1999年12月24日の聖なる夜
管理人の自爆で始まった二千台の世界は新世紀を目指します☆
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- 瞳鏡
君が打ちのめされているのなら 僕はきっと役に立つ
期待した誰からも拾われない君 僕だけは見ているよ
他人の振りをして 僕は 君が演じる全ての人生を
見ているんだよ 記録しているんだよ
僕の観察が冷徹という前に 君は考え直した方がいい
君は誰からも裏切られてはいない 僕は知っているよ
他人の振りをしていても 自分の甘さに気づくのは
いやになるね 呆れてしまうね
暗闇でのぞき込む鏡の中に 私に語りかける瞳が曇る
(作ったときの心境とか)
何も伝えてくれない人を信じることは、私のような
マイナス思考の人間にとって大変労力のいる仕事です。
私にとって大事であるほど、その辛さや苦しさは深く
感じられます。もう人生がいやになるくらいです。
とはいえ死んだりするわけにもいかず、あまたの事に
忍従する毎日が続くのです(久々の暗黒面……ヤダな)
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- 女神(Muse)
私は貴方を誘惑する者 愛を教える者
私の姿を見つけた者は すべて
美に魅入られた 天界の住人となる
いかずちと見まごう霊感は 愛の烙印
苦しみとともにある快楽の源
すべての迷いの中へ 貴方達を誘う
(作ったときの心境とか)
どうして、インスピレーションの神様は女神なんだろう?とか疑問を持ったり。
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- こなさんの似非グルメコラム
第一回「ブルボン プチシリーズ」
しばらく前までは「プチえび」だったのですが、今のおすすめは「プチごま」!
柔らかくて、噛むと胡麻の香りが口いっぱいに広がるのです。しかも、普通の大きさの胡麻せんべいに負けないくらいの胡麻含有率で、得した気分も味わえます。
洋菓子のイメージの強かったブルボンがガムを作ったり、こういう和菓子(駄菓子?)の分野にも進出してきたのに、最初は違和感があったのですが、思ったよりも美味しく感じるのは、味への先入観がマイナス評価で始まっているからかもしれませんね。
でも、プチシリーズは私のお財布にとって救世主のようなおやつなのでした。
なお、ブルボン的には「プチポテトシリーズ」は「プチシリーズ」とは別格らしいです。プチポテトは、たこ焼き味が好きかな。味、むちゃくちゃ濃厚だけど。
(管理人より一言)
正式に届いたらコメントさせていただきます。
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- お、大人の女ですかぁッ!?
え〜と、え〜と……
あら、大変。
ついうっかり2600番を踏んでしまいましたわ。
どうしましょう、キリ番踏んだら何かしないといけないのでしょう?
困ったわ……ねぇ、お目こぼし願えないかしら?(としなだれかかる)
……なにか、違う。
リテーク。
ふっ、この私に2600番を踏ませるとはいい度胸ね。
ええ、わかってるわ。キリ番でしょ?
でも、この私にそんな手間をかけさせるんだから……
相応の覚悟は出来てるんでしょうね?
……さらに何か違う。
『大人の女』のロールってどんなんやねん。
どっとはらい。
(管理人より一言)
2599台目の館山 緑さんからのアイデアを不幸にも実践する羽目になった元寇お姉さま。
私が思うに「大人の女語」は普通の言葉でいいんじゃないかなあ、と。
押さえるべきポイントは「擬音語・擬態語はほとんど使わない」ぐらいしか思いつきません。
ポエム・コラムと選択肢の少なかった、キリ番コメントに新しい選択肢が出来たということで、
喜んでもいいかな、と思う反面、本物が来てくれればなあとも願ってみたり。
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- ライアー
さみしいことは否定して 無理して笑ってる
迷惑かけたくなかったから 小さな嘘ついた
自分をだまして 相手もだましてる
目の端に生まれた 小さな珠は何?
ホントは愛されたい涙なのに つまらない嘘
重ねるつもりなんだね かわいそうなライアー
(作ったときの心境とか)
はー、連続で自爆ですよ。
せっかく店が暇な時に作っておいたポエムが即入荷しちゃったじゃないですか。
在庫ナシですよ、どーすれバインダー!(ダジャレ)
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- イシコロ
いつも黙っているけど ここにいるよ
いつも黙っているけど 怒ってる訳じゃない
いつも黙っているけど それは
この幸せを壊したくないだけなんだ
(作ったときの心境とか)
これは、不完全です。イシコロがこんな守備一辺倒であっていいはずがない。
投げられれば怪我もさせるし、誰かを転ばせるのを待ってると見てもいい。
多分こんなものではないと思います。
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- アマノウズメノミコト
一気に埋め草を書こうとしてるので、話題が……(吐血)
ふと『古事記』で一番好きなアマノウズメノミコトについて書こうかなとか思いついたり(私的には「アメノウズメノミコト」なんですが、広辞苑では「ア
マノウズメ」となっていたので)
古事記の結構序盤で活躍している女神様です。
天照大神を岩屋隠れから引っ張り出そうとした時、お立ち台で踊っていたのがアマノウズメノミコトです。おわかりいただけましたか?
『(ゆるめに着た着物は激しい舞いでどんどんはだけていったため)胸乳(むなち)もあらわに、ほとに紐を垂らして舞い踊る』しかも一杯観客に囲まれて、なんて想像しては小学5年生の私はドキドキしたものです。
それから、天界から人間界を治めるために天孫降臨が行われるのですが、その先発隊に彼女が組み込まれた時に「汝、手弱女(たおやめ)なれど、あまたの神に目勝つ(まなかつ)神なり」と言われてるんですね。アンタは女の子の姿をしてるけど、どんな男神にも負けない気迫があるよねって、他の神様から言われてる彼女はカッコイイなあ、なんて憧れたものでした。
そんなわけで、この女神様が私の理想の日本女性(およびその色香)だと思います。
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- いらない気持ち
誰かを好きになって 何もかもが大事に思える
なのに 好きな気持ちが破裂しそうで苦しくて
いらない いらない こんな気持ちは
好きになることは 素敵なことでしょう?
どうして どうして? 私ばかりが……
(作ったときの心境とか)
ポエムデース(ヘンなガイジン風)
即興で作りました。と、いってもタイトルだけはずっと前に思いついてました。
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- 短歌
見え透いた子供の媚に魅せられる げに悲しきは好々爺の性
(作ったときの心境とか)
自分のことを優しくて子供たちから慕われていると思いこんでいるのを逆手に取られて、
結局子供たちに騙されている人。誰とはいわないけど。
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- クリスマスの思い出
高校の時のクラスメートにタケダ君というちょっとナルシスト入った男子がいました。
私とは席が隣同士だったことがあって、割とよくバカ話をする間柄です。
クリスマスに私は、イベント好きの彼の家でのパーティに呼ばれたわけです。
クリスマス会自体は普通に楽しかったのですが、問題はその後です。
夜中ですからバスがないので、免許取りたてのタケダ君が同じクラスのよしみで私を送ってくれることになりました。
「ちょっと、寄り道してもいい?」「うん、どこ?」「すぐ近くだよ」
彼が道を曲がった先は海岸でした。冬の日本海は大荒れです。
「ちょっと、出てみようよ」
車窓から見ていても吹き付ける風の激しさは相当なものでした。
彼の真意がつかめないまま、仕方がないので一緒に砂浜に出てみました。
「ッ!!!!」
すさまじい海風に吹き付けられた海水混じりの砂粒が、ビシビシと肌にあたってきました。目を開けて海を見ようなんて無茶な話です。
「タケダ君! もう、いい?」「う……も、戻ろうか」
車中に戻り体から寒気も抜けはじめた頃、彼は「ちょっとゴメン」とダッシュボードのなからグラスを取り出して私に見せてくれました。
「実はオレさ、女の子と一緒に車の屋根をテーブル代わりにして、夜の海を見ながらワインを飲むのが夢なんだ」
私は、ダンディに微笑みかけている彼に断言しました。
「冬は止めた方がいいね」
(作ったときの心境とか)
どこかに同じネタを送った気がしないでもない……
でも男の子って結構ロマンチストなんだね。
私にとっては忘れられないカルチャー・ショックでした。
ちなみに、彼の当時のお薦め作家は片岡義男でした。
「魚座の最後の日」なんてタイトルもオレ的にいい感じ。
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