第25回   滅びる、運命共同体

 特定秘密保護法案が可決・成立した。
 特定秘密の内容は、軍事や外交と言った「神経質な内容」かつ「国益につながる事柄」に限定されており、しかも、これらの秘密を知りえる"国家公務員"が、漏洩・公開したりすることに対する処罰法であり、仮に一般人が知ったとしても、漏らした公務員だけが罰せられる仕組みになっている。

 ところが、コレをどう解釈したものか・・・へんてこな漫画がかなりの勢いで拡散。国会でも取り上げられているのだが、ここに描かれている人物の中に誰一人国家公務員がいないという事実があることにお気づきだったであろうか?(注釈:ダースベーダー風の「タイーホ」っていっているやつは官憲と言う設定だが、特定秘密を知ったとか言うのはどいつもこいつも女性で、公務員であるとはかかれておらず、日常の行動が逮捕要件になるというミスリードで満たされている)→こちらでその漫画も確認できますが、まあ、その稚拙ぶりに失笑することしきり。
 それだけでは収まらない。この法案に反対したと言う団体の集会の模様が写真に撮られているのだが、コレがまた、あまりに香ばしくて、噴き出さざるを得ない。→こちらのまとめサイトで参照。

 まだある。当然この法案が決まってしまうと困ってしまうマスコミたちの断末魔である。→いつもお世話になってます。coffee氏のブログは本当に秀逸ww
 それにしても、「民主主義は多数決」なのにこの手法をとったら独裁と言えるその根本がよく分からない。審議もしているから強行採決でもないし、そもそも独裁なら、本会議なんか開いていない。まともな政治をしているのを見ると、いやで、悔しくて、仕方ないのだろうとしか受け取れない(このnews23では、成立反対の意見のコメンテーターである国分氏しか呼んでおらず、その部分でも十分に偏向している)。

 こうした、総じて「反日的な行動」をしている人たちにとって、決まってしまっては困る法案がコレだったのである。もちろん、自分たちの身に降りかかる火の粉なのだから、よく分からない一般人を巻き込んで反対の世論を作ってしまおうと言う魂胆だったわけで、当初は機能しそうになった。ところが、ここに「反原発」でいろいろとかまびすしかった人たちが反対に回り始めることで、雰囲気がいっぺん。とどめは「放射脳」山本太郎議員の「国会包囲」発言。最終盤での「中核」「核マル」の登場も成立すべしに舵を切る決定打となったと見るべきである(某香山リカ嬢は、今回の反対行動が元で世論が離れてしまい、政府の思惑通りに話が進んだとつぶやいたが、そうなることは規定路線)。

 お通夜のようになるマスコミに、反対をわめき散らす「素性の知れた」集団に外国人すら混じっている実態・・・。この法案は通るべくして通ったものであり、日本と言う国柄がまたひとつ取り戻された瞬間でもある。
 そして、日本が強くなっては、元に戻ってもらっては困る層・・・マスコミも、反社会的集団も、在日たちも含めた反日連合軍にとっては終わりの始まりのような気がする。


 コーナートップへ