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お名前: 塔婆守
どなたさまからもお答えが出ませんので、自ら謎解きをいたします。
> 後半の「桐壷の更衣には劣り」からどうやって「い」を導き出すか。
> その鍵は「劣り」に隠されています。
「桐壷の更衣には劣り」を《「きりつぼのかうい」から尾を採る》の意に解して、この
文字列の「尾」に当たる「い」を採る、こうすれば「すまい」の「い」が導き出せます。
中世の謎では、「とる」を「取る」《消去する》の意に解するものが多いのですが、こ
こでは逆に《拾い上げる》の意である点がミソだったわけですね。
なお、「住居」の歴史的仮名遣は「すまゐ」ですから、末尾の「ゐ」は「更衣」の「い」
とは異なりますが、この謎が作られた時代には「ゐ」「い」は同音であって、同じ仮名と
して扱われていましたから、この違いはルール違反にはなりません。
[2000年9月5日 6時29分2秒]
お名前: 塔婆守
今度のは思っていたよりも難しかったようですね。
後半の「桐壷の更衣には劣り」からどうやって「い」を導き出すか。
その鍵は「劣り」に隠されています。
掛詞の技法にご注意あれ、これがヒントです。
さあ、早いもの勝ちですぞ。
[2000年8月29日 6時8分51秒]
お名前: 塔婆守
源氏物語の巻序で「須磨」が「明石」の上に来るところから「すま」の解が
得られることを見破られたのはさすがですねぇ。お見事。
> もっと位の高い 更衣の 衣「い」を更える で
> という意味でしょうか?
ここが今ひとつですね。別解があります。
他の方々もご挑戦下さい。
[2000年8月27日 17時22分21秒]
お名前: 無耶
(問) 明石の上桐壷の更衣には劣り
(解) 住居(すまい)
初挑戦です。
明石の上に来る須磨に、もっと位の高い 更衣の 衣「い」を更える で
という意味でしょうか?
[2000年8月27日 10時43分41秒]
お名前: 塔婆守
長らく中断いたしました。こちらも再開いたしましょう。
(問) 明石の上桐壷の更衣には劣り
(解) 住居(すまい)
源氏物語の登場人物で仕立てた割合素直な謎です。
さあ、その心は?
[2000年8月22日 10時56分20秒]
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