東京マルイ・トンプソン短機関銃

しろくろ

首周り、強度


フロント、アッパーレシーバーがアルミのため、
細身の割に、非常に剛性が高いのが特徴です。
全電動ガン中、最強強度でしょう。
重量も、最上級ですが・・・

外見


トンプソン系の最後期バージョンである、M1A1を再現しています。
あの、サンダース軍曹が使ってたモデルとはちょっと違います。

プラ製ストックが非常におもちゃっぽいですが・・
使いにくいセレクターも、実銃通りです。
金属パーツは、手入れをしてやらないと錆びてきます
ご注意を。

曲銃床は、かなり好みの別れるところだと思います。
個人的には、長いストックと相俟って、非常に使いづらいものです。
「トンプソンは腰だめ!」って人には、関係ないですが。

実射・耐久性


初速は、1J規制ルールでも参加できる程度。
命中精度・飛距離は非常に高いです。
フレーム剛性が高い為、バレル−チャンバー−シリンダー間が
一直線に保たれている為でしょう。
非常に安定した弾道です。
カスタムの必要性を感じさせません。

メカボックスは、最新のVer.5。
分解整備も、非常に簡単です。
このメカボックスを見てると
なんか、P90を作るのがみえみえなのは、私だけでしょうか・・・

総評


非常に完成度のたかい、かっちりとした作りに好感がもてます。
しかし、重量がかなりのネックになると思います。
軍装派、コダワリ派の方には待ちに待った機種でしょう。
サバゲーフィールドで見かける事が少ない機種ですが
潜在能力は、非常に高いです。
オプションで420連マガジンもありますし、
十分、活躍できるでしょう。
でも、あまり使いたくないですね。
重いし。
あと、金属パーツはだめ!って人にもお勧めできませんね。
ちょっと、危険な香りのする銃です。