第15回 メークレジェンド達成を祝う
正直、こんな結末が用意されていようとは・・・。野球の神様は粋なことをしてくれる。
最大13ゲーム差をものともせずに、終始、阪神タイガースの尻尾を追いかけていた読売ジャイアンツのV2が10/10、決まった。
まさに球史に残る死闘の連続。やはり最大の山場は、10月に入っての東京ドームの巨人×阪神戦。ここを3タテした巨人は波に乗った、いや、トラを突き放したというべきか。
それにしても、144試合制になって、142試合目での優勝決定。巨人ファンも阪神ファンもやきもきした一週間だったに違いない。
実のところ、私は阪神ファンである。だからタイトルの「祝う」はちょっと違うのかもと受け取られかねない。
しかし、考えてみれば、球界屈指の長距離砲があれだけいて、投手力も十分。優勝できないはずがないと私は思っていた。
大本命馬の出遅れで幕を開けた今年のセリーグペナントレース。しかし、終わってみれば、本命の見事なまでの差し切り勝ち。逃げ粘った「トラ」が2着…。
うーん、13ゲーム差はセイフティリードだと思ったのだが・・・。まあ、この詰めの甘さが阪神らしいところといえばそうである。
去年は落合監督に屈した原巨人。今年こそは日本シリーズに行って、また爽快にズダボロに負けて欲しい(爆)。その敵はタイガースがとるから…。
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