
いつも寝坊した時や、軽い登山がしたい時には近くの万灯呂山へ登ります。今日は本来奈良県の山を登るつもりだったのですが、寝坊してしまいましたm(_ _)m。それでいつもの万灯呂山へ登るはずだったのですが、たまには趣向を変えて違う山へ登ってみよう、どこか近くにいい山はないものかと考えていたら、万灯呂山から盆地を鋏んだ西側に対立するように甘南備山(かんなびやま)があることを思い出しました。ここもそんなに高くない山(標高217m)なので、軽装で登れるはずです。ところが登山地図がありません。麓の京田辺市役所に電話で聞いてみても、登山口はよくわからないとのこと。。。とりあえず近くまで行ってみることにしました。
登山日:2002年8月25日(日)
登山コース:一休寺 10:40 〜 11:40 甘南備山登山口 11:45 〜 12:15 甘南備山山頂 12:30 〜 12:45 神奈備神社 13:15 〜 14:45 一休寺

スタートは一休寺。あの有名な一休禅師が晩年を過ごした寺です。駐車場は有料で普通車300円でした。一休寺へは参拝せずにそのまま甘南備山へ向かいました。寺から山頂まで往復約5kmです。

左:一休寺、中:甘南備山への道、右:無人100円スタンド
寺は交通量の多い府道から5分程走った閑静なところにあります。参拝客はちらほらで、途切れることがありませんでした。山門の前の道をずっと歩いていくと100円野菜の無人スタンドがありました。付近には農家が多いです。

甘南備山へ
長閑な田園地帯の中を行くとやがて正面に甘南備山が見えてきました。標高217mの小さな山です。甘南備山は「神の依りつく山」として古来より信仰の対象とされていました。また平安京造営の際は、朱雀大路を作る目印となった山だそうです。
左上:ツユクサ、中上:タカサブロウ、右上:カタバミ
沿道の花々
左下:クマツヅラ、中下:コスモス、右下:ノコンギク
沿道によく注意すると、いろんな花が見られました。もう既に秋の使者も咲いていて、夏の終わりを実感します。

左:登山口、右:案内板
やがて登山口へやって来ました。何と登山口には無料駐車場があるではありませんか。4、5台駐車してありました。登山客の車でしょう。駐車料金300円を支払ってわざわざ一休寺から時間をかけてここまで歩いて来たのが、少しもったいないような気がしました。京田辺市職員は、これぐらいのことは知っておくべきです。

左:旧登山道、右:藪こぎ
登山口から山頂へは自動車が通れる幅員の舗装道路が延びているようでしたが、旧登山道を選択しました。ところが最初は歩きやすかったのに、上へ行くに連れて道は藪に覆われるようになりました。あまり登山者が通らないからでしょう。昨夜は雨が降ったので、草の露でズボンが濡れてしまいました。

左:三角点、右:三角点からの展望
程なくして三角点のある地点までやって来ました。標高201mです。傍でちょうど実年夫婦が昼食をとっていました。三角点からの展望は北東のみです。城陽市と宇治市が望めます。

左:尾根道、中:神奈備神社の境内、右:神奈備神社の本殿
三角点付近で少し休憩してから、尾根伝いに神奈備(かんなび)神社へ向かいました。今日は低山なので、登山用の服装ではありませんでした。おかげで衣服は汗でびしょ濡れになってしまいました(- -;。なめてかかるとひどい目に遭います。尾根伝いの道は整備されていて、歩きやすかったです。木々が日光を遮ってくれるので、快適な山歩きが楽しめました。歩いて10分も経たないうちに神奈備神社へやってきました。こちらは標高217m地点です。小さな神社でした。古くは山名と同じく甘南備神社と呼ばれていたそうです。

万灯呂山を望む
境内からは東方に視界が開けていました。いつも登る万灯呂山が中央に見えます。

蝶とヒメジョオン
下山は舗装道路を下りました。沿道には桜の木が植えてあり、春には花見が楽しめます。
駐車場へ戻るとすぐさま汗で濡れた服を着替えました。登山口まで車で行けるのですが、少々遠くても野花を見ながら沿道を歩くのもいいでしょう。