File01（旧 市中おしのび編 File02）: 　足の角質取り体験


　

体験者　：　きち（２号）	体験日　：　１９９９年６月	料金：\3,000～
場所：らくだメディカルマッサージ（西麻布2-13-1 内田ビル3F）		TEL: 03-3409-2925

　 　

	足の親指の裏にある「魚の目」が、ここ３年くらい私をほんのり苦しめていましたが、 ついに歩くのがつらいレベルになってきた。もうすぐ夏だし、角質取りでもやってみるか！ というわけで、某女性誌のマッサージ特集の切り抜きから、「らくだ メディカルマッサージ」を 選んで行ってきました。 六本木交差点から、超早足で歩くこと１０分。西麻布交差点を乃木坂方面に曲がり ３分ほど歩いたビルの３Ｆに店はありました。うっかりすると見落としそう。ちなみに、 この店はドイツ式メディカルフットケアを専門としており、角質取りのほかにフットマッサージ、 巻爪矯正、全身マッサージ等もやっています。
まずは、カルテに住所、氏名や症状を記入。その日私はワンピースを着ていたため、 用意された施術着（？パジャマ）に着替えて、いよいよ施術開始である。 　最初に足の角質を柔らかくするため、フットバスを１０分間。薄くハーブ液（？）が 張られた温水に足を浸けると、ジェットバスの要領で泡が足を優しくマッサージしてくれる。 座っている椅子の背にはヒーターが仕込まれているらしく、ほかほかと暖かい。 用意されたハーブティーを飲みながら、すっかりリラックス気分である。
フットバスタイムが終わると、すらりと美人のエステシャンＭ嬢が、角質取り用具を持って現れた。 片方の足に更に角質を柔らかくする薬が塗られた布＆ラップを巻く。そして、もう片方の 足をヤスリで擦り始めた。削るのは分厚い余分な皮だから、全く痛くはない。 心地良いくらいだ。正しい足のあり方などを話しながら、Ｍ嬢は要領よく 足の角質を削っていく。問題の親指裏の魚の目は特に念入りに削る。 「このくらいの魚の目なら、角質を取るだけでもだいぶ良くなると思いますよ。」と 言われてちょっと安心。あまりひどいと「鶏眼（魚の目）取りコース６０００円也」 を薦められるらしい。 　お姉さんによれば、魚の目とは、角質が内側に入り込んでしまい固くなったもので、 中心に目のような核があるのが特徴。（皮膚科の定義は違うかもしれない。） 驚いたのは、足指の付け根、手で言えば平の部分に「細長い魚の目がたくさん できていますよ。」と言われたことだった。確かに、固い部分はあったが、それも 魚の目などという自覚は全然なかった。 　左右交互にラップを巻いたりヤスリで削ったり、忙しく手を動かすＭ嬢と楽しく 映画の話などしているうちに３０分が過ぎた。最後の仕上げに保湿用のクリームを 塗って終了である。懸案の親指裏の魚の目も、ほとんど存在がわからないほどで 痛みは全くなくなり、足の裏全体が見違えるように美しくなった。 　。。。あれから２ヶ月。。。魚の目こそ再発していないが、角質はすっかり元通り。 でも、角質があるほうが、足は疲れにくいような気もします。