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お名前： 塔婆守
薊子さま、ずばり正解です。
お答えのとおり、「つ・き」をそれぞれ「ながむる（長く引く）」
ことによって「う・い」が生まれ、その間に「た」を入れること
によって「うたい」が得られます。相変わらずの慧眼、恐れ入り
ました。
なお、仰せのように「謡」は「うたひ」が本来の仮名表記ですが、
当時の発音ではすでに「うたい」でしたから、語中尾の「ひ」と
「い」は等価の文字として扱って差し支えありません。
この謎は、それぞれの音節を長く引いて発音することで末尾の母
音を抽出するところがポイントになっています。もちろん当時は
子音とか母音という術語はまだ用いられていませんが、そのよう
な認識自体はすでにあったことを示しており、言語学的にも興味
深い作品になっています。
[2000年1月20日 16時39分29秒]
お名前： 薊子
ながむには声を長く引いて吟ずる意があるようですので、
つ → う
き → い（ひ）
間に「た」を挟んで「うたひ」。
い から ひ にするところが無理？
[2000年1月20日 11時30分27秒]
お名前： 塔婆守
その後どなたからもお答えが出ておりませんので、
(解)を示すことにしましょう。
(問) 田中に月を眺むる
(解) 謡
その心は？
これならどうでしょうか。
[2000年1月19日 17時50分15秒]
お名前： 塔婆守
薊子さま、お答え有り難うございます。
> では「たを中に月を長むる」と解して、
>
> げたつ → 解脱
>
> というのではどうでしょう。
> もうひとつしっくり来ませんが。
「田中に」を「たを中にして」と解かれたところは
正解です。お見事。
後半の「月をながむる」の扱い方にもう一工夫必要
ですね。あと一息です。
[2000年1月16日 7時36分31秒]
お名前： 薊子
> ただし、難を言えば「田中に」を「たの中に」と解
> したところに無理があります。
では「たを中に月を長むる」と解して、
げたつ → 解脱
というのではどうでしょう。
もうひとつしっくり来ませんが。
[2000年1月16日 7時24分41秒]
お名前： 塔婆守
じいくん、毎度のご解答ありがとうございます。
> たの中に長めた月→ た月／＼た→ 生計尽きた
>
> で、貧乏ないし、乞食。
なるほど〜 これは原作者が思いも寄らなかった解
でしょうねぇ。「たづき」を導き出したところなど
は手慣れたものですね。
ただし、難を言えば「田中に」を「たの中に」と解
したところに無理があります。ここの処理のしかた
がポイントです。
再挑戦をお待ちしています。他の方々もどうぞ。
[2000年1月16日 6時34分34秒]
お名前： じいくん
眺むる、が長むるである、というヒントに基づいて、
たの中に長めた月→ た月／＼た→ 生計尽きた
で、貧乏ないし、乞食。
う〜ん、どうもお笑い解のような予感がします・・・。
[2000年1月15日 18時35分5秒]
お名前： 塔婆守
海砂さん、お答えありがとうございます。
> (問)田中に月を眺むる
> これを字解きと決めて案ずるところ、
> (解)
> �痢△伐鬚�、
> そのこころ、田文字の間に月を入れて尾を長むる。
「眺むる」に「長むる」が掛けてあるところに気が付か
れたのはさすがですね。なるほど、これを字謎と見れば
確かにお示しのような(解)も可能です。ただし、原作の
(解)は別にあります。別の視点からさらにお考え下さい。
ところで、面白い偶然ですが、お答えを拝見して別の謎
を思い出しました。これは別項に「字謎（その１）」と
して掲げて置きますのでそちらもご覧下さい）
[2000年1月15日 6時57分17秒]
お名前： 海砂
補足します。
そのこころ、田文字の間に月を入れて尾を長むる。
[2000年1月15日 5時46分28秒]
お名前： 海砂
(問)田中に月を眺むる
これを字解きと決めて案ずるところ、
(解)
�痢△伐鬚�、
そのこころ、田文字の間に月を入れて足を長むる。
ちなみに「間」の字は「�痢廚�正字。
[2000年1月14日 19時9分49秒]
お名前： 塔婆守
どんどん行きましょう。
(問)田中に月を眺むる
この謎の(解)と(心)をお考え下さい。
（ヒント）「眺むる」に別の意味があることにご注意。
[2000年1月12日 18時12分58秒]
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