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お名前: 塔婆守
海砂さま お見事。
>墨染め除け さ 藍染め除け さ
中世の謎にはこの種の消去法がよく用いられます。「すみぞめのけさ」
から「すみぞめ」を「のけ」ると「さ」が残ります。「あいぞめのけさ」
も同じ手法で「さ」が残り、ここから「ささ」が得られます。
>が蟹あり
>「が」は現代の「の」にあたりますから
>ささのかにあり と解きました。
なるほど、こういう解き方も考えられそうですね。
「加賀にあり」→「"か"が二あり」→「"か"二」→「かに」
と導くことも出来ます。
じいくんの「墨や藍でつぶす」という解き方も消去法という点では通底
するものがありますね。
今日が実質的な仕事納め。忘れないようにメモしておいた用件をこち
らも一つずつ消去しています。
[1999年12月16日 12時52分34秒]
お名前: じいくん
理屈づけですが、
加賀にあるのは、加。
それで、加を含む袈を、墨や藍でつぶす。
ささが二つ残る。
う〜ん。しっくりこないですが。
[1999年12月14日 23時46分7秒]
お名前: 海砂
すみそめのけさあいそめのけさかかにあり
墨染め除け さ 藍染め除け さ が蟹あり
「が」は現代の「の」にあたりますから
ささのかにあり と解きました。
「細蟹」は部首虫で、蜘蛛も蟹も同類に見た
漢字のおおらかさが面白いですね。
[1999年12月14日 6時33分1秒]
お名前: 塔婆守
葉守さま
> 墨染のけ「さ」と、藍染のけ「さ」と、「さ」が二つあります。
> っていうのかな?
はいはい、その線を狙います。それをどうやって理屈を付けるのか
がポイントですね。
じいくん
はじめまして ようこそ電脳連句HP掲示板へ。
これからもどんどん書き込んで下さいね。
「どんぱん節」とはまた面白いものを思い出されましたね(^_^)
二つの「け」を消去させるという狙いは当たってます。後はどう
やって解に結びつけるか。
お二人ともあともう一歩のところなんですがねぇ・・・。
[1999年12月14日 5時10分22秒]
お名前: じいくん
「どんぱん節」を思い出したのですが。
「どんどんぱんぱん、どんぱんぱあ
(中略)
どちらも けがなくて よかったね」
けさけさかがに
から、「け、か、なし」で、「ささがに」ですかね。
[1999年12月13日 17時45分30秒]
お名前: 葉守
やさしいのはわたし向き。
墨染のけ「さ」と、藍染のけ「さ」と、「さ」が二つあります。
っていうのかな?
「謎」(その2)は、かいもく分からなかったけれど、
言われてみれば納得。
真由さん
たんぽぽ酒、ほんとうに作ったのね。
[1999年12月13日 16時24分43秒]
お名前: 塔婆守
韻文形式の謎の第三弾参ります。
今度はまた長句形式の謎です。
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(問)墨染の袈裟藍染の袈裟加賀にあり
(解)ささがに
【註】「ささがに」は<蜘蛛>を言う古語。
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これはチトやさしすぎたかな。
早い者勝ちで参りましょう。
[1999年12月12日 12時26分12秒]
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