MyLog 2015
第一回 2年連続の沖縄! ケラマブルー堪能!! 2015.2.16−17 2DAYS
今回は、スタート時点から、波乱含みの旅程になってしまったところもあり、「一筋縄ではいかないな」と感じる部分が多くあった。
関空前乗り・一夜明かしは、以前にも体験したことがあり、それほど苦痛には感じなかったが、これだけ大量の「空寝」客がいることに、対応できていない空港会社の施設面での不備は今後の課題だろう。
さて、何はともあれ沖縄入りはできた。となると後は旅程をこなすだけ。ダイビング初日の砂辺3本は、やや海況が優れない中での催行となったが、それにも増して、お魚・ウミウシ系の薄いこと・・・。
昨年は、それでも、なんやかんやといた感じがしていたし、ポイントも同一(回り方も全く一緒)。それでいて、それほどビビッドな、こ、これはっと言えるようなお魚たちにはめぐり合えなかった。
さはさりながら、ミナミハコフグ幼魚や、クマノミなど、十分沖縄を感じさせるラインアップはなかなかのもの。盛夏、とまでは行かなくても、気温が上がったときのここにも一度試しで入ってみたい。
そして2日目は、期待半分、酔いの悩み半分のケラマ行きのボート。ショップツアーであるものの、大宮にあるダイブハートと言うショップとの乗り合わせ、と言うより、ここがボートを推した為に当方も便乗する結果に。
ちなみに前日、当方がショップガイドと一緒できなかったのは、ここのショップとのPMビーチ2本が存在していたため(ブログで確認。道理で・・・)。
さて、当初の当方の懸念材料は、やはり、道中よりエントリー・エグジット時の揺れによる酔い症状である。ところが、海況のせいもあってか、ケラマ海域に到達するまで、結構船は上下に揺れる。アネロンは、ショップでの待ち合わせ時に1錠、乗船直後に1錠飲んで万全の体制を引いていたが、
結果として、これが効いている格好だ。
で、最初のポイントは、島影の、さほど波風もない、穏やかな海況の場所。すんなりことが運ぶや、と思いきや、1本目から、いろいろとトラブルも発生。特に「沈まない」と言う、久しぶりの体験をしてしまう羽目に・・・。
無理やりロープ潜行で行くものの、これには久しぶりに参ったの一言。
それでも、一旦潜ってしまえば、何のその。そんなに最大水深があるわけではなく、それでいて、きっちりお魚たちもいる。なんと言っても、ガイディングも難しくない、砂地の平坦な場所なので、グルグル回る/コンパスナビゲーションスキルにはぴったりと言える。
興は乗ってくるのだが、20度程度の水温でがたつく(もう本当にガタガタ震えていた)ウエットダイバーがいて、そのせいもあってか早々とex。当方は、慣れのせいか、皮下脂肪のせいか知らないが、ちょうどよかったのとは対照的である。
2本目は、同一ポイントの西側を攻める。まあ、ここもきれいな感じは旨く表現できていた。
3本目は、「彼女が水着に着替えたら」の撮影ポイントへ。実際に沈めたセスナの残骸があると言うことらしかったが、本当に主翼の朽ちた感じしか拝めず、「行ってきました」状態。本来であれば、外洋のダイナミックな地形なり、大物も狙えるところなのだろうが、外が荒れ模様では、こんなところしか仕方ないと言うのも実際。
前回とは、内容も、見られたお魚たちも、ややしょぼい感じもするのだが、冬の沖縄ならウエットでもいける水温であると言う点は捨てがたい。来年の冬は果たしてあるのかどうかは未定だが、実際には、盛夏の時期に夏の海を堪能したいと言うのが偽らざる気持ちである。
LOG内容
2015.2.16 ポイント名:カリフォルニアサイド(108/109/110) 透明度 8−12m 水温 20.6−20.9度 インプレッション度 ★★☆☆☆
2015.2.17 慶良間諸島 111本目 トウマ 水温 20.5度 透明度は20mover!!! 潜水時間 37分
112本目 トウマ西 水温 20.6度 〃 潜水時間 44分
113本目 ドラゴンレディ−水温 20.6度 〃 潜水時間 38分
<ダイビングだけにかかった費用>
2/16 砂辺ビーチ3本 12000円 2/17 ケラマボート3本 18500円 税込み 32940円
第二回 D回りの余波でここまで 2015.8.12
当方にとっての「夏」がようやく幕を開けた。昨年は、それこそ、ちょっとやりすぎじゃね、と言うくらい潜った経験があったのだが、今年、そして2016年は、やや抑え気味のログ付けになるだろう。
なんと行っても、当方にとってのもうひとつの"趣味"でもある、店舗回りに資金を投入しないといけないからである。
2月の沖縄行きの時には、そこまでの逼迫した感じはなかったのだが、3月にちょっとした出来事があったせいで、ダイビングは優先順位の上位に位置しづらくなってしまったからである。
とはいえ、暇とお金があれば行きたくなる陽気でもあり、8/12、久しぶりの佐津ビーチに乗り込む。
これまでの真夏日/熱帯夜が嘘のような、やや薄曇で気温も上がらず、と言う、絶好のダイビング日和。水温も抜群で、なんと行っても、透明度が半端ない。
夏場の日本海は、これがあるので、やめられない、と言うか、癖になってしまうのである。
お魚系は、それほど見るべきものはなく、いつものラインアップ。感動はすることはなかったが、逆に、落ち着いてできたところがよかった点である。
最後の一枚は、逆に撮った/反転させたのではなく、コケギンポさんが逆におさまっているのがおもしろくてとってみたもの。
LOG内容
2015.8.12 佐津ビーチ 1本目(114)は砂地をロープ伝い/2本目(115)は右側の壁
水温 28度 透明度 15m越え インプレッション度 ★★☆☆☆
<ダイビングだけにかかった費用> ビーチダイビング2本 10800円 <諸経費/交通費> ガソリン代 4000円 有料道路代 遠坂T 210円 六甲北 160円
第三回 今年も参加 竹野浜海底清掃 2015.10.18
節目の10回目を越え、今年で11回目となった竹野浜の海底および海岸の清掃活動。そもそものきっかけは、2004年に発生した豊岡水害に起因した、陸上のごみが大量に打ち上げられた竹野浜海水浴場の窮状をどうにかしよう、と言うものだった。
そして今年。ピーカンの天候に、波一つたたないベタなぎもいいところ。昨年のニゴニゴ状況とはいっぺん。まさに何本でも潜りたくなる、そんな状況でもあった。
今回のダイバー組みの範囲は、係船している湾内のまさに船の下。案外、手が入りそうで届かないところにあるごみ拾いとなったのだが、まあ、あるわあるわ!!
バディを組んだ方は、今回初めての参加だったようだが、ごみを見つける素質(?)でもあるのか、ビニール片は言わずもがな、ビーチパラソルやら、ヤスなんかも見つける有様。開始数分で、私が大型ごみを運搬しないといけない状況に。
それでも手は休まらない。朽ちようとしている空き缶に、捨てられたばかりと思しきビール缶等、用意された入れ物に入りきらないほどの”大漁”と相成った。
あまりに量が多くなったこともあり、第一号で、海から上がる我々。待ち構えるかのように報道カメラマンがわれわれバディをパチリ。まあ、どこかで使われているかどうかまでは知らない。
続々と続いてくる他の組も、それ相応に大型ごみを引き上げてくる。船に取り付けられていたであろうタイヤなども引き上げられた模様で、意外に船が出しているごみの存在も否定しがたいということが分かった。
今回も関大のダイビング部が、大挙して押しかけ、彼らは、突堤先端部でのロスト漁具の回収に。彼らの中には、ドライに身を包むものもいて、かなりの価格なのに、そんな装備が手に入るのはさすが部活ならでは、と思ってみたりする。
海中生物をあまり見ている余裕はなかったが、アメフラシ系のウミウシが大量発生。まあ、後はあまりのごみの多さで、撮影どころではなかったところはお知らせしておきたい。
LOG内容
2015.10.18 竹野浜 ビーチ/係船船下(116) 水温20.5度 潜水時間45分 透明度はあるが、砂の巻上げ等で視界不良になるタイミングもあり。
<諸経費/有料道路利用料> ガソリン代 4500円 有料道路利用料 遠坂トンネル 往復利用 210円×2 六甲北有料道路 帰路にて 160円