旧帝国陸・海軍および自衛隊階級表
| 帝国海軍 | 帝国陸軍 | 自衛隊 |
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| 元帥 | 元帥（企業でいえば名誉会長） | 総合幕僚会議議長、および（陸海空）幕僚長たる(陸海空）将 |
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| 大将 | 大将（企業でいえば会長） | − |
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| 中将 | 中将（企業でいえば社長） | （陸海空）将 |
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| 少将 | 少将（企業でいえば重役クラスの支店長） | − |
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| - | - | (陸海空）将補 |
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| 大佐 | 大佐（企業でいえば取締役） | 一等（陸海空）佐 |
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| 中佐 | 中佐 | 二等（陸海空）佐 |
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| 少佐 | 少佐（企業でいえば局長） | 三等（陸海空）佐 |
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| 大尉 | 大尉（企業でいえば部長） | 一等（陸海空）尉 |
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| 中尉 | 中尉 | 二等（陸海空）尉 |
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| 少尉 | 少尉（企業でいえば課長） | 三等（陸海空）尉 |
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| 准尉 | 准尉 | 准尉 |
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| 兵曹長 | 曹長 | （陸海空）曹長 |
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| 上等兵曹 | − | 一等（陸海空）曹 |
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| 一等兵曹 | 軍曹（企業でいえば係長） | 二等（陸海空）曹 |
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| 二等兵曹 | 伍長（企業でいえば係長または主任） | 三等（陸海空）曹 |
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| 水兵長 | 兵長 | − |
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| 上等水兵 | 上等兵 | （陸海空）士長 |
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| 一等水兵 | 一等兵 | 一等（陸海空）士 |
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| 二等水兵 | 二等兵 | 二等（陸海空）士 |
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| − | − |
三等（陸海空）士 |
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注．
１．兵科以外（飛行・整備・機関・工作・軍楽･看護（衛生）・主計・技術）は、
階級のなかに各科の名前が入ります。（例．衛生少尉・上等飛行兵曹・二等技術兵など）
２．軍医・薬剤・歯科医・法務の各科には、下士官・兵の階級は
存在しません。（これらすべては将校相当官のため）
また、直接戦闘に参加する事は基本的にありません。
３．これらは昭和17年11月改正のものです、これ以前には
各科の将校は「特務」とついていました。（例 主計特務中尉・法務特務中将など）
また、それ以前は機関科が兵科ではありませんでした。
元帥は、戦時中に戦線が拡大したときに、いくつかの軍を指揮する
方面軍を臨時編成します。
その指揮官が元帥です。
終戦になって方面軍が解散すると、元帥府に部屋をもらってのんびり暮らします。
運が良ければ、参謀総長になれます。
また、自衛隊の「総合幕僚会議議長、および（陸海空）幕僚長たる(陸海空）将」
米軍などの元帥クラスの指揮官が集まる場合（例、観閲式・観艦式・停戦調印式＜有るのか？＞等）
普通の「将」が対応したのでは失礼だという事になり、作られた特別な階級です。
５．自衛隊の「三等（陸海空）士」は少年工科学校などの
自衛隊生徒の階級なので、一般の隊員には用いられません。
新入隊員は「二等陸士」です。
６．薬剤・歯科医は少将まで、軍医・主計・技術・法務は
中将までです。（昇進する前に、終戦になったため）
７．旧陸軍には歩兵・騎兵・砲兵・工兵・航空兵・輜重兵・憲兵（注・憲兵の最下級は上等兵）（以上兵科）
経理・衛生・獣医・法務・技術・軍楽（以上各部）の各科があった。
８．旧海軍には兵科・飛行（以上戦闘）・機関（昭和17年に兵科に統合）工作・整備（以上整備）
主計・軍医・薬剤・歯科医（昭和17年制定）看護・法務・＜造船・造機・造兵（この３つは昭和17年に統合・技術）＞
水路（文官技師に移行）軍楽（以上各科）があった。
９．旧軍には、雑卒と言う階級もありました。
本物の兵隊とはみなされず、戦闘訓練もありません。
給料は同じですが、二等卒のほうが上官です。
いつまでたっても雑卒で、二等卒以上への進級はありません。
輜重輸卒、砲兵助卒、工兵助卒、担架卒、補助輸卒、
鼓手、聖歌手、従卒、馬卒、懲治卒などがありました。
分からない事が有れば、メールまたは
掲示板にてどうぞ。
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