影響で本日は日経平均が100円以上の上昇です。資金が新興銘柄から1部上場銘柄に少しづつシフトしてきた感も見られますが、それだけ投資意欲が強くなりつつあるのでしょうかね。

今日は保有銘柄のゼンテック(4296)がストップ高となってくれました。デジタル家電向けソフト供給に関する報道が要因ですが、じっくり持っていたい銘柄だったので急騰してしまうと少し対応を変えて、1度精算し下落したところを再度買い建て狙いにしようかと思うのですが、タイミング間違えると痛い目に遭いそうだからどうしたものか悩んでいます。明日の寄り付き直後が当面の高値になるかな?

またもアドバンスト・メディア(3773)を103万円で買ってしまいました。だいたい100万円を抵抗線に上がっているようなので、短期狙いですが買値からの上昇を祈るのみです^^;




17年7月7日

今日は保有銘柄がほぼ全滅になってしまいました。売り建てしてるトレンド・マイクロは上昇。今までがんばってくれていた買い建て銘柄のラック、ゼンテック、トミーはそろって下落と最悪パターン。まあ万事がうまくいくことはないので我慢ですね。

今日は朝一で昨日書いたNECエレクトロニクス(6723)の売り建て注文を出しました。しかし、売りが殺到し値段が付かずあきらめていたのですが、大引けの比例配分で100株だけ4,450円で売り建て出来ました。更なる下落を期待しております。

YOZAN(6830)、アライドテレシスHD(6835)などストップ高買い気配と材料敏感銘柄が気を吐いていました。YOZANはライブドアとの提携がはやされまだ上昇しそうですし、アライドはみずほ証券から目標株価を800円から1500円へ引き上げとの報道で火が付きました。両銘柄とも1度火が付くと上昇期間が少し続くので短期決戦ではおもしろいかもしれません。それと少し業績に明るさの見えてきたカッパ・クリエイト(7421)も注目してます。

ロンドンで起きたテロがこの後の米国市場や明日の日本市場にどれだけ影響を与えるでしょうか



17年7月6日

日経平均は続落しましたが、日経ジャスダック平均は反騰して年初来高値となりました。ストップ高銘柄は19銘柄あったみたいですが、何となく勢いが落ちてきたように思うのは気のせいでしょうか?

今日は休日だったのでデイトレをしようと候補の銘柄を物色しAMI(3773)で挑戦しました。プラスでもマイナスでも大引け前に精算するという硬い決意の元^^;株価とにらめっこし14時14分に109万円で買い14時58分に112万円で売却し手数料を引いた利益は27,283円でした。正直疲れます。こんなこと毎日やったら脳みそつまりそうです(笑)嘘偽り無くデイトレイダーを続けているかたを心より尊敬いたします。

今日ちょっと注目したのはタワー投資顧問が大株主となったカワタ(6292)が急騰しておりました。タワー投資顧問といえば名前は忘れましたが、長者番付1位の100億円部長のいるところです。バリュー投資を実践し大成功を収めているので、5%ルールで株主にタワーの名前が出る企業はすかさず買われるトレンドになりそうなので投資の参考にしたいと思います。

保有銘柄は高安まちまちですが、ゼンテック、トミーは粘ってくれてますし、売り立てのトレンド・マイクロは下落してくれたので良しとするところです。しかしダイナシティは買値から大きく売られてしまっているので、買値から15%下落したらロスカットするつもりです。

明日は業績下方修正したNECエレクトロニクス(6723)の動きに注目し、株価次第では売り建てしようかと思案中です。



17年7月5日

全体的には軟調な展開で今まで買われていた小型株や新規公開銘柄も売られていました。昨日に引き続き保有中のゼンテック、ラック、日本アジア投資、トミーは踏ん張ってくれました。

昨日売り建てしたトレンドマイクロ下げてくれることを期待したのですが今日はダメでした。次期ウィンドウズOSは自前でウイルス対策機能を付けるようですから、トレンドにとってはマイナス材料だと思っています。長い目で売建て持続が必要でしょうか。

ダイニチ工業(5951)が気になります。あまり派手に動く銘柄ではなかったのですが、割安感から買われています。1000円超えるとさらなる上昇の予感はしますが、なぜか自分には上昇銘柄の下落を狙いたい性格があるようで売り建てのタイミングを探ってます。



17年7月4日

今日はレイコフ(8941)を203万円で売却しました。先高感もありますが「とらぬ狸の皮算用」にならないように売却し利益は410,785円となりました。一時は30万円を超える含み損を抱えていましたから良しとします。再度参戦も考えています。

他の保有銘柄も頑張ってくれ、ゼンテック、ラック、日本アジア投資、トミーなど上昇してくれました。特にトミーは来春合併するタカラの「竜の子プロ」買収を手がかりに買われていましたが、スターウォーズのキャラクター関連での売上増期待もあるので先が楽しみです。しかしながらダイナシティは買値まで下落してしまいました。これ以上下げるようなら一旦撤退も考えています。

昨日書いたトレンドマイクロを3,770円で500株空売りしました。ドイツ証券が目標株価を3,000円に引き下げていましたが、そのとうりになることを祈ってます(笑)



17年7月3日


だいぶ書き込みをさぼってしまいました。先週はジャスダック平均が昨年6月以来の2000円越えでした。個人投資家が積極的に動いているあらわれなのでしょうか。
日銀短観も悪くなかったのでそろそろ上値を追う相場になってほしいですね。外国人投資家も日本市場に戻りつつあるようですし、米国の経済指標も発表される数値は予想を上回るものが多くなり市況が好転しつつあるように思います。原油高が懸念材料ではありますが・・・

一時は40万円近い含み損を抱えていたレイコフ(8941)も今はプラスになりほっとしています。190万円まできたのでそろそろ売ろうか、それともどせならもう少し我慢しようか迷ってます。7月1日には元社長が覚せい剤所持で捕まったダイナシティ(8901)を30,300円で10株だけ買ってみました。宅建業の免許取り消しリスクはありますが、このまま悪材料が収束してくれれば株価も4万円くらいまで上昇すると思うのですが、どうなりますか。今週はセガ・サミーHD(6460)、MTI(9438)の高値追いやトレンド・マイクロ(4704)の空売りなんか狙おうかと検討しております。




17年6月12日


先週の日経平均は、週末にSQやインテルの決算発表を控えていたことから様子見の膠着状態となっていました。9日には120円以上の下落となりましたが、10日のSQが無事通過すると11,300円台を回復して取引を終えました。ここ1ヶ月上値が重く上昇気流に乗れないのは当分変わりそうにありません。東証1部に比べ東証2部やジャスダック平均が堅調に推移していることを見ると、個人や一部の投信などに買い意欲は見られるものの、大量に買われるだけのパワーが不足しているということでしょうか。今のような状況が続くと3月から4月の上昇局面で積み上がった信用買い残が解消されるのは難しいので、精算期日到来となる9月から10月にならないと市場は本格的な反発とならないかもしれないですね。

米国の株式市場はインテルが業績の上方修正をしたことから、ひとまず安心感を誘ったようで堅調な動きは維持しています。しかし先週から一部で言われた利上げの打ち止め期待は否定され、グリーンスパン米FRB議長が引き続き緩やかな利上げを継続するとしたことで株価の上昇は上値を抑えられる形となりましたが、原油高によるインフレ懸念や住宅バブル抑止という観点も合わせれば妥当な判断なのではないかと思います。いつも書いて恐縮ですが原油価格の推移はあらゆる方面に影響を与えるので注目せざるを得ません。

8日に発表された日本の4月景気動向指数で、景気の先行きを示す先行指数が3カ月連続で50%を下回ったことについて、景気後退の可能性を示唆するものかどうか注目しています。一般的には50%を下回ると景気下降局面と言われています。ただ過去には7ヶ月連続で50%を下回りながら景気の下降とならなかったケースもあるので、一概に下降するというものではありませんが、5月以降の同指標も注視しなければいけないでしょうね。

中国の人民元に対する切り上げ圧力が日増しに高くなっており、実現すると円もセットで高くなると見られていることから円高も心配ですね。米国の利上げ継続確認で10日時点で1ド108円台半ばまで円は売られていますが、多くの企業が今期の為替レートを105円としていることから、これを大きく上回る円高は減益要因と据えないといけません。ただ今の為替レートが継続されれば増益要因と見れますがどうなるでしょうか?

カネボウが10日に上場廃止となり、とりあえず株式市場から姿を消すことになりました。再上場もそう遠くはないという期待感から前日比19円高の360円が最終値となったわけです。再生機構傘下で立て直しを図るさなか、新経営陣が明らかにした過去の粉飾決算の公表が上場廃止基準に抵触したという少し皮肉な結果になってしまったわけですが、期待を込めて上場廃止を承知で買った株主の為にも企業体質を強化して株式市場に戻ってきてもらいたいものです。

かなやんの売買ですが上場間もないレイコフ(8941)を6日に161万円で購入しました。初値形成から下がり続けていたので、そろそろ下げ止まりかなと短期割切りで利益を狙ったのですが、これが大失敗(笑)9日には127万円まで下落してしまいました^^;10日には152万円まで戻ってくれましたが、来週あたり処分しようかと思っています。あまり慣れないことはしない方がいいな〜自分のバカさ加減を露呈した取引でありました。

注目銘柄ですが松下電工IS(428310日終値4,760円)を見ていきます。ここは社名が示すとうり松下電工の情報システム部門が独立したシステム構築会社です。当初売り上げの依存度は7割以上が松下電工向けでしたが、今では5割弱となり外販が順調に伸びています。松下電器、松下電工が事業の再構築を現在行っていることからシステム変更に拘わる特需も期待されています。最高益を更新しながら株価は安値に置かれていますので、中長期投資にはいいのではないかと見ています。





17年6月4日

相変わらず株式市場はなかなか上に行けない状況です。3月から4月にかけての上昇局面で積みあがった3兆円を超える信用買い残は多少の改善が見られるものの、重石となり上値を抑えています。3月まで売り越していた生保、事業法人、投信などは買い越しに転じつつあるようですが、外国人投資家が売り越し基調のため上昇させるパワーは限られています。買い手が限られる今の市場では、これだけの買い残を消化するには株価急落で追証発生による投げ売りが出るか、市場が好転して強烈な買いが入るかのどちらかでしょうけれど、どちらも可能性はあまりないのですから忍耐が必要でしょうね。上にも下にも行けない状況がしばらく続きそうです。

全体の動きは重いけれども、好業績や将来性のある企業は買われるわけですから、そんな銘柄を発掘出来る目を持ちたいなと思っています。今週は
8日に4月の景気動向指数の発表、週末にSQ(特別精算指数)算出日を控えているので、慎重な動きになりそうですね。

米国の株式市場は長期金利が低下、ダラス連銀総裁の利上げ打ち止め発言、ネット関連株などに対するアナリストの目標株価引き上げなどで強い基調で推移しました。しかしながら金曜日の5月雇用統計が市場予想を大幅に下回ったこと、原油先物相場が1バレル55ドル台にまで上昇し景気の減速感を誘ったことで幅広い銘柄が売られ下落して引けました。米国の景気指標は悪くないものの楽観は出来ないという感じです。唯一の消費大国の状況は日本の企業業績に大きな影響を与えることから、これからもつぶさに見ていかなければなりません。

先週、欧州連合(EU)の憲法批准を巡りフランスとオランダが国民投票を実施しました。結果は両国ともに否決され、ユーロ・ドルは月曜日の高値1.2543ドルから金曜日の安値1.2203ドルまで約2.8%下落、ユーロ・円も13546銭から13166銭まで下げていました。フランスでの否決は事前に予想されたものの、オランダまでが同じようになったことからユーロに対する信認が崩れかけています。今までドル偏重リスク回避の意味で買われていたユーロの信認が揺らいだことで、円高リスクが高まるのではないかと心配しています。

現在の三大通貨はドル、ユーロ、円です。「ドルだけでは心配だけどユーロも先行き不安だから・・・しょうがないから円でも買っておこう」みたいなことになり兼ねない気がするのです。今まで円はユーロに対して安めに推移しており欧州市場からもたらされる企業収益は安定していました。今回のユーロ安が進めば当然これらは減益要因となりますし、ドルに対してまで円高が進むようであれば大幅な減益要因です。増して中国の人民元切り上げが叫ばれ、それが実現すると円高要因と見られていますからダブルパンチです。「円、全面高に」なんてなったら最悪ですね
^^;この心配が杞憂に終わることを願っています。

今までかなやんの株式投資は現物取引だけを行ってきましたが、信用取引にも取り組もうと思い某ネット証券会社に信用取引口座を5月初旬に開設しました。どんな取引をしようかと思案したのですが、今まで行ってきた中長期投資でのスタンスとは逆に短期中心で運用してみることにしました。そこで今はやりのブログに「かなやんの株式売買日記」という形で信用口座の売買だけに限定して書かせてもらっています。もしよかったらご覧ください。短期売買を掲げたのですが、思いのほか難しいというのが正直なところです。デイ・トレイダーと称される方々はよくやってるな〜と感心します。基本的には今まで通り現物の中長期投資が主流なのは変わりありません。

注目銘柄ですがノーリツ鋼機(77443日終値2,140円)を見ていきます。写真処理機器の大手です。提携していたコダック向け特需の反動や国内DPE店不振などで大幅減益となり株価は低迷しています。しかし来期はDPE店舗デジタル化に加えて、北米大手量販店向け開拓などで利益が回復見込みで、PBR(1株純資産)0.8倍というのも魅力です。株価は2,000円がラインとされており、そこを割り込まなければ、底値となる可能性があります。100株単位ですから株価を見ながら少しずつ買っていくのも一法でしょうね。あと新規上場銘柄が冴えない動きとなっており、反発狙いでザッパラス(3770)、レイコフ(8941)、セレブリックス(2444) あたりを見ています。こちらは短期割り切りです。


17年5月29日

先週の日経平均株価は180円ほどの変動幅で膠着していました。上にも行かないが下にも行きませんね。1部上場銘柄は総体的に見て割高感はないようで下落の押し目は拾う動きは見られます。けれど、上値を追うパワーはまだないという状態で、なかなか改善されない高水準な信用買い残金額が解消されることや外国人投資家の強烈な買いが戻るまではこんな繰り返しが続くでしょうか。

東証マザーズや大証ヘラクレスを中心とした新興市場銘柄は大きく売られています。こちらは1部上場銘柄に比べ個人投資家の買いにより短期間で上昇していましたから、一方向に動きやすく今は割高感や需給が弱いことから下落方向という感じです。戻りが鈍いようで個人投資家が慎重になり始めていることから反発には時間を要するのかもしれません。ネット取引急増によりシステムトラブル続出の大証ヘラクレスがしばらく新規上場を凍結するとの報道も投資心理を冷やしたみたいです。大証の見通しの甘さを指摘する声もありますが、1日で発行株式数以上の売買がされる銘柄があるわけですから仕方ないようにも思えます。いずれにしても投資実態を反映したシステム構築は最優先課題のはずですから
1日でも早く対処すべきです。

米国の株式市場は13月期の米実質国内総生産(GDP)が予想を若干下回ったものの、上方修正されたことから買い安心感を呼び先週の良い流れを引き継いでいました。GDPデフレーターも下方修正され、利上げの加速懸念がいくぶん和らいだことも安心感を誘ったようで今週も良い流れでいく感があります。ただ米国エネルギー省が発表した石油在庫統計で原油在庫が予想外に減少したことから、1バレル42ドル近辺まで下落していた原油先物相場が50ドルを上回ったことは景気への悪影響やインフレ懸念を連想させる上で留意点です。また金曜日に発表される5月の雇用統計も注目材料とされ予想以上に雇用が伸びるようであれば市場に追い風となるでしょう。逆の結果になれば痛いですけど。

かなやんの売買ですが、小遣い稼ぎと割り切りトレンドマイクロ(4704)を 3420円で買い3510円で売却、横河ブリッジ(5911590円で買い635円で売却しました。両銘柄も悪材料が出たのを逆手にとり、デイトレ気分(といっても23日かけて)の冷や冷やものでして利益が出たので一安心です。このような売買は中・長期投資をスタンスにしている自分にはしんどいですけど醍醐味は味わえますね。でも損していたらもうやらないと思っていたでしょうけど(笑)

それと先週書いたセガ・サミーHD(6460)とラック(4359)が下落してくれたので、それぞれ5790円、41万円で買いました。業績はしっかりしているのでこれからの上昇に期待です。

注目銘柄ですがACCESS(481327日終値183万円売り気配)を見ていきます。ここは携帯電話用閲覧ソフトを主力としたソフト開発会社です。以前所有していたのですが、暴騰する少し前に売ってしまった苦い思い出があります(^_^;)私情はさておき26日に野村証券を割当先とする500億円の無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)発行を発表し、一株当たり利益の希薄化を懸念し金曜日はストップ安で終わっています。将来的な株式への転換による下限を118万円(上限は353万円)とする転換価額の修正条項がついているようで、ライブドアの時のように経営者から株を借りて売るようなことはないと思いますが、先安観を背景にまだ売りは続きそうです。調達資金はソフトウエア開発や新規事業展開などへ充当するようなので下限の118万円に近づけばおもしろいかなと思います。今回のCBは発行済み株式総数に対する潜在株式数の比率が20%を超えるような巨額調達ですら株主軽視という感じに見えなくもないですが、見方を変えると経営者の自信の表れなのかもしれません。






17年5月22日


株式市場は相変わらず軟調な地合いが続いています。決算発表がピークを迎えるなか好決算企業はあまり買われず、決算数字が悪い企業は必要以上に売られる・・・冴えない数字には過敏に反応するそんな印象のする展開でした。17日には1−3月期の実質GDP(国内総生産)がプラス5.3%と予想以上の高い伸びを示し、前日の米国株式市場も上げていたことから「今日は上がるぞ〜」と期待を抱かせてくれました。しかし、寄り付きこそ買われたものの、その後あっという間で下落に転じて年初来安値を更新しました。熱狂的に買われていた新興市場銘柄も同様で総崩れ状態に・・・正直「何だこりゃ、何で?^^;」こんなことしか浮かびませんでした。

要因として挙げられているのが、外国人投資家からの大量売りと信用取引における高水準な買い残です。今まで低利で資金調達していたヘッジファンドが、米国の金融引締めによる継続的な利上げで資金調達コストの上昇を招き、予定運用利回りの確保が難しくなったようで、5月決算が多いヘッジファンドは利益確定をし換金売りを急いだ面があったみたいです。また需給面では信用買い残が
5年ぶりの高水準であるため、持株の価格が買値付近までくると戻り待ちの売りが出て、相場の上昇を抑え込む形となっています。

このようなことが下げ要因と言われていますが、本質的には「そろそろどこかで下落するのではないか」と多くの投資家が持っていた弱気な面が、前述した下げ要因に呼応して、売りが売りを呼ぶ状態になってしまったのだと思います。しかしながら伸び率はやや鈍化するものの来期も企業決算は増益予想ですから、過度な悲観になり過ぎると反騰場面を見過ごしてしまいます。
外国人投資家にばかり良い思いをさせてはいけません(笑)

米国の株式市場は日本と正反対に絶好調です。自動車関連不振を除けばハイテク中心に好調な決算が目立ちました。先週発表された雇用、貿易、小売、物価などの経済指標は予想を上回り100点満点にたとえると85点くらいでした。NY連銀製造業景気指数など一部で予想を下回ったものの、NY原油価格が46ドル台にまで下落したことでドルが全面高となり、長期金利の低下などにも支えられ株式市場に資金が向かっていました。経済の不透明要因が改善されつつあることから、米国株式市場は投資環境が整いつつあり堅調に推移していくのではないでしょうか。この流れから得た資金が再び日本の株式市場にも還流してくるはずですから、今から外国人より先に低PER(株価収益率)銘柄を物色するのも一考でしょう。

かなやんの売買ですが、先週書かせてもらったセガ・サミーHD(6460)が下落してくれましたので5790円で買い増しをしました。ゼンテック・テクノロジー(4296)も下げてきているので今週あたり買い増しを検討中です。この2社はこの先収益性が増大すると個人的には思っていますので、下落場面ではコツコツ拾うつもりです

注目してみたい銘柄はラック(435920日終値504,000円)です。上場企業である価格比較サイト運営のカカクコムが16日不正アクセスによるプログラム改ざん被害を受け一時的なサイト閉鎖に追い込まれました。ネット企業には致命的な出来事であり業績に与える影響も軽微では済まないでしょう。会社の主力業務が第三者の手により、いとも簡単に破壊されてしまう。日々増殖するネットワーク社会に警鐘を鳴らす出来事のように思えました。

そこで今注目されているネット・セキュリティー銘柄というわけです。ただ株価は
2月よりじりじり上昇し高値圏で推移中です。将来性を期待されてか他の新興市場銘柄と比べると株価は大きな下落を見せません。今回の一件が不正アクセスに対する企業の防衛意識の高まりから、今以上に注目を集めるのではないでしょうか。

20日には1ヶ月ぶりの新規上場としてセレブリックス(2444、20日終値100万円買い気配)が登場しました。コンサルティングやアウトソーシング事業も手掛けている会社ですので人気に火が付きそうです。初値予想は150万円くらいのようですが、暴騰も予想されますから腕に自信のある方は初値買いもおもしろいのではないかと思います。かなやんは怖くて買えません(^_^;)でも少し気になります。



17年5月15日


3月期決算発表ラッシュの中、大きな波乱は今のところないようで、先週の株式市場は総体的に見れば落ち着いた動きでした。反面、カネボウが粉飾決算の件で上場廃止が正式に発表となり、株価が売られ続けていることは波乱要因でありましょうか。約11万人の株主がいるそうですから影響は大きいですよね。当初は産業再生機構が再建を手がけているので、上場廃止は逃れるのではないかとも言われておりました。しかし、東証は例外を作らず資本市場のルールに沿って対処したとのことで、今回の処置は正しかったと個人的にも思っています。だけどカネボウにはがんばってもらいたい。 (^_^)/ 再生機構からの派遣とはいえ社員を第一に考え再建に情熱をもって奮闘している小城社長には注目していたので、早い時期に再上場をして復活してもらいたいですね。「がんばれカネボウ!」

米国株式市場では10日ヘッジファンドが巨額損失を出したという噂からNYダウは100ドル以上下げていました。結局事実ではなかったようですが、1998年ヘッジファンドの運用に巨額な損失をもたらし破綻したLTCMのことが思い出されました。当時これに端を発し他のファンドが手仕舞いに動くなどして、多くの国で株式が売られ通貨が乱高下するなど悪い影響を受けました。「またこの二の舞か〜」と危惧したのですが誤報とわかり胸をなでおろしました。考えてみると現在でも多くのヘッジファンドが多額の運用資金を世界中のあらゆる相場に投資している現状からすると、現実にまた同じことが起こる可能性はいつでもあるわけですから怖い感じがします。

かなやんの売買ですが、ゼンテック・テクノロジー(4296)を26万、日本アジア投資(8518)を430円で買いました。両社とも推奨銘柄のページに書かせてもらっていたもので以前からこつこつ集めています。決算発表では多少注目されていたのでこれから楽しみではあります。しかしながら前に買ったアルゼ(6425)は冴えません。それに所有中のセガ・サミーHD(6460)が13日の引け後、業績の下方修正をしました。(^_^;) 内容はセガの業績低迷によるものでサミー自体は好調持続のようです。会社側は前向きな処理の結果だとしていますが、足して2で割った結果が下方修正ですから市場はどうこれを捉えるかドキドキです。大きな下落があれば買い増しを検討します。アルゼ、サミーと続きましたのでパチマニアと思われるでしょうが、かなやんは全然やりません(参考までに・・・)

注目してみたい銘柄ですが、今回は手堅くJFEホールディングス(541113日終値2,825円)です。ここは誰でも知っている大手の鉄鋼メーカーで3月には業績好調から3,290円まで買われました。ここのところ中国リスクや米国の鉄鋼メーカーUSスチールの業績下方修正などから売られていますが、株価は割安感があるのでそろそろ反発してくるように思えます。ただ値動きは大きくないので、堅実投資向けですが・・・




17年5月8日


先週の株式市場では、ハイテク、自動車などの主力株が上昇、仕手系関連株にも積極買いが見られるなど全般的には堅調な動きでした。また米国では4月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が予想を大きく上回り、市場関係者に安心感を与えたようです。ただ雇用者数が大幅に伸びたことで、長短金利が上昇し金利先高感から株式市場の終値は抑えられました。

先週まで懸念されていた中国での「反日デモリスク」も株式市場からはほぼ消えそうな気配です。このような観点から見ると今週の株式市場は底堅く推移しそうですが、決算発表が多くありますので決算結果次第で株価が一喜一憂する場面も見られるのではないでしょうか。株式市場は沢山の要因が絡み合っているので千里眼的に物事を見ることが大切ですよね。

最近かなやんは少しが気になっていることがあります。それは
中国人民元の早期切り上げ観測による円高懸念です。実際に人民元の切り上げがあるとは限りませんが、事実上ドル相場に固定されている人民元は米国の貿易赤字最大の要因と言われ、米国からの切り上げ圧力は日々高まっています。「外圧に自国の通貨政策は屈しない」と切り上げに否定的だった中国政府でしたが、最近は以前からの強硬な否定が見られなくなり市場関係者から以外と早く切り上げがあるのではないかと囁かれ始めました。

もし現実となるとドルに対してアジア通貨も連れ高し、相当の円買いになるではと心配しております。
そうなれば中国経由で米国、欧州などに輸出している日本企業に収益面で相当量の打撃があり株価にも大きな影響を与えかねません。今でも円はドルに対し若干高めに推移していますが、もし100円割れにでもなると企業収益は相当厳しくなります。またユーロに対して円は今まで実態より安く推移しており欧州市場からの企業収益は安定していました。もしドル同様ユーロが円に対して大きく売られるようになるとダブルパンチになってしまいます。いらぬ心配かもしれませんが気になります。^^;

先週はアルゼ(6425)を2,330円で買ってみました。しかし金曜日の終値は2,225円「オー・マイ・ゴット」です(^_^;)1週間もしないうちに100円以上下げてしまいました。この会社はパチンコ、パチスロの大手ですが業績低迷で株価は軟調でしたが、下げ止まり感とラスベガスにオープンするカジノ施設に期待して買いました。今後どうなるでしょうかね。

かなやんの注目銘柄として、ピクセラ(6731、6日終値1,078円)を挙げたいと思います。パソコン向け画像関連機器を主としていますが、3月中間業績の下方修正で株価は下げています。4月よりパソコン用としては初めてデジタル放送受信機を発売しました(現時点ではメーカーへのOEM供給のみ)デジタル放送はパソコンとの親和性もあり、液晶価格の下落に伴いパソコンは大画面化し32型まで登場しています。つまりテレビとの垣根が消えつつあります。来年度までには日本のほとんどの地域でデジタル放送が視聴可能となりますので、業績にもプラスになると期待しています。株価はまだ下げ止まったとは見えませんが注目していきます。



17年4月17日


2年間全く更新せずご無沙汰しておりました。理由はひとえに自分のさぼりにあります(笑)「なぜ更新しなくなったの?」という旨のメールを何人かの方にいただき恐縮していた次第です。マイペースではありますが定期的な更新をしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

先週の日経平均は11500円割れになってしまいました。それも5日連続の下げです。米国のハイテク企業による相次ぐ業績下方修正や、3月の小売売上高の鈍化などで米国の株価が連日の下落になったこと、中国の反日デモにおける経済活動停滞懸念が影響を与えたようです。米国のNYダウは金曜日も続落し1万ドル割れ目前となりました。3月の小売売上高が0.3%増と市場予想の0.8%を大きく下回り消費の伸びが鈍化傾向にあると懸念され、原油高の影響が徐々に家計に影響を及ぼしているようです。また原油高、ドル安によるインフレ懸念で金利引き締め政策が続くとの見方から株式からの資金逃避も見られるのではないでしょうか。一方で一時的な景気停滞現象という見方もあり、原油価格の動きがこれからの経済指標の動きをみるうえで重要ではないかと思います。

また中国における反日デモが激化し当初の短期収束予想から、沈静化まで時間が要するのではという見方に変わりつつあるようです。上海でのデモ計画に対しては日系企業に従事する人が多いこと、中国当局の取締り強化表明でデモはないと予想され、あるとしても小規模だろうと言われていました。しかし予想に反し
1万人超えの大規模になり北京同様、日本の政府機関が投石にあうなど日系企業に与えた衝撃は大きかったのではないでしょうか。今までの中国の経済成長が日経平均を押し上げた1つの要因であることを考慮すれば、今回の事態は株式市場への影響も憂慮されます。このように現在の市場は複合的な波乱要素を抱えているわけですから慎重な投資判断が必要になるのだと思います。

国内では4月下旬より3月決算の発表が始まりますので、先行きを見通すうえで注視しなければなりません。部分的な値動きをみるとジャスダック市場のマーケットメイク銘柄が暴騰しています。ブロッコリー(2706)は1週間で3倍、モンテカルロ(7569)も8割高とフィーバー状態です。テーマの日替わり状態が続いていますが、今週もマーケットメイク銘柄物色はあるのでしょうかね?あまり深追いすると痛い目に会いそうですね。

かなやんの注目銘柄として、カウボーイ(
9971、15日終値355円)に注目したいと思います。この銘柄はマーケットメイクです(笑)痛い目には会いたくないので割安放置されているものを選びました。北海道を地盤とする食品主体のディスカウントストアです。業績は安定していますしPBRは0.4倍と割安です。もしかしてマーケットメイク銘柄として注目されるのではというかすかな期待もあるのですが・・・^^;とにかく割安ですから注目されなくても中長期では上昇が期待できるのではないでしょうか。




15年4月27日

先週はソニーの業績下方修正から幅広い銘柄が売られ、またもやバブル崩壊後の安値更新となり「ソニー・ショック」と名づけられたようですが、決算対策の売りが一巡しても厚生年金基金の代行返上に伴う売り圧力が頭を抑えてるようなので底入れはまだまだ先みたいです。

中国、香港を中心に蔓延している新型肺炎SARSも沈静どころか広がりを見せ世界経済に与える影響も懸念されています。今のところ航空、旅行業界に影響があるだけですが、中国では政府による連休(日本でいうゴールンデンウィーク)の取り消し、繁華街の封鎖などで消費活動の停滞が懸念されます。また今や「世界の工場」と化した地域でも生産活動に支障が出始めているようで、日本企業にダメージを与えかねない情況になりつつあることも考慮に入れる必要があるように思います。最近は後ろ向きのことしか書いてないですね^^;

かなやんの注目銘柄として、カプコン(9697、25日終値881円)を見ていきます。前回に続いて大幅下方修正銘柄です(笑)しかも先週の東証1部下落率ナンバー1!証券会社も一斉にレーティング引き下げです(ーー;)ここは「バイオハザード」などで知られるゲームソフトメーカーですが任天堂との取引を重視したため最近ヒット作がなく、開発中のゲームソフトもヒットが見込めないとのことから特損を計上し膿みを出しました。今期はプレステ2に重点を置いた開発体制をとるようなので業績浮上に期待です。今が底値かと言えばちょっとまだかなという感じでしょうか。800円代を割るとPBRで見て買いかなと。



4月12日

イラク攻撃も最終局面を迎えている感じですが、関心は早くもイラク復興に移ってるようです。主導権を国連にするのか米国にするのかで綱引きが始まっています。膨大な石油利権や復興費が絡むことから、すんなり決まることはありえないでしょうが、イラクの人たちが平穏に暮らせる国作りを早期にしてもらいたいものです。

イラク攻撃の終焉が近づいたものの東京市場はバブル崩壊後の安値を更新したり、NYダウは景気の先行き懸念から売られたりと相変わらず株式市場は厳しい環境下に置かれています。企業の業績下方修正報道には決まり文句のように、持ち合い株式の評価損計上などと書かれていて、株安の深刻さが浮き彫りとなっています。大型株など持ち合いの多い銘柄は売りが多く底値が定まらない状況ですが、中・小型の好業績銘柄は昨年後半から年初にかけての安値から大幅に上昇しており市場の二極化が鮮明になっています。現在の経済状況から見れば景気回復は相当先のような感がありますし、もしかしたらこんな状況があたり前のように何年も続く可能性だってゼロとは言い切れないのかも知れません。

このような状況下で投資の勝ち組に残るには、好業績企業を探す観察力、日々の情勢から先々の市場動向を予想する洞察力など今まで以上に高いアンテナをはらなければいけないのではないでしょうか。考えるのは容易ですが実践するの大変なことです。つくづく思うのですが株式はほんと難しいですね^^;

かなやんの注目銘柄として、サイゼリア(7581、11日終値803円)とコナミ(9766、11日終値1775円)を見ていきます。両銘柄とも業績を大幅下方修正しました。サイゼリアは低価格のイタリア料理チェーンですが業績下方修正や異物混入などでこの3週間あまりで株価が50%近く下落しました。業績が上向くまでには少し時間を要するかも知れませんが、下値不安はなくなりつつあるので長期的保有を考えれば良いタイミングではないでしょうか。コナミはフィットネス子会社の減損処理にともない赤字転落となり株価も底這いです。しかしながら本業のゲーム事業の好調さと最近注目されている配当利回りは3%を超えています。このような観点から見ると下落前の株価2500円近辺までの戻りは早いのではと個人的に思っています。




3月23日

2月にパソコンを買い替えてから、ファイル移管がうまくいかずそのまま放置状態にしておりました。ようやくファイル移管を終え更新致しました。その間、見に来ていただいた皆様には申し訳なく思っております。6年ぶりくらいでデスクトップパソコンを替えましたが性能が全然違いますね。それにDVDなど簡単に作れてしまうあたりは妙に感心しております。

いよいよ大方の予想どうりイラク攻撃が始まり、開戦前に下落していた株式は悪材料出尽くしと、短期終結予想から上昇に転じてきました。この動きは91年の湾岸戦争時と同じです。株式の上昇とは逆に今まで買われていた原油、金価格が米国では下落していますが、すべて1ヶ月以内の短期終結を前提としています。予想外に長引けば消費心理の低下や再び原油価格などが上昇し景気の回復期待を裏切り株価が下落するかもしれません。それとイラクの影に隠れてしまいましたが、北朝鮮情勢を忘れてはならないでしょう。むしろ日本にとってはこちらのほうが懸念しなければならない事のように思います。なにせすぐ隣なのですから・・・何回も書かせてもらっていますが、リスクが高い時期は株式投資に積極的になる必要はないと思っているので、多少の上昇があってもマイペースで行くのが一番ではないでしょうか。


イラクの攻撃は早期に終結してもらいたいものです。罪もない人同士が殺し合うことなど不幸以外の何者でもありませんから。




2月2日

スペースシャトル「コロンビア」の爆発は衝撃的でしたね。もう少しで帰還というところで乗組員の方もさぞ無念だったのではないでしょうか。乗組員の方のご冥福をお祈りいたします。

ここのところ株価は弱含みに推移しています。やはりイラク情勢を意識してのことでしょうが、最近の報道ではイラク攻撃は不可避というのが大勢です。もし攻撃が始まると仮定すれば株式市場への悪影響が避けられないというのは誰でも認識していると思います。問題は時間で早期に終結すれば一時的な落ち込みがあるにせよ回復は早いでしょうが、攻撃が長期化した場合、他の中東地域にも影響を及ぼし原油価格が高騰すれば世界経済には大打撃となります。そうなれば当然株式市場は大幅な下落となり最悪の事態になります。あくまで仮定の話しですが、こういうリスクが先に潜んでいる以上今は新規投資を控えるべきと個人的には思っています。また株式のウェイトを引き下げ現金化も視野に入れています。

かなやんの売買ですがケンウッド(6765)を210円で売却しました。昨年1月7日のこの欄で200円台になるまで持ち続けると書かせてもらいましたが、そのとうりになってくれ買値から4倍以上で売れたのはITハブル時以来です。厳密に言うと税制改正をにらみ12月に一度120円台でクロスしているので正確には4倍ではありませんが久々ヒットです(^^ゞ

注目銘柄としてYUASA(6933、31日終値138円)を見ていきます。3月に新しいモバイル用燃料電池を発売します。これは直接メタノール型燃料電池というもので、従来の高性能リチウムイオン電池の数倍以上の容量を持つとのことです。これによりノートパソコンや携帯端末などの駆動時間を大幅に延ばすことが出来、今後用途が広がる可能性があります。業績への貢献はすぐには出ないでしょうが長期で見れば有望かもしれません。




2003年1月5日

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。昨年はこのような至らぬホームページをご覧いただき誠にありがとうございました。本年も自分の思いのままに的外れな事を多々書かせてもらうつもりです(笑) また遠慮なく様々なご意見や普段の話題等メールなどいただければ幸いです。どうか本年もよろしくお願い致します。

昨年は下げ通しの株式市場でしたが、今年はどうなるでしょうか?最近の株価低迷も新聞誌上などではあまり大きく取上げられなくなりました。以前なら日経平均が9000円を割ると、ほとんどの生保で株式の含み損が発生するとか、銀行の損失拡大懸念などと書かれたものですが、今ではこのような報道もすっかり影を潜めました。慣れというのは恐ろしいものです^_^;結局のところ株式というのは自然の理法に従い上がったり、下がったりするものです。自然の理法というと少し語弊があるかもしれませんが、先人達の経験則から実体経済を1年から1年半先行すると言われています。デフレ経済と言われ久しい日本の経済状況ですが、いよいよ欧米の経済にもその波が押し寄せているようで、2月に行われる先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)でデフレが主要議題のひとつとして議論されるようです。そんな観点で見ていくと今年の株式市場はここ数年の状況を見極める意味でもターニングポイントになるかもしれません。

さて、かなやんの注目してみたいポイントとして「勝組」から転落した企業の復活度を見ていきたいと思います。一昨年は一人勝ち状態だったマクドナルド、ユニクロ(ファーストリテイリング)は業績を上げ株価も上昇しました。反面、同業であるモスバーガー、ジーンズメイト、ライトオンなどは振るわず当然株価は下がったわけです。しかし昨年はまったく逆になりマクドルド、ユニクロは凋落し、モスバーガー、ジーンズメイトなどは復活しました。今年はこれがどうなるのかを注目したいのです。マクドナルドを例にすると、昨年からハンバーガーをお客から注文を受けた時点で作るシステムや、オーダーメードで新鮮なレタスやトマトなどを追加出来るサービスを一部店舗で始めました。今まで作り置きだったことを考えれば180度の方針転換です。つまり顧客満足度の向上を目指している訳です。この結果がどうなるかはしばらくしないとわかりませんが、業績のつまずきをきっかけに今までを自己否定し新たな道を歩み始めました。マクドナルドに限らずこのような企業は何社かあるはずで、このような動向は業績向上を果たすうえで注目に値することではないでしょうか。こんな観点から有望な企業を発掘していきたいと思います。





12月18日

最近、ホームページの更新が1ヶ月に1度となってしまいました^^; わざわざ時間を割いて見に来てくださる方にはほんとに申し訳ない気持ちです。ほんとにすみません。さて今年も残すところあと半月となりましたね。年々月日が経つのを早く感じてしまうのには焦りというか寂しさを感じてしまいます(^_^;)

株式市場は11月中旬までの下落を底に水準訂正的なリバウンド相場で少し上げた後、再び調整局面となっているみたいですね。日経平均は昨日かろうじて10連敗を逃れ反騰したのも束の間、今日は再び売られる始末です。景気状況は依然弱含みですし、イラクや北朝鮮問題などの外部要因にも不安を抱えているのだから無理もないということでしょうか。前回も書きましたが、このような状況のなかでは積極的に投資するよりはじっくり待ちの姿勢を取ったり、業績の確実なものに資金を向けることが大切ではないかと思います。

今日はコナミ(9776)を2650円で買ってみました。地合の悪さに押されて値を下げていますが、米国での「遊戯王」人気が定着しクリスマス商戦では善戦するのではないかと個人的には思っています。前述したように業績の確実な銘柄との位置付けです。

注目銘柄としてエムティーアイ(9438、18日終値52,000円)を見ていきます。11月下旬の44,500円を底に業績浮上期待から1週間あまりで74,500円まで上昇し再度の下落となっています。コンテンツ事業のコスト見直しやヤフーBBの加入促進などが業績に寄与してくるのではと少し期待しています。



11月10日

ご無沙汰ですm(__)m ここ半月程で急に気候が今の株式市場のように寒くなり、昨日かなやんの居住地も雪がチラチラと舞い初雪となりました。これから冬の寒さが身にしみる時期ですが、皆様体調を崩さぬようお気をつけ下さい。

10月は総合デフレ対策に市場が振りまわされ安値が続出となり、日経平均8千円割れは回避したもののその火はくすぶり続けているといったところでしょうか。デフレ対策は当初言われたハードランディング路線から大きく後退し、ソフトランディングに近い「妥協案」で収拾が図られたあげく、閣議決定ではない目標みたいな扱いとなりデフレ脱却には程遠い内容です。株価はこの対策について良し悪しは別としてほぼ折込んだようですが、それに変わりこれからは米国のイラクへの攻撃懸念が市場の頭を抑えていく状況となるのではないでしょうか。いずれにしても今は国内、国外ともに先行き不透明感が蔓延している中ですので積極的な投資は控え、資金は温存しておくのが良いように思います。投資するにもリスクは避けて業績堅調な銘柄を見定め慎重にタイミングを見計らうべきと認識しています。

注目銘柄としてプレナス(9945、1日終値4500円)を見ていきます。ここは持帰り弁当の「ほっかほっか亭」や定食チェーン『めしや丼』を全国展開していますが、最高益を更新していることもあり株価はここ2週間で約20%上昇し堅調な動きです。特に「ほっかほっか亭」を積極的に増やしていることから今後も増益基調を維持するものと思われます。前述したように業績堅調銘柄ですが、急騰してることもありここしばらくは少し重い動きになるでしょうからじっくり見ていきたい場面です。個人的な希望は3500円くらいまで下げてくれる事ですが、そうは問屋が卸さないでしょうか(笑)とにかく注目銘柄の一つに加えていきます。





10月6日

またもや日経平均は9千円を割り込んでしまいました。それにしても良く下げてくれます^^;米国でも先行きの景気不透明感やイラク問題などで下落しており、NYダウは5年来の安値となり株式以外に資金シフトが進んでいて、その影響で外国人投資家の日本株売りを加速させているようです。一部で次は日経平均8500円の攻防などと言ってるようで「いったいどこまで下げるんだー」と叫びたくなりますねー(笑)

内閣改造人事で留任の噂があった柳沢金融相が辞め竹中経財相が金融相も兼務となり、早速不良債権処理を協議する特別チームを作りました。そのメンバーの一人に早急な不良債権処理を主張する木村氏が入ったことから、不良債権処理がハードランディングに転換するのではとの懸念でUFJ、みずほなどの銀行関連や「延命」されている企業が売られる展開でした。反面、ガジュアル衣料で業績が好調のライトオンやジーンズメイトが元気でしたね。ほんとに早急な不良債権処理が実現するなら長い目でみれば良い事です。しかしまず先に来るのは倒産による失業の増大や消費心理の更なる低下をどう乗り切るかです。10月中旬に出ると言われている経済対策が中途半端でないことを願います。

注目銘柄ですがタイホー工業(4953、4日終値250円)とクボテック(7709、4日終値14万円)を見ていきます。ご多分に漏れず株価は売られてますが、どちらも次世代ディスプレイに関連していて、タイホー工業は有機ELの合成、クボテックはプラズマディスプレーの検査装置に強みを持ちます。独自の技術を有する割りには売られ過ぎだと思います。




9月23日

1ヶ月更新をさぼっておりました^^; この間、三井物産、東京電力、日本ハムなどの不祥事が相次ぎ企業モラルの低下が大きく報道され、それと時を同じくして株価は1983年以来の9000円割れというナントも悲惨な状態になりました。単純に考えると83年に9000円の株価が89年に4万円近くまで上がり2002年に再び9000円に戻ったきた。結局19年間で株式相場で得たものは何もなかったということですよね。仮定の例え話しですから現実的ではないですが、これ以上前の時代の株価には戻ってほしくないものです。

日経平均は安値から1割程戻しているとはいえ依然低調な状態です。唯一自動車部品関連だけが元気でしたね。18日に日銀が銀行の保有株式買い上げという前例のない策を表明しました。マスコミは「禁じ手」などという表現を使ったりして賛否両論ありますが、今までの金融システム維持策では今の日本には物足りないという日銀の強い意志の表れではないかと思います。財務省や金融庁は意表を突かれた形でしょうが、10月後半に出すというデフレ対策も中途半端なものでなく日銀に負けないインパクトを与えてもらいたいのですが・・・

かなやんの売買ですが銘柄入れ替えの為、東建コーポ(1766)を9月4日に1300円で売却し、ラック(4359)を30万円で購入しました。東建コーポは2月に購入したものですが当初期待したほど業績が上がりそうにない為、ほぼ買値と同額で売却しました。ラックはセキュリティー関連で将来性を期待しての買いです。

注目銘柄としてアクセス(4700、20日終値85万円)とインテリジェントウェイブ(4847、20日終値20万9千円)を見ていきます。アクセスは堅調な業績の割りになぜか売り込まれていましたが、PBR0.6倍程度の株価は売られ過ぎではないでしょうか。インテリはカード決済システムに強みを持ち増益予想になっていて売りも一巡し、そろそろ底値に到達かなと。




8月18日

先週の市場はお盆休みで市場参加者が少なかったことや米国企業の連邦公開市場委員会への決算報告書に関する宣誓書提出期限への動向を注視するなどした為、比較的おとなしい動きで推移したように思います。
宣誓書は企業トップが「当社では粉飾決算はありません」と米国政府に約束するようなものらしいですが、エンロンやワールドコムに端を発した粉飾決算を再発させないための対策ですね。このような宣誓書を出した以上は企業トップも守らざるを得ないでしょうから、これからの企業会計は健全な方向に向かうのではないでしょうか。今回の米国政府がとった宣誓書提出という措置は、市場参加者に広がった粉飾決算疑惑に対する企業不信を緩和する効果があるように思われます。こういう素早い行動は日本当局も見習うべきでしょうね。ただ過去に関しての決算ではまだ粉飾決算の疑惑がいくつか出てくるでしょうから、その時市場がどう反応するか注視すべきでしょう。またユナイテッド航空の破綻懸念も嫌なニュースですね。

かなやんの売買ですが、前回書いたモリテックス(7714)を6日に800円で買いました。業績は冴えませんが、底値感からの買いです。

今回の注目銘柄としてタイトー(9646、16日終値97,400円)とコナミ(9766、16日終値2,765円)を見ていきます。両社ともアミューズメント系の老舗です。タイトーは前年同期を上回るペースで業績が推移し、コンテンツサービスも堅調のようです。今期予想PERは10倍、PBRも0.8倍程度と割安感があります。コナミは8月6日の安値2160円から一気に駆け上がりましたが、4〜6月の第1・四半期の好決算や、米国市場での「遊戯王」カードの販売好調により、増額修正が期待できます。急騰の余波でしばらく調整しそうですが2500円前後になれば狙いたいですね。




8月5日


めずらしく月曜日の更新です。今日マクドナルドの前を通ると随分混んでいました。「おや?」と思い考えて見るとハンバーガーの値下げ今日からだったんですね。一旦値上げしたものの業績の落ち込みでの再値下げ。今度の結果はどうでしょうか?これが吉と出れば当然他の業界も黙っていられないでしょうね。再デフレにならないかちょっと心配です^^; マクドナルドの動向ちょっと注目ですね。

先週の市場は相変わらず米国市場をにらむ展開で、またも日経平均は1万円突破はならずでした。7月第4週の投資主体別売買動向では、外国人投資家が6週連続の売り越しで今年最大の売り越し規模となったようです。その一方で、個人投資家は3週連続の買い越し、信託銀行も買い越しとなっており、外国人対国内勢って感じでの攻防です。ただし、オプションSQが今週末に控えているので、様子見状態の冴えない展開は続くでしょうね。

かなやんの売買はありませんでしたが、総体的に保有株が下がっているので、ちと痛いです(^_^;)前回注目銘柄で書いたサイゼリア(7581)も7月の既存店売上が前年同月比18%減となったことで下落しています。ですからちょっと様子見に格下げしますが、下落局面を見極め少しずつ拾いたいとも思っています。

注目銘柄ですが、今回は業績どん底銘柄の中から光ファイバー関連に注目しようと思います。米国の設備過剰や国内の投資一服感から最悪の業績です。古河電工(5801)、モリテックス(7714)、フジクラ(5803)、本多通信(6826)、浜松ホトニクス(6965)など下落を続けています。決して今が買い時とは思いませんが次世代インフラには欠かす事の出来ない分野ですから、今から見ておいて損はない筈です。




7月28日

先週の日経平均は抵抗線だと思われた一万円をあっさり割り込んで引けました。なんかあっけなかったですね(^_^メ)
海外投資家の投信解約に伴う売りが継続していることが大きく影響しているようです。株価が下げると打ち出のこづちのように政策が検討されますが、今回も先行減税というカードが出てきました。実現性に疑問はありますが、これを前向きと受け止め、このところの円高も収まりつつある状態とあわせてみるとこれ以上の株価下落は限定的になるような感じがします。というよりそうなってほしいですね^_^;

かなやんの売買ですが、先週書いたエム・ティー・アイ(9438)を22日9万9千円で買いました。少し業績が足踏みしていますが中長期の成長に期待して買い増してみました。

注目銘柄ですがサイゼリヤ(7581、26日終値3260円)を見ていきます。既存店の売り上げ減から株価は下落しましたが、コスト削減の為に今期オーストラリアに工場が完成し3%弱のコスト低減効果が期待されます。これで中期20%近い利益成長が可能との見方もあり、来期予想PER20倍近辺の株価は成長が期待できることを前提にすれば中期的に見て割安ではないでしょうか。





7月21日

一ヶ月振りの更新です。ガラにもなく風邪をひいてしまい調子が悪くて更新さぼっていました。久々に風邪をひいたのですが、菌に好かれてしまったみたいで結構しつこいのです。未だに咳が出たりして・・・「○○は風邪引かない」というけど自分もまんざら○○じゃないってことかなと少し安心したりして(笑)

日経平均株価は一万円をボーダーラインにしての攻防となっておりますが、米国ではNYダウが抵抗もなく下げてきており一時8000ドルを割り込みました。エンロン、ワールドコムに端を発した不正会計は様々な企業に飛び火し、遂にはソニーにまで矛先が向き一時株価は売り込まれました。ソニーは単なる噂でしかなかったようですが、この問題の深刻さを象徴した出来事ではなかったかと思います。最も会計制度が厳格なはずの米国でこのような事態になり、企業業績への不信感が広がりドル安に拍車を掛けているのも懸念されるところです。日本に比べ個人株式保有の割合の大きい米国は投資信託の解約が相次いでおり、米国経済で唯一の支えである個人消費、住宅着工件数に悪い影響を与えるようになってしまうのではないでしょうか。このような観点から日本の株式市場も当面弱気な展開が続くと思われます。

かなやんの売買ですが6月25日に電通(4324)を67万円で売却、サミー(6426)を3600円で買いました。電通は公募42万円で購入してものですが、W杯の特需期待が終了したことや来期の伸びが望めないことから売却しました。サミーは前回書いたとうり割安感からの購入です。

注目銘柄ですが日本コムシス(1947、19日終値593円)、エム・ティー・アイ(9438、19日終値10万3千円)が売られ過ぎのように思うのですが・・・





6月23日

サッカーのワールドカップもあと1週間となってしまいました。HPの更新サボって夢中で見てました(笑)が終りが近付くとなんか寂しいですね。日本は実力以上にがんばってくれましたから拍手を送りたいですね。もっと上に行けたという声もありますれど楽しみは次回でも良いと思います。ベスト4に残った共催国の韓国にはあっぱれです。日本の分までがんばってもらいたいですね(^^ゞ

この2週間株価は冴えずズルズル下げる嫌な展開です。米国の景気回復懸念や一向に進まない日本の構造改革への失望など取り沙汰されていますが、再び日経平均が1万円の大台を割り込まなければ良いのですが。。。かなやんはここのところ全く売買をしていません。この下落局面ではリバウンドを狙うにはチャンスかなとも思いますが、下落が止まったという感には乏しいので、もう少し様子を見てから考えることにします。

注目銘柄ですがサミー(6426、21日終値3850円)を見ていきます。業績の割りには少し下げ過ぎではないでしょうか。




6月2日

いよいよサッカーのワールドカップが日韓で始まりました。開催決定当初はまだ何年も先の話と思っていたのに・・・ほんと月日が経つのは早いなーと感じております。日本代表には頑張ってもらい、日本の停滞ムードを吹き飛ばす活躍を期待したいですね。ガンバレ日本!

先週も日経平均は1万2千円の厚い壁を崩せず4日続落となりました。31日にはムーディーズによる日本政府の円建て債務の格下げが発表されましたが、市場の見方は既に織込み済みで影響なしとの意見が大半のようです。一時は日本政府の猛抗議により格下げは見送られるのではないかと言われましたが、キッチリやってくるところは外資らしいというところでしょうか(笑)今回の債務格下げは円建てのみでドル建ては据え置かれているので市場の見方どうり影響はないでしょうね。ただいつまでも格下げに甘んじるのではなく、格上げになるよう政府がしっかり舵取りをしてもらわないと困りますよね(^_^メ)

かなやんの売買ですが31日にキョウデン(6881)を470円で売却しました。2月19日に220円で買ったものですが決算内容が予想以上の赤字と、来期の回復も当初予想より鈍化しそうなので一旦処分しました。ここのところ流通関連に食指をのばしているようですがその成否には引き続き注目していくつもりです。

注目銘柄ですが大戸屋(2705、31日終値1820円)を見ていきます。定食屋のフランチャイズ展開をしていますが、前期計画を割りこんだ為に株価は低迷しています。今期は業務改善や新規出店などで販売増が見込めるのではないかと思います。当分は2千円割れが続くでしょうが、じっくり持つ銘柄と考えれば拾いどきかも知れません。





5月26日

このところの国内景気底打ち見通しから、日経平均は3月の年初来高値更新まであっと一歩と迫りました。特に外国人投資家の大幅な買い越しが目立っています。決算発表もほぼピークを超え、様子見的だった国内機関投資家がどう動いてくるのか注目します。ただ相変わらずゾンビのように増える不良債権(大手13行だけで27兆円だって^^;)、米国の再テロ懸念や緊張の続くインドとパキスタンなど不穏な動きは市場の頭を押え付けそうです。

かなやんの売買ですが、14日にコナミ(9766)を2650円で買いました。今だ買値近辺をウロウロしていて上昇相場に取り残されていますが、大幅な下方修正をしましたから仕方のないことでしょう。ここからの下落懸念は少ないと思いますので、じっくり持っているつもりです。ここのところ以前と比べ売買ペースがめっきり落ちました。今はじっくり持って中長期スタンスの投資を心掛けています。これも当然タイミングがあるので全てがそうではないのですが、昨年の同時多発テロ以降に購入した銘柄は結果的に安く買えたのかなと思ってます。

注目銘柄ですがアルファシステムズ(4719、24日終値2530円)、レインズインターナショナル(2688、24日終値85万円)を見ていきます。アルファはシステム開発案件の減少から年内は厳しい見方をされてますが、開発力には定評がありますので長い目で見れば底値近辺ではないでしょうか。レインズは何回も書いているので細かい事は省略しますが、同業のゼンショー(7550)が好業績で買われていますから、矛先がこれからレインズにも向かうのではと勝手に期待してます(笑)

先日ある方から「かなやんさんは注目銘柄で書いている銘柄を全て買っているのですか?」との質問メールを頂きました。単刀直入に言うと全ては買ってません。全部買ったらお金がいくらあっても足りないというのが正直なところです(^_^;)また全売買をこのページで書いてる訳でもないのです。これは更新のタイミングで書き忘れが多いからなのですが・・・注目銘柄として書くものは自分なりに良いなと思う銘柄をホームページ上で発信する為です。当然お金が無限にあれば全て買います(笑)ですがそれは出来ないので、その辺は大目に見てください。



5月14日

今日は早朝の書き込みです。今は朝の5時で半分寝ボケながら書いてます。
昨日は某格付け会社による日本国債の格下げ観測から買いが手控えられたようで平均株価は下落となりました。これは以前から伝えられていた事ですから、今更という感はありますが実際に引き下げ段階にくると懸念要因になってしまうのでしょうか。ただこのような下落要因に対し抵抗感も出てきているような気がします。以前なら国債格下げは悲劇的状況みたいに言われましたが、今はさほど大きな扱いにはなりませんし、昨日国内4例目の狂牛病が発生したとの報道もありましたが、牛肉関連は一部を除きほとんど株価に影響ありませんでした。狂牛病や国債の格下げはもう何度もという感覚はあるからでしょうが、以前なら大幅下落要因だった出来事が株価に影響をあまり及ぼさなくなったのは良い事じゃないかと思うのですが。。。

ちょっと気になっているのがコナミ(9766、13日終値2580円S安)です。大幅な減益により株価が急下降しています^^各証券会社がレーティングを下げているのも影響され売りが止まらない状況ですが、適正株価2500円前後としているところが多くそろそろ下げ止まるような感があります。状況次第でリバウンド狙いでちょっと買ってみようかと思ってます。今日の値動きどうなりますか・・・





5月7日

米国株式市場が大幅下落となった為、連休明けの取引は下落からのスタートになりました。6日のNYダウは約2ヶ月ぶりの安値水準、ナスダックは昨年10月以来の1600ポイント割れとかで、ちょっと弱気な空気が漂ってますね。これは先週末に発表された米国の失業率上昇を受けて企業業績の先行きを懸念してのようです。失業率が今後も上昇するようであれば消費の落ち込みが考えられ、米国で絶好調の日本車販売を筆頭に輸出産業が業績を落す可能性があります。また円高に振れるのも懸念材料です。そうなると当然日本市場への影響は大ですから、この辺の動きは注意すべき点として見て行きたいと思います。

本日、ユニクロでおなじみのファーストリテイリング柳井社長が今秋に社長を辞任し会長に就任するとの報道が大きくされていました。急成長の反動から大幅な減収が続いており引責辞任ではとの憶測もありましたが、それはきっぱり否定しておりました。勝手な解釈ですが、かなやんは1つのブームの終焉かなと思っています。かつては品質と値段で圧倒的な強さを持ちマスコミにも度々取上げられました。しかし今ではジャスコ、イトーヨーカドでも同じような物が買えてしまう訳ですから消費者にとっては魅力がなくなってしまったのではないでしょうか。39歳の新社長の手腕は未知数ですし、野菜販売など新たな事業も考えているようですが・・・どうなるでしょうか。成長を持続させることの難しさを感じた報道でした。

注目銘柄としてエムティーアイ(9438、7日終値16万2千円)とモリテックス(7714、7日終値1466円)を見ていきます。エムティーアイはコンテンツ配信事業など好調のようですが、なぜかズルズル値を下げています。モリテックスは技術力の高さは定評があるのですが、業績がイマイチ年初来安値の1300円台に近付けば底値ではと思っているのですが・・・





4月21日

市場は上昇する要因が乏しいものの、一定の範囲に収まる感じで日経平均は推移しています。先週は米国の格付け会社が日本の長期債務格付けを引き下げたり、上場企業が自己破産をするなど下げる要素はあったのですが、市場に大きな波瀾はなく悪材料に対する免疫力が日増しに強くなってきたように思います。前回も書いたとうり米国では第一四半期の決算発表が行われている最中ですが、予想より大きなブレをだすところもないようでIBM、GM、インテル、マイクロソフトなどが上昇したことから無難な通過となりそうです。

今週からは日本のハイテク企業の決算発表が集中します。事前予想の範囲であれば大きな波瀾はないでしょう。今朝の日経に掲載されたNECの2003年3月期連結営業損益が750億円程度の黒字になる見通しという記事は大いに歓迎したいものです。このような良い報道が沢山出てくれれば株価も上昇となるわけです。残念ながら、まだそこまで都合良くはならないでしょうが、人員削減などのリストラで固定費を削減した効果が他の企業にも反映されてくる時期は必ずある筈ですから、その辺の時期を見極めて行きたいと思ってます。かなやんの売買ですが、18日に大塚家具を(8186)を4890円で売却しました。2月13日3530円で買ったものですが、ここ1ヶ月間の上昇で割安感が乏しくなったので処分しました。

注目銘柄として鷹山(6830、19日終値10万3千円売り気配)を見ていきます。予想外の業績大幅下方修正からつるべ落しの最中です^^; 情報開示のあり方に疑問を感じるところもありますが、無線LANネットワークや街頭でのホットスポットサービス(街頭でのパソコンやPDAなどのネット接続事業)の提供といった新しい分野への期待があります。今まで看板にしてきた次世代携帯のチップ事業から撤退していますので会社に対する見方は2分されますが、株価が上場来安値の7万8千円を割れればおもしろいのではないでしょうか。





4月14日

ここのところ仕事の都合で更新をサボっておりました^^;毎度書くことは同じになりますが、見に来て下さる方々申し訳ありませんm(__)m

さて株価は総体的に見れば膠着状態となっているようです。上値は重いけど、下にも行かずという感じでしょうか。ここのところ景気に底打ち感が出たという趣旨の報道が4月の月例報告をはじめとして、チラホラ聞こえていますね。個人的にもデフレが落ち着き底には来たと思いますが、当分このまま底這え状態がしばらく続き景気上昇には当分時間を要すると思っています。そんな中、某証券会社が銀行セクターの短期的な見通しを強気に転換したことから、都銀を中心に銀行関連が買われる展開となったり、新規公開銘柄のニイウス(2731)、日本ロングライフ(4355)が公募価格の2倍以上で寄り付くなど積極的に買う向きがある事は、ある意味弱気になる必要もないという事でしょうか。でも強気にもなれませんが・・・

かなやんの売買ですが、前回書いたレインズ(2688)を4月1日に87万円で買いました。狂牛病などで業績も一時的に足踏みしましたが、焼肉チェーン「牛角」の積極的な店舗展開は続いていますし、株価も今が底と見て長期保有を前提に購入しました。

注目銘柄としてサミー(6426、12日終値4000円)を見ていきます。アルゼへの70億円を超える特許料支払いの判決が出てから冴えませんが、ここにきてこの特許が無効になる可能性も出てきました。特許庁の最終判断は6月に出るようですが、もし無効となればインパクト大です。それに業績は主力のパチスロが絶好調のようです(正直に言うとかなやんはパチンコやらないのでわかりませんが)もう少し買われてもよい銘柄ではないでしょうか。

今週から米国ではインテル、IBM、マイクロソフトなどの第一四半期決算発表が始まります。特にハイテクセクターの今後や米国の景気回復を見極める重要な指標になるでしょうから注目したいと思います。




3月24日

先週は今までの上昇とうってかわり、比較的落ち着いた動きとなりました。今まで買っていた外国人投資家も売り越しに転じ、銀行筋は10月からずっと売り放しです(^_^メ)こんな状況だから軟調になるのも仕方なしでしょうね。さて、その銀行ですが一部報道によると大手13行の今3月期不良債権処理に伴う損失額が、当初の6兆円台から7兆円超えになるそうです。何ともすごい額ですねー、前向きの処理の結果だと信じたいものです(笑) また日立と三菱電機がシステムLSI部門を統合したり、東芝と富士通が半導体事業の提携交渉に入るなど、今までの業界の壁を取り払う動きが活発になりだしたのは、産業再生の一歩と考えプラスに捉えて良いのではないでしょうか。

かなやんの売買ですが19日にアルファーシステムズ(4719)を2800円で売却しました。3月1日に2180円で買ったものですが、リバウンドが一段落したのと業績も回復感が乏しそうなので短期でしが、処分しました。18日に買ったサイボウズとアルチザは両方とも買値より下落して冴えません^^;特にアルチザは20万円を切ったら損切りも考えております。

注目銘柄としてエムティーアイ(9438、22日終値19万円)、アクセス(4700、22日終値142万円)、レインズ(2688、22日終値88万4千円)を見て行こうと思います。エムティーアイは携帯電話向けコンテンツ配信が軌道に乗った事や、3月の株価上昇局面でも落ち着いた値動きだった為割高感も少ないので買い増しを考えています。アクセスは先週末に業績の下方修正を行っています。恐らく月曜は売り気配で始まると思われますが下落が大きくなれば(110万円を切れば)買って見たいですね。レインズは13日に書かせてもらっているのですが、なかなか下落してくれません今が底値でしょうか。。。





3月18日

3月第1週の売買動向が先週公表されましたが、外国人投資家だけが大幅な買い越しとなっており、またもや良いところを持って行かれるのだろうかと懸念しております。ここのところ新聞やテレビ番組で、最近の株高要因は政府の出した空売り規制が要因だとの報道を多く目にします。確かにそれもあるのでしょうが、製造業の在庫削減やリストラが進展していること、これ以上のデフレ悪化懸念の後退、一部製造業の受注回復など景気後退も緩やかになりつつあります。株価というのは景気や業績に対して先行して動くものですが、今回の外国人投資家の動きは、それを先取りしているのではないかと思うのは考え過ぎでしょうか?空売り規制だけを株価の上昇要因と据えると判断を誤るような・・・考え過ぎですかね(^_^メ)

かなやんの売買ですが、本日サイボウズ(4776)を30万8千円、アルチザネット(6778)を26万円で買いました。サイボウズはグループウェアの好調から大幅な増益見込みと、2部上場を果たした流動性と米国への進出も期待しての買いです。アルチザネットワークスは携帯電話向け設備投資の減少から、業績を下方修正し売られましたが下落が落ち着いたのと、計測器の高い技術力に注目してみました。結果は如何に(^_^;)





3月13日

仕事が忙しく1ヶ月振りの更新となってしまいました。このページを見に来てくださった方々ほんとうに申し訳ありませんでした。
今日は確定申告に行って来ました。もう10年以上してますが今まで見たことない混雑でした。自分は自宅で書いて行くので提出するだけだったのですが、相談しながら書いて提出される方の順番待ちを見ると気の毒でしたし税務署員の対応は相変わらず誉められたものではありませんでした。ふっと思ったのですが、こんな状態で株式が申告分離課税に一本化されたら税務署パニックになるんじゃないかと思いました(笑)

HPの更新をさぼっている間に一時日経平均は1万2千円まで上昇しました。銘柄の上昇も多岐にわたり物色され、正直こんなに上がってくれていいのって感じです。理由はどうであれ株価が上がってくれる事は嬉しいですね。デフレもこれ以上の下落は沈静化しそうですし、一部の電子部品関連も底打ちになるなど、少しだけ薄日がさしてきたのはプラス要因でしょう。ただ、一気の上昇はどうやら一服したようですし、株価も多少の業績回復を織込んでしまいました。ここからの安易な深追いは注意した方がよいでしょうね。

かなやんの売買ですが、2月19日にキョウデン(6881)を220円、22日に日本アジア投資(8518)を160円、3月1日にアルファーシステム(4719)を2180円で買いました。また、モリテックス(7714)を11日に2100円で売却しました。平均取得額1520円ですが、ナノテクノ関連や受注底入れ見通しで急上昇してくれ幸いと思い全量売却しました。個人的には本業の光部品は底這いが続くと思っているのでひとまず処分です。
本日、東建コーポ(1766)を1230円で買いました。理由は2月13日に書かせてもらったのと株価反発から取り残されてるような感じからです。あと注目しているのはレインズ(2688、13日終値86万8千円)です。狂牛病やラベル張替え問題などで株価は冴えませんが堅調な業績はもう少し評価されても良いですし、長期的に見て成長力も期待出来るのではないでしょうか。

1月7日にリスク覚悟で買ったファーストクレジット(8580)は新生銀行の会社更生法の訴えを裁判所が認め、管理ポストへと移され株価1円となってしまいました^^;見事思惑が外れてしまいました。あわよくば50円くらいまではと思っていたのですが、甘かったですね。いい勉強をさせてもらった授業料と思い諦めます・・・しかし心の中では何かの材料で上場廃止前に上がらないかな〜なんて悪あがきしてますけと゜。。。(^_^メ)





2月17日

先週はデフレ対策の期待感、ハイテク関連の上昇、ゼネコン統合などが好感され日経平均は1万円台を回復して引けました。また、米国の半導体製造装置メーカー、アプライドマテリアルが予想以上の決算を発表したことから、半導体関連の底打ちから回復への兆しが見え始めたとして、国内でも東京エレクトロンやロームなどの半導体関連に資金が流れました。先般から報道されているDRAM、液晶価格などの上昇と合わせハイテク関連に薄日がさしてきた感があります。これが一時的な反転なのか、本格的な回復への一歩なのかはまだ見極めが必要でしょうが、以前よりもハイテク関連の注目度は高くなっていくのではないでしょうか。

フジタが住友、三井建設の合併に合流するという報道はとりあえず株価にプラス作用しました。一方で合併後の戦略の不透明さを懸念する意見もあり賛否両論が飛び交っています。個人的には潰すよりはましかなと思うのですが・・・銀行だけに不良債権処理を促すのでなく、借り手である企業側の再生もしなければ本当の不良債権の処理も進まない訳ですから、「モラルのある企業合併」はどんどんやるべきではないでしょうか。そういう意味では今回の合併劇の成否が今後の企業再生に与える影響は大きいと思います。

かなやんの売買ですが、大塚家具(8186)を13日に3530円で買いました。理由は前回書いたとうりです。今週はキョウデン(6881、15日終値217円)に注目してみたいです。本業のプリント基板の試作や新規参入したEMS事業、子会社ソーテックの苦戦から株価は冴えません。それに加えて数多くの破綻企業(中川無線、長崎屋など)の支援をしている事から企業規模の割りに暴走気味との見方もされているようです。ただ子会社の99プラスの業績が上昇してきたことなどを考えると、少しリスクはありますが案外おもしろい会社ではないでしょうか。




2月13日

久々に早朝に書いています。先週の日経平均は経済状況の先行き不安などから下値を模索する展開が続きましたが、一部でデフレ総合対策検討が伝えられ銀行株の反発をきっかけに値を戻して取引を終了しました。昨日の市場も来週に来日するブッシュ米大統領に、日本政府が何らかの経済対策を打ち出すはずとの期待感から幅広い銘柄に買いが入り続伸となり取引を終えています。対策についての全容はわかりませんが、一部分として推測されているのが総合デフレ対策や大手銀行に厳格な査定で引当を強化させ、資本不足となる銀行には経営責任等の追求を条件に公的資金を再注入するというのがあるようです。しかしながら金融庁はいまのところ資本不足に陥る銀行はないとの見方をしており、政策当局とのギャップから経済対策の実効性が中途半端に終われば、期待感から反発した株価は再度下値模索展開となるでしょうから、経済対策がとのような形で出るか注目していかなければならないのと同時に、過度の期待は望み薄といったところでしょうか^^;

注目銘柄として大塚家具(8186、13日終値3590円)と東建コーポレーション(1766、13日終値1260円)を見ていこうと思います。大塚家具は1月の売上高動向を受け、業績の伸び悩みから売られましたが、信用リスクが叫ばれる中では財務体質の強さや小売業の勝ち組みとして評価出来るのではないでしょうか。東建コーポも大幅減額修正が嫌気売りを誘発し下落しましたが、減額修正の主因は有価証券の強制評価減であり、本業は好調に推移しているようですからある程度の反発はあるのではないかと見ています。





2月3日

先週は日経平均が1万円を超えることなく推移していました。声高らかに構造改革を掲げる小泉内閣はゼネコンの中途半端な合併でまたも不良債権を先送りしようとしたり、田中外相を抵抗勢力からの圧力で更迭したりと四面楚歌の状態です。かなやんの勝手な解釈ですが、構造改革は1、2年で達成出来るものではなく、5年先、10年先の日本をどうするか考えなければならないことだと思っています。小泉首相がその先陣を切ってくれるという期待感が薄れた事を株式市場が示しているような気がするのは自分だけでしょうか。圧力に屈することなく改革路線を進んでもらいたいと切に願っています。

ハイテク関連の四半期決算発表も真っ只中ですが、市場が軟調なために総体的に見送られています。事前に予想されている範囲内での決算内容でしたから大きな動きはなかったのですが、パイオニア(6773)だけは異彩を放っていました。円安で民生用機器など好調な状態が想定されていたのが、予想外の大幅減益^^;でS安となっていました。悪材料を出すと「これでもかー」みたいに売られてしまいます。そんな関連でハイテクではありませんが、想定以上の落ち込みが続いている「ユニクロ」のファーストリテイリング(9983)はどこまで下落するでしょうか。個人的には柳井社長はすばらしい経営者だと思いますが、どこかに過信があったのかも知れませんね。

かなやんの売買ですが1日に日本信販(8583)を180円で売却しました。昨年11月14日に130円で買ったのですが、リストラ策など材料出尽くし感で売却しました。1月7日に購入したファーストクレジット(8580)も一時買値の2倍以上になってくれ売ろうか迷ったのですが、リスク覚悟でしたから持続する事にしました。

今週注目してみたいのは、前述したファーストリ(9983、1日終値6100円)の株価動向です。ないとは思いますが3千円台になれば買ってみたいですね。あとオープンループ(4831、1日終値65万円)も気になります。大幅な減収、営業赤字転落となり51万円まで売られましたが、先行きを有望視する見方から戻しています。NTT-ME向けADSL用ルーターが収益に寄与する見通しや電子商取引、電子政府関連として自治体で導入されているICカード向けセキュリティなどが来期以降以降収益に結びつきそうですから長い目で見れば有望銘柄ではないかと思います。





1月27日

今日は朝起きて外みると、なんと雪が50センチくらい積もってました(*_*) そのおかげで雪かき2時間もやり体中が痛いです^^;

日経平均は1万円近辺をウロウロしていて方向の定まらない状態です。ダイエー問題がひとまず決着したものの、信用リスクに対する警戒感が払拭されるまでには相当の時間が必要でしょう。また、持ち合い解消売りに伴う銀行筋の売り越しは16週連続となりましたし、外国人投資家も売り越しに転じた事を考えると3月の決算期あたりまでは軟調な展開が続くと思います。当分の間、仕手系株、低位株の日替わり物色が続く感じですね。

米国のKマートが以前からの噂どうり破産法を申請しました。90年代初めにウォルマートに抜かれるまでは流通業の覇者として君臨していた会社です。皮肉な事にウォルマートが売上で世界最大の小売業になったとの報道も同じ週にありました。日本でもカシオ傘下で再建中だったパソコンメーカー「アキア」が静かに幕を下ろしました。95年にパソコンメーカーのデル日本法人社長だった飯塚氏が独立し創業した会社です。一時は日本版デルと脚光を浴びノートパソコンが販売上位になるなどしましたが、激戦の市場に淘汰されてしまいました。会社の大小はあれ激動の時代を象徴する出来事でした。

今週はハイテク関連の第3四半期決算発表が集中します。このところの液晶やDRAMの値上がり、フラッシュメモリーの下げ止まりを考えると、これ以上の下ブレ懸念は薄らいだように感じます。円安から利益上積みする企業も出てくるでしょうが、市場はどのような反応を示すか注目したいと思います。

かなやんは日本アジア投資(8518、25日終値160円)、先週に引き続きネットワン(7518、25日終値131万円)を注目していこうと思います。日本アジア投資は自社株買いで一時急騰しましたが、その後落ち着いています。今期は大幅減益ですが、投資が順調に進んでいるうえ投資先企業の公開件数も増加傾向にあるようです。また、外国人投資家向けファンドも新たな設定を予定していて、業績は徐々に良くなるでしょうし100円台の株価は割高感はありません。あと底値到達感のある富士通BSC(4793、25日終値1150円)、アルメディオ(7859、25日終値490円)も見ていきます。リスク覚悟なら28日株式分割となるフェイス(4295、25日終値59万9千円)もおもしろいかもしれません。今日は色々書きすぎですね(^^ゞ





1月21日

昨日更新しようと思ったのですが、久しぶりにスキーやりに行ったら、そこらじゅうが痛くて、更新さぼりました!「運動不足と歳」をしみじみ感じてしまいました(^_^メ)

先週から様々な報道が流れてるダイエー(8263)ですが、50%減資を嫌気しS安となっていました。先週までの上昇は普通株の減資はないとの憶測でしたから下落するのも致し方なしということでしょうか。突然沸いた再建策には色んな憶測や駆け引きがあるようですが、今回のような経営責任、貸し手責任、株主責任をきっちり付ける形が出来たのは、前向きに評価していいように思います。今までのようにどうしようもなくなってから破綻処理するよりも、早めに救いの手を差し伸べ企業再生可能ならそれがベストでしょう。今後の企業再生や不良債権処理に良い影響をもたらす事になれば良いですね。

先週はかなやんの売買は何もありませんでした。この前書いたぷらっとホーム(6836)は業績下方修正などで本日S安となってました。某外資もレーティングを引き下げていますが引き続きウォッチしていきます。新たにネットワン(7518、21日終値129万円)にも注目していきたいです。公募による新株発行と三菱商事への第三者割当増資発表を嫌気され(株式分割は評価されず)本日大幅下落となりました。第二四半期の受注高が3.9%の伸びにとどまったことから、先行き不透明感も出ていますが、数少ないIT関連の勝ち組と見ています。もう少し下がりそうですが、食指をそそられます。





1月14日

今日は成人の日ですね。かなやんにはもう十数年前の出来事ですが、ついこの間のように感じます。時が経つのってほんと早いですね。こんな思い自分だけでしょうか・・・
さて最近はあまり良いニュースが流されませんね。殖産住宅が民事再生法を申請したり、ユニクロが利益大幅減で株価急落。またマスコミが挙って「2月危機、3月危機説」などと騒いだり市場心理が悪くなる一方です。銀行も自己査定を厳しくした為6兆円を超える不良債権処理、公的資金の再注入問題、ペイオフ実施と逆風がやまない状態では預金者の不安も積もりばかりでしょう。今まで処理を怠ったつけがこのような事態になったわけですが、逆にもう先送りは出来ないという雰囲気が「部分的」にはみられるような気もします。今以上に景気が悪化すれば不良債権だって増えてしまいますから一概には言えませんが、あぶないと言われている企業、銀行のシロ、クロをはっきり付ける時期と考えれば、今流されている暗い話題も前向きの事だと評価しても良いのかなと「少しだけ」思います。

先週は新興市場銘柄がマネーゲームの如く買われていました。勢いとは恐ろしいものでオーバーに言ってしまえば二年前の「ITハブル」の小規模版みたいな動きです。米国の動きがそのまま反映されているようです。先週だけで米国のYAHOOは20%、REALNETWORKSは45%、ARIBAは33%(3社とも日本でも活動してる企業)も上昇してます。Eコマース銘柄が再び脚光を浴びてますが、どこまで続くかちょっと注目してみたいですね。個人的には参戦するつもりはありませんが・・・

12月24日に注目銘柄で書いたピックルス(2925)がいつの間にか700円超えていました。自分で書いておきながら忘れてましたね(笑)新興市場物色の一環で買われたのでしょうけど割安銘柄だったから買っておけばなんて今更思ってますが、少し下げてくれたら(500円割ったら)再度狙おうと思ってます。それとぷらっとホーム(6836、11日終値33万円)に注目してみたいです。赤字企業ですがLinuxに強みがある会社で株価も底値圏になったのではないかなと。






1月7日

今年2日目の取引も年末から4営業日続伸で引けました。金融庁は大手銀行が経営危機に陥り、金融の連鎖破綻につながるような場合に限り、公的資金を資本注入すると伝えられ、それを好感材料に大手銀行や売られまくられた低位銘柄の買戻しが目立ちました。それを裏付けるかのように東証一部値上がり率上位10社のうち9社は先週まで株価100円以下銘柄です。そのおこぼれで先月平均取得額51円で買ったケンウッド(6765)は早くも2倍になってくれました。こんなに早く上がるとは思ってませんでしたが、以前書いたように会社の復活を祈りつつしばらく持続(株価200円台くらいになるまで)のつもりです。

今日はリスクのあるファーストクレジット(8580)を16〜17円で買って見ました。12月末に新生銀行が同社の会社更生法を申請したことから、信用不安で一気に急落した銘柄です。ファースト側では会社更生法の棄却を求めているものの、不透明感は拭えない状況となっています。一方で事業は継続しており、裁判所が申し立てを受け付けない可能性も残されておりそうなった場合、新生銀行は債権保全のため、ファーストクレジットを全面的に支援する立場に変わるのではないかとの見方もあります。資金繰りや利払いについて今のところ懸念される事態が起きてない事を考えると、新生側の訴えが却下されるように思うのですが市場の判断と結果はどうなりますか・・・今回はリスク覚悟の投資です。





02年1月3日

迎春 本年も宜しくお願いいたします。

今年最初の書き込みとなります。相変わらずピント外れの事しか書けませんが何卒よろしくお願い致します。昨年もHPを通じ何人もの方と知り合う事が出来ました。ほんとうにありがたい限りです。これからも沢山の方と話が出来ればと思っております。趣味、季節の話題、HPへの叱咤激励etc・・・なんでも構いません。遠慮なくメールなど頂ければ幸いです。

2002年も昨年同様厳しい年となりそうです。ペイオフや不良債権増大を懸念する金融不安。そしてリストラ、製造業の海外移転による失業率上昇など数々の不安要因を覆う事になるでしょう。かなやんの勝手な解釈ですが全体的な景気浮上はここ数年ないのではないかと思っています。以前のサイクルは不況⇒好況を一定サイクルで繰り返していた訳ですが、バブル崩壊とともにそのサイクルは崩れました。大きな不良債権が足を引っ張っているのは周知の事実です。しかしもう一つ大きな要因は製造業の大幅な海外移転だと思うのです。以前のように国内に製造業がほとんど残っていれば、景気サイクルでいつか良くなる訳ですが、今はコストダウンを求め製造を海外へ移してしまう為、不況⇒好況のサイクルが崩れてしまい以前のように国内で平等な仕事配分は成り立たなくなってしまいました。

このような動きは経済のグローバル化が成された今どうにも止めようが無い事ですし、仮に日本の企業が国内だけで製造を続ければコスト面から衰退する可能性の方が強く、海外生産を否定する事は出来ません。この動きはまだ加速されるでしょうから失業率も7、8%台になることもあり得ると思います。このような事を考えると、とても全体的に景気が良くなるとは考えにくいのです。失業者対策として最近仕事を分け合うワークシェアリングが叫ばれていますが、社会保障など雇用コストを考えれば実現は疑問です。このような事から全体的な景気回復は当分ないと予測しています。(かなやんの勝手な解釈です)

全体的な景気は厳しいでしょうが、その中でがんばっている企業が沢山あるのも事実です。東証1部上場の老舗ながらヒット連発のタカラ(7969)は昨年だけで株価が3倍になりましたし、米国で大健闘のゲームキューブを擁する任天堂(7974)だって捨てたものではありません。トヨタ、ホンダも不況の中すばらしい業績を上げています。またJASDAQ、マザーズ、NJに上場の元気な新興企業も沢山あります。このような企業を見ると全てに悲観する事はないですよね。今年は好業績を期待出来る会社(これから探します)にじっくり投資をするのも良いかなと考えております。





12月31日


2001年もあと数時間を残すのみとなりました。貴重なお時間にこのようなシロウト考えのページを見に来てくださった方々には厚く御礼申し上げます。また沢山の叱咤激励のメールを頂きました事にも重々感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。今年の株式市場は全般的に下落基調に推移しましたが、皆様におかれまして今年はどんな年であったでしょうか?かなやんにとってはやはり厳しい年であったと認識しております。唯一救いなのは株式の運用資金をピーク時の5分の1に抑えた事で損失を最小限に留められた事でしょうか。

今年の株式市場を見て再認識したのは株価は経済の先行指標だという事実です。テロという思いもよらない出来事があったのを加味しても株価1万円割れは衝撃的でしたし、その後の大リストラや赤字の拡大などは報道されてのとうりです。1年前このような経済状態悪化を予想出来た人は少ないと思います。もちろんかなやんもこんなにひどくなるとは予想出来ませんでした。2002年はどうなるか?今より更にひどくなるのか、それとも光明が少しでも見出せるのか、今まで以上にいろんな指標を見て勉強しなければならないと思っています。

どうぞ良いお年をお迎え下さい。また来年もご指導ご鞭撻を賜りますとともに皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。





12月24日


不良債権処理問題に絡み銀行、商社・建設株などの値下がりに続き、株価100円割れ企業株なら「何でも売り」というスタンスが先週は見受けられ、いったいどうなる事かと思いましたが、19日に日銀が量的緩和を拡大したことから前述の銘柄は軒並み急騰しひとまず低位株の底打ちとなったような感じです。先週の東証一部上昇率、下落率ベスト10ともに半分が株価100円以下の銘柄が入っているのが、今の市場状態を反映しているように思えます。ちょっと気掛かりなのは外国人投資家が6週振りの売り越しとなり、その売り越し額が1年7ヶ月振りの高水準に達した事です。SQ算出や円安に伴う為替差損回避などが要因との見方が大方のようですが、この辺は少し注意して見るのも一考ではないでしょうか。

かなやんの売買ですが、前回書いたケンウッド(6765)を19日に48〜55円(平均取得額51円)で買いました。一時は額面割れとなり「ヒヤッ」としましたが、何とか反発してくれました。債務超過というリスクはありますが、ブランド、技術力を信じ今のところ長期保有予定です。

年末、年始にかけ市場はどう動くでしょうか?予想は難しいのですが、ハイテク関連のリバウンド一服、分割銘柄の暴騰終焉などを考えると、先週から反発に転じ、空売りの規制強化による買戻しも期待される低位株や好業績ながら割安に放置されている銘柄が注目されるのではないかと思います。個人的には下方修正などへの懸念が消えつつあるサミー(6426、21日終値2985円)、新規公開銘柄ながら割安に放置されているピックルス(2925、21日終値460円)あたりに注目します。





12月19日


今回は早朝の書き込みです。ここのところ銀行関連、業績低迷銘柄、NTTなどが安値更新となったり、活況を呈していた新規公開銘柄も初値が公募価格を下回るところが多くなるなどで市場心理は冴えません。反面半導体市況の底入れ報道から半導体関連は堅調な値動きとなっていますが、液晶パネルやDRAM価格の値上げは2ヶ月程前から報道されていて既に先回り買いで、9月の安値からだいぶ上昇しています。それを考えると上値は限定的と見るのが妥当でしょうし、今週から来週にかけては機関投資家の年末年始に向けてのポジション調整が予想されますので軟調な展開が続きそうな感じですがどうなるでしょうか。

かなやんの売買ですが、11月28日に80万円で買ったACCESS(4813)を14日に140万円で売却しました。当初は長く持つつもりでしたが、鷹山(6830)などの影響か急ピッチで上昇しましたので下げに転じたら即刻売却しようと思い「株価お知らせ」メールのサービスを活用し迅速に売却できました。ずっと株価とにらめっこせずに済みますから便利になったものですね。

ここのところ100円割れ銘柄が沢山出てきていますが、前回書いたケンウッド(6765)が気になります。株価56円です^^;債務超過企業ですからリスクはありますが、技術力、ブランドを考えると売られ過ぎのような気がします。ACCESSの売却益を使って段階的に買っていこうと思っています。





12月2日

先週は格付け会社フィッチによる日本国債の格下げやナナボシ、新潟鉄工といった上場企業の会社更生法申請など悪材料のオンパレードでした。また02年3月期には銀行の不良債権処理の損失が6兆円を超えるそうです。いったいいつになったら不良債権の処理が終わるか^^;・・・というより今のような景気情勢では新たな不良債権も出てくるので当面は「イタチこ゜っこ」なんでしょうね。

海の向こうアフガニスタンではタリバンの弱体化が伝えられ、とりあえず市場に与える影響は軽微になりました。米国ではエンロンの経営不安が一時的なショックとして報道されましたが全体的には落ち着いた動きでした。しかしエンロンはつい最近まで優れた企業として取り上げられる事が多かっただけに、かなやんには衝撃的でした。簿外債務という落とし穴があったとは夢にも思いませんでした。ただ悪い話ばかりではなくAOLやアマゾンなどのネットショッピングが前年比の1.8倍増(その影響かアマゾンは先週だけで24%株価が上昇)とか、任天堂の「ゲームキューブ」、MSの「X−box」も予想を上回る売れ行きになっています。これはテロの影響でモールショッピングを自粛した反動でもあるでしょうから手放しには喜べませんが、消費の落ち込みが懸念される中では明るい材料です。

かなやんの売買ですが前回書いたACCESS(4813)を11月28日に80万円で買いました。また公募で手に入れた電通(4324)が47万円のS高で1日目を終わってくれました。電通は某証券会社が注文ミスをしたようであっさり初値が付き拍子抜けでしたが、過熱感が抜かれたスタートとなりましたのでかえって良かったかも知れません。当分は持続のつもりです。

気になる銘柄としてセガ(7964)、コナミ(9766)、サミー(6426)、ケンウッド(6765)あたりに注目しています。セガ、コナミは上で書いた米国での新型ゲーム機好調の恩恵を一番受けるのではないかと思いますし、国内にも期待される新ソフトを投入しています。サミーはパチスロ機の不具合問題もとりあえずクリアーし、営業活動再開を発表しました。3200円ほどの株価は予想PERで5.8倍と割安感があります。ケンウッドは債務超過になったことから売られ続け株価は88円です。今の情勢では売られるのも当然でしょうが、ブランド力や技術には良いものがありますから、どこかが助け船を出すような気がします。リスクはありますがおもしろそうな気がします。


※最近コンピュータウイルス「W32/Badtrans」が猛威を振るっているようです。かなやんのところにも先週だけでウィルス付きメールが5通来ました。メールサーバーと、PCに2重のウィルスチェックをかけているので被害はありませんでしたが、みなさんもお気をつけ下さい。




11月11日

先週はあさひ、UFJなど大手銀行の安値更新が目立つ動きとなっていました。不良債権の増大、ペイオフによる銀行淘汰懸念などが蒸し返されると同時に、銀行がリストラの一環で内需関連株を大量に市場に放出するのではという思惑が働き内需関連株までも売られる始末です。再度の公的資金投入は見送られるようですが、市場は銀行に金融の早期健全化を求めているのではないでしょうか。どこかの銀行からあっと驚くようなリストラ策が出てくると良いのですが・・・

7日に書いた日本コムシス(1947)ですが8日に860円で買ってみました。NTTの工事単価引き下げなどにより予想外の下方修正から売られましたが、ブロードバンド化の波は予想以上に早く進んでおりその恩恵を受ける企業の一つと捉えています。業績の不透明さからしばらく株価は低迷するでしょうが長い目で見ることにします。

今週かなやんが注目してみたい銘柄は、業績下方修正で先週売られたテルモ(4543)、ウィルソンラーニング(9610)、ズルズル下げているトーヨーカネツ(6369)、新規公開銘柄人気で含み益が出始めた日本アジア投資(8518)、理由はわからないけど(知らないのはかなやんだけ?)下げてきたACCESS(4813)あたりをウォッチします。今週はちょっといいかげんモードです(笑)





11月7日

3週間振りの書き込みになります。その間わざわざ見に来てくださった方々ほんとうに申し訳ありませんでした。
米国では第3四半期の決算発表も山を越しつつあり、大方が予想の範囲内という事で大きく売られる動きはないようです。その中シスコシステムズが以外に堅調な業績だった為、大幅高になりその流れが他のハイテク関連にも波及しました。また、0.5%の利下げを好感し、NYダウはテロ発生前の水準まで戻ってきました。ただ失業率の上昇、GDPのマイナス、購買意欲の低下、貯蓄率の上昇など悪い材料が目立つようになったことは留意しておくべきでしょう。

国内市場では店頭、マザーズ、ナスダックJの新興銘柄の切り返しや新規公開銘柄の高値ばかりが目立ちます。特にJストリーム(4308)は圧巻ですね^^;10月23日から連続S高で僅か2週間で株価3.6倍です。理由を探すのは無意味ですが、近頃死語になった究極の仕手株でしょうかね。反面安い銘柄も目立ちますね。特に下方修正をすると容赦なく売られます。テルモ(4543)、ウィルソン・ラーニング(9610)、コジマ(7513)etc...今日は反発したファーストリ(9983)それに利益52%減のドコモ(9437)、32%減のマクドナルド(2702)の明日の運命は如何に^^;・・・でも売られ過ぎればチャンスかも。前回書いた日本コムシス(1947)なんか売られ過ぎのような感がありますのでそろそろ狙おうかと思います。

ここのところゲームソフト関連が一斉にあがり出しましたが、業績に安定感のあるコナミTYO(4780)に注目しています。今期のソフト販売計画400万本に対し、中間期までに250万本を達成したようです。これからの下期は人気シリーズ「ときめきメモリアル」などの発売があり上方修正する可能性もあります。株価はその先取りか一気に2千円台を付けていますが魅力はありますので、株価の動きに注目しています。






10月18日

先週からのハイテク株を中心とした底上げ相場も今日は一服となりました。今日のヤフー(4689)の動きを見ると高値は422万円まであったものの終値は370万円でした。このような大きな値動きを示した後はしばらく膠着状態になる事が多いように思います。ここからのハイテクセクターの上昇は一休みとなるのではないでしょうか。米国でもおおむね第3四半期の決算が予想より良いところが多くこれを素直に好感する動きでしたが、炭疽菌検出の報道がにぎやかになってくると売り材料と判断され下落となりました。アフガニスタンの戦況と同様に懸念材料として見ています。

本日は9月25日に152万円で買ったレインズ(2688)を181万円で売却しました。長期投資のつもりで買ったのですが、狂牛病に対する報道が再度騒がしくなりつつあり焼肉チェーンを主体にする同社にとっては、影響が軽微では済まない状況になりつつある事を踏まえ一旦売却しました。しかしながら引き続き注目銘柄として値動きを見ていくつもりです。

先日かなやんもようやくブローバンド化の対応としてADSLを導入しました。今は様々なタイプがあるのですが、安定感と速度の対応などからNTTのフレッツADSL専用線を引きました。その時工事をしてくれたのが日本コムシス(1947)なのですが、NTTのADSL地域拡大に伴い結構忙しいそうです。この会社は元々堅調な業績を上げている為、株価変動は激しくありませんがリスク分散銘柄として考えるには良いかもしれません。






10月8日

いよいよ米、英国連合がタリバンを攻撃しました。今夜の米国市場がどのような反応を示すか気になるところです。元々攻撃は避けられないとの見方でしたから、既存の事実と受け止められ大きな波瀾はないでしょうが、もし戦闘が長期化するような事になれば反米感情の高まりや購買意欲の減退、最近上昇している米国民の貯蓄率の更なる上昇などが考えられ、長期の景気停滞を招く恐れとして懸念材料ではありますね。

先週末の国内市場は米国のハイテク関連が堅調に推移したことから東京エレク、アドバンテスト、ソニー、NECなどが買われていましたが、結局のところは米国を向かなくてはならない銘柄はこの先不安を抱えながら、上げ下げを繰り返して行くのでしょうが大分売り叩かれた分、下値は限定的になるかもしれませんね。米国企業の7−9月期の決算発表が来週からスタートするのでこの辺も今後の判断材料になる訳ですが、今の時点ではかなやんには良く分からないというのが正直な気持ちです。

自分の中ではまだ内需関連に注目してみようと思っています。最近タカラ(7969)がちょっと気になっています。中間経常利益が従来予想を上回るのではとの観測から買われていまが、eカラやベイブレードが好調要因のようです。特にかなやんが注目しているのは来年2月発売予定の「バウリンガル」という犬の感情を表す玩具です。首輪に付けるマイクと本体がセットになっていて、本体がマイクで受けた犬の鳴き声を声紋分析して、その犬がどんな感情か判定するのだそうです。どのくらいの精度かは知りませんがおもしろそうな商品ですよね。結構ヒットの予感がするのですが、どうでしょうか(笑) 株価は高値圏で推移していて9月末の株式分割を勘案すると年初来高値付近ですし、PER20倍前後と割安感はありませんが、業績が上方修正となれば話は別です。個人的希望では少し下落してくれないかなと調子良い事考えているのですけども・・・・・(^^ゞ






10月4日

今日は緊急の書き込みです。昨日書かせたもらったサミー(6426)の件ですが、引け後にサミーはパチスロ機の一部に出玉率が高くなる不具合が見つかった件で、現在販売中の同社や関連会社のパチスロ機の受注活動を4日から自主的に一時停止し、受注活動の再開については、決定次第発表するとのコメントを出しました。これは大きなマイナス材料と考えます。したがいまして昨日書いたサミーの件は取り消します。ご迷惑をお掛けしました。




10月3日

今日は5営業振りの下落だそうで、昨日回復したはがりの日経平均1万円があっさり割れてしまいました。米国FRBの利下げも9度目となると新鮮味がなくなり大きなプラス材料には働かないようです^^;というより先行き不透明な市場環境とテロが誘発した外国人投資家の大量の売り越しが要因なんでしょうが、よく言われる「不況時の株高」は当分望めないでしょうね。

ここのところ目に付くのは、サイボウズ(4776)、フューチャーSC(4722)などの株式分割組の急伸です。株式分割は流動性を高めると同時に業績伸長への自信からなるものですから、素直に市場が好意的な反応をしている表れでしょう。ただ分割直後に上昇し一服の後下落というパターンが多いですから、今から買うのはちょっとリスクですが注目したい銘柄です。それと「ユニクロ」を展開するファーストリ(9983)が先週の1万円の安値から早くも5割上昇し1万5千円台になっています。成長鈍化懸念から売られ続けてましたが、海外進出や9月の売上好調を材料に急速に切り返してきました。短期でこれだけ上昇するとさすが一服となるでしょうし、大方の見方では急成長後への反動を不安視しています。しかし注目したいのは今月から進出したロンドンでの成否が今後を左右する鍵になるという事です。海外進出が成功すれば仮に国内で鈍化しても、十分カバー出来ますし、「ユニクロ」が米国ギャップのような世界的カジュアルブランドになる可能性も秘めてるわけです。反面失敗すれば懸念が現実となります。今はどちらになるかわかりませんが希望を持たせてくれる数少ない企業だと思います。

色々書いたついでにもう一つ!サミー(6426)がパチスロ機の不具合で、ブランド力の低下、損害の補填懸念で売られています。会社側は3億円程度の損失といっているようですが、それを上回るのではと懐疑的な見方もあり、強弱感が対立しています。業績は好調ですから売られ過ぎと思っています。今日は3370円で終わっていますが早い段階で4千円くらいまで戻るのではないかと思っています。

9月25日に書かせてもらった内容について数人の方から励ましを頂きました。ほんとうにありがたく思っています。幸いにして買値は上回ってくれたのでホッとしています。個別にメールは返信させてもらいましたが、再度この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。それと丁寧なメールくれたあすかさん必ず返事出しますから待ってて下さいね!





9月25日

本日はNY市場が反発したため安堵感からか上昇して引けました。本来なら更新のペースではないのですが、今日間抜けな事をしてしまいましたのでちょっとだけ書きこみです。昨日書いたレインズ(2688)の値段を午前中に見ていたらS安となっていました。「これはチャンス」と思い152万円で買ったのはいいのですが、なんとその後も売り気配が収まらず出来高18株に対し200株越えの売りを残して引けました。狂牛病で値下がりするのはわかっていましたが、ここまで売られるとは正直思いませんでした。世間の見方を見誤ってしまいました^^; まだまだ修行が足りません。買ってしまったものは仕方ありません・・・これ以上下がらないのを祈るのみです。以上間抜けな報告でした。





9月24日

先週は米国市場の再開に注目が集まりました。月曜のNY市場は大幅に下落したものの予想の範囲内と言う事で、翌日の日本市場は買い戻されましたが、NY市場の連続下落にはさすが不安となったのか、ズルズル値下がりしていき軟調な展開で週末を迎えました。特に利益の相当量を米国で稼ぐトヨタ、ホンダ、ソニーなどはその典型だったように思います。テロに対する決着が見えない現状では致し方ない動きであると同時に、あまり動かないのが賢明かもしれません。また円高も懸念される材料の一つでしょう。

ただ市場はいつまでも下げ続ける事はありませんから、今のような下げ基調の時に次ぎの展開がどうなるか予想していくのも大事だと思います。輸出、ハイテク関連はまだリスクがあるので内需関連に注目してみようと思います。以前少し書かせてもらいましたが外食産業の勝ち組みに注目したいと思います。しかしながら良い企業は結構高値まで買われています。

その中で狂牛病報道で下落しているレインズインターナショナル(2688)に注目したいと思います。主力業態の焼肉店『牛角』の好調に加え、新規出店効果により増収増益が見込まれています。国産牛での狂牛病の発生により焼肉離れが起こるという懸念から売られていますが、仕入れの9割以上が米国産牛で直接的な影響はないと思うのですが、消費者がどう行動するか読みにくく売られています。イギリスでは狂牛病騒動が沈静化した後、牛肉の消費はすっかり回復しましたので今は売られ過ぎではないでしょうか。金曜日は172万円のS安水準で引けています。本日の新聞に狂牛病とはっきり確認されたとの報道が出ましたので明日は続落するでしょうが、長期で見れば割安に買える好機と考え買いに出ようかと思います。





9月16日

世界的なIT不況で景気減速が叫ばれる中、思いもよらぬテロによりまた新たな懸念材料が出てしまいました。現地時間の17日より米国の株式市場が再開されますが、注目されるのはとれだけ下がるのかという不安です。おそらく軍事産業を除けば全面安の展開となるのではないでしょうか。株安に拍車が掛かれば消費心理も冷え込み景気がさらに悪化してしまいます。そして武力行使に出た場合その規模や期間、また近隣諸国まで巻き込めば原油供給への影響などリスクも取り沙汰されてくるのも念頭に置いておくべきでしょう。

日本でもテロの影響で株価が下落しました。1万円割れの時、ある政治家が「テロによる外的要因」によるものと発言しておりました。確かにそれは事実でしょうが、テロが無くても早晩1万円は割っていた筈です。まったく危機感のない発言を残念に思いましたが、グチグチ言ってもしょうがないでしょうか・・・
金曜日は第一勧銀がマイカルの支援を打ち切った事で、不良債権処理が進むとの思惑で銀行などが買われ1万円を回復しました。逆にソニー、トヨタなど米国でがんばっている会社は売られ続け明暗を分けたのですが、恐らく今週は再び1万円割れの公算が強いでしょうから安易な買いは控えたいと思います。ただ景気循環の悪化懸念で下げるよりも、外的要素による下げが大きくなれば実力以上に売られる為、買いのチャンスであるのも事実です。内需主導型や独自技術を持つ会社は大底を打つ可能性大ではないでしょうか。個人的には日東電工(6988)、昭和真空(6384)、レインズ(2688)、本多通信(6826)、古河電工(5801)なんかに注目していこうと思います。





9月13日

NYでの惨劇は何とも言い表せない悲しい気持ちです。こんなことが現実に起こるのだろうかと今だに信じられません。犠牲になった方々のご冥福をお祈り致します。

昨日はNYの惨劇から世界中の株式市場が暴落となり、日経平均もあっさり1万円を割り込みました。外的要因とはいえ、これからの経済情勢を考えると心配になってしまいます。今日も昨日に引き続き値幅制限が取られていましたが、S安、S高銘柄が入り混じったものの日経平均はわずかながら反発となりました。リパウンド狙いの買いが多かったのでしょうかね。
ただ米国の株式市場が早くても現地時間の14日、もしくは17日からという事ですから、どの程度の下げで始まるのか注視しなければならないでしょう。大きな下げになれば再び世界に下落の波が波及しかねませんから、少し様子見が賢明ではないかと思っています。





9月2日

先週の日経平均は、84年10月以来の安値更新です。NYダウ平均は1万の大台割れで世界的な株安が懸念され始めましたが、日経平均も1万割れが語られるようになり市場心理の悪化が日々増大しています。どこまで行けば底なのか、かなやんには判断出来ません^^;結局のところ米国次第となるのでしょうね。FRBも度重なる金利引下げで何とか景気後退を食い止めようとしています。しかしIT分野の極度の不振から大規模なリストラが行われている最中ですから、とても米国経済に対する楽観視など出来る筈はありません。先週発表されたゲートウェイのアジア市場撤退はパソコン関連の不振を象徴する出来事だったと思います。

仮に日経平均が1万円を割れば底値となるでしょうか?米国経済を無視して考えるなら心理的に底値到達感となり反発するかも知れません。現在東証の全銘柄平均のPBRは1倍を切っています。9月中間決算での益出し目的の売りが一巡する下旬あたりを視野に入れ、そろそろ「セイリングクライマックス」を迎えつつあると考えるのも1つの見方に思います。

そんな思いから物色銘柄を探しているのですが、昨日日経に業績下方修正の記事が出ていた昭和真空(6384)に注目していこうと思います。水晶デバイスやWDMの受注減速で売られ続けていますが、「はっきりした減益額」が出ましたので悪材料出尽くしとなった感があります。大幅な減益ですので明日はおそらく大きな下落になるでしょうが、落ち着いたら少し買おうかと思っています。




8月22日

今日は反発して終わりましたが、全般的には冴えない動きが続きそうですね。1万1千円割れも時間の問題でしょうが、1万円割れはあり得るのでしょうかね・・・
常々書いているハイテク関連ですが、毎日のように下方修正のニュースが流されローム、京セラなど年初来安値を更新しています。懸念されることは下方修正の数字が異常に大きい事です。半導体製造関連で受注が前年比の5割から8割減なんてのがゾロゾロ出てきている状況ですから、いくら株価が下がっても手は出しにくいです^^;
物色難の中、先週から「都市再生」などというテーマに乗って、電鉄や不動産、土地持ち会社の関連が買われていますが、取って付けたようなテーマにしか思えないのですがみなさんはどう思われるでしょうか。

かなやんが最近注目しているのは元気な外食産業です。15日に2銘柄程書きましたが、その他にも焼肉チェーン「牛角」を展開するレインズインターナショナル(2688)、回転寿しチェーン「かっぱ寿し」のカッパクリエイト(7421)、牛丼チェーン「すき家」のゼンショー(7550)などが年初来高値または上場来高値を更新しています。いずれの銘柄も積極的に店舗展開を図り、なおかつ値段や運営に同業者より長けた会社です。この不景気にも業績を拡大している勝ち組みであり、軟調な市場の中株価は堅調です。このような流れの中でカレー店「COCO一番屋」を展開する壱番屋(7630)に注目しています。現在は中部地方を中心に展開していますが、今後積極的に全国展開を図り2004年11月末までに1000店舗を達成するという目標で進んでいます。上で紹介した会社がPERで20倍から30倍に買われている状況からして、現在の株価1000円割れでPERを計算しても14倍程度と割安感があります。そんな思いから昨日990円で少しだけ買ってみました。






8月15日

2週間のご無沙汰です。ここのところ更新を怠けていまして書き込むたびに、「○日振りの更新です」なんて言い訳がましく書いていますが、それももう通用しませんよね^^;正直に言わせてもらうなら、今の市場状況から見て買う気になれないという気持ちが本音としてあり、最近は株式市場のチェックを以前ほどしてない為、自分自信このHPに書き込むネタがないのです。これが正直なHP更新を怠けている理由です。すみませんm(__)m とは言っても少しはチェックしなければ全体の流れや底打ちのタイミングを逃しますので全く見ないわけではありません。

ここのところハイテクの代表格である京セラ(6971)、ローム(6963)などが売られていますね。特に超優良企業ロームは業績を下方修正した後2日連続のS安になり、予想外の業績悪化がもたらしたショックは大きかったようです。今日は下げ止まり、一部では割安感を指摘する声もあるようですが、半導体市況の底打ちが見えない状況からすれば多少のリバウンドはあっても、現在のPER30倍、PBR3.7倍に割安感は感じられず再度、下落基調になるのではないでしょうか。逆に初の赤字計上から株価つるべ落しのぷらっとフォーム(6836)のPBR0.4倍は割安に感じます。

しかし、こんな景気でも好調な業績を続けている会社も少なくありません。常識破りな売り方をするスーパー「つるかめ」を展開するシートゥーネットワーク(7588)は大幅な株式分割をしていますし、業績を上方修正したグローバルダイニング(7625)は3日間で20%上昇しています。このような会社をいち早く見つけ出したいものですが、我々個人投資家にはなかなか難しいものですよね(^^ゞ 今のような下落基調の時に、どさくさ紛れに業績好調の優良企業までもが売られる事が多々ありますからそれを見つけ出したいですね・・・





7月30日

選挙が終わった途端に日経平均が安値更新とは何とも皮肉ですが、今朝発表の鉱工業生産動向で生産指数が4カ月連続で悪化したこと、経済状況の更なる後退への懸念が強まったことなどから売り物が多くでたようです。また下落時の悪循環で信用取引での追い証発生による投売りもだいぶあったようです。日経平均の1万1千円割れも視野に入りつつあるのでしょうか?まさか1万円割れはないと思うのですが^^;・・・・・

業種別株価指数で「電気機器」の時価総額が50兆円を割ったそうです。これは99年6月以来のことのようで、単純に考えれば一斉に上がり出した前(99年夏)の水準に株価は逆戻りしてしまったわけです^^; 確かにソニー、富士通、東芝などだいぶ下げていますね。この動きはしばらく続きそうですし、電子部品関連は下方修正による更なる下落もあるように思います。かなやんが身近に聞いた話なのですが、未上場のある有力電子部品メーカー(正式な情報ではないので会社名はご勘弁ください)が受注急減に見舞われ、大規模増設した工場(半端ではない規模)がほとんど未稼動で会社側は予想以上の環境悪化に頭を抱えているようです。このような事が身近に起こっている事実を考えると、ハイテク関連が暗いトンネルの中に入っていってしまうのではないかと心配でなりません。

前回書かせてもらったマクドナルド(2702)ですが、初値の4700円を割り込んでしまいました。過熱感は感じられなかったので堅調に推移するかと思ったのですが、今日あっさり初値を割り込んだのは以外でした。それだけ市場マインドが冷えてしまったという事でしょう。実は27日に4800円で買ってしまったのですが(久々の買いだったのに)処分も視野に入れなければと思っています。自己損失処分基準の4080円(買値から15%下落値)を割ったら売ります。

買いにくい相場ですからおとなしくしていようと思ってますが、腕に自信のある方は北野建設(1866)なんかおもしろいのではないでしょうか。400円まで買われましたが、ここのところ急落となり、急騰前の株価水準に戻りつつあるので小遣い稼ぎは出来るかもしれませんよ。かなやんは見てるだけですが(笑)





7月25日

またまた更新が一週間振りとなってしまいました^^; 昨日はバブル崩壊後の安値から少し切返し、本日も一時1万2千円台に回復したようですが、買いの手は続かず結局前日比8円高で終了しました。公的資金の買いが入るのではとの期待もあったようですが、真相は藪の中ってところでしょうね。いづれにしても上値を追える状況ではないので、前回も書いたとうり静かに見ています。

今日の話題は古河電工(5801)でしょうか。噂されていたルーセントからの光ファイバー部門の買収が確定し、1500万株の買い物を残しS高で引けました。ルーセントが保有する特許や製造拠点を勘案すると割安な買収だったと市場は評価したようですし、米コーニングと並びWDMでは世界の主要プレーヤーに踊り出たわけですから人気も当然なのかも知れません。ただWDM関連は米国を中心に低迷している事を考えれば人気の持続は難しいように思いますので、しばらく様子見が無難でしょうか。しかし少し落ち着いた時に狙いをつけるべく動きは追っていきたいと思います。今回の買収は将来的には非常にプラス材料と受け取っています。

これからは何がテーマになるのかを自分なりに予想しているのですが、なかなか難しい問題です。先日の日経に米国ではドット・コム産業からバイオ産業に資金が急速にシフトしているという記事があったのですが、もしかしたら日本でも再びバイオ関連に注目が集まるのではと思うようになりました。PSS(7707)が新しいDNAチップを材料にここのところ上昇していますし、医学生物学研(4557)も下げ止まり感がありますので、その布石かと思えるのですが気のせいでしょうか・・・・・

明日は注目の日本マクドナルド(2702)が新規上場します。同業者と比べると割安感が乏しいとか、財務体質が思ったより良くなかったなど機間投資家は冷ややかに見ていますが、個人投資家には高い人気があるようですから、以外に高い初値(6千円超)が付くかもしれませんね。話題性もありますので久々に参戦しようかなと個人的には思っています。但しあまり高ければやめますが(^^ゞ





7月18日

今日はめずらしく朝の書きこみとなりました。前々回の時に週2回は更新したいと書いたのですが、なかなか出来ません(^^ゞ毎日わざわざ見てくださっている方々には、ほんとうに申し訳なく思います。市場は景気悪化懸念から「一進二退」の状況が続いています。出来高が少ない中、小口売りで下落する銘柄が多くバブル後の安値更新が視野に入りつつあるように感じます。このような時はあえて買う姿勢よりも、じっくり眺めて何が次のテーマになるかなど自分なりに考える時間にあてるのも良いのではないでしょうか。株式格言にある『売買の時期は、売買の銘柄より大切』、『疑わしきはなにもするな』を噛締める時期だと思います。

前回書いたWDM関連は下げ止まりつつある感じですが、まだ底値とはいかないようで、まだしばらく様子見でしょうか・・・新たなチェック銘柄としてエムティーアイ(9438)を見ています。業績の割りに売られている感がありますし、20万円を割れれば買いゾーンとして視野に入れています。





7月9日

ここのところ暑い日が続きちょっと夏バテ気味ですが、みなさんは如何でしょうか?これからが暑さ本番ですから体調を崩さぬようお気をつけ下さい。
今日はハイテク銘柄を中心に下落する場面が多いように感じられました。低位株物色も息切れ傾向となったりで全体の動きは相変わらず軟調です。ホンダを中心とした自動車関連が先週は買われていましたが早くも失速してしまいました。今週はどうなりますか。

今週から米国では第2四半期の決算発表が始まります。総体的には厳しい見方が大半なようですし、ドットコム、ハイテク企業には下方修正の懸念もあるようです。当初は秋にも景気回復が言われていましたが、EMS(製造受託メーカー)の在庫が減らない事、半導体メーカーの増産による過剰供給未解消などで回復は来年の中頃以降との見方が台頭しているようです。それを考えると日本の企業もまだ下方修正の懸念は多分にあります。日本のハイテク銘柄がPER20倍以下になっても買われないのはその辺りを警戒してのことでしょうから、いくら下落したとはいえ手は出しずらいですね^^;

まだ下落の最中ではありますが、精工技研(6834)、昭和真空(6384)、ミヨタ(7770)、モリテックス(7714)、古河電工(5801)をチェックしています。全てWDM関連です。今はWDMへの設備投資抑制から売られていますが、次世代インフラの核になることは間違いありませんから、必ず再度スポットライトを浴びる時期がくるはずです。ただどこが底値なのか判断するのが難しいですね(^^ゞ 精工技研だったら某証券会社が最近引き下げた目標価格4800円あたりでしょうか・・・






7月2日

10日振りの更新です。いつも見てくださっている方々には本当に申し訳なく思っております。仕事の方もだいぶ落ち着いてきましたので、せめて週2回くらいは更新していきたいと思っています。先週は正直なところ市場の状態をほとんど見ていませんで、「浦島太郎」状態ですのでピント外れがありましたらご容赦願います。

6月の日銀短観で製造業の業況判断指数が大幅悪化(市場の予想範囲内ではあった)したことを嫌気し、東証1部の値下がり銘柄が1000を超え全面安の展開となりました。多少の押し目買いが入ったようですが先行きに対する懸念は日々増大しているように思います。そんな中、ホンダ(7267)が上場来高値を試す展開になっています。6月の登録台数が国内メーカー唯一2ケタ増となり、米国での好調も続いていることから注目されているようです。それが飛び火し関連の八千代工業(7298)も買われたようですから、連想で本郷(3425)がもう少し買われるのではないかと・・・この2社はまだPER10倍以下ですから、ホンダ関連としてマークするのもおもしろいのではないでしょうか。

個人的注目銘柄として、業績下方修正から大幅下落したPALTEK(7587)がそろそろ底値についたような感じとなり、食指を伸ばそうか思案中です。あとテスト用DVDが好調なアルメディオ(7859)に期待しているのですが、なかなかスポットライトが当たりません^^;






6月20日

いつも不定期な更新ですみません^^; ここのところ全体的に見れば下落基調を辿っています。冴えない景気動向からすれば仕方のない動きなのかなと感じています。特にハイテク、銀行関連の下げは「悲惨」ですね。前回も書いたようにしばらく静観するのが無難かなと思っています。

ハイテクの中でも、WDM(光波長分割多重伝送)銘柄が事業の不透明感や米国での下方修正等の報道で売りが目立っています。確かに景気減速の影響でWDM投資は減速していますが、情報インフラの要になる技術ですので必ず盛り返してくるのではないでしょうか。まだ下落トレンドの域を脱するには時間がかかるでしょうが、古河電工(5801)、フジクラ(5803)、精工技研(6834)、本多通信(6826)、モリテックス(7714)などを今からチェックしていくのも良いかと・・・

20日付けで某外資系証券会社が、銀行セクターの投資評価を「アンダーウエート」から「ニュートラル」(中立)に引き上げましたが、売られ続けている銀行セクターの反発となるでしょうか?注目したいと思います。





6月11日

ここのところ週1度の更新しか出来ず申し訳ありません。今しばらくこんな状態が続きそうです。ご勘弁下さい m(__)m

先週のSQも波瀾なく無事通過し、今週は反発かと思いきや日経平均は反落してしまいましたね。日経平均先物に結構な売り物が出たようで、裁定解消売りを誘ったようです。特にアドバンテスト、TDKなどが影響をモロにかぶっていました。また、2001年1―3月期の実質国内総生産(GDP)が予想より悪化したことも、下落に拍車をかけたのではないでしょうか。
全体的に見れば上昇要因に乏しく、このような時は静かにしているのが一番良いのではないかと思っています。

とは言え市場の状態は常にチェックしていなければ流れはつかめませんので、とりあえず先週まで下落していた銀行関連(UFJ、みずほなど)の動きや、売り越しに転じた外人投資家の動向をチェックしていこうと思います。個別でPER20倍前後のシマノ(7309)、航空電子(6807)がちょっと気になっています・・・(^^ゞ






6月4日

一週間振りの更新です(^^ゞ 日経平均は4日振りに反発したものの週末に先物・オプションSQを控えていることや、不良債権増大に対する警戒感が強いようで全体的には軟調に推移しているようです。SQの前はいつも警戒感が広がりますが、いつも騒ぐだけであまり下げませんよね(笑)今回も同様かと思っています。

先々週に買ったインテリジェンス(4757)と有線ブロード(4842)は買値から順調に上昇してくれほっとしています。先週のソフトバンクの損を帳消しにしてくれました(^_^メ)今しばらく持続方針で行きたいと思います。

注目したい銘柄として、半導体不況でPBR0.3倍台に放置されているアピックヤマダ(6300)、PERで割安感のアルゼ(6425)、携帯電話向け情報配信等コンテンツ関連事業の急拡大が期待されるエムティーアイ(9438)あたりに注目したいと思います。


―お詫び―

先週書かせてもらったように仕事が忙しく(大規模な組織変更を行う為)ほとんど市場の動きをチェック出来ていないのが正直なところです。何人かの方からお気遣いのメールを頂き申し訳なく思います。ただこのような状態が今しばらく続きそうですので、更新も当分の間出来そうにありません。申し訳ありませんがご了承の程お願い致します。ほんとうに申し訳ありませんm(__)m




5月28日

久々の更新で申し訳ありません(^^ゞ 仕事が忙しく当分の間、不定期な更新となりそうですので宜しくお願い致します。m(__)m

日経平均は5営業日続落となり嫌なムードになっています。景気低迷により新規に発生する不良債権への懸念から銀行が売られたり、ハイテク関連銘柄も先行き不透明で見送りといった状態です。一部好決算銘柄が買われてるだけなようですが先行きの見通しに暗雲が漂ってきたのでしょうか・・・・・

本日の売買ですがソフトバンク(9984)を4830円で売却しました。5月7日に5400円で買ったのですが、思ったほどの上昇どころか、予想以上の下げとなってしまいました^^;痛いですね〜






5月24日

円高の進行や物色の手詰まり感から日経平均は3日連続の下げとなりました。また懸念材料とされていた大手銀行の決算発表が、昼休み中に三菱東京FGからありましたが予想範囲内に収まったようで少し大手銀行株が持ち直したようです。ただ不良債権の増大懸念もありますから安心は出来ませんね。また円高の進行についても輸出産業中心に注意が必要でしょうか。

昨日書いたアルメディオ(7859)は早くも下落してしまいました^^;正直もう少し上がってくれると思ったのですが・・・とはいえ割高感はないので気長に持っていようと思います。その代わりGダイニング(7625)が170円高と急騰してくれました>^_^< ただ出来高が少ないのでどうなるかわかりませんが、こちらも当分は持ち続けるつもりです。




5月23日

昨日に引き続き日経平均は下落となりましたが、海の向こう米国のナスダックは15ヶ月振りに6連騰だそうでうらやましいですね。第一四半期決算発表もほとんど終わり、悪材料織込みと、度重なる利下げによる景気回復を期待しての反発のようです。第二四半期に回復傾向となるか、それとも下落となるかで日本の株式市場もまったく違う動きになると思いますので米国市場に目を向けるのも重要ではないでしょうか。

かなやんの売買ですが、インテリジェンス(4757)を98万円、有線ブロード(4842)を12万9千円で買いました。インテリは過去何回転かさせていますが、ここのところ下落傾向でしたが100万円を割り込み割安と判断しました。有線ブロードは5月13日に書きましたが、底値との思いからです。

何回か書かせてもらっているアルメディオ(7859)が少しずつではありますが、昨日より出来高を伴い上昇してくれてます。昨日の決算内容が四季報より良かったのが好感されているようです。このまま少しづつでいいから上昇するのを願ってます(笑) ついでにセットで書いているGダイニング(7625)も上がってくれないかな〜(^_^メ)

シメオ精密(6828)の下落に注目しています。精密部品の先行き不透明感から「売りが売りを呼ぶ」状態になっていますが、3千円割れあたりで食指を伸ばしてみたいと思いますがどうなりますか。






5月21日

モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の銘柄入れ替えなどの全容が明らかになりましたが、日本株ウェートが予想より低下しなかった事、外人投資家の積極的な買い越しが続いている事などを好感し日経平均は反発しました。とりあえず懸念材料が一つ消化されましたので、再び決算発表に注目が集まるでしょうか。また、401k(確定拠出年金)の今期国会での法案成立の可能性が報道され始めましたので、こちらも注目材料かと思います。

報道材料により、上ブレ、下ブレになる銘柄が多く見られますが、マイナス材料で下げる銘柄は弱い市場状態の時ほど過剰に下げるものです。そんな意味でパソナソフトバンク(4721)、ロックフィールド(2910)あたりを注目してみようと思います。パソナソフトバンクは先週の業績下方修正やソフトバンクグループの株式売却報道が嫌気され下落していますが、人材派遣業は構造改革の進展によっては追い風と見る向きもあります1300円台の株価は底値圏ではないでしょうか。ロックフィールドも予想外の下方修正で売られています。増収減益の内容ですが、一過性の減益となるのか見極めは必要でしょうからまだ底値圏とは言えませんが、3000円を割るようならがぜん注目したいです。

先週書いたアルゼ(6425)は好調に上値を付けていますが、低PERとは言え過熱感が出つつありますので、持ち株の一部売却も検討しています。同業種のサミーの動きにに注目していきます。






5月16日

日経平均は350円程の下落となりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利下げも当然と受け取られたようで、上昇要因にはなりませんでしたね。それよりも村田製作所の予想を上回る減益にハイテク関連への失望感から値を下げる銘柄が多かったようです。減益はある程度株価に織込みつつあったはずですが、予想を上回る悪材料には過剰に反応する動きとなりそうです。今は決算発表がピークですから今日のような動きが何回かありそうですね。ただ村田は今夜のロンドン市場では下げ渋っているようですから、下値も限定的でしょうか。

13日に書かせてもらったアルゼ(6425)がS高買い気配で終わってくれました。久々のビンゴですね(笑)サミーの上昇につられた面もありますが、好業績期待もあるようです。このまま上に行ってほしいのですが、そう甘くはないでしょうかね(^_^メ) もう一つ好業績期待としてアルメディオ(7859)を見ています。何回も書いているので理由は書きませんが、18日が決算発表の予定ですが、どうなるでしょうか・・・




5月14日

15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の動きを見極めたいのか、海外投資家を中心に模様眺めの展開のようで日経平均は下落しました。売買代金も減少気味のようでこの先膠着状態になるのではとの予想も一部にはあるようです。今のような市場に強さがない状態では、ちょっとした懸念材料にも過剰反応してしまいそうですね。

昨日書いた3銘柄に続きグッドウィル(4723)に注目したいと思います。3月29日に一度書かせてもらいましたが、子会社のコムスンもようやく先の見通しがついたようでそれをはやし一時50万円近くまで買われましたが、最近は再度下落しております。期待された4月のコムスン単月黒字化は難しそうですが、確実に赤字を減らしていますので中、長期でみれば「化けて」くれるかもしれません。






5月13日

ここのところ外国人投資家を中心に割安銘柄を物色する動きが続いています。この動きは当分続きそうですが、今週から来週にかけて決算発表がピークになることから、好決算や好業績見通しの企業への物色も活発となるのではないでしょうか。

かなやんの今週注目してみたい銘柄ですが、アルゼ(6425)、ユニバーサルホーム(4731)、有線ブロード(4842)あたりに注目してみようかと思います。アルゼはPERが10倍割れと割安です。この手の銘柄はサミー、SANKYOなど共に割安に放置されていますが、ここのところサミーが好業績により急騰しています。アルゼも少し上昇してきましたがサミーやSANKYOに比べ割安感があるので物色されるのではと思っています。

ユニバーサルホームも割安感がありますし、先週の日経ビジネスでFC展開の格付けでは高評価でしたのでもっと注目されても良いのではと感じています。ただ出来高が少ないのが難点でしょうか。また16日には決算発表もあります。

有線ブロードは新規上場から冴えない動きが続いていて今だに公募価格割れの状態ですが、底値は固まりつつある感じですし利益も出していることを考えれば、下落リスクは少ないのではないかと。。。貯金代わりに持ってみるのもおもしろいかと思います。






5月9日

日経平均は続落となり、昨日まで年初来高値を更新していた店頭平均も下落しました。市場は売り買いが交錯しているようですが「下値の心配はないだろう」との見方が大勢のようです。ただここのところモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)の浮動株基準に基づく暫定指数の構成銘柄とその組み入れ比率が19日に発表されるとかで、それをにらんだ動きもあるようですが、前回は騒いだ割りにほとんど変更がなく肩透かしをくらっていましたが今回はどうなるのですかね。かなやんにはさっぱりわかりません(笑)

一昨日買ったソフトバンクは今日も下落悲しいですね〜買値から200円の下落です(^_^メ)。ここのところ書かせてもらっているタカチホが今日業績を下方修正しましたが、株価がもし下落してくれれば買いチャンスと見たいのですが明日以降どうなるでしょうか。

本日のかなやんの売買ですがアルゼ(6425)を5100円で売却しました。これは4月3日に3500円で買ったものですが、とりあえず持ち株の4分の1だけ利食い売りをしました。






5月8日

今日は反落となりました。東証一部の値下がり銘柄が1000を超えていましたので全面安ですね^^; 今まで連騰していたので利食いも仕方ないでしょうね。ただ小泉首相の構造改革に期待し外人投資家の買い越しが続いていたようですが、銀行株式買取機構の設立が「お得意」の先送りされる見通しが伝えられたことで、失望売りも出たようです。もし構造改革が掛け声倒れに終われば、外人投資家を中心に相当な失望売りが出る事を今日の動きは示唆したように思います。この点はこれから留意すべき事でしょうか。

昨日買ったソフトバンクは早くも買値を下回りました^^;今日決算見通しを上方修正しましたが、これが明日の取引にプラスになることを祈っています。前から書かせてもらっていたGダイニング(7625)がようやく動き出してくれました。ただ数百株単位の取引で200円高で始まった動きは疑問ですし、出来高も少ないのですがジリジリと値をあげてもらいたいものです。


昨日ある方から下記のような質問を頂きましたので自分なりの考えをかかせてもらいます。

質問
いつも拝見させてもらっています。(中略)昨日かなやんさんが注目したい銘柄を書かれていましたが、今まで何回か書いていらっしゃる銘柄ばかりなので注目する理由も自分なりに理解しているつもりです。ただ私の記憶が正しければタカチホという銘柄は初めて書かれたと思うのですが、注目する理由を教えていただけないでしょうか。もし以前書かれているようでしたら失礼とは存じますがよろしくお願い致します。(後略)


ご指摘されるとうりタカチホ(8225)は初めて書いた銘柄です。この会社は長野県を地盤にみやげ物卸をしている地味な会社で業績も冴えません。ただ2年程前から温泉施設の運営に乗り出しこの事業が好調に推移し長野、新潟で5店舗体制にまでこぎつけ新たな収益源になるのではと思っています。またPBRも0.5倍程度ですので、おりからの低位物色に引っ掛かるのではとの思惑です。まだこの銘柄は所有していませんが120円台で分割して買い注文を出しています。






5月7日

日経平均が力強い動きで推移し4日続伸で年初来高値を更新してきました。米国の株式市場も一時の総悲観状態から脱しつつあるようで、株価も相応の下方修正は織込んだようです。ここのところソフトバンクが買われているのもその辺を意識した動きなのでしょう。今まで低位株がだいぶ買われていましたが、今日の東証一部上昇率上位30銘柄のうち株価が1000円以上の銘柄が19もあり低位物色から割安感のある中位銘柄物色に移りそうな感じです。とはいえまだ低位物色もまだ続くでしょうが、全体的な底上げ相場となりそうな感じすね。

本日のかなやんの売買ですが、ソフトバンク(9984)を5400円で買ってみました。前文でのとうり米国市場のナスダックが底堅い動きになりつつあるので、連想で反騰するのではと期待を込めてです。頼む〜あがってくれ(^^ゞ

今週注目してみたい銘柄ですが低位でタカチホ(8225)、カウボーイ(9971)、ワイ・イー・データ(6950)。中位で本多通信(6826)、アライドテレシス(6835)、Gダイニング(7625)、アルメディオ(7859)あたりでしょうか。また本日上場来安値更新の野田スクリーン(6790)も様子うかがいしていきます。






4月30日

先週は内需を中心とした低位株が買われ、東証では全上場銘柄のほぼ30%にあたる銘柄が今年の高値をつけました。反面ハイテク株の動きは全般的に冴えず決算発表と今、来期の見通しを見極めようとする動きのようです。松下通信の今期業績が減益見通で下落となったり、リストラ期待で上昇していたアイワが多額の赤字を嫌気し再び売られたりしていますが、以前から2社とも減益や赤字の見通しを示していたにもかかわらず、こういう展開になるという事は市場が悪材料を十分におり込んでいないという事だと思います。5月より決算発表が本格的に始まりますので様子見の状態がしばらく続くでしょうね。

今週は2日しか市場の取引がありませんので全般的には小動きとなるでしょうが、米国の株価の大幅な下落などがあるとすれば下ブレになるかもしれませんね。いずれにしてもあまり買いのエネルギーは強くないと思います。個人的には前から書いているアルメディオ(7859)、Gダイニング(7625)などに注目しています。また精工技研(6384)が売られ出したのでこちらもウォッチしていきたいと思います。


誠に申し訳ありませんが、仕事を忘れてリラックス休暇を取らせてもらう為に5月7日頃まで更新が出来ませんのでよろしくお願いしますm(__)m





4月25日

買われる柱がない中、小動きの状態ですが低位の割安株物色を中心に日経平均は続伸となりました。首相に就任した小泉さんが党三役の人事において派閥色を消し去ったことが多少は好感されているようです。明日の組閣人事も注目を集めそうですね。

少し前までは好調に推移していた新規公開銘柄が選別されるようになってきました。今日新規上場の有線ブロード(4842)やダブルクリック(4841)も公募価格を大幅に下回る初値を付け、市場の選別眼が厳しくなってきたようです。そんな中WOWOW(4839)の動きをチェックしています。累損が残っていたりコンテンツ間の競争激化で厳しい見方が多いのですが、事業モデルは確立されておりBSデジタル放送でも加入者を伸ばしているようですので、株価も立ち直りつつあるのではないかと思います。また一昨日書いたアルメディオ(7859)は過熱感なく堅調に推移しています。あくまで個人的予想ですが、決算も良い数字をだしてくれるのではと期待しています。

本日の売買ですがフォトニクス(7708)を350万円で売却しました。3月26日に210万円で購入したものですが、ここのところ伸び悩んでいるので利食いました。




4月23日

久々の更新です(^^ゞ 総裁選で小泉さんが選出されることがほぼ確実となり、構造改革に向けた期待から朝方は買われましたが、それも続かず日経平均は反落となりました。これからは具体的な構造改革への取り組みを見極める動きとなりそうで、ひとまず「小泉首相」誕生は株価に織込んだようです。

米国で第一四半期の決算発表が行われている最中ですが、国内の3月期決算発表も来週から本格的に始まります。米国のハイテク企業が予想外に堅調だった所が多く国内のハイテク関連も先週は反発していましたが、これからこのセクターの決算発表があることから様子見の小動きとなると思われます。個人的には円安などである程度堅調な数字が出ると予想していますが、今、来期の業績は厳しい見通しとなるでしょうから上値は重いのではないでしょうか。いずれにしてもハイテク関連は米国の第二四半期以降がどうなるかを考えて投資する必要があると思います。

注目銘柄のアスクル(2678)ですが、先週は以外に強い反発となりましたが、予想どうり下落してきました。2000円を割るかどうか注目していきます。そしてたまに書かせてもらっているアルメディオ(7859)ですが、ICを内蔵した光ディスクカード事業を7月から始めるとの事で来年3月までに7億円の売上を見込んでいるようです。金額的にはインパクトはないようですが、この事業の将来性を市場がどう評価するのか楽しみです。


※ 24日午前2時から午前8時までプロバイダーのサーバーメンテナンスによりHPが閲覧出来ませんのでよろしくお願いしますm(__)m





4月18日

本日は日経平均が500円以上の上昇となりました。今までの低位株買い一辺倒ではなく、値嵩株を物色する動きが結構目立ちました。昨日はシスコシステムズの業績悪化を嫌気し下げましたが、今日はインテルの第一四半期の結果がアナリストの予想以上だった事を好感し上昇となりました。出てくる材料に一喜一憂している状況ですが、悪材料も株価にだいぶ織込まれているようで、ここからの大きな深押しの可能性は小さくなりつつあるように思います。このままハイテク株のリバウンド相場となっくれれば良いのですが・・・

今日の任天堂(7974)の動きは圧巻でしたね。日経の減益報道で安値は18300円でしたが、自社株消却報道が伝わると急騰し高値は21500円まであり、ナント3200円の変動となりました。このまま一直線の上昇は難しいでしょうがちょっと注目していきたいです。

注目中のアスクル(2678)ですがS安後に反発し2750円で終了しました。2000円割れを狙っていたのですが思うようにはなりませんね^^;ただ下方修正銘柄は急反発する確立は少ないですし、下落したとは言えまだPERは100倍前後ですので割安感が乏しいことから再度売られるのではないかと思っています。15日に紹介させてもらったワイ・イー・データ(6950)が出来高は少ないですが、少しずつ上昇していますこのまま上値を追って行くのか注目です。

誠に申し訳ありませんが、先週同様に仕事の都合で22日頃までHPの更新が出来ませんのでよろしくお願い致しますm(__)m






4月17日

米国シスコシステムズの大幅下方修正の影響が日本にも波及し、ハイテク関連が売られました。ハイテク関連の業績が予想以上に悪化しているようです。反面低位株の売買は活発な動きを持続していますが、この兆候はしばらく続きそうですね。

かなやんの所有銘柄は相変わらず冴えませんが、フォトニクスはS高と健闘してくれました(^^ゞ。売買の方ですがトーヨーカネツ(6369)を227円から230円で売却しました。ただ全量売却ではなく取得原価分だけの売却です。平均取得額が98円程度ですので持ち株の4割程度の売却ですが、残りは実質0円での取得と同じになりましたので、じっくり持っていようと思います。

アスクルが連日のS安を続け3000円割れ寸前です。もしかしたら2000円割れの可能性もありそうですが、そうなったら打診買いをしてみようと思うのですが、果たしてそうなるでしょうか・・・




4月16日

連日の鉄鋼株フィーバーは凄いですね。今日の東証一部の出来高上位6位までが鉄鋼関連で、その中で際立ったのが住友金属工業(5405)とNKK(5404)が1億株に迫る勢いの商いをこなしました。これはバブル期以来の11年振りの大商いとの事です。かなやんは完全に鉄鋼銘柄には置いて行かれました^^;今から参入するつもりはないので外から見物していようと思います。

昨日書いたアスクルは相変わらずS安売り気配で終了。あとの銘柄も冴えません(^_^メ) どうも最近自分の所有銘柄の動きがイマイチと思う日が多いのですが、あっちも、こっちもと欲張らずに自分のスタンスをしっかり決めて、気長に待つのも一法かなと最近自分自身を納得させています。






4月15日

先週は政府の緊急経済対策の発表が中途半端な内容で失望感により前半は売られましたが、後半は米国市場が力強い反騰をした為にそれを好感しハイテク関連を中心に買われました。また低位株の物色人気が続いていることを考えると堅調な動きではないでしょうか。ただナスダックが反騰した割にソフトバンクなどのネット銘柄が買われないのは、まだ市場が本格的な反発に懐疑的なのでしょうか。今週から米国企業の第一四半期の決算発表が本格的に始まります。これからの株価動向を探るうえで注目材料でしょう。

今週はアスクル(2678)とワイ・イー・データ(6950)に注目したいと思います。アスクルは成長期待を裏切る大幅下方修正で売りが殺到し、S安が続いています。ビジネスモデルの成長期待崩壊やコクヨなどのライバルの動きを考えると見通しは厳しいと思います。今週は売られ続けられるでしょうし、大底は当分見えないでしょう。ただ良品計画(7453)の下方修正の時もそうでしたが、売られる時は過剰に下げる(希望としては2千円割れ)のが常ですので今から値動きをチェックしていきます。

ワイ・イー・データはFDD装置に加え、メモリーカード対応の外付型データ記憶装置の製造を新規に手掛け、ソニーの「メモリーステック(MS)」に対応した装置や、松下、東芝などの「SDメモリーカード」対応装置を相次いで発売の予定だそうで、それを考慮するとPER30倍前後、PBR1倍割れは割安に感じます。

また、先週書かせてもらったMTI(9438)、Gダイニング(7625)、本多通信(6826)は引き続き注目したいと思います。





4月11日

今日は3日振りの反発となり、日経平均は500円以上高くなりました。米国の大幅高や証券税制の見直しなどが材料となったようです。東証一部では値上がり872、値下がり458、変わらずが135ですので全面高とは言い難い状況ですが、ハイテク、通信銘柄が大方上昇していた様子からすれば米国市場の動きが焦点となるのではないでしょうか。米国がこのまま反発を続けるようなら安心感が出るでしょうし、反落するようであれば上値は限定的となってしまうでしょうか。

本日の売買ですが東洋エンジ(6330)を380円で売却しました。実はこの銘柄10年前に800円台で買って塩付け^^;にしてあったのですが、ここのところ様々な材料で上昇してくれましたので損失ではありますが売却しました。不良債権処理として(笑)

昨日注目銘柄に追加した豊田合成は早くも反発してしまいましたので、取りあえず自分の中では一旦削除したいと思います。

大変申し訳ありませんが、仕事の都合により明日から15日頃までHP更新が出来ませんのでよろしくお願い致しますm(__)m






4月10日

日経平均は続落となりました。株買取機構や自民税調のあいまいさに失望感が漂っている
ようです。今回はいつもの政治家による「リップサービス」では済まされない状況だと思うので
すが、どうも景気より派閥争いの方が大事なようです(^_^;)

ただ弱い市況ではありますが、低位株の日替わり物色や新規上場銘柄の公募を上回る初値
など悪い材料ばかりでもありません。また鷹山(6830)のように売られた後強烈に反発する銘
柄も散見されます。そういう意味では以外と堅調なのかもしれません。

8日に書かせてもらった3銘柄は冴えない動きです^^;しかし考えは変わりませんので引き続き
注目していきます。今日はその中の一つ本多通信(6826)を1750円で買い増しました。

豊田合成(7282)を注目銘柄に追加したいと思います。業績の下ブレと他社の追い上げ懸念か
ら売られていますが、1500円を割れたら食指を伸ばそうかと・・・






4月8日

先週は緊急経済対策への期待感から底堅い動きとなっていました。今週はこの動きが継続
するのか、それとも材料出尽くしから売られるのかがポイントとなりそうです。米国のダウは木
曜日に史上2番目の上げとなりましたが、金曜日にカリフォルニアの電力会社が破産申請した
り、失業率が拡大しつつある懸念から売られ、底打ち感が消されてしまいました。最近は米国
株価との連動性が薄れたとは言えこの辺りは留意しておくべきと思います。

今週はMTI(9438)、Gダイニング(7625)、本多通信(6826)に注目したいと思います。MTIは
セブンイレブンとの携帯電話販売提携を材料に上昇しましたがその後は売られています。携帯
電話販売が主力ではありますが、携帯向けコンテンツ販売も順調に伸ばしているようですし、4
月からは携帯電話からパソコンを遠隔操作できるソフトも発売しますので、もう少し評価されて
も良いのではないかと思います。

Gダイニングは以前より時たま書かせてもらっていますが、業績が順調の割には今一つ動きが
鈍いですね。出来高が少ないのも気になります。ただ先週は同セクターのサイゼリアが買われ
ていましたので連想買いを期待しています・・・

本多通信は東証2部へ昇格した後、冴えない展開が続いています。WDM関連という位置付け
から時期的に悪い要素もありますが、光コネクター事業に経営資源を集中するなどの積極姿勢
は評価出来ると共に、PBRも1倍程度とこのセクターとしては割安感があると思います。




4月5日

日経平均は引き続き緊急経済対策を期待し続伸となりました。また米国では時間外取引で
ハイテク関連が買われた事も日本市場にプラスとなりました。いずれにしても下値固めから
徐々に底上げとなり、多少の悪材料にも免疫が出来た事は不安心理を和らげてくれそうです。

銀行や不動産などが全般的にじりじり値をあげています。そんな中で危ない銘柄ではありま
すが長谷工(1808)を40円で拾いました。ここのところ低位株のリスク銘柄も結構買われてい
ますので、その連想から買ってみました。

ハイテク関連は総体的に多少反発したものの、先行き不透明感から上値が重たいのですが、
ローム(6963)に注目していこうと思います。電子部品市場の減速をいち早く見越し他社に先
駆け生産調整に入り、設備投資は弱気な市場を逆手に積極的に行う佐藤社長の独特な運営
手法には感心させられます。






4月3日

本日は4営業日ぶりに反発しました。明日決定する緊急経済対策への期待感から買いが先行
しましたが、引けにかけては伸び悩んだようで、上値の重さはなかなか解けないようです^^;
経済対策がどのような内容になるのか把握していませんが、株式市場が明日下落するようであ
れば、当分底上げが難しいのではと思っています。

かなやんの売買ですが、1日に書かせたもらったアルゼ(6425)を3500円で買いました。傘下にし
たSNKが民事再生法を申請しましたが、思ったより下落が大きくならなかったので拾ってみました。
少し様子を見たいと思います。果たして結果は如何に・・・





4月1日

2000年度の株式市場が終わったわけですが、東証の時価総額は前年度末比23%減少、店頭
時価総額は68.5%減少と結果は散々なものでした。不良債権処理への政府の対応が再び先送り
になるのではないかという懸念も出てきたようで再び1万3千円台を割りこみましたが、新年度相場
になっても見通しは明るくなさそうです。ただ反騰の場面は必ずあるはずですので市場全体の動き
には注視していくべきでしょう。やはり米国市場が落ち着きから反騰に転じてくれるのが、今の状態
でのベストシナリオだと思っています。

個人的に注目したい銘柄を2つほど。アルゼ(6425)とセコム(9735)です。アルゼは業績下方修正
から売られていますが、この銘柄は売られた後4500円位まで反発する習性がありますので短期で
見ておもしろいと思います。セコムは1日より「ココセコム」という位置情報提供、急行サービスを始め
ます。これは自動車が盗難にあった時の位置割り出しや、人の居場所を捜せるもので利用料も月90
0円からと手軽で新しい顧客が多数見込めそうです。株価はここのところ上昇していますので、一息
ついたら狙い目かもしれません。





3月29日

日経平均は今年最大の下げ幅となり、東証一部の値下がり銘柄数が1032と全面安の展開で
した。ここのところ低位株物色は続いているものの、全般的に上値が重い状態が続いておりこれ
を嫌気して売りが出ているように思います。米国も上昇すればすぐ下がる展開が続いているので
当分は全体的に見て上値を追う状況は難しそうです。もしかしたら2番底を模索するのかなとも感
じています。

かなやんの売買ですがネットワン(7518)を260万円で売却しました。3月15日に200万円で購入
したものですが、上値が重そうなので本日売却しました。

軟調な地合ではありますが、グッドウィル(4723)が踏ん張っています。コムスンの大掛かりなリス
トラによる赤字幅縮小や、会社側が目標にしている4月度での黒字転換への期待感から買われて
います。もし4月にほんとに黒字転換出来れば化けるのではないでしょうか。






3月27日

本日は今までの買い疲れかさすがに反落しました。ただ東証一部の値上がり率上位20銘柄の
うち19銘柄が300円以下の低位株が占めており、低位株物色はしばらく続きそうです。店頭株
やハイテク関連は一部を除き冴えない展開です^^;

かなやんの売買ですが、Gダイニング(7625)を1780円で買い、トーヨーカネツ(6369)を220円
で売りました。Gダイニングは前から書いているとうり成長期待から買い増しです。トーヨーカネツ
は昨年の12月26日と今年の1月16日に書かせてもらい、長期方針で保有のつもりでしたが、
短期間で買値の2倍以上になってきたので、持ち株の20分の1だけとりあえず利食いしました。
残りはどうしようか迷っています。

低位株物色が続いていますが、この流れに少し追随しようかと思っています。個人的には酒井重
工(6358)、東京製鐵(5423)あたりを狙おうかと・・・






3月26日

日経平均は大幅に高くなり、1万4千円台も視野に入りました。自立反発的な広範囲の買いで
焦点が絞りづらいのですが、あれも、これもと欲をかかず自分なりに狙いを定める事がポイント
ではないかと思います。米国のナスダックが反発したこともありソフトバンクやハイテク銘柄も
高くなっていました。この関連はまだ先行きが不透明なので個人的には手を出しずらいですが、
短期と割り切れば結構利益が取れるかもしれませんね(^^ゞ

かなやんの売買ですが、新規上場のフォトニクス(7708)を210万円、アルメディオ(7859)を10
50円で買いました。フォトニクスは割安感と成長性期待からBBに参加しましたが、抽選で外れ
た為、今日成り行きで買いました。今日は買い殺到で値段が付かないと予想していたのですが
あっさり買えてしまいました。どうやら冷やし玉が出たようですね。成長期待の反面、半導体銘柄
ということで弱気な見方もあるようですが、初値でのPERは33倍程度ですので、割高感もないよう
に思いますのでしばらく持っていようと思います。
アルメディオは以前からちょくちょく書かせてもらっていたのですが、DVDテストメディアが好調にも
拘らずここのところ売られっぱなしでしたが、下げ止まり感から買いました。

明日が3月決算の企業は最終売買となるのですが、権利取り後の動きがどうなるか注目したいと
と思います。





3月22日

昨日の大幅高の反動から今日は売られる場面となりました。出来高は10億株を超え活況の展
開となり、心配していた決算対策の売りも、どうやらうまく市場が吸収してくれそうな感じです。

かなやんの売買ですが、昨日書いたようにGダイニング(7625)を買いに行きましたが、出来高90
0株しかなく買えませんでした^^; ミツミ(6767)は1900円でゲットしました。明日以降の動きに期
待したいと思います。

14日に書かせてもらった良品計画(7453)が一時S高となっていましたが、底入れとなったような
感がありますので、再度注視して行こうかと思います。

私事で恐縮ですが、仕事の都合によりホームページの更新が明日より26日まで出来ませんので
宜しくお願い致します。






3月21日

今日の900円を超える上昇には正直びっくりしました^^; 低位株が上昇率の上位を占め、ハイ
テク関連は小幅高程度でしたので、所有銘柄により今日の上昇を謳歌した人、あまり実感の沸
かない人にはっきり分かれたのではないでしょうか。ただこのまま上昇するとは思えないのです
が、弱気のままでは置いて行かれちゃいそうですね。

日経平均は上昇したものの、米国は金利引下げにも拘らず下落しています。相次ぐ下方修正に
秋口と予想していた底入れのシナリオも崩れ、投げが止まず状態です。今朝発表された「製造業
の雄」ソレクトロンの従業員10%削減のニュースはそれに追い討ちはかけそうです。このような観
点から日本の輸出産業には弱気の見方をしなければならないかと思います。

今日はGダイニング(7625)の下値を狙っていたのですが、思惑どうりには行かず買えませんでした。
明日は1800円近辺でアタックしようと思います。
それとミツミ(6767)にも注目して見ようかと思います。電子部品関連は全体的に軟調ですが、2月
の受注高が前年比10%増となった事や、マイクロソフト、任天堂から次世代ゲーム機のコントローラー
などを受注していますので、業績は堅調に推移しそうです。

※ メールを何人かの方から頂いておりますが、仕事が忙しくHPの更新がやっとの状態です^^;
  必ず返信させてもらいますので、もうしばらくお待ち下さい。ほんとに申し訳ありませんm(__)m




3月20日

昨日は米国の下落も「どこ吹く風」で高く始まったのですが、引けは結局マイナスとなったようで
強気と弱気が入り混じった展開のようでした。今週から来週始めにかけては決算対策の売りが
どの程度出てくるかが焦点となるでしょうか。市場の予想はもうそんなに出ないのではないかと
言われていますが、こればかりはわかりません^^;

ここのところ不良債権処理に対する前向きな報道が多くなってきました。おそらくいくつかの大手
銀行はUFJグループの後を追って不良債権処理を進めるものと思います。もしそうなればようやく
10年来の病巣にメスを入れる事になり、市場に心理的な安心感を与えられます。ただ忘れては
ならないのは痛みも伴うという事です。不良債権処理ですから当然潰れる会社が出てくる訳で、
失業率の増大、デフレ圧力の高まりなどのマイナス面も念頭に置いて株式市場に対処するべきと
思っています。

大川会長亡き後のCSKグループが18日売られていましたが、このままセガ(7964)が下落するよう
なら注目しようと思います。ソフト開発には定評がありますので1500円割ってくれたら買いたいで
すね・・・個人的希望ですが(^_^メ)
それとGダイニング(7625)はたった300株の出来高で急騰していましたが、少し落ちてくれたら買い
増しを狙います。





3月18日

先週は日経平均が85年以来の安値をつける波瀾の展開でした。政府のリップサービスや15日
のUFJグループによる不良債権処理の発表により、16日は少し戻したものの急反発はしてくれ
ませんでした^^;悪い事に米国や欧州も下落が続いており、予断は許さない状況と認識しなれれば
ならないように思います。ただ最近は日本市場の動きが米国市場の後追いでなく、独自の動きが
出てきたとも言われていますので、明日は米国市場の下落にどう反応するのか注目しています。

まだ積極的に買える雰囲気ではないのですが、今週は不振の外食産業の中でもがんばっている
Gダイニング(7625)、サイゼリア(7581)、売上の鈍化による株価下落に底打ち感の出てきた良品
計画(7453)、業績順調ながらズルズル下げているアルメディオ(7859)あたりに注目していこうと思
います。




3月15日

今日は寄り付きから大幅安となり、一時400円を超える値下がりとなりましたが、政府の「株式
買取機構構想」やUFJグループの不良債権処理のニュースが伝わると急速に戻しました。
今回のUFJグループの行動は非常に評価出来ると思います。今まで先送りし続けた不良債権
処理にメスを入れた訳です。この動きが他行にも波及すれば日本市場にようやく底入れの機運
が出てくるのではないでしょうか。

今朝の米国市場の株安は、格付け会社のフィッチが邦銀19行の財務格付けを下げる方向と発表
しこれを受け、米国では国際金融システムに混乱が生じる懸念を嫌気して、ダウは1万ドルを割り
込んだようです。またアジア諸国の株式市場も同様の動きを見せ、不良債権処理がもはや国内だ
けの問題でないことを世界の市場に警告されたように思います。ここまで警告を受ければいくら動
きの鈍い日本政府といえども、動かなければいけないでしょうね。

かなやんの売買ですが、13日に書いたネットワン(7518)を200万円で買いました。ただどちらかと
言うと短期狙いの買いですからあまり長く持つつもりはありません。

今日のUFJグループの行動は市場に安心感を与えてくれた訳で、日経平均だけで見れば底打ちに
なったのではと思っています。明日は結構反発してくれるのではないかと期待しています。銀行、不
動産関連が狙い目かもしれませんね。





3月14日

日経平均は反発したものの、TOPIXは続落となり冴えない展開でした。寄り付きは米国市場
の反発から高く始まったようですが、薄商いに売り物が出る展開で上げ幅縮小となってしまい
ました。ただ外資系のいくつかの会社はこつこつ拾い始めているそうですから、悲観過ぎてば
かりだと「油揚げ」を持ってかれちゃうかもしれません(^_^メ)

本日も売買はしませんでした。昨日書いたCTC(4739)は始まりこそ高かったのですが、その
後一時1万円を割り込みまだ底とはならないようです。引き続き見ていこうと思います。ここのと
ころ売られ続けていたコンビニ関連のローソンやセブンイレブンが反発してきました。まだ少し下
値はあるかもしれませんが、ここからの大幅な下落はないと思います。このように底打ち感が他
の業種にも徐々に広がっていってほしいものです。そんな観点から良品計画(7453)あたりもそ
ろそろ下げ止まりになるでしょうか・・・




3月13日

米国市場の大幅安につられて12000円をあっさり割りこんでしまいました。寄り付きは投げ
売りが多かったようですが、買いの手も伸びたようで安値から切り返す銘柄が結構目立ちまし
た。内的、外的要因が悪いにも拘らずこのような動きが出るのは、底入れが近付いているの
かもしれません。買い控え中ですが、本多通信(6826)、アクセス(4700)、フューチャーSC(
4722)、ネットワン(7518)あたりを注視しています。

CTC(4739)が某外資証券のレーティング下げや、ドコモ向けの一部受注が取れなかったなど
の報道で昨日より売り気配になっています。売上の1割をドコモに依存している為、今回の報道
が先行きを悲観させたようですが、ドコモの仕事がゼロになる筈はないので、ちょっと過剰反応
なのではと個人的には思っています。確かにIT投資自体が不透明な面はありますが、株価の
推移には興味があります。

先日ある方からこんなメールを頂きました。「かなやんさんはこの下げでも冷静にHPを書かれて
いますが、持ち株の下落はつらくないですか」・・・以下略

正直に言わせてもらうと下落はつらいです^^; 鷹山なんか買値から60万円も下落し、期待していた
ACCESSは買値を下回ったりと散々です。こんなことなら早く売っておくべきだったと思うのですが、
すべてが思い通りにならないのがこの世界です。自分の思うように行くなら誰でも大金持ちになれて
しまう。そんなに甘くはないですよね・・・ただ幸いなのは「かなやんの2001年投資方針」で書かせ
てもらったように、キャッシュポジションを高めに取っておいたのが唯一の救いでしょうか。





3月12日

日経平均が400円以上安くなり、12000円割れも視野に入ってきました。全体的に下げ
がきつく嫌なムードとなっていますが、今の政治や景気動向からすれば仕方ないと諦める
しかないのでしょうか。なんとも歯がゆい気持ちでいっぱいです。

今日は昨日書いたとうり川鉄情報(4832)を76万円で売りました。買値は76万円と同額で
すが、手数料分は損してます。少しリバウンドを期待したのですが、時期が悪かったですね。
それと鷹山も指値で売りに出しましたが、こちらは残念ながら売れずロスカット基準にまで達
してしまいました^^;この手の銘柄は下げるのが早いですね。

今週は買いは自粛しようと思っています。地合が悪いのでじっくり見ている事にします。



3月11日

明日からの市場は先週からの地合を引き継ぎ、冴えない展開が続きそうですね。首相退陣は
時間の問題のようですが、このような時期に政治空白を作って良いのか、国内はおろか外国
からも厳しい目で見られるのでしょうね。米国の市場も下げ止まる気配はなく下落を続けてい
ます。投資環境は非常に悪いように思います。このような時は無理をせず休むのも一考ではな
いでしょうか。

ここのところ徐々にキャッシュポジションを高めているのですが、当分は様子見が無難な気がし
ています。9日に買った川鉄情報も反発が強くないので、早期利食いも考えています。それと買
値を下回ってきた鷹山も自己ロスカット基準(買値より15%以上下落)に到達する前の売却も考
えています。

先週は個人、外国人は買い越しに転じています。底値を拾う動きもあるようですが、決算を控え
ている銀行、生保、事業法人の売りが懸念されます。どれくらい出てくるのかがポイントになるで
しょうから、来週、再来週の動きで大底となるのかを注視していこうと思います。






3月8日

日経平均は4日振りの反落となりました。朝の米ヤッフーの大幅下方修正につられ、日本のヤッ
フー、ソフトバンクが下落となりました。ヤッフーは一時S安の後少し戻し、ソフトバンクの下落幅
が小さかったのは以外でした。結構市場は冷静になってきてるのでしょうか(^^ゞ値上がり銘柄の
数が値下がり銘柄を上回るあたりも救いでしょうか。

円安の進行に伴いトヨタ、ホンダ、日産が買われています。特に日産はボーナスを組合の要求通
り支給との報道で高値を更新しています。大リストラでムチを打つだけでなく、ちゃんと飴も与える
「ゴーン流」には好感を持ち始めました。この3社は以外と上昇するかも知れませんね。米国では
自動車関連が下方修正していますが、そんな中で日本車は販売を伸ばしていますし、このところ
の円安が続けば、多少販売台数が落ちても相殺されるのではないかと・・・

かなやんの売買ですが、昨日書いたように任天堂(7974)を19600円で売却しました。買値は172
00円ですので、少しの上昇ですが、前々から書いているように2万円の壁が厚そうなので利食いま
した。

本日新規上場の川鉄情報(4832)が今年初の公募割れで初値を付けた後、82万円S安で終わりま
した。川鉄が売上の5割を占め、なおかつ8割の株を所有したりとあまりにも「川鉄色」が強いことが
不人気のようです。上場前はこの会社興味は無かったのですが、これだけ下げてくれると気になりま
す(^_^メ) まだ公募売り出しの3分の1しか商いをこなしていませんので、更なる下落の懸念はありま
すが、様子を見て狙ってみようと思います。それとカテナ(9815)も気になってきました。





3月7日

今日は昨日の地合を引き継ぎ、高く始まる銘柄が多かったのですが、勢いが続かず下落して
いく展開に、早くも昨日の利食いが出ていたようです。今の市場心理ではこれも仕方の無い事
のように思います。ここにきて景気に対する認識が、一段と悪化傾向との報道が目立つのも気掛
かりな材料です。買うにも今までより慎重に対処しなければならない状況になりつつあるのか、
自問しています。

本日の売買ですが、大東建託(1878)を1980円で売却しました。買値は2000円ですので若干
の損失です。某外資証券が投資判断を1から2に下げたり、2月の受注実績が前年比20数%減
などネガティブな報道があったので、ロスカット基準には達していないものの今の市場の状態を
考えると売却の方が得策と考えました。

任天堂が今日ゲームボーイアドバンスの詳細を発表しました。以前より報道されていますので新
鮮味はないのですが、セカ゜も当初よりソフトを供給するようです。任天堂は当面の材料は出尽くし
たと見て、明日の市場の状況を見て売却するつもりです。






3月6日

今日は久々に多くの銘柄が上昇しました。特に今まで売られていたハイテク関連などが大きな
反発となっていたようです。米国のハイテク関連が落ち着いてきた事も、大きな要素になって
いるのでしょうが、これから先どれだけ上昇のエネルギーがあるのか、明日以降の動きが気
になります。

本日の売買ですが、インテリ(4757)を130万円で買いました。先般から急落していたのですが、
特に悪材料は出ていなかったのを考えると割安と判断しました。そしてコナミ(9766)を4800円
で売却です。平均取得単価が5800円ですので売却損となりましたが、このところの冴えない動き
や業績の伸び悩み懸念から処分しました。

これで底を打つのかが焦点となるのでしょうが、正直どうなるかは見当が付きません(^^ゞ
さほどリバウンドしていないFSAS(4706)やアルメディオ(7859)を注目しようかと・・・






3月5日

日経平均はかろうじて反発していたようですが、全体的にはまだ冴えずといった状態でしょうか。
今日は仕事が忙しく遅い帰宅となった為、あまり市場状態を把握していませんので、これくらい
しか書けません^^;

先日買った鷹山は買値近辺まで下がってしまいました。正直もう少しリバウンドで上がると思って
いたのですが・・・なかなか思うようにはいきませんね(^_^メ)
今日は本多通信(6826)を1850円で買ってみました。




3月4日

先週は日経平均が1000円以上下がり、15年振りの安値を付けました。ちまたでは日経平均の構
成銘柄にハイテク企業の割合が多くなったせいだとか、外資系証券のリンク債の売りだとか言われ
てます。米国の景気減速も気掛かりです。ただ市場が弱気になり過ぎてるような気がします。確かに
全体的に見れば景気は良くありませんし、政府がどんな政策を出してもこの景気はしばらく続くと思い
ますが、こんな景気の中でも業績好調の企業はたくさんありますが、そのような企業でも残念ながら
一緒に売られているのが現状です。売りが売りを呼ぶ状態となっていますが、このような時は売られ
過ぎるのが常のようです。そういう意味では明日以降の市場は絶好の拾い場となるのではと個人的
には思っています。

ただ狙うのは小型株が無難かと・・・業績好調にも拘らず売られているアクセス(4700)、高いコネクター
技術を持つ本多通信(6826)、下方修正で売られ続けたアライドテレシス(6835)なんかに注目していま
す。





3月2日

3日の日付になる直前での更新です。今日はひどい下げでした。また、今まで買い越していた外人投
資家が9週間振りに、売り越しに転じたのも下げを加速させた一因だったのでしょうか。大きく下がると
パニック売りを誘発し、優良な銘柄までも売られ過ぎる状態になります。このような現象は逆手に取れば
チャンスでもあるわけで、そろそろ買い場が近づいてきたのかなと思っています。勇気を持って下落に挑
むことは結構きついですが、それなりに見返りもあるのではないでしょうか。また、いつも外人投資家に
おいしいところを持っていかれるのは、しゃくにさわります・・・

今日は昨日書かせてもらった鷹山(6830)を340万円で、Gダイニング(7625)を1750円で買いました。
鷹山はS安での始まりでしたが、徐々に買いが増えてきましたので底値到達と判断し拾いました。Gダイ
ニングは以前より注目しておりましたが、ここのところの下げでチャンスを狙っていました。数は少ないで
すが自社株消却(4万株上限)も発表していますので、買い増しをしました。

新規上場のオープンループ(4833)に参戦したのですが、人気が高く値段が付くことなく終了してしまい
有望銘柄に対する物色意欲の強さを思い知らされた感じです。(^^ゞ






3月1日

昨日に続き今日も弱い展開の一日となっていました。小型株は少しの売りで大幅に下落する銘柄が
目立ちましたが、新日鉄、重工などが上昇しドコモ、ソフトバンクが踏ん張っている点では総悲観とは
なっていないように思います。

本日の売買ですがフューチャーSC(4722)を115万円で売却しました。買値は136万円ですので売却損
となってしまいました^^;自身のロスカット基準を下回った為に潔く諦めました。代わりに八十二銀行(835
9)を551円で購入しました。

鷹山(6830)の動きがちょっと気になります。昨年の9月に新規上場し本日ロックアップの解禁日との事
で某ベンチャーキャピタルから大量の売りが出てS安となりました。最近はロックアップで新規上場する
銘柄が多い事を考えると、今後も同じ事が起こる可能性を意識しなければと思っています。ただ今回の
場合は、悪い地合の中で利益確定を急いだものとも取れ単純に半年経てば、ベンチャーキャピタルなどか
ら大量の売りとなるのでなく、その時の市場の状態で変わってくるものと思っています。鷹山はサムスン
電子との業務提携を発表しているので、うまくやればリバウンドを狙えるかなとも思ってます。

 *ロックアップ・・・ベンチャーキャピタル等の持ち株に保有期間(上場後6ヶ月は売らないなど)を
           設ける事。

明日はオープンループ(4831)が新規上場となります。高いセキュリティ技術を持ちドコモ、インテルなどと
提携している為人気になりそうですが、参戦するつもりです。






2月28日

今日は米ナスダックの安値更新、日銀の再利下げ、池貝(6102)の民事再生手続き、日経平均の一
時安値更新など色々な出来事があった日です。特に米国ナスダック市場の安値更新は気になります。
ヤフーやオラクルが52週安値を付け、米証券のアナリストがBtoB企業の業績見通しを下げたりと非常
にネガティブになっています。予想より早いスピードで業績悪化になり下期の回復予想にも暗雲が立ち
込めてきたようです。こうした流れから日本の市場でも今まで強かった店頭、マザーズなどのハイテク
銘柄が下落していました。この動きしばらく続くように思うのですが・・・

かなやんの売買ですが、アクセス(4700)を300万円で売却しました。買値からは1.9倍となっていますの
でまあまあです。上記に書いた通り少し弱気の見方をしていますので、明日の状況次第でもう少しキャッ
シュを増やすかもしれません。

本日新規上場の新東(5380)は初値が公募の1.6倍640円、プレジョンシステム(7707)は公募の2倍350
万円と全体が弱い中で健闘していました。ただ一時の過熱感は是正されてきているようで、両銘柄とも
引けにかけては軟調になりました。瓦製造の新東は地味なのでこの先苦しそうです。プレジョンは幹事
証券が妥当株価440万円、某証券会社が500万円とはじいていますのでまだ上昇の余地ありでしょうか(^^ゞ

ここのところ年初来安値を更新している日本ユニシス(8056)を昨日のTHK同様チェック銘柄に追加しよ
うと思います。業績は伸び悩みのようですが、PBRが1倍を割ってくれれば割安感も出てくるのではない
でしょうか。




2月27日

米国の市場が高かったにも拘らず、日本市場は弱い展開でした。電子部品関連に続きコンビニが売られ
出してきましたね。今日の東証一部下落率ベスト10に3社がランクインしてます。ファミリーマートの店舗
削減に端を発し、そこら中の新聞が弱気なことを書いた結果でしょうが、しばらくコンビニ関連は下落しそう
ですね。最近は悪材料に非常に良く反応するようになりました(^_^メ)

今日は自分の売買はありませんでした。昼間は全然株価のチェックしていなかったのですが、昨日買った
ACCESSは早くも下落してきました。^^;個人的にはもう少し持っていようかと思っているのですが、場合
によっては早期売りも視野に入れてます。本日新規上場のプライム(4830)は公募の2倍800円で初値が
付いたようですが引けはS安売り気配の700円です。あまり前評判は高くなかったので公募の2倍は以外
でしたが、やはり高過ぎと見た売りなのか、それとも新規上場銘柄に対する熱が冷めたのか明日上場の
プレンジョンシステム(7707)に注目ですね。ここはゲノム関連ですのである程度人気はでますかね・・・

一部上場後さえない株価が続いているTHK(6481)ですが、連結PERで見ると20倍近辺です。このセク
ターとしては割安なのではないかと(・_・)。ただこの業種は下方修正が「流行の兆し」にあるので油断はな
りませんが、2000円割れれば投資妙味があるかと考えチェック銘柄に追加しようと思います。





2月26日

今日は金融緩和や不良債権処理の期待からか、みずほ、さくら、住友など大手銀行株はほぼ全面高と
なっていました。反面、村田製作所の下方修正が同業種銘柄の売りを誘っていて、この関連がまだ底を
打ってない状況が認識されたように思います。

かなやんの売買ですが、昨日のとうりACCESS(4813)を362万円で買いました。成り行き注文を出して
いた為寄り付きでの買いです。そしてペイントハウス(1731)を370万円で売却しました。結構利益が取れ
ましたので、あまり欲張らずに利食いです。

先日ある方から下記のような質問がありましたのでお答えしたいと思います。

Q:かなやんさんはどのようにして投資する銘柄を見つけるのですか。また「かなやんの推奨銘柄」に書いて
  あるのはどんな基準で選んだ銘柄なのですか。推奨銘柄はご自身でお持ちですか・・・以下略

A:自分で投資しようとする銘柄の見つけ方ですが、本や新聞などの様々な記事でおもしろいなと思う銘柄を
  まずYahooファイナンスに登録しています。今は400社程登録しています。週に一度くらい株価をチェックし
  業績以上に売られた銘柄や、新聞(日経)に掲載頻度の高くなった話題に関連する企業に注目する事が
  多いですが、一概にこれだとは言えません。その時の市場の状態により異なります。今は新規上場銘柄
  が強い動きをしていますので、そちらにウェイトを置いています。また、全体が弱いなと思うと全く買わなく
  なったりします。そういう時はホームページの更新頻度が少なくなります(笑)

  「かなやんの推奨銘柄」を書く基準ですが、基本的に中長期で有望と思えるものを書かせてもらっています。
  ただ中長期で有望と思うのは、しょっちゅうあるわけではないので、掲載する頻度は少ないです。ここに書か
  せてもらった銘柄はすべて買っています。ただ思いよりも短期で急騰したものは売却しています。「かなやん
  の推奨銘柄」で現在保有しているのは、Gダイニング(7625)、アクセス(4700)、MTI(9438)、タカノ(7885)
  です。






2月25日

先週は不良債権処理の積極化報道で、銀行、不動産などが買われ出しました。この動きが他のセク
ターにまで波及するか注目しています。米国の株価下落や日本国債の格下げにも反応しなくなった事
は、日経平均で見れば底打ちになったのかなと感じています。ただそれは今まで底を這っていた銘柄
に言えることで、今まで買われていた情報通信関連は下落したとはいえ、まだ予断の許さない状況だと
個人的には思っています。

先週の日曜日に注目銘柄で書かせてもらったグッドウィル(4723)、任天堂(7974)、アルメディオ(7859)
はあまり大きな動きがありませんでした^^; グッドウィルは下ブレがありましたが結局は戻りました。任
天堂は先週、某外資証券が「ストロングバイ」や「バイ」に投資判断を引き上げています。23400円が設定
目標のようですが、22000円位までいってくれないかなと思っています。いずれにしてもこの3銘柄は引き
続き注目して行きます。Gダイニング(7625)も買い増しを狙っています。あと地元の銀行の八十二銀行
(8359)も今だ底を這っているので、小遣い稼ぎには良いかと・・・(^^ゞ

フィーバー中の新規公開銘柄ですが、来週もACCESS(4813)、プライムシステム(4830)、新東(5380)、
プレジョンシステム(7707)、オープンループ(4831)と5銘柄が参上してきます。新東を除いて情報、ゲノム
関連の会社ですのである程度人気は出るのではと思っています。どれもチャレンジしたいのですが、とても
資金がありません(^_^;) ACCESSだけチャレンジしようかと思っています。






2月23日

米国の格付け会社が、日本の国債格下げを発表したにも拘らず株価は堅調でした。まだ上昇するエ
ネルギーはありませんが、相当な悪材料でも抵抗力はついてきたように思えます。あとは不良債権
処理や構造改革などを国がどう進めて行くのか市場は注目しているのでしょう。

昨日買うのを迷ったクボテック(7709)ですが、参戦を決め255万円で買いを出しましたが初値290万
円、安値も263万円で買えませんでした。規制処置の為、代金即日徴収おまけに成り行き禁止でした
ので、指値で迷いましたが255万円なら買えるだろう!と思ったのですが甘かったです。ただ初値を付
けた後は軟調なようでしたから、とりあえずここはパスします。今日は10時から4時まで会議の為、株価
チェックは出来ずじまいで・・・ただそのおかげで今日売却しようと思ったペイントハウス(1731)は売らず
に済みました(^^ゞ予想以上に強い動きです。

26日にはACCESS(4813)が新規上場します。赤字企業なので評価は難しいですが、将来性への期
待が強い面もあります。少し高くなりそうですが今のところ参戦するつもりです。
久々に明日から2日間は予定を入れずに休養できますので、今後の戦略を練りたいと思ってます。




2月22日

今日は昨日書きましたように、ペイントハウス(1731)を240万円で買いました。正直初値が予想より
高く迷ったのですが、売り物が少し出ていたので思いきって買いました。ただ昨日S高した新規公開
のソフマップが早くも反落していますので、値動き次第では日本エンターの時と同様に明日売ってしま
うかもしれません。それともう一つの新規銘柄クボテック(7709)は成り行き注文を出しましたが、予想
通り値付かずで買えませんでした。明日はどうしようか今だ迷っています(^^ゞ

塩付けしておいたシークス(7613)が買値を上回ってくれたので1620〜1640円で全量売却しました。増
額修正でこの2日間急騰してくれましたので、損を出さなかっただけましと割切りです。また、クボテック
効果を期待して持ち続けていたブイテクノロジー(7717)は期待外れの動きとなりましたので、165万円
で売却しました。ここは約2倍以上になってくれましたので合格点です。

昨日のグッドウィル(4723)の件ですが迷った結果持続としました。連結決算見通しも来期は赤字幅縮
小と、コムスンも最悪期を脱しつつあるようですからしばらく保有とします。

注目銘柄としてグローバルダイニング(7625)の買い増しを考えています。増益報道で2400円台まで行
きましたが、今日は1770円で引けてます。ここのところ出来高が少なく100株単位の売りで値を崩してい
るのは情けないですが、増益基調に変わりはありませんのでウォッチしていきます。





2月21日

本日は米国の株安の影響もさほど受けずといったところでした。悪材料に対して実態以上に弱気になる
ような展開は、遠のきつつあるのかわかりませんが一進一退の攻防が続きそうです。反面、新規上場
銘柄は好調を維持しています。本日上場の高松機械工業(6155)、日本ミクロコーティング(5381)は公
募の2倍以上、ソフマップ(2690)は公募より少し高いところであっさり寄り付きましたが、さすがに割安感
からかS高で引けています。この動きは当分続きそうですね。

かなやんの売買ですが、大東建託(1878)を2000円で買い、昭和真空(6384)を4950円で売りました。
大東は昨日書きましたように、悪材料も折り込み済みと見て2400円くらい目標にしています。昭和真空
は上値が重そうなのと充分利益(買値3320円)が取れましたので売却としました。

グッドウィル(4723)はS安^^;となってしまいました。明日の動き次第で撤退も考えています。ここは前回に
続いて損失を出してしまうのか・・・悔しい ただトーヨーカネツが大幅に上がってくれたのは救いです。ここは
長期視野で保有しているので当分売るつもりはありませんが、上昇は嬉しいですね。でも明日は下げますか
ね。

さて明日はペイントハウス(1731)、クボテック(7709)が新規上場となります。ペイントは住宅関連という地味
な銘柄ですが、高成長が期待されています。クボテックは有機EL関連として買いが殺到して値段が付かない
のではと思っています。そう考えるとペイントハウスを狙ってみようかと考えています。





2月20日

今日はNECの下方修正の影響が懸念されましたが、動きは堅調でした。少し前なら売りが大量に出て
大変だったんでしょうが・・・どうやら市場心理は悪材料に対し少し冷静に対処する余裕が出てきたという
ことでしょうか。このまま落ち着いてほしいものです。

かなやんの売買ですが、昨日買った日本エンターを早くも140万円で売却してしまいました。類似会社の
MTI(9438)がここのところ冴えない動きでしたので、上値は厳しいかなと思いデイトレードに近い形で処分
です。それと何ヶ月も塩付けにしてあったシークス(7613)が増額報道で1470円買い気配で終わってくれ
ました(^^ゞ ただ平均取得額が1590円ですので今だ含み損なのですが・・・何とか戻ってくれ〜

18日に書いた注目銘柄グッドウィル、任天堂、アルメディオは軟調な動きです。特にグッドウィルは買った日
S高で喜んだのも束の間、本日は買値を割り込んでいます^^; リベンジのつもりで買ったのですが・・・またも
や敗北か!正直売ろうか、買い増しか迷っています。どなたか良いアドバイスを(^_^;)

ちょっと前の12月26日と1月16日に書かせてもらったトーヨーカネツ(6369)が、じりじりと上がって来てくれま
した。この銘柄は120円台が壁となっていますが、今回はここを超えられる強さがあるか、それとも戻ってしま
うのか注目していきます。東洋エンジのように上に突き抜けてくれないかなと願ってます。
先週、某週刊経済誌に悪口書かれた大東建託(1878)が落ち着いてきました。某証券会社はこの記事をミス
リーディングとして、投資判断を2に据え置いているようですから下落前の2400円くらいまで行くかもしれませ
んね。





2月19日

今日は全体的に軟調な地合となり、ドコモが一時200万円を割っていました。店頭株やマザーズ銘柄も
下落していましたが、底値を物色する動きが見られ下げ渋りとなり、このセクターが以外に底堅い印象を
受けました。個人的には今まで急速に反発した分しばらく下落すると見ているのですか゛、どうなりますか(^.^)

さて、本日のかなやんの売買ですが、16日に書いたように日本エンター(4829)を99万円で買いました。
正直午後でなければ値が付かないと思っていたのですが、9時30分頃株価を見ると100万円を割ってい
ましたので成り行きで買いました。本日は規制で代金即日徴収の為、口座残高の多い某ネット証券に注
文したのですが、対応に出た方の処理が遅くイライラしていました。「はやり」のコールセンターってやつで
すが、もう少し迅速に対応してもらいたいものです。ただ終値は130万円で終わってくれているので、本当
に運の良い買いでした(^^ゞ

ここのところ電子部品関連に続き、光機器関連が売られています。米国のノーテルネットワークス、JDSユ
ニフェーズ、コーニングなどが業績を下方修正し株価が下落している為ですが、それに連動して日本の板硝
子(5202)、古河電工(5801)、住友電工(5802)、精工技研(6834)、モリテックス(7714)などが下落してい
ます。確かに米国では設備投資の削減で光ファイバー関係もあおりを受けていますが、通信インフラとして光
ファイバーは無くてはならない分野です。時期はわかりませんが必ずこの分野の設備投資は復活するは
ずです。また日本では盛んに敷設の最中です。そういう意味では今から下落した株価を注目しておくべきと思
います。また、下落していた電子部品関連のローム(6963)が早くも切り返しているので、以外と早くに底打ち
となるかもしれません。





2月18日

週明けの相場は引き続き、新規上場銘柄や店頭、NJ、マザーズの成長期待銘柄を物色する動きと思わ
れます。新規銘柄は相場低迷の影響で比較的価格が抑えられている為、資金が集中し人気化しています。
ただ成長期待銘柄を物色する動きがどこまで続くのでしょうか。PERも高くなっていますのでそろそろ下落も
視野に入れた方が無難かと感じています。なにせ資金の移動は早いですから・・・
今週は6銘柄が新たに上場しますが、どれもある程度は人気になるでしょうね。個人的には業績好調のペ
イントハウス(1731)、有機EL材料のあるクボテック(7709)あたりを狙いたいと思っています。両社とも22日
の上場です。

そして16日にも書かせてもらいましたが、グッドウィル(4723)は22日の決算説明会で何か前向きな材料を
だしくれるか、任天堂(7974)はゲームボーイアドバンス発売絡みで2万円の厚い壁を突破し上へ行くのか
また地味な銘柄ではありますが低PERのアルメディオ(7859)も注目して行きたいと思ってます。






2月16日

今日は昨日書いたように、日本エンター(4829)成り行き買いに行きましたが、104万円買い気配のま
ま、結局は値が付かず状態でした。予想していた事とはいえ一度流れが作られると、一極集中で資金が
そこに集まるので一方的な展開になりやすいですね。どうやら初値予想は150万円を超えそうな勢いです
が、月曜日チャレンジのつもりです。

本日の売買ですが、グッドウィル(4723)を31万円で買いました。昨日の買い気配から以外とあっさり値を
つけ、その後下落していましたので拾いました。大引けはS高となってました(^^ゞ。この銘柄は昨年200万
円で買い、50万円で売却した苦い思いがあるのですが、今度は上がってほしいですね。既に安値より3倍以
上になってはいますが、22日の中間決算説明会では明るい見通しを示してくれるのではと期待しています。

そしてインテリ(4757)を195万円で売却しました。買った当初は長期保有と思ったのですが、予想以上の上
昇ピッチで3倍になってくれましたので、売却を決断しました。まだこの先上昇するかもしれませんが、時には
確実な利食いも必要かと思います。

最後に任天堂(7974)ですが、一昨日書きましたように、じりじり上昇してきました。2万円の厚い壁をスムーズ
に突破することが出来るか注目しています。ゲームボーイアドバンスが発売(3月21日)される前が期待される
時期ですので、なんとかがんばってほしいですね。ちなみにここは1月22日に17300円で購入済みです。







2月15日

全体的に膠着状態が続く中、新規上場や比較的新しい上場企業への物色は凄いですね。昨日書いた
インテリもこの流れに乗り27万円高とMM銘柄独特の突飛高になっていました。この流れに乗ってフュ
ーチャーシステム(4722)の一段高の可能性を願いたいです。ただこのセクターどこまで行くのか見当が
つきません。PERではどう見ても高いだろうと思う銘柄でもあっさりS高ですから・・・ここのところの上昇で
所有銘柄のインテリ、MTI、アクセス、ブイテクノロジーなどは買値の2倍以上になってくれました。上昇ピ
ッチが早いので一旦売却か、中長期保有でこのまま持ち続けるか判断に迷っています。

本日は昨日の書き込みのとうりインターアクションを買いに行きました。売買規制の為成り行き買いが禁止
されていましたので、途中の気配を見て60万円の指値をしたのですが、60万4千円で寄り付きその後S高
となってしまいました。何とも悔しいのですが仕方ありませんね。この銘柄は一旦諦めます(^_^メ)
明日は鈴木(6785)、日本エンター(4829)が新規上場しますので、そちらを狙ってみようと思います。

8日に書かせてもらったグッドウィル(4723)が予想どうり30万円を越えてきました。本日も3000株越えの
買い物を残したままです。ひとまず業績にも安心感が出てきましたので、もしかしたら50万円台まで行く可能
性も考えられますので動きを注視しています。






2月14日

今日は森首相の退陣論が与党から出たことで、株価が反発という何とも変な材料で上げていました^^;
株価までも退陣論を後押しするとは情けない話ですね。米国ではグリーンスパン議長の景気後退の可能
性は低いとの発言を受け、大幅な金融緩和期待が後退したことから下落となりましたが、ひとまず市場は
膠着状態が続くと思いますので、米国株の影響は受けにくくなるのではと考えています。

昨日に続きIPO銘柄が注目を集めています。新規上場のインターアクションは人気爆発で値が付かず、昨日
買い気配で終了したクリードは高値35万円までありましたが、さすがにPER150倍には割高感もあり伸び悩
みました。それでも公募価格の4倍ですからすごいですね。それを考えればインターアクションは60万円位ま
ではありえそうですね。IPO人気の影響かサイバード、ブイテクノロジーなど新規組の中にも上値を追う銘柄も
見られます。この動き当分続きそうな感じですね。それを考えるとインテリ(4757)はもうちょっと上げてくれそうな
予感がします。。。あくまで予感です(^_^メ)

かなやんの売買ですが、昨日書いたように本多通信を2280円で買いました。まだ打診買いのレベルですから
少し買っただけです。2部上場に際し新規売り出しの価格が2166円となっていますので、様子を見て買い増す
つもりです。それとインターアクションを成り行き注文したのですが、前述のとうり買えませんでした。明日もう一度
チャレンジのつもりです。

ここのところローム、京セラ、村田など受注鈍化を受け下落を続けていますが、ここにきて液晶の価格も1ヶ月で
3割下落しているようです。どうもこの関連はしばらく見送りが賢明なようですが、値動きは常にチェックしておき
たいと思います。時期はわかりませんがこのセクターは必ず復活してくるはずですから。

最後にちょっと気になっているのが任天堂(7974)の動きです。ここは1万7千から1万9千円台をウロウロしていま
すが、ゲームボーイアドバンスが予約好調とのニュースが流されています。むやみに高性能を追わずゲーム本来の
おもしろさを追求する姿勢はもう少し評価が高まってもと個人的には思っています。2万円を力強く超えてくれば少し
上値(2万4千円くらいまで)を追ってくれるのではと「希望」を持ってます(^^ゞ






2月13日

本日は公定歩合引き下げもあまり市場にはプラスにならなかったようです。銀行株も少しの上げに留まり
ました。反面新規上場のクリード(8888)が公募の2倍以上の買い気配で終わっています。最近のIPO銘柄
は昨年の反省を踏まえ、公募価格が低めに設定される為、人気が復活した感があります。明日はインター
アクション(7725)が上場になりますが、予想PERが15倍ですから人気爆発でしょうね。これから次々と新規
上場が続きますが鈴木、ペイントハウス、ACCESSなどに魅力を感じています。ACCESSはブックに参加し
ていますが、まず当たらないでしょうね(^^ゞ

昨日書いた医学生物研はインテックW&Gとともにセレーラ絡みで上昇していましたが、冷静に考えると格段
新しい材料でもないし、PERでも200倍超えましたのでこの先一服かなと個人的には思っています。アルメディオ
は変わらずでした。本多通信は下落しましたが、明日は値動きを見て打診買いしようかと考えています。

今日の話題は大東建託(1878)でしょう^^; 週間ダイヤモンドに悪口書かれたようですね。真意はどうなのか知り
ませんが、こう言った材料が出ると値動きは荒くなりますよね。下落後反発に転じまた下落というのがパターンです
から、腕に自信のある方は参戦すれば小遣い稼ぎになるかもしれません。かなやんはちょっと自信ないので見てる
だけにしようと思ってます・・・・・それと今晩米国ではFRBのグリーンスパン議長の議会証言がありますから、景気
動向についてどのような見解が出るか注目です。






2月12日

明日からの市場は利下げに対する反応どう出るでしょうか。多少金曜日に織込んでますが、悲観な見方
からは早く脱してもらいたいものです。個人的には本多通信(6826)、アルメディオ(7859)、医学生物研(45
57)に注目してみようと思います。本多通信は先月の下方修正後に下落しましたが、ブルトゥース、光関連
コネクターの将来性もあり反発してきました。店頭から東証2部への指定替えもあり流動性も高まるのでは
と思います。アルメディオは8日に書かせてもらいましたが割安感で、医学生物はセレーラ社がゲノム情報を
正式に公開した為ゲノムブーム再燃の思惑です。ただ既にだいぶ上がりPERも100倍超えてますからきび
しいですかね(^^ゞ




2月11日

私事で恐縮ですが、2日間留守の間に多数のメールを頂きました。ページのアクセスも急に増えており
いったいどうなっているのかと、正直戸惑っています。お問い合わせや、激励のメールなど頂戴したので
すが量が多い為すぐに返事を出せそうにありません。メールを頂いた方には少し時間が掛かるとは思い
ますが、必ず返信させてもらいますので今しばらくお待ち頂きたいと思います。返信の延滞の失礼をお
許し下さいm(__)m





2月8日

今日は日経平均が一時1万3千円台を割り込み、堅調に推移してきて店頭銘柄も下落しました。店頭市場
でも何でも売りのような投げが見られましたが、買い向かう筋もあり投げを結構な勢いで吸収していました。
そういう意味ではあまり悲観的になり、簡単に投げてしまうとあとあと後悔するかもしれません。上がるばかり
でなく小休止も必要でしょう。かなやん所有銘柄も今日は下落したものが多かったですが、きらりと光ってくれ
たのはGダイニングです。増益報道で見事S高になってくれました。買値は1300円台ですから既に900円以上
上げてくれましたが、成長を期待して中長期保有方針です。

6日に書かせてもらったユニバーサルホームは出来高が異常に少ないなかS高を連発しています。不思議な
銘柄ですが、出来高が少ない為買えません^^; 昨日書かせてもらったヒューネットは空振り(^^ゞ、HISは大幅
高で本日は終了しています。昨日買ったメイテックは期待を裏切ってくれました(笑)

これから注目したいのはまずグッドウィル(4723)。本日S高で終わっていますが、子会社コムスンも何とか先が
見えた事に加え、本業の業績を上方修正しました。30万円位までは上昇の余地ありと見ています。次はセガ(7964)
強弱感が対立していますが、負債を大川会長が負担する事になり、ソフトの開発力を考えれば2000円超えも
と思います。最後にアルメディオ(7859)。テスト用DVDディスクが好調の為もしかしたら上方修正もありかなと感
じているのですが、PERが割安に放置されているので見直し買いが入ってもおかしくないと思っています。






2月7日

今日は久々に日経平均が反発しました。それと同時に日替わり的に割安銘柄が物色されている光景を
見ると、資金自体が行き場を探しているのだとつくづく思います。ただ割安だけで業績を無視したような買い
が見受けられるようになったのは、そろそろ何でも買いの環境が、終焉に近づいてきたのかなと個人的には
感じるのですがどうでしょうか。と言いつつも本日はメイテック(9744)を4010円で買いました。市場の予想
以上に業績は好調のようです。高値水準での買いですが、目先まだ上昇余地ありと判断し買いました。

ここのところ買いが続き、そろそろ自重せねばと思っています。次の狙いとして電子部品関連、銀行辺りを
しばらくウォッチしようと考えています。ご存知のとうり今売られている銘柄です。今は買い場とはとても言え
ませんが、だいたい売られる時は業績よりも悲観的になり下に行き過ぎるのが定石です。ローム、村田、TDK
あさひ銀etcなど今からチェックを入れてきます。

短期では今日S高したヒューネット(8836)、証券会社を連結から外したHIS(9603)なんかおもしろいかもしれ
ませんね。




2月6日

相変わらず日経平均は軟調な展開が続いています。一部ではバブル崩壊後の安値を更新するなんて
予想も出ています。ただ、かなやんみたいな弱小投資家から見れば、日経平均がどうのこうの言うより割安
銘柄や成長期待銘柄を探すのがこの難局を乗り越えるポイントと思っています。

ここのところパソコン関連部品の調整が思ったより大きくなっています。特にTDKあたりは昨年来安値を
更新してきています。この流れは類似セクター中心にしばらく続くように思います。逆に低PERに放置され
ていた店頭、ナスダック銘柄が業種を問わずに買われ出しました。ダン、夢みつけ隊、イメージワン、富士通
BSCetcなどその典型でしょう。それと出来高が少なく買うのが難しそうですがユニバーサルホーム(4731)
も割安だと思うのですが・・・

かなやんの売買ですが、4日に書かせてもらったMTI(9438)を昨日36万円で、本日はフュチャーSC(4722)
を136万円で買いました。MTIは見事S高、フューチャーの終値は買値を下回りました(笑)
MTIは米企業が開発した、携帯電話からパソコンを遠隔操作するソフトの独占販売権も取得しましたので、この
材料で更なる上昇を期待しています。それと、日経平均が下げている中、持ち株のアクセス、インテリ、昭和真空、
Gダイニング、MTIなど好調に上昇を続けてくれているのは嬉しい限りです。





2月4日

金曜日から強烈な腰痛に悩まされページ更新さぼってます ^^;
今も痛いので手短に。リバウンド感今一つのMTI(9438)と割安感のあるサンワテクノス(8137)あたりに
注目してみたいなと思っております。





1月31日

本日は前日の書きこみどうりの売買をしました。まずコナミを6500円で買いました。基本的には本業の業績も
ピークを迎えていますので、あまり長く持たずに利食いをする考えでいます。
そして、本多通信はロスカット基準の2300円で全量売却しました。正直業績には期待していたので悔しいです^^;
やはり万事がうまく行かない事をつくづく思い知らされました。しかし、もう少し株価が下げてくれたらリベンジマッチ
も考えています(あきらめが悪い性格(^^ゞ)





1月30日

昨日書いたとうり本多通信が下落しました。それも2550円ストップ安です^_^; 増益予想から一転して減益と
なった事で、市場からは厳しい洗礼を浴びた訳です。今日は売却の余地がありませんでした。平均取得単
価が2710円ですので、この下落は痛いですね。自身のロスカット基準が2300円ですので、それを割るようで
あれば、迷わず売却するつもりです。

コナミ(9766)に注目しようと思っています。今日は一時S安を付けたようです。これは700億円を超えるピープル
買収に対する嫌気、野村のレーティング下げ、債権格付けのクレジットモニター等によるものです。市場はこの
買収に対してかなりネガティブになっている訳です。確かにリスクはありますが、コナミの拡大路線としての評価
をしてあげるのも一つの考えです。明日以降、様子を見て少し参戦しようと考えています。





1月29日

今日はソフトバンクの下落により、ハイテク銘柄が全般的に軟調でした。ただ受注の伸び鈍化を報道された
村田製作所は堅調でした。なんでも、「成長鈍化は折込み済み」だそうです・・・
本日のかなやんの売買ですが、CSKを2610円で売却しました。先週の金曜日より弱い動きを見せていました
ので、利益優先を選び処分しました。それと、以前より買い溜めしているトーヨーカネツが急騰してくれました。
東洋エンジニアリングのように、じわじわ上がる事を願っています。

所有銘柄のひとつである本多通信が3月期の業績見通しを下方修正しました。良い事ばかりではないですね^_^;
明日の展開次第では売却もやむを得ずという心境です。





1月28日

先週は店頭株中心にネット銘柄が大幅な反発を見せました。日経平均の伸び悩みをよそに資金の一極集中化
の動きは景気が回復しない以上仕方のない事です。ただ資金は目まぐるしく移動していきますので、自分のスタン
スを絞ったり、時には休むことも選択の一つと思います。

25日に米国の通信機器アナリストが、光通信機器のJDSユニフェーズ、コーニングのターゲットプライスを引き下げ
ました。光ファイバーに対する設備投資削減、ノーテルの在庫増加など光通信関連の成長鈍化が現実化してきたと
の記事が多く見られようになりました。日本でもこの動きを受けて某証券会社が古河電工の投資評価を1Hから2Hへ
引き下げ、それに連られるようにWDM関連銘柄が下落しました。一連の報道がどれだけ市場に影響するのか明日
以降の動きを見ないと分かりませんが、今まで買われた分ある程度の調整もやむを得ずでしょうか^_^;
ただ市場が過剰反応で売りが多く出れば、長期スタンスで考えるとチャンスになるのですが・・・どうなりますか。





1月25日

日経平均は続落しましたが、店頭株の上がり方はすごいですね。かなやん所有銘柄のアクセス、インテリジェンス
昭和真空、本多通信、MTI、CSK・・・etcなどは暴騰を演じてくれ満足です。ちょうど昨年の今頃のネット株暴騰を
思い出します。果たしてどこまで上がるのでしょうか?ソフトバンクの値動きに注目する日々がここしばらく続きそう
です。とは言えいつまでも上昇する筈がありませんので、あまり調子に乗らないよう慎重にいくべきでしょう。

ここのところ店頭銘柄が物色されていますが、次は東証の売られ続けた銘柄にスポットが当たると思っています。
そんな意味でGダイニング(7625)を買ってみました。外食産業は低価格化で激烈な競争真っ只中にあり、不透明感
から売られてますが、この会社はマネージメントや戦略がしっかりしていますので、見直し買いが入ると思っています。





1月24日

本日はセガのドリキャス撤退の記事を見て、CSK(9737)に成り行き買いを出しました。結果はS高(2220円)での
買い物でした。最大の懸念材料が痛みを伴うにしろ処理される訳です。CSKは本業好調、ペンチャー投資も豊富で
すからもう少し株価が見直される事を祈ってます。
そして昨日に購入したスクウェアは早くも2800円で売却しました。購入時より短期と割切っていましたので、仮にまだ
上がったとしても悔いはありません。いい小遣い稼ぎになりました。






1月23日

今日はさすがに反落しました。この先どうなるでしょうかね。ドコモ公募による換金売りや、金融機関の決算対策売
りが当面の焦点になると思われます。もちろん米国株式動向も重要なのは言うに及ばずです。ただ米国市場は決算
発表も山場を越えましたので、このまま落ち着いてくれるといいですね。次期第一四半期決算発表の4月初めまでは
暴落がない事を祈りたいです^^;

本日は任天堂(7974)を17300円、スクウェア(9620)を2500円で買いました。任天堂は1万7千円から1万9千円を
往復してます。今までに何回転もさせていますが、2万円近辺に厚い壁がありますので、その少し下が売り場と思って
います。ただ下落要因が少ない銘柄ですから2万円を強く超えれば2万4千円くらいはあると思います。スクウェアは短期
狙いです。ファイナルファンタジー発売延期が嫌気され下落しましたが、発売中止になった訳ではありません。いつも同じ
繰り返しで前作も延期報道で下落後、反発しています。ただ映画製作に巨額投資するなどリスクも抱えていますから、
小遣い稼いだら、さっさと撤退します。

最近は短期で稼げそうな銘柄を探しています。気になるところでは、業績以上に売り込まれたオリジン東秀(7579)、そろ
そろ下げ止まり感のある良品計画(7453)、増額修正期待のセーラー(7992)、メンツを捨てソフトメーカーに変身しようと
しているセガ(7964)などです。






1月21日

先週の反騰には棲ざましいものがありました。特にソフトバンク、光通信は暴騰ですね^^; 持ち株が急上昇してくれ
たのは良いのですが、前々から書いているとうり、キャッシュポジションを厚くていた為十分な恩恵にあずかれません
でした。第一の買い場を逃したかなという心境です。ただ今の経済状態であれば近いうちに第2、第3の買い場がくる
と思いますので、のんびり構えているつもりです。しかし今回も外国人投資家によいところを持ってかれました。12月
の最終週から先週まで買い越しでしたので、彼らの手法にはいつも感心させられます。これからは彼らの動きをチェック
しないといけないですね。

このまま上にいくのか足踏みするのか判断は難しいのですが、先週あまり反騰しなかったアルメディオ(7859)と年初来
安値を付けて来たセブンイレブン(8183)に注目してみようかと思います。ただ両銘柄とも大きな反騰は見込めないと思う
ので、小遣い稼ぎ程度の感覚です。





1月19日

思ったより力強い反騰が続いています。正直ここまで急反発するとは思っていませんでした。こういう時はキャッシュ
ポジションを厚めにしている事が悔やまれるのですが、万事うまくいかないのがこの世界です。ただ「みんなで渡れば
怖くない」的な上昇になってきた感があると思うのですが、そう考えるのは私だけでしょうか・・・・・
と言いつつも何も買わないのもリスクと思い、WDM関連で出遅れ感のある本多通信(6826)を2630円で買ってみまし
た。そしてアクセス(4700)を228万円で持分の3分の1だけ売却しました。確実な利食いも必要と思っています。ちょっと
慎重過ぎるでしょうか(^^ゞ


先日ある方からこんなメールを頂きました。

 「中略〜ぜひ意見交換や質問が気軽に出来るように掲示板を設けてはどうでしょうか。そうすればメールでは送りにくい
 事でも気軽に書けたりします〜以下略」

上記のような要望を頂きました。実は以前にも違う方から似たようなメールをもらっているのですが、個人的には掲示板は
管理が必要なので、私のような「怠け者」には無理かなと思っています。それに一日のアクセスも15〜20名前後と思われ
ますので、投稿もほとんどないのではと考えています。今後、要望が多くあるのなら考えてみたいと思います。
メールについては色々な意見お待ちしています。個人のこじんまりしたページですので皆様ご遠慮なさらないで下さい。





1月16日

今日は全体に底堅い展開でした。楽天やトレンドマイクロなど売られ続けた小型株の反発も大きく、ここ3日で3割
位上げている銘柄も少なくないですね。またトヨタの自社株消却に対しては好感が持てました。さすが「トヨタ銀行」
といったところでしょうか。
今朝、そろそろ打診買いと思いアクセス(4700)を買い増すつもりで180万円で注文を入れておいたのですが、始ま
りが198万円と全くの予想外で買えませんでした^_^; 結局S高の200万円で終わり買えず残念でしたが、従来から
の保有分は値上がりしたくれたので良しとします。その代わりではないのですが、トーヨーカネツ(6369)を88円で買
い増しをしました。

本日ヤッフージャパンの決算が発表されましたが、数字は好調のようです。ただ井上社長は伸び率の鈍化も避けて
通れないとの認識も示しました。アメリカ同様ネット関連の成長鈍化の波は日本にも押し寄せていますので、この辺り
はこれからの見極めが重要になると思います。






1月15日

本日は今まで売られていた銘柄が多数反発していました。特にソフトバンク、光通信などが大幅高になったのは
興味深いところです。政府が株価対策を真剣に検討し始めたとの報道が市場の安心感を誘ったようです。ただこれ
は一時的な材料に過ぎず、本質は景気の先行きがどうなるかです。先週まで好調組みも含め、だいぶ売り込まれ
た訳ですが、一つの底には達したのかなとも思っています。そうは言いつつ2月前半までにもう一押しあるのでは
とも思っています。その一押しがあるかないかは、米国市場の動きに影響されると認識しています。今よりまだ下
がるのであれば景況感の悪化が加速され、日本の輸出産業に多大な影響を与え円安メリットも吹っ飛んでしまい
ます。逆にここを底に反転すれば安心感が広がり反発となる訳ですが、どうなるのでしょうか?かなやんはもう少し
下落すると見ています。

当分はあまり輸出に関係ない銘柄を注目していこうと思います。医学生物学研(4557)、アクセス(4700)、昭和真空
(6384)、MTI(9438)などです。それと公募が嫌気されているドコモ(9437)も更なる下落があればおもしろいかと・・・






1月9日

今日は全面安のひどい展開でした。底はどのくらいになるか見当がつきませんね^_^; 昨日2001年投資方針に
キャッシュポジションを50パーセント以上に保つと書かせてもらったのですが、実際どの程度まで上げるか先週よ
り悩んでいましたが、今日出した結論として早急に70パーセントに引き上げる事にしました。理由としては今週か
らヤフー、モトローラーなど米国企業の第4四半期の決算発表があり、数字に失望感が出るとダウ平均やナスダ
ックの下落、それに伴い景気減速感の更なる加速などを不安視しています。

国内に目を向けると、日本半導体製造装置協会がまとめた半導体・液晶パネル製造装置の需要予測で、輸入を含
む日本市場では2001年度以降、前年度割れになると予測したことや、電子部品メーカー全般の受注が鈍化など、
好調だったセクターにも陰りが見え始めてきた事です。このような事を考えると、たとえ好調な企業であっても全体の
弱気ムードに一時的にせよ飲み込まれ売られ過ぎ状態に陥ると予測されるからです。一部では既に明らかに売られ
過ぎと思う銘柄がありますが、今の状態からすれば、まだ底打ちとはなりそうにもありません。ここは買いたいのをガ
マンして、しばらく様子見が無難と思います。

そのようなことからファーストリを21000円、昭和真空3500円、HIS2050円で売却しました。自身のロスカット基
準に抵触しての売りではありませんが、上記の理由から一時撤退です。しかし再度参戦はしていくつもりです。今は
タイミングを探る時期と割切らねば・・・






1月5日

本日の平均株価はNYの下落にめげず反発となりました。しかしかなやん所有銘柄はほとんど冴えない動きで、ちと
悲しい・・・さて、以前12月20日に少し書かせてもらった円安をメリットとする動きが出てまいりました。トヨタ、任天堂
、村田製作所などが円安メリット期待で上昇となりましたが、今後の円相場次第では市場の救世主になる可能性も
少しは考えられる気がします。ですが米国の追加利下げ幅次第ではご破算になってしまう可能性もあり?

注目銘柄として見てた医学生物研(4557)が先週は急騰してしまったのですが、今日800円台に戻ってきてくれました
再びウォッチ開始です。出来れば600円台まで下がるのを期待しています。






1月4日

あけましておめでとうございます。今年初めての書きこみです。
始まりこそ米国の急騰を好感し一時200円高超えでしたが、結局は94円安で終わってしまいました。大発会もつまずき
ましたが、それだけ日本市場の先行き見通しが暗いという認識が今のところは支配的なのでしょう。米国の意表をついた
利下げも好意的、悲観的意見に分かれています。いくら利下げをしても景気のマインドが冷えれば消費は抑制されますの
で、FRBの政策が米国景気をソフトランディングに導けるかは注視が必要だと思います。個人的には下げトレンドになるよ
うな気がします。

日本市場もおそらく全体的には下げ基調になると思っていますので、以前同様、当分はキャッシュポジションは高めにと考
えています。ただ全体が不況になるのではなく昨年以上に勝ち組み、負け組みがはっきり分かれるのではと思います。
消費に関しては不況といわれる時に海外旅行が史上最高だったり、何十万もするBSデジタルテレビが売れたりしている
わけですから悲観しすぎもどうかと思います。このところの下げは勝ち組み企業や、高成長期待の企業をじっくり狙ってい
けるチャンスでもあります。ですがまだ下げ基調の途中ですから行動は慎重にすべきでしょう。
かなやんは、おそらく3月決算前の2月下旬から3月中旬あたりに下げのピークが来ると予想しています。正月は遊んでば
かりでしたので、(^^ゞ週末にかけて今年の自分なりの投資方針を練ろうと思います。

話は変わりますが、週末雑言にメールなど気軽に出して頂ければと書かせてもらったところ、12通のメールを頂戴できました。
この場を借りてお礼申し上げます。m(__)m
引き続き遠慮なく送ってもらえればと思います。内容は何でも結構です。アットホームな交流になればと考えています。














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