ねーちゃん、ナニジンや?

上のタイトルは婦人服店で私が販売員をしていたとき(23才位)
常連客の奥様から投げかけられた質問です。
てっきり出身地を聞かれたとばかりと思った私は
「生まれは四国です」
「アホかい、国籍は何処やて聞いてんねや!」
私は生粋の日本人なんですけど、きっと奥様には
何か思うところがおありだったのでしょう。

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1999年10月9日

ちょっとしたヤな想像
 下の話を知って、風呂に入っていたらイヤな想像に繋がってしまいました。

 ずっと昔から使用済み核燃料を入れたコンテナを宇宙に捨ててる国があったら怖いだろうな。鉄やコンクリートで囲っていてもせいぜい状態保持が出来るのは30年が限度らしいのでそのうち宇宙でメルトダウンが起こるのは確実でしょ。そういう状態の物体が地球に落ちてきたら、それこそ「恐怖の大王」じゃないか!
 1999年は終わったけど20世紀の終わりまでは気が抜けないよなー。

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10月08日(金)00時24分20秒

その後の被曝事件
 今日シナジーに行ってみたんですが、被爆事件の報道って情報規制がものすごくて、真実を報道しないことでうやむやにされつつあるそうです。

 最近CMで流されているという核燃料再処理施設の設置計画も実は、予定外のハプニングの結果のようです。
 今まで日本で出来た放射能汚染物質の廃棄費用を全て日本が支払うということで、外国に委託していたらしいのですが、いずれの施設も事故で現在は使用不能になっているそうです。
 自国で出来た放射能汚染物質すら、まともに処理できている施設はほとんどないとのことです。
 そのため、未処理のままの汚染物質が日本に戻されることになり、本格的な処理施設設置の必要に迫られているということのようです。
「オカネさえ出せば……」と火種を国外に追い出して知らん顔、と いう日本の体質がかいま見えるようです。

 しかし日本ばかりが悪者だというわけでもなく、世界一といわれる(処理施設の水準がなのか汚染物質の保有量なのかは補足がない 為不明)フランスの処理施設では地球の3分の2を吹き飛ばしかねない施設の事故があったそうですが、国家を挙げる隠蔽工作により 日本がその事故を知ったのは半年後だったそうです。
 また、イギリスでも処理がすすまず、結果として自国の全ての領海が放射能に汚染されてしまったそうですが、これは同じ島国として 笑えない事だと思います。

 私個人は原子力発電に対して反対の立場をとるものではありませ ん。しかし、放射能というものに対しての対抗手段がないまま放置されることにはちょっと怒っています。
 軟らかい表現に言い換えて、今回の事件を事故扱いで処理しようという対応は、今回被曝してしまった人たちのことだけ考えても、国の誠意なんか感じられないですね。
 1週間前の官房長官の声明を信じた自分が恥ずかしいです。

 被曝される人は実は今回の事件だけでなく、公共の原子力研究所 などの原子炉から微量の塵として排出される汚染物質を核燃料の廃 棄物として収集する業者の方がおられるそうですが、これらの方々の被曝は年間1万5千人ほどに上るそうです。
 とはいえ緩やかな被爆というべき状態らしく、発病にいたるまで20年ほどかかるらしいとのことですが。(発病後の悲惨さは戦争教育で皆さん十分ご存じだと思います)
 放射能に汚染されているため、就労後や退職後に働きたくても長期間就職できないという不便もあるそうです。(社会的な理由なのか医学的な理由なのかは不明)

 長くなりましたが、今日教えて貰ったことと、それに対する自分の思いを書いてみました。
 私は決してエコロジストじゃありません。
 国に見殺しにされてる感じがいやなだけなんです。

【注】この文章は「通常駐車スペース」に投稿したものを誤字などを修正の上、再掲載しました。

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