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出席番号順。
ゲーム開始時に、支給されたもの。
私感がかなり入っています。
男子
01 赤松義生
支給武器・・・バーネット・クロスボウ
発射音が鳴らず、このゲームではかなり有利な部類になるはず。
本来は、競技・狩猟用のもの。
軍の特殊部隊では、暗殺用などに使用される事もある。
実際に中華民国軍の特殊勤務部隊等が装備中。
02 飯島啓太
支給武器・・・十手
江戸時代の警察機関の主要武器。
現在の警棒みたいなもの。
03大木立道
支給武器・・・手斧
本来は薪わりなどに使用されるもの。
中世ごろの欧では、武器としても使用される。
おそらく、鎧などの上から体をたたき切るために
使用されたものとみられる。
04織田敏憲
支給武器・・・防弾チョッキ
防弾用にケプラーなど弾丸が直撃した瞬間に「しなる」素材で作られたベスト。
防弾素材により、銃弾の運動エネルギーの衝撃を吸収する。
ただし、銃弾の威力を完全に無力化できるわけではない。
また、ナイフなど鋭利な物に対しても無力である。
現在、これに対応する為のプレートが採用されつつある。
軍用のものは、対銃弾ではなく、砲弾の破片に対しての効果を狙っている。
映画に出てきたのは、米軍の車両搭乗兵用のような気が・・・
05川田省吾
支給武器・・・フランキ スパス12
自動装填・手動装填両方が可能なショットガン。
フランス国家憲兵隊対テロ部隊GIGNでも愛用中。
ちなみに、銃器大国アメリカでも攻撃的すぎるとして
一般人の所持には制限が加えられている。
劇中では一粒弾(通称、スラグ弾)が支給されたようだ。
プロップの関係からか、ポンプアクションのみでの使用となった。
06桐山和雄
支給武器・・・ハリセン
どう考えても、力技な武器。
めっちゃ自作テイストたっぷりな感じ。
大阪名物らしい。
07国信慶事
支給武器・・・なし(スタート時に、死亡)
あえて言えば、彼の武器はバタフライナイフか?
08倉元洋二
支給武器・・・ロープ
白色のロープ。
09黒長博
支給武器・・・ダイバーナイフ
ダイバーが携帯するナイフ。
錆びにくい素材で作られている場合が多い。
10笹川隆平
支給武器・・・UZISMG
イスラエルのIMIで開発された、9mm×19弾を使用する
優秀なサブマシンガン。
現在でも多くの司法機関・軍などで使用される。
レーガン元大統領暗殺未遂事件でシークレットサービスが使用した事でも有名。
11川村弘樹
支給武器・・・エプソンロカティオPNV700M
映画でどのように表現されるかちょっと心配だった探知器。
本体にGPSと書いてあり、おそらく現在実用化されつつある
PHSからの電波を探知して、自分の位置を表示する
システムが、応用されているもよう。
12瀬戸豊
支給武器・・・フォーク
奇襲攻撃をするならば、かなり有効になるであろう武器。
はためには、まず武器とは見えないであろう。
しかし、これをわざわざ武器として支給する必要があるのかどうかは疑問。
島の民家にも残ってるやろうに・・・
13滝口雄一郎
支給武器・・・ブッシュナイフ
ブッシュナイフとなっているが、インドのグルガ族のもつ
ククリナイフにも見える。
鉈のように使えば、対人用もに有功。
14月岡彰
支給武器・・・ヌンチャク
中国武術の武器のひとつ。
どのくらいの対人殺傷能力があるのかは不明。
15七瀬秋也
支給武器・・・なべのふた
これでどないせいっちゅうねんの見本のような武器。
でも、ちゃっかりこれを使うエピソードあり。
近距離ならば、22口径でも貫通するだろう。
16新井田和志
支給武器・・・ハンガー
武田鉄也(字、あってる?)が使えば有効な武器。
やっぱり、意識しての採用か?
17沼井充
支給武器・・・コルトパイソン6インチ
コルト社が生産・供給している回転式拳銃。
バレルの信頼性は高いが、機関部の信頼性が低く、
S&W社の機関部と「2こいち」のカスタムも
生産された。
18旗上忠勝
支給武器・・・金属バット
映画公開当日2000年 12/16に某所にて
これによる通り魔事件が発生。
打撃攻撃に有効。
19三村慎史
支給武器・・・ベレッタM92FS
イタリアのピエトロ・ベレッタ社の開発した大型自動拳銃。
口径は9mmパラベラム。(9mm×19)
現在、アメリカ、イタリア、フランス軍などが正式採用している。
アメリカ軍での正式名称はM9 9mm サービスピストル。
装弾数は15発+1
劇中では、INOXモデルが使用された模様。
20元渕恭一
支給武器・・・S&WM19 2.5インチ
S&W社の生産・供給する357マグナム弾を使用する回転式拳銃。
2.5インチでは、本当に近距離での護身用にしかならない。
21山本和彦
支給武器・・・根性はちまき
もう、何も言う事はない武器。
今回の最強武器かも。
女子
01稲田瑞穂
支給武器・・・包丁
いまいち、対人攻撃用には使えないようなきがする。
一回使ったら、すぐに刃がぼろぼろになりそう。
02内海幸枝
支給武器・・・S&WM19 4インチ
357マグナムを使用する拳銃。
次元が昔使ってた。
アメリカの警察も昔はこれがメインだった。
4インチバレルなので、反動が押さえやすく、
多少は命中精度も上がっている。
フェデラルのセミワイドカッター弾が一箱はついていた。
他の銃も同様に、弾も支給されていたかどうかは不明。
03江藤恵
支給武器・・・スタンガン
主に、護身用として使用される。
5万ボルト程度のものでは、
本当に目くらまし程度の威力しか持たない。(作者自身で実験済み)
04小川さくら
支給武器・・・なし(受け取り拒否)
05金井泉
支給武器・・・手榴弾(MK2破片手榴弾 通称パイナップル)
密集している敵、もしくは建物に閉じこもっている敵に
対しては、絶大な威力を発揮する。
06北野雪子
支給武器・・・メガフォン
耳元で怒鳴れば、少しは効果があるかも。
07日下友美子
支給武器・・・日本刀 白さや
もろ、監督の趣味な武器。
日本刀は、2.3人目から切れなくなるらしい。
08琴引加代子
支給武器・・・グロック19
なんでもプラスティックでつくる謎の国オーストリアの
グロック社で生産・供給されている拳銃。
小型・軽量なので急速にアメリカの司法機関に普及している。
追跡者でトミーリージョーンズがべた賞めしていたのは有名。
09榊裕子
支給武器・・・毒薬
飲ませるだけでなく、矢尻や刀身に塗っても
効果的かも。
10清水比呂乃
支給武器・・・コルトM1911A1
45ACP(11.43mm)弾を使用する拳銃。
1世紀近くも銃器大国アメリカで認められているベストセラー
反動が強いが、一発の威力が9mmパラベラムの
約3倍あるので、人体に与える影響が大きく。
9mm弾が主流となった現在も、一部で使用が続けられている。
11有馬美津子
支給武器・・・鎌
使いようによっては、かなりの殺傷能力を
有するであろう武器。
しかし、劇中のように切れるかどうかは不明。
12谷沢はるか
支給武器・・・ブローニングハイパワー
有名な銃器設計家ブローニング氏の名が冠せられた拳銃。
銃を作らせると上手なベルギー製。
世界でもっとも成功した部類に入る9mmパラベラムを使用する自動式拳銃。
第二次大戦時には、連合軍・枢軸軍両陣営によって使用された。
13千草草貴子
支給武器・・・折り畳みナイフ
近頃の○○生御用達(?)のナイフ。
殺傷能力は中の下くらい。
14天童真弓
支給武器・・・ボクシンググローブ
武器は己の拳だけという、かなり男らしい武器。
15中川典子
支給武器・・・双眼鏡
ちょっと頑張れば、火もおこせたりする優れもの。
とおくのものなんかも見れたりする。
16中川有香
支給武器・・・マイクロUZI
イングラムに刺激されてIMIが生産した短機関銃。
基本的には、UZIの銃身とレシーバーを再設計し
クローズドボルト仕様にした。
このクラスの短機関銃としては、良好な命中精度を誇る。
17野田聡美
支給武器・・・レミントンM870ウイングマスターコンバットショート
近接戦用にコンパクト化された散弾銃。
実用的ではない。
威嚇用としては、十分使える。
18藤吉文世
支給武器・・・なし(スタート前に死亡)
19松井知里
支給武器・・・ワルサーPPKS 7.65mm
映画中では口径7.65mm(.320ACP)になっているが、
実際には9mm×17(.380ACP)口径のみが供給されている。
ひょっとして、PPKと勘違い?
それとも、日本仕様は.320ACP弾??
PPK/Sは、PPKがアメリカの法律でドイツより輸出できなかった為
PPのフレームと、PPKのスライドを組み合わせて完成された。
20南佳織
支給武器・・・ピッケル
元々は、登山用具。
急所を突ければ、一撃必殺。
21矢作好美
支給武器・・・ピコピコハンマー
持ってても無駄なので、とっとと捨てて
民家に武器を捜しに行きましょう。
その他
自衛隊員
武器・・・M16シリーズ
近未来の自衛隊員。装備はもちろん自衛隊装備。
そもそもは、アメリカの航空会社フェアチャイルドの銃器部門が
開発したAR15が元。
これの製造件をコルト社が購入し、AR15を米軍に供給。
ほとんど同時期に起こっていたベトナム戦争にて
グリンベレーが試験的に使用し、実用に耐えうると判断した為
米陸軍はM16を全面採用にするに至った。
しかし、1966年になって欠陥兵器としての不満が兵士達から寄せられ
改良型のM16A1が採用された。
その後、使用弾の変更、3点バーストの追加などの改良モデル
M16A2が採用され、現在ではFN社がM16A2を供給している。
これのカービンタイプであるM4・M4A1は本家コルト社が生産している。
キタノ
武器・・・コルトM1911A1
ビートたけし愛用の、ガバメント。
今回もこれ。
二挺あり、一挺は水鉄砲仕様だった。
台本にはおもちゃの銃とでも、書いてあったはず。
おそらく、プロップの人も台本を読んでどうするか苦労しただろう。
懐中電灯(PDI製フラッシュライト)
リチウム電池2本使用。これも、武器の一つ。
人間は、とっさに明かりを向けられると
反抗しようとせず、防御姿勢をとってしまう。
このため、各国の特殊部隊などの基本装備の一つとなっている。
映画のように、常時点灯は禁物。
私感
ざっと見てみて、良かった反面、あ、やっぱり・・・
と言った感じもあります。
ストーリー的な面は、他のHPを見ていただくとして。
小説との差は、やはり大きいです。
小説が一人ひとりをきちんと書きこんでいるのに対して(本当のちょい役などはのぞいて)
映画版は、時間がないから殺すと言った感じでした。
このおわりかただと、完全版が出そうな気が・・・
全体的なインパクトは、小説版と同等くらいでしょうか。
プロップ的な面で言えば、リアルさには欠けます。
全体的な面では、まずまずでしょう。