核グレネード【かくぐれねーど】
軍用コマンドシェルG兵装で配給される決戦用武装。
きわめて限定した範囲の対象物を破壊する
ために設定された核兵器であり、残存放射能は
MkIVなどに比べると微小なものである。

なお、ルナシャフトの世界におけるグレネードは
現代のものと若干仕様が異なる。
本体に若干の推進剤を持ち多少の軌道修正も可能だが、
もともと爆発力による広範囲攻撃を目的としているのでミサイルより
ずっと精度が低い。射出時に爆発するまでの時間を入力して撃ち出す。
軍用コマンドシェルの腕部に標準装備されている
(通常)グレネードも原理は同じである。
グレネードの爆発力は通常ミサイルの数倍だが、
核グレネードほどの威力は無い。

本文:金子良馬、山口恭史 
初出:II-p88 「未完兵装ルナシャフト設定資料集・用語集」
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