またもや管理人の自爆で始まった三千台からは、ポエムの世界へ強制送還ですぅ〜♪
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
BD「3900番のお題ですが、少女化計画用のお題がどうしても思い出せないので、下記のお題でお願いします。
『薔薇をくわえて仮面舞踏会』で」
こな「…………(なんか、濃いタイトル含有率が高くないか?)」
やっぱり、一種の人徳なのか……(ソレは違うよ、きっと。てゆーかゼッタイ)
- 薔薇の魔術師
春の夜のさざめき 乙女達の視線を独り占め
あの方は誰かしら 謎めく素顔は誰も知らず
軽やかに渡り歩くステップと 完璧なリード
彼のくちびるの薔薇を与えられた娘は 今宵
ダンスホールに咲く大輪の華へと変えられる
ああ、あなたはどなた 興奮と官能に酔う娘
羽根のように軽やかに踊る彼らは時を止める
ターンで広がるドレスは 薔薇の花を思わせ
娘に華に変えた魔術師に男たちは羨望を抱く
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
NOIKE「昨日、今日と現実逃避して曲を作ってみました。
とりあえず、雰囲気は伝わると思うので「ポエム番長」じゃない「少女こなさん」にお贈りします。
そうですね……『春・卒業・別れ』に関連づけて詞を書いていただけるとうれしいです(少女化計画だっ!)
OXYGENさんにアレンジしてもらえるとうれしいなぁ……と無理を言ってみたり」
こな「私の呼称は、少女よりもポエム番長の方が好きです(おい、それだけか?)」
NOIKEさんから「卒業」をテーマにした曲を頂いて、聞くまでのあいだに店で予行演習というか
イメージするまま下書きのつもりで作りました(
曲+歌詞はこちら)
- 卒業(習作・2)
明日から もう会えないわけじゃない
一生会えないわけでもないのに 何故だろう
並んで立つ君を失いたくないと思ってしまうよ
ほんの偶然から始まったつき合い 同じ窓から眺めた風景
それぞれ思うことは違ったし たまに 争ったりしたけど
何があっても揺るぎない絆『この場所』を巣立つ日は来る
明日から もう会えないわけじゃない
また会える日はきっとあるのに 何故だろう
目の前の道は心細く それぞれの未来へと続いてる
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
OXYGEN「おはよーございます。そんなわけで、3700踏んでしまいました(爆)
『花粉症で考えがまとまらず思考錯乱状態のアニキ』をポエムしてくれると嬉しいな」
こな「わかりました。万博公園で花粉を浴びながらひねるとしましょう。ヒゲガンもね」
でもやはり出発前に作るのね。(ちなみに「グリーングリーン」の節で歌えるかも)
- ぐりんぐりん
両の手首をえぐりこむように 掻くべし掻くべし
力強いストロークで眼球をこすり続ける花粉症男
キッチンもお部屋もフロも家も車も心休まらない
あの時俺は確かに まだ花粉症じゃなかったよな
思い出に浸るときも手首は目に釘付けの花粉症男
家族達は誰もぐりんぐりんの手首に心休まらない
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
こな「3300台目と3500台目のポエムは結構真面目に作ってると思うんですが。
どんなお題を出してくれるでしょう? 次こそはもっと早くに仕上げますよ!」
元寇「あぁっ!なんか期待されてる!? それじゃ、次のお題は『シド・ミード』
てゆーか『ひげガン』 『∀』そろそろ終わりそーだし。」
遂に名作ロボットアニメをポエム化かあ……感慨深い……のかな。
- 遺跡の人形
灰色の遺跡に生まれた小さな光は 遙かな時を越えた復活の眼光
戦いは彼に眠ることを許してはいない 再び過去は繰り返される
日なたのテラスで生まれた悪戯は 運命の輪に刻まれていたのか
彼女たちは互いの未来すら見通すかのよう 新たな時を紡ぎ出す
やがて時は恢復する やがて世界は回復する 人はこう回想する
大きな戦いと殺人こそ 人類の黎明を呼び覚ます鍵だったのだと
全ての人が理解し合えば それが本当なのか知らされるのだろう
遺跡に迷い込んだ二人は それすら到達せず 彼を見上げている
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
BD「くっくっくっ……そうですか、おれがポエムのお題を指定していいんですか。(ニヤリ)
では三択でこなさんに選んでもらいましょう。
(1)『少女の夢(ただし、恋愛ネタは除く(笑)』
(2)兄貴を語る(笑)
(3)鬼怒川先生熱く語る
さあ、好きな題目で描いて下さい」
こな「じゃあ、選ぶよ。一番マトモなの」……というわけで、少女化計画に乗ったぜ! 吐血してくれるかな?
- 夏の迷宮
太陽は水に遮られ 優しく彼女をあたためて
ゆっくり諦めさせ うっとり波間に漂わせた
昼下がりの銀迷宮 少女は夢心地の囚われ人
ぬるい波間に漂う おてんば姫は甘い夢の中
水面の裏の鏡の中 不思議な姿に見とれてる
光が織りなす網に 搦め取られた 人魚の姫
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント)
先日古い公募ガイドを見つけて何気なく読んでいたら「ここでいう現代詩とは20行以上のものを指します」とか書かれていて、ちょっとショックでした。現代詩ってそんなに長く書かなきゃいけなかったんだ……
……あ、お題ね。『インベーダー』電気グルーヴの新作から。なんかヤバイかも。
- グルーヴ
混沌の部屋で蠢く人影は溶けてひとつの渦巻と化す
熱に浮かれた視線の先には光浴びた触れられぬ偶像
闇のパーツに溶けた私はタールのようにゆっくりと
ステージ上のカリスマに掻き乱されて踊りはじめる
『殺せ殺せよ 地球人 地獄に堕ちろよ 地球人』
血肉に浸み入るグルーヴで DNAから改造してね
貴方の大量殺戮マシーンになりたいわ素敵な宇宙人
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
元寇「『ふふはははははははははァッ!!3300台目ゲット〜。さ〜て、どんなポエムにしましょうか。
んじゃ、とりあえず、『ポケモン金銀』をテーマに一発。いや、今『おはスタ』見てるもんで(爆)」
こな「あ、あさからげんきなおともだちが来てくれて、おねーさんホントうれしいわ(冷や汗)
『ポケモン金銀』がテーマなのね。おねーさん、ポッキモン(アメリカナイズ)よく解らないけど頑張ってみるわ」
- Treasure
誰もいない朝の町に踏み出す 見慣れた家のドアに決別する
世界中に隠れてる ドキドキするようなあいつらに会うまで
僕は帰らないよ 泣いたりしないよ 嬉し泣きはするかもね
預かった不思議な仲間 僕にしか見つけられない 宝物の鍵
朝焼けに染まる赤い町 緑生い茂る深い森 青く静かな湖で
新しい仲間の声に 僕らは耳を澄ます 宝物を見つけるため
きっと難しい冒険だよ ケンカもあると思う 困難な旅だよ
出会った人は言うけど 僕ならクリアできる 自信ならある
金と銀のバッジを手に入れる その日まで僕はあきらめない
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
(お題提出のコメント・通常駐車スペースより)
こな「仕方がない。それでなんかひねるよ……『熱いアニキのバレンタインポエム』ね」
館山「あ、ほんとに書くの? 冗談だったのに。頑張ってね」
……た、館山さん。このポエムをアナタへのバースディ記念に(吐血)
- オレたちの記念日(世紀末吸精主伝説)
──聖バレンタインは 許されない恋人を
結びつけていた 聖職者だという──
だからこそ今日という日 届け この想い
赤いリボンは あの人によく似合う 越中
包み紙は アニキの好きな あの海の色さ
後ろから追い抜く振りで 体当たりしよう
そのまま熱く抱き合えばフォーリン・ラブ
「あ、アニキっ?」「いいんだ。何も言うな」
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
- (エテ)
泣きたくて 泣けなくて
疲れ切った午後
グラスを手に取った 私の
目覚めのための水は
すっと 体に染み込んで
新しい涙に生まれ変わる
(お題提出のコメント)
3100台目も自爆でした。泣くに泣けなくて、お題は『涙』に決定!
最近自分のふがいなさを痛感して悲しみに包まれてましたけど、
いい加減涙のストックも切れてきたのか、かなり元気になってきました。
相談にのってくれた人、話を聞いてくれた人すべてに、ここでこっそり感謝!
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●
- 冬眠
となりどうしで 眠っていると たまに
おなかがすいて 目が覚める時があるよ
君もいっしょに 起きないかな と
ちょっと待ってみるけど でもやっぱり
起きてはくれないんだ
だから 僕はつまらなくなって 一人で
この素晴らしかった 穴ぐらを出る
もう 冬はおわってるんだと 思うから
僕は この穴ぐらから 出ていくんだ
(作ったときの心境とか)
まだ2月なのに「冬は終わってる」なんて、どうして思いついたのか、そこが不思議。
●キリ番申告の掟●
●キリ番コメント目次へ●