Contents - Laboratory - PCAtelier
[1] CPU
[2] Memory - RAM/ROM
2-1.RAM [Random Access Memory]
2-2.ROM [Read Only Memory]
2-2-1.EPROM [Erasable Programmable Read-Only Memory]
消去可能なROM。
一般的には、データの消去に紫外線を用いるUV-EPROMを指す。
ROMなので電源を切ってもデータは消えない。
EPROMにデータを書き込む(プログラムする)ときには、
電源電圧である5Vより高い電圧(6Vや12.5V)を与える必要がある。
またデータを消去するには、チップ表面に紫外線を照射しなければならない。
このためEPROMのパッケージは、チップの上に透明な石英ガラスの窓が設けられており、
紫外線がチップに当たるようになっている。
普段ROMとして使っている最中にデータが消えてしまうと困るので、
通常この窓はシールなどで塞がれている。
シールを剥がしたEPROMを日光やカメラのフラッシュにさらすと、
データが消えてしまうことがあるので注意が必要。
 PC互換機では、システムBIOSや拡張BIOSを格納するのによくEPROMが使われる。
しかし最近は、BIOSのアップグレードを簡単にするために、
EPROMに代わってフラッシュメモリを採用するマザーボードも多い。
2-2-2.EEPROM [Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory]
[3] Disk Drive
[4] Power Unit