A7日記 アーカイブズ(その2)

 大人気を博している、『A列車で行こう7』(A7)。都市開発シミュレーションとして、ひとつの時代を築き、今なお根強いファンに支持されている。
 かくして私・セーチャンは、大の『A列車』ファンとして、ココログにて『セーチャンのA7日記』を立ち上げ、そこそこに読者の方の反応もいただいた。
 ところが、ガイドブック発行→誤植にあわせたアップグレード(非公表ってところがむかつく点) という現実に一気にトーンダウンしてしまった。
 現行ブログをリニューアルするに当たり、当初書かれていた日記のほぼすべてをHP上に転載することにした。
 (関係のない内容や文言の一部を転載に当たり再編集・削除しましたので、ご了承ください)

 ・この(その2)では、2005.5.25〜最終までを掲載してある。

05/25/2005 02:34:38 AM
 ガイドブック、登場するようですね。
 ログイン編集部作成/エンターブレインということで出版元には文句なし。問題はどこまで解析しているか、というところ。
 何しろいまだにパッチが当てられている本体プログラム。ガイドブックが使い物にならなくなる事態だって考えられなくも無い。
 こちらとしては、本がどこまで書くつもりかわからない以上、今のお題で解析し続けるしかなさそう。
 一両日中に、一車種についての「距離と売り上げ/費用の関係」をリリースする予定です。しばし待たれよ。

05/25/2005 11:00:52 PM
 駅間と売り上げ/費用の関係を解析し始めてようやくひとつの道筋が見えた。
 特徴を先に書いておく。
 ・駅間売り上げは、4マス進むごとに料金が上がる。
 間違ってほしくないのは、「駅間」ということである。列車が実際に走る距離ではない。
 では「駅間0」という、ありえない配置にしたときどうなるか?もちろん売り上げは発生するが、かなり安い。
 ・一定区間は逓増していくが、それ以降は、テーブルによる管理か?
 「駅間○マス走ったから、この料金」を決めているのはおそらく内部のテーブルと思われる。
 ・費用は車種によりばらばら
 計算式が必ずあるはずだが、今はまだそれが見えてこない。たまたま今回発表する「キハ40系」は1マスで1編成費用を費やすことがわかっただけ。

 それでは、キハ40系について、一人当たりの売り上げ単価を表示していく。くどいようだが、ここで言う駅間は、駅の内角から内角までの距離で、実走行距離(プラスホーム一本分)ではない。ちなみに費用は先述したとおり、1マスごとに1編成分の費用がかかっている。よって、駅間4マスの、7両編成ホーム片道の費用は、
  (11100×7)  ×   ( 4 +    7     ) 
   一編成分         駅間    ホームの長さ
 =77700×11  = 854700  となる。

  キハ40系
        駅   間             一人当たり売り上げ
          0                       300
         1〜4                     700
         5〜8                    1200
         9〜12                   1800
        13〜16                   2500
        17〜20                   3100
        21〜24                   3900
        25〜28                   4600
        29〜32                   5400
        33〜36                   6200
 実は、こういった数値が見えてくると「損益分岐点」も見えてくる。
 たとえば、駅間13、7両編成だと、費用は往復3108万もかかる。ということは、往復で1244人以上運ばないと黒字にならない格好である。遅い上に費用ばかりかかる金食い虫のキハ40系は、はっきり言っていらない、の一言だ。次の車種は、通勤電車のベストセラーとなった、103系を中心に解析していく。

05/27/2005 01:00:08 PM
 攻略本が出る前にやるからこそ意味のある、列車料金解析。もう大半の車種を終えているのだが、スピードアップしたのには理由がある。
 実は、存在していると見られる料金テーブルが、それほど多くないのでは、ということなのである。巡航速度63Km/hの車両を調べているときのこと、なんと、大半が、巡航速度58Km/hの103系と売り上げ単位価格が同一なのである。そしてさらに、「名古屋地下鉄7000系」は、キハ40系の売り上げ単位価格とまったく同一であることがわかったのである。
 そうなってくると、後は編成ごとの費用の問題が発生してくる。キハ40系はたまたま1両当たりの費用が11100円/1マスだったが、それ以外の車両では  
  最小編成価格  + (増結1両あたり価格 × 増結車両数)
 となっている模様だ。ただいくつかの車両でこの法則に外れるものも出てきている。
 このことから、「コストパフォーマンスに優れた編成はどれか」を見極めることが可能になるわけで、同じ巡航速度ならどの列車を買うか、がはっきりすることになる。
 能書きはここまで。次回では、2個目の発見となった料金テーブルの公開と、巡航速度58/63の全車種の編成別料金一覧を掲載する。なお、どうやら運行費用は、
 (編成あたり1マス通過にかかる費用) × 実走行マス数
 で決まりのようである。

05/27/2005 05:33:45 PM
 それでは、料金テーブル 駅間0=200 を公表する。
 料金テーブル 駅間0=200
 該当車種/103系・201系・大阪市交通局66系・京王5000系
        205系・西武2000系・東武8000系・115系
        東京メトロ07系・209系・小田急2000系・211系
        E231系・京成3000系・阪神5500系
        京王8000系・東急5000系・西鉄7050系・AR3
      駅  間        一人当たり売り上げ
        0              200
       1〜4            400
       5〜8            800
       9〜12          1200
      13〜16          1600
      17〜20          2100
      21〜24          2600
      25〜28          3100
      29〜32          3600
      33〜36          4100
 実は「速度」帯でかなり料金がばらつくと考えていたのだが、その仮説は見事に裏切られた格好である。ただ、列車の等級別で考えると、特急と名の付く車両は含まれていない。つまり、ここからがデータ取りの腕の見せ所というところである。
 各車両別の経費については、別の機会にするとする。

05/28/2005 04:16:04 AM
 攻略本の発売日が迫っているだけに、自分で調べた情報は、本が出るまでに曝しておかないと、二番煎じになりかねない。本当に「できるだけ」になってきた感がある。
 さて、車両と売り上げ/費用の関係を突き詰めていく企画もまだまだ道半ば。次は駅間0=400タイプの車両の売り上げ係数調べである。実は、今回の調査の段階で、ひとつの答えが出された。
 「出発駅と同一駅に戻ってきたときも駅間=0のときの定数が取られる」
 ということである。たとえば環状線を造っていて、ひとつの駅だけに止まり、他の駅を全部通過にしてしまっているとこの現象がおきてしまう。費用は走行距離に比例するので、売り上げ上がらず、いつでも赤字、という悲惨な路線になってしまいかねない。
 それでは、売り上げ定数テーブル 駅間0=400 の公開である。
  
  料金テーブル 駅間0=400
  該当車種/ED79+50系・福岡市交通局 3000系
         京阪3000系・AR4・215系・
         E231系(高速通勤型のほう/G車つき)
  
    駅   間       一人当たり売り上げ
      0             400
     1〜4           900
     5〜8          1700
     9〜12         2400
    13〜16         3300
    17〜20         4200
    21〜24         5200
    25〜28         6200
    29〜32         7200
    33〜36         8300

 そして、「キハ40系」と同一タイプの料金テーブル該当の車種を公開する。
 料金テーブル 駅間0=300 該当車種
   キハ40系・名古屋交通局7000系・キハ58系(津山/一般色両方)
   701系・キハ110−200番台・キハ1000系・京急600系
   阪神9300系・近鉄3220/9020系・207−1000番台
   221系・京急1000系・京王9000系・西武20000系
   キハ201/731系・223−2000番台・京急2100系
   E217系・TX2000系   以上。

05/31/2005 03:39:15 PM
 さて、主要車両の1マスあたりの費用が確定したのでお知らせしておく。「主要」としているとおり、路面電車系は調査していない。一応掲載順は、巡航速度順としたが、貨物列車4車種については、最後尾に掲載とした。
 これがわかるといろいろな事もわかってくる。とにかく「AR」系ばかり導入するのはいかがなものか、ということが判明しただけでも収穫である。
 →これが車両費用データ

05/31/2005 05:00:38 PM
 ここから先はかなりの長文になるので、覚悟していただきたい。
 費用対効果を挙げるためには、必要なものは、当然のごとく、「安い費用」と「高い売り上げ」が求められる。
 そして最も重要なのは定員の考え方である。ご存知のとおり、通勤型で最大200%、高速通勤型で180%、旅客列車では160%、急行列車は140%、特急列車では120%、新幹線は110%までは乗ってくれる。
 ということは、
  「1マスあたりの費用が高くてもたくさん乗ってくれるなら一人当たりの費用は下がる」
  「同じ編成両数なら、定員の多いほうが有利」
  「要はスピード重視か、売り上げ重視かということ」
 ということがあげられる。
 そこで、駅間0=200車両を全部抜き出し、駅間=20(一人当たりの売り上げは2100)で7両編成最大乗車数になったとき、どれが黒字額が多いかを調べてみた(片道で十分)。
 計算式を参考までに挙げておくと、
 売り上げ = (7両の定員) × 列車定数(2.0〜1.1) × 2100
 費用   =  (7両の時の1マス費用)  × (20+7)

 驚愕の調査結果が出てしまった。
 利益第一位  東急5000系   3985500円
    第二位  AR3        3699600円
    第三位  メトロ07系    3519000円
    第四位  E231系     3454200円
    第五位  209系      3373800円
    最下位  115系      1545600円
 もうお気づきの方もいるだろう。東急5000系は、7両で走らせても、マスあたり費用は、わずか13700円!利益でAR3に比べて30万近い差が出るとは思ってもいなかった。もちろんAR3には速度というアドバンテージがある。ただ、速度が同じ車両の中では見劣りする事は間違いない。他にもいい売り上げを残す車両もいるが、「駅間0=200」タイプの車両を買うなら断然東急5000系ということになる。そして『買ってはいけない』のは、115系ということだ。

06/01/2005 05:48:21 PM
 まさに追われる立場の当ブログ。『解析本登場』にもう少し猶予があると思っていたが、もう2週間あまりで発行されてしまう。内部データを掘り起こしておられる猛者もいるにはいるが、私は私で、原始的、かつデータ至上主義でやっていくつもりだ。
 そして、つい先ほど、主要車両の売上データ採取を完了した。とりあえず、ここに晒しておく。データ量を増やしたのは、
 ・特急列車/新幹線など、遠距離輸送に適した車両がこのカテゴリーに含まれている
 ・距離が伸びると売り上げが急進する状態を見たい
 という理由からである。
 かくして、これで殆どの車種の、一定距離での損益分岐点なども求められるわけで、いよいよ列車データ解析も佳境に入った感がある。
 →売上データの表はこちら。縦軸が距離、横軸が『駅間=0』のときの車両タイプである。
 なお、「駅間0=1700」に、681系と新幹線の0系が同居しているが、両方とも同一データである。

06/01/2005 09:43:10 PM
 売り上げ/費用がとうとう明らかになった。
 次にすべき事は、『どの列車を使うべきか』という問題である。すでに言われているとおり、「AR」列車シリーズを必ず使え、というのがこのゲームの不文律みたいになっている。
 ところが、同一条件(駅間0=200の車両/AR3含むで、同一距離、満員状態)で、AR3は利益上位にはランクインしたものの、金額だけの面で言えば、東急5000系に30万近くの差をつけられてしまっている。
 これで『AR』列車系が万全でないことがわかってしまった。そして路面電車以外の全列車の費用/売り上げが判明したことで、『全列車の同一条件の利益額を出してみたらどうなるか』にチャレンジしてみた。
 駅間は20と33を用意、テーブルから各列車の一人当たりの売り上げを抽出、最大編成時の満員乗車数もゲット。後は費用をかけたものを引いてやると、利益が出る寸法だ。
 そして、こんな結果が得られた。
 駅間20のときの利益額第一位 
        西武20000系!(4366800円)
     AR系はトップテンにすら載らず、12位のAR3が最高。
 駅間33のときの利益第一位   
         リニア新幹線(9965200円)
 しかし、実際には巨額を投じて建設するのでそのコスト高の分を差っぴくと、次点である、西武20000系(9348200円)がかなり現実味のあるトップといえる。ていうか、ここでもトップ。ただAR7が猛追、3位に食い込んでいる。
 つまり、である。
    「コストパフォーマンスに優れているのは西武20000系だ!」
 と言い切ってしまいたい。巡航速度も100Kmと申し分なく、他の高速通勤型車両の中でも最も費用がかかっていない。よもやの結果になったが、駅間をちょっと伸ばしてもこの結果が得られたのだから、西武20000系はすごい、の一言である。
 ただ、遠距離輸送に適している特急列車の売り上げが飛躍的に伸びるのはここから先。おそらく駅間=40以降では、上位を超特急や特急が独占する事は間違いない。

DATE: 06/02/2005 02:09:31 AM
 もうこうなったら、「列車関連のスペシャリスト」を目指しますよ、ぼくぁ。
 さて、駅間2種類で利益ランキングができた。これをいろいろ噛み砕いてみようと思う。
 なお、すべて駅間20のときのデータを基にしている。
 ・列車料金別ベスト1
  駅間0=200 東急5000系     300 西武20000系
       400/500  E231(G車つき)
       600〜900  5000系
       1000〜1700  AR7
       新幹線・リニア   500系
 ・列車種別別ベスト1
  通勤型  近鉄3220系   高速通勤型  西武20000系
  急行列車 5000系  特急列車 AR7  新幹線 500系
 ・速度別ベスト1
  巡航速度=53〜70Km  名古屋7000系
         77Km      701系
         87Km      近鉄3220系
         100Km     西武20000系
         116Km     TX2000系
         140Km     AR7
         175〜      500系
 全体で1位の「西武20000系」が必ず登場するランキングになった。まあ、いまさらながらなのだが、一円でも多く黒字を生み出したいなら参考にしていただけると幸いである。
  
  


06/02/2005 02:51:43 AM
 さて、ゲームを始めた当初というのは、人口が少なく、うまく乗客も集まらないという状態で、走らせど走らせど、赤字続きということが往々にしてある。
 それはどうしてか?簡単に言えば「儲かるだけの人が乗っていない」ということになるのだが、では、「儲かるだけの人が少なくできないものか」と考えるのが人情である(どこが?)。
 そこで、各列車ごとの損益分岐点を探ってみた。ここでも使ったのは駅間20のデータである。
 損益分岐点の出し方は簡単である。
 往復の列車費用を一人当たりの売り上げで割れば「往復で乗ってくれるべき最低人数」が出る。これを往復の列車の満員定数で割れば、「満員の乗客に対して何%以上乗れば利益が出る」ということがわかる。これを「満席比率」と呼ぶことにする。
 満席比率の低い列車ほど利益が出やすいのだが、利益額が高い列車というわけではない。その証拠が、満席比率の低かった(利益の出やすい)列車ベスト5の顔ぶれを見るとわかる。
   第五位    AR3          18.7%
   第四位    京成3000系     17.3%
   第三位    TX2000系      16.5%
   第二位    福岡市3000系    12.9%
   第一位    東急5000系      8.5%
 では満席比率が1を超えるとどうなるか?満員の乗客が乗っている以上に乗らないと黒字にならないことを意味しており、当然「赤字」車両が1を超えた。さて、次のお題はなんにしますかねぇ。

06/07/2005 01:04:03 AM
 そろそろすることもなくなってきたので、駅間52までの全車種の売り上げデータを完成させた(→こちら)。それに伴い、長距離の収支結果も出てしまったのだが・・・。
 駅間=52 利益額第一位から10位をあげてみる。    
        10位     京王9000系
         8位      E2系
                 E2系1000番台(仕様同一のため)
         7位      500系
         6位      西武20000系
         5位      E231(G車付)
         4位      E4系
         3位      AR7
         2位      E1系
         1位      リニア新幹線
 そう、西武20000系はここでも踏ん張ったのである。ちなみに「プロジェクト」実施しないと実戦配備できない新幹線/リニアを除くと、AR7 E231についで3位となり、中長距離でも抜群のコストパフォーマンスを示した。
 理由はやはり運行コスト安と、やや多目の定員につられたものと考えられる。E231系は売り上げがかなりよいため費用を凌駕したものと見られる。AR7は、同じ特急形のAR5に比べて、定員で劣るものの、費用で勝っていることが看板列車に恥じない利益額につながったと見る。         
 しかしこうやって見てみると、やはり、AR列車シリーズは、それほどお勧めできる状態にないことが浮き彫りになってしまった。これって、ゲーム製作者が意図したことなのだろうか? 
      
06/08/2005 02:47:32 PM
 列車関連のデータを出し終えてほっと一息。次は、その周りの費用をいろいろ探してみた。
 ・駅
 意外と見過ごされがちなのが、駅も費用がかかっているという点である。『建てたら終わり』ではないのである。
しかも、1時間ごとにこの費用はかかるので、一日/一ヶ月/一年にするとその額は莫大である。
 基本となる、『5両/1ホーム』の費用を示す。これだけで済む理由は、「7両編成/1ホーム」はこの費用の1.4倍、『5両/2ホーム』は、2倍と、単純に求められるからである(高架駅は高度=0、つまり地上に設置したときの費用)。
       駅種別         費用/時間
       田舎駅          4000
       高架駅          6000
       地下駅         16000
       操車場          2000
 ・列車の撤去/配置
 解析を始めるまで『列車の撤去/配置には費用がかからない』と言ってしまっていた。ところが、『明るい農村』マップで時間をゆっくり進めて列車の配置/撤去を重ねると、『情報』窓の鉄道利益の欄が一気にマイナスに跳ね上がることに気が付いたのである。編成単位では見えない撤去/配置の費用。しかし、これも計算式そのものは簡単である。『編成両数×50000』で解決だ。どの種別の列車でも同様の結果が得られた。
 ・え?積み込み/降しにも費用?
 これにもびっくりした。ゲームスピードがそこそこ上がった状態だと、積み込みは一瞬で終わり、費用がかかったなどわかろうはずもない。ところが時間を超スローにすると、積み込みしている様子もわかるがそのたびごとに鉄道利益が減っていくのである。もちろん、降ろしたときにも費用はかかる。往復で資材一個につき10000円。

 もう、かかるべき費用はないと思いたい。

06/15/2005 11:45:01 PM
 発売日に、「A7」ガイドブックを入手した。
 今読み込んでいる最中なのだが、僕のブログのほうが凌駕していると見られる車両データにも注目。
 いろいろとアラも出てくるのだが、最もびっくりしたのが「巡航速度」表記。ほぼすべての速度帯で+1キロ、奇妙にずれている。不思議と新幹線/リニア、速度の下一桁が0のものはずれはなかったのだが、この理由がわからない。旧バージョンのソフトでそんなデータだったかもしれないが、現行ではやはり誤植というほかはない。と思っていたら、あるページには、「巡航速度87」とかかれている。うーむ、誤植、確信犯の疑い濃厚。ちなみに108ページには、87と88が混在している。
 思ったとおり、「運用面」の記述がメインで、個別車両についてのお得度など、突っ込んだ記述はほとんどなかった。せめて、売り上げ種別くらいは載せておいたほうが、よかったように思うのだが・・・。
 よっしゃ、これで、私のブログが攻略本とほぼかぶらないことがわかったわけ。「隠れキャラ」の存在も書かれてないしね。まぁ、ほぼダブりまくって壊滅、とならなかっただけましというべきか・・・。というわけで、これからA7で遊ばれる皆さんは、この攻略本と、私のブログで稼ぎまくってくださいませ!

06/16/2005 04:06:09 PM
 仕事が超ウルトラ早く終わったので、自宅で攻略本読み。
 実はいきなり12ページで驚愕の誤植を発見。え?たしか地下って、「地下2階」までしか表示されてないですよね?おそらく、記事を書いた人の中に、「旧来のAシリーズと上位互換」という感覚が残っていたと考えられる。ここまで言い切ってしまっているからには、どうやって作れるのか、と問いたい、問い詰めたい、小一時間・・・。
 まあ、愚痴はこのくらい。1400円で買うだけの価値はありそうだ。特に、開発場面/列車運用に関しては、かなり充実している。で、あるがゆえに、どうして車両データをもう少し充実してくれなかったのか、と思う。また、遊び的要素が多いゲームであること(特定の建物を建てると効果音が流れるなどなど)ももっと強調して書かれていてもよかったと思うんですがね。あ、それから、例の「11.5Km」については記述なし。当然といえば当然ですか・・・。
 それでは、攻略本にならって新マップにでも取り組みますかね・・・。
 さて、攻略ねたですが、本に載っていない、意外な部分・・・株式売買について、現在データ取りを行っています。一部には、上昇/下落のサイクルが一定で簡単すぎる、との指摘があるものの、果たしてどうなのか、現実の株大好きの、セーチャン、いよいよ市場乱入します。

06/17/2005 02:51:02 AM
 気になる一文が・・・

          『A列車で行こう7』本体のバージョンが、Ver1.01以降のもの
          にアップデートされていないと、「トレイン・コンストラクション」
          をインストールする事ができないので、CD-ROMに収録されて
          いるアップデートパッチを使うか、A7公式HPよりダウンロードし、
          最新版にアップデートするようにして下さい。(詳しくはマニュアル
          5ページ目を参照下さい。)★段組一部変更。原文そのまま。
 
 ん?Ver1.01って・・・。今度はこのプログラム対応用のパッチと考えたいが、まだアップデートするんですね・・・。ただ、内容を見ると、オリジナルの車両は作れるようだが、料金設定などをどうするのかみもの。こいつの購入は、しばらくたってからすることにします。というわけで「本」の読み込み、続けることにします。

06/17/2005 03:54:36 AM
 あなたの身の回りでも、マネーゲームでの浮き沈みをよく耳にされることだと思う。つい最近では、ライブドアのフジテレビ株に達するがためのニッポン放送株買占め騒動、そしてここ数日間では、「年寄株」なんていう相撲独特の株についてもごたごたが絶えない。
 ゲームの世界の株取引も、あわや空中分解か、というような局面がないとは限らないが、逆境もプラスにできるところが数字のマジックである。
 しばらくは、自身の株取引理論(実践に即していないのがいかんともしがたいが・・・)に基づいて、ゲームの中での株取引をどうやって楽しむかに傾注していきたい。まあ難しくいっとるが、要はゼニ儲けだっせ!

 では、株で儲けるための基礎知識を考えてみよう。
 このゲームでは、売買にかかる手数料は、片道売買代金の10%と決まっている。つまり、購入価格の1割り増しで買い、売却価格の9割が手元に残る。これを元に計算すると、
    『購入価格の1.23倍以上で手放さないと利益が出ない』
 ことがわかる(計算式はあえて載せない。これくらいはわかるでしょ?)。
 であればいつでも利益が出せそうだが、もし購入価格が高ければ、ハードルもまた高い。逆に安く買うことができれば、そこそこ値上がりしたところで利益を確定できる。いくらで売るか、より「どれくらい安く買えたか」がむしろ重要なのだ。
 次の回では、実際の運用面について書いてみる。

06/17/2005 03:55:26 AM
 つづけて、株取引の考察だ。
 まず、「株取引」するべく、取引市場をクリックする。架空の、それでいてどこかで聞き覚えのある有名企業が軒を連ねている。1.23倍で利益が出るからといって、何でもかんでも買っていいか、というとそうではない。
 @30日推移グラフは大変重要
 専門的に5日程度の移動平均なんかあると本格的だが、株取引シミュレーションゲームじゃないから、ここまでは高望みか?しかし、このグラフで、少なくともこの銘柄が、上げ相場か下げ相場かの方向性が見出せると思う。買い時かどうかの判断にはなるはずだ。
 Aグラフ無視で買えるタイミングがある。
 それは株価が500〜600円台にあるとき。つまり、そこそこの「底値」といえる価格だ。これより先に急落することはまず考えにくい。
 B安値と思ったらどんどん買っていく。
 相場師といわれる人たちが一財をなすのは、この瞬間である。しみったれたことを言わずに、めちゃくちゃ買い捲ればいい。ホリ○モンみたいに揶揄されることは絶対無い。
 C高値は追わない。少なくとも利益確定売りをしてから次のステップに
 目論見どおりなら株は右肩上がり状態になるはずだ。そこで格言!
   「もうはまだなり、まだはもうなり」
 相場観を言い表した名言だ。予定していた価格にまで上昇したらいったん利益確定の売りを出す。後はそのまま上がればまた売ればよし、下がればじっと反転の機会を待てばいいだけの話だ。
 たったこれだけ。「安く買って高く売る」という基本にのっとって取引を進めれば、簡単に「株長者」になれるはずだ。次は上級編。
 
06/17/2005 02:51:11 PM
 まさに山あり谷ありの株式相場。うまく波を捕まえられればいいが、逆の波に乗ってしまうこともないとはいえない。しかし、そんな時、あわてず騒がず、次善の策を考えるといい。
 @買った株が下がり始めた・・・。
 これは「チャンス」と考えなくてはならない。なぜなら、その安い株を買うことで、高い価格の株の影響が薄められるからである。業界用語では「難平買い(なんぴんがい)」という。1単位1000円の株が200円下がったとして、そこで同単位買えば900円で2単位持っていることと同じになる。そして安い株をより多く買うことで、平均購入価格はどんどん下げられるのである。
 資金に余裕がないときはどうするか?十分塩漬けにすればいい。そして、時間はかかるが採算ベースに乗ったときにうっぱらおう。
 A価格がもみ合ってます・・・。
 「もみ合う」とは、小さいレンジで価格が上下すること。現実の株の世界では、売り買いが拮抗しているときにでやすい。ところが、このゲームの世界の価格変動は深夜0時の一回限り。その中で「もみ合う」のは、上値が放たれる(もしくは下値を模索している)サイン/シグナルと見ていい。
 B売りのタイミングがわからない。
 最低ラインである「買値の1.23倍/または平均購入価格の1.23倍」は割ってはいけないラインだ。電車の場合、24時間走らせていると採算ラインを割る路線があっても不思議はない。しかし、これは、乗客という不確定要素があるためで仕方ない。株の場合はいくらでも計算する時間はあるので、このラインを超えたらいつでも売っていいというタイミングを見ておこう。簡単な指標なら「600で買ったから1000になるまで放置」「550で仕入れられたから、850が目標」という具合だ。
 C「損切り」は得策か?
 めちゃくちゃに高いところで買ってしまった場合は、仕方ない。ここでいうめちゃくちゃ高い、は、株価が1500円以上のときだ。よほどの奇跡が起きない限り、この価格では利益を上げることは難しい。買いのタイミングは3桁が最低条件。グッドタイミングは700円以下のときである。安い株を買っているときは損切り(持ち出しで取引を終える)はするべきではない。待てば海路の日和あり、である。

 実際の市場でシミュレートした結果を次回で。

06/17/2005 03:09:11 PM
 まあ、この「実践」は、皆さんのゲームの中で同一条件のことが現れることが絶対無い。しかし、「利益を上げる」にはどうすればいいかを見るのには役立つと思う。
 まず、手始めに、株価の30日の挙動を確認。「栄剤」の991円を1000万株購入。このときは、ほかの銘柄には余り目を配っていなかった。ちょっと上がって売ればいい程度で考えていた。1000円近くなので、売りのラインは1250円くらいと考えていた。
 ところが下がり始めた。やばい。そこで難平買い発動。829円で1000万。そこからもまたまた下がり始めるので、むかついて、774円で2000万、底値と見られた719円で3000万。この結果、平均購入価格は789円にまで下がった。これなら1000円以上になれば利益は確定。
 ほかの銘柄でも香ばしいのを見つけた。阪神製綱の611円、月産の574円だ。確実に利益が出る価格帯なのでどちらも5000万株購入。
 しばらくすると、上げ相場に転じた。後は売りのタイミングを見るだけ。まず月産を999円で3000万処分。阪神も1031円で3000万。利益確定売りだ。このとき栄剤はまだ1000円前後をうろうろ。またしばらくすると第二次上昇。阪神を1104円で2000万、栄剤も1295円が出て4000万株売った。最後に月産1201、栄剤1313円でそれぞれ残りを処分。利益総額は524億2100万円となった。
 実はこの実践、ゲームスピード上で一ヶ月かかっていないのである。実質は2週間程度だったと思う。1億7000万株を動かして524億なので、上出来ではないだろうか?序盤で資金が乏しいときにやってみるというのがいいと思う。

06/20/2005 02:54:30 AM
 いやぁ、今まで鉄道+子会社であくせく働いたのがうそみたいに、株で一儲けできるようなのである。ああ、なんとも残念だ。
 その理由は「購入株式数に上限がない」ことがあげられる。資金が0以下にならない限り買い続けられるのだ。
しかも出色の価格帯・・・300円台とか400円台も瞬間的にではあるが登場することがある。もし仮に450円で1億株買って、2.5倍の1125円で売った場合、517億5千万が利益となる。この、700円あまりの上昇劇は長くかかっても1ヶ月。たいていは半月かからない間に完結する(土・日も営業しているからこその離れ業)。
 序盤、資金は多くても900億程度しかなく、いろいろやっているうちに資金が底をつくことがないとはいえない。最も資金が0以下になってもゲームオーバーにならないところはいいことなのだが、実際の会社では即倒産になる。それでなくてもゲーム開始当初は、どの路線も赤字のはずだ。子会社の儲けも最初のうちは高が知れている。株はうまく運用できれば、序盤で数千億のリターンを得ることが可能であり、まさに金が金を生む状態が作り出せるのである。
 しかし、本業以外で大儲けできるシステムというのは、ちょっと考え物である。せめて、一銘柄の購入/所有上限株数を決めてほしかったところだ。しかも、安値で買った直後にまた下がるなど、現実離れした動きが多すぎる。もっと言えば、「証券課長」の騰落情報のがせねたぶり。パチンコ屋のイベント並みの信頼度のなさにはあきれ返る。私は時価総額で(情報→バランスシート→株式評価)相場の全体の流れを見、個別銘柄を見るという手法をとっている。
 とは言うものの、「公式ガイドブック」からは、株式市場がないかのような扱われ方をしている。「株」の一文字すら登場していない。これにはやや不満が残る。

06/20/2005 03:43:48 AM
 とりあえず、通読した時点で誤植や間違いが多すぎる。特に「巡航速度」。再インストールまでして確認したが、やはり登場車両の巡航速度がアップデートの途中で変更になったというようなことはなかった。
 いずれにせよ、このガイドブック(以下、本と記す)が、現行の製品版を基に書かれているとはいえない部分がかなり見え隠れする。そういった部分をいろいろ見つけたので、数回にわたって報告していきたい。
 ・地上/地下の定義
 本では、11階まで建設可能となっている高架駅(8ページ)。しかし、ゲーム上では地面を0として、+9まで(10階)しか表記されていない。しかし、本掲載のキャプチャ映像では11階まで建っている。このことから、もしかすると「製品版を解析したものではない」可能性が出てくる。地下駅(地下4階まで設置可能と表記/12ページ)の文章も引っかかる。
 ところが、いろいろ読み込んでいくと、費用面の表記では高架駅なら10階までしか、地下駅も地下2階までしかデータ記載がない。ゲームと同じだ。本文のチェックが甘かっただけの誤植かどうか。
 ・株式市場表記が皆無
 前回でも書いたが、株式市場が存在していないかのように、本では完全に無視されてしまった。銀行での借入も記載ゼロ。
 まずはここまで。 

06/28/2005 05:15:06 PM
 今回は「巡航速度」に関する記述のところをすべて抜き出してチェックしたいと思う。
 ・46ページ
 貨物列車5種類が巡航速度つきで表記されている。意外にもここの数値は間違っていない。
 ・全車両ガイドの最後のページ・108ページ囲み
 囲みの中の数値のうち、「88」は誤り。ところが「70」「140」と正確な数値も存在する。
 ちなみに「低速車両の速度差」の記述部分は、70以外壊滅。
 ・全車両ガイドの最後のページ・108ページ下段
 「速度に注意すべき車両」の記述はなぞに包まれるところばかりだ。
 1行目/E231系。ウグイスとカナリアの速度は87、湘南色G付は100と正確。
 2行目/485系。0番台の巡航速度に誤り。
 3行目/高速通勤型。ここも巡航速度に間違い。
 4行目/急行列車。ここも「87」とすべきところが「88」とかかれている。
 5行目/特急列車。一部の低速な列車が列記されているが、巡航速度は87が正解。
 6行目/通勤型。巡航速度100の列車が列記。ただ、JR北海道の二車種は定員少なく、メリット少ない。
 7行目/高速通勤型。巡航速度の記述なし。
 ・全車両ガイド(84〜107ページ)
 壊滅的状況(爆)。速度が正確なのは、「70」「100」「140」「175」「233」「350」だけ。ほかの速度帯の列車はすべて記述速度から1を減じる必要がある。

 データが命であり。誤植は許されない部分のところが、言い訳できないミス記述。ひょっとすると、ほかの文にも大きな間違いがあるやも知れないかと思うとぞっとする。

 と書いた直後にアップデートされたプログラムを見てびっくり!なんと、巡航速度関係のデータすべてが、本で言うところの「全列車ガイド」記載の数値にすべて置き換えていることが判明した!おそらく、本発売前に送られてきた出荷前の本を見たプログラマーが、大量誤植を発見、本を回収してやり直すより、データをアップデートの形で配布したほうが早いという結論に達し、本発売と同時に配布したものと見られる。
 ちなみに、今回のアップデートの際に、車両の巡航速度が一部変わる、といったアナウンスはHP上にも見られていない。そんなこんなで気づくのが遅くなったわけである。

06/28/2005 05:33:57 PM
 このゲームをしていて、ふと疑問に思ったことがある。一部の大手電鉄会社が含まれていないことである。
 中でも一番の疑問が「JR東海」の未参入である。東海道新幹線の雄・300系がないことにふと疑問が生じ、会社別で並べ替えてここが製品化に関して許諾をあたえていないことにきづいたのである。ほかのJR各社は、こぞって参入しているのに、である。
 何か揉め事でもない限り、JR6社が揃いぶまない理由が見当たらない。
 在阪大手私鉄でも「阪急」の不参加が際立っている。また、在阪各社も、特急型のみのエントリー(阪神除く)で物足りない。逆に近鉄は、花形のアーバンライナーがなく、こちらもアンバランスな車両構成だ。大阪市営地下鉄の車両も、軌道集電式のメイン車両ではなく、架線集電式の66系だけの採用で、ここも疑問が残る。まあ何にせよ、収録車両に偏りが目立つのは仕方のないところか?

 さて、相変わらず車両データの精査を加えているのだが、収録車両のアンバランスに加えて、ほぼ同型車両なのに巡航速度や料金設定の違う車両が出てくることが疑問にも感じられる。そこで次回は、「同型車両の違い」を際立たせてみたいと思う。登場予定車両は、
 ・485系  ・新幹線200系   などだ。

06/29/2005 02:58:25 AM
 予告どおり、同型車両であるにもかかわらず、仕様違いのために、ゲーム内でも完全に役割が異なってしまっているいくつかの車両たちを取り上げてみたいと思う。
 ・485系
 ゲーム中には、ボンネット型の0番台、非貫通の300番台、「にちりん」塗色の3タイプが用意されているが、これらのデータは三者三様なのだ。
 ○0番台  7両編成時 走行費用 135300円/マス 売り上げ 0マス=600
 ○300番台   〃     〃    157700円/マス   〃  0マス=800
 ○「にちりん」塗色     〃     159800円・マス   〃  0マス=1000
 しかも悪いことに、定員が、順に、448・452・472と、これまた「にちりん」に軍配が上がってしまうのである。かくして、485系対決は、計算するまでもなく、「にちりん」塗色の圧勝ということができる。

 ・200系
 リニューアルされた側がスピードアップしている、という違いだけ。費用も定員もまったく同一である。とは言うものの、リニューアルされたのは内装関係だけのはずで、どうしてゲーム内でスピードアップしたのか疑問。

 ・E257系
 こんなデザインの車両を作るJR東日本のバランス感覚を問いたいところ。ゲーム上では、500番台にいい売り上げを割り振っているが、その代わり最大両数が少ない。同一両数で比べるなら当然こちら側なのだが、最大両数で比べるなら基本番台配備が妥当だ。

 ・E231系
 形式名は同じだが、通勤型とG車の付いている高速通勤型とでは目的がまるで違う。当然価格帯や定員も変わってくる。「同じ」と見ないほうが得策だ。
 
 ・E2系
 これはまったく同一の結果が得られている。つまり、どちらを買うかはデザインや塗色の差程度しかない。

 こんなところである。

06/29/2005 03:13:09 AM
 いやあ、びっくりしましたよ。現在のバージョンでは、本に書いてあるとおりの巡航速度に変わってますし・・・。いやはや、こんなこと、しますか、アートディンク!
 ということで、ガイドブック誌上の巡航速度データは、大半が正しい(少なくとも、全車両ガイド掲載分すべて)ことが判明した反面、これまで正しいとしていた巡航速度データは、+1しないといけないことになったわけです。
 明らかに「本にあわせた」のは間違いなく、そこまでこびる必要があるのか、疑問なんですがね。
 というわけで、私のブログの対応ですが、いちいち書き換えるのは面倒ですし、そもそもゲームの根幹を成すべき数字を、本の都合で書き換えるなど、ありえないと思ってますので、「このまま」突っ走ります。なお、「正誤表(2)」も、本来であれば訂正すべきところですが、先のような理由から、旧バージョンでプレイし続けている方にとってはデータとして間違っているので、「現行バージョンとの差異表」的な使い方もできると考えています。
 一応、現行バージョンで間違いなくすべて数値が整ったか、見ておく必要があります。もしかすると、列車個別の売上データも変わっているかも・・・。いやな予感。

07/06/2005 02:55:51 PM
 そろそろ「飽き」がきてしまった。季節は「夏」だというのに・・・。
 ゲーム内での「Congratuation」画面の登場タイミングをお知らせして、ゲーム解析についてはいったん終了したい。なおここからは表れるタイミングの数値を「祝福ポイント」、画面を「祝福画面」と名づけていくことにする。
 ○祝福ポイントの出現タイミング
 実はいつでも現れるわけではなく、「午前10時」に数字が振ってくる祝福画面が登場する。
 ・資金
 所持している現金の達成時に表示される。1000億、2000億、5000億、1兆円の4回を確認している。
 ただし税金を払う前に祝福ポイントを通過、税金を支払った後に再度同じポイントを通過した際にも祝福画面は登場する。大きな買い物(路線建設/ビル購入など)をした際も同様だ。
 ・路線長
 500/1000/2000/5000のときに祝福ポイントが設定されている。
 ・人口
 こちらはうろ覚えなのだが、5万/10万/20万だったと思う。詳しいデータはもう一度取り直しておく。
 ・プロジェクト完成
 開通した日に登場する。
 ・特別祝福画面
 資金(手持ち現金)が1兆円を突破したときにオープニング音楽(というより、ベンチマークテスト時にBGMとして流れる音楽)を流しながらスタッフロールが流れる。これは今までのA列車シリーズと同一の仕様。