File 08 ペルー旅行打ち上げ記念
ラテンアメリカ・ペルー料理「ロミーナ」
場所 営業時間 TEL/FAX 新宿区四谷1-2-27 セントラル四谷ビル2F JR四谷駅から徒歩3分
丸の内線 〃
南北線 〃月~金 : 11:30~14:00、17:00~24:00
土 : 11:30~23:00
日 : 11:30~24:0003-3226-6608
ペルー旅行から帰国して約2ヶ月、今回は同行できなかった女王様5号&6号、しもべ2号&3号への写真披露&みやげ渡しにふさわしい店はやはりペルー料理レストランだ! ということで、ネットであれこれ探してこの「ロミーナ」を見つけました。
JR四谷駅の四谷口を出て交差点を渡り、「しんみち通り」という看板の出た細い脇道へ。 四谷というよりは新宿っぽい(?)ごちゃごちゃした通りで、よく見ると他にも各国料理の店が多い。 やはり上智大学があったりするからインターナショナルなのか?
そんな通りの中ほど右側のビルの2Fに無事お店を発見。 下記関連リンクの「世界の味万国グルメ博覧会 ペルー編」では1Fがレストランで2Fが南米雑貨店になっているという情報だったのだが、1Fは他の店になっていた(爆)。 雑貨をちょっと楽しみにしていたのに…。夜ではなく昼時だったので多分空いているだろうとは思ったものの、実は念のため席だけ予約してあった。 その電話をかけたのは女王様1号自身だったのだが、いきなりスペイン語で電話に出られてビビったものだった。 (^^; (「もしもし?」と言えば日本語で話してくれるので大丈夫。) だからもしかして在日ペルー人がたくさん集まるような店?と内心ドキドキだったのだが。
階段を上ってドアを開けると…客は誰もいなかった。我々がいる間に何名かやってきたが、全員日本人。 しかし注文を取りに来るおばちゃんや、厨房の中のコックさんたちはみんなペルー人のようだ。
店内は横長で結構狭い。 そして、南米っぽい飾り(楽器のミニチュアとか着色したトウモロコシとか)に加えてクリスマスの飾り付けがされていたため、かなり脳天気な状態になっていた(右上写真)。 壁に掛けてあるマリア様の絵の周囲も点滅する電飾で縁取ってしまうあたりに南米の陽気さを感じた。 ちなみに右上写真に写っているマチュピチュは写真ではなく絵。しかもあからさまに素人が描いてる。◆ 関連リンク ◆
予約の電話をしたときに、仕込みの都合があるのか「何か食べたいものはありますか?」と聞かれたのだが、ペルーに行った割にはペルー料理にそれほど詳しくないので、とりあえずセビッチェだけ注文してあった。 その話を聞いたしもべ1号は「(ペルーで食べ損ねた)クイはないの?」と言い出したが、あるわけないだろー!(注:クイとはアンデスの食用モルモット。)
メニューを見ると、ペルー料理の他にメキシコ、コロンビア、スペインの料理もあったが、やはりここはペルー料理を食べねば。 飲み物はもちろんペルーのビール。女王様1号はペルーでもお世話になった、サッパリ味のクスケーニャを注文。 クリスタルという銘柄はリマで飲まれているビールらしいのだが、こちらの方がちょっとクセがあった。まず出てきたのがカンチャ(左上写真手前)。トウモロコシを炒って塩味をつけただけのもので、要するにピーナッツとかピスタチオみたいなもの? できたてほやほやで、うっかり手づかみするとヤケドの危険あり。
続いてセビッチェ(左上写真奥。だいぶ食べた後)。 これは魚介類のマリネのようなものなのだが、ペルーで食べたものはレモン汁がキツくてとても全部は食べられなかった。 ロミーナのはレモン汁はほどほどで、代わりにピリ辛香辛料が入っているようだ。はっきり言ってこっちの方が全然美味しい。 (^^) しもべ2号は香辛料の利いた部分が当たったようで、1人盛んに「辛い辛い」と言っていた。
そして左上写真の中央にあるのがロモ・サルタード。牛肉・タマネギ・ニンジン・そしてなぜかフライドポテトの炒め物だ。 これを見て女王様5号が一言、「これって肉じゃがだよね」。…。そりゃ確かに材料は同じだが、煮物じゃなくて炒め物なんですけど。他に、パパ・レジェーナというペルーのコロッケも頼んだのだが、例によって写真を撮る前に食べてしまいました。 ちょっと酸味のあるソースをかけて食べるのが美味。
ご飯ものとしてはアロス・コン・ポリョ(右中写真)を注文。 これは鶏肉入りチャーハンのハズなのだが、出てきたものを見ると、鶏肉の塊がのっかったチャーハンだった。 そしてどう見てもパエリア鍋に入っている。スペイン料理も作るから? でもまあ美味しかったから細かいことは気にするまい。
この辺りでビールは飲み飽きてきたので他の飲み物に移行。しもべ1号はピスコサワー(右下写真)再び。 ペルーで飲んだもの以上にシナモン臭がキツい。 女王様1号は、ペルーで飲みたかったが飲む機会を逸していたチチャ・モラーダ(左下写真)にチャレンジ。 紫トウモロコシを絞ったジュースなのだが、味はなんとなく紫イモっぽかった。あまり美味しくはない(爆)。さらにペルー料理から逸脱してタコライスなども食べ、結局ダラダラと4時間も居座ってしまった。 お値段は1人約3,000円。材料が手に入りにくいからか、単品の値段は決して安くないのだが、これだけ長時間粘っていたことを考えると許容範囲内でしょう。 味も全体的に日本人好みになっているような気がした。本場ペルーほどの量ではないが、やはり1皿が結構多いのでグループで行くのがオススメ。 我々のようにペルー旅行の打ち上げに、あるいは事前の予習にゼヒ。
- ラテンアメリカ・ペルー料理「ロミーナ」(「ぐるなび」ホームページ内)
- 世界の味万国グルメ博覧会 ペルー編(「Mish-Predy.com」ホームページ内)
- ペルーの食文化についてやセビーチェのレシピなど。
「ロミーナ」も紹介されているが、情報が古い。
![]()
![]()