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お名前: 塔婆守
ようこそ白茅さま
> 二年分の四季で、にしき、というのは?
正解です。
去年今年 → 二・四季 → 錦 というこの謎の仕掛けをみごとに看破され
ました。
いずれ続編にもお付き合い下さい。
[1999年12月9日 17時1分53秒]
お名前: 白茅
どうも、お邪魔しております。「しき」が出ればいいんですね。
二年分の四季で、にしき、というのは?
[1999年12月9日 8時8分48秒]
お名前: 塔婆守
早速のご挑戦ありがとうございます <かたばみさま
> 「やまがらが山に離れて」というところは、
> 「やまがら−やま=がら(がらは、から)」となるけれど、
> そっからあとがわかりません。
はいはい、前半はこれが正解です。仰せのように「やまがら」が山に
離れると(この「に」の使い方が現代と違いますね。このあたりには
言語に関する問題があります)、そのままでは「がら」ですが、中世
の謎解きでは音節の清濁は問わないのが通例です。というより、もと
もと仮名というものは清濁を書き分けない文字で、中世の謎はその伝
統を受け継いでいるのだと考えておけばいいと思います。
さて、後半にどなたか挑戦なさいませんか。
[1999年12月9日 7時50分37秒]
お名前: かたばみ(葉守)
「やまがらが山に離れて」というところは、
「やまがら−やま=がら(がらは、から)」となるけれど、
そっからあとがわかりません。
やまがら のことを、やまがらめ(女)っていうから、
山を降りてきた女の人が奇麗な豪華な衣装を着てるのかなぁ?
あるいは、想い人に錦の着物をプレゼントしたいなぁと思ってるとか?
[1999年12月8日 16時45分15秒]
お名前: 塔婆守
中世に作られた謎の問題の中には、連句(および連歌)の長句(5・7・5)
や短句(7・7)の韻文の形式を取るものがあり、当時の人々の好尚のほどを
しのばせます。次はその一例。
やまがらが山に離れて去年今年
「去年今年」は「こぞことし」ですから、これは長句形式で作られたものであ
ることが解ります。
現代の謎は「aと掛けてbと解く その心は?」の形式を取りますが、この時
代の謎では、上記がaに当たります。
さて、bに相当する"解"は「唐錦(からにしき)」です。
さて、その心は?
[1999年12月8日 7時18分35秒]
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