トラスの計算
新米設計者のころ、トラスはクレモナ線図をドラフタを頼りに、しこしこ描いて、なるほどこの線分が
この部材力かと熟練者気取りになったものです。ところが、さて変位はとなると、公式に数値をあてはめて、
またしこしこ。計算書完了まで2、3日かかることまれでした。
このソフトは機械設備の架構計算用に開発したもので、80m煙突の架構計算等、多数の計算実績が
あります。入力データ及び解を記録し、その記録を呼び出しての再編集も簡単に行えます。また、
断面計算(C-dmn)とリンクして梁(鋼材)の選択も簡略化することが可能です。 サンプルを下記に示します。
¥4,850
データ入力シート
トラスの各節点のデータ、部材(要素)、荷重条件をまとめて入力します。
各要素の接続確認シート
部材(要素)の接続状況を確認します。
節点変位データシート
荷重による節点のX,Y方向の変位を数値で示します。
節点変位図
計算後の各節点の変位を強調して表示します。
部材応力シート
各部材(要素)毎の伸縮量、軸力及びそれの応力を表示します。
軸力が圧縮の時は挫屈応力も自動計算します。