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西蔵天珠コレクション

西蔵天珠の販売




カイラス巡礼

カイラス山(6656m)北面
   
2009年5月27日 四川省成都発の国内線で、チベット自治区ラサ(3658m)へ。
昨年春から一年振りに外国人のチベット自治区への入域が許可される。
今回は約一ヶ月の予定で、アジア宗教の聖地カイラス山(6656m)の周囲52kmの巡礼路 を回るのと、カイラス南山麓で年に一度行われる「サカダワ祭」に日程を合わせ、その後西チベットの都市アリ(4280m)経由、「蔵北無人区」と呼ばれる人口が希薄で野生動物の方が多い
チャンタン高原(平均標高4000m以上)を縦断してラサに戻る、走行距離4300kmのラ ンドクルーザーの旅。( )内の数字は標高を表す。

 


日本からのメンバー7名。リーダー72歳女性。平均年齢限りなく70歳に近い60歳後半という 元気印に輝く面々。(女性 5名 男性 2名)
現地スタッフは、ガイド2名・ドライバー3名・コック1名(全員男性)ランドクルーザー3台。
テント・寝袋・食料・調理器具・テーブル&イスセット・洗面器各人2個・トイレットペーパー ・トレッキング用杖・その他必需品・・・満載で快晴のラサを出発。

 

朝日に輝くポタラ宮。軽い高山病にふらふらしながらラサをスタート。

ヤムドク湖(4441m)ラサから約2時間。
カンパ峠(4750m)ヤムドク湖の眺望絶景。祈りの旗タルチョ。

カロ峠(5045m)カンパ峠〜ギャンッエの途中にあるノジン・カンサン(7191m)の氷河が見られる。海の生物の化石が出るとか。


ランドクルーザーは、チベットナンバー(西蔵の蔵:トヨタ)2台・四川省ナンバー(四川の 川:三菱)1台。川の字を真ん中に挟んで走行。蔵車は運転手もチベッタン。川車は漢民族。
ガイドも1名はチベッタン。混成にして異民族間のトラブルを避けるため。
道中公安の検問所多数あり。検問所で確認するのは*三ヶ月の観光ビザ(Lビザ)15日以内 なら不要。*チベット入域許可証*外国人旅行証(パーミット)→チベット自治区の殆どが非開 放地区の為、訪問希望の場所を申請に応じて明記されたもの。以上3点、個人では取れない場合 が多いので旅行社を通じて手配。加えて豚インフルエンザの検疫所もタイムリーに設置。赤外線 をおでこにピッ!耳で検温する所もある。そんな時チベット人ガイドや運転手が活躍。待機時間が短くなるよう、公安の担当者の気持ちを和ませるよう気を遣ってくれる。

ギャンツェ(4040m)の白居寺


白居寺内部。サカダワ祭に向け砂曼荼羅を作成中。


政府が西域開発に力を入れている為、道路の整備に力を入れており、随所で工事が行われ、通行できない箇所が延々続き(連続120km川原〜標高4500m位の山中迄!)は、川の流れの中や、川原を走行。走り易そうな処を選び、時には洗車を兼ねるような水しぶき・・ランド
クルーザーの面目躍如。大きな町に入る前は、舗装道路を汚さないよう義務ずけられているのか、車を流れの中に停め、バケツで盛大に水をかけ流し、泥まみれ状態を地肌が見えるまで綺麗にして乗り入れる。途中、道路工事に携わる人の集落があり、名称も二十二道班。番号の異なる道班がチベット各地に何箇所かあるとか。

桑桑(サンサン)のチベット式招待所。


招待所内のチベット式ストーブ

今夜の宿泊は遊牧民の村、サンサン。数年前までは日干し煉瓦の建物がポツリポツリとあっただけ。政府が遊牧民の定住促進の為家を建て、集落の真ん中に巨大なパラボラアンテナを設置。かなり大きな集落になっている。集落のはずれのチベット式招待所が今夜の宿。

ロビー・ラウンジ・食堂等全てを兼ねた部屋の中央には家畜の糞を燃料とするストーブが焚かれ、心身ともに温まる。チベッタンドライバーもリラックスしたのか、「パラ」と呼ばれる、500年以上前から続くゲーム(博打?)にはまってる。お椀とサイコロ・穴あき古銭・宝貝を使うが、 しばらく見ていてもルールが全く理解できない。


ゲームに熱くなるドライバー

水道なし、風呂なし、シャワーなし。頼りになるのは一部屋に一本配られるお湯入りの魔法瓶。
電気は自家発電。日本との時差は1時間だが広大な国土の西方、9時過ぎに発電機が派手な音を立て始め、やっと電灯が灯る。裸電球が天井近くにポッン。努力しなければ文字は読めない暗さというか明るさ。12時頃発電機は短い労働を終え唐突にストップ。人工の灯りの無い真の暗闇
を体感。必ず2階に造られているチベット式トイレ。床に20×50cm位の穴が開いているだけ。穴の1階部分にはこの招待所を通過した旅人の置き土産が積み重なり・・・・実際には標高4300mの希薄な空気と強烈な臭気に意識モーロー・・じっくり観察する余裕なし。出発まえ
リーダーの持ち物リストに「ヘッドランプ」とあったのが今納得。真っ暗闇にLEDのランプは文明との心強い絆であった。

ヤクの頭蓋骨や岩に彫られた経文。後ろの雪山はヒマラヤ山脈。

バヤンのチベット式民宿客室。

今夜の泊はバヤン。村の外には平原が広がり、遊牧民のテントが点在する集落。冠雪のヒマラヤ山脈が連なり、山脈を越えるとネパールのポカラ。バヤン周辺の遊牧民は乳製品を作り、3日かけネパールまで交易に出かけるとか。平原のいたるところに落ちている大小の家畜の糞は、乾
燥させてストーブの燃料にする。暖房・調理に使われているが匂いも無く火力もあり、生活に欠かせない。究極のエコ生活。


聖湖マナサロワール湖畔のチウ・ゴンパ(寺院)からカイラス山南面を望む湖に飛ぶ鳥は良く見ると、かもめ!チベッタンは魚を食べない。湖の魚に群れるかもめに驚く。最初のかもめは何処から来たのか?

ラサ出発から6日目。ようやくカイラス山の姿が。高山病特有の頭痛・食欲不振・だるさ・眠気も薄れ、緩慢ながら自由に動けるようになり、心はカイラス山へ一直線。
チウ招待所で2泊。マナサロワール湖(4588m)畔の丘や寺院で足慣らし。約5km。
52kmの巡礼路は3泊4日のテント生活。最高5665mのドルマ峠の足場の悪さと標高差
1000mを思うと、不安に。四国八十八箇所の巡礼も体験していないのに・・・無謀じゃないのか?いや、根性でやれば出来る!でも、酸素が半分になるんだよ。・・未体験・・スイスの山に行ったよ!・・高山病でぐったりして休んでる方が多かった・・じゃあ、皆さんをお見送りして山だけ眺めて写真を撮って満足する?・・此処まで来てそんな・・正常に作動してない頭で、思考が行きつ戻りつしている間に時間は流れ、巡礼当日になってしまった・・・・。

カイラス山南麓タルポチェ。サカダワ祭前の静かな会場

タルポチェのタルチョ

タルチョ:チベットの聖山・聖湖・峠・橋・川のそば・目立つて大きな岩・住居の屋上・遊牧民のテント等に、風に翻る白(1枚で長い)や五色(ほぼ正方形)の旗。経文が印刷されており、中央に馬の絵のあるものは「ルンタ」と分けて呼ばれる。タルチョやルンタがはためくたびに風に乗って、又は描かれた馬が天を駆けて仏法を世に広めるとされている。

タルチョの五色は 白:空 緑:風 赤:火 青:水 黄:地 を表すという。四角くて薄い紙に馬と経文が印刷されたものもルンタと呼び、祝いの時や峠を越える時に天に向かって撒く。


カイラス山南面。岩と雪の造形で卍に見える

カイラス山(カン・リンポチェ)6656m
ヒンドゥ教・ジャイナ教・ボン教・仏教の最高の聖地とされている。
ヒンドゥ教のシヴァ派では山頂の形をリンガ(男根)とみなし崇拝。チベット仏教徒にとっては
地上に現れた曼荼羅であり、カイラス山は仏陀、周囲の山々は菩薩や神々であるとされている。
チベットが長く鎖国を続け、中国に併合されてからも国境紛争や宗教活動の禁止により外界から遮断され、より神秘的な存在となっていた。1980年代に巡礼が許可され、外国人も入域出来るようになった。カイラス山南面の岩と雪で形作られた文様は卍を表していると言われている。


カイラス山西面

1日目のキャンプ地からのカイラス山北面

巡礼1日目:集合写真を撮って、出発。見上げるように切り立つ崖に左右を挟まれた谷間の、広い川原の巡礼路。五体投地で進む人。馬で行く人。道草を食いながら進むヤク等道連れに。登りの狭い道を除いてはっきりした道は無く、前者の後ろを追って行く。なだらかな登りなのに息が上がる。進むにつれ、周囲の風景は山岳写真集でしか見たことが無かったような景観に変化。出発地点では流れていた川の表面は氷で覆われ、徐々に厚みを増していく。断崖の滝も凍結。どこまでも深く澄み切った青空。日本の7倍の紫外線が容赦なく降り注ぐ。 
仰ぎ見るカイラス山西面。穏やかな南面からは想像できない厳しさ・険しさを持ち、圧し掛かかる。畏怖の念から思わず手を合わせる山上から、雪煙(せつえん)が舞い上がる。キャンプ予定地までの距離12kmが果てしなく長く感じられる。
ディラ・ブク寺周辺でテントを張る。他にも何組か色違いのテントが。荷物を運んでくれたヤクのヤク使いも近くに白いテントを張る。初体験のテント泊。寝袋は意外と暖かい。外は氷点下。

黎明のカイラス山北面

巡礼2日目:キーンと冷えた空気。ほの暗い(でも7時過ぎ)中で、カップで指先を暖めるように暖かい豆乳を飲む。何気無く見上げると、カイラス山頂に燭光が。急いでカメラを構える。
広い川幅いっぱいに張りつめた、厚さ60〜70cmの氷。人も馬もヤクも、所々にある割れ目に注意しながら渉る。後は胸突き八丁のガレ場の登り。ここを五体投地で進むの?!歩くのもやっとなのに・・体を右に傾けすぎると、とがった岩の上に転落して、巨大なおろし金の上を通過
したようになるんだろな・・酸素が半分しかない空気を吸いながら、想定外の状況にボーゼン。巡礼路最高地点ドルマ峠(5665m)感動する余裕すらなし。人の腰以上の高さの鋭い岩に囲まれた下りの急斜面。これを無事に降りなければ日本に生きて帰れない。悲壮感と帰巣本能を原動力に、ガイド氏と右腕のないチベット人巡礼者に左右を支えられ、今日のキャンプ地へ。
ガイド氏は本来の職務も忘れず「あれはマナスル(8156m)」もう、二度と来られないと思うから、写真だけは撮っておこう・・いじましくシャッターを切る。

巡礼3日目:朝食は各テントに配られる。晴天だが風が強く気温は低い。主任ガイド氏が「晴がこれだけ続くと、今夜か明日あたり天候が崩れる。」の一言でもう1泊を取りやめ、宿泊所のあるタルチェンに下ることに。昨日の行程から思うと、穏やかで単調なルート。でも、1泊削った分
距離は長くなる。全員がタルチェンの食堂に揃ったのは、夜10時過ぎ。黙々と食事を終え、宿泊所の敷地内に張ったテントに帰る。急な変更で、部屋が取れなかったため。夜中テントを打つ雨の音が。山は雪か・・。


カイラス山巡礼こもごも

巡礼路は1周52km。時計回りに巡礼する。(ボン教は逆周り) 最難関はディラ・ブク寺(5210m)〜ズトゥ・ブク寺(4790m)間のドルマ峠(5665m→標高の下2桁については諸説ある)チベット人巡礼者は1日(14〜15時間)で1周するらしい。
13周する人が多く、そのうち1回は五体投地(これはさすがに2〜3週間かかるらしい)。108周回る人もいるとか。自分の足に自信がない人には馬がある。サカダワ祭前後には近郊から馬持ちが集まる。
6〜12km客を乗せるのに、500元だの、700元だのと、信じられない金額を要求する。
ちなみに、北京で1日タクシーをチャーターして500元〜800元なのだが・・。馬の背にカメラの大きな三脚だけを乗せ、自身はその脇を馬子と一緒に歩くドイツ人もいた。途中で2〜3泊のキャンプをする人の為にヤクがいる。高地に適した体毛の長い牛の種類。
1頭の積載量は40kgまで。以前は倍以上積んだようだが、少なくしたほうが使用頭数が増え収入も増える・・1頭180元〜交渉で決める。私たちの荷で5頭。キャンプ道具一式、食料他全部積んでくれる。ヤク使いが2人位付き、ずっと行動を共にする。私たちがテントを張る傍に
自分たちもテントを張り、ヤクは周囲で草を食む。ヤクを追う犬も付いてくる。途中で値上げ交渉してくるのもいるとか。
馬やヤクに助けられながらも外国人には1周が限界。難儀している外国人に、チベット人巡礼者が手を引いてくれたり、背中を押し上げてくれたり、2〜3人がかりで助けてくれたのが本当にありがたかった。合掌。
以前、ドルマ峠には大きな岩があり、平らな表面にバターでお札等を貼り付け、周囲には巡礼者が持ってきた、衣類や髪の毛が散乱していたとか。今は、岩も衣類もなく、どこにでもある峠並みにタルチョが翻っているだけ。あの岩は何処に行ってしまったのか・・?今回のメンバーの中の2人は、12年前にも巡礼しており、峠の様子がかなり変わった・・と話していた。
巡礼路の途中5箇所にチベット茶屋がある。テントが3軒。日干し煉瓦の建物が2軒。中ではストーブが燃え、お湯が沸き、メイドインチャイナのカップ麺が用意されている。ドルマ峠を下った川原に、石で周囲を囲み、お湯を沸かして、お茶を振舞うチベッタンがいた。一杯ごちそうになる。ガイド氏が心付けを渡していた。其のそばの氷結した川の上を、五体投地で回る女性がいた。氷が解けると、水深は腰まであるそうだ。  

    
サカダワ祭

タルチェンからカイラス南山麓を車で30分位走った、タルボチェで行われる。ここには巡礼者が巡礼する時に必ず潜る二股のチョルテン(仏塔)があり、そこからは見えないが、鳥葬場もあるとか。サカダワ祭は、お釈迦様の誕生と悟りと入滅を祝う行事。タルボチェの地名は、ここに立てられている高さ13mのタルチョで飾られた柱のことで、毎年サカダワの日(チベット暦4月の満月の日=15日=2009年は6月7日)にこの柱を倒し、新しいタルチョに付け替えて再び立てる。
数本のロープを柱の何箇所かに縛り、2方向から人力で引き起こす。と同時に、2本の木材を、上部近くで結び、バッテンの形にしたものを、長さを変えて数組作り、柱を支え、人力で徐々に引き起こされるに伴い、木材の長いものに替えながら柱の安定を保つ。直立すれば「吉」カイラス山に傾けば「凶」。農業、牧畜など様々な事柄の吉凶を判断する。


ここまで人力で起こす。

文化大革命中は祭りが中断され、柱を直立させる技術の伝承者がいなくなった。現在は45度迄は人力で起こし、その後は傾きを微調整する人力と2台のトラックによって直立させている。
朝日の当たらない山陰であったのが、柱が起き上がるにつれ陽光が差し始め、直立する頃には会場全体が眩しく輝き始め、絶え間なく流れる僧侶の祈りと伝統楽器の演奏者も朝日に包まれる。

今年も新しくなった柱が天に向かって直立した


天に向かってルンタを撒く

サカダワ祭の終わった後、巡礼を始める人が多いとか。特に12年に1度の午年(馬=ルンタ )にカイラス山を巡礼すると、運勢が急上昇、満願成就するのだとか。巡礼者の殆どがチベット人だが、辺境の地でありながら、インド人・ドイツ人・日本人・ロシア人等ユーラシア大陸各地から参集する。

カイラス南山麓の二股のチョルテン(仏塔)
 
 

チベット訪問記

 西蔵鉄道に乗ってチベットへ

   *乗車・青海省西寧より;乗車には航空機並みの検査あり。液体物OK。

   *寝台車内;カナダに発注したピカピカの新車。しかし、ここは中国、ベッドにカーテンなし。
           入り口にも。持参の布を安全ピンで留めて個室を確保。

   *車内トイレ事情;水洗です。トイレットペーパーは備え付けの1個使い切ると補充なし。

   *座席;左右三席ずつ。食堂車に行くにはこの車両を通過。民族には特有の臭いがある
        のを強烈に意識させられる。

   *車窓風景;この世の終わりか、ちょっと先の賽の河原(まだ現地に行ったことは無いけれど)
           一面赤茶色の土と岩。遠くに雪山。7000m級の山だけど、ずっと高所を走
           っていて高度の感覚麻痺してる・・・

   *走行中;な〜んにも無いところにいきなり停車。車内放送なし。対向車とすれ違って
          初めて単線と気付く。一旦乗車すると、この先の人生預けた・・・?
          停車中トイレ使用禁止。・・・あせる・・・。

   *車内販売;食事時に食堂車で調理の発泡スチロール入りのお弁当やカップ麺をスリムな
           販売車で各車両に無言で販売に。
           
   *お湯;各車両に給湯器あり。寝台車各室のポットで何時でも暖かい飲み物が飲める。
        (カップと、お茶・コーヒー等を各自で用意していれば。ここは中国)

   *車窓近風景;民家も無い一面の平原。なのに鉄道に沿って有刺鉄線が・・・
            何処かで放牧されているかもしれない・・・ヤク・・・避けか?


ジョカン寺屋上より

ポタラ宮を望む

拉薩(ラサ)

ポタラ宮

ジョカン寺

マニ車

色拉寺(セラジ)

五体投地

甘丹寺(ガンデンジ)

修行する少年僧

甘丹寺(ガンデンジ)

灯明に持参のヤクバターを加える巡礼者

ワンポル山に建つ甘丹寺(ガンデンジ)

西寧(シーニン)発

天空列車

拉薩ビール

標高3500M以上の地なのでビールは、
コップの内側にそっと流し込む

拉薩空港内

色拉寺(セラジ)

経本版木

色拉寺(セラジ)

経本印刷所

色拉寺(セラジ)

禅問答

色拉寺(セラジ)

禅問答

天空列車

昼食

天空列車

朝粥定食

早春のチベット路

カムパ峠(4749M)よりヤムドク湖



  拉薩(らさ)に

   *写真撮りまくり、寝放題にも飽きた26時間後、拉薩到着。
        
   *高山病;調圧された車内から出ると、じんわりと・・・なぜか、全身ローペースに。
         北京到着時から、アセタドラミゾ(高山病予防薬)飲んでいるのに・・・・・
         拉薩の標高3500m。チベッタンも下界に下りると慣れる時間が必要とか。

   *時差;1時間。広大な中国、北京もチベットも同じ、は少々無理では・・・
        8時でも、夜明けのコーヒー・・

   *紫外線;日本の7倍。チベッタン深煎りロースト色。

   *近代化;ポタラ宮の周辺に百貨店・スーパーマーケットあり。

   *ネット;ネットカフェあり。ホテルでは無線LAN飛びまくり。

   *携帯電話;要所に軍事施設があり、標高5000m近くでも、国際通話可。

   *寺院;入場料払えば、ほとんどの寺院に入れる。建物内別料金払えば撮影可・・
        だって。払わずにカメラを向けるとしつこく要求される・・「お布施、お布施・・・」

   *軍事施設;撮影禁止。早く言わないから・・・撮っちゃったよ・・・
           帰りの飛行機、無事乗れるかしら・・・

   *野○○・・の為のグッズ;女性の方、傘とか照るてる坊主様のガウンがあるといい。
         寺院他のトイレでも使える。低い仕切り板しかないから。

   *空の色;濁りの無い深い紺色。

   *禅問答;色拉寺(せらじ)昼食が終わると、潅木が疎らに生える塀の中に集合。
         少年〜青年僧。カメラを向けると意識して、動作が大きくなる・・・

   *五体投地;自宅出発時より開始。一日5km前進。
           一年かける人もいるとか。裕福な家庭でないと経済面で不可能とか。

   *五体投地グッズ;マイ脛当て・肘当て・前掛け・手袋・・・

   *天珠;20個以上連ねた天珠を首にかけている。

  

おおる堂 銀座店 銀座ファイブ 2F
中央エスカレーターすぐ
アクセス・・・JR有楽町駅 銀座口徒歩2分、地下鉄 銀座駅 C1出口すぐ地図
営業時間10時〜20時、TEL 03-3289-3204
※毎週月曜日は定休日です。

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各種クレジットカード、デビットカードがお使いいただけます。

東京都公安委員会許可 第30326 85 01731号

※8/14~8/19、8/29~9/1は休業とさせて頂きます。

おおる堂は東京世田谷を拠点とし全国のデパート(小田急、東急、西武、その他地方老舗デパート)や展示会で西蔵天珠、翡翠、象牙、着物、宝石、骨董品を二十五年以上販売しています。


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