2002年 ”鮎”釣れづれ日記


6月22日 私は、郡上方面へ出掛ける時はたいがい前夜に家を出て現場近くで車
      中泊、車を走らせていると腹の奥のほうからフツフツとなんとも言え
      ない充実感と言うか、幸福感と言うか、そういったものが沸き上がっ
      てきます。信号の明かりが、街灯の燈が、白く光るセンタ−ラインが
      、夢の国へと誘ってゆくような・・・、釣りバカの至福のひとときと
      でも言いましょうか、、、朝、目覚めと共に夢の始まりです。   
      高鷲村に入るつもりで出掛けたのですが川を見ると先週とはまるで様
      子が違います。すごい渇水で入る気にならず、北濃付近に入川、6時
      から7時までアタリなし、あちこち見て回りながら白鳥へと移動、8
      時から9時半までやっと1匹、たまらず吉田川へとまた移動、10時
      半から12時までに2匹追加、大和が釣れているとの情報がありまた
      移動、万場ヤナ下で2時半から1時間まったくアタリなく、3時半、
      夢から覚めた・・・、白鳥で掛かった鮎はまったく綺麗でした。それ
      とくらべると吉田川の鮎は、鱗は荒く硬く、尾びれは短く、ヌメリも
      ほとんどありません・・・白鳥で「郡上鮎」を思い出しました。
                                     
6月19日 今日はダイワマスタ−ズ岐阜1大会、去年もう大会なんか出ないぞ、
      と決めていたが結局、釣友が出ると言うので参加することに、、、 
      朝6時から10時までの予選通過尾数10匹(オトリ2匹込み)のと
      ころオトリ込みで6匹、あえなく予選落ち。           
      で、決勝を見ることなく吉田川へ、 入ったのは八幡中学裏、1時か
      ら4時半までに5匹、川へ入る前、いろんなところでいろんな人に話
      を聞いたが午前中でボウズと言う人がかなりいました。話した中の最
      高で7匹、この人解禁日には70匹を釣り上げその後も40から50
      匹の釣果が続いていたとのこと。吉田川も上流域では評判の「群馬産
      」もほぼ釣り切られたような話も、、、この辺りも例外ではなくなっ
      てきているのかも知れません。渇水のためアカ腐れがひどいので一度
      増水して川が回復すればまた変わってくるかも知れませんが・・・、
      残る群馬産は高鷲村、こちらも遠からず釣り切られるものと思われま
      す。                             
                                     
6月16日 今日は飛騨川漁協の一部が解禁、なのですが、郡上漁協の「群馬産」
      の魅力に負けて吉田川は混んでいると思い高鷲村へ、、、朝5時半、
      思惑どおりガラガラです、入ったのは何とかって言う生コン会社の少
      し下流の緩い瀬、竿を出すとすぐに掛かります、さすが群馬、2時半
      の納竿までに34匹、同行の初心者Aさんは9匹、飛騨川漁協の解禁
      に白川へ入った「白川の俊」君と「清流釣り師」さん(共にハンドル
      ネ−ム)から昼頃連絡があり、まったくダメとのことでした。   
      郡上漁協でも吉田川と長良川高鷲村は満員御礼なのに、「これより白
      鳥」の標識を過ぎたとたんガラガラ、美並、木尾、白石などはほんと
      に解禁してるのかと思うほど、それこそ一人も釣り人がいませんでし
      た。群馬が郡上を辛うじて救ったみたいです。群馬産が釣り切られる
      までにはいつもの長良川に戻ってほしいものです。        
                                     
6月9日 朝5時、昨日沈めたオトリカンのある通称「20本杉」に入川、会社の
     同僚のT君は瀬肩で、釣友のAさんはトロ場で、私は瀬落ちで、それぞ
     れ竿だし、私は最初からボツボツと掛かったが、T君とAさんはオトリ
     のおかわりにやってきた。T君はその後順調に掛けだし、12時までに
     15匹、昼食後帰宅、Aさんはトラブル続きで再度おかわり、その後も
     調子悪く、3時納竿までに6匹、私は最後までポツリポツリと掛かり3
     時までに21匹で納竿、掛かり鮎のサイズもすべて申し分なく、私とし
     ては満足のいく釣果でした。                   
     確かな情報ではありませんが、「郡上ビ−ル」の上流にある瀬では、地
     元の子供が午前中に50匹近く釣って帰ったとか、解禁前から話題の郡
     馬産の鮎は瀬でその本能を遺憾無く発揮した模様です。       
     白鳥付近に入ったクラブの人達は、朝はボツボツだったようですが、後
     が続かず、あまり奮わなかったようでした。釜淵橋上に入った釣友のK
     さんは3時までに10匹で、数もサイズも不満だらけで帰宅した様子、
     午後から同じく釜淵橋上に入った「白川の俊」君(ハンドルネ−ム)は
     強風のなか頑張って5時までに13匹、やはりサイズに不満が残ったと
     のこと、やはり渇水の影響は否めないといったところでしょう。今後の
     雨に期待したいと思います。                   
                                     
6月8日 明日は「郡上漁協管内」の解禁なので、3人分のオトリを捕ろうと州原
     橋下へ、11時入川、1時までトロ場をしつこく泳がせるもまったくア
     タリなし、下の瀬が1人分空いていたので入ってみると、2時までの1
     時間で5匹、かなり場所ムラが激しい、2時半まで1匹追加したところ
     でオトリ確保終了、早々に帰宅後、八幡吉田川へ向かった。     
     着いてみると川にはビ−チパラソルやらレジャ−シ−トやらテントやら
     挙げ句には大きく名前の書かれたムシロやらがいたるところに置かれて
     いる。まるで海水浴場の砂浜か、お花見の場所取りのようです。   
     幸い、通称「20本杉」前に3人分の空きがあったのでオトリカンを沈
     め、右へ習えで目印を立てた。                  
                                     
6月2日 今日はせっかくご訪問いただきましたが、お伝えできることがありませ
     ん。なにせ解禁3回目の釣行にして早くもボウズになってしまいました
     ので・・・、                          
     ただ、今朝は高鷲村に行ってましたので郡上の様子を橋の上からだけで
     すが見てきましたので少し・・・、
     川は渇水状態、白鳥、大和地区はどの橋から見ても小さな鮎が群れでた
     くさん確認できました。ハミ、縄張り行為はまったく確認できず。  
     八幡近辺は見ませんでしたが、美並の白石橋はほとんど魚影が見えなか
     った。解禁まであと一週間、なんとか一雨ほしいものです。     
     中央解禁から一週間、どこもあまりいい情報はありませんが、郡上まで
     「右へ習え」にならないことを祈るばかりです。          
                                     
5月26日 昨日、水温の低い午前中は散々だったので、今日は午後より出勤、新
      美濃橋上の瀬に12時半入川、1時半までアタリなし、周りも掛かり
      を一度も見ず移動、入川時水温16度、退川時水温17度、今日は釣
      れん釣れん日記になりそうです。2時半、昨日ポツポツ釣れた関観光
      ホテル前に移動、昨日と同じポイントを引いたり泳がせたり止めたり
      持ち上げたりといろいろやったがまったくダメ。「こりゃ今日はボ−
      ズか、」と思っていたら、途中から来た「長良川釣り日記と我が家」
      のケメさんが、すぐ下でポンポン掛けはじめた。どうやら開きの下の
      駈け上がり辺りがポイントのようでした。そのうちなんとか私にも掛
      ったが竿を立てるとダンゴ状態、引き寄せる間もなくプッツン、新ら
      しい仕掛けとオトリに付け替え下流に移動して駈け上がりにオトリを
      送り込むとすぐに掛かったがそれで終わった。クラブの例会があった
      ので5時納竿、帰りぎわケメさんに釣果を聞くと7匹とのこと、竿を
      出して2時間は経っていなかったと思います。          
      解禁の昨日、今日と何処へ行ってもいい話は聞きませんでしたが、探 
      せばどこかに釣れるポイントはあるものです。          
      今日は「2匹目のドジョウ」を求めたのが失敗だったようです。  
                                     
5月25日 今日は長良川中央の解禁日、何日か前から何処に入ろうか、何処なら
      釣れるだろうかといろいろ考えましたが、私には釣れるとこなんて分
      かるはずもありません。で、釣りたいとこへ入ることにしました。 
      場所は千ビキ大橋上流、6時着、友釣りしてる人は一人もいません。
      さっそく着替えて、ベルトを付けようとしたら、とどきません、どう
      やら去年より腹が出たみたいです、、関係ない話でした。     
      6時半から7時半までアタリなし、上で竿を出していた人と話すと、
      「ここはまだ早いらしいよ、板取ではハミ跡もあっていいらしい」と
      言い残してさっさと行ってしまった。私も後を追うように移動。  
      入川時水温14度、移動時16度、向かった先は下橋、橋上に行くと
      瀬の回りはすごい人混み、川原にいた人に話を聞くと「早朝はダメだ
      ったけど日が高くなって瀬ではポツポツと掛かりはじめた」とのこと
      。入るところなく橋下で竿出し、水温16度、10時から11時まで
      アタリなし、でまた移動、あちこち見て廻り、話をして、12時前に
      関観光ホテル前着、水温16度、昼食をとり昼寝後、2時、水温18
      度、これならいけるだろうと瀬の開きで竿出し、直ぐに待望の今シ−
      ズン1匹目、オトリを替えるとあっと言う間に2匹目、午前中の不調
      がウソのようです。5時半までに6匹、ただ養殖オトリと同サイズは
      1匹のみで、あとは一回り小さななんとかオトリに使える程度のサイ
      ズばかり、川原の石にもビッシリと小さなハミ跡が付いていました。
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