記事タイトル:「謎」の再構築(その6)−複数解の謎− 


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お名前: 塔婆守   
>(D)産前産後
>  三の前→二
>  三の後→四
> で「にし」でしょうか。

薊子さん、ご名答です。
一番簡単なのが最後まで残りましたね(^^;)

次の出題は記事項目を改めますのでよろしく。
[2000年2月9日 17時38分46秒]

お名前: 薊子   
むつかしく考え過ぎました。

(D)産前産後

 三の前→二
 三の後→四

で「にし」でしょうか。
[2000年2月9日 13時23分55秒]

お名前: 塔婆守   
じいくん、お久しぶりです。いつもご解答をお寄せ下さり、
ありがとうございます。

>(A)人丸←日泊まる←西
>     でしょうか。

ずばり正解です。蛇足ながら、この時代には「〜丸」という人
名が一般的だったので、「人麿」も「ひとまる」と呼ばれてい
ました。


>(C)西→弥陀(の)居所→みだいどころ
>     だじゃれ は得意なもので。

これも見事に的中。「西」から極楽浄土を連想したところに出
家の面目躍如たるものがあります。


>(D)西→にンしン→産前産後

わははは、これは面白い。「にンしン」と撥ねるところに
巧まぬユーモアがありますね。

これは別解も可能なので、もう少し他の解を待つことにしまし
ょう。
[2000年2月9日 7時40分1秒]

お名前: じいくん   
こんにちは。相変わらず難しい謎です。

(A)人丸←日泊まる←西

でしょうか。

(C)西→弥陀(の)居所→みだいどころ

だじゃれ は得意なもので。

(D)西→にンしン→産前産後

これは、間違えでしょう。妊娠は、産前だけでしょうから。
でも、出席のごあいさつ、ということでおゆるしください。
[2000年2月8日 12時23分24秒]

お名前: 塔婆守   
これはすごい。薊子さんから一度に全部のお答を頂きました。

> (解) (A)人麿
> 西は、茜の頭を取ったものですが、
> 「あかね」の頭の〈あ〉を取って「かね」を残し、
> 「ね」を「木の本」と読み替えれば「かきのもと」、
> すねわち人麿ではいかがしょう。

す、素晴らし〜い。こちらの期待していた答よりもずっと優
れています。恐れ入りました。

ところで、その本解の方ですが、「人麿」は当時「人丸」とも
書かれたということをヒントとして示すべきでした。これは少々
アンフェアでしたね。こちらから迫る解法もお案じ下さい。


> 続いて、(B)鳥居。
> これは西の方角には十二支の酉が居るますから「とりゐ」。

これは間然するところがありません。ずばり正解です。お見事。


> (C)御台所
> 西は脚のない栗ですので、
> 脚無し→巳(み)
>  栗→庫裡→台所
> あわせて「みだいどころ」。

こちらも字解で来ましたね。なるほど、なるほど。
この解を示した人物「出家」であった、ということへの関連
付けという点がちと苦しいですね。別解をお待ちします。


> (D)産前産後
> 「算ぜむ三五」は八、
> にし(二四)も八です。

これも面白い解ですね。こちらも、解いた人物が「陰陽師」
とでもあればよかったのですが・・・。

他の方々もお考え下さい。
[2000年2月8日 7時28分43秒]

お名前: 薊子   
(D)産前産後

「算ぜむ三五」は八、
にし(二四)も八です。

これはあっているような気がしますが...
[2000年2月7日 15時10分34秒]

お名前: 薊子   
(C)御台所

西は脚のない栗ですので、
 脚無し→巳(み)
 栗→庫裡→台所
あわせて「みだいどころ」。

かなり無理筋です。
[2000年2月7日 15時5分21秒]

お名前: 薊子   
続いて、(B)鳥居。

これは西の方角には十二支の酉が居るますから「とりゐ」。
[2000年2月7日 15時0分3秒]

お名前: 薊子   
そろそろかと待っておりました(^^;

(解) (A)人麿

西は、茜の頭を取ったものですが、
「あかね」の頭の〈あ〉を取って「かね」を残し、
「ね」を「木の本」と読み替えれば「かきのもと」、
すねわち人麿ではいかがしょう。
[2000年2月7日 14時54分23秒]

お名前: 塔婆守   
しばらくご無沙汰してしまいました。

その後どなたからもお答えがありませんでしたので、
(解)を発表します。

 (問) 西

 (解) (A)人麿
    (B)鳥居
    (C)御台所
    (D)産前産後

 さて、それぞれの心は?
[2000年2月7日 12時42分19秒]

お名前: 塔婆守   
薊子さん、早速のご解答有り難うございます。

  (問) 西

> (解)(C)出家:坊主二人(ばうずふたり)
>   〈に〉は二、〈し〉は公式通り 師 →坊主 です。

なるほど〜、これは面白い「解」ですねぇ。原典には別解が
ありますが、これも立派に成立します。「師→坊主」の置き
換えに中世の謎解きの定石を適用されていてお見事です。
[2000年1月31日 9時33分30秒]

お名前: 薊子   
まず易しそうなのから挑戦。

(解)(C)出家:坊主二人(ばうずふたり)

〈に〉は二、〈し〉は公式通り 師 →坊主 です。
[2000年1月30日 3時44分14秒]

お名前: 塔婆守   
今度は少々趣向を変えて、同題で複数の解の可能な作品を取り上
げます。

前書きに「此頃、さるやんごとなき御方、西といふなぞかけさせ
給ひしに、折ふし一座にありし人々、それぞれに解かれける」と
あって、次の人々がそれぞれ自分の職にふさわしい謎解きをした
という話があります。

その「解」の部分を伏せ字にしておきましたので、それぞれがど
んな解を示したのか、お考え下さい。

 (問) 西

 (解) (A)・・・歌人
    (B)・・・神職
    (C)・・・出家
    (D)・・・医師

(ヒント) 仮名書きではそれぞれ、(A)4文字、(B)3文字、
     (C)6文字、(D)7文字になります。

どこからでもどうぞ。
[2000年1月29日 6時49分38秒]

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