浅間(黒斑山)〜鳥居峠(第一日)

ルート図

日:2000.2月11日(金)〜13日(日)。
コース:浅間〜鳥居峠。
メンバー:渓、ZERMAT、CHALOO、ぱらら☆

 2月11日

長野新幹線・佐久平駅(8:40)―JRバス―車坂峠(9:45/10:40)―――黒斑山(11:55/12:10)―
――車坂峠(13:00/14:00)――高峰温泉(14:30)―――池ノ平C1(15:35)

 5時23分の始発電車に合わせて家を出る。天気は快晴である。今回の山行の他のメンバーは山SIG最強トリオなので体力的に付いていけるかという不安もなきにしもあらずであるが、ゼンリン絵地図を睨みつつ、週間天気予報で好天のようなので参加することにする。自称晴れおとこなので雨の予報なら参加したくないところである。

 大宮から長野新幹線に乗る予定をしていたが、新宿に着いたところで、両手にスキーとプラブーツを持って埼京線のホームまで歩くのもめんどうになり中央線で東京駅へ向かう。しかし、この7時前の東京駅が大騒ぎ。3連休の初日であり、スキーやらボードを持った若者でぐちゃぐちゃなのである。まぁ、私もその中の一人のわかもんなのであるけれど。しかし、最近のわかいもんは、早起きなのであるなぁ。わかもんはもっとゆっくり寝ているべきなのであるのになぁなどと考えながら、新幹線の切符売り場はいずれも長蛇の列で、いちおう切符を買うために並んでみたものの7時の発車時刻までには到底窓口まで到達しそうにない。190円の切符で強引に改札を突破してホームに上がる。ほどなく禁煙車に陣取る渓さんに呼び止められて、ザックに忍ばせておいた発泡酒ブロイをすかさずプシュッとあける。今月は節約のため一個138円の発泡酒なのである。飲み終わったところで車内販売が通ったので、すかさず一番絞りをゲットしてまたもやプシュッなのである。大宮を過ぎて、東側に広がる景色に、あれが浅間だのいや富士山だの妙義だのいいかげんに山の名前を言いながら冬の澄んだ空気で遠くの山々まで見えるのが楽しい。

 軽井沢に近づくと、目標の浅間山が間近に見えるが、しかし雪なんかほとんど付いていないじゃないのさぁ。西側の斜面だけでもべったり付いてないかなぁと思うが、無駄な期待であった。

車坂峠にて
 真新しい佐久平の駅を降りてJRバスで車坂峠へ。バス停の近くでザックをデポして、ピッケルなしアイゼンなしスキー板なしのほとんど軽装備で表コースを黒斑山(くろふやま)に向かう。この時点で既に浅間の頂上はあきらめである。この日は、おそらく30人ほどが登っていたようであるが、中高年のみなさんピッケルとアイゼン姿である。しかし、トーミの頭への登りで少し滑りやすいところはあったものの黒斑山までなら大した傾斜もなく全く必要性は感じなかった。

トーミの頭から浅間山
 1時間程でトーミの頭の下の避難小屋に着き、浅間山が正面に見えるようになる。さらにそこから20分ほど登って黒斑山の頂上に着く。

 浅間山は幅2〜3mほどの何本も付いた細い沢筋だけ雪が付き、黒い地肌に白い線と日本画を見ているような感じである。

 外輪山は黒斑山までが登山禁止されていないコースであり、ここから先は誰も行ってないようである。様子を見に行ったおじさんの話しによれば、胸までのラッセルとか。ちょいと大袈裟じゃないかと思ったが、とりあえず許しておくのである。

 湯の平に降りる道も良くわからなかったが、わかったところで浅間の頂上まで行けば車坂峠に戻れるのは暗くなってからかもしれない。

 下りは、登りとは別の小さい沢沿いの道を軽い雪をドハドハとかき分けて1時間程で車坂峠に戻る。戻ったところで、車坂山荘の食堂に入り、すかさずロング缶をプシュッ。ラーメンもなかなかの味である。

 ビールを飲みながら、この先稜線通しで行こうと言う渓さんと、林道でだらだら行こうと言うその他のメンバーでけんけんたる議論をしたのであるが、結局のところ雪も少ないので林道を通っていくことになる。

 峠からアサマ2000スキー場のゲレンデを横切り、当初のキャンプ予定地である高峰温泉を過ぎて、さらに一時間ほど林道をだらだら登った池の平湿原近くの休憩所のある場所でテントを張る。しかし、あとで角間からの行程を思うと、稜線通しで来ていたら鳥居峠に着くのはいつになったことやらなのであった。結局この日はハイキングで終わり、おでんをつついて酒を飲み、早起きで眠かったこともありぐっすり眠る。