Contents - Laboratory - PCAtelier
[1] CPU
[2] Memory - RAM/ROM
2-1.RAM [Random Access Memory]
2-1-1.SRAM [Static RAM]
2-1-2.DRAM [Dynamic RAM]
bitの情報を記憶するメモリセルが、コンデンサとトランジスタ1つずつで構成されているRAM。
コンデンサに電荷が溜まっているかどうかで“1”か “0”かを判別する。
このDRAM内部のコンデンサは、放置しておくと自然に放電してデータを失ってしまうという特性がある。
そのため、完全に放電してしまう前にコンデンサを再充電する必要がある。これをリフレッシュという。
DRAMには必ず一定期間内にリフレッシュサイクルを必要なだけ与えなければならない。
リフレッシュサイクル中はデータの読み書きができず、CPUからのアクセスも待たされるため、速度低下の一因となる。
このような理由もあって、 DRAMはSRAMより遅くなる傾向がある。
しかし記録密度については、同程度の製造技術を用いた場合、DRAMはSRAMの約4倍の密度を実現できる。
その分、単位容量あたりのコストもDRAMのほうが安い。 
PC互換機では、メインメモリに汎用のDRAMが用いられる。
またグラフィックスカードの表示用メモリには、汎用のDRAMのほかグラフィックスに特化した
マルチポートDRAM(VRAMと呼ばれることもある)も使われる。 
近年、DRAMのアクセス速度を向上させたRDRAMやシンクロナスDRAMが登場しており、
これらをPC互換機にも応用しようとする動きが見られる(現在メインメモリに使われているDRAMでも、
高速ページモードを使ってアクセスタイムを縮めることは一般的に行なわれている)。
2-2.ROM [Read Only Memory]
[3] Disk Drive
[4] Power Unit